法人向けIT製品の比較・選定を支援する情報メディア「アスピック」の編集部。 SaaSや業務システムを中心に、バックオフィス・営業・人事・マーケティングなど幅広い領域のIT製品を調査・比較し、導入検討に役立つ情報を発信している。 各サービスの機能や料金、導入実績などの公開情報をもとに、ユーザー視点でのわかりやすい整理を重視してコンテンツを制作。また、実際の利用シーンや業務課題を踏まえ、企業のIT活用による業務効率化や課題解決につながる情報提供を行っている。
タレントマネジメントシステムとは、人材情報を一元管理して、評価業務や人材育成・活用に役立てることのできるシステムです。最適なシステムは企業規模や導入目的によって異なります。本記事では導入メリットや自社に合ったシステムの選び方、比較ポイントなどをランキングとともにご紹介します。
ざっくりで構わないので「今すぐ自社に合ったサービスを知りたい」という方は、以下よりおすすめのサービスをご確認ください。
| ケース | おすすめ |
|---|---|
| 大企業、グループ企業。人事労務とタレマネを統合利用したい場合 | タレントパレット、COMPANY、SAPなど |
| 規模を問わず、データを活かした戦略的な人事や人材活用を強化したい場合 | カオナビ、HRBrain、SmartHRタレントマネジメントなど |
| まずは紙・Excelなどのアナログな人事評価や情報管理をやめたい場合 | WiMS/SaaS人事考課システム、ジンジャー人事評価など |
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タレントマネジメントシステムとは、自社の従業員に関する情報を一元管理し、人事に活かすためのシステムのこと。
従業員情報をデータベース化するだけでなく、それを用いて適材適所の人材配置、その人に合った人材育成、評価における公平性の向上、ひいては離職防止、後継者育成などに活用できる点が特徴です。
タレントマネジメントシステムと混同されることの多いものに「人事評価システム」「人事管理システム」が挙げられますが、以下のような違いがあります。
タレントマネジメントシステムは人事評価システムや人事管理システムとしても利用できますが、逆に人事評価システムや人事管理システムをタレントマネジメントに利用するのは少し機能不足な面があります。
中小企業向けに絞ってシステムを検討したい方は、別途、「中小企業向けタレントマネジメントシステム6選」をご覧ください。
「まずは人気どころを知りたい」という方向けに、主なタレントマネジメントシステムをランキング形式で紹介します。
本ランキングは、アスピック独自のデータ(資料ダウンロード数、専用ページの閲覧数、口コミ評価・件数)に加えて、機能の網羅性、導入実績、コストパフォーマンス、使いやすさ・サポート体制をもとに、総合的に評価しています。
| 1位 | カオナビ | 草分け的存在の「定番」のタレマネ 導入実績4,500社、DL数2位、PV数2位、口コミ3,6(30件) ユニークなCMでもおなじみ。顔写真を使った直感的なインターフェースの草分け的存在。利用実績と口コミ数が圧倒的。 |
|---|---|---|
| 2位 | タレントパレット | 高度なデータ分析機能で「大手」で人気 導入社数4,800社、DL数1位、PV数3位、口コミ3,1(9件) データドリブンな人事の先駆け的存在。次世代人材の育成、最適配置などデータを本格的に活かしたい中堅〜大企業におすすめ。 |
| 3位 | HRBrain | 「使いやすさ」に定評あり 導入実績4,500社、DL数3位、PV数1位、口コミ4,5(4件) 直感的に操作できるUIと、専任担当の手厚いサポートに強み。迷わず使える「操作性」を重視する企業で選ばれている。 |
| 4位 | SmartHRタレントマネジメント | 人事基盤の「共通化」に強み 導入実績シリーズ累計8万社、DL数-、PV数-、口コミ4,0(2件) 労務管理システム「SmartHR」のタレマネ版。「常に最新で正確な従業員データ」を土台にして、スムーズにタレントマネジメントを運用。 |
| 5位 | COMPANY | 大企業・統合型で圧倒的実績 導入実績1200グループ法人、DL数-、PV数-、口コミ4.4(8件) 日本企業ならではの高度で複雑な人事制度に最適化された大企業向けシステム。人事管理や勤怠管理、給与計算までカバー。 |
<ランキング算出根拠>
