自社の退職率や組織風土の改善を進めたいと考えている、人事部門や経営者の方へ。自社の状況把握から環境改善までできる、組織診断ツールの選び方やおすすめのツールについて解説します。
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組織診断ツールとは、従業員や組織が抱えている課題を各種サーベイによって見える化し、改善のためのアクションを提案・支援してくれるツールです。離職率の改善や従業員エンゲージメントの向上といった効果が期待できます。
従業員に対してサーベイを実施して、その結果を集計・分析するのが基本的な利用方法。調査方法は、2〜3分で終わる簡単な質問を毎日実施するパルスサーベイから、半年〜1年に1回の頻度で多岐にわたる設問が用意されるエンゲージメントサーベイまで様々です。日々のコンディションを定点観測したいのか、課題を深掘りしたいのかが検討材料となるでしょう。
また、調査〜分析に対応しているものから、実行施策の優先順位付けや1on1の仕組み化など、組織改善のためのアクションまでフォローしてくれるものまで、カバー範囲もツール毎に異なります。
組織診断ツールの導入目的は、「人」と「組織」の状況を把握することで、離職率改善や従業員のパフォーマンス向上につなげること。
具体的には、
といったニーズから利用されていることが多いです。
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組織診断ツールを何のために使いたいか、どのように運用したいかによって、選ぶべき組織診断ツールは変わります。主な4つの目的に合わせたツールの選び方を解説します。
定点観察によって従業員や組織が抱えている課題を把握・解決したい場合には、サーベイ・アンケート調査機能に注目すると良いでしょう。日々のコンディションを把握したい場合にはパルスサーベイ機能に強みのあるツール、組織の課題を見える化するには組織サーベイ(ディープサーベイ)に強みのあるツールがそれぞれおすすめです。
主なサービス名 | 特徴 | 料金 |
---|---|---|
ラフールサーベイ | ES調査、エンゲージメント調査、メンタル/フィジカル、ストレスチェック、パーソナルコンディション調査など、あらゆる調査項目を網羅。 | 月額400円/人 |
LLax forest | メンタルヘルス・フィジカルヘルス・エンゲージメントに対応。健康課題による損失金額(プレゼンティーイズム)も可視化できる。 | 年額2,400円/人 |
Geppo | 小設問の実名アンケートを月1回実施する「個人サーベイ」と、20問の実名アンケートを半期〜四半期に1回実施する「組織サーベイ」を併用して、組織課題を見える化。 | 月額20,000円(25人まで)〜 |
wevox | 国内第一人者監修の設問パッケージのうち、アルゴリズムにより各人に最適化された質問が自動配信。1回3分ほどで回答できるため負担が少ない。 | 月額300円/人 |
単にサーベイにより診断を行うだけでなく、そこで得たデータと人事評価を紐づけて、より効率的・効果的な人事施策(人材育成・人材配置)を行いたい場合です。この場合は、人事データや人事評価データなどと連携できるタレントマネジメントシステムのようなツールを用いるとスムーズです。活躍人材の傾向などを見える化して、採用、オンボーディング、人材育成、人材配置などを最適化することができます。
主なサービス名 | 特徴 | 料金 |
---|---|---|
カオナビ | 人材データベースによる人材情報の一元化・見える化に強みを持つタレントマネジメントシステム。 | 要問い合わせ |
EX Intelligence | 従業員エクスペリエンス(EX)を指標として組織改善を支援する組織診断ツール。 | 要問い合わせ |
HRMOSタレント マネジメント |
従業員の様々な情報を一元管理し、組織診断以外にも目標・評価管理、1on1支援などを効率化。 | 要問い合わせ |
タレントパレット | 人事に必要な機能をワンプラットフォームで提供。組織ごとの特長や課題点を抽出し、改善施策の提案可能。 | 要問い合わせ |
ミイダス | サーベイによって活躍人材の特徴を明確化。1,733種もの詳細な検索項目から市場での人材探索も可能。 | 要問い合わせ |
One人事 | 多種多様なテンプレートを用いて「どういった人材が活躍する傾向にあるのか」活躍人材の傾向の見える化。 | 要問い合わせ |
