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在庫管理システムの比較15選。タイプ別の選び方

在庫管理システムの比較15選。タイプ別の選び方

最終更新日:2024-04-17

Excelや自作のツールによる在庫管理業務を、バーコードで管理することで効率化して生産性を向上させたいと考えている方へ。クラウド型をメインに、在庫管理システムの導入メリット、タイプ別の特徴、比較のポイントとあわせて、おすすめのサービスを解説します。

目次

在庫管理システムとは?

在庫管理システムとは、資材や商品の在庫情報、入荷・出荷時の数量の情報を入力して、在庫を過不足なく把握・管理するシステムのことです。

在庫は企業にとって「販売前の資産」ともいえる重要な存在。それを適切に管理するための在庫管理業務は、経営における重要な業務の一つです。しかし、従来の紙やExcelなどのアナログなやり方や、自作のツールでの管理では、タイムラグや入力・転記ミスが生じがちに。在庫管理システムを導入すれば、在庫の全体数や場所の正確かつ迅速な把握が可能になります。

在庫管理システムの主な機能

在庫管理システムの主な機能として、以下のものがあります。

機能名 特徴
データ入力機能 検品時のデータ入力・照合を、ハンディターミナルといった端末を使って効率化
入出荷の管理機能 先入れ先出しの管理や、賞味期限管理を含めた入出荷関連の管理、倉庫間の移動記録など
照会機能 入出荷予定を踏まえた在庫状況の照会。入出庫表の出力、CSVダウンロードなど
販売管理機能 請求書・見積書の作成といった販売管理業務にも対応
システム連携による一元管理 基幹システムと連携し、受注から会計までの管理を一元化
分析機能 在庫状況や入出庫データを分析し、在庫量の調整や売れ筋商品の把握などに活用

在庫管理システムと密接な関わりを持つシステムとして、入出庫管理や棚卸、保管管理にも強みを持つ「倉庫管理システム」、売上管理や入金まで帳簿で在庫を管理する「販売管理システム」などが挙げられます。

それぞれ類似した機能を備えながらも、管理の対象範囲や役割が異なるため、自社の課題にあったシステムを比較・検討する必要があります。

クラウド型在庫管理システムが主流に

以前は企業ごとに在庫管理システムをイチから開発するのが主流でしたが、近年では社内にサーバーを設置せず、インターネットを介して利用するクラウド型の在庫管理システムが登場。「標準機能を手頃な月額料金だけで使用できる」「初期投資が少なく、導入ハードルが低い」といった点が評価され、多くの企業で導入が進んでいます。

本記事では、そんなクラウド型を中心に、在庫管理システムの導入メリットやタイプ、自社にあったシステムの選び方・比較の仕方などを、おすすめのシステムを交えながらわかりやすく紹介していきます。

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在庫管理システムの導入メリット

在庫管理システムは、入出荷に伴う在庫や倉庫内の業務における課題の解決に有用なソリューションです。主な導入メリットは次の3つです。

1. 余剰在庫の削減

複数拠点やロケーションごとに在庫を保持している状態だと、在庫が今どれくらいあるのか正確に把握するのが難しくなります。それにより、余計な仕入れ・入荷作業が発生したり、倉庫内のスペースを無駄に費やしてしまったりする恐れも。

在庫管理システムを使えば、倉庫および店舗の在庫をリアルタイムで正確に把握することが可能。余剰在庫や過剰在庫のリスクを減らし、在庫数を最低限に抑えられるように。仕入れ(入荷)費用の圧縮、在庫を保管するスペースの削減にもつながるので、倉庫内を無駄なく効率的に使用できます。

2. 欠品による機会損失の抑制

在庫を正確に把握できていないと、いつの間にか商品が欠品し、せっかくの販売機会を損失してしまうことに。これは、売上の減少だけでなく、顧客満足度の低下にもつながりかねません。

在庫管理システムを使えば、在庫の正確な把握に加えて、販売・出荷状況を期間別にデータ化できるため、「今後の販売予測を立てて欠品のないように仕入れる」といった対策を立てやすくなります。

また、複数拠点の在庫を一元的に管理できれば、「この拠点からは欠品で発送できないけれど、この拠点からは発送が可能」といったように、状況把握がしやすくなり、より効率的な運用に役立ちます。

