• TOP
  • 特集記事
  • SMSによる督促とは?メリットや注意点・活用事例まで

SMSによる督促とは?メリットや注意点・活用事例まで

SMSによる督促とは?メリットや注意点・活用事例まで

最終更新日:2025-04-30

未払いの購入代金や賃貸料の請求・督促にお困りの方へ。効率化に役立つSMS送信サービスについて、どんなメリットがあるのか、事例を挙げて分かりやすく説明していきます。

目次

 

SMS督促とは?

SMS督促とは、携帯電話の電話番号に向けて送ることのできる「SMS(ショートメッセージサービス)」を支払請求・督促に利用することをいいます。

従来の督促業務は電話や郵送、訪問といった手段が中心でしたが、「電話がつながらない」「到達しても読まれないことが多い」「人件費・郵送費などのコストがかさむ」といった課題が長らく指摘されてきました。

そうした中で、注目を集めているのがSMSを用いた督促方法です。

通常のSMSはスマホからスマホへOne to Oneで利用するものですが、SMS送信サービスなら、PCから個々のスマホへ一斉配信が可能。メールに比べても「到達率や開封率の高さ」「安価に利用できる」といった点から、企業・自治体・金融機関などで急速に活用が進んでいます。

本記事では、SMS督促のメリット・注意点などを、活用事例やおすすめのSMS送信サービスを交えながらわかりやすく紹介します。

SMS送信サービスをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。

“SMS送信サービス”の 一括資料ダウンロードする(無料)

 

SMS督促のメリット

督促にSMS送信サービスを利用した場合、従来型の電話や郵送・メールなどを利用するのに比べて様々なメリットが期待できます。

  • 到達率・開封率が高い
  • コストが安価で済む
  • 督促業務の負担が減る
  • 回収漏れリスクを軽減できる
  • 誤送信対策になる

以下、一つずつ詳細に説明していきます。

到達率・開封率が高い

SMSの宛先となる携帯電話の電話番号は、固定電話やメールアドレスと違い、簡単に変更されるものではありません。引っ越しをしても、携帯キャリアを変えても、大半が以前のままです。そのため、SMSの到達率は99%とも言われています。また、SMSはデフォルト(初期設定)でポップアップ表示されるため、迷惑メールと混同されて埋もれるようなこともありません。

コストが安価で済む

電話の場合、通話した分だけ料金がかかります。郵送の場合、切手代と印刷代が発生します。そして、かかった工数の分だけ人件費もかかります。しかし、SMSは1件10円程度(直接接続の場合)。電話や郵送に比べると料金が安価です。SMS送信サービスならPCから一斉送信することができるため手間もかからず、人件費もほとんどかかりません。

督促業務の負担が減る

SMS送信サービスなら、督促先をリスト化して、PCから一斉送信するだけで督促できます。個別に電話で支払いを依頼する手間がないため、精神的負担も軽減できます。メッセージの文面もテンプレート化して登録できるた業務効率向上にも有効。サービスによっては長文設定や短縮URLにも対応しているため、送信先に合わせて柔軟に運用できます。

回収漏れリスクを軽減できる

未払いになってから利用するだけでなく、「○月○日に指定の口座から○円引き落としさせていただきます」「○月○日までに振込をお願いします」などリマインドとして利用することも可能。それにより、回収漏れ・支払い遅延の防止など予防的効果も期待できます。

誤送信対策になる

電話や郵送、メールの場合、宛先間違いや二重督促などの誤送信が起こりがちです。未払い情報は重要な個人情報に当たるため、できるだけそういったリスクは避けたいところです。SMS送信サービスなら督促実施だけでなく、管理画面で個々の進捗も一元管理可能。送信先チェックや二重送信防止などにも役立ちます。

 

SMS督促の注意点(関連法について)

SMS督促はスピーディーで効果的な手段である一方、法律違反や不適切な運用があった場合、トラブル・ブランド毀損などを招きかねません。そのため、督促目的でSMSを送信する際には、法令に配慮した運用が大切です。