本ランキングは、アスピックに掲載されているタレントマネジメントシステムを対象に、以下の指標を独自の算出基準のもと相対的に評価し、更に各社公式LP・資料から読み取れる「機能の網羅性・深度」「料金・コストパフォーマス」「サポート体制」などを加味した上で、順位付けしたものです。
気になるタレントマネジメントシステムをまとめて比較したい方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。
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タレントマネジメントシステムには、人事評価や人事管理、人材分析などに役立つ機能が豊富に搭載されています
それぞれの機能について、「具体的にどのような業務に役立つのか」項目ごとにわかりやすくまとめました。システムを選ぶ際の基準としてお役立てください。
| 主な機能 | できること | |
|---|---|---|
| 人材情報管理 | 人材データベース(人材DB) | 従業員の基本情報、評価情報、経歴・職務歴、スキル・適性などを登録・管理できる |
| 組織図 | 「どこにどんな人がいるのか」部署ごとに顔写真などを用いてわかりやすく可視化 | |
| 人材異動管理 | 異動シミュレーション | ドラッグ&ドロップで簡単に従業員配置を動かせる。数値の変化なども確認できる |
| 要員管理 | 目標達成のために「どんな人が何人必要か」を試算し、それに合わせて配置・管理できる | |
| 人事発令予約 | 人事が発令される前に人材情報を変更しておいて、発令日に自動で上書きできる | |
| 人事評価 | 目標管理 | 従業員やチーム目標について進捗を管理でき、フィードバックなどを行える |
| 評価フロー | 評価シートの作成・配布、入力・集計など一連の評価業務もシステム上から効率的に行える | |
| 評価分布 | 従業員の評価の分布を可視化できる。評価者ごとの評価の偏りなどもわかりやすい | |
| 甘辛調整 | 評価分布の偏りについて手軽に調整できる。人事評価の公平性を保てる | |
| 人材育成 | スキル管理 | 特定のスキル・資格を持つのはどの従業員かを検索できる。抜擢人事などにも役立つ |
| 研修管理 | 部署・従業員ごとに社員教育コースや研修を用意して、その受講状況や理解度を把握できる | |
| 診断分析 | 適性検査 | システム上から従業員に適性検査を簡単に実施できる。配置・育成などに活かしやすい |
| サーベイ・アンケート | システム上のフォームを利用して、従業員にアンケート・サーベイを実施できる | |
| 組織診断 | 人材DBや様々なデータを活用して組織の状態を可視化。エンゲージメントや離職防止にも役立つ | |
| その他 | 労務管理 | 入社手続きから退社まで従業員の労務情報を一元的に管理。組織のコンプライアンス遵守をサポート |
| 採用管理 | 求人媒体問わず応募を一元的に受付できる。採用選考や面接調整もシステム上から管理できる | |
タレントマネジメントシステムによって対応できる範囲は異なります。
記事後半でも主なタレントマネジメントシステムについてわかりやすく紹介していますが、導入社数や機能をまとめて確認したい方は、以下より比較表をダウンロードください。今すぐPDFで各サービス資料と合わせてお送りします。
| サービス名 | カオナビ |
タレントパレット |
HRBrain |
SmartHRタレントマネジメント |
COMPANY |
HRMOSタレントマネジメント |
WiMS/SaaS人事考課システム |
SAP SuccessFactors |
Workday |
One人事 |
CYDAS |
SUZAKU |
ヒトマワリ |
ジンジャー人事評価 |
あしたのクラウド |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 対象企業 |
中小〜大企業
|
中堅・大企業 | 中小〜大企業 | 中小〜大企業 | 大企業 | 中堅・大企業 | 大企業 | 大企業 | 大企業 | 中小・中堅 | 中小〜大企業 | 中小・中堅 | 中小・中堅 | 中小〜大企業 | 中小・中堅 |
| 導入実績 | 4,500社 | 4,800社 | 4,500社 | シリーズ8万社 | 1200法人グループ | 非公開 | 非公開 | 国内650社 | 非公開 | 720社 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | シリーズ1.8万社 | 4,000社 |