3. 棚卸作業の負担軽減

在庫の正確な数量を都度チェックし、帳簿やシステム上での理論在庫数との差異を確認するために欠かせないのが棚卸作業。しかし、自社の全在庫の数量をカウントするとなると、多大な時間や人的コストがかかります。

その点、在庫管理システムを活用すれば、バーコードで在庫管理を行い、ハンディターミナルといった端末で数量チェックを行うため、作業時間の短縮を実現。マンパワーによる入力ミスや集計ミスも防げるので、データ精度の向上も見込めます。

 

在庫管理システムのタイプ

在庫管理システムは、大きく4つのタイプに分類できます。タイプごとに在庫管理システムを紹介していくので、自社の環境や業務内容に近いタイプを検討してみましょう。

1.倉庫管理システムとして網羅的な機能を持つタイプ

製造業や物流会社など、対応業務が幅広い環境に適したタイプ。主に、入出庫管理を含む倉庫内で行われる業務全般を効率化する倉庫管理システムの1機能として、在庫管理機能を利用できます。ECサイトや通販に対応しているシステムも多く、様々な用途にあわせて網羅的に使えるのが特徴です。

サービス名 特徴 料金
COOOLa 最大5階層のロケーション設定や温度帯設定が可能で、食品保管にも安心 要問い合わせ
WelThings ハンディターミナル連携で在庫状況をDBに自動反映。在庫切れアラートメール機能も 要問い合わせ
ロジザードZERO 商品軸・ロケーション軸の2つの在庫照会機能を搭載。連携システムも30以上と豊富 要問い合わせ
インターストック 追加カスタマイズが無料で行え、オープンソースならではのシステム内製化も可能 要問い合わせ

2.ECサイト・通販向けに適したタイプ

ECサイトのカートにリアルタイムで連動する機能を持つタイプ。在庫状況が自動でECサイトに更新・反映されるので、回転が速い商品を扱う場合や扱う商品数が膨大な場合に便利です。

サービス名 特徴 料金
logiec 主要なECサイトやカートシステムと連携。クイックコマースやダークストアとも接続 要問い合わせ
アシスト店長 店舗ごとに割合指定や、数量指定などの設定をするだけで在庫の自動振り分けが可能 月額25,000円~、
初期費用50,000円
GoQSystem レギュラー業務の大半を自動化。各モール・カートとの在庫連携は最短1分で更新 月額29,800円〜、
初期費用40,000円
TEMPOSTAR マルチロケーション機能で複数拠点の在庫を一元管理。企業個別の機能開発にも強み 月額10,000円~
AnyX 在庫状況に基づくレポート自動生成といった分析機能が充実。完売予測日数の自動計算も 要問い合わせ
コマースロボ 特許取得のEC自動出荷システムで、ほぼすべてのバックオフィス業務を自動・一元化 月額5,000円~、
初期費用なし

3.備品管理にも適した在庫管理システム

商品の在庫だけでなく、自社内で使用している備品の在庫管理や棚卸作業にも使用できるタイプ。通常は販売する商品や製造物の在庫管理を行いますが、医薬品、医療機器、化学物質、試薬といった備品を厳重に管理したい場合には、このタイプのシステムを活用することでセキュリティ強化にもつながります。

サービス名 特徴 料金
zaico スマホによる在庫管理機能を搭載しており、ハンディターミナル端末が不要 月額9,800円~
Locus Mapping RFIDタグで在庫をデジタルマップ表示。レーダー探索機能と併用して作業を短縮 要問い合わせ

4.小規模向け在庫管理システム

入出庫管理や在庫照会など、最低限の機能だけを低コストで利用したい場合に向いているタイプ。複雑なピッキング指示や予実管理機能などは、まだ必要ないという場合におすすめです。

サービス名 特徴 料金
GEN 必要な機能をピックアップして使用できるクラウドERP 月額20,000円~
+3,500円~/ID
在庫スイートクラウド 棚卸、在庫のリアルタイム把握、庫内作業支援の3タイプから必要なものを利用可能 月額35,000円~ 、
初期費用30万円
在庫らくだプロ24 オンプレミス型。入出庫、在庫確認、棚卸など必要機能を網羅し、分析機能も備える 19,800円

 

在庫管理システムの比較のポイント

在庫管理システムのタイプを把握したら、次の3つのポイントに沿ってシステムを比較してみてください。このポイントに加えて、現在の管理方法や抱えている課題も踏まえて検討すると、自社にあった在庫管理システムが見つけやすくなります。

