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コマースロボ|インタビュー掲載

コマースロボ|インタビュー掲載

特許を取得した独自の自動処理技術で、受注から出荷までの作業を自動化・効率化するEC一元管理システム。外部システムとも自動で連携。作業負担を軽減し、利益向上を支援します。

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サービス概要

コマースロボは、受注処理、在庫処理、発注処理をシステム内で完結・効率化できるEC一元管理システムです。定評のある同社のWMS(倉庫管理システム)「Air Logi」の機能を更に拡充し、OMS&WMS一体型システムとして開発されました。

特許を取得した独自開発のクラウドRPAで、面倒な注文内容の確認・修正作業を自動化。住所チェックもロボットが実施します。ロボットは、実施したい処理に合わせてライブラリから選択できるほか、ノーコードで自由にカスタマイズすることもできます。

あらゆるモール・カートと自動連携できるほか、宅配システムや後払いシステムとのAPI連携も可能。また、倉庫管理システムと一体型なため、入出荷データはリアルタイムに更新され、作業状況を見える化できます。

ECサイト運営に関わる業務の95%以上の自動化により、作業負担を大幅に削減。利益向上を実現します。

コマースロボ_受注管理システムの全体図

 

主なポイント

  • 独自開発の5つのロボットで受注処理を自動化

特許取得の独自の自動処理機能により、受注処理を自動化します。

  • 連携ロボット:API連携
  • 変換ロボット:EDI変換
  • 処理ロボット:受注処理の自動化
  • 同梱ロボット:同梱物制御の自動化
  • メールロボット:メール送信

これらのロボットが受注の確認、在庫の確認・管理、住所チェック、同梱物の処理、メールの送信など、受注〜発送までの作業負担を軽減。これにより、バックオフィス業務に割いていた時間と労力を、売上を伸ばすためのマーケティング活動などへ充てることができ、利益の向上に貢献します。

  • モールやカートなどの外部システムと、手間なく自動連携

楽天、Yahoo!ショッピングなどの多くのモールやShopify、BASEをはじめとする各種カートとの自動連携はもちろん、独自ショップや基幹システム、宅配システムなどにも対応しています。
定時・定期・イベントでのトリガーによって、API・SFTP・S3連携を自由に組み立てることが可能。更に、柔軟なマッピング機能で、連携システムとして記載のないモールやカートでも、そのほとんどをCSVで連携させることができます。

  • 90社以上の3PL倉庫と連携し、作業を見える化・効率化

出荷実績は年間2,745万件。90社以上の3PL倉庫とのフルフィルメント連携が可能な、プロ仕様の倉庫管理システムが備わっています。利用開始すると、すぐにそれらの倉庫とシステム接続でき、物流委託を開始できるのが特徴です。入出荷データはリアルタイムに更新され、倉庫内の作業状況を見える化します。
他社を圧倒する機能数を誇るハンディーアプリや、バッチ処理・オートシップなどの出荷効率を向上する特許取得機能を搭載。クラウド印刷も組み合わせて、バッチごとに送り状、納品書、後払い票といった伝票を自動で作成します。

 

インタビュー

長年現場で培った知見を活用!
EC事業の業務自動化を促進する

株式会社コマースロボティクス Saas事業部 部長 中嶋 直人さん、Saas事業部 営業チーム リーダー倉澤 良太さん

株式会社コマースロボティクス SaaS事業部 部長 中嶋 直人さん、SaaS事業部 営業チーム リーダー 倉澤 良太さん

―コマースロボとはどのようなサービスですか?

EC業務に関わる受注、在庫、発注処理を自動化できるOMS &WMS一体型システムです。

弊社が2016年から提供しているWMS(倉庫管理システム)「Air Logi」に、受発注・在庫管理機能を拡充するような形でスタートしました。当時はOMS(注文管理システム)とWMSが一体型となったサービスがなかったので、EC事業者はそれぞれを選定しなければいけませんでした。その分、契約面や運用面などで手間がかかっていたのです。そこで、「Air Logi」で得た物流のノウハウを活かす形で開発をはじめ、2022年4月にリリースしました。

―利用者にはどんなEC事業者が多いのでしょうか?