よく問われる関連法としては、以下3つの法律が重要です。必ず押さえて理解と対策をとっておくようにしましょう。

① 特定電子メール法(オプトイン規制)

SMSであっても、商品紹介や販促を含む内容であれば特定電子メール法の規制対象になります。「広告・宣伝」に該当する場合は事前同意(オプトイン)が必要となりますが、今回の支払い案内や督促は「広告」ではなく「通知」に該当するため、オプトインは不要です。

ただし、「誤認される表現(例:支払いが完了しているのに送信)」などはトラブルのもとになるため、文面は慎重に設計する必要があります。

② 個人情報保護法

携帯電話番号も個人情報に該当します。そのためSMS督促でも適切な取得・利用目的の明示・安全管理措置が必要です。情報漏れがないように適切に管理するのはもちろん、あらかじめ会員登録や契約時に「ご連絡のためSMSを利用する場合があります」などの記載をしておくと安全です。

また、SMSの内容に個人名・請求金額などを含む場合は、盗み見や誤送信による個人情報漏えい対策も重要です。暗号化、誤送信防止機能、アクセス制御などの対策が求められます。

③ 債権管理回収業に関する特別措置法

自社の未回収金をSMSで督促する行為自体は合法ですが、外部業者に委託して督促を行わせる場合、業者が法務省許可の「債権回収業者(サービサー)」であることが必須となります。回収を委託する際は、契約内容や業者の資格をしっかり確認するようにしましょう。

 

SMS督促の活用事例

SMS督促は、業種や組織の種類によって活用方法が大きく異なります。ここでは、「企業」「自治体・公共機関」の2つに分けて、具体的な活用シーンと運用のポイントを紹介します。

【企業】債権回収・支払い督促における活用

クレジットカード会社や金融機関、通信事業者、不動産管理会社などでは、料金未納や支払い遅延に対する連絡手段としてSMSの活用が進んでいます。

代表的な活用場面

  • クレジットカード利用料金の支払い督促
  • 携帯電話・インターネット料金の未納案内
  • 賃貸物件の家賃滞納者への催告通知
  • 定期購読やサービス利用料の未払い通知

メッセージ例
【〇〇株式会社】
〇月分のご利用料金が未入金です。
支払期限:〇月〇日
お手続きはこちらから:https://●●●
※本メールは自動送信です。

ポイント

  • 本文に「支払期限」「リンク先」を明記し、行動につなげやすくする
  • 正規送信であることを明記して信頼性を高める(詐欺SMSとの区別をつける)
  • 広告・プロモーションと誤認されるような過度な文言は避ける

【自治体・公共機関】納付案内・リマインド通知における活用

地方自治体や公的機関では、未払い時の督促だけでなく、税金や保険料の納付案内にも利用されています。

代表的な活用場面

  • 住民税や固定資産税の支払い催促
  • 国民健康保険料、介護保険料の未納通知
  • 水道・電気料金の督促
  • 特別給付金や納付猶予制度の周知

メッセージ例
【〇〇市役所】
国民健康保険料の納付期限が近づいています。
期限:〇月〇日
納付方法はこちら:https://●●●
ご不明点は〇〇課までご連絡ください。

ポイント

  • 自治体名を明記し、正規通知であることを強調
  • LGWAN対応や他人接続判定機能など、誤送信対策を講じる
  • 個人情報を含まない形で、端的なリマインド通知に留める

 

督促時のSMS送信サービスの検討ポイント

SMS送信サービスには様々なサービスが登場していますが、次は「督促」「請求」という用途に絞って、「ここは注意したほうがいい」「こういう機能があると便利」といったポイントをご紹介していきます。

接続方式

国内の携帯キャリアを経由する「直接接続」と、海外の安価な配信事業者を利用する「国際網接続」の2つが存在します。後者は送信元をアルファベット表示できるため人気ですが、それが災いし、送信元を偽装するフィッシング詐欺などに多用された結果、現在ではキャリア・顧客側の多くで受信拒否設定が行われるようになっています。そのため、到達度から考えると「直接接続」がお勧めです。

