タイムカードやExcelでの勤怠管理に限界を感じている方へ。「完全無料」または「2カ月以上の無料トライアルがある」勤怠管理システムについて、クラウド型を中心におすすめを紹介します。有料版との違いや、各システムの利用条件や特徴が一目でわかる比較表も掲載しています。
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勤怠管理システムのなかには、1カ月間の無料トライアルだけでなく、「2カ月無料」や「ずっと無料」で利用できるものも存在します。「機能が不十分ではないか」と懸念される方もいるかもしれませんが、そのような心配は不要です。
確かに有料版ほど高機能ではなく、ある程度の「制限」を受けるのはやむを得ませんが、「打刻時間を正確に記録したい」「データ集計の手間を省きたい」といった程度の要望なら、無料の勤怠管理システムでも十分に対応可能です。
なかには、無料でありつつ以下のように豊富な機能を備える「HRMOS勤怠」のようなシステムもあります。
本記事では、「ずっと無料で使える」または「2カ月以上無料」の勤怠管理システムを中心に、月額100円程度の低価格で利用できる有料版システムもあわせて紹介します。
ずっと無料で使える | HRMOS勤怠、ジョブカン勤怠管理、Teasy、タブレット タイムレコーダーなど |
---|---|
2カ月以上無料 | FocusU タイムレコーダー、followスマートタッチ、キンコン、Hachikinなど |
有料だが少額・低単価 | Time-R、CLOUZA、就業役者、マネーフォワード クラウド勤怠など |
Excelやタイムカードなどの「アナログな勤怠管理からの切り替え」を検討している場合は、ぜひ参考にしてみてください。
なお、アスピックではほかにも「勤怠管理システム比較16選!機能・料金比較表付き」「勤怠管理アプリおすすめ15選!スマホで簡単に出退勤管理を」「中小企業向け勤怠管理システム14選。タイプや選び方は?」など様々な勤怠管理システム・アプリの選定に役立つ記事を用意しています。「色々な角度で比較検討したい」「自社にあったものを探している」という方は参考にしてください。
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無料の勤怠管理システムは、有料版と比べていくつかの制限があります。利用できる人数や機能、データの保存期間、サポートや広告表示の有無などに違いがあるため、自社の運用に照らし合わせて、できるだけ影響の少ないものを選ぶとよいでしょう。
無料で利用できる従業員数に上限があるのが一般的で、多くのサービスでは3〜5名までに制限されています。なかには10名まで利用できる「フリーウェイタイムレコーダー」、30名まで利用可能な「HRMOS勤怠」のようなサービスも。
少人数のチームや創業直後のスタートアップには十分ですが、入退社に応じたメンバーの入れ替えができないシステムもあるため、導入前に運用ルールを確認しておくことが重要です。
無料版では、一部の便利な機能が使えない場合がある点にも注意が必要です。たとえば、以下のような機能が制限されやすい傾向にあります。
こうした機能は業務効率化や法対応に役立ちますが、日々の出退勤の記録と集計がメインなら無料版でも十分というケースもあります。一方で、「タブレットタイムレコーダー」のように全機能を無料で使えるシステムもあるため、必要な機能が備わっているか事前に確認しておくと安心です。
法律上、出勤記録は原則5年間の保管が義務づけられていますが、無料の勤怠管理システムでは保存期間は1年間以下に設定されていることが多く、一定期間を過ぎると自動的にデータが削除されてしまいます。また、保存できるデータ容量にも上限があり、定期的にバックアップを取る運用体制を整えることが求められます。
ただし、「Teasy」のように、無料ながらも5年間のデータ保存に対応するシステムもあります。法令遵守を重視する場合は、このようなシステムを選ぶとよいでしょう。
無料の勤怠管理システムでは、サポート体制が限定されている場合がほとんどです。メールやチャットなどで問い合わせできればまだよいですが、なかにはFAQすら用意されていない場合も。不安な場合は事前に確認しておきましょう。
たとえば、「MosP勤怠管理」はインストールだけなら無料ですが、導入・運用の支援は有料となるため、ある程度のITリテラシーが求められます。操作に慣れた担当者がいれば、こうした「サポートなしでも使える」サービスを選ぶことでコストを抑えることも可能です。
無料の勤怠管理システムのなかには、広告収入で運営費を得ているものもあり、画面上にバナー広告が表示されることがあります。たとえば、「HRMOS勤怠」がこのタイプに該当し、広告を表示することで無料サービスを実現。なお、有料プランに移行すればこれらの広告を非表示にできます。
