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PMX|インタビュー掲載

PMX|インタビュー掲載

月額50,000円〜。「ページ数が多い」「改訂が多い」マニュアルの共同制作・多言語化・電子化に優れたクラウドサービスです。純国産・自社開発だから使いやすさ・サポート体制にも定評あり。

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サービス概要

PMXは、クラウド型のマニュアル作成支援ツールです。ページ数や改訂が多いために作成が困難な取扱説明書や業務マニュアル作成について、ドキュメントの一元管理(データベース化)とワークフローにより、「共同制作」「多言語化」「電子化」を実現できます。

以下のような課題をお持ちの企業におすすめです。

  • 改訂が多く、その都度、コスト・工数がかかっている
  • 日本語マニュアルは作れるが、多言語対応が難しい
  • 紙のマニュアルとWebマニュアル(電子化)を同時に対応できるようにしたい

概要図

 

主なポイント

  • コンテンツ一元管理(改訂に強い・多言語化に強い)

PMXは、コンテンツをスタイル(デザイン)と分離し、更に「トピック」という単位に部品化して、一元管理します。各トピックはワークフロー機能を用いながら作成・登録。できあがったトピックはデータベースで管理しながら、部品を集めるようにドキュメントに再構成していきます。
従来のやり方に比べて、以下のような様々な利点があります。マニュアル制作にかかるリードタイムの短縮・制作コストの削減が期待できます。

  • 複数ドキュメントにまたがるトピックでも1トピックを作成するだけでOK
  • 改定時の文言修正も、トピック単位で対応できるため簡単
  • 翻訳もトピックごと。改訂時も全文翻訳の必要なし
  • 複数人による共同作業でも、ミスなく、効率よく進められる
  • ワンソースマルチユース(組版・電子マニュアルを同時に展開)

できあがったドキュメントは、ボタン一つで自動組版データ・電子マニュアルの両方を即時出力できます(HTML・PDF・Wordなど複数のファイルに出力可能・XML形式でダウンロードして他システムとの連携可能)。また、公開先のWebサーバを設定することにより、FTPでダイレクト配信することもできます。
従来、電子マニュアルを作る場合、DTP校了後の作成となるため配信が遅延する傾向にありましたが、それを防ぐことができます。

  • 自社開発・純国産ならではの「使いやすさ」「充実のサポート体制」

PMXは、2013年にリリースされたオンプレミス型の「Publish MakerX」のクラウド版です。基盤部分を含め、製品すべてを自社で設計・開発することで、無駄のない最適化されたシンプルな操作性を実現しています。
「共同制作」「多言語化」「電子化」に対応できる他社製品はほとんどが海外製ですが、PMXは純国産。黎明期からXML領域に携わってきたノウハウを活かし、サポート製品開発やバージョンアップなど、お客様に寄り添った手厚いサポートに力を入れています。導入後も、エンジニアが直接サポートいたします。

  • 様々な業種・業態のマニュアル作成に対応可能

「デザイン・レイアウトより内容や正確性を重視する」、「改訂や差替えの発生頻度が高い」、「HTML/PDFの両方が必要」といった場合であれば、業種・規模を問わず、様々なマニュアル作成に関して支援可能です。

PMXの導入が効果的な分野一覧

 

インタビュー

「ワンソースマルチユース」でマニュアル制作に伴う多言語翻訳や改訂作業を効率化。純国産として、日本人ならではの使いやすさにもこだわりたい

写真:株式会社サイバーテック 代表取締役社長 橋元 賢次様

株式会社サイバーテック 代表取締役社長 橋元 賢次様

—PMXはどのようなシステムでしょうか?開発経緯を教えてください。

一つの素材から複数媒体のマニュアルを出力できる、ワンソースマルチユースの多言語マニュアル作成支援システムです。

創業当初からマークアップ言語を扱っていくなかで、弊社はXMLデータベース「NeoCore」を提供して国内シェアNo.1を獲得してきました。その過程で様々な企業様からご要望をいただいたのですが、特に多かったのが「ワンソースマルチユース」のご要望です。一つのソースから紙やWebコンテンツなどの多様な媒体に対応したいというお声が多かったのですが、残念ながら当時の市場には対応できるものがなかったようです。

そこで、2013年に現在のPMXの前身である「Publish MakerX」というシステムを提供するようになりました。これは、メーカー様やソフトウェアベンダー様の取扱説明書・操作マニュアルなどのワンソースマルチユース化、作成効率化、多言語コンテンツ化を目指して開発されたものです。Publish MakerXはオンプレミス型のシステムですが、その後、お客様の中で月額課金モデルやクラウド型を求める声が高まってきたため、「PMX」という形で新たにブランドを作ったという経緯になります。

—お客様に選ばれるポイントは、どのようなところですか?

