法人向けIT製品の比較・選定を支援する情報メディア「アスピック」の編集部。 SaaSや業務システムを中心に、バックオフィス・営業・人事・マーケティングなど幅広い領域のIT製品を調査・比較し、導入検討に役立つ情報を発信している。 各サービスの機能や料金、導入実績などの公開情報をもとに、ユーザー視点でのわかりやすい整理を重視してコンテンツを制作。また、実際の利用シーンや業務課題を踏まえ、企業のIT活用による業務効率化や課題解決につながる情報提供を行っている。
FAQシステムの料金は、1ユーザーあたり月額数千円程度のものから、数万円かかるものまで様々です。「どこまでの成果を求めるのか」「どれだけ手間をかけずに運用したいのか」など、タイプ別におすすめを紹介します。
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FAQシステムとは、よくある質問(FAQ)とその回答を作成・蓄積し、検索できるようにすることで、ユーザーの自己解決を促すシステムです。
FAQシステムは、問い合わせが多く発生する場面で効果を発揮します。一般消費者向けのカスタマーサポートだけでなく、社内のコールセンターのオペレーターやバックオフィスの社員向けにも有用です。
FAQシステムを導入することで、以下のようなメリットが期待できます。
| 問い合わせ削減・コスト削減 | ユーザーの自己解決を促進することで、コールセンターへの問い合わせ件数を削減。人員配置の最適化やサポートコストの削減につながる |
|---|---|
| 顧客満足度の向上 | 時間や場所を問わず回答を確認できるため、スムーズな自己解決を促進。顧客満足度の向上やサービス定着、解約防止なども期待できる |
| オペレーターの負担軽減・応対品質の向上 | よくある質問はFAQに任せ、本当にサポートが必要な問い合わせに注力可能。オペレーター支援ツールとして利用すれば、経験・スキルを問わずに応対品質向上が期待できる |
FAQ活用によるメリットについては「FAQを活用すべき5つのメリットと導入時の3つの注意点」で詳しく解説しています。
FAQシステムは目的別に以下のタイプに分けられます。

記事後半には、タイプ別におすすめのシステムも紹介していますので、「今すぐツール選定に移りたい」という方はそちらをご覧ください。
(1)FAQを手軽に構築したい(最低限問い合わせを減らしたい場合)
(2)FAQの精度を高めたい(できるだけ問い合わせを減らしたい場合)
(3)FAQデータを他業務にも活用したい(問い合わせ対応以外も効率化したい場合)
FAQシステムをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。
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FAQシステムについて「どのようなことができるのか」「具体的にどのような場面で利用されるのか」「導入によって何が期待できるのか」などをわかりやすく解説していきます。
FAQシステムには主に以下のような機能が標準搭載されています。これにより、専門知識がなくても簡単にFAQを作成・更新できます。
| コンテンツ作成 | 質問に対する回答を作成する機能。テーマごとのテンプレートを利用することで、FAQ作成を省力化する |
|---|---|
| 検索 | AIによる回答候補のサジェストや、よく検索される質問のランキング表示などにより、ユーザーが必要な情報へスムーズにアクセスできるよう支援 |
| 分析 | 「どのような質問が多いのか」「その回答がよく閲覧されているか」などを分析し、より活用されやすいFAQへ改善できる |
FAQシステムと混同されやすいものに、チャットボットがあります。どちらも「よくある質問に回答し、ユーザーの自己解決を促す」という点では共通していますが、以下のような違いがあります(ツールによって例外あり)。
| FAQシステム | チャットボット | |
| 質問方法 | キーワード入力による一問一答型。サジェスト機能などで検索を補助 | 一問一答やAIのほか、シナリオに沿った対話形式も可能 |
|---|---|---|