| 料金 | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | 2万円〜 | 要問合せ | 要問合せ |
| 人材DB | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 組織図 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | - | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | - | ◯ | ◯ | ◯ |
| 異動シミュレーション | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです |
| 人事発令予約 | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです |
| 目標管理 | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです | サンプルです |
比較する際は、機能数の多さだけでなく、自社の導入目的や運用体制に合っているかを確認することが重要です。
近年では市場動向によれば、上記の傾向に加えて、以下のようなトレンドも伺えます。
各サービスの対応機能や料金を詳しく比較したい方は、詳細な比較表をダウンロードしてご確認ください。

続いて、タレントマネジメントシステムの料金についてです。料金形態は、主に初期費用と月額費用の2つで構成されます。
| 項目 | 相場/目安 |
|---|---|
| 初期費用 | 「数十万円〜数百万円程度」が多い。小規模利用の場合には無料のケースも。 |
| 月額費用 | 月額数万円〜数十万円が一般的。従量課金の場合、1ユーザー換算で「月額500円〜1,500円程度」。 |
ただし、下記のような条件によって、料金は大きく変動します。
多くのベンダーは公式サイト上で料金を公開していませんが、一般的な相場は次の通りとされています。詳細を知りたい場合は、各ベンダーへお問い合わせください。
中には、「ヒトマワリ」のように高度な分析機能やシミュレーション機能は搭載せず、その分、月額20,000円〜利用できる安価なコストや使い勝手にこだわったものも存在します。
また、一定条件のもとで無料プランを提供するサービスも存在します。更に、「Notion」などのデータベース作成ツールをテンプレートを活用してタレントマネジメントに応用するケースもあります。詳しくは、「無料で使えるタレントマネジメントシステム7選」を参考にしてください。「まずはコストをかけずに始めたい」「お試しで導入してみたい」という企業におすすめです。
タレントマネジメントシステムは、「何をどこまで対応させたいか」によって、おすすめのタイプが異なります。主な分類としては以下の3つに分かれます。
あらゆる人事情報をまとめて管理したい(人事基盤として利用したい)
→おすすめのタレントマネジメントシステム(統合型)
人材配置・育成をデータにもとづいて改善したい
→おすすめのタレントマネジメントシステム(人材活用支援型)
まずは人事評価や人材情報管理を効率化できればよい
→おすすめのタレントマネジメントシステム(人材管理効率型)
以下、それぞれのタイプについて、具体的に「どんな企業に向いているか」「どういった特徴があるのか」「どういったサービスが当てはまるのか」などをわかりやすく解説します。

タレントマネジメント以外にも勤怠管理・給与計算・労務管理など、多様な機能を搭載し、人事領域の広範な業務に対応したタイプです。他の2つと異なり、「人事プラットフォーム」としてこれ一つで足りるのが特徴。入退社・出向など多くの人事発令を必要とする企業で、「現状異なるシステムを用いて連携させているものの、今後は面倒なので統合したい」といった場合におすすめです。
このタイプとしては、「SAP SuccessFactors」「Workday」、国産では「COMPANY」「タレントパレット」などが挙げられます。多くは大規模・中堅規模向けですが、中には「One人事」のように中小企業でも利用できるものもあります。
このタイプはすべてをマスタ情報として一元管理・活用できますが、「何でもできる」反面、導入設計や運用ルールを曖昧にすると使いこなせずに終わるケースもあります。その分、導入時にはしっかりとした業務設計が必要です。