ただし、直接接続の場合でも、サービスによって対応する携帯キャリアは異なります。docomo・au・SoftBankは対応しても、Y!モバイル・楽天モバイルに関しては未対応の場合もあります。「空電プッシュ」「メディアSMS」のように全端末送信可能なサービスも多くありますが、どのキャリアに対応しているかは必ずチェックしておきましょう。

送信元表示の固定

上記した「直接接続」を選んだ場合、相手の携帯端末に表示される送信元は、基本電話番号です。ただし、この場合も、相手の携帯キャリアによって表示の仕方が異なる場合があります。中には電話番号とは何の関係ない数字列で表示されるものもあります。ポップアップ表示された時、「誰?」と相手にいらぬ不信感を抱かせてしまうと、督促・請求には損です。

このような状況を防ぐために覚えていてほしいのが「送信元表示の固定」です。たとえば、「EXLINK SMS」の「電話番号統一表示プラン」を利用すれば、相手の携帯キャリアに関係なく、送信元電話番号を固定してSMSを送信することができます。また、「SMS FourS」のオプションサービスでは、送信元の表示名に社名やサービス名などをアルファベットの表示が可能です。サービスによって表示の仕方、対応範囲などが変わってくるのでしっかり確認しておきましょう。

LGWAN対応

LGWAN(Local Government Wide Area Network)というのは高度なセキュリティを維持した行政専用のプライベートネットワークです。SMS送信サービスの中には、このLGWANと連携してSMSを送信できるサービスも存在します。地方公共団体でSMS送信サービスの利用を検討する場合は、まずそのサービスがLGWAN対応しているかどうかチェックしておきましょう。

たとえば、「空電プッシュ」「SMSコネクト」などは早期にLGWAN対応を果たし、現在では多くの自治体で市民税や保険金未払い等の督促・請求手段として利用されています。他にも、健康診断などの利用促進、図書館など貸出物の返却お願いなど、様々なシーンで用いられています。

支払いに紐付いた機能

督促・請求業務では、相手に支払いを促すだけでなく、確実に支払いにつなげられるような働きかけができると便利です。たとえば、「滞納通知システムソリューション」の場合、支払い予定日(引き落とし予定日)を入力できるWebページを作成し、そのURLをSMSに貼り付けることで、督促だけでなく、支払いまで結びつけることができます。

また、「メディアSMS」の場合、同社の「SMS REGI」という決済システムと連携することで、SMSにコンビニ払い用URL(又は番号)を貼り付けて送信することもでき、双方にとって負担の少ないやり方で未払い金回収が期待できます。なお、担当者は管理画面上で、相手がそれをクリックしたか、決済したかなどを簡単に把握することもできます。

差し込み機能・双方向通信

業務効率上、一斉送信という手段はとりつつも、「あまり機械的な対応はしたくない」という場合、文中に「〇〇様」など所定の文字・文章を入れることのできる「差し込み機能」を利用するといいでしょう。また、SMSを送信するだけでなく、その後、返済期限や支払金額について細かいやりとりをしたい場合は「双方向通信」ができると便利です。

たとえば、「SMS HaNa」は、一斉送信するSMS内に10か所まで文字・文章を差し込むことができます。また、「双方向Webチャット機能」(オプション)を利用すれば、受信者とそのままSMS上でやりとり可能です。企業側はEmailを利用することができるので、担当者の負担も少なくて済みます。

予約配信・配信制限

督促・請求を行う上では、支払日の前日にリマインドを定期的に配信したり、支払日の翌日に滞納者を選別して自動配信したり、予約配信機能が備わっていると便利です。また、法律上、夜間督促は禁止されているため、間違えて送らないように夜間は配信を制限するようにしたり、支払いを終えた人は除外設定したり、柔軟な設定ができるとなおよいでしょう。

料金

多くはSMS通数に対する従量課金方式を採用しています。1通あたりの料金は上記した接続方式によって異なり、国際網接続方式なら1通8円〜、直接接続方式なら1通10円程度です(サービスによる)。送付した分に対して発生するのか、到達した分に対して発生するかはサービスによっても異なります。利用する際にどれくらいの通数になるのか試算しておきましょう。

