法人向けIT製品の比較・選定を支援する情報メディア「アスピック」の編集部。 SaaSや業務システムを中心に、バックオフィス・営業・人事・マーケティングなど幅広い領域のIT製品を調査・比較し、導入検討に役立つ情報を発信している。 各サービスの機能や料金、導入実績などの公開情報をもとに、ユーザー視点でのわかりやすい整理を重視してコンテンツを制作。また、実際の利用シーンや業務課題を踏まえ、企業のIT活用による業務効率化や課題解決につながる情報提供を行っている。
導入実績が豊富なものなら「クラウドサイン」、契約書の作成・管理にも対応したいなら「ContractS CLM」、紙の契約も一元管理するなら「WAN-Sign」、コストを抑えてスモールスタートするなら「契約大臣」など、ニーズに合ったおすすめの電子契約システムを紹介します。
| 導入目的 | おすすめのタイプ | 主なサービス |
|---|---|---|
| 取引先の導入負担を減らし、実績豊富なサービスを選びたい | 導入実績が豊富 | クラウドサイン、GMOサイン、CONTRACTHUB@absonne |
| 契約書の作成・承認・締結・保管までまとめて効率化したい | 契約書作成・管理まで対応 | ContractS CLM、freeeサイン、マネーフォワード クラウド契約 |
| 電子契約と過去の紙契約書をあわせて一元管理したい | 紙の契約書も一元管理 | WAN-Sign、BtoBプラットフォーム 契約書、invoiceAgent 電子契約 |
| 低コストで小さく始め、必要に応じて利用範囲を広げたい | 安価・スモールスタート | 契約大臣、Shachihata Cloud、サインタイム、ベクターサイン |
| 海外企業との契約やグローバル拠点での利用に対応したい | 多言語対応 | Docusign eSignature、Adobe Acrobat Sign |
主なサービス資料については、以下より資料をまとめてダウンロードできます。
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電子契約システムとは、紙の契約書に署名・押印する代わりに、インターネット上で契約書に電子署名やタイムスタンプを付与して契約を締結できるシステムです。
システムによっては、契約の締結だけでなく、契約書の作成や締結後の書類の保管などを行えるものもあります。
導入実績の豊富な「クラウドサイン」を例に、電子契約書の作成から締結までの流れ(仕組み)を紹介します。
電子契約では、電子署名やタイムスタンプが紙の契約書の押印や割印と同じような役割を果たし、なりすましによる契約締結や改ざんを防ぎます。
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電子契約システムには、電子契約の締結や契約書の作成以外にも豊富に機能が搭載されていますが、対応範囲はシステムやプランによって異なります。主な電子契約システムについて機能比較表を作成していますので、サービス選びの参考にしてください。
| サービス名 | タイプ | 特徴 | 導入社数 | 料金 | 契約書作成効率化 | 社内稟議効率化 | 契約締結作業効率化 | ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 月額 | 従量課金 | 契約書 テンプレート |
一括作成 | アラート機能 | 入力項目設定 | 申請 | ルート管理 | チャット・ ナレッジ機能 |
電子押印・送付 | 一括送信 | 押印機能 | 締結ステータス確認 | 電子署名なしでの締結可否 | ||||
| クラウドサイン | 導入実績が豊富 | 弁護士開発・圧倒的な国内シェア | 250万社以上 | 11,000円〜 | 220円/件 | ○ | ○ | ○ | - | ○ | ○ | - | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
| GMOサイン | 電子認証局をグループに持つ信頼性 | 350万社以上 | 8,800円〜 | 100円/件 | ○ | ○ | ○ | ○オプション | ○ | ○ | - | ○ | ○ | ○ | ○ | - | |
| CONTRACTHUB@absonne | 大規模取引・カスタマイズに強み | 100万ユーザー以上 | 要問い合わせ | 20〜200円/件 | ○ | - | ○ | - | ○ | ○ | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
| ContractS CLM | 契約ライフサイクルを一元管理 | - | 要問い合わせ | 要問い合わせ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | |
| freeeサイン | 契約書作成から保管まで一気通貫 | - | 5,980円 | 100〜200円/件 無料枠あり |
○ | ○ | ○ | - | ○:上位プラン | ○:上位プラン | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
| マネーフォワード クラウド契約 | 送信料0円の定額制 | - | 要問い合わせ | 0円 | ○ | ○ | ○ | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | |
| WAN-Sign | 紙の契約書も一元管理 | 紙契約の電子化から原本保管まで対応 | - | 0円(データ管理料別) | 立会人型:100円/件 当事者型:300円/件 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | ○ | ○ | - | ○ |
| BtoBプラットフォーム 契約書 | 取引先完全無料・全工程Web完結 | 120万社以上 | 10,000円〜 | 通常署名 100円/件 長期署名 200円/件 |
- | - | ○ | - | ○ | ○ | - | ○ | - | ○ | ○ | ○ | |
| invoiceAgent 電子契約 | 帳票の集約・配信・保管を一元化 | - | 15,000円〜 | 要問い合わせ | - | ○ | ○ | - | ○ | ○ | - | ○ | - | ○ | ○ | - | |
