invox受取請求書|インタビュー掲載

株式会社invox

どのような形式の請求書でも、99.9%以上の精度でデータ化。受取請求書の支払・計上に必要な経理の入力作業を自動化するクラウドサービスです。導入実績はシリーズ累計30,000社以上(2024年11月時点)。

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サービス概要

invox受取請求書は、どのような形式の請求書でも99.9%正確に振込データや仕訳データを生成し、受取請求書の支払・計上に必要な経理の入力作業を自動化するクラウドサービスです。
オプションの請求書スキャンサービスを利用することで、請求書の受取から開封まで代行し、リモートワークも可能にします。

導入実績はシリーズ累計30,000社以上(2024年11月時点)。
改正電子帳簿保存法の「スキャナ保存制度」と「電子取引情報の保存」に対応。2023年10月開始の適格請求書等保存方式(インボイス制度)に対応。請求書に記載されている登録番号を読み取り、国税庁の適格請求書発行事業者公表システムWeb-API機能で有効性を照合。 登録番号の有効性が確認できなかった場合、警告メッセージを付けて返却しています。

取り込んだ請求書は、AI OCRがレイアウトを認識して明細までデータ化し、その結果をオペレーターが確認することで、99.9%以上の精度を保証します。

データ化の結果は、請求書原本の画像と並べて確認できるため、手入力の負担を軽減。紙とパソコンを交互に確認することで生じる見落としを防止し、チェック業務を効率化します。

さらに、確認したデータは、支払のための振込データ(全銀フォーマット)を銀行に連携。計上のための仕訳データを会計ソフトやERPに連携し、経理の支払・計上処理を自動化します。

もう請求処理は確認するだけ

 

主なポイント

  • スピード優先か、精度優先か、状況に合わせて確認方法を選択可能

99.9%の精度を保証するオペレーター確認と、スピード優先のAI OCRによる即時データ化を状況に合わせて選択することができます。

  • 請求書に掲載されていない情報もデータ化

仕訳を計上するために必要な「部門」や「プロジェクト」、「勘定科目」などの請求書には記載されていない情報もデータ化可能。請求書の発行元や計上部門など、特定の条件に一致する仕訳パターンを定義する「仕訳辞書」と「デフォルト仕訳設定」という仕組みによって、仕訳データを自動生成します。

  • 規定に合わせた運用ができる、柔軟なワークフロー

部門や支払方法による承認フローの切り替えや金額による分岐、複数の計上部門での承認、スポットの承認者追加など、柔軟にワークフローを設定することができるため、規定に合わせた運用が可能です。

 

インタビュー

現場目線での開発を徹底するためにエンジニアも問い合わせに対応。「経理業務をよくわかっている人が作ったサービス」と言われます

株式会社Deepwork市川 太郎様

株式会社invox 市川 太郎様

―invox受取請求書は、どのようなサービスでしょうか?

取引先からどんな形式で請求書が届いても99.9%以上の正確さでデータを自動生成できる、経理向けのクラウドサービスです。

―開発にあたって、こだわったことを教えてください。

シンプルかつ使いやすいサービスにするためにUIには特にこだわりました。この手のサービスは会計ソフトやERPなどとの連携面も大切ですが、スムーズな処理ができるように、シンプルで使いやすいことも求められます。invox受取請求書では、その両面を考えてサービス設計を行い、現場のユーザーが実践的に使える作りになっています。

―使いやすさを向上させるために意識していることはありますか?

お客様からのニーズを的確にすくいあげることを意識しています。具体的には、ご要望のヒアリングのほか、定期的に顧客満足度アンケートを採って分析する取り組みをしています。

また、お客様からの問い合わせはチャット経由が多いですが、その際には開発担当のエンジニアが対応しています。そのため、お客様が「どのような不満を持っているのか」「どのような点に使いづらさを感じているのか」を直接、開発側で把握しています。担当ごとに役割があるとはいえ、お客様との接点を重視して、全員がプロダクトに関わるような体制を取っているわけです。お客様から直接的に得たニーズを反映しているため、現場目線で作られたサービスになっているという自負があります。

―顧客満足度アンケートでは、細かいニーズも拾えるように工夫されているのでしょうか?