広告表示が業務に支障をきたすケースは少ないですが、社員の目に触れる点が気になる場合は、事前に確認しておくことをおすすめします。
無料で使えるおすすめの勤怠管理システムについて、機能制限や利用条件、特徴などをタイプ別に一覧表でまとめました。気になるものがあれば、各リンクから個別のサービス紹介をご覧ください。
まずは、期間制限のない完全無料の勤怠管理システムから紹介します。本タイプのサービスを比較検討する際は、「どのような制限を受けるか」「将来的に有料プランへ切り替え可能か」といった点を、以下の一覧表で確認しておきましょう。
特に料金形態は、利用人員による従量課金、もしくは買い切りのライセンス制・登録制など、システムによって異なります。後々、有料に切り替えた場合、「大体いくらぐらいかかりそうか」についても概算でよいので把握しておくとスムーズです。
サービス名 | 人数制限 | データ保存期間 | サポート | 広告表示 | 有料プランの料金 |
---|---|---|---|---|---|
HRMOS勤怠 | 30名 | 1年間 | なし | あり | 31名以上は月額100/名 |
ジョブカン勤怠管理 | 要問合せ | 要問合せ | なし | なし | 月額200円/名〜 |
Teasy | 5名 | 5年間 | メール | なし | 6名以上は月額300円/名〜 |
オツトメ! | 制限なし | 要問合せ | なし | あり | なし |
タブレット タイムレコーダー | 3名 | 要問合せ | フォーム・メール | 要問合せ | 11,800円(税込)買い切り・10名ごと |
ココダス・USBタイムレコーダー | 5名 | 要問合せ | なし | あり | 6名以上は買い切り99円/名 |
フリーウェイタイムレコーダー | 10名 | 要問合せ | AIチャット(無人) | なし | 11名以上は月額1,980円 |
OFFICE CLOCK | 10名 | 要問合せ | なし | なし | 要問合せ |
MosP勤怠管理 | 制限なし | 要問合せ | なし | なし | あり(クラウド版) |
ポチ勤 | 50名 | なし(推奨2年) | メール | なし | なし |
次に、2カ月以上の無料お試し期間が用意されているシステムを紹介します(1カ月間のトライアル期間は多くのシステムで提供されているため対象外)。
原則として、今後有料で利用することを前提としていますが、完全無料のサービスと比べて機能が充実しているのが特徴です。多くの場合、サービスの魅力を実感してもらうため、無料期間中でもすべての機能が利用できます。
なお、無料期間終了後に自動で有料契約に切り替わることは基本的にありませんが、念のため各サービスの仕様を確認しておくと安心です。
サービス名 | 無料期間 | 料金 | 最低利用人数 | 備考 |
---|---|---|---|---|
FocusU タイムレコーダー | 最大2カ月 | 月額3,000円〜(30名まで) | なし | 無料期間はID発行月の翌月末まで(最大2カ月) |
followスマート タッチ | 60日 | 月額200円/名 | なし | 10名未満での利用の場合は月額2,000円 |
キンコン | 最大2カ月 | 月額200円/名 | 5名 | 無料の対象期間は申込み月とその翌月 |
Hachikin | 90日 | 月額980円(2名まで)~ | 2名 | ライトプランのみ。それ以外の無料期間は30日 |
最後に、1人あたり月額100円〜低価格で利用できる勤怠管理システムを紹介します。事業拡大や期間経過により、いずれ有料プランへの移行を検討するのであれば、「最初から安価な有料サービスを導入し、長く安心して使えるようにしておきたい」という方におすすめです。
サービス名 | 料金 | 備考 |
---|---|---|
CLOUZA | 月額200円/名 | 500名まで登録でき、課金対象は実際に利用した従業員のみ |
就業役者 | 月額250円/名 | テレワーク中の中抜けなどにも柔軟に対応可能 |
レコル | 月額100円/名 | 月額料金に導入・運用サポート費用も含まれているため安心 |
AKASHI | 月額200円/名 | 組織や体制にあわせて、必要な機能が備わったプランから選べる |
Time-R | 月額100円/名、初期費用10,000円 | GPSによる打刻位置確認や写真添付などの機能も備える |