| 契約大臣 | 安価・スモールスタート | 低料金・取引先も登録不要 | - | 4,000円〜 | 電子サイン:0円 署名:200円/件 |
○ | - | ○ | - | ○ | ○ | - | ○ | - | - | ○ | ○ |
| Shachihata Cloud | ハンコ文化そのままに電子化 | 116万件 | 1,200円〜/10ユーザー | プラン内に含む オプション等は別途 |
○:オプション | ○:オプション | - | ○:オプション | ○ | ○ | ○:オプション | ○ | ○:オプション | ○ | ○ | ○ | |
| サインタイム | コスパ重視・Salesforce連携 | 3,000社以上 | 7,880円〜 | 0円(追加なし) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | ○ | ○ | ○ | - | |
| ベクターサイン | 基本料0円・送信料のみ | 4,000社以上 | 0円 | 400円/通 | ○ | - | ○ | - | ○ | ○ | - | ○ | - | - | ○ | - | |
| Docusign eSignature | 多言語対応 | 圧倒的な世界シェア・44言語対応 | 180万社以上 | 1,333円〜 | プラン内上限あり 超過分は要問い合わせ |
○ | - | ○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | ○ | ○ | - | - |
| Adobe Acrobat Sign | PDF編集・作成機能と外部ツール連携に強み | - | 2,800円〜 | 要問い合わせ | ○ | - | ○ | - | ○ | ○ | - | ○ | ○ | ○ | ○ | - | |
重視するポイントが複数あってタイプが絞り込みづらい場合は、個々のシステムの機能を比較検討しましょう。以下「電子契約システムの選び方ガイド」に、機能の解説も含めた詳細な比較一覧表(計27項目で調査)を用意しています。
電子契約システムの選び方ガイド(比較表付き)
電子契約システムは「選ぶ際に何を重視するのか」によって、5つのタイプに分けられます。まずは自社がどのタイプに当てはまるかを見てみましょう。

記事後半では、タイプごとにおすすめの電子契約サービスを詳しく紹介しています。「自社にあったものを選びたいけど時間がない」「選ぶ手間を省きたい」という方は、以下のリンクから各タイプの詳細をご確認ください。
おすすめの電子契約システム(導入実績が豊富)
おすすめの電子契約システム(契約書作成・管理まで対応)
おすすめの電子契約システム(紙の契約書も一元管理)
おすすめの電子契約システム(安価・スモールスタート)
おすすめの電子契約システム(多言語対応)
主要サービスの口コミ・評価が気になる方は「電子契約システム」の一覧ページもご参照ください。
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電子契約システムの導入コストは、主に「初期費用」「月額固定費用」「送信料(従量課金)」の3つで構成されます。
料金体系はサービスによって大きく異なるため、単純に「月額◯円が相場」とは言い切れません。そのため、自社の契約件数・利用人数・契約の種類に応じて適した料金パターンを選ぶことが重要です。
「結局、総額でいくらかかるのか?」を把握できるよう、主な料金体系と運用パターン別のシミュレーションをまとめたので、参考にしてください。
料金体系は、大きく分けて以下の3つのパターンがあります。自社の契約件数に合わせて選ぶことで、無駄なコストを抑えられます。
| 体系パターン | 仕組みの内容 | 向いている企業 |
|---|---|---|
| 標準型(月額+件数課金) | 月額10,000円程度+1件100円〜 | 毎月一定数の契約を締結する企業 |
| パック・格安型 | 月額に「月〇件まで無料枠」が含まれる | コスパ重視。月間の送信数が一定以下の企業 |
| 完全従量型 | 固定費が0円または格安で、1件ごとに課金 | 送信が不定期、または少ない企業 |
具体的なサービスを例に、月間の送信件数(立会人型)に応じた費用の目安を算出しました。
相場目安:月額約800〜5,000円
おすすめの構成:基本料金が安い、または無料枠があるサービス
相場目安:月額約6,000〜15,000円
おすすめの構成:50件程度の無料枠がある、または送信単価が安いサービス
相場目安:月額約20,000〜35,000円
おすすめの構成:送信単価が100円以下のものや、ボリュームディスカウントがあるサービス
各タイプで人気の高いサービスの代表的なプランを抽出して比較しました。目安としてご活用ください。
| サービス名 | プラン名 | 月額固定費 | 送信単価 | 補足 |
|---|---|---|---|---|
| クラウドサイン | Light | 11,000円 | 220円 | 書類の保管数が10,000件を超えた場合は、追加の保管費用が月額10,000円発生(10,000 件ごと) |
| GMOサイン | ライト | 8,800円(年払) | 100円 | アクセスコードのSMS送信など、本人確認を強化するオプション機能あり |
| WAN-Sign | 通常プラン | 0円 | 100円 | 基本料は0円だが、PDFデータの保管が累計10件を超えると「データ管理料」として月額10,000円(5,000件ごと)が発生 |
| freeeサイン | Starter | 5,980円(年払) | 100円〜 | 月50件を超過した場合は、電子サイン1件につき100円の従量課金が発生(電子署名を利用する場合は1件200円) |
| 契約大臣 | プレミアム | 9,000円(年払換算) | 0円 | 月101件以上の送信を想定する場合は、別途見積り |
| サインタイム | 電子契約 | 7,880円(年払) | 0円 | ユーザー数無制限で月50件まで無料。月50件を超過した場合は、50件単位で100円/件、10件単位で200円/件で追加できる |