モチベーション クラウド |
20分ほどの簡単なアンケートで、従業員のエンゲージメント状態を可視化・数値化。組織状態を他社データと比較できる。 | 要問い合わせ |
離職率が課題となっている組織では、離職リスクの高い従業員を把握して、早めにフォローをする必要があります。離職率改善に有効なのが、「離職予兆」や「退職リスク」をキャッチし、改善アクションを提案してくれる機能です。
主なサービス名 | 特徴 | 料金 |
---|---|---|
PULSE AI | 「仕事内容」「パフォーマンス」「人間関係」「健康(睡眠)」の4つの項目でコンディションを把握。AI分析で退職リスクを4段階で判定可能。 | 月額200円/人 |
ハタラクカルテ | 人材定着に必要な15の要素で、個々のコンディションを見きわめ可能。適切なフォローにより人材定着が見込める。 | 月額167円/人 |
従業員のメンタルヘルスは、離職率や社内風土に関わる大きな問題ですが、なかなか表面化しにくいもの。前述の離職率に加え、メンタルの問題で休職する従業員が多い組織では、メンタルコンディションの把握に注力すべきでしょう。そのためには、多角的な項目によるメンタルヘルス調査に強みをもつ診断ツールの導入が有効です。
主なサービス名 | 特徴 | 料金 |
---|---|---|
ジンジャー人事労務 | アンケートをもとにモチベーションが低下した従業員を自動検出。メンタルコンディション把握に役立つ機能を多数搭載。 | 月額500円/人 |
前項の「目的別の選び方」に加えて、留意しておきたい3つの比較ポイントについて解説していきます。
調査項目などをイチから考えるのは大変です。多くのツールがテンプレートを備えていますが、対応の範囲・度合いはツールによって異なります。希望する診断があれば、まずそのテンプレートが備わっているか。「用意された設問だけでは十分な調査ができない」という場合は、「One人事」のように15種類の多様なテンプレートを備えており、かつ自由に変更できるツールを選ぶと良いでしょう。
また、ツールによっては、オリジナル調査項目に強みを持つもの、複数の調査を目的に合わせて使い分けられるものなどがあり、比較検討時の重要なポイントとなります。更に、「ジンジャー人事労務(ワーク・バイタル)」のようにフリーコメント機能を搭載したものであれば、設定した設問以外についても従業員が自由にコメントできるため、設問だけではカバーしきれない声を吸い上げやすくなります。
収集したサーベイやアンケート結果を収集しただけでは、「何が問題なのか」「どこに課題があるのか」上手く把握できない場合もあります。その場合、業界平均数値や同業他社と比べて自社の職場環境や従業員のコンディションは良好なのか、サポートが必要になりそうなメンバーがいるかなど可視化できると便利です。導入検討の際には、自社にとって有益な分析機能を備えているのかどうかがチェックポイントにしてみましょう。
たとえば、パルスサーベイから得られた6,000万件超の回答データをもとに、他社との偏差値比較やグループ別の優先事項がわかる「wevox」や、人事評価データを利用して評価基準ごとの課題が把握できる「EX Intelligence」、組織診断の結果だけでなく、他の社員満足度調査の結果や豊富な社員情報など各種データと組み合わせることで、より具体的な組織改善のヒントを見つけやすい「タレントパレット」、プレゼンティーイズムまで可視化してくれる「LLax forest」などがあります。
分析機能などを利用して課題を可視化したものの、企業によっては「どんな改善施策を実施すればいいかわからない」「担当者が多忙で施策実行まで手が回らない」といった場合も少なくありません。そのような場合には、課題を見つけたら終わりではなく、その後の組織改善に向けたアクションまで、実行を支援してくれるツールが適しています。
アクション支援に強みのあるツールとしては、たとえば、従業員ごとにおすすめ動画や福利厚生サービスを提示してセルフケアを促してくれる「LLax forest」、コンサルタントが組織変革まで並走・サポートしてくれる「モチベーションクラウド」や、改善サイクルを生み出すためのコンテンツ、交流型オンラインスクールといったオプションプランが用意されている「wevox」などが挙げられます。
定点観測による組織改善に強みを持つ、おすすめの組織診断ツールを5つご紹介します。