安価ではありますが、ニーズの高い主要な機能がそろっています。たとえば、スマホ・PC・タブレットからの打刻、勤怠記録の自動集計はもちろん、有休・残業などの申請ワークフロー、分析機能、アラート機能、給与ソフトとの連携機能など、豊富な機能を搭載。複雑な就業規則や、よほど規模が大きくない限り、無理なく使い続けられるはずです。
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(出所:HRMOS勤怠公式Webサイト)
30名まで無料。「PC・スマホ・タブレット」「ICカード」「Slack」「LINE」「LINE WORKS(ビジネネスチャット)」「QRコード」をはじめ、入退室管理システム「Akerun」や指静脈認証システムなど、多彩な打刻方法に対応している。また、勤怠管理以外にも豊富な機能をそろえており、シフト管理までカバーする。
有料プランに移行すれば有給休暇の自動付与、時間単位の有給休暇の管理、申請ワークフローなどの機能を利用可能。データの保存期間やCSV出力も無制限になり、メールによるサポートも受けられる。
(出所:ジョブカン勤怠管理公式Webサイト)
シリーズ累計25万社以上。豊富な導入実績を誇るクラウド型勤怠管理システム。スマホやPCでの打刻、ICカード、指静脈認証、LINE・Slack打刻など幅広い打刻方法から選択可能。「出勤管理」に加えて、「シフト管理」「休暇・申請管理」「工数管理」機能も搭載している。
機能制限はあるものの、中小企業向けに無料プランを用意。有料プランに切り替えた場合も、1機能につき月額200円/名~。必要に応じて機能を単独または組み合わせて利用できるため、無駄なく使える(「工数管理」は単独利用不可)。
(出所:Teasy公式Webサイト)
毎日使いたくなるユーザーフレンドリーなUIが特徴の勤怠管理システム。「残業をゼロにし、定時上がりを目指そう」というコンセプトのもと、打刻者ファーストの機能が充実している。「負荷メーター」で一人ひとりの労働負荷を見える化したり、残業理由を分類・集計して残業体質を分析したりが可能。休暇残日数や有効期限を視覚的にわかりやすく表示することで計画的な休暇取得を促進し、QOLの向上につなげられる。
上司や労務管理者だけではなく、チームメンバーにも勤怠状況を共有することでリモートワークでもチームの一体感が醸成され、メンバー間で助け合う体制づくりを促す。
(出所:オツトメ!公式Webサイト)
完全無料で利用できるWeb勤怠管理サービス。導入社数2,000社以上。
メールアドレス一つで簡単に登録でき、URLにアクセスするだけでスマホ・タブレット専用のページへアクセス可能。
スタッフごとに権限・部署・雇用形態・締め日などの細かな設定が行える機能や、勤怠データのCSV出力、デザインのカスタマイズ、メッセージ送信機能など、見やすく使いやすいシンプルなインターフェースに、日々の勤怠管理に必要十分な機能を備えている。
(出所:タブレットタイムレコーダー公式Webサイト)
クラウド勤怠管理システム市場において国内トップクラスのシェアを持つ同社による、タイムカードアプリ。3名までは全機能を無料で利用でき、それ以上は人数分の買い切り(ライセンス)制のため、月額のランニングコストをかけたくない場合に適している。
iPadにアプリをダウンロードして打刻機として利用する点が最大の特徴。そのほかにも、出勤時にその日の調子を記録できる「ハワユー」や、任意の相手へビデオメッセージを送れる「ビデオメッセージ」など、ユニークな機能が豊富。学習塾・学童保育・各種習い事教室などでは、「入退室システム」としても利用されており、入退室時に保護者宛に写真付き・リアルタイムメールが送信される仕組みだ。
(出所:ココダス・USBタイムレコーダー公式Webサイト)
カードリーダー型の打刻機をUSBプラグに差し込んで、IC打刻するタイプのタイムカードシステム。Androidタブレットにアプリをインストールして使用することで、タイムレコーダーとして充実した機能を備えながらも、低コストを実現している。
6名以上は登録時に1人99円必要だが、登録料金のみで月額料金は不要。ICカードは専用カードの必要はなく、交通系ICカードやおサイフケータイでもOK。
ICカードはID(製造者番号)で個人を識別。それ以外の個人情報を読み取らないため、個人情報管理の手間や流出の心配なく利用できる点も魅力。
(出所:フリーウェイタイムレコーダー公式Webサイト)
10名まで無料で使える勤怠管理システム。難しい設定はなく、無料版申込後に即IDとパスワードが届くため、最短当日から運用開始できる。
ICカード打刻の場合は専用機器(約3,000円)が必要だが、PC・スマホ・タブレット打刻の場合は不要。IC打刻の対応ブラウザはGoogle Chrome、Safari、Microsoft Edgeで、手動打刻はGoogle Chrome、Safari、Microsoft Edge、Firefoxをカバーする。また、手動打刻の場合はGPSで位置情報の記録も可能だ。