タレントマネジメントの中でも、戦略的な人事施策(採用・育成、配置など)に必要なデータ分析機能に長けたタイプです。
料金は統合型に比べると安価ですが、「どんな状態か」をサーベイで調べられたり、「どのような人物か」をAIがサマリーしたり、深掘りするための多様な機能を搭載しているのが特徴。組織診断や離職防止などにも有効です。
このタイプとしては、大手・中堅企業で利用されることの多い「HRMOSタレントマネジメント」、大手から中小企業まで幅広く利用されている「HRBrain」「カオナビ」「SmartHRタレントマネジメント」、そして中小企業で豊富な実績を誇る「ヒトマワリ」などが挙げられます。
上記2つのような多様な機能は持たないものの、人材情報を効率的に管理するには十分なタイプです。
タレントマネジメントのもととなる評価情報や人材情報などを収集・一元管理するための機能を搭載。安価で利用でき、シンプルで使い勝手が良いのが特徴です。人材活用の前段階で、「評価業務に課題を感じている」という場合にはおすすめです。
このタイプとしては、大手企業の利用実績が多い「WiMS/SaaS人事考課システム」が筆頭。幅広い評価制度に柔軟に対応でき、更にワークフローもカスタマイズできるため規模の大きい・複雑な組織にも有効です。そのほか、中堅企業で利用の多い「ジンジャー人事評価」、中小企業向けの「あしたのクラウド」などが挙げられます。
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自社に合ったタイプを絞り込んだら、最後にその中から具体的なシステムを比較検討していきましょう。大事な比較のポイントとしては以下が挙げられます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
氏名・所属組織、保有スキル・資格、職務適性、趣味・性格、過去の評価、アンケート、職位・等級などの管理できる項目。更にそれらがどのように表示されるのか、どのようにして検索・抽出していくのかなどはシステムによって異なります。カスタマイズできるものもありますが、運用負担なども考えて、当初より自社で求めるものにどれだけ近づけるかチェックしておきましょう。
人事評価にはMBO(目標管理制度)、360度評価、バランス・スコアカード、OKR、コンピテンシー評価など、様々な評価制度が存在します。システムによって、制度に対応したフォーマットを用意しているものもあれば、自分でパーツやテンプレートを組み合わせてカスタマイズする場合など様々です。選ぶ際には自社が採用する人事評価制度に対応しているか、再現できるかチェックしておきましょう。
タレントマネジメントで扱う情報は、評価情報をはじめ「閲覧者」を限定しなければならない重要情報がほとんどです。フォルダや階層に応じて閲覧制限をかける「アクセス制御」機能はどのシステムも搭載していますが、そのきめ細やかさは各々異なります。評価の過程で多くの評価者を経る場合には、拠点・部署・役職などで細かくアクセス制御をかけられるものを選びましょう。
評価業務を「効率化したい」「効果的に行いたい」という場合にチェックすべきポイントです。たとえば、上司と部下の会話をすべて記録管理することで目標進捗の管理に役立てられる「1on1支援」や、エンゲージメントの強化や離職防止のための課題把握に役立つ「アンケート」「組織サーベイ」などが利用できると便利です。
タレントマネジメントシステムはあくまでデータを収集・分析するための「箱」であり、それらを「どのようにして運用していくか」が重要です。統合型はコンサルタントがついて導入を支援してくれますが(有償)、それ以外は初期投資が安価で済む分、サポート体制も異なります。利用目的・範囲が明確に定まっていない場合には、データの収集・活用法からサポートしてくれるサービスを選びましょう。
よりデータドリブンな人事を行いたい場合は、集約した人事情報を高度に分析できるものがおすすめです。中には、個々の従業員の分析だけでなく、収集したデータをもとに、「組織がどのような状況にあり、今後どうすべきか」を示し、各組織の特徴に応じて改善ポイントや推奨研修プログラムまで提案してくれるものもあります。
近年は、AIを活用して人材データの分析や配置・育成の提案、離職予兆の把握などを支援するシステムも増えています。AI機能を重視して比較したい場合は、「AI搭載のタレントマネジメントシステム7選」も参考にしてください。