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(出所:ラフールサーベイ公式Webサイト)
ES調査、エンゲージメント調査、メンタル/フィジカル、ストレスチェック、パーソナルコンディション調査など、あらゆる調査項目を網羅したサーベイツール。毎月のショートサーベイと年2回のディープサーベイで定点観測することを推奨。大学・精神科医・産業医・臨床心理士の知見を取り入れたオリジナル調査項目が特徴だ。立正大学との産学連携、AIの専門家の知見によって、業界随一の質の高い分析を実現している。
また、回答者が自身の結果を閲覧することができ、結果に対する改善アドバイスなど、行動変容を促すための独自コンテンツも充実。従業員のセルフケア促進への効果が期待できる。
回答結果を分析後、良い点・悪い点を抽出し、課題解決のヒントを自動で表示するフィードバック機能も便利。
(出所:LLax forest公式Webサイト)
「従業員の健康」に特化して、組織が今どのような状態にあるのかを可視化してくれるサーベイツール。「メンタルヘルス」「フィジカルヘルス」「エンゲージメント」に対応したサーベイをオンライン上で簡単に実施して、個人・組織の健康課題を明確化。健康上の課題により企業にどれくらいの損失金額が発生しているのか(プレゼンティーイズム)も可視化できる。
サーベイは特定の部署・対象者のみでも利用可能。回数に制限がなく、何度も実施して詳細な組織分析ができるのも心強い。
ユニークなのは単に診断するだけでなく、その後、健康課題解決のためのソリューションも備えているところ。各種動画や福利厚生サービスなど、従業員に合ったおすすめコンテンツを自動表示してセルフケアを促進してくれる。
(出所:Geppo公式Webサイト)
離職率の改善や、オンボーディングの成功など人事業務の支援に強みを持つHRサーベイ。人事における「個人の課題」と「組織の課題」を見える化し、働き方改善を個人・組織の両方から支援する。
2種類のサーベイによって、個人と組織両方の課題を見える化することで、本質的な働き方改善を実現。組織改善に加えて、テレワークにおける従業員のストレスマネジメントにも役立つ。
個人サーベイは毎月3つの設問に回答するだけで、従業員の本音を吸い上げ、コンディション把握に効果を発揮する。調査・分析結果を管理するダッシュボードは、アンケート入力率・入力内容をリアルタイムにアップデートして、変化を瞬時に察知。さらに、組織・職種・性別などのデータとの組み合わせ分析もできるなど、機能が充実している。
(出所:wevox公式Webサイト)
「エンゲージメント」を指標に、マネジメント支援や離職率改善、生産性の向上に強みを持つ組織診断ツール。エンゲージメント研究の国内第一人者監修による独自の設問パッケージを提供。1回あたり3分というシンプルなアンケートでありながら、的確にエンゲージメントを把握し、組織改善に役立てることができる。AIによる素早いデータ解析や、改善推奨ポイントのレコメンドなど、改善施策の実施に役立つ機能も多数。
また、導入企業約2,100社から得た豊富な回答データをベースに、類似業界・規模の他社と自社を比較し、自社の状態を客観的かつ深く理解することができるのも特徴。エンゲージメントを学ぶためのオンラインでの学習講座や、各組織に対して個別の活用支援の提供も行う。
(出所:モチベーションクラウド公式Webサイト)
国内最大級の8,000社・200万人以上のデータベースをもとに組織状態を可視化・分析できる、組織変革支援サービス。心理学・行動経済学などを基盤としたコンサルティングノウハウを応用し、20分ほどの簡単なアンケートで、従業員のエンゲージメント状態を可視化・数値化することができる。
他社比較・項目比較・属性比較など、様々な角度からの分析に加えて、各要素同士を組み合わせたクロス分析も行えるので、詳細かつ正確な組織分析が可能に。
また、豊富な現場体験を持つコンサルタントが並走して組織変革をサポートしてくれる、支援サービスの充実度も魅力。
人事施策を含めた組織改善に強みを持つ、おすすめの組織診断ツールを6つご紹介します。
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(出所:カオナビ公式Webサイト)