| 設置場所 | 専用ページとして設置するケースが一般的 | Webサイトやアプリ、連携ツール内など様々な場所に設置可能 |
| 表示範囲 | ページ全体で長文説明が可能 | 対話ウインドウ内での表示が中心 |
| 自己解決できない場合 | 電話・メールなど、別チャネルで問い合わせる必要がある | 有人チャットに切り替え、エスカレーション対応できる場合も |
どちらか一方が優れているというわけではありません。短いやり取りで解決できる質問にはチャットボットを利用し、より詳しい説明が必要な場合にはFAQシステムのページへ誘導するといった使い分けが効果的です。
目的や利用シーンに応じて適切に組み合わせることで、ユーザーへの情報提供をよりスムーズに行えます。
なお、チャットボットもご検討の方は「チャットボット比較16選!タイプ別の選び方(図解・比較表も)」もご参照ください。
FAQシステムは、目的に応じて主に以下の3タイプに分けられます。
コールセンターやカスタマーサポートを運営していても、「FAQをまだ用意していない」「Webサイトに簡単な質問を掲載しているだけで十分に機能していない」といったケースがあります。
このような場合、まずはコスパに優れたFAQシステムを導入し、最低限のよくある質問を整理することで、問い合わせ件数の削減を図るのが効果的です。FAQのボリュームが100ページ以下程度であれば、高機能なシステムは必須ではありません。ページ作成や検索、データ分析など、基本機能を備えつつ、低コストで利用できるサービスを選ぶのがポイントです。
たとえば、月額10,000円前後を目安に考えると、コンテンツ作成機能や検索機能、利用状況の分析機能を備えた「Zendesk」「Tayori」「ナレッジリング」などが有力な選択肢となります。
すでにFAQシステムやチャットボットを導入しており、ある程度はユーザーを自己解決へ導けているものの、「更に問い合わせを減らしたい」というケースです。
このような場合は、「どの問い合わせに対応できていないか」を可視化できる分析機能や、高精度な検索機能を備えたFAQシステムの活用が有効です。
たとえば、「アルファスコープ」はユーザーが思いつきにくい検索ワードを補助するテキストマイニングに対応。「Helpfeel」は、入力意図を予測し、瞬時に回答を提示できるキーワード入力機能を搭載しています。
また、「ヘルプドッグ」「FAQPlus」は、AIが入力内容の意味を解析して適切な回答を表示。「ふれあいコンシェルジュ」はFAQとRAGを併用し、未登録の質問に対しても社内資料からAIが回答を提示できます。
これらのシステムを活用することで、FAQの精度向上や、ユーザーの自己解決率の改善が期待できます。
FAQシステムを導入しても、問い合わせが完全になくなるわけではありません。そのため、「オペレーターの負担を減らしたい」「応対品質を高めたい」といった課題への対応も重要になります。
このような場合は、外部向けFAQサイトとして利用するだけでなく、オペレーターが電話対応中に素早く情報を確認できる「内部向け応対支援システム」として活用する方法が有効です。
また、顧客情報や対応履歴を照会しながらスムーズに対応できるよう、外部のCRMとの連携も効果的です。
候補となるFAQシステムとしては、CRMを別シリーズで提供する「FastAnswer」や、CRMを標準搭載する「Agentforce Service(旧Service Cloud)」などが挙げられます。また、FAQ自動生成やAIチャットボット、有人対応までを一元化できる「DECA カスタマーサポート」や、外部システムとの連携実績が豊富な「PKSHA FAQ」 も選択肢です。
詳細は、「コールセンター向けCRMの比較8選!メリットや選び方も紹介」で紹介しています。
FAQシステムの料金は、月額のシステム利用料に加え、作成・更新の権限を持つユーザー数ごとの従量課金が一般的です。
費用は、「どこまで問い合わせ削減を目指すのか」「どの程度運用を効率化したいのか」などによって大きく異なります。1ユーザーあたり月額数千円程度で利用できるものから、高機能なシステムでは、数万円以上かかるものまで幅広く存在します。