| Docusign eSignature | Business Pro | 5,300円/1人(年払) | - | 1ユーザーあたり年100件を超過した場合は追加エンベロープの購入や、プラン変更の検討が必要 |
月額料金や送信費用以外にも、想定外の費用がかかるケースがあります。特に以下の2点は事前に確認し、予算計画に含めておきましょう。
より厳格な「当事者型」署名を利用する場合、送信単価だけでなく、署名者1人に対して「電子証明書の発行費用(年額 約8,000円〜など)」がかかるサービスが多いです。なお、「当事者型」と「立会人型」の違いについては、こちらをご参照ください。
過去の紙の契約書をシステムにアップロードして一元管理したい場合、保管件数やデータ容量に応じて追加料金が発生したり、スキャナー保存機能が「有料オプション」として提供されていることがあります。
\ 資料で料金をまとめて確認する /
電子契約システムはタイプごとに強みが異なり、以下の5つに分類できます。
| タイプ | 応えられるニーズ |
|---|---|
| 1.導入実績が豊富 |
|
| 2. 契約書作成・管理まで対応 |
|
| 3. 紙の契約書も一元管理 |
|
| 4. 安価・スモールスタート |
|
| 5. 多言語対応 |
|
それぞれのタイプについて詳しく解説します。
導入実績が豊富なシステムの場合、取引先も同じシステムを使っている、もしくは取引先のシステムとの連携に対応できる可能性があり、互いの負担を抑えて導入を進められます。また、多種多様な企業での導入事例を持つものが多く、「同業他社の事例をもとにアドバイスをもらう」「多くの業種・業態で使えるよう機能が最適化されている」といったメリットも期待できます。
| サービス名 | 導入実績 | 月額固定費 | 送信単価 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| クラウドサイン | 250万社以上 (累計送信4,000万件超) |
11,000円〜 | 220円 | 弁護士ドットコムの開発による安心感と国内シェアトップクラスの知名度 |
| 電子印鑑GMOサイン | 350万社以上 | 8,800円〜(年払実質) | 100円(立会人型) | 電子認証局をグループ会社に持つ法的信頼性 |
| CONTRACTHUB@absonne | 100万ユーザー以上 | 要問い合わせ | 20〜200円 | 大規模取引・個別環境の構築、カスタマイズに強み |
電子契約の締結に限らず、契約書の作成や保管など周辺業務を合わせて効率化したい場合におすすめのタイプ。作成から管理までのプロセスをワンプラットフォームで管理でき、別途文書管理システムなどを利用せずに済むのもメリットです。契約書の更新期限管理にも対応しているので、契約ライフサイクルの最適化も実現できます。
| サービス名 | 月額固定費 | 送信単価 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ContractS CLM | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 契約書の作成から管理まで、契約ライフサイクル全体を最適化。バージョン管理の自動化も実現 |
| freeeサイン | 5,980円〜(年払実質) | 100円(月50件無料) | 契約書作成から保管までワンストップ。月50件まで電子サインを利用可能 |
| マネーフォワードクラウド契約 | 要問い合わせ | 0円 | 契約書の送信料・保管料が0円。申込書や稟議書などほかの文書の管理にも使える |
契約書の作成や管理に特化したサービスを別途お探しの方は、「契約書管理システム比較16選」「クラウド契約書作成ツール12選」をご覧ください。
電子契約と紙ベースの契約が混在している場合は、双方の管理に対応するタイプがおすすめです。紙の契約書をデータ化して保存・管理することで、書類を保管する手間が省け、検索性も向上します。
| サービス名 | 月額固定費 | 送信単価 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| WAN-Sign | 10,000円〜 | 100円(立会人型) | 既存の書面契約や他社の電子契約サービスで締結したPDFデータで一元管理可能。承認者固定機能など内部統制機能も充実 |
| BtoBプラットフォーム契約書 | 10,000円〜 | 100円〜 | 過去の契約書を電子データ化して一括アップロード可能。ワークフロー機能も搭載 |
| invoiceAgent 電子契約 | 45,000円〜 | 要問い合わせ | 高精度のAI OCR搭載で紙文書をデータ化。契約書以外の様々な帳票の読み取り、一元管理もできる |
契約書の電子化や電子契約の導入意義などについて、より詳しく知りたい方は「電子契約のメリット・デメリット」をご覧ください。
「最低限のコストで契約業務を電子化したい」「試験的に一部の部署・チーム単位で導入したい」といった場合におすすめのタイプ。契約締結業務が多くなく、高度な機能を必要としない企業なら、こちらのタイプで十分です。
| サービス名 | 月額固定費 | 送信単価 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 契約大臣 | 4,000円〜 | 200円/件 | 月額4,000円から利用可能。機能が厳選されており、操作がシンプルで迷わない |
| Shachihata Cloud | 1,200円〜/10ユーザー | プラン内に含む | 1ユーザーあたり月額120円〜。社内外の文書回覧や角印・代表印など実在する印鑑の電子化に対応 |
| サインタイム | 7,880円(年払実質) | 0円 (月50件無料) |
ユーザー数無制限・月50件まで追加費用なし。Wordで作成した契約書をそのままアップロードして署名依頼可能 |
| ベクターサイン | 0円 | 400円 (パックあり) |
基本料金0円の完全従量制。使った分だけの支払いで、文書保管数もユーザー数も無制限 |
有料サービスではなく、無料で使えるシステムに絞って選びたい方は「無料で使える電子契約システム12選。タイプ別に紹介」をご覧ください。