人材データベースによる人材情報の一元化・見える化に強みを持つタレントマネジメントシステム。たとえば、縦軸に「所属」、横軸に「評価」と設定して振り分ければ、部署ごとに活躍する社員をマトリックス上に確認可能。様々な条件で分析できるため、「どこの部署にどのような課題があるのか」を把握しやすい。配置転換も顔写真をドラッグ&ドロップするだけでだから簡単。組織診断と合わせて、人事異動のシミュレーションも手軽に行える。
豊富な機能の他、それを使いこなすためのサポートも充実。3,600社の導入実績と蓄積されたノウハウで企業の課題やフェーズに合わせた最適なサポートを受けられる。
(出所:EX Intelligence公式Webサイト)
従業員エクスペリエンス(EX)を指標として組織改善を支援する組織診断ツール。サーベイによって収集したデータを分析し、組織の課題に加えて、個人の課題までも見える化。離職予兆の分析にも対応している。
同社のタレントマネジメントシステム、「HRBrain」を連携することで、データベースに登録された従業員データを活用することも可能。部署・職種、入社年次・年齢、採用区分、役職といった様々な切り口から課題抽出し、組織改善に活用できる。
タレントマネジメント機能を活用して、人材情報の一元管理、スキルの見える化、人事評価の管理、最適配置など、人事業務の負荷軽減にも役立つ。
(出所:HRMOSタレントマネジメント公式Webサイト)
従業員の様々な情報を一元管理し、組織情報管理や目標・評価管理、1on1支援などを行うタレントマネジメントシステム。人事に関わるあらゆる情報をデジタル管理することで、人事業務の効率化に貢献する。
タレントマネジメント機能に加えて、従業員の声を可視化して組織改善のための課題を抽出する、「組織診断サーベイ機能」を搭載。また、1on1の運用実態や定着状況を組織・個人単位で可視化できる「1on1レポート機能」も用意されているので、具体的な組織改善を推進するうえでも優秀なサービスだ。
組織診断・改善のみならず、人事業務のデジタル化も視野に入れている組織におすすめ。
(出所:タレントパレット公式Webサイト)
データに基づいた「科学的人事戦略」によって、組織力を最大化させるタレントマネジメントシステム。人材データベースはもちろん、労務管理機能やストレスチェック機能、最適配置・異動シミュレーション機能、採用管理機能、スキル分析機能など、人事業務や人事戦略に必要な様々な機能を、ワンプラットフォームで提供する。
組織診断機能では、社員サーベイの回答結果を基に組織を「協調重視型組織」や「戦略重視型組織」などの7つの組織タイプに分類することで、組織ごとの特長や課題点を抽出。改善施策の提案まで行うことができる。組織別に結果を比較することで、優秀な組織の要因分析や傾向の近い社員の配置検討なども可能に。
(出所:ミイダス公式Webサイト)
自社で活躍できる人材の分析から採用までをワンストップで提供する、リクルーティングプラットフォーム。社員を分析した結果から社内の実態やフィッティング人材を特定し、全1,733種という詳細な検索項目から、自社にフィットする人材を検索できるのが最大の特徴だ。本サービス導入の一番の目的はリクルーティングだが、フィッティング人材を特定する過程で、社内組織の特徴や活躍する人材の特徴などを把握することができる。
ユーザーデータ閲覧や求人掲載、フィットする人材の分析、分析結果の詳細レポートは無料で提供を受けられるので、採用活動を活発に行っている企業にもおすすめ。
(出所:One人事公式Webサイト)
人事に関する情報の収集・管理・活用に長けたタレントマネジメントシステム。労務や勤怠管理、給与計算なども含め、人事労務領域を幅広く支援する。15種類ものサーベイテンプレートや、多種多様な人事評価テンプレートを用いて人材情報を簡単に収集。集めたデータは見やすいダッシュボードで可視化して分析。「どういった人材が活躍する傾向にあるのか」活躍人材の傾向の見える化。プロジェクトの要件に応じた人材の検索や、特定のスキルセットを持つ従業員のリスト化も可能に。勘に頼らず、データにもとづいた適材適所を行いたい企業にはおすすめ。
人事異動前に、ドラッグ&ドロップで最適な人材配置をシミュレーションできるのも心強い。柔軟な人事施策や横断的な人事戦略も行いやすい。
離職防止に強みを持つ、おすすめの組織診断ツールを2つご紹介します。
(出所:PULSE AI公式Webサイト)