 

督促・請求時のSMS送信サービスの具体的な利用方法(例)

不動産会社の賃貸管理部でSMS送信サービスを利用した場合。

まず、それまでExcelで管理していた入居者の連絡先をCSVに書き出して、SMS送信サービスにアップロード。家賃の支払い・引き落としの前日になったら、自動で各入居者にリマインドを送るように設定。なお、文面は複数登録されてあるテンプレートを利用するため、その都度考える必要なし。

実際に未納者が出た場合は、ピックアップして「いつ支払ってくれるのか」支払い予定日を入力することのできるWebページを作成し、そのURLを添付したSMSを一斉送信。SMSは通常、読んだか読んでないか(既読)判断することができないが、URLを添付することでクリックしたかどうかを通じて、未納者がSMSを開封したかどうかを推し量ることが可能。
※並行して、管理費・共益費未払いの入居者に対してもSMSを送信

指定した支払い予定日になっても入金がなかったり、そもそもURLさえクリックしなかったりした者がいた場合は、そこで初めて電話をする。最終的には電話をしなければならないわけだが、ここに至るまでには相当数を減らせるし、電話をする・しないの明確な基準があるため、判断に迷うこともない。家賃滞納件数を減少するのはもちろん、業務そのものの効率化も図ることも可能。

 

督促・請求に有効な主なSMS送信サービス

“SMS送信サービス”の 一括資料ダウンロードする(無料)

空電プッシュ(NTTコム オンライン)

空電プッシュ公式Webサイト

(出所:空電プッシュ公式Webサイト)

国内SMS送信市場でトップクラスのシェアを誇るSMS送信サービス。国内主要携帯4キャリア(ドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイル)とクローズドなネットワークを構成するなど、セキュリティの高い運用が特徴。
「送信元番号の固定」により、なりすましへの不信感を防いだり、電話番号の契約者変更状況を確認してから送信することで誤送信を防止したり、信頼度も高い。行政専用ネットワーク(LGWAN)を通じたSMS送信にもいち早く対応。日本各地の多くの自治体で、市民税や健康保険税の滞納者への催告に利用されている。

  • 料金:要問い合わせ

今すぐ資料をダウンロードする(無料)

詳細はこちら(インタビューあり)

メディアSMS(株式会社メディア4u)

メディアSMS公式Webサイト

(出所:メディアSMS公式Webサイト)

主要携帯キャリアとの直接接続と、独自開発した高精度のMNP(モバイルナンバーポータビリティ)判定機能により、高いSMS到達率を誇るSMS送信サービス。API連携に長け、Salesforceアプリとしても提供済み。導入実績は6,000社以上。
最大の特徴は、同社の「SMS REGI」と連携すれば、SMSを送るだけで代金回収まで実現できるところ。担当者は管理画面で相手の電話番号・名前・支払金額・支払期限を入力するだけで決済ページを生成して、SMSにURLを自動挿入可能。決済完了まで管理画面で確認できる。

  • 料金:従量制(送信成功数分のみ)※初期費用無し

今すぐ資料をダウンロードする(無料)

詳細はこちら(インタビューあり)

滞納通知システムソリューション(スパイラル株式会社・AI CROSS株式会社)

滞納通知システムソリューション_公式Webサイト

(出所:滞納通知システムソリューション公式Webサイト)

金融・製造・小売・学校・飲食・官公庁など様々な業界で3,500社以上の導入実績を誇る会員サイト構築システム「SPIRAL」と、法人向けSMS配信サービス「AIX Message SMS」が連携して開発した滞納通知システム。家賃等の滞納者をCVSリストなどを利用して一括管理し、SMSから督促を一斉配信可能。
更にURLを貼り付けて、支払予定日の回答画面へ遷移させ、予定日を回答させることで、入金意思及び入金見込日の確認をとることができる。よく利用する文面、文章はテンプレートとして登録できるので、その都度、作成する必要がない。

  • 料金:月額60,000円〜(通数及びデータ量に応じた従量課金制)

サービス詳細へ

SMSLINK(株式会社ネクスウェイ)