「海外企業との契約がある」「自社がグローバル展開をしている」といった場合には、世界中で利用されており、多言語対応している電子契約システムが適しています。
| サービス名 | 月額固定費 | 送信単価 | 対応言語数 | 強み・特徴 |
|---|---|---|---|---|
| Docusign eSignature | 1,333円〜(年払実質) | プラン内上限あり | 44言語 | 世界180万社以上で利用される圧倒的シェア。1,000以上の外部システムと連携可能 |
| AdobeAcrobat Sign | 2,800円〜 | 要問い合わせ | 34言語 | AcrobatのPDF編集機能と連携。モバイルアプリでの操作も可能 |
なお、多言語対応に強い電子契約システムの詳細は「英語対応の電子契約システム14選。海外取引に強いおすすめは?」をご覧ください。
\ 各タイプの資料をまとめて確認する /
電子契約システムを比較検討する際に気をつけるべきポイントを紹介します。以下、おすすめの電子契約システムを具体的に例示しながら説明していきます。
企業によって契約書まわりの課題は異なります。電子契約システムを選ぶ際は、自社が効率化したい業務や解決したい課題を整理したうえで、必要な機能が備わっているシステムを選びましょう。以下に、選び方の例を記載します。
そのほか、「電子契約システム導入後も紙の契約書を併用したい」「締結済の紙の契約書の管理に悩んでいる」企業には、紙の契約書の原本を預かり保管してくれる「WAN-Sign」のようなサービスがおすすめです。必要に応じて、紙ベースの契約書の電子化代行も行ってくれます。
電子契約システムには、「当事者型」と「立会人型」のいずれかに対応しているものと、両方に対応したものがあります。当事者型はより厳格に本人性を証明できますが、その分電子署名の手間やコストがかかります。そのため、一般的に利用されるのは「立会人型」で、「当事者型」に対応したシステムはそう多くありません。
<当事者型の電子署名に対応した主な電子契約システム>
自社の方針や契約の種別に応じて検討しましょう。なお、「当事者型」と「立会人型」の違いについては、こちらをご参照ください。
電子契約システムによって、対応できる契約形態や契約書の種類は異なります。すべての契約を電子契約で締結できるとは限らないため、システムが自社で扱う契約書に対応しているかを確認しましょう。
たとえば、三者契約、共同研究契約など3社以上の署名が必要な契約には対応できないシステムもあります。複数社間契約に対応する場合でも、署名順の指定(A社→B社→C社など)ができるかはチェックしておきましょう。
また、建設業の注文書・注文請書のように書類の往復が発生する契約や、条文修正が多い非定型契約を扱う場合、差し戻しや訂正の覚書の締結が可能かも確認しておくと安心です。
「クラウドサイン」の場合、訂正後の契約書を新規作成しての再度締結や、訂正の覚書の締結にも対応しています。
“電子契約システム”の 一括資料ダウンロードする(無料)
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(出所:クラウドサイン公式Webサイト)
導入実績250万社以上、累計送信件数4,000万件以上で、国産の電子契約システムとしては代表的なサービスの一つ。契約書のテンプレート管理機能、CSVデータの流し込みによる一括作成機能、更新などのアラート通知機能、ワークフロー申請機能、契約書管理機能など必要な機能が一通りそろっている。
データを開く際は、認証アプリで発行されるワンタイムパスワードを用いた2要素認証を設定可能。更にはマイナンバーカードの読み取りとパスワード入力による電子署名にも対応しており、本人確認の強化に役立つ。また、締結済み・インポートした書類の契約相手や契約期間などの情報を読み取って管理台帳へ自動入力する「AI契約書管理機能」を搭載。過去に紙で締結した契約書のスキャンデータも含めて一元管理可能だ。そのほか、IPアドレス制限やシングルサインオンなど、大企業や官公庁も導入する強固なセキュリティ機能を備えている。
| プラン名 | 月額料金 | 送信件数 | ユーザー数 | 立会人型 | 当事者型 |
|---|---|---|---|---|---|
| フリー | 0円 | 2件まで | 1名まで | ◯ | - |
| Light | 11,000円 | 無制限 | 無制限 | ◯220円/件 | - |
| Corporate | 28,000円 | 無制限 | 無制限 | ◯220円/件 | - |
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(出所:GMOサイン公式Webサイト)
導入実績350万社以上を誇り、上場企業の80%以上で利用されている電子契約システム。メール認証等による手軽な「立会人型(契約印タイプ)」と、厳格な本人確認のもと認証局が発行した電子証明書を利用する「当事者型(実印タイプ)」の両方に対応しており、文書の重要度に応じた使い分けが可能。また、マイナンバーカードを利用した電子署名にも対応しており、金銭消費貸借契約書・不動産売買契約書など、より確実な本人確認が求められる個人との契約に活用できる。
自社グループ内の電子認証局「Global Sign」との連携により、信頼性とセキュリティを確保。契約書のテンプレート管理、一括送信、ワークフロー機能、手書きサインや印影登録などの基本機能はもちろん、タブレットによる対面契約にも対応する。更にはSalesforce・kintone等の外部サービスとの連携による文書管理も実現。電子帳簿保存法にも標準で対応しており、スキャン機能により紙の契約書も一元管理ができる。
| プラン名 | 月額料金 | 送信件数 | ユーザー数 | 立会人型 | 当事者型 |
|---|---|---|---|---|---|
| お試しプラン | 0円 | 5件まで | 1名まで | ◯ | - |
| ライト | 8,800円 | 無制限 | 無制限 | ◯100円/件 | ◯300円/件 |
| スタンダード | 24,000円 | 無制限 | 無制限 | ◯100円/件 | ◯300円/件 |
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(出所:CONTRACTHUB@absonne公式Webサイト)