「事業が軌道に乗って、マンパワーで対応するのが難しくなってきた」というフェーズのお客様からご相談・導入いただくことが多いです。Excelなどで注文情報をまとめて出荷ラベルを作成し、運送業者へ集荷依頼をする、という一連の作業は意外と時間を取られますので。

また、EC事業者様だけでなく、弊社のWMSを利用している倉庫様にも導入いただいています。もともとWMSを提供してきたので、倉庫から探しているEC事業者様の拠点を伺って、事業規模を考慮し、おすすめの倉庫を提案することも多いです。

―サービスのコンセプトや開発提供でこだわっている点はありますか?

業務の自動化がコンセプトであり、サービスの強みです。約15年前、受注処理サービスが誕生した当時は、注文情報を1つずつチェックして、住所の間違いや要望、コメントに対応したり、必要に応じて電話もしたりと、地道な手作業が必要でした。後にチェックが必要な注文だけを抽出できるサービスが開発されましたが、更に自動化させる必要があると考えました。

たとえば基本的な自動化の例として、「お客様情報の修正」があります。お客様情報の住所や電話番号でエラーが出たら、ロボットが自動で確認・修正します。これにより、従来人の手で行っていた「見る」「直す」という2段階の動作を自動化でき、作業時間を大幅にカットできます。

また、きちんと初期設定をすれば、EC事業者様が希望する業務自動化のほとんどが実現できるはずです。そのため、特に導入時のヒアリングを大事にしています。そして、ヒアリング時に伺った希望を実現できるよう、柔軟かつ幅広い機能を用意しています。ただ便利というだけでなく、EC事業者様が自社のブランドポリシーや価値をエンドユーザーに届けるための一助になれば嬉しいですね。

―お客さまに評価されている自動化の例はありますか?

「新規購入のお客様にノベルティを同梱したい」「モールから自社ECサイトに誘導するためにクーポン券をつけたい」といった同梱物の設定機能は、多くのお客様に喜んでいただいています。実は、キャンペーン期間や回数などの条件によって同梱物を付けるという設定ができないモールやカートが多いんです。

―ほかにも特徴はありますか?

スタッフの知識の豊富さでは、他社には負けていないと思います。倉庫管理からコールセンターでの受注代行まで幅広い経験を持つスタッフが多く、川上から川下までECの知見を広く網羅。それらの知識を活かして、オンライン・対面問わず、手厚くオンボーディング時のサポートを提供させていただいています。

物流の情報系やサプライチェーンの資格を持つスタッフも多く、ロジスティクスを主語にした話ができるほど。EC事業者と倉庫、どちらのお客様のどんな疑問にも対応できると自負しています。EC事業者様が抱える課題は様々です。「この機能ですべての課題を解決します」というキラーワードではなく、「この人に任せたい」という“キラーパーソン”で選んでいただいている部分も大きいと思います。

データのやり取りが中心といえど、システムの裏側には人がいますから。「最後は人対人」という意識を常に持っています。

―それは心強いですね。そのようなカルチャーが生まれた背景があれば教えてください。

弊社の創業からの歴史が関係しています。もともとコールセンターでの受注代行からスタートしたのですが、モールサイトの受注データをひたすら入力・修正していく地道な作業をしていました。また、自社で倉庫も持っていて、いわゆる3PL(サードパーティロジスティクス)も手がけています。自社倉庫を持っているECシステムのベンダーって、ほかにないんじゃないでしょうか。

システム開発と並行して現場の業務を積み重ねてきたことが、対応力の高さや知識の幅につながっていると思います。

―同じように、導入後のカスタマーサクセス・サポートにも注力しているのでしょうか?

はい、まず導入時にいくつかのステップに分けてクリアすべき課題を明確にしたうえで、具体的な進め方を伝えるようにしています。初期設定時にわからないことがあれば、わかるようになるまで徹底的にサポート。新しい施策に挑戦するときに迷わないよう、お客様が自走できる状態にまで持っていくのがカスタマーサクセスの目標の一つですね。

また、倉庫の担当者とも定期的に意見交換をして、機能面の要望を吸い上げるようにしています。そのため、アップデートは1週間に1回とかなり頻繁です。物流系のシステムは安定性が評価基準の一つになっているのですが、裏を返すと変化や進化がない。ですので、ここまで頻繁にアップデートするサービスは珍しいと思います。

―特に喜ばれたアップデートはありますか?