SMSLINK公式Webサイト

(出所:SMSLINK公式Webサイト)

FAX、郵送、メールなど、企業の情報伝達手段(通信インフラ)を30年以上に渡り手掛けてきた同社が開発したSMS送信サービス。担当者の目線に立った使いやすいサービス設計が特徴で、一斉配信メッセージでも「○○様」など個別に宛先の氏名など、違う情報を差込み可能。
メッセージ内に添付したい希望URLがあれば自動で短縮でき、また、それがどれだけクリックされたかも計測できる。導入後も、定期的に現場の意見を反映させたサービス改善のバージョンアップを実施。更なる機能改善も期待できる。

  • 料金:従量制(送信成功数分のみ)※初期費用無し

今すぐ資料をダウンロードする(無料)

詳細はこちら(インタビューあり)

SMS HaNa(日本テレネット株式会社)

SMS HaNa公式Webサイト

(出所:SMS HaNa公式Webサイト)

特許も取得した「双方向Webチャット機能」(オプション)を備えたSMS送信サービス。PCから一斉送信したSMSに対して、相手から連絡してきた場合は、そのままSMS上でやりとり可能(その場合、企業側はEmailを利用)。
また、文中、10か所まで氏名等の差し込むこともできる。相手と細かいコミュニケーションを取りたい場合にはお勧め。使い勝手の良さにもこだわっており、複数のウインドウを展開させたり、別の画面に遷移させたりすることなく、1スクロールで送信までの処理を完了できるのもポイント。

  • 料金:要問い合わせ(初期費用なし、月額基本料・SMS送信料は別途)

今すぐ資料をダウンロードする(無料)

詳細はこちら(インタビューあり)

SMSコネクト(株式会社アクリート)

SMSコネクト公式Webサイト

(出所:SMSコネクト公式Webサイト)

法人向けSMS配信事業の先駆者である同社が手掛けるSMS配信サービス。長年培ったノウハウと、これまで築いたグローバルIT企業や国内大手企業での豊富な導入実績がポイント。主要携帯キャリアとの直接接続による国内正規ルートのため、配信遅延や不安定な到達率の心配もなし。
また、行政専用のネットワークLGWANにも対応しているため、自治体での税金督促等にも可能。高機能ながらもWeb管理画面はかつユーザーフレンドリーで、「マニュアルいらずでSMS配信できる」と評判。

  • 料金:要問い合わせ

今すぐ資料をダウンロードする(無料)

サービス詳細へ

KDDI Message Cast(Supership株式会社/KDDI株式会社)

KDDI Message Cast公式Webサイト

(出所:KDDI Message Cast公式Webサイト)

KDDIとデータとテクノロジーを活用した事業を展開する「Supership株式会社」との共同運営のため、自社の保有するデータを活かし、販促・マーケティングツールとしても有効なSMS送信サービス。国内4キャリアと直接接続し、「重要なお知らせ」や「料金督促」、「二段階認証」など、重要なメッセージの確実性の高い通知・連絡手段として活用できる。660字までの長文テキストや短縮URLにも対応。配信先の電話番号が解約、新規にてユーザーが変更されて他人が利用している可能性を事前に確認し、異なるユーザーへのメッセージ配信を防止できる「誤配信防止機能」もオプションで利用できる。
その他、既存システムとのAPI連携やSalesforceとの連携によるセグメント配信や、操作性の高い入稿ポータルからの簡単配信、配信ログのCSV出力といった機能も搭載している。

  • 料金:要問い合わせ

今すぐ資料をダウンロードする(無料)

詳細はこちら(インタビューあり)

SMS FourS(株式会社りーふねっと)

SMS FourS公式Webサイト

(出所:SMS FourS公式Webサイト)

初期費用無料、配信料のみで利用できるSMS送信サービス。業界最安値水準の1通最大8円で、通数が多くなるほど1通あたりの配信料が安くなる。料金がかかるのは配信成功分のみで、失敗分(未達)は料金に含まれないのもありがたい。安価ながら、docomo、au、SoftBank、Rakutenの4キャリアに直接接続しており、確実にSMSを送信できる。
予約送信・送信時間の除外の設定が可能で、督促メッセージをいつ送信するかに利用できる。送信元の表示欄には、「誰がSMSを送ってきたのか」を示すため、送信者が希望する電話番号の表示が可能(SoftbBankを除く)。オプションで、送信元表示名に社名やサービス名などをアルファベットで表示することもできる。