従業員数1,000名以上の中堅・大手企業での利用実績豊富な電子契約システム。厳格なセキュリティポリシーが求められる企業向けに、個別環境の構築・運用に対応しているのが特徴。実際に、政府系金融機関での導入実績もある。また、同サービスが提供するサーバーやネットワーク機器は被災リスクの低い立地にあり、BCP対策にも注力している。
タイムスタンプや電子署名・捺印による契約締結をはじめ、契約書・見積書などの各種文書は案件単位で一元化。各書類の承認、署名タイミングなどもフローで管理でき、取引先への送付漏れや遅延を防げる。文書検索においては日付・金額などの基本項目に加え、自社固有の項目を100件まで登録でき、必要な書類を探しやすい。
業界パイオニアとしての知見を活かしたフォロー体制も充実。導入前には関係部署への説明支援などを行い、導入の際も立ち上げフォローや利用者の教育支援を実施している。
“電子契約システム”の 一括資料ダウンロードする(無料)
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(出所:ContractS CLM公式Webサイト)
契約書の作成、レビュー、承認、締結、更新、管理といった「契約ライフサイクル」の全プロセスを一元管理・最適化できるシステム。契約業務全体を一気通貫でシステム化することも、必要なプロセスのみを部分的に導入することも可能だ。電子締結機能「ContractS SIGN」により、立会人型の電子署名にも対応。 締結前の書面作成から締結後の管理までシステム上で進められる。
契約の経緯や社内での会話、関連書類との「親子関係」などの情報を紐づけて蓄積できる点も特徴。これにより、担当者不在時でも過去の経緯を即座に把握でき、ビジネス機会の損失や判断ミスを防げる。
「押印承認を経た契約書のみ締結できるよう制御する」といった適切なワークフロー管理や、データのアクセス権限の柔軟な設定により、コンプライアンスも強化。そのほか、AIを活用した契約書レビュー支援機能も備えており、契約内容の確認効率化に役立つ。
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(出所:freeeサイン公式Webサイト)
電子契約の締結だけでなく、契約書の作成、承認、管理までの業務をワンストップで効率化できるクラウドサービス。電子契約は、用途に応じて手軽に締結できる「電子サイン」とより強固な証拠を残せる「電子署名」を使い分けでき、契約先はfreeeサインのサービス登録をせずに利用できる。契約書の送信手段はメールに限らず、SMS送信、URLの発行にも対応する。料金は月額固定で、契約書のデータ容量増加に伴う課金は発生しないので安心だ。
シンプルで直感的なUIのため法務・システムの専任者でなくても安心して利用可能。また、導入後のサポート(電話・メール・チャット)も充実しており、サポート対象が契約企業だけでなく、「文章受領相手」も含まれているのが心強い。
| プラン名 | 月額料金 | 送信件数 | ユーザー数 | 立会人型 | 当事者型 |
|---|---|---|---|---|---|
| 無料 | 0円 | 1件まで | 3名まで | ◯ | - |
| Starter | 5,980円 | 50件まで | 無制限 | ◯ | ◯ |
| Standard | 29,800円 | 100件まで | 無制限 | ◯ | ◯ |
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(出所:マネーフォワード クラウド契約公式Webサイト)
契約書の作成から申請・承認、締結、保存・管理まで、契約業務に関する全工程をカバーするシステム。電子証明、タイムスタンプによる契約締結ができるほか、3者間以上での契約にも対応。契約締結に必要な関連書類も相手方に送付できる。また、契約書の送信料・保管料0円の定額制である点が強み。従量課金が発生しないため、契約書に限らず利用申込書や稟議書類、取締役会議事録など社内文書の保管に気兼ねなく活用できる。自社で発行・送信した契約書だけでなく、他社の電子契約サービスで締結したデータや紙の契約書も取り込みでき、保管先を集約可能だ。社内申請(ワークフロー)機能も標準搭載されており、申請・承認ステータスを一目で把握。複数の契約書の一括承認や申請の差し戻しもできる。
2027年に強制適用される「新リース会計基準」に合わせ、AIがリース契約を自動で識別し、法令に合わせた対応をサポートする機能も実装予定だ。
“電子契約システム”の 一括資料ダウンロードする(無料)
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(出所:WAN-Sign公式Webサイト)
約4,000社超の文書管理実績・ノウハウを持つ同社が、GMOインターネットグループと共同開発した電子契約サービス。電子証明書を使う「実印版(当事者型)」、メール認証により署名する「認印版(立会人型)」、自社は実印、相手は認印のようにひとつの契約で締結方式を組み合わせる「ハイブリット版」を利用できる。
また、ユーザー権限設定や、フォルダごとのアクセス制限、IPアドレス制限などセキュリティに配慮した機能も充実。署名依頼前に必ず社内承認を挟むワークフローも構築でき、社内での確認を経ないまま契約手続きが進むリスクを抑えられる。
データは自社の国内データセンターで保管。クライアントに厳格なセキュリティポリシーや監査項目を持つ企業が多い場合にもおすすめだ。
電子契約だけでなく、既存の書面契約もスキャンして一元管理可能。オプションで書類の電子化代行もしており、自社で書類をPDF化する手間が省ける。
| プラン名 | 月額料金 | 送信件数 | ユーザー数 | 立会人型 | 当事者型 |
|---|---|---|---|---|---|
| 無料プラン | 0円 | 月10件まで | 無制限 | ◯無料/10件まで | ◯無料/3件まで |
| 有料プラン | 0円 | 無制限 | 無制限 | ◯100円/件 | ◯300円/件 |
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(出所:BtoBプラットフォーム 契約書 公式Webサイト)