以下、価格を公表している主なFAQシステムを一覧で紹介しますので、導入検討時の参考にしてください。
| システム名 | 特徴 | 料金 |
|---|---|---|
| Zendesk | 多機能なFAQと問い合わせ管理を統合。幅広い企業規模で活用しやすい | 月額約8,000円/ID(Suite Team、年払いの場合) |
| Tayori | 問い合わせフォームやチャットと連携可能。低価格で導入しやすい | 月額3,800円/3ユーザー(スタータープランの場合)、初期費用無料 ※1ユーザーのみの無料プランあり |
| ナレッジリング | 社内ナレッジを一元管理。検索性の高い運用を低コストで実現 | 月額9,800円(基本料金)+120円/ID(アカウント料金)、初期費用98,000円(ベーシックプランの場合) ※20IDまでのフリープランあり |
| Zoho Desk | ナレッジとサポートを一元管理。直感的なUIでスムーズに運用できる | 月額4,800円(エンタープライズプラン、年払いの場合) |
| サービス名 | 特徴 | 料金 |
|---|---|---|
| ヘルプドッグ | 先回りスマート検索を搭載。検索速度0.02秒で自己解決を促進するAIサポートシステム | 月額39,800円、初期費用10万円(エントリープランの場合) |
| FAQPlus | AIがFAQ作成・改善を自動化。ChatPlus(チャットボット)連携や意図理解検索が可能 | 月額20万円~、初期費用無料 |
| SyncAnswer | スムーズにFAQ作成・管理を実現。サイト内検索と連携し、情報を最適表示 | 月額50,000円、初期費用30万円(エントリープランの場合) |
| サービス名 | 特徴 | 料金 |
|---|---|---|
| Agentforce Service(旧Service Cloud) | コールセンター向けCRMとFAQを統合。社内外のナレッジ管理に対応 | 月額21,000円/ID(Enterpriseプラン、年払いの場合) |
システムを選定する際の比較ポイントは以下の通りです。
FAQシステムの導入目的によって、必要な機能は異なります。設置場所や対象ユーザーに適した機能を備えているかを確認しましょう。以下、用途別にFAQの活用方法を紹介します。
顧客からの問い合わせ対応を効率化するため、製品・サービスのWebサイトに「よくある質問」を掲載したり、スマホアプリ内に「ヘルプ」として設置したりするケースに適しています。カスタマーサポートツールの中にはFAQ機能を備えたものもあり、チャットボットとの連携を検討すると、よりスムーズなサポートが可能です。
詳しくは、「カスタマーサポートツールの比較13選!4つのタイプごとに紹介」をご覧ください。
オペレーターがユーザー対応時に参照するFAQとして活用できます。FAQを導入することで、対応時間の短縮や新人教育の効率化が期待できます。
詳細は、「コールセンター向けFAQでExcel脱却!作り方とおすすめのシステムを紹介」をチェックしてください。
人事・経理などのバックオフィス部門や情報システム部門が、社内問い合わせ対応を効率化するために活用できます。従業員の自己解決を促進することで、担当部門の負担軽減にもつながります。
詳しくは「社内FAQツールおすすめ13選!導入手順や運用法も紹介」を参照ください。
また、新人教育や社内でのナレッジ共有を目的とする場合は、「ナレッジベースツール15選。AI搭載型も含めおすすめを紹介」も参考になります。
ユーザーが必要な回答へスムーズにたどり着けるかも重要なポイントです。特に、ITリテラシーが高くないユーザーでも迷わず情報へアクセスできる設計が求められます。
そのため、キーワード検索以外にも表記揺れへの対応やサジェスト機能など、自己解決を支援する仕組みが充実しているかの確認が大切です。
たとえば、「Helpfeel」は、独自の検索アルゴリズムとUIを採用し、タグを使わないキーワード検索を実現。従来のタグベースのFAQでは、ユーザーが複数のタグを選択しなければ目的の回答にたどり着けなかったり、運用者側でもタグの整理に手間がかかったりする課題がありました。一方、「Helpfeel」は細かなチューニングを行わなくても、曖昧な表現や言い換え表現に対応可能。運用負荷を抑えながら高い検索精度を維持し、FAQの回答率向上に貢献します。
