経理部門の「作業」を減らし、生産性の高い業務への集中を可能にするAIソリューション。申請・手配・照合などの反復業務を指示だけで完了させます。

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TOKIUM経理AIエージェントは、人がシステムを操作するのではなく、AIが代わりにシステムを動かして経理業務を丸ごと代行するサービスです。出張手配や経費承認、など用途に応じたAIエージェントも豊富に展開しています。経理に関わる定型作業の効率化を後押しします。
業務の指示は、日常的な言葉遣いで依頼するだけ。チャットでの指示に基づき作業が完了するため、高い精度で業務を「丸投げ」できます。経理の作業を手放して、本来の業務に集中できる時間を生み出します。

チャットから日常的な言葉遣いで指示するだけで、経理作業が完了します。たとえば、出張手配なら「来週火曜に1泊2日で大阪出張に行くから手配して」というイメージで、行き先と日程をチャットで送るとAIが事前申請を作成。交通・宿泊手配に関わる確認業務を削減できます。
あらかじめ登録された社内ルールに沿って処理するため、申請フォームの記入や規定の確認といった手間が不要に。反復業務にかかる工数を削減し、業務全体の効率向上を支援します。
TOKIUM AI経費承認では、上司の承認前にAIが申請内容の不備や誤りを検知し、申請者への差し戻しを代行します。これにより、経費申請などで頻発する「申請者と承認者の間で生じる気まずさ」や心理的負担を解消します。
承認者は、AIによって不備がないと確認されたデータを最終承認するだけで済むため、承認作業にかかる時間も大幅に短縮できます。