1. 導入対象にあうタイプか

「在庫管理する対象の商品は何か」「管理すべき範囲は倉庫か店舗か」など、在庫管理システムを適用させる対象や範囲を見定めておく必要があります。特に、倉庫管理をメインにする想定であれば、倉庫への入荷から保管・検品・出荷といった、在庫の流れをどのように管理できるのかチェックしておきましょう。自社の管理フローと相性のよいシステムを選ぶと、業務効率化がスムーズに進みます。

2. 自社商材に適した管理方法を実現できるか

在庫が倉庫や店舗に点在していたり、複数の倉庫で在庫保管をしていたりと、管理方法は企業によって異なります。そのため、自社の管理方法や商材に適したシステムを選ぶようにしましょう。

在庫のロット管理や、シリアル番号管理による先入れ先出しへの対応、賞味期限が近い食品からの優先出荷、期限が迫った廃棄予定在庫の抽出といった有効期限管理ができるシステムも。食品や飲料、医薬品など、使用期限がある商材を扱っている場合は、こうした機能があると便利です。

3. 対応できる検品方法

多くの場合、ハンディターミナルやスマホなどの端末で、商品に貼付したバーコードやQRコードを読み取ることで在庫を管理します。バーコード情報を読み取ってリアルタイムで在庫情報を取得・更新できるのは、管理業務を効率化するうえで大きなメリットに。

また、バーコードが商品ごとについていない、1アイテムの入荷数量が多いといった場合には手入力もできるなど、複数の検品方式に対応していると安心です。

 

おすすめの在庫管理システム(倉庫管理機能を持つタイプ)

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COOOLa(株式会社ブライセン)

COOOLa公式Webサイト

(出所:COOOLa公式Webサイト)

設計から開発まで、すべて自社開発によるクラウド型の倉庫管理システム。WMSベンダーとしては国内最大規模を誇り、開発ノウハウも豊富。BtoB、BtoCはもちろん、業種・業態や利用規模を問わず、企業ごとのニーズにあわせた柔軟なカスタマイズに対応する。無駄なコストをかけずに、効率よく導入できる点も魅力だ。
商品ごとに賞味期限や入庫日、出荷期限などを設定することで、誤出荷を抑制。ロケーション・商品ともに温度帯を設定でき、異なる温度帯への棚入も防げるため、食品を保管する場合も安心。また、「建屋」「フロア」「列」「連」「段」など最大5階層の設定で柔軟なロケーション管理を実現。フリーロケーション管理にも対応しており、保管スペースの有効活用による収納効率の向上も期待できる。

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WelThings(ウェルコムデザイン株式会社)

WelThings_公式Webサイト

(出所:WelThings公式Webサイト)

在庫管理、入出庫管理、発注・引当管理、棚卸のデータを一元管理する在庫管理システム。ハンディターミナルと連携し、任意のバーコードや2次元コード(QR)、OCRデータなどを読み込むことで、在庫が「いつ・どこに・どれくらいあるか」を取得し、データベースへ自動反映。ロット番号やシリアル番号での管理にも対応する。工程管理における検査項目の入力や、撮影画像の保存も行えるため、リアルタイムで正確な倉庫状況の把握に役立つ。
複数のPCから共有のデータベースを参照することで、拠点ごとの情報登録や部署をまたいだ情報共有を実現。操作の履歴ログ機能や権限管理機能を備え、利用制限や監視によってセキュリティ面も強化する。そのほか、ヤマトB2クラウドや佐川e飛伝IIIに対応した伝票発行機能、在庫切れアラートメール機能など、現場業務を効率化する機能も充実している。

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ロジザードZERO(ロジザード株式会社)

ロジザードZERO公式Webサイト

(出所:ロジザードZERO公式Webサイト)

クラウド型WMSにおいて20年以上のノウハウを持ち、あらゆる業種・業態に適用する倉庫管理システム。2つの在庫照会機能を搭載し、「在庫状況照会」では商品軸で、「在庫照会」ではロケーション軸で在庫数の確認が可能に。更に、「入荷・出荷状況照会機能」では、入出荷状況をステータスごとに把握。「当日入荷分の処理はすでに終わったか」といった絞り込みができ、対応数が多い日の商品管理に役立つ。
周辺システムとの連携実績も豊富。カートシステムや受注管理システム、基幹システム、後払いサービスなど、30以上のシステムとの連携が可能。また、同社システムである在庫管理に特化した店舗管理システム「ロジザードZERO-STORE」、オムニチャネル支援ツール「ロジザードOCE」との連携により、複数店舗の管理やECサイトの運営など、管理体制の柔軟な構築を支援する。