導入実績120万社以上のBtoBプラットフォームシリーズの電子契約システム。電子契約の締結・保管管理だけでなく、社内稟議の起案から承認までを行える「ワークフロー機能」がオールインワンで備わっている。
締結した電子契約は、改ざん耐性に優れた「ブロックチェーン技術」を用いて記録され、タイムスタンプや電子署名も付与されるため、契約の信頼性を担保。また、同シリーズの「請求書」や「TRADE」と併用することで、見積・発注・契約・請求といった企業間取引のプロセスを1つのIDでシームレスに管理できるのも魅力だ。
新規の電子契約はもちろん、過去の紙の契約書も電子データ化して一括アップロードでき、まとめて検索・管理可能。そのほか、契約書の有効期限が迫ったらアラートする機能も備わっており、通知タイミングは契約書ごとに設定できる。
| プラン名 | 月額料金 | 送信件数 | ユーザー数 | 立会人型 | 当事者型 |
|---|---|---|---|---|---|
| シルバー | 10,000円 | 無制限(自社保管は3件まで) | 無制限 | ◯100円/件 | - |
| ゴールド | 30,000円 | 無制限 | 無制限 | ◯100円/件 | - |
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(出所:invoiceAgent 電子契約公式Webサイト)
契約書を含めた商取引における様々な帳票を一元管理できるプラットフォーム。契約書データをアップロードするだけで簡単に電子契約(立会人型)が可能。モバイルデバイスでの契約書の確認・承認や署名にも対応している。なお、社内承認の署名はテキスト・画像アップロード・手書き文字の3種類が利用できる。
また、関連サービス「invoiceAgent 電子契約」のAI OCRを活用すれば、紙文書の読み取り・データ化が実現。読み取り項目を事前に設定しておけば、フォーマットがバラバラであっても生成AIが必要な項目をデータ化してくれる。
データ化した各種帳票は、読み取った内容をもとに指定のフォルダに自動で仕分けされるのも便利。契約書に紐づく請求書やそのほかの帳票も関連付けて保管できる。
| プラン名 | 月額料金 | 送信件数 | ユーザー数 | 立会人型 | 当事者型 |
|---|---|---|---|---|---|
| 標準 | 45,000円 | 50件まで | 要問い合わせ | ◯ | - |
“電子契約システム”の 一括資料ダウンロードする(無料)
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(出所:契約大臣公式Webサイト)
中小企業や個人事業主向けのプランを備えたシンプルでリーズナブルな電子契約システム。月額4,000円から利用でき、契約書の件数が多い時期・少ない時期に合わせて柔軟にプランを変更できるのが嬉しいポイント。
基本料金内では電子サインを利用でき、オプションでより信頼性の高い「電子署名(立会人型)」を選択可能。相手方はアカウント登録不要でスマホから簡単に契約締結できる。
また、ユーザーごとに契約書の作成・送信・閲覧権限を細かく設定可能な点も特徴。グループ単位で契約書の閲覧範囲を指定することもでき、必要な内容だけを共有する体制が整う。
契約書のサンプルテンプレートが豊富なほか、よく使う契約書のひな形をテンプレートとして登録もできる。プランを問わず電話やメールでのサポートを受けられるため、初めて電子契約を導入する企業も安心だ。
| プラン名 | 月額料金 | 送信件数 | ユーザー数 | 立会人型 | 当事者型 |
|---|---|---|---|---|---|
| フリー | 0円 | 累計2件 | 1名まで | ◯ | - |
| スターター | 4,000円 | 月20件まで | 1名まで | ◯200円/件 | - |
| ベーシック | 6,000円 | 月50件まで | 無制限 | ◯200円/件 | - |
| プレミアム | 9,000円 | 月100件まで | 無制限 | ◯200円/件 | - |
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(出所:Shachihata Cloud 公式Webサイト)
導入実績116万件を突破した、印鑑の老舗「シヤチハタ」が提供する電子決裁・電子契約システム。契約内容の申請、承認から相手方との締結までをオンラインで一貫して行えて、契約業務にかかる時間を大幅に削減。今利用中の角印や代表印をそのまま電子化できるのも特徴で、社内外の様々な書面への捺印を電子化したい場合におすすめだ。相手方はアカウントを持っていなくても、ゲストユーザーとして文書の受信、捺印、返信が可能で、氏名印、日付印を使える。
電子印鑑や社内文書の申請・承認を低コストでデジタル化したい場合はLiteプラン、一括捺印・承認に加え、承認ルートをより細かく設定したい場合はStandardプラン、電帳法に対応した文書管理体制も整えたい場合はAdvanceプランがおすすめ。
なお、立会人型の電子署名を利用したい場合は、月額1,000円/10ユーザーの「Shachihata Cloud セキュリティ強化」を追加契約する必要がある。
| プラン名 | 月額料金 | 送信件数 | ユーザー数 | 立会人型 | 当事者型 |
|---|---|---|---|---|---|
| Lite | 1,200円 | 要問合せ | 10名まで | ◯(オプション) | - |
| Standard | 3,200円 | 要問合せ | 10名まで | ◯(オプション) | - |
| Advance | 4,000円 | 要問合せ | 10名まで | ◯(オプション) | - |
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(出所:サインタイム公式Webサイト)
ユーザー数を気にせず使いやすい料金体系が魅力の電子契約サービス。Wordなどで作った契約書データをアップロードすれば、PDFに変換する手間なく相手方への署名依頼が可能。署名欄や日付などの入力項目も、マウス操作だけで簡単に設置できる。相手方は、メールで届いたリンクをクリックし、指定された記入欄を入力するだけで契約締結完了。なお、電子署名は立会人型に対応している。
