最終更新日:2024-06-11
ECサイトの新規立ち上げや既存ECサイトのリプレイスを考えており、様々な機能がそろったECパッケージを導入したいと考えている方へ。ECパッケージのメリットやタイプ、比較のポイントなどとあわせて、タイプ別のおすすめを紹介します。
ECパッケージとは、電子商取引(EC)サイトを構築するためのソフトウェアパッケージのことです。ECサイトを構築・運営するための基本的な機能が備わっています。また、必要な機能をオプションとして追加したり、カスタマイズしたりできるため、独自性の高い自社ECサイトを構築することも可能です。
「やりたいことがASPカートでは実現できない」「オムニチャネルサイトなど、規模の大きいサイトを運営したい」「運営業務を効率化したい」といった場合に、ECパッケージが選択肢となります。
ECパッケージに搭載されている主な機能として、以下のようなものが挙げられます。
ECサイト(LP)構築 | デザインテンプレートなどを使って、専門的な知識がなくても、自社らしいECサイトを構築 |
---|---|
商品管理 | 商品データの登録・修正・削除を行う機能。CSV連携によるデータの一括ダウンロード・アップロードなどにも対応 |
会員管理 | ログイン情報、会員情報、注文履歴やポイント情報などを管理。クーポンの送付やメルマガ配信などマーケティング施策にも活用 |
決済 | クレジットカード決済やキャリア決済、コンビニ決済など各種決済サービスと連携する機能。対応している決済方法はサービスによって異なる |
集客 | InstagramやLINEショッピングなどと連携して集客を行う機能。リターゲティング広告やモール連携に対応しているサービスも |
注文管理 | 注文内容の処理、配送の手配などを効率化する機能。システムで自動化することで、人的ミスの防止にも有効 |
「すぐにサービス選定に移りたい」という方は、上記それぞれのリンクから各サービスの紹介をご覧ください。「もう少し概要を詳しく知りたい」という方は、このまま読み進めてください。ECパッケージの具体的な導入メリットやタイプ、比較ポイントなどをご紹介しています。
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これまではカスタマイズの制限の多さがネックでしたが、最近はカスタマイズ性の高いクラウドベースのECパッケージも増えてきています。以下にECパッケージを導入するメリットを紹介します。
まず、初期費用やランニングコストを抑えられるのが、クラウドベースのECパッケージのメリット。フルスクラッチ開発では、システムの設計・開発・運用に高額な費用がかかります。しかしECパッケージなら、ベンダーが用意したシステムを利用するだけなので導入から運用までのコストを抑えられます。
フルスクラッチ開発と比べて、構築・運用にかかる工数やコストを削減できるのもECパッケージの強み。ベンダーが用意した標準機能やテンプレートを使ってユーザー企業の希望するECサイトを構築できるので、工数とコストを抑えられます。
短期間でECサイトを立ち上げられるのもポイント。用意されたデザインテンプレートを使えば、パーツを選んでいくだけで簡単にスタイリッシュなECサイトを構築できます。
更に、顧客管理やマーケティング、ショッピングカート、オンライン決済といった機能も同梱されているので、別々にサービスを選んで連携させる手間も不要です。
テンプレートや設定画面を活用することで、専門知識がなくてもECサイトを構築できます。更に、機能を活用した売上改善方法や、やりたいことを実現するための機能をベンダーに教えてもらうことも可能。中には、他社の成功ノウハウなど、豊富な知見を活かしたECサイト運営ができるように。
ECパッケージのタイプは、ユーザー側の事業規模によって以下の3つのタイプに分けられます。
月商1億円以上、広域なエリアに展開するなど事業規模が大きいEC事業者におすすめのタイプ。自社の業務内容や商慣習特有の要件に合わせて、サイトデザインや機能をカスタマイズできます。また、大量のアクセスにも対応できるサーバーが提供されるのもポイント。
たとえば「W2 Unified」は、1,000以上の標準機能を搭載しているほか、サイトデザインの自由度も高いのが特徴。豊富な標準機能を活かして、高いカスタマイズ性を実現しています。フルカスタマイズが可能な「ecbeing」は、オムニチャネルや越境EC、頒布会など様々なビジネスモデルに対応。基幹・外部システムとの連携にも強みがあります。
また「EC-ORANGE」のように、大量のアクセスや受注に対応できるインフラ環境に強みを持つサービスも。