はい。全般的にサービスに満足しているかだけでなく、個別の項目を設けてニーズを拾っています。機能の使い勝手、営業の対応、サポートの対応、それぞれの改善点をお伺いしています。さらに重視している点も記入してもらうため、それらの掛け合わせでお客様の優先度が高い項目の満足度が低い場合は優先的に改善するなど、工夫しています。加えてインタビューの可否も尋ねていますので、お客様によってはインタビューでさらに深堀することもあります。

―どのようなお客様との相性が特によいのでしょうか?

請求書の処理やデータ入力作業に煩わしさを感じているお客様であれば、業種・業態を問わずマッチします。請求書の数が月50枚以上、従業員数が100~1,000名程度のお客様に特に多くご利用いただいています。

たとえば、旅館やレストランなどは仕入れが多い上に請求書のフォーマットも多様なので、効率化の効果がより大きいようです。

―選定時にお客様から評価されやすいポイントを教えてください。

やはり一番はシンプルな画面設計です。トライアルの段階から「非常に使いやすい」「経理の業務をよくわかっている人が作ったことが伝わってくる」と仰っていただくことが多いです。

また、コスト面の優位性を評価されることも多いです。他サービスに比べて利用料が安い上に、年単位ではなく月単位での契約更新となっているため、始めるのもやめるのも容易です。まずは特定の部署で利用して、良ければ全体に広げていくというように、スモールスタートできるというのが利点になっています。

そのほかにもinvox受取請求書では、AIの判定に頼った自動入力だけでなく、オペレーターに処理を任せることもできます。急いでいるときはAIのみにして、時間があるときは精度を重視してオペレーターの確認を付けるというように、切り替えができる点も強みです。

―オペレーターによる入力を利用するお客様は多いのでしょうか?

お客様の半数以上が利用しています。ミスなく丁寧に処理したいという方が多いです。というのも、請求書のレイアウトコンディションにもよりますが、AIではどうしても精度にムラが出るところがあります。どんなAIもレイアウトのすべてを覚えているわけではなく、基本的には推定で処理します。そのため、データを確認するときの最終的な正誤判断には、どうしても人間が必要です。また、AIが出した結果に対して人間が補正を掛けたり、再学習をさせたりする必要があります。

弊社ではそうした工程をオペレーターに任せていただくことで、効率化と高精度の両方を実現できます。「この請求書の正しいデータはこうです」といった補正をしたり、読み込んだ値を変えたりと、細かな調整まですることで、実業務に耐えるデータにできます。

―よく言われることではありますが、AIは万能ではないのですね。

その通りです。入力精度が90%台後半まで上がったとしても、残った数%の間違いは人が見つけなくてはなりません。数%のミスを見つけるために全件確認しなくてはならないという場合も多いと思います。特に経理で処理する数値は間違いがあってはいけませんから、状況に合わせてオペレーターを頼れるというのは心強いはずです。

また、データ化した結果をどのように処理するのかも大切です。弊社は代表を含めてERPを扱ってきた人間が開発に携わっているため、システムだけでなく、経理の業務フローにも精通しています。痒いところに手が届く細やかな機能やサービスを取り揃えているという点は、選ばれるポイントのひとつです。

―導入時には業務フローについてもアドバイスがもらえるのでしょうか?

はい。クラウドサービスなのでマニュアルを見て自力で対応できる作りにはなっていますが、それでも導入サポートがほしいというお客様はいます。特に経理部門では会計ソフトのメンテナンスまで自力で対応しているなど、業務を抱え込んでいる場合も多いです。単純に人手が足りていないという場合もあります。そのため、弊社では業務フローも含めて、サービスとの噛み合わせを考えた使い方まで提案しています。

―手厚い導入サポートはオプションですか?

オプションです。しかし、無償でも基本的な部分は対応できるカスタマーサクセスの体制を整えているため、導入段階から具体的な相談に乗ることができます。導入のフェーズごとに担当を変えると、お客様は同じことを繰りかえし話さなくてはならないため、煩わしさを感じやすいですが、弊社では営業専任の担当はおらず、最初の担当者が導入までそのまま継続して話を深めていけます。

―具体的にどれくらいの導入効果が得られるのでしょうか?