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(出所:タレントパレット公式Webサイト)
導入法人数4,800社以上、継続率99.6%を誇るタレントマネジメントシステム。人事情報・スキル・経歴・適性・モチベーション・エンゲージメントまで、社員に関するあらゆる人材データを一元管理・分析し、組織の力を最大化。「労務管理」「健康管理」「ストレスチェック」「採用管理」「安否確認」など、タレントマネジメント以外の人事領域にも幅広く対応する。
蓄積した人材データは生成AI機能によって活用を促進。ボタン一つで従業員サマリーを自動生成するほか、「資料作成が得意な人は誰か」などの質問を投げかけるだけで、最適な人材を即座に把握可能。情報を読み込む手間を大幅に削減できる。また、顔写真や名前をドラッグ&ドロップするだけで配置シミュレーションも可能で、人員配置・育成計画・採用施策をデータに基づいて一元化できる。
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(出所:COMPANY公式Webサイト)
国内大手の約3社に1社が利用すると言われる大手向け統合人事システム。企業ごとの個別開発を必要としないERPパッケージソフトで、大手企業で必要とされる機能を幅広く備えており、その中から選択的に活用できる。
タレントマネジメントは人事・給与システムと一体型のため、人事情報の更新・給与計算等の日々の業務を行うだけで自動更新可能。リアルタイムの情報をもとに組織人事の分析を行うことができる。指標も多種多様で、社員数の推移や離職の傾向等、分析指標は自由に追加。要因分析のほかにも、研修管理やキャリア・スキル管理・後継者管理機能を備えた「人材開発」、海外拠点の人事情報・組織情報なども含めて一元管理する「グローバルタレントマネジメント」も便利。
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(出所:SAP SuccessFactors公式Webサイト)
世界的に高いシェアを持つSAP社が提供する人事・人材管理システム。177カ国 35 言語に対応し、全世界で9,000 社を超える企業に利用されている。日本でも野村ホールディングス、TOPPANホールディングスなどで導入実績あり。
人事情報管理・組織・給与・評価・研修・採用など多彩な機能を備えており、人・組織にかかわる情報を一元管理可能。必要機能を業務単位で切り分けて利用することもでき、大企業にかかわらず、導入例の中には従業員数4名で導入した企業も。SAPが提供する「業務改善」「営業支援」「データ分析」などのソリューションと組み合わせることで、更に効果的な運用も実現する。
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(出所:Workday公式Webサイト)
企業の会計・営業・人材など、あらゆる領域を可視化できるエンタープライズ向けの人材管理システム。日本でも日本経済新聞社、Sansan、日立製作所など多くの企業で導入実績あり。
人事情報に関しても、「入社」などの人事発令からその後のタレント情報、更には勤怠、給与などの履歴までを共通基盤で一元管理可能。蓄積したデータはジョブディスクリプション(職域や業務遂行に必要な職務/職務プロファイル)に照らして必要人材を抽出したり、柔軟に分析・モニタリングできる。世界2,700企業グループの匿名のベンチマークデータと自社データを比較できるのも心強い。
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(出所:One人事公式Webサイト)
人事労務と人材マネジメントをワンストップでサポートする人事労務システム。創業から30年以上の実績を持ち、有償利用ユーザー数は60万人以上。中小企業から大手企業、官公庁まで幅広く利用されている。人事に関する様々な情報を自由な形で一元管理し、オリジナルのデータベースを構築することで、情報価値を向上させ、より柔軟な人材活用をサポート。特定の条件で人材をグルーピングしてグループごとに育成計画を立てるなど、横断的な人事戦略の実施も可能。
人事評価では、OKR・MBO・1on1・コンピテンシーなど、様々な評価方法に対応したテンプレートを備えるほか、承認フォロー制御や入力制御、点数算定などの機能もあり、自社の運用に合わせた目標管理を強力に支援してくれる。