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インターストック(株式会社オンザリンクス)

インターストック公式Webサイト

(出所:インターストック公式Webサイト)

中堅製造業向けのオープンソース型倉庫管理システム。パッケージシステムでありながら、追加カスタマイズは無料。実質は「セミスクラッチ型」システムとして、企業ごとの課題解決を支援する。完全オープンソースのため、カスタマイズの内製化も可能だ。
本社と工場・倉庫・店舗などの現場をつなぎ、在庫の一元管理を実現。フリーロケーション管理機能も備え、倉庫内のスペースの有効活用にも役立つ。中規模倉庫を保有し、「これから本格的な在庫管理をしたい」「倉庫管理システムを短納期で導入したい」「自社にあったカスタマイズをしたい」といった企業に適している。更に、無線ハンディによってオンラインでオーダーと検品を照合し、誤出荷を防止。出荷検品と同時に送り状も発行するため、出荷作業の正確性を高め、効率化も期待できる。

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おすすめの在庫管理システム(ECサイト・通販向きのタイプ)

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logiec(株式会社はぴロジ)

 

logiec公式Webサイト

(出所:logiec公式Webサイト)

あらゆる流通・物流サービスと接続し、複数のシステムを制御する「コントロールハブ」となるクラウド型流通統合システム。主要なECサイトやカートシステムなどの受注データを自動で抽出。必要に応じてデータ変換・加工を行うことで出荷指示データを作成し、スムーズなやりとりを実現する。また、logiecと提携する全国130拠点以上の物流拠点ネットワークを活用して、最適な物流パートナーを選択できるように。クイックコマースやダークストアなど、新たな流通サービスとも接続する。
定型作業の自動化や提携倉庫へのデータ連携といった機能で、EC事業者と物流事業者の双方の業務効率化・付加価値向上に貢献。出荷数に応じた料金体系のため、コスト負担を抑えられるのも魅力だ。

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アシスト店長(株式会社ネットショップ支援室)

アシスト店長公式Webサイト

(出所:アシスト店長公式Webサイト)

複数モールの受注・在庫・顧客管理業務と、発送業務を一元管理するEC管理システム。在庫管理では、複数店舗間での商品コードの照合は不要。店舗ごとに「全店舗一律」「%(割合)で指定」「数量で指定」から選択・設定するだけで、自動的に在庫数を振り分けて反映できるように。在庫調整の労力や手入力によるミスなく、理想的な在庫配分を実現する。各種送り状ソフトとの連携やWeb領収書・Web納品書の発行にも対応し、スムーズな発送処理に役立つ。
決済サービスやカートシステム、WMSなど、連携可能なシステムが豊富。そのほか、クラウドPOSレジやメール共有・メール管理システムなどとも連携し、幅広い業務を支援する。

  • 料金:月額25,000円~(受注管理機能 共用サーバープランの場合)、初期費用50,000円
    ※受注件数1,000件を超えた分は従量課金制

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GoQSystem(株式会社GoQSystem)

GoQSystem公式Webサイト

(出所:GoQSystem公式Webサイト)

40,000社以上で利用されているEC一元管理システム。各モール・カートと連携し、通販業務をまとめて管理。自動処理機能によって、在庫確認や支払い方法・日時指定などの確認、メール配信、配送状況のステータス移動といったレギュラー業務の工数を削減。販促や分析に時間をかけられるようになり、売上の向上が見込める。
ボタン一つで各ECサイトへ在庫数を反映。オプションによって最短1分で在庫更新を行い、在庫数を常に最新の状態に保つことで、売り越しや販売機会の損失などのリスクを防ぐ。また、在庫状況はキーワードや在庫数、モールで絞り込んで一覧表示し、全モールの状況を一目で把握できるように。各モールの商品コードが一致しない場合でも、条件を設定するだけで紐付けが可能。一度設定すれば次回以降は同じ条件で取り込めるため、作業の効率化とミスの削減にも役立つ。

  • 料金:月額29,800円、初期費用40,000円(受注・在庫連携管理プランの場合)