本社管理者のほか、部署(支社、支部、支店)の管理者など、特定権限のみの複数管理にも対応。無料版ではAIチャットサポートを備えており、有料版なら加えてメール・電話での有人サポートを受けられる。
(出所:OFFICE CLOCK公式Webサイト)
無料でも制限なく、全機能を利用できる勤怠管理システム。LINEのタイムライン上から打刻や勤務表の確認が可能。残業申請・承認・差し戻し(コメント付き)など、管理者がチームメンバーの勤怠管理を効率的に行うための機能もそろう。そのほか、勤務表や日報の作成、勤務表のCSV・Excel形式での出力、給与計算といった勤怠管理以外の機能も備えている。
10名以上の有料版では、電話やメールによる導入サポート、法人向けのカスタマイズにも対応する。
(出所:MosP勤怠管理公式Webサイト)
累計50,000ダウンロード以上、稼働数400社以上のオープンソースの勤怠管理システム。
ダウンロードしてサーバーにインストールするだけですぐに利用できる。出退勤の入力のほか、従業員の残業時間や休日出勤申請、勤怠ワークフローなど、約60項目もの機能を備える。
無料ダウンロード後に、有料サポートを受けつつカスタマイズするのが通常だが、専門知識があれば完全無料で利用することも可能。別途、有償のクラウド版も用意している。
(出所:ポチ勤公式Webサイト)
アカウント登録数8,000事業所を突破。Webブラウザで利用する、小規模事業所向けの勤怠管理システム。
無料で50名までアカウントを登録可能。スマホやタブレットでも打刻できるため、出先からの直行直帰時にも使える。また、1台余っているデバイスを専用タイムレコーダーとして事業所に設置すれば、打刻機の購入コストも不要に。
管理者は打刻忘れ・打刻ミスを管理画面から簡単に修正でき、勤怠データもCSV形式で出力が行える。CSVファイルを同社サポートページからダウンロードしたExcelテンプレートにコピペすれば、給与計算も瞬時に完了する。
(出所:FocusU タイムレコーダー公式Webサイト)
企業規模に応じた柔軟なプラン設定でコスパよく使える、クラウド勤怠管理システム。
勤怠管理をするうえで必要なタイムレコーダー機能に絞って提供しているため、簡単な設定ですぐに使い始められるのが特徴。手持ちのタブレット端末やスマホ、PCをタイムレコーダーとして利用できるため、ハードウェアの購入や設定のコストがかからない。
打刻方法も豊富で、ブラウザやICカードでの打刻に加え、LINEやChatworkのチャット形式、ビーコンを用いた打刻などにも対応する。
(出所:followスマートタッチ公式Webサイト)
NTTグループの勤怠管理システムとして長年の実績を持つ「follow」シリーズの機能を絞り、シンプルにしたクラウド型モデル。
打刻機能のほか、休暇管理、シフト作成などの機能も搭載。GPS機能でスマホ打刻の位置情報の記録にも対応。
質問に答えるだけで設定が完了する「かんたん初期設定」や、メールによる無料サポート、設定代行サービス(有料)など、スムーズな導入を後押しするサービスが充実している。
(出所:キンコン公式Webサイト)
小規模企業に適した、シンプルな勤怠管理システム。「Slack」「Chatwork」「LINE WORKS」「Googleカレンダー」「kintone」など、主なビジネスチャットと連携しており、チャット打刻にも対応。
交通系ICカードで打刻すれば、勤怠登録と同時に交通費も読み取れるほか、乗車履歴からスケジュールに登録済みの訪問先を自動マッチングさせることも可能。交通費精算の手間を大幅に削減できる。
(出所:Hachikin公式Webサイト)
勤怠管理・経費精算・ワークフローなど、煩雑な業務の改善に役立つ中小企業向けのクラウドサービス。
勤怠管理では、出退勤時刻を入力するだけのシンプルな使い方から、複雑なプロジェクト管理や作業の実績入力まで対応可能。
最大ユーザー数2名。ニーズにあわせたカスタムプランも提供できるため、個人事業主やスタートアップにもおすすめ。ライトプラン以外の無料期間は30日となる。
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(出所:CLOUZA公式Webサイト)
PC・スマホ・タブレットを「タイムレコーダー」にして出退勤の打刻ができる勤怠管理システム。
1~500名まで必要な人数分だけ購入でき、月内に打刻・実際に利用した従業員のみ課金対象となるため、時期によって従業員数が変動する場合にも無駄なコストをかけずに利用可能。
年次有給休暇を管理したい場合はオプションで+100円/名。時間外労働や休日出勤などの長時間勤務アラートを備え、労務管理を強化したい場合にもおすすめ。