大きく3つあると思います。1つ目は「純国産で使いやすい」という点です。XMLベースの技術文書に関しては「DITA」という国際規格があるのですが、テクニカルライティング用のCMSはこのDITAに準拠した欧州のプロダクトが中心です。その他、日本製と謳っている同カテゴリの製品も、海外基盤にアドオンして提供しているものが大半です。当然日本のユーザーが「こうしてほしい」と思っても、その声を取り入れてバージョンアップしたり、サポートに注力したり、ということはできないんですね。

その点、PMXは弊社の自社製品です。国内ユーザー様の声を取り入れて、バージョンアップしていますので、海外の事情に煩わされることもありません。スキルに自信がないという方でもスムーズにテクニカルドキュメントを作成できます。総じて他の製品に比べて使いやすく、UI/UXもわかりやすいという点でご評価をいただいています。

2つ目は、「改訂に強い」という点です。ページ数が多い上に多言語化が必要だと、改訂の頻度に応じてバージョンと言語の種類という複数の観点で考慮する必要があり、管理が非常に煩雑になります。媒体や言語ごとのバージョンが途方もない数になり、それ外注先に依頼するとなるとコストが嵩んでしまいますし、改訂を続けると収拾がつかなくなります。PMXは章・項・節などの部品ごとに分けて処理するトピックライティングを採用しているため、こういった問題を解消できます。翻訳支援ツールと連携すれば、部品単位で英語・ドイツ語・中国語など複数言語のコンテンツの作成や改訂も簡単に行うことができます。

3つ目はワンソースマルチユースでと言って、「一つのソースからWebで閲覧できる電子マニュアルや印刷にも使えるPDF組版データなどをマルチで出力することができる」という点です。DTPと違って自由に作るという類の製品ではなく、レイアウト(体裁)とコンテンツが分離しているのが特長です。レイアウトとコンテンツが一緒になっていると、コンテンツに応じた数のレイアウトが必要になりますが、PMXなら、コンテンツはコンテンツで管理して、できあがったら、予め用意されているスタイルシート(テンプレート)に流し込むだけですので、煩雑さを解消することができます。

PMXのように、一つのシステムでこれら3つの特長を兼ね備えているものは他にないと思います。

—サービスがマッチしやすいのは、どのような企業様ですか?

取扱説明書や操作マニュアル、主にBtoB向けのマニュアルを作成している企業様です。作成するマニュアルの内容に関しては業種・業態、基本的に問いません。お客様としてはたとえば、工作機械メーカーの取扱説明書を制作している企業様や自社で操作マニュアルなどを作っているITサービスのベンダー様が考えられます。

それぞれにご評価いただいているポイントが異なっていて、制作会社様にはリーズナブルに多言語マニュアルを作れる点が喜ばれています。また、商社や代理店の方からは、電子マニュアルだけでなく、紙媒体の取扱説明書も求められるケースもあるようで、マルチユースに対応できるという点も評価されていますね。ITベンダー様については改訂の作業を効率的にできる点が選ばれている理由のようです。

ちなみに従業員規模としては、Publish MakerXの頃は1,000~2,000名でないとメリットを感じづらいところがありましたが、クラウドサービスのPMXになってからは200名、300名規模の企業様にもご利用いただいています。その点、企業規模よりも、マニュアルコンテンツのページ数や改訂頻度、言語数などのニーズを軸に導入を検討していただいた方がいいかもしれません。ページ数で見ると1,000ページ超のマニュアルだけでなく、100ページ程度のマニュアルを制作しているお客様にもご導入いただいています。それ以外では、「印刷にも使えるPDFとWeb版を出し分けたい」といったニーズから検討される場合が多いですね。

—導入後はスムーズに使いこなせるものでしょうか?