AIで手作業をゼロへ。みんなが関わる経理”作業”から、「AI活用の第一歩」を。

株式会社TOKIUM 川島夏々実 様
―まずは、プロダクト開発の経緯について教えていただけますか?
当社では、これまで「TOKIUM経費精算」や「TOKIUM請求書受領」などのシステム開発・提供を通じて、企業の経理業務を支援してきました。おかげさまで多くの方々にご利用いただいていますが、その一方で、システムを導入したとしても申請や確認など依然として人が対応せざるを得ない業務も存在します。こういった業務について、従来はBPOとして支援してきたのですが、昨今AI技術の進化や市場の流れを見ていく中で、「AIが肩代わりできないか」と考えるようになりました。
システム導入だけでは果たせない、経理担当者の手作業を、AI活用によってゼロにしていきたい。そうした構想から、「経理AIエージェント」の開発がスタートしました。
―「経理AIエージェント」というネーミングが印象的ですね。
はい。「AIエージェント」という概念自体は以前からありましたが、弊社はそれを経理に特化したサービスとして提供開始いたしました。その後の広報・宣伝活動の甲斐もあって認知度も大きく高まり、おかげさまで多くの企業様から引き合いをいただいています。2025年7月リリースからわずか4カ月間で280社を超える企業にご利用いただいています。
―「経理AIエージェント」では、具体的にどのような業務をAIが担ってくれるのでしょうか。
たとえば、経費精算であれば申請・承認・差し戻しなどの手作業です。
従来であれば、すべての申請・承認については上長や担当者が目視で確認し、必要に応じて差し戻しを行う必要がありました。しかし、「経理AIエージェント」では、従業員から申請があると、AIが社内の規定や過去の判断を踏まえて内容を自動チェックします。不備があれば根拠となる規定とともに申請者へ差し戻す作業まで代行するため、担当者はAIが一次対応を終えたものだけを確認すればよくなり、負担が大幅に軽減されます。
また、出張の事前申請・承認に関しては、出張者が「東京から大阪に出張したい」とAIに伝えるだけで、社内規定に沿った申請書を作成してくれます。担当者の確認・差し戻しの負担が減るのはもちろん、申請者もいちいち自分で調べる必要がないため負担が軽減できます。
―どういったお客様での利用が多いのでしょうか?
経理業務は業種・規模を問わず、どこの企業でも欠かせない業務ということもあり、大手企業から地方の小規模企業まで、幅広い企業にご利用いただいています。
当社の「経理AIエージェント」では、「経費承認」「出張手配」の他にも、「ヘルプデスク」など様々なAIエージェントをリリースしており、それぞれのAIエージェントは単体で利用できるようになっています。料金形態についてもAIエージェントが稼働した量に応じて利用料が変動するため、 大学のインターン生やアルバイトスタッフを採用して業務を任せるのと同様に、働いた分だけ対価を支払うという感覚で設計されています。
―導入の決め手として挙げられるのは、どのような部分でしょうか?
一番評価いただいている点としては、従来では必須とされていた「定型業務がなくなる」ことです。
現在、ツールなどを導入して経理DXを進めているものの、「最後に残る承認やチェックなどの手作業をどうするか」という課題を抱いている企業様は少なくありません。その点、経理AIエージェントならこれらの作業も担当者に属人化せず実行することが可能です。昨今言われている人手不足の解消にもつながりますし、既存の担当者も別の業務に時間を使えるようになります。単なる業務効率化ではなく、人を一人雇ったかのような生産能力の獲得ができる点を評価いただいていると感じています。
その他では、「心理的負担の軽減」を挙げられるお客様もいます。経費の申請については、差し戻しが発生すると時間がとられるだけでなく、担当者や従業員に心理的な負担がかかります。毎回同じ内容を指摘するのは言う側も気まずいですし、言われる側も嫌な気持ちになります。経理AIエージェントなら担当者に代わって一次対応を担うことで、双方心理的な負担を避けることができるようです。
―他社のAIエージェント製品と比べた場合、どの辺に強みがあるのか教えてください。
「安心」と「個別性」の2点です。まず、「安心」についてですが、導入を検討されているお客様の中には、「AIは導入が大変そう」「活用するのが難しそう」という印象を持たれている方も多数いらっしゃいます。そういった現場の方にも安心して利用できるように、導入・利用ハードルを極限まで下げる設計になっています。
たとえば、通常のシステム導入と異なり、既存のシステムをリプレイスする必要はありません。TOKIUMの既存サービスと掛け合わせて使うことで、よりシナジーを発揮し業務効率化が図れますが、必須ではありません。連携作業は必要ですが、当社製品でなくても基本的に現在利用中のシステムをそのまま導入できます(※利用するAIエージェントの種類によります)。AIの利用についても、設定画面を細かく操作する必要はなく、チャットの会話形式で尋ねるだけで利用できるようになっています。安心して導入・利用してもらえるようにこだわっています。
また、AIが企業ごとに異なる社内規定や運用ルールに加えて、過去の履歴や判断基準などを前提に、個別に判断できるようになっている「個別性」も、大きな強みです。AIがそれぞれの企業や現場に合った形で利用できる点も「安心」と言えます。
―効果的な導入事例があれば教えてください。
ある企業様では、グループ全体で800名以上の従業員が日々経費申請を行っており、申請数自体が非常に多い状況でした。それに伴う承認作業の負担も大きく、特に月末には経費申請が集中し、月次決算の時期と重なってしまうことで、十分なリソースを割けないという課題を抱えていました。「経理AIエージェント」を導入したところ、毎月約16時間かかっていた経費承認作業が、導入後約2時間に短縮されました。作業時間としては約1/8ですね。
―導入前後のサポート体制についてはいかがですか?
お客様ごとに合わせた使い方をするためには、社内規定やルール、マニュアルなど既存のデータ活用が不可欠です。そのため、導入を決めていただいたお客様については、「どのデータを参照するのか」「どこに保管して、どう活用するのか」「システムを利用中であればどう連携させるのか」といった現状の確認と導入後運用フローの確立を視野に入れてしっかりフォローしていきます。
注意しなければならないのは、AIに対するイメージは人によって異なるという点です。「不安」を感じる方もいる一方で、AI=「何でもできる」と思っている方もいらっしゃいます。その場合、「まずはタクシーの経費精算からスタートして、それが上手くいったら次のステップに進みましょう」といったように、全部をいきなりAIに任せるのではなく、特定の業務や科目からスモールスタートするなど、実際に利用する方々にとって無理なく定着できるようにサポートすることを心がけています。
―最後に、今後についてビジョンや展望があれば教えてください。
当社の「TOKIUM」という社名は「時を生む」に由来しています。目指しているのは、現場の業務効率化だけでなく、現場の方々を単純作業から解放して、より付加価値の高い戦略的な業務に時間を投下できるようにしていくことです。
そのためにも、経理領域に特化して、よりAI活用を支援していきます。経費申請や出張申請といった経理業務は、バックオフィスだけでなく、全社員が必ず関わる業務です。だからこそ、まず経理業務からAI活用を進め、そこでみなさんに成功体験を積んでいくことで、将来的に会社全体の働き方を変えるきっかけになればと考えています。
| 会社名 | 株式会社TOKIUM |
| 代表者名 | 黒﨑 賢一 |
| 資本金 | 1億円 |
| 所在地 | 〒104-0061 東京都中央区銀座6-18-2 野村不動産銀座ビル12F |

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