回答精度を高める方法については、「WebのFAQ検索で回答精度を高める方法(システムの活用で改善)」もご覧ください。
テンプレートの充実度や、AIによる更新・メンテナンスの自動化など、コンテンツの作成支援機能も事前に確認しておきたいポイントです。
たとえば、「FAQPlus」は、コールセンターのオペレーター向け、社内ヘルプデスク向け、サイト内検索向けなど、幅広い業界・業種に対応。独自開発のAIを搭載しており、FAQデータをアップロードするだけで、初期設定なしで高精度な検索が可能なFAQシステムを利用できます。
「Tayori」は、FAQの更新内容をAIが即座にチャットボットへ反映。常に最新のFAQをもとに適切な回答を提供します。FAQとチャットボットを一元管理できるため、運用の手間を削減し、スムーズな対応が可能です。
「Helpfeel」 も、生成AIの活用により、メールやチャットの履歴、PDFなどのデータから簡単にFAQの回答を作成できる機能を搭載しています。
比較のポイントを踏まえ、9つのFAQシステムの機能比較表を紹介します。
FAQシステムのタイプとしては、検索ヒット率を高めるための検索手法に強みのあるタイプ、様々な使い方・運用方法にも対応できるタイプ、安価に始めやすいタイプなどがあります。
より詳しい情報をお求めの方はこちらの選び方ガイドをご覧ください。13システム25項目について機能比較を行った比較表も付いています。
FAQシステムの選び方ガイド(比較表付き)
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(出所:Zendesk公式Webサイト)
世界累計10万社以上の導入事績を誇るサービスソフトウェア。月額約8,000円/IDの標準料金でFAQ機能だけでなく、問い合わせ管理やチャット、CTI機能なども統合的に利用できる。中小企業からエンタープライズ、スタートアップまで幅広い企業で活用されている。
FAQシステムとしても機能が充実しており、サジェスト検索やカテゴリ検索、コンテンツ作成・編集・公開、分析機能などを搭載。コンテンツエディタやコンテンツの履歴管理、検索用リストによるカテゴライズやラベル設定にも対応する。
更新が必要なFAQを見つけた際には、担当者のアサインから更新完了後の管理者への通知、承認ボタンによる更新内容公開まで、FAQ運用をチームで進めやすいワークフロー機能も備えている。
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(出所:Tayori公式Webサイト)
顧客対応を一元管理・効率化できるカスタマーサポートツール。リーズナブルな料金体系が特徴で、3ユーザーで月額3,800円、10ユーザーで月額11,980円で導入可能。FAQはもちろん、フォーム作成、アンケート作成、チャットサポートもセットで利用できる。
FAQ機能では、コンテンツ作成のしやすさや、問い合わせフォーム・チャットとの連携が強み。FAQページ内の検索窓や頻度の高い質問などはドラッグ&ドロップで配置でき、タグ検索やGoogle Analyticsを活用した分析にも対応している
質問数やコンテンツ数がまだ少なく、スモールスタートしたい企業におすすめ。
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(出所:ナレッジリング公式Webサイト)
社内FAQやマニュアル、業務ノウハウを一元管理し、必要な情報をすばやく検索・共有できるクラウドFAQシステム。
特徴は、業界最安クラスの価格帯と、ITリテラシーを問わず使いやすいシンプルな操作性。30日間無料で試せるフリープランも用意されている。
ファイル名だけでなくファイル内テキストまで横断検索できる高い検索性を備え、質問投稿型のコミュニティ機能により回答内容を新たなナレッジとして蓄積可能。加えて、よく検索されるキーワードや検索結果にヒットしなかった語句を分析できるため、不足しているFAQや改善点も把握しやすい。必読通知(プッシュ通知)や閲覧制限など、運用を支援する機能も充実。