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TEMPOSTAR(SAVAWAY株式会社)

TEMPOSTAR公式Webサイト

(出所:TEMPOSTAR公式Webサイト)

ECサイトごとの在庫管理・商品登録・受注管理などのバックエンド業務を一本化するEC管理システム。倉庫や拠点が複数ある場合でもまとめて管理できるマルチロケーション機能で、同一商品の在庫数を一元管理。管理画面から分散している在庫の受注引当と出荷、配送指示・処理を行うことで、コスト削減とリスク分散につなげられる。また、拠点が異なる商品が一緒に注文された場合でも、優先倉庫を事前に設定することで配送を自動分割。迅速でミスのない出荷指示も実現する。
そのほか、企業の個別要件にあわせて機能開発できる「ハイブリッドカスタマイズ」も強み。頻繫に行われるECカートの仕様変更や、新規ECプラットフォームとの追加連携などにも対応。他システムへの入れ替えや運用変更も必要なく、継続的な利用に適している。

  • 料金:月額10,000円~
    ※月額費用は商品課金と受注課金(従量プランまたは定額プラン)の合計

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AnyX(AnyMind Group株式会社)

AnyX公式Webサイト

(出所:AnyX公式Webサイト)

複数ECチャネルの一元管理はもちろん、売上最大化に貢献する豊富なソリューションを備えるECマネジメントプラットフォーム。受注管理に加え、倉庫の実在庫数・各ECチャネルの表示在庫数の一元管理から、在庫連携の自動化まで可能に。自動出荷や入出庫管理にも対応しており、フルフィルメントの運用管理を効率化する。
商品別の在庫状況の可視化・分析にも特徴が。商品別・バリエーション別に、売上・粗利・限界利益など目的に応じたレポートを自動生成し、商品力を正確に分析。適正な利益確保が期待できる。また、過去の売れ行きをもとに完売予測日数を自動計算する機能も搭載し、販促計画のスピーディーな立案にも役立つ。

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コマースロボ(株式会社コマースロボティクス)

コマースロボ公式Webサイト

(出所:コマースロボ公式Webサイト)

OMS&WMS一体型のEC自動出荷システム。特許を取得した独自の自動処理機能により、受注・在庫管理・出荷・発注(オプション)までの作業を自動化。作業負担を大幅に軽減し、利益向上を支援する。各種モール・カートとの自動連携はもちろん、独自のショップや基幹システム、宅配システムなどとの連携にも対応している。
利用開始後すぐに100社以上の3PL倉庫とシステム接続して、物流委託を開始できるのが強み。入出荷データはリアルタイムに更新され、倉庫内の作業状況を見える化。小規模から5,000坪規模の大型物流案件まで対応が可能に。バッチ処理やオートシッピング、クラウド印刷を組み合わせて出荷効率を向上させ、伝票作成も自動化する。

  • 料金:月額5,000円~(Starterプランの場合)、初期費用なし

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おすすめの在庫管理システム(備品管理にも適したタイプ)

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zaico(株式会社ZAICO)

zaico公式Webサイト

(出所:zaico公式Webサイト)

在庫管理の現場負担と経営コストの削減を実現する、クラウド型の在庫管理システム。スマホを使った在庫管理機能を備え、ハンディターミナルといった端末なしでバーコードやQRコードを読み取り、入庫・出庫・棚卸が行えるように。スマホから手軽に在庫登録ができるため、商品の在庫管理だけでなく、医療現場や製造現場などでの備品管理や、飲食店での食材管理として導入している企業も。
拠点ごとに閲覧情報を分けられ、在庫が一定数を下回るとアラートを表示する機能も搭載。補充が必要な商品の数量やタイミングを的確に把握し、在庫不足や過剰な仕入れといったリスクの回避にもつなげられる。

  • 料金:月額9,800円~(ライトプランの場合)

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Locus Mapping(RFルーカス株式会社)

Locus Mapping公式Webサイト

(出所:Locus Mapping公式Webサイト)