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(出所:カオナビ公式Webサイト)
社員の個性・才能を発掘し、戦略人事を加速させるタレントマネジメントシステム。導入実績は4,500社以上。「カオナビ」という名称の通り、人材情報を「顔」を起点にまとめることで、社員の性格・特徴なども把握しやすいのが特徴。従業員を部署・評価テーブル・年代など様々な切り口からマトリックス表示させ、自由に並び替えられるため「どう配置するのが最適か」などイメージをふくらませやすい。
その他、身上申請を効率的に行うことのできる「ワークフロー」、従業員のコンディションを把握するための「パルスサーベイ」「人材採用アシスタント」、「適性検査」など、オプション機能も豊富。
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(出所:HRBrain公式Webサイト)
人事・現場が使いやすい、顧客満足度に定評のあるタレントマネジメントシステム。「人材データ管理」「組織分析」「人材育成」「人事評価」「アンケート」などあらゆる業務を効率化。蓄積したデータをもとに効果的な人事戦略を実現する。
「組織診断サーベイ」は採用から離職まで、あらゆる課題を抽出。独自の設問に加え、自社の課題に合わせて設問のカスタマイズも柔軟に対応。組織だけでなく個人一人ひとりの人材データを可視化し、優秀人材の離職防止やエンゲージメント向上を実現。
導入実績4,500社以上。直感的に操作できるUIやカスタマーサクセスによる手厚いサポートも強み。
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(出所:SmartHRタレントマネジメント公式Webサイト)
労務管理システムの領域で8万社もの圧倒的な導入実績を誇るSmartHRのタレントマネジメントシステム版。従業員のあらゆる情報を管理できる共通データベースを軸に、人事評価、学習・スキル管理、サーベイ、配置シミュレーション、採用管理など各種機能を搭載。
特に分析機能に強みを持ち、収集したデータを組み合わせて自由にマトリクス分析可能。「等級ごとの昇進スピード」「勤続年数ごとの退職傾向」など、組織の課題に合わせた分析が簡単に行えるため組織改善に役立つ。単体でも利用可能だが、労務管理や勤怠管理などシリーズ製品と合わせて利用すると更に便利。
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(出所:HRMOSタレントマネジメント公式Webサイト)
「ビズリーチ!」のCMでもおなじみの同社が手掛ける人財活用システム。顔写真付きの組織図では、現在だけでなく過去の情報も蓄積・管理可能。部署・組織の変遷はもとより、従業員の入社時からの異動履歴や獲得スキル・役職の変遷などを確認することで、より有効な人材配置・抜擢が期待できる。また、社内版ビズリーチプランを利用すれば、社員とポジションを見える化し、AIによるマッチングの最適化も図れる。
組織診断サーベイや個人コンディションサーベイに対応し、組織や個人の状態を把握できる。その他、従業員数推移・平均勤続年数・性別構成比・退職者数推移など、豊富な種類の分析レポート機能を活用することで、会社の状態も簡単に可視化。更に、同シリーズの採用管理クラウドと連携すれば、採用から一気通貫で人材管理が可能だ。
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(出所:CYDAS公式Webサイト)
従業員一人ひとりの「働きがい」に着目して開発されたタレントマネジメントシステム。人材データの一元管理や組織図、人材検索などの基本機能に、「目標管理」や「新入社員育成計画」「1on1」「配置シミュレーション」といった多様な機能モジュールを追加可能。たとえば、導入初期の段階では、人材データの一元化と目標管理・評価制度の整備に注力し、翌年はキャリア育成と社内コミュニケーションの活性化を目標に。そして数年後には、組織状況を分析し、事業拡大を目指すといったように、企業の目的やフェーズに合ったシステムにカスタマイズできる。費用面での無駄を抑えられる点も魅力。
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(出所:SUZAKU公式Webサイト)
採用や適材適所など「人と組織」のマッチングに強みを持つタレントマネジメントシステム。「適材配置」「育成」「リテンションマネジメント」「採用」「評価」の5つの機能で人的資源の活用を推進し、タレントマネジメントを実現できる。