API連携に関するアップデートですね。「このサービスとAPI連携してほしい」という要望を無限に反映できるわけではありませんが、お客様の「自動化」を進めるためにも、できる限り対応するようにしています。

また、連携先のサービス提供会社様から「コマースロボのAPIはほかよりも、連携性が高くて使いやすい」と褒めていただくことも。あるカード会社さんからは、「ここまで自動化してくれるんですね」「こんなにスムーズに連携できるAPIはほかにない」と好評をいただきました。

たとえば、お客様がクレジットカード支払いをする際、モールやカートごとにバラバラで審査が行われていて、与信が完了しないと出荷が保留されてしまうんです。こうなった場合、いちいちシステムを開いて振り込みが確認できたら手動でステータスを変更しなければいけない。しかし、コマースロボのAPIなら、与信完了の情報が自動で連携され、そのまま出荷OKのステータスまで進むようにできます。つまり、入金の状況を自動で追跡して、状況に応じてステータスを変更できるんです。

―代表的な導入事例を教えてください。

1つ目の事例は、クッキングスタジオを展開している株式会社エービーシーキャピタル様です。導入いただいたのは女性向けプロテインの定期購入サービス。導入前から「Air Logi」を利用いただいていたのですが、既存のシステムだと注文データが自動連携されず、手動で変換してから倉庫担当者に渡していたそうです。

そこで、既にグループ会社のABCクッキングで利用いただいていること、また、同じ倉庫から発送できることからコマースロボを導入いただきました。注文データとの自動連携ができるようになったのはもちろん、自由度の高い設定で独特な配送スケジュールにも対応できるようになったそうです。

2つ目の事例が、CBD(カンナビジオール)製品を販売している株式会社qols様。コマースロボ導入以前に利用していたサービスは、サポート対応の遅さがストレスに。そのため導入前の相談段階で、質問に対して瞬時に提案ができたことが決め手となり、導入を決めていただきました。

また、「かゆいところまで手が届く」システムとの評価もいただいています。CBD製品は適切な温度帯での管理が求められる製品。温度帯によって配送方法を変更したり、注文を保留にしたりする設定が必要なので、細かな条件にも柔軟に対応できる点を魅力に挙げていただきました。

―今後の展望について教えてください。

今までは「コストを抑えるためのシステム」に強みを持っていましたが、今後は「売上を上げるためのシステム」にも挑戦してきたいと思っています。

メインとして注力していきたいのが、発注支援システムの導入促進です。このシステムは、単価、売り上げベース、件数ベースなどのデータを解析し、発注すべき商品が毎日自動的に表示され、発注のタイミングを提案する機能を搭載。適正在庫管理を実現するための、発注の意思決定を支援してくれるシステムです。

発注支援システムもそうですが、もっと事業領域を広げてお客さんの利益向上に貢献していきたいですね。我々の根幹にある「EC事業の自動化」というテーマをさらに発展させて、トータルでサプライチェーンマネジメントの自動化を進め、結果としてEC事業者様の利益に貢献していきたいです。

もう1点力を入れていきたいのが、グローバル事業の拡充です。現在、海外の荷主様に弊社の名前をお貸しして、日本の楽天市場に出店いただく「出店代行」サービスを提供しています。たとえば、日本法人を持ってないイギリスの家具販売会社に、楽天市場を通して日本の消費者にイギリスの家具を届ける、といった事業です。

日本で培ったEC事業の知見を活かしつつ、外国の市場にも目を向けて、EC市場の活性化にも貢献していきたいです。

こちらのインタビューは2023年6月に公開しており、記載されている情報が異なる場合がございます。

 

料金

  • 月額費用:5,000円~
  • 初期費用:無料

 

会社概要

会社名 株式会社コマースロボティクス
代表者名 伊藤 彰弘
資本金 2億7,300万円
所在地 〒105-0021 東京都港区東新橋2-11-4 マヤパダ汐留プラザ5F

 

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