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(出所:Zoho Desk公式Webサイト)
サポートツールとナレッジベースを統合し、管理の煩雑さを解消するヘルプデスクツール。シンプルな管理設定と直感的なUIを採用しており、ナレッジ運用やサポート業務をスムーズに進められる。
ナレッジベースのアクセス数や評価データをリアルタイムで可視化し、レポートやダッシュボードで分析できるため、FAQの改善や適切なコンテンツ配置を行いやすいのが特徴。また、サポート担当者が回答を作成する際には、入力キーワードに応じて関連情報を自動表示し、迅速な対応を支援する。
顧客側でも、問い合わせ時に関連ナレッジが表示されるため、自己解決率の向上や問い合わせ件数の削減につながる。ナレッジの活用が進むことで、担当者教育の負担軽減や、より安定したサポート体制を構築可能。
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(出所:Helpfeel公式Webサイト)
独自の「意図予測検索」による高い検索精度を強みとするFAQ検索システム。900サイト以上で活用され、スタートアップから銀行を含む大手企業まで幅広い導入実績を持つ。
曖昧な言い回しやスペルミスでも必要な情報へ導きやすく、自己解決率向上につなげられる点が特徴。FAQ検索に加え、AIチャットボットによる自然な対話型サポートや、検索・問い合わせログを活用したVoC分析機能を備え、問い合わせ応対負荷の軽減や顧客体験の向上を支援する。
更に、メールやチャット履歴、PDFなど多様なデータから記事ドラフトを生成できるほか、「Helpfeel Analytics」を使えば、問い合わせログを自動整理・分析し、不足記事案の生成や改善ポイントの提案も行える。
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(出所:アルファスコープ公式Webサイト)
ナレッジ精度を高め、顧客のセルフサポートを支援するFAQシステム。オペレーター専用FAQサイト、ユーザーサポートサイト、社内ナレッジ、チャットボットを一つのデータベースで統合管理できる。
キーワード検索、カテゴリ検索、サジェスト検索、添付ファイル検索といった多様な検索手段に対応。更に、ユーザー向け、オペレーター向けそれぞれに特化した機能を搭載している。
ユーザー向けには、高精度な自然言語処理技術を活用した検索機能やレコメンド機能、チャットボットの設置などにより、適切な回答へスムーズに誘導可能。オペレーター向けには、ショートカットキー操作や画面縮小機能など、スムーズな対応を支援する機能がそろう。
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(出所:ヘルプドッグ公式Webサイト)
専門知識不要でFAQやヘルプセンターを簡単に構築・運用できるセルフサポートシステム。入力途中から関連情報を提示する「先回りスマート検索」を備え、約290万語の語彙データや約6万語の同義語辞書、業界特化辞書を活用し、表記ゆれ・略語・言い換えにも柔軟に対応。検索ヒット率を高めることで、顧客の自己解決を促進し、問い合わせ削減につなげられる。
更に、検索キーワードや0件ヒットワード、再検索語句などを分析できるため、不足FAQや改善ポイントも把握しやすい。FAQを作るだけでなく、“検索され、解決される”運用改善まで支援できる。
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(出所:FAQPlus公式Webサイト)
AIエージェントと連携し、FAQの作成・運用・改善を効率化できるFAQシステム。検索キーワードの揺れや表現の違いをAIが理解し、「解約」「やめたい」など異なる言い回しでも適切な回答へ誘導できる。入力途中から関連質問を提示するリアルタイムサジェストにも対応し、ユーザーの自己解決をサポート。
各種資料や音声データをもとにFAQ記事を自動生成できるほか、重複記事やリンク切れ、品質のばらつきもAIがチェック。更に、同社のChatPlusと連携することで、FAQで解決できない疑問にも会話形式で対応可能。10年にわたり培ってきたチャットボット技術を活かし、ユーザーを自己解決へ導ける。