そうですね。2021年4月からサービスをリリースしたばかりですが、2週間のお試し期間からそのまま本契約にいたる事例が複数あります。Webブラウザのみで操作可能となりますので、DTPツールよりも簡単です。また、ソース編集モードというものがあって、HTMLのことをご存知の方はソースレベルで細かいところまで編集することも可能です。標準テンプレートをご利用いただくと、追加オプションの必要もなくそのままお使いいただけますので、コストが安く済むうえにスムーズにご利用いただけるようです。

—パターン(テンプレート)があるというのが大きいのでしょうか。

たとえば、金融系の約款などは小さな文字で、縦2段組みで出力されたりしますが、Webではそういった出し方ができません。更に視力が弱い方向けに、文字が大きい組版が必要になったりします。その場合にも、PMXは1つのコンテンツ(文章)を多様なスタイル(体裁)で出せます。また、改訂時に各コンテンツをそれぞれ修正する必要もありません。デザインにそれほどこだわりがない場合で、きれいに見せることよりも「効率性重視で、テンプレートに流し込んで、多様な媒体で出力したい」というような志向にはマッチしていると思います。

—コンテンツ管理のしやすさという点ではいかがでしょうか?

データベースエンジンは先ほども申し上げた通り、自社製のNeoCoreというXMLデータベースを組み込んでおり、コンテンツの検索性には自信があります。RDBなどの汎用DBなどを使っている場合にはページ数が多いと重くなる傾向があるので、それらと比較すると早く処理できます。コンテンツを管理する上で、1,000ページを超えるようなマニュアルでも高速で検索できるというのは強みの一つと言えるでしょう。

—サポート体制で力を入れていることを教えてください。

エンジニアによる通常サポートや、サポートページのFAQ、チュートリアルの提供などを行っています。要望としてもっとも多いのは、PMXに入れたコンテンツを「こういう方法で出力したい」といった、スタイルに関する個別相談ですね。そういったご要望については、エンジニアが直接対応する有償プラン「プロフェッショナルサポート」で対応しております。こちらは月単位ではなく時間単位での対応になります。

—具体的な導入効果はどのようなものでしょうか?

PMXはまだリリースして間もないですが、オンプレミス版のPublish MakerXを含めてお客様からいただいたお声としては、「マニュアルの制作コストが従来の半分や3分の1になった」など、改訂作業などを自社内制作に切り替えた結果、外注費用の削減を実現できた、あるいは制作会社側から見れば内部効率化によって制作原価が削減された、とご評価いただいています。翻訳や制作を自社内で対応できることがコスト削減につながっているようです。

また、すべて手作業でマニュアル制作している会社様は、DTPで印刷用の媒体を作ってから、改めてWeb用の媒体を作っていますから、当然、電子マニュアルの配信までには相当なリードタイムが掛かります。その点、ワンソースマルチユースのPMXであれば一挙に複数媒体を出力できますので、「配信までのリードタイムを短縮できる」「効率化が進んだ」というお声もいただいています。

—今後、注力していきたいことについて教えてください。

お客様の中にはトピックライティングという概念に慣れていない方もいますので、そこをもっと簡単に理解して、直観的に操作できるようにUI/UXをさらに洗練させていきたいです。既にユーザー様の声を反映させた新しいUI/UXのバージョンを年内にリリースする予定です。これはマニュアルを作るお客様向けのサービスとしては矛盾している部分なのかもしれませんが、PMX自体は、マニュアルが無くても使えるような、本当に使いやすいサービスにしていきたいと考えています。

 

料金

  • ライトプラン(ユーザー数2)/月額50,000円(初期費用100,000円)
  • スタンダードプラン(ユーザー数3)/月額100,000円(初期費用200,000円)
  • アドバンストプラン/ユーザー数・料金ともお問い合わせください

※上記は年契約・一括払いの場合の月額料金です
※価格は税抜表示です
※クラウド版以外にもオンプレミス版「PublishMakerX」あり(ご相談ください)

 

会社概要

会社名 株式会社サイバーテック
代表者名 橋元 賢次
資本金 5,000万円
所在地 〒150-0044 東京都渋谷区円山町20-1 新大宗道玄坂上ビル7階

 

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