月商1,000万円以上のEC事業者向けのタイプです。サイトデザインを自社風にアレンジするといった最低限のカスタマイズで、運用コストを抑えてスタートしたい場合に適しています。そして、EC事業の拡大に伴って必要な機能を追加していけるのが、このタイプの特徴です。
たとえば、「futureshop」は登録商品1万点までなら月額22,000円〜で利用できる小規模・中規模ショッププランや、実店舗連携などに対応した大規模ショップを用意。自社ショップの規模感に合わせて、プラン変更やオプションの増減ができます。
「これからEC事業を立ち上げたい」「運営中のEC事業をもう少し拡大させたい」と思っている、月商1,000万円以下の事業者向けのタイプです。テンプレートを活用して、費用を抑えながら自社でECサイトを構築できるなど、導入コストの低さが特徴。中には、月額数千〜1万円程度で使いはじめられるサービスもあります。
このタイプの詳細は、こちらの「ECサイト構築ツール16選。タイプや目的別の選び方」の「主なECサイト構築ツール(手軽に構築できるタイプ)」の項目を参照してください。
D2Cや単品通販に適したタイプです。訪問した顧客にその場で購入してもらったり、一度獲得した顧客にリピート購入してもらったりするための機能を豊富に搭載。たとえば広告集客からスムーズに購入につなげるLP一体型フォームや、サイトの再訪を促すLINE連携、メルマガ配信、ステップメール配信といった機能が挙げられます。
その中でも「ecforce」は、現状のECサイトの売上改善に強みを持ちます。具体的には、顧客との最初の接点〜購入途中〜購入後など、ウェブ上の行動にあわせてアップセル・クロスセルのオファーを自由自在に行える「アクションオファー機能」、購入途中でECサイトを離脱しようとした顧客にポップアップでお得なクーポンなどを提示する「離脱防止ポップアップ」といった機能を搭載。
そのほかにも、顧客の個性を表すパーソナライズデータを紐づけて一元管理する「パーソナライズ機能」や、チャット型対話式EFOである「ecforce efo」や、Web接客自動化システムの「ecforce chat」といった関連サービスを提供しています。
次にECパッケージを比較検討するうえで重要なポイントを説明します。
実店舗とECサイトを運営していて、連携対応も進めていきたい場合には、オムニチャネルやOMO対応の有無をチェックしましょう。
オムニチャネル対応によって、実店舗とECサイトをシームレスに連携させれば、ユーザーに統一された顧客体験(CX)を提供できるため、利便性が向上します。加えて、売上アップ、顧客データの統合といった店舗側のメリットもあります。
たとえば「futureshop」の上位商品である「futureshop omni-channel」では、「ポイント管理/顧客データ分析」「店舗受取/BOPIS」「POS」「MA」などオムニチャンネルに必要なデジタルコミュニケーション機能を多数搭載。また「W2 Unified」は、カスタマイズモデルへのシームレスなサービス切替えが可能なOMO/オムニチャンネルに対応しています。
運営業務全般の負荷が課題になっている場合には、「商品管理」や「受注管理」などの基本機能に加えて、「在庫管理」「倉庫管理」「顧客情報管理」などの付随業務までカバーする、オールインワンのECパッケージがおすすめです。
複数のECモールに出店していると、ECパッケージとは別に、倉庫管理システムやCRM機能との連携や決済や物流といった機能が必要に。しかし、複数サービスを連携させると、作業効率の悪化やデータの分散といったデメリットがあるので、オールインワンのECパッケージが最適です。
たとえば「eltexDC」ではEC機能に加えて、受注管理や外部モールとの連携、通販フルフィルメントまでカバー。更にオプションとして、ECサイト内のユーザビリティを向上させ顧客多機能ツール"eltexCX"も提供しています。
Webサービス開発企業にECサイトのカスタマイズを依頼した場合、特定のベンダーの製品やサービスに依存してしまい、他社製品やサービスへの切り替えが困難になる「ベンダーロックイン」のリスクがあります。
そのリスクを軽減するためには、自社でカスタマイズやサイト改修が容易に行える、ソースコード開示をしているECパッケージを選ぶのがおすすめです。たとえば「EC-CUBE」や「EC-ORANGE」といったECパッケージがオープンソースで開発されています。
一方、ソースコードが非公開のECパッケージを選ぶ場合は、対応ベンダーの幅広さを確認しておきましょう。対応ベンダーが少ない場合は、カスタマイズや改修が難しくなる恐れがあります。