全プランでユーザー数無制限となっており、検索のための書類タグ、署名時のファイル添付、印影アップロード、手書きサインなどの便利な基本機能を標準搭載。また、紙や他社で受領した書類を電子帳簿保存法に則って保管できる「スキャナ保存プラン(月額9,800円〜)」や「Salesforce連携」など、企業の規模や成長に合わせた拡張機能も豊富に用意されている。
| プラン名 | 月額料金 | 送信件数 | ユーザー数 | 立会人型 | 当事者型 |
|---|---|---|---|---|---|
| フリー | 0円 | 累計10件まで | 3名まで | ◯ | - |
| 電子契約 | 7,880円 | 月50件まで | 無制限 | ◯ | - |
| プライムスタート | 25,600円 | 月50件まで | 無制限 | ◯ | - |
| プライム | 55,600円 | 月50件まで | 無制限 | ◯ | - |
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(出所:ベクターサイン公式Webサイト)
初期費用0円・月額基本料0円から導入でき、ユーザー登録数・文書保管数無制限で利用可能な電子契約システム。自社で送信した電子契約だけでなく、他社の電子契約サービスで締結した文書等もアップロードして一元管理できる「そのまま保管」機能を搭載。取引先ごとに利用する電子契約サービスが異なる場合でも、契約書の保管先を集約できるのが利点だ。立会人型の署名に対応しており、 Adobe Acrobat Reader上で有効性を確認可能。更には10年以上の長期署名に対応する認定タイムスタンプを付与でき、長期保管が必要な契約書でも署名の有効性を保てる。
料金は、使った分だけ支払う「基本サービス(1件400円)」のほか、送信件数に合わせてお得に利用できる「プラン5・30・100」が用意されている。相手先はアカウント登録不要で、スマホ等から署名できるのもポイント。
| プラン名 | 月額料金 | 送信件数 | ユーザー数 | 立会人型 | 当事者型 |
|---|---|---|---|---|---|
| 基本サービス | 0円 | 無制限 | 無制限 | ◯400円/件 | - |
| プラン5 | 800円(年払換算) | 年間60通 | 無制限 | ◯400円/件 | - |
| プラン30 | 4,800円(年払換算) | 年間360通 | 無制限 | ◯400円/件 | - |
| プラン100 | 9,600円(年払換算) | 年間1,200通 | 無制限 | ◯400円/件 | - |
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(出所:Docusign eSignature公式Webサイト)
世界180万社以上、10億人以上のユーザーに利用されている電子契約システム。44言語での署名と14言語での文書送信・管理に対応しており、多国籍な環境や海外企業との契約業務におすすめ。一方で、日本のビジネスになじみ深い「電子印鑑機能」や、マイナンバーカード等のICチップ読み取りによる本人確認にも対応し、国内企業の契約業務にも取り入れやすい。ほかにも、SMS認証や電話認証、アクセスコード認証などの認証方法を選択可能。本人確認をより厳格にしたい契約にも対応できる。なお、署名方式は通常の電子署名に加え、電子証明書を用いた署名にも対応する。
また、SalesforceやMicrosoft 365、Google Workspaceなど1,000以上の外部システムとシームレスに連携できる点も強み。普段使っている業務ツールを離れることなく、契約の作成から送信、管理を自動化できる。
| プラン名 | 月額料金 | 送信件数 | ユーザー数 | 立会人型 | 当事者型 |
|---|---|---|---|---|---|
| Personal | 1,333円 | 月5件まで | 1名まで | ◯ | - |
| Standard | 3,300円(年払換算) | 年100通/ユーザー | 最大50名 | ◯ | - |
| Business Pro | 5,300円(年払換算) | 年100通/ユーザー | 最大50名 | ◯ | - |
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(出所:Adobe Acrobat Sign公式Webサイト)
34言語に対応し、海外企業との契約業務を進めやすい電子契約サービス。立会人型の電子署名機能に加え、当事者型の電子署名も利用できる。テンプレート管理機能、ワークフロー機能、複数の受信者への一斉送信機能など、契約締結を効率化する機能が充実している。スマホやタブレットで書類の送信操作が行えるモバイル版アプリも提供。AcrobatのPDF編集機能も利用でき、デザイン性の高い文書の作成・修正から署名まで一気通貫で進められるのも使いやすい。なお、Microsoft 365、SalesforceやZoho CRMなどの外部ツールと直接連携して署名依頼を送信することも可能だ。
そのほか、「Acrobat AIアシスタント」を活用すれば、複雑な文書の要約や契約書作成にあたり確認すべきポイントの抽出が対話形式で行えるため、署名前の作業を更に円滑にできる。
| プラン名 | 月額料金 | 送信件数 | ユーザー数 | 立会人型 | 当事者型 |
|---|---|---|---|---|---|
| Acrobat Pro | 2,800円 | 要問い合わせ | 10名まで | ◯ | ◯ |
| Acrobat Studio | 3,330円 | 要問い合わせ | 10名まで | ◯ | ◯ |
電子契約システムの機能やメリットについて紹介します。
主な機能を一覧で紹介しています。電子契約システムを利用すると、どんなことができるようになるのか、どんな機能があると便利かを確認しておきましょう。
| 契約書テンプレート機能 | 様々な契約書のテンプレートを搭載。法務の専門知識がなくても契約書を簡単に作成でき、内容のばらつきを抑制。 |
|---|---|
| ワークフロー管理機能 | 申請~承認までのルートを事前設定することで社内稟議を効率化。上位者の承認なしに契約書を送信してしまうリスクを防ぐ。 |