モノの位置情報を自動取得してデジタルマップ上に表示し、アナログな管理に要していた工数の削減に貢献する在庫・物品管理システム。RFIDタグを商品に貼り付けておけば、ハンディリーダーをかざすだけで「どの商品が」「どの棚に」「どれだけ」あるのかデジタルマップ上での確認が可能に。棚卸・入出庫の作業時間を最大で80%以上削減し、付加価値の高い業務への注力を支援する。
倉庫や工場などにおける、入出庫・棚卸、在庫・物品の探索やピッキングにかかる手間を省くのはもちろん、店舗における効率的な品出しや欠品防止、オフィスや医療機関での物品管理にも活用できる。

  • 料金:要問い合わせ

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おすすめの在庫管理システム(小規模事業者向きのタイプ)

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GEN(GEN株式会社)

GEN公式Webサイト

(出所:GEN公式Webサイト)

在庫管理のDX化を手軽に実感できる、クラウド型ERP(基幹システム)。商社向け・メーカー向け・アパレル向け・化粧品&食品向け・工場向け・クリエイティブ向けなど、業種の特徴にあわせたシステムを用意。更に、帳票編集・画面構成・項目追加・計算式の追加など、カスタマイズに別途高額な費用がかかりがちだったところ、ノンコーディングで実装が可能に。コストを抑えながら、企業の希望や課題に応じたパーソナライゼーションを実現する。
UIも親しみやすく感覚的に操作できるので、「IT専任人材がいない」「ITコストをあまりかけられない」という中小規模のメーカー・商社におすすめ。

  • 料金:月額20,000円〜+3,500円~/ID

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在庫スイートクラウド(株式会社インフュージョン)

在庫スイートクラウド公式Webサイト

(出所:在庫スイートクラウド公式Webサイト)

既存システムを活かしながら、自社に適したサブシステムとして導入できる実在庫管理システム。サービスは3タイプに分けられており、バーコード発行と実地棚卸に特化した「棚卸」、在庫の入出庫を入力してリアルタイムに実在庫を把握する「Lite」、実在庫管理に加え庫内作業支援を行う「Pro」を用意。自社の状況に応じて導入するサービスを選べるため、無駄なコストの削減につなげられる。
現場用デバイスとして、ハンディターミナルだけでなくスマホも使用が可能に。棚卸では、これらの機器でバーコードを読み取るだけでなく、テンキーや音声による入力にも対応。バーコード・QRコードが入った現品票ラベルやロケーションラベル、各種バーコードブックなど、ラベル発行機能も充実している。

  • 料金:月額35,000円~(Liteプランの場合)、初期費用30万円

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在庫らくだプロ24(株式会社BSLシステム研究所)

在庫らくだプロ22公式Webサイト

(出所:在庫らくだプロ公式Webサイト)

在庫切れや過剰在庫を防ぎ、棚卸作業を効率化するオンプレミス型の在庫管理ソフト。月額費用が発生しないため、低コストでの導入を実現する。
入出庫・在庫確認・棚卸の機能が網羅され、タブレットPCとバーコードリーダーを組み合わせて棚卸作業を効率化。加えて、ロット管理・発注計画・在庫推移などの分析機能もそろえており、適正な在庫数を保つのに役立つ。
インストール後も無償の保守サービス(※期限あり)を備え、最新版へのアップデートや法改正への対応などを提供。作成したデータはOneDrive、Dropboxといったクラウドストレージを利用し、バックアップにも対応する。入出庫から棚卸のみに特化した、3,800円で利用できる「かるがるできる在庫24」も用意している。

  • 料金:19,800円(買い切り型)

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まとめ

紙やExcel、自作のツールなど、アナログな方法で在庫管理をするには限界があり、ミスも多くなりがちに。「余剰在庫を減らしたい」「欠品による機会損失を防ぎたい」「棚卸作業を楽に行いたい」という場合には、クラウド型の在庫管理システムがおすすめです。正確かつ効率的な在庫管理ができるようになり、企業ごとにスクラッチ開発するのに比べて、初期投資・開発工数など導入コストも抑えられます。

在庫管理システムには主に以下の4つのタイプがあります。まずは、自社がどのタイプに当てはまるかを確認しておきましょう。

  1. 倉庫管理システムとして網羅的な機能を持つタイプ
  2. ECサイト・通販向けに適したタイプ
  3. 備品管理にも適した在庫管理システム
  4. 小規模向け在庫管理システム

タイプを絞り込めたら、以下の比較ポイントを踏まえて製品・サービスを選んでいきましょう。

  1. 導入対象にあうタイプか
  2. 自社商材に適した管理方法を実現できるか
  3. 対応できる検品方法

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