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(出所:ふれあいコンシェルジュ公式Webサイト)
社内規定やマニュアルなどのドキュメントを活用し、高精度な検索と回答生成を実現するAI搭載型FAQシステム。作成済みのFAQと生成AI(RAG)を組み合わせたハイブリッド型の検索機能が強みとなっている。
定型的な質問には整備済みのFAQから即座に回答し、FAQに存在しない質問については、AIが社内ファイルを参照しながら回答を自動生成。従来のFAQシステムではカバーしきれなかった問い合わせも、自己解決へ導きやすい。
運用面では「FAQ登録アシスタント」を搭載しているのが特徴的で、ファイルをアップロードするだけでAIがFAQ案を自動作成するため、登録の手間を大幅に削減可能。回答の根拠となる資料をあわせて提示できるため、回答の信頼性を担保しやすい点も魅力。

(出所:sAI Search公式Webサイト)
独自開発のAIを搭載したFAQシステム。FAQデータをアップロードするだけで、高精度な検索に対応したFAQ環境をすぐに構築。コールセンターのオペレーター向け、社内ヘルプデスク向け、サイト内検索向けなど、目的に応じて最適化されたデザイン・機能を提供している。
ユーザーは、AIが提示するタグを選択していくだけで、検索操作を行わなくても適切なFAQへスムーズに到達可能。また、テキスト検索では、「ExcelファイルをPDFにすると固まる」といった自然文を入力すると、検索窓下部に関連する質問候補を表示。内容に近い質問文を選択することで、目的の回答へ簡単にアクセスできる。
AIが検索意図を解析し、関連性の高いFAQを優先表示できる点も特徴。検索キーワードが曖昧な場合でも、目的の情報へたどり着きやすい設計となっている。

(出所:i-ask公式Webサイト)
250社以上の導入実績を持つ、FAQシステム。FAQの公開機能ではキーワード検索に加えて、カテゴリ表示やランキング表示に対応。また、FAQの評価アンケートを活用し、閲覧数や評価データをもとに改善すべきコンテンツを把握できる。そのほか、コンテンツ日時予約による更新や公開期間の設定もできるため、運用管理を効率化しやすい。コンテンツの公開範囲も、外部向け・会員向け・社内向けに分けて設定できる。
更に、オプションで同社のサイト内検索エンジンと連携し、FAQ検索結果をあわせて表示可能。ユーザーを必要な情報へスムーズに誘導し、満足度向上にも役立つ。

(出所:SyncAnswer公式Webサイト)
オペレーターの業務効率化と収益向上を支援するクラウド型FAQ管理サービス。専用管理画面を備え、ブログ感覚でFAQを作成できるほか、承認フローや公開日時設定など、FAQ管理機能も用意されています。
公開したFAQコンテンツのPV数・訪問者数・検索数を確認できるアクセス管理機能を搭載。あわせて評価機能も備えており、FAQがどの程度問題解決に貢献しているかを可視化できる。
また、同社のサイト内検索サービス「SyncSearch」と連動し、検索結果とFAQを同時表示することで、ユーザーの円滑な自己解決をサポートする。
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(出所:FastAnswer公式Webサイト)
コンタクトセンター向けシステムを長年提供してきた同社の知見を活かしたFAQシステム。FAQだけでなく、PDF・Word・Excelなどの文書や社内ファイルサーバー上の情報も横断検索でき、分散したナレッジを一元活用できる点が特徴。
検索サジェストや自動補正、ファセット検索(カテゴリやタグによる絞り込み検索)など検索性も高く、必要な情報に素早くたどり着ける。
更に、検索ログや参照状況を分析し、「改善が必要なナレッジ」や「作成が必要なナレッジ」などを把握可能。同社CRM「FastHelp」と連携すれば、FAQや問い合わせ情報をCRM画面上から参照でき、応対品質向上にも役立つ。