既存の評価情報やスキルなどの人材情報に加え「組織心理学」をベースとしたアセスメント・サーベイで、人材情報や組織全体の情報を収集。従来は人事担当や経営者が経験や勘に頼っていた人事に関しても、AIが様々な組織データから導いた予測モデルに基づいて、個社ごとに活躍する人材・離職する人材はどういう特徴を持っているのかを分析。判断と意思決定をサポートしてくれるのが心強い。
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(出所:ヒトマワリ公式Webサイト)
人材データベース、BI、組織シミュレーション、評価・ワークフロー・アンケート、採用管理の5つの機能を備えるクラウド型人材管理システム。BI機能では人員の基本推移・人材構成推移・勤怠推移・グレード・給与推移・離職分析などを通じて、組織を可視化。「どこに問題があるか」の早期発見と改善策の立案が期待できる。
また、人事データベースは顔写真つきで、ドラッグ&ドロップで直感的に異動シミュレーションが可能。兼務・主務の情報、平均・合計基本給与額や滞留年数も連動して表示するため「その人を動かすと組織がどう変わるのか」を簡単に把握。より効果的な異動を行うことができる。
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(出所:WiMS/SaaS人事考課システム公式Webサイト)
大手企業を中心に豊富な実績を誇るWiMSシリーズの機能をベースにしたクラウド型人事考課システム。人事考課における目標設定、自己申告、評価、評定値算出、面談までの一連のフローをクラウド上で対応可能。単純作業の負担を減らすことで、本来の人事考課への注力が期待できる。
また、上場企業への豊富な提供実績を持っているため、幅広い評価制度に柔軟に対応でき、それらに合わせてワークフローや職種別の評価シート等を提供可能。算出した評点は、人事給与システムと連携すれば賞与・昇給の計算にも利用できるため、評価だけでなく人事業務全般の効率化にもつながる。
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(出所:ジンジャー人事評価公式Webサイト)
勤怠管理・給与計算など人事労務領域でシリーズ累計18,000社の導入実績のある「ジンジャー」のタレントマネジメント版。無数の機能がモジュールのように連なっており、必要なものを組み合わせて無駄なく利用できるのが強み。タレントマネジメントであれば、人事評価と共通データベース、人事データ分析などのモジュールを組み合わせれば最小コストで利用可能。
データベースには、従業員の氏名・所属・役職・勤務地・職種などの基本属性に加え、入社年月日・勤続年数・雇用区分・採用経路など、多様な属性情報を集約可能。評価情報と合わせて一元管理することで、二重登録・更新を解消。部署別平均給与など分析のための各種テンプレートも用意されているため手軽に組織の課題を可視化できる。
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(出所:あしたのクラウド公式Webサイト)
導入実績4,000社以上。多様な評価制度に対応した柔軟性のある人事評価クラウド。顔写真付きデータベース、目標設定・進捗管理に加えて、人事評価をもとにした適正給与をワンクリックで算出できる「給与シミュレーション機能」を搭載。査定時に頭を悩ませる必要がない。加えて、全社員の給与を一覧でも確認できるため、人件費の把握や変動予測にも役立つ。
評価業務においても、曖昧な表現をAIが指摘してくれる「目標添削機能」、評価者を評価することのできる「評価者モニタリング機能」など、様々な便利機能を搭載しているのも心強い。
最後に、タレントマネジメントシステムとは、具体的にどのようなことを期待して導入するものなのか。逆に導入する際には、どういったことに注意すべきなのか。メリットだけでなく、デメリットについてわかりやすく紹介していきます。
タレントマネジメントシステム導入のメリットとしては、次の5点が挙げられます。
以下、詳細に説明していきますので参考にしてください。
人事情報は顔写真付きのデータベース上で一元管理。紙・Excel管理のように集約・転記する手間はかかりませんし、二重管理の恐れもありません。集めた情報は様々な角度から分析でき、「どこに、どんな人がいるのか」をグラフやチャートで表示可能。現状把握には最適ですし、評価会議での活発・効率的な議論にも役立ちます。