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(出所:W2 Unified公式Webサイト)
幅広いEC事業に対応したOMO/オムニチャンネル対応のECプラットフォームサービス。カスタマイズモデルへシームレスに切り替えできること、様々な拡張機能を用意していることから、中長期の事業戦略に対応しているのが大きな強み。独自のCMS機能により、サイトのデザイン自由度が高く、ブランディング向上やCVRアップも期待できる。
また、1つの管理画面で複数のブランドショップを一元管理できるのも魅力。最新のニーズやセキュリティ脅威に対応しているほか、定期的に無償バージョンアップが実施されるので、安心して使い続けられるサービスだ。
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(出所:SI Web Shopping公式Webサイト)
実店舗とネット店舗を統合して、効率的に管理できるECサイト構築パッケージ。EC年商数十億円以上を目指す中規模EC事業者から、それ以上の業績を目指す大規模EC事業者向けのサービス内容を提供している。会員情報を一元化することで、リアル店舗側でもECサイトの優良顧客のデータを正確に把握できるなど、より質の高い接客が可能に。
また、ECと実店舗の在庫情報を一元管理できるので、スピーディーな在庫情報のリバランスや、基幹在庫やB品在庫、EC在庫、物流在庫、販売可能在庫などの最適化も実現する。更に、売上アップに貢献できるオムニチャンネルテンプレートを数多く用意している。
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(出所:通販マーケッターEight!公式Webサイト)
楽天・Amazon・Yahoo!といった主要モールをはじめ、広告、メール・SMSなど、あらゆるチャネルからの関連情報を一元管理できるEC/通販管理総合プラットフォーム。受注管理、顧客管理、商品管理、入金管理、出荷管理、在庫管理といったEC/通販管理に関する一連の機能を標準搭載。広告自動配信や同梱物自動設定機能など、管理業務を効率化できる機能も充実している。決済システムやECカートシステム、倉庫・WMS、チャットボットなど、様々な外部連携にも対応。事業内容や運用に合わせてオリジナルのシステムの構築・カスタマイズも可能だ。
規模が大きくなるにつれ、煩雑になりやすい顧客対応の最適化も支援。販促管理機能では、販促施策を画像でアップロードでき、受注問い合わせ時などに活用できる。各種マスタ設定では、「複数の割引条件を組み合わせる」、「会員だけ送料オフにする」など、ユーザーに合わせて割引や送料などを詳細に設定可能だ。
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(出所:ecbeing公式Webサイト)
中堅・大手企業のBtoC取引向けに提供されているECサイト構築パッケージ。顧客カルテや売上分析といったECサイト運用に必要な機能が標準搭載されており、カスタマイズ不要ですぐに運用スタートできる。
1,600以上のECサイトを構築する中で蓄積されたノウハウを活かし、ECサイトの構築からマーケティング支援までサポート。中でも、売上向上のための課題や施策・仮説検証を可能にする、分析から施策実施の一連の流れを機能として提供している点が強み。また、BtoC向けの「ecbeing」のほかに、中堅・大手企業のBtoB取引向けの「ecbeing B to B」や、中小企業向けの「メルカート」といったパッケージもラインナップされている。
(出所:eltexDC公式Webサイト)
オムニチャンネルにも対応したEC/通販統合パッケージ。ECの基本機能に加えて「受注機能」「通販フルフィルメント」「通販分析」「店舗連携」「外部モール連携」といった機能が標準でそろう。また、ECサイトだけでなく、TVやラジオ・新聞・雑誌・カタログ・DMなど、従来型のオールドメディアを含めた様々な通販チャネルに対応している点も魅力。カスタマイズ性が高いため、事業規模が変わっても使い続けられる。
更に、分析・プロモーション機能も充実しており、「多次元分析」「広告効果集計・分析」「ターゲティングメール」「サイト内レコメンド」「サイト内サーチエンジン」などのツールが提供されている。
(出所:EC-ORANGE公式Webサイト)