(出所:就業役者公式Webサイト)
テレワークでも通常出勤と変わらない管理が行える勤怠・作業管理システム。
PC・スマホ・ICカードなど、豊富な打刻手段で様々な働き方に対応可能。「休憩」や「不就労」の登録ができるため、子供の送り迎えで「中抜け」する際もスムーズ。「通常出勤」「テレワーク」など勤務形態をカウントすることもでき、交通費支給や手当支給など管理担当部署の工数も削減できる。
専任のエンジニアによる「導入支援サービス」を利用すれば、企業ごとのニーズに沿った最適な設定や運用提案も受けられる(有償オプション)。
(出所:マネーフォワード クラウド勤怠公式Webサイト)
マネーフォワード会計や給与計算などをすでに導入している場合は、連携することで更なる効率化が見込める。
PC・スマホからのWeb打刻に加え、ネットワーク対応ICカード打刻も可能。基本勤務制・シフト制・裁量労働制・フレックスタイム制など、様々な就業ルールに対応する。不正打刻や残業時間が一定時間を超えた場合、36協定の遵守状況を管理できる豊富なアラート機能も搭載。
(出所:レコル公式Webサイト)
シンプルな操作性でマニュアルいらずの勤怠管理システム。月額100円/名で導入・運用サポートを含む全サービスを利用できるため、システムに不慣れな場合も安心。
予実管理機能では、社員の勤務状況の予定と実績、差異をリアルタイムに把握。残業見込み時間を算出して、残業過多を未然に防止する。そのほか、ワークフローや外部サービス(人事労務、給与計算)とのAPI・CSV連携、有給・法定休暇の取得管理など、勤怠管理業務の効率化に役立つ機能が充実している。
(出所:AKASHI公式Webサイト)
豊富な打刻方法がそろう、クラウド勤怠システム。ICカード打刻、Web打刻、アプリ打刻のほか、静脈認証や顔認証打刻にも対応。SkackやChatworkといったビジネスチャットからの打刻もカバーし、スマホのGPS機能により位置情報記録も行える。従業員はその日の勤務体系やスケジュールにあわせて、オフィスからでも外出先からでも柔軟な打刻が可能だ。
出退勤管理の効率化に重きを置くタイムレコーダープランのほか、申請・承認機能を備えるスタンダードプラン、シフト・工数管理なども網羅するプレミアムプランを用意。導入開始後でも状況にあわせてプランの変更ができる。
(出所:Time-R公式Webサイト)
多機能ながらも、低価格で利用できるクラウド型勤怠管理システム。100名までは月額10,000円で、101名以上は月額100円/名で追加可能だ。
タブレット・PC・スマホでの打刻、勤怠記録の集計・分析に対応。従業員はマイページから簡単に勤怠修正、残業・有給休暇などの申請ができる。GPSによる打刻位置確認や写真添付などの機能も備え、不正打刻の防止に寄与する。
オプションでアルコール検知の記録、保存、集計・CSV出力や、勤怠実績データの分析に役立つ独自のデータフォーマットの提供も行っている。
本記事では、「無料で使える」または「2カ月以上の無料期間がある」、更に、「有料だが、少額・低単価で使える」勤怠管理システムを紹介しました。
無料とはいえ、スマホやPC、LINEやICカードでの打刻に対応しているものや、休暇の管理ができるものもあり、勤怠管理に必要な基本機能を押さえているシステムが多数展開されています。いずれも、Excelやタイムカードといったアナログな管理からの移行には、十分に応えられるシステムがほとんどです。
以下、よくある質問をまとめていますので参考にしてください。
「ずっと無料で使える」勤怠管理システムを選ぶ際は、「人数制限」「データ保存期間」「サポートの有無」「広告表示の有無」を比較しましょう。多くのシステムでは人数制限が設けられており、5年間の出勤記録保管に対応しているものも限られています。また、有料プランへ将来切り替える可能性があるか、といった観点も踏まえて検討するのがおすすめです。
「すっと無料で使える」勤怠管理システムのうち、アプリを展開しているものには以下が挙げられます。
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勤怠管理システムの選び方ガイド(比較表付き)
勤怠管理システム 料金比較表
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打刻者ファーストのサービス・デザインを提供する勤怠管理システム。労働負荷や残業体質を可視化し、チーム内へ共有。リモートワーク下での一体感の醸成もサポートします。...
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