  • 料金:~8円/通(月額最低利用料1,000円)

今すぐ資料をダウンロードする(無料)

サービス詳細へ

ソクコム(Foonz株式会社)

ソクコム公式Webサイト

(出所:ソクコム公式Webサイト)

SMS送信に対応するオムニチャネル型コミュニケーションプラットフォーム。個別番号へのSMS送信はもちろん、グループ分けやリスト登録といった複数人宛のSMS送信にも対応。数万件規模の一斉送信ができるため、督促業務の効率化に役立つ。専用のWeb管理画面上では、送信ログや顧客データ、メッセージの定型文登録なども管理可能だ。
アプローチした顧客情報を蓄積できるデータベースも搭載。大・中・小のカテゴリ別管理や検索・セグメントに対応し、顧客データの抽出や参照もスムーズだ。
EメールやクラウドPBXの一元化にも対応し、複数ツールを行き来する手間を省けるのもうれしい。40種類以上のオプション機能も提供し、自社の運用にあわせてシステム構築できるのも強みだ。

  • 料金:月額1,480円/ID、初期費用なし ※オプション、従量課金は別途

今すぐ資料をダウンロードする(無料)

サービス詳細へ

EXLINK SMS(株式会社エクスリンク)

EXLINK SMS

(出所:EXLINK SMS公式Webサイト)

国内全ての携帯キャリア端末に向けて、送信元を固定して送信することのできるSMS送信サービス。通常、PCからSMSを送る場合、送信元番号は受け取る側の携帯キャリアによって左右されるのが一般的で、そのため受信者に不信感を与えがちだが、本サービスの「電話番号統一表示プラン」を利用すれば、受信者の携帯キャリアに関係なく、指定の送信元電話番号からSMSを送信可能。更に希望すれば、事業所・ブランド・サービス・業態ごとに送信元表示名を変えて送信することもできる(オプションプラン)。

  • 料金:要問い合わせ

サービス詳細へ

SMS送るくん(株式会社TACT)

SMS送るくん公式Webサイト

(出所:SMS送るくん公式Webサイト)

月額3,000円で400通まで送り放題。それ以降も1通につき7,5円というコストパフォーマンスの高さが特徴のSMS送信サービス。「個別/一括配信」「短縮URL」「予約配信」などのSMS送信に必要な最低限の機能は標準装備。膨大な量のSMSを送るわけではなく、「メールで届かない入居者にだけ通知したい」「未納者にだけ送りたい」など限定的な利用を考えている方には最適。最短1ヶ月間から利用でき、早ければ申し込み即日利用可能。「まずはスモールスタートしたい」「とりあえず使ってみたい」という方にはおすすめ。

  • 料金:月額3,000円(400通まで。それ以降は7,5円/通) ※初期費用なし

今すぐ資料をダウンロードする(無料)

詳細はこちら(インタビューあり)

 

まとめ

SMS送信サービスは、携帯電話にデフォルトで搭載されたSMSをビジネスに利用した、新しい連絡・確認手段です。従来のメール・電話・郵送に比べると、「到達率・発見率が高い」「コストが安価」「担当者の負担が少ない」とあって多くの企業で利用が進んでいます。中でも督促・請求では抜群の効果を発揮し、督促だけでなく、支払い日前のリマインドなどにも用いられています。

SMS送信サービスには様々なサービスが存在しますが、督促・請求に限って利用する場合は、以下のポイントに注意して具体的なサービスを選んでいくとスムーズでしょう。

  • 到達率を重視するなら、国際網接続ではなく「直接接続」できるもの
  • 信頼度を考慮するなら、キャリアに関係なく「送信元を固定表示」できるもの
  • 地方自治体で利用する場合は、セキュリティの高い「LGWAN対応」しているもの
  • 督促だけでなく支払いまで担保したいなら、「支払いに紐付いた機能」があるもの

SMS送信サービスをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。

“SMS送信サービス”の 一括資料ダウンロードする(無料)

 

インタビューやサービス詳細はこちら

空電プッシュ|インタビュー掲載

NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社

9年連続でマーケットシェア1位を獲得。NTTグループとしての高セキュリティならびに高品質をベースとした信頼性および高い処理能力により、多くの金融業および通信業の...