マーケットプレイスやECモールの機能を標準搭載した、汎用性の高いECサイト構築パッケージ。ショッピングモール型ECやBtoB(受発注・購買調達)、BtoBtoC、BtoE、会員制ECサイトの構築、基幹連携に対応している。ソースコードが開示されているので、ベンダーロックインのリスクなく、大規模サービスの開発・運用が可能だ。また、フロントエンドとバックエンドを切り離したヘッドレスタイプのシステムなので、多様なUXを提供できるのも強み。安定性・安全性も重視し、大量アクセス・大量受注に対応する安定性にも定評あり。
BtoCだけでなく、BtoBや商社や卸業のBtoBtoB、また、従業員の働き方改革を促進するB to Employeeなど多様な構築モデルに対応している。
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(出所:futureshop公式Webサイト)
最新のEC機能と無料ラーニングプログラムを提供するSaaS型ECプラットフォーム。ドラッグ&ドロップで簡単にパーツの追加・並べ替えができるデザイン機能や、ECサイト内でライブ配信を実施できるライブコマース機能、サブスク販売機能など、自由なサイト構築・カスタマイズを可能にする機能がそろう。充実した標準機能に加えて、外部サービスとの連携によって、更なる安定性と売上向上を実現する。
リピーター獲得に有効な「新規/リピートの注文金額比較」「リピート転換率」「商品別パフォーマンス」といった分析機能も。そのほかに、「クーポン機能」「Googleショッピング広告標準対応」「プロモーション連携」など、集客・プローション関連のサービスも充実。
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(出所:メルカート公式Webサイト)
上記で紹介した中堅・大手企業向けECサイト「ecbeing」を、中小向けにクラウドベースで利用しやすくしたECパッケージ。安価な費用で、サイト運営に必要な機能だけでなく、顧客管理機能や売上アップ・リピート顧客獲得など豊富な機能を利用可能。必要に応じてオプション機能を簡単に追加したり、大規模ECサイトに移行したりすることもできるため、柔軟なサイト運営が期待できる。
また、予算・要望に合った最適なネットショップ環境の提案、セットアップからデータ登録・CMSの使い方のトレーニングなど、無料のサポート体制が充実しているのもポイント。
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(出所:EC-CUBE公式Webサイト)
無限のカスタマイズ性と自社独自のデータ資産活用によって、EC事業の変革を実現するオープンソースのEC構築システム。自社の事業デザインに合わせた、継続性の高いシステムが構築できる拡張性や、外部サービスとの連携性の高さに強みを持つ。また、セキュリティ専門企業とアドバイザリー契約を結んでおり、定期的かつ多層的な脆弱性検査を実施。セキュアな環境での事業運営が実現できる。1,500以上のプラグインがそろい、「メルマガ配信」「定休日カレンダー」「運送会社連携」など、特徴的な機能も多数。
また、本格的なデザインテンプレートや独自のレイアウト機能が数多く用意されているのも特徴で、デザイナーがいなくても短期間でハイクオリティなECサイトデザインを作成できる。
(出所:GMOクラウドEC公式Webサイト)
本格的なECサイト構築のために必要な、インフラからショップフロント構築のノウハウを結集したクラウドEC。フロントとバックエンドが独立したヘッドレスタイプで、フルスクラッチ開発のようなカスタマイズ性を持つ。加えて、フロントエンド開発を柔軟化・効率化することで、市場の状況に合わせた迅速な施策対応を可能にする。更に、EC本体システムがフロントと切り離されているため、既存のECパッケージやASPよりも高いセキュリティを持つというメリットも。自動アップデートに対応しているので、システムの老朽化や陳腐化も起きない。
既存システムの引き継ぎ連携や、複数サイトの一元管理が可能なので、サイトの移転・リニューアル先として導入されることも多い。また、モール・マーケットプレイスに必要な機能が標準搭載されているのも大きな強みだ。
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(出所:ecforce公式Webサイト)
EC/D2Cの売上・利益をあげることに特化した、D2C顧客体験型ECプラットフォーム。様々なアプリケーションとサービスでEC/D2Cの各フェーズを支援し、売上向上から業務効率化まで、継続的なビジネスの成長を実現する。毎月10〜20個の新機能をリリースしており、最先端の機能を高速でアップデートする開発体制が大きな強みだ。
顧客の個性を表すパーソナライズデータを紐付け一元管理できる「パーソナライズ対応」や、媒体ごとに専用の広告タグコードを設定した広告URLを発行できる「広告管理機能」など、売上アップを意識した機能が充実。