組織コンディションをスコア化し、社員の予期せぬ退職を防ぐための組織改善ツール。「仕事内容」「パフォーマンス」「人間関係」「健康(睡眠)」の4つの項目から社員のコンディションを把握し、AIによる分析で退職リスクを4段階で判定することができる。
また、「仕事内容」「上司への信頼」「モチベーション」といった全26項目のスコアから従業員の不満が明らかに。その他にも、会社の強みと課題がひと目で分かる「ESマトリクス」、部署のエンゲージメントをチェックできる「エンゲージメント推移」など、組織の状態把握に役立つ分析機能が充実している。
月に一度、3〜10分のアンケートで社員のコンディションや本音が把握できる、運用負荷の低さも魅力だ。
(出所:ハタラクカルテ公式Webサイト)
約10分の従業員アンケートから組織課題を見える化し、人材が定着する組織づくりを支援する組織改善サービス。自主都合による退職の原因となる「衛生要因」に着目して設計したサーベイが特徴。人材定着に必要な15の要素を、統計的調査と学術的観点からの監修を元に抽出し、思いがけない離職を防ぐ。
従業員個人のスコア詳細や推移を可視化できるので、コンディションが悪化している従業員を可視化し、適切な個別フォローによる人材定着が見込める。サーベイ項目は「組織レベル」「部署レベル」「個人レベル」とレイヤー毎に異なる悩みも抽出可能。あらゆるレイヤー、角度の課題を見逃さないように設計されている。
最後に、メンタル把握に強みを持つ、おすすめの組織診断ツールをご紹介します。
(出所:ジンジャー人事労務公式Webサイト)
アンケートから従業員のコンディションを管理・解析し、コンディション変化を瞬時に発見することができるジンジャー人事労務のコンディション管理オプション。
アンケートはログイン不要でスマホから回答可能、アンケートから可視化されたコンディションはリアルタイムでダッシュボードに表示、モチベーションが低下した従業員を自動検出するなど、従業員のメンタルコンディション把握に役立つ機能が多数用意されている。配信する曜日、時間、配信したい部署や従業員なども詳細に設定できるので、アンケート運用の負荷も最低限に抑えられる。未回答者へリマインドメールを送信も可能。
コンディション管理だけでなく、勤怠管理、人事管理、労務管理などに対応したプロダクトも揃っており、人事業務の一元デジタル化にも役立つ。
自社の課題を正しく把握し、改善のための適切なアクションを起こすのは容易ではありません。従業員からの改善要望に応えたくても、何から始めればいいかわからない、というマネージャー・管理職の悩みも多く聞かれます。そこで役に立つのが組織診断ツールです。アンケートによる定点観測、データをもとにした客観的な分析、そして有効な改善策の提案といった、組織変革に有効な施策が得られます。
まずは組織課題を把握したいのか、組織風土の改善まで踏み込みたいのか、または離職を防止したい・メンタルヘルスの課題を解決したいといった具体的な課題解決を目指すのか――自社の目指す方向を見極め、目的に合致した診断ツールの導入・運用を検討してみてください。組織風土の改善によって、優秀な人材の確保、ひいては業績の向上が期待できるでしょう。
組織診断ツールをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。
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SOMPOヘルスサポート株式会社
SOMPOグループが開発。ストレスチェックやプレゼンティーイズム、エンゲージメントなどの健康経営に必須な要素を可視化。研修動画による従業員のセルフケアも促進。...
株式会社HRBrain
HRBrainが手掛ける、従業員エクスペリエンスにフォーカスした国内初の組織診断サーベイ(特許取得済)。組織と個人の課題を可視化し、「離職防止」や「エンゲージメ...
人財活用システム「HRMOS(ハーモス)タレントマネジメント」
株式会社ビズリーチ
株式会社ビズリーチが開発・提供するタレントマネジメントシステム。人事・評価の業務効率化だけでなく、人材データを活用した配置・育成、従業員サーベイ、1on1支援で...
One人事株式会社
労務管理・勤怠管理・給与計算・タレントマネジメントを一気通貫でサポートするシステム。各領域のデータを一元管理し、スムーズに連携。業務効率化と人事DXの実現を支援...
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