| 契約書送信・署名機能 | システム上から契約書を個別・一括送信。相手方は利用システムのアカウントを持っていなくても、契約書に署名可能。 |
| 進捗管理・リマインド機能 | 送信した契約書の締結状況を画面上で確認できる機能。未対応の取引先にはリマインドを送れるため、契約書の締結遅れを防げる。 |
| 電子署名とタイムスタンプ | 電子署名により「誰が・何に合意したか」を、タイムスタンプにより「いつ合意し、その後改ざんされていないか」を証明する機能。契約書の効力を高められる。 |
| 保管・検索・アラート機能 | クラウド上で保管された契約書は、契約書名・受信者側の氏名・会社名・金額など様々な項目で検索可能。契約の更新日前にアラートを設定すれば、更新漏れや解約漏れも防げる。 |
| スキャン・インポート機能 | 紙で締結した契約書をスキャンして取り込むことで、電子契約と同じように管理可能。中には取り込みを代行してくれるサービスも。 |
| 外部サービス連携機能 | CRMやSFAなどの業務システムとの連携により、普段使っているシステムから電子契約手続きを進められる。 |
従来の紙の契約書を利用するのに比べて、以下のようなメリットが見込めます。
| 印紙代の削減 | 電子契約は課税対象ではないため、収入印紙代がかかりません。印紙を買ったり、貼ったりする手間も省けます。 |
|---|---|
| 契約の締結スピードアップ | 電子契約はオンライン上で締結が完了します。製本→捺印→郵送→返送などの手間が減り、契約までのリードタイム短縮が見込めます。 |
| 社内稟議の効率化 | 契約書の申請・承認・差し戻しもシステム上からボタン一つ。進捗も随時把握できるため稟議が滞りません。 |
| コンプライアンスの強化 | 「いつ・誰が・何に」合意したのか、電子署名とタイムスタンプで記録。契約書の改ざんリスクを抑えられます。 |
| 契約関連業務の効率化 | 締結した契約書はオンライン上で管理。保管スペースは不要で、ファイリングも必要なし。いつ・どこからでも閲覧・検索可能です。 |
電子契約のメリットについて、より詳細に知りたい方は「電子契約のメリット・デメリット。PDF送付との違いをわかりやすく」をご覧ください。
電子契約でよく目にする「当事者型」と「立会人型」、2種類の電子署名について違いをわかりやすく説明します。
契約では、なりすましを防ぐために誰が契約に合意したのかを証明する必要があります。紙の契約では、印鑑や印鑑証明書で本人性を証明していました。電子契約で、それに代わる役割を果たすのが「電子署名」です。電子署名は、本人確認を「誰が」行うのかによって、「当事者型」と「立会人型」の2種類に分けられます。
| 当事者型 | 契約者が、外部の電子認証局で発行された電子証明書を取得して本人確認を行うタイプ。強固な信頼性がある一方、立会人型に比べて取得の手間やコストがかかる。 |
|---|---|
| 立会人型 | 電子契約システム(サービス提供事業者)が契約の立会人となって、メールやSMSを用いて本人確認を行うタイプ。当事者型に比べて手間・コストがかからない。 |
「当事者型」と「立会人型」は、紙の契約における「実印」と「契約印」のように契約ごとに使い分けるのが一般的です。たとえば、大口の売買契約や重要度の高い業務委託契約などには「当事者型」を、雇用契約や日常的な取引の契約などには負担の少ない「立会人型」をといった具合です。
なお、立会人型だからといって法的効力が認められないわけではありません。2024年1月に改定された電子署名法第3条Q&Aによると、「2要素による認証の仕組みがあれば固有性を満たす」と判断されています。
これを受けて現在では、立会人型の電子署名であったとしても、メールやSMS、アプリ等による2要素認証を行っていれば一定の法的効力が認められるとされています。
電子契約システムは、ペーパーレス化の手段にとどまらず、契約業務全体のスピードアップや、確実な管理体制の構築を支える大切な役割を担っています。
数あるサービスの中から自社に最適なものを見極めるために、以下のポイントを参考にしてください。
「とにかく安く始めたい」のか、「社内の承認フローを厳格に再現したい」のか、「過去の紙の契約書も一元管理したい」のか。冒頭のタイプ別図解も参考に、まずは自社が優先すべき軸を明確にしましょう。
電子契約システム導入の際は「月額固定費」だけでなく、送信件数に応じた「送信単価」の確認も必要です。今回紹介した費用シミュレーションも参考に、自社の運用に合ったプランのトータルコストを把握しておきましょう。
すべての契約で「当事者型(実印相当)」を選ぶ必要があるとは限りません。「立会人型」は、取引先の負担を抑えながら契約手続きを進めやすい署名方法です。契約の重要度、自社のリスク管理方針と、取引先の状況などを踏まえて最適なタイプを選ぶと良いでしょう。
電子契約システムをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。
“電子契約システム”の 一括資料ダウンロードする(無料)
また、選び方ガイドはこちらからダウンロードいただけます(13システム比較表付き)。
電子契約システムの選び方ガイド(比較表付き)
GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社
350万社以上の導入実績を持つクラウド型電子契約サービス。契約印タイプ(立会人型)と実印タイプ(当事者型)の両方に対応。使い分けが可能です。...
株式会社マネーフォワード
電子契約の普及によって生じた「新しい課題」を解決するワンストップ契約管理サービス。契約書の作成から管理まで、契約業務全体の効率化と内部統制の強化を実現します。...
株式会社インフォマート
【インタビュー掲載】企業間における契約書の締結・管理・ワークフロー(社内承認)を電子データ化し、Web上で一元管理できるクラウド型の電子契約書システムです。...
ドキュサイン・ジャパン株式会社
国内外問わず安全で迅速な契約を実現する電子署名システム。日本の法律に準拠し、電子印鑑も搭載。900以上のシステムと連携可能。豊富な機能で契約プロセス全体を効率化...
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