タレントマネジメントシステムは、MBO、360度評価、OKRなど様々な評価シートのテンプレートを搭載しており、自社に合わせてカスタマイズ可能。シートはシステム上から配布・回収でき、数値も自動集計。所属や評価者ごとの「偏り」がある場合は、甘辛調整も簡単に加えられます。業務効率化だけでなく、公平な評価も実現できるため、従業員満足度の向上も期待できます。
収集・管理した情報を分析すれば、組織として「どのようなスキル・資質を持った人が多いのか=何が欠けているのか」、ヒューマンリソースの量的・質的な課題を明らかにできます。そのため「どのような人を採用すればよいのか」「どの方向で教育・育成していけばよいのか」など、採用・育成計画をより効率的に進めることができます。
タレントマネジメントシステムなら組織・部署単位で、男女比・平均年齢だけでなく、「どんなスキル・経験を持った人が在籍しているか」も細かく分析可能。異動希望やキャリア志向なども踏まえて検索すれば、人事異動・人材配置にも活用できます。システムによってはドラッグ&ドロップで簡単にシミュレーションできるものも。
一定規模の中堅企業であれば後継者の育成を考える必要があるでしょう。タレントマネジメントシステムを活用すれば、経験・スキル・適性検査などの人材要件を登録することで、全社的に「誰が後継者にふさわしいのか」素養レベルで抽出可能。また、人事異動・人材配置と上手く合わせれば、効率よく後継者育成が可能です。
タレントマネジメントシステムは、従業員一人ひとりのスキルや評価履歴、キャリア志向など様々な情報を一元的に管理できる便利な仕組みです。
しかし、その利便性の裏にはいくつかの課題もあります。まず挙げられるのが、「データを活かしきれない」リスクです。
多くの企業では、導入当初に人事情報を登録したまま、分析や育成施策への活用が進まないケースが見られます。データは蓄積しているのに、現場での評価・配置・育成の判断に活かせないと、システムの価値が十分に発揮されません。
また、従業員の個性・才能・スキル・希望といった「情報を収集すること自体が目的化してしまう」こともあります。本来は、これらの情報をもとに「どんな人材をどう成長させたいか」という経営・人事戦略につなげることが重要です。目的が曖昧なまま運用を始めてしまうと、入力作業が形骸化し、現場の負担や形だけの管理に終わってしまう恐れがあります。
このようなケースを防ぐためには、適切な運用体制づくりが欠かせません。人事部門だけでなく、現場のマネージャーや従業員にも操作や目的を理解してもらう必要がありますが、「浸透に時間がかかる」という点も見落としがちなデメリットの一つとして挙げられます。
総じてタレントマネジメントシステムを有効に活用するためには、「何のために」「どのようにデータを使うのか」という明確な運用方針と責任体制を持つことが重要と言えるでしょう。
タレントマネジメントシステムは、対応範囲によって「統合型」「人材活用支援型」「人材管理効率型」に分けられます。まずは、人事基盤の統合、人材配置・育成の高度化、人事評価や情報管理の効率化のうち、どの課題を優先するかを明確にしましょう。
タイプを絞り込んだ後は、必要な機能だけでなく、既存システムとの連携、導入支援、現場での使いやすさも比較することが重要です。候補を効率よく比較したい場合は、本記事の比較表やランキングも参考にしてください。
タレントマネジメントシステムをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。
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タレントマネジメントシステムの更に詳しい選び方はこちらの選び方ガイドをご覧ください。
タレントマネジメントシステムの選び方ガイド(比較表付き)
株式会社SmartHR
<確かなデータで 組織はもっと強くなる>常に最新で正確な従業員データを土台に、組織を強くするタレントマネジメントを実現。...
人財活用システム「HRMOS(ハーモス)タレントマネジメント」
株式会社ビズリーチ
株式会社ビズリーチが開発・提供するタレントマネジメントシステム。人事・評価の業務効率化だけでなく、人材データを活用した配置・育成、従業員サーベイ、1on1支援で...
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