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(出所:Agentforce Service公式Webサイト)
AIエージェントと人の協働を前提に設計されたカスタマーサービス基盤。電話・チャット・SMS・Slackなど複数チャネルをCRM上で統合管理し、問い合わせ対応からナレッジ活用、インシデント管理までを一元化できる。
Agentforce搭載の「Service Rep Assistant」では、問い合わせ内容や顧客履歴、ナレッジをもとに、AIが段階的なアクションプランや返信案をリアルタイムで提示。ケース対応や引き継ぎ、エスカレーションを一つのワークスペース上で進められる。
更に、Slack上で専門家を招集しながら複数人で問題解決を行う“スウォーミング”も利用でき、部門横断で迅速な連携を実現する。
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(出所:DECA カスタマーサポート公式Webサイト)
現在利用中のマニュアルや取扱説明書などのデータを取り込むだけで、AIがFAQを自動生成するカスタマーサポートツール。ExcelやWordはもちろん、PDF、メール、音声データなど、多様なデータ形式を取り込める。
FAQの自動生成に加え、ユーザーが単語を入力するだけで関連タグを複数表示する「タグ検索機能」や、有効な検索キーワードを提案する「サジェスト機能」も搭載。必要な情報へたどり着きやすく、経験の浅いオペレーターの教育・支援にも役立つ。
また、FAQシステムやAIチャットボット以外にも、オプションで有人チャットやビデオ通話へ切り替えることも可能。効率化・自動化だけでなく、必要に応じた有人対応まで幅広くカバーし、顧客満足度の向上につなげられる。
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(出所:PKSHA FAQ公式Webサイト)
導入実績1,500サイト以上を誇り、多数の大手企業にも採用されているFAQシステム。
検索エンジン対策やカテゴリ・ランキング表示、日本語に強い検索機能などを備え、ユーザーが目的のFAQへたどり着きやすい環境を構築できる。顧客向けFAQだけでなく、社内ナレッジや応対ログも一元管理でき、生成AIによるFAQ自動生成や重複チェックにも対応。検索ヒット率や解決率の分析機能も備えており、FAQの改善運用まで継続的に支援する。
更に、FAQサイトのデザインを自由度高くカスタマイズできるため、企業サイトやブランドイメージに合わせたFAQサイトを制作できる点も魅力。
FAQシステムは、人手作業に依存しやすいFAQコンテンツの作成・共有・更新などを自動化できるシステムです。「問い合わせ件数の削減によるコスト削減」「顧客満足度の向上」「オペレーターの応対品質の向上、負担軽減」といったメリットがあることから、コールセンターやカスタマーサポートセンターを中心に多くの企業で導入が進んでいます。
FAQシステムは、導入目的によって以下の3つに分けられます。
(1)FAQを手軽に構築したい(最低限問い合わせを減らしたい)
(2)FAQの精度を高めたい(できるだけ問い合わせを減らしたい)
(3)FAQデータを他業務にも活用したい(問い合わせ応対以外も効率化したい)
まずは導入目的を明確にし、以下のポイントや料金とのバランスを考慮して比較・検討するとスムーズです。
(1)自社の用途にあった使い方ができるか
(2)回答率を高める仕組みの充実度
(3)FAQの作成やメンテナンスがしやすいか
サービス選定で失敗しないためにも、本記事の比較表も参考にしながら、機能や料金だけでなく、自社の運用に合うかを確認しておくとよいでしょう。無料トライアルやフリープラン、デモなどを活用することで、導入後のミスマッチを防ぎやすくなります。
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FAQシステムの更に詳しい選び方はこちらの選び方ガイドをご覧ください。
FAQシステムの選び方ガイド(比較表付き)
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