たとえば、月の受取請求書数が100件未満のお客様ですと、4~5日かかっていた経理処理が1日未満に削減されました。100~200件のお客様だと、支払処理にかかっていた工数が約10分の1、未払計上の工数がほぼ半減しました。

そのほか、請求書の提出のための出社と入力作業がほとんどなくなって、リモートワーク効率が大幅に向上したという効果も出ています。宿泊・飲食・製造・教育・情報通信業など、様々な業界に導入されていますが、事例ごとに大きな差はないです。

―今後、注力していきたいことを教えてください。

まずはinvox受取請求書を極限までブラッシュアップするために、今後もお客様のニーズを取り込んでいきたいです。具体的には複数枚にわたる請求書のすべての明細の読み取りなどのご要望が挙がっています。また、電子帳簿保存法や2023年10月にスタートするインボイス制度など、法対応を無理なく進められるサービスとしての側面も磨いていきたいと考えています。さらには受取請求書の処理の効率化だけでなく、発行した請求書の入金消込や督促など周辺業務の自動化にも手を伸ばし経理業務をより効率化していくことを考えています。

こちらのインタビューは2022年3月に公開しており、記載されている情報が異なる場合がございます。

 

料金

  • 月額基本料980円~
  • 初期費用0円
    ※データ処理料金は、オペレーター確認ありの場合で1件あたり100円、なし(AI OCRのみ)の場合で50円

 

会社概要

会社名 株式会社invox
代表者名 横井 朗
資本金 1億円
所在地 〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル49F +OURS

 

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サービスについて


口コミ・評価

全体評価

4.6

使いやすさ

業務貢献度

機能への満足度

はじめやすさ

価格の妥当性

匿名のユーザー

会社名:非公開

従業員規模:1~30人

投稿日:2025/01/22

経理の請求書の拾い漏れを防げます。

全体評価

5.0

使いやすさ

業務貢献度

機能への満足度

はじめやすさ

価格の妥当性

Q1. このサービスはどのような課題解決に役立ちましたか? どのような効果・メリットがありましたか?

請求書を導入する以前は、現場の担当者がメールで担当者に請求書を提出し、経理担当がエクセルで、支払処理と仕訳処理を行っていた。
当サービスの導入前には問題点として以下の3点があった。
①経理担当が提出された請求書の拾い漏れ
②経理担当がエクセルでの支払情報のの記載が面倒
③複合仕訳をエクセルで作成するのは困難なため、会計システムに入力するのに時間がかかる

当サービス導入後にはすべて解決された。
①現場の担当者がインボックスにPDFをアップロードすることで、経理への提出とすることができ、経理側での請求書の拾い漏れの可能性がなくなった。
②取引先登録書類を受領し次第、仕入先登録で基本情報(社名、インボイス番号、口座情報)を登録することで、次回以降の請求書受領時に、自動的に仕入先、支払先等が入力されるため、経理担当者の工数が削減できる。
③請求書の明細をOCRで読み込むことで、明細の品名を摘要に入力された状態で複合仕訳が可能。

Q2. このサービスの良い点・役立っている点はなんですか? 5段階評価で良い評価をした理由はなんですか?

基本機能:OCRの精度も高く、当サービスに請求書を取り込んでからは、経理担当者は入力のための時間をチェックのための時間に専念できるので、ヒューマンエラーの発生する確率が減少した。

付加的な機能:自動請求データ生成→契約書を根拠に毎月定額支払う請求に関しては、毎月自動的に請求情報が生成されるため、漏れなく処理が可能になった。
源泉徴収額自動計算→請求金額に応じて、税抜で自動計算してくれるため、別で計算する必要がなくなった。

価格:基本料金が1万円未満で、50円未満なので、導入のハードルが低い。

画面設計や操作のしやすさ:直観的な操作で現場の担当者に説明した後でもすぐに操作できるようになった。基本的な操作のレスポンスについても早いため、ストレスなく使用できる。

サポート・初期設定の難易度:初回のオンラインMTGにて、初期設定、仕訳辞書の設定、おすすめの設定方法をご教示いただき、その場で設定を行っていただいたので、すぐに使用できた。

他製品との連携:マネーフォワード会計と連携しているが、問題なく連携を行えた。

Q3. このサービスの改善点はなんですか? 5段階評価で減点になった理由はなんですか?