メディアSMS|インタビュー掲載

株式会社メディア4u

6,000社以上の導入実績を有するキャリア直接接続型のSMS送信サービスです。SMS到達率は99.9%(※1)。660~670文字まで拡張できる長文SMSサービ...

SMSLINK|インタビュー掲載

株式会社ネクスウェイ

サービスリリースから5年半で導入企業2,500社以上。業界最安値クラスの1通6円から利用可能。30年間で1,500社以上に情報通信サービスを提供してきたノウハウ...

SMS HaNa|インタビュー掲載

日本テレネット株式会社

直収接続で99%以上の高い到達率を実現しながら、初期費用無料で高機能をシンプルに利用できるSMS配信サービスです。...

SMSコネクト

株式会社アクリート

国内最大級の高信頼性の大規模配信プラットフォームで提供するSMS送信サービス。SMS配信市場シェアNo1.の実績。...

KDDI Message Cast|インタビュー掲載

Supership株式会社

督促や営業時間の変更など「重要なお知らせ」を効率的かつ確実にお客さまにお届けするSMS活用!...

SMS FourS

株式会社りーふねっと

1通最大8円、通数が多くなるほど安くなる業界最安値水準で、SMSを配信できるサービス。手頃な価格で、docomo、au、SoftBank、Rakutenの4キャ...

ソクコム

Foonz株式会社

事業の成長を加速させる、フルクラウド型オムニチャネルコミュニケーションプラットフォーム。顧客のニーズに合わせて機能を柔軟に選択でき、最適なコミュニケーション環境...

SMS送るくん|インタビュー掲載

株式会社TACT(USEN-NEXT GROUP)

月額3,000円〜利用できるコストパフォーマンスの高いSMS送信サービス。初期費用0円で即日利用可(最低利用期間1ヶ月)。シンプルでわかりやすい専用管理画面で、...

記事をシェア

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

関連記事


CLOSE
ログイン
会員パスワード変更

アスピックご利用のメールアドレスを入力ください。
パスワード再発行手続きのメールをお送りします。

再設定依頼メール送信完了

パスワード再設定依頼の自動メールを送信しました。
メール文のURLより、パスワード再登録のお手続きをお願いします。

メールが届かない場合

ご入力いただいたメールアドレスに誤りがあった場合がございます。
お手数おかけしますが、再度ご入力をお試しください。

ご回答ありがとうございました。

ご登録いただいているメールアドレスにダウンロードURLをお送りしています。ご確認ください。

CLOSE
ご登録いただきありがとうございます

資料を選択された方はダウンロード用のURLを「asu-s@bluetone.co.jp」よりメールでお送りしています。
なお、まれに迷惑メールフォルダに入る場合があります。届かない場合は上記アドレスまでご連絡ください。

CLOSE
更新完了

登録内容を変更しました。

CLOSE
アンケートにご回答ください。

サービスの導入検討状況を教えて下さい。

本資料に含まれる企業(社)よりご案内を差し上げる場合があります。

  • 資料請求後に、当該資料に含まれる「サービス提供会社」や弊社よりご案内を差し上げる場合があります。
  • ご案内のため、アスピックにご登録いただいた会員情報を弊社より「サービス提携会社」に対して電子データにて提供いたします。
  • 利用規約プライバシーポリシーに同意の上、ダウンロードいただきます。
CLOSE
ご回答いただきありがとうございます

資料ダウンロード用のURLを「asu-s@bluetone.co.jp」よりメールでお送りしています。
なお、まれに迷惑メールフォルダに入る場合があります。届かない場合は上記アドレスまでご連絡ください。