更に、個性を読み解くことでパーソナライズ提案を可能にする「ecforce profile」チャット型対話式フォームである「ecforce efo」など、関連ツールと組み合わせることでより一層の売上アップ効果が期待できる。
(出所:Eストアー ショップサーブ公式Webサイト)
D2Cに欠かせないリピート醸成に強みを持つECパッケージ。高負荷にも耐えられる「プレミアムインターネット回線」を使用するほか、 ECサイト全域でSSDハードディスクを採用するなど、ハード面での迅速性・安定性を強化。徹底した失注防止策が施されている。100を超えるAPIによって、メジャーな各種ツール・サービスとダイレクトに通信できるので、カスタマイズ不要で運用スタートできる点も便利だ。
一方で、業務・戦略・営業部門で運用中のERP、SAP、WMS、BIとの接続や、サービス販売やリザベーション管理などの、自社専用のスクラッチ開発にも対応している。 ECシステム全域への機械監視はもちろん、EC専任担当が24時間有人監視しているので、セキュリティ面も安心。
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(出所:楽楽リピート公式Webサイト)
定期通販・単品通販における、リピート率向上に特化したECパッケージ。カート・CRM・ステップメール・受注管理・顧客対応など、ECサイト運営に必要な機能がオールインワンでそろう。加えて、「LP一体型フォーム」「アップセル/クロスセル」「LINE連携」といった多くの機能がカートとセットになっているので、費用対効果に定評あり。
また、「お届け周期指定」「マイページ」「受注/顧客管理」など、定期通販の運営業務を効率化する便利機能も標準搭載されている。また、事業フェーズや運用に合わせて、ライト〜エキスパートまで最適なプランを選べるので、無駄なコストを抑えて導入できる。
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(出所:リピストクロス公式Webサイト)
最低限のシステム投資で売上の最大化を支援するECカートシステム。累計導入実績は1,700社以上。D2C・定期通販・総合通販に必要な機能がすべて基本料金に内包されているため、施策を追加する度に別料金が発生する心配がないのが魅力。
CVRとLTVの向上に強みを持ち、フォーム一体型LPやチャット形式の購入フォーム、SNS・メールマーケティングツールとのシームレスな連携など、新規顧客を効果的に集客・育成するための機能が充実している。顧客の問い合わせ対応から注文管理まで、日常業務の自動化・効率化を図ることで、スムーズに事業を運営できる環境を実現。コスト削減はもちろん、質の高い顧客体験の創出に貢献する。
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本記事ではECパッケージついてご紹介しました。以下、要点(よくある質問)をまとめておきましたので、参考にしてください。
Q1.ECパッケージとは?(概要おさらい)
ECパッケージとは、電子商取引(EC)サイトを構築するためのソフトウェアパッケージのことです。ECサイトの基本的な機能が備わっており、必要な機能を追加・カスタマイズすることで、自社に最適なECサイトを構築できます。
Q2. ECパッケージのメリット
以下にECパッケージを導入するメリットを紹介します。
Q3.おすすめのECパッケージは?
ECパッケージは大きく3タイプに分けられ、おすすめは以下のとおりです。
[1]中堅・大企業向け / W2 Unified、 SI Web Shopping、 ecbeing、 eltexDC、 EC-ORANGE
[2]中小から大企業向け / futureshop、 EC-CUBE、 GMOクラウドEC
[3]D2Cや単品通販向け / ecforce、 Eストアー ショップサーブ、 楽楽リピート、リピストクロス
中小〜大規模のECサイトを効率的に運営するには、様々な機能を搭載し、カスタマイズや外部システムとの連携に対応したECパッケージの導入が欠かせません。既存のシステムからのリプレイスに適したサービスもあるので、本記事を参考にぜひ導入を検討してみてください。
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ECパッケージのさらに詳しい選び方はこちらの選び方ガイドをご覧ください。
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