現時点でのサービスには大変満足しています。
当社は個人のクリエイターが仕入先に多いため、源泉徴収の計算が省略できることはかなり満足していますが、1月の法定調書作成時に一括して出力できれば、さらに満足度が上がると思います。
また、仕入先の住所の登録は請求に対してしかないため、仕入先の登録画面にも住所、メールアドレス、電話番号の登録があれば、法定調書の作成にも容易になるかと思います。

匿名のユーザー

会社名:非公開

従業員規模:1~30人

投稿日:2025/01/17

仕訳業務をミスなくスピーディーに行える

全体評価

4.0

使いやすさ

業務貢献度

機能への満足度

はじめやすさ

価格の妥当性

Q1. このサービスはどのような課題解決に役立ちましたか? どのような効果・メリットがありましたか?

以前、同様のシステムを利用していた際は、取込やAI-OCRの精度に満足できませんでしたが、このシステムはその点がかなり解消されました。
以前のシステムでは複合機からのアップロードしかできず、担当者休暇の際には取込できないなどの問題もありました。
invoxでは従業員それぞれのパソコンからPDFファイルを直接システムにアップロードができます。テレワークでも支障なく業務ができるので、大変役立っています。

Q2. このサービスの良い点・役立っている点はなんですか? 5段階評価で良い評価をした理由はなんですか?

会計ソフトで仕訳の起票の際によく使用されるのが、前月度のコピーですが、その場合、月度の変更をし忘れたり、摘要の月度をそのままにしてしまったりというミスが起きがちです。しかしinvoxは起票日を間違えなければ、自動的に摘要の月度を変更することも可能です。

invoxは仕訳辞書機能というのがあり、仕入先ごとに複数の仕訳を登録することができます。請求書の登録の際には、その仕訳辞書から仕訳を選択し、取り込む流れです。請求書から自動的に仕訳辞書を選択する機能はありません。

当社では、受取請求書以外にも発行請求書の取込も行っています。
その際は支払い方法は口座振替にし、仕訳の借方に現預金の勘定科目を入れ、貸方に売上を登録しておきます。得意先の名前が仕入先に入るよう設定し、登録すれば発行請求書も登録できます。
しかし、基本的に受取請求書ベースで作られているので、柔軟な対応はできませんが、当社では特に問題なく利用できています。

これにより、売上・仕入両方に関する仕訳をこのシステムで作成できるようになっています。

Q3. このサービスの改善点はなんですか? 5段階評価で減点になった理由はなんですか?

AI-OCRの精度がそこまで高くないと感じます。これによりいくつか手作業での修正が発生しています。毎回修正しなくていいように、取引先などは設定ができますが、金額の部分は違うところから持ってきてしまうことが多いです。
また日付の訂正をおこなった際、仕訳辞書にその日付を反映させるためには一度登録しなければならず、そこは改善してほしいなと感じています。

匿名のユーザー

会社名:非公開

従業員規模:1~30人

投稿日:2025/01/10

散々検討した中で、一番シンプルで社内に浸透しました

全体評価

5.0

使いやすさ

業務貢献度

機能への満足度

はじめやすさ

価格の妥当性

Q1. このサービスはどのような課題解決に役立ちましたか? どのような効果・メリットがありましたか?

電子帳簿保存に対応するため、請求書のPDFを保存しなければならなくなり、いちいち名前を付けて社内サーバーに保存していた。
invoxを使うことで、アップロードするだけでオペレーター入力・修正してもらった上で保存でき、大変な省力化になった。

Q2. このサービスの良い点・役立っている点はなんですか? 5段階評価で良い評価をした理由はなんですか?

インターフェイスが直感で分かりやすく、最初導入に難色を示していた社員もスムーズに使ってもらっている。むしろ社内サーバーに保存するより検索が簡単(取引先、プロジェクト、担当者など色々な方向から検索が可能)で、PC操作が苦手な者程重宝している。
あと使い始めてから、FBデータでまとめて振込ができる機能の便利さを知り、振込の省力化と振込手数料の減額(同じ振込先を合算して振り込めるため)につながり、利用料よりも経費削減の方が大幅に上回った。

Q3. このサービスの改善点はなんですか? 5段階評価で減点になった理由はなんですか?

ミニマムプランとベーシックプランの間に、もう少し使える機能が追加された価格設定ができるとありがたい。
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