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動態管理システムの比較14選!導入理由や成果を生む3つのポイント

動態管理システムの比較14選!導入理由や成果を生む3つのポイント

最終更新日:2024-12-26

「社用車の位置情報管理をしたい」「走行距離や稼働時間を把握したい」「事故の抑制や業務効率化を図りたい」とお考えの管理者の方へ。動態管理システムの導入目的やメリット、比較のポイントとともに、おすすめのサービスを紹介します。

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目次

動態管理システムとは?

動態管理システムとは、営業車両に搭載されたGPSを活用し、車両の位置情報をリアルタイムに把握・管理できるシステムです。

動態管理システムを利用することで、事務所にいる管理者がPC上で各営業車の位置情報をリアルタイムで確認できるだけでなく、位置情報データを活用して走行距離や稼働時間の管理、到着予想時間や遅延状況の把握が可能に。また、急ブレーキのデータを分析することで、危険運転の予測や危険箇所の特定もできるようになります。

大型トラックにはデジタコなどの搭載が義務付けられていますが、それ以外の小~中型の運搬車両や、営業担当者の外回り用の社用車などは対象外のため、動態管理システムを導入することで、位置情報の把握や運行管理に役立てられます。

GPS搭載の車載器は運転席の足元に差す「OBD-Ⅱポート型」や「ドライブレコーダー一体型」をはじめ、簡単に取り付けられるタイプが多いほか、車載器の用意が不要な「スマホアプリ型」も増えています。

動態管理システムをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。

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車両管理システムの機能比較表(計25項目で調査)もサービス選びにお役立てください。

車両管理システム 比較表イメージ

車両管理システム 機能比較表(7システム)

なお、動態管理システムは、車両情報の一元管理を目的とした「車両管理システム」や、運行情報の管理を目的とした「運行管理システム」と類似しており、いずれも多機能であるため、同義として使われることも少なくありません。

それぞれの詳細記事もあるので、気になる方はそちらもあわせてご覧ください。

 

動態管理システムのメリット

動態管理システムの具体的なメリットとしては以下の5点が挙げられます。

1. 事故発生の低減

動態管理システムの車載器によって速度やブレーキを計測、感知し、管理者が把握できるため、その運転データを事故防止、安全運転指導などに活用できます。

たとえば、最高速度のデータを取得することで、法定速度を遵守しているかを確認でき、超過速度や急加速・急減速が発生した場合には注意喚起を行う機能があります。

更に、急ブレーキをかけた場所を記録することで、ヒヤリ・ハットが発生しやすい危険箇所を認識し、注意を促すことができる機能のほか、危険運転を検知すると「走行に注意してください」と音声でアラートする機能も。

また、ドライバーの運転状況をランキング形式でレポート出力する機能を用いれば、誰が安全運転か一目でわかるように。ドライバーは自身の運転状況が見られることを意識するようになり、自然と安全運転への意識が高まります。

2. 配送指示の効率化

管理者が各車両の位置情報をリアルタイムに把握できるため、配送・集荷などの指示の効率化が見込めます。たとえば、ある地点で集荷の必要がある場合、近くの車両を特定し、依頼可能に。わざわざドライバーに電話して現在地を確認する必要がなくなります。

また、地図上の走行位置や走行状況から、「渋滞に巻き込まれていないか」「あとどれくらいで目的地に到着できそうか」がわかり、次の指示に活かせるのも大きなポイントです。特に、車両間で物品の受け渡しや引き継ぎを行う場合や、定時までに運送する必要がある場合などに効率が良いでしょう。

3. 従業員の負担の軽減

日報作成機能により、従来の手書きの営業日報や運行日報の作成作業が自動化されるため、ドライバーの負荷が軽減されます。特に帰庫後の事務作業は残業時間の増加につながりやすいため、この機能を活用することで、効率的な業務運営と残業時間の削減が期待できます。

4. 車両にかかるコストの低減

配送指示の効率化や車両の稼働状況の把握により、無駄な稼働や待機車両を抑制し、必要以上の増車を防げます。場合によっては稼働率の低い車両を特定することで、車両台数の削減も可能です。また、動態管理システム上で走行燃費が可視化されるため、燃費を意識した運転を促進でき、コスト削減につながったというケースも。

これらの取り組みは一見小さな改善に思えるかもしれませんが、保有車両が多いほどその効果は大きくなり、全体として大きな費用対効果をもたらすでしょう。

5. 従業員の健康管理

動態管理システム上で走行ログが記録されるため、連続走行時間が一定時間を超えていないかを確認するなどして、従業員の体に過度な負担がかからないよう配慮が可能です。長時間労働の是正という点で、「3.従業員の負担の軽減」と同様に、「働き方改革」推進の推進にも寄与します。

 

動態管理システムで成果を生む3つのポイント

続いて、導入に際し、どのような点に留意すればうまく活用して成果につなげられるのか、成果を生む3つのポイントを紹介します。

1. 従業員(ドライバー)へのメリットも伝える

まず、従業員にとってのメリットをしっかりと伝えることが重要です。ただ「配送効率を上げるために協力してください」という説明では十分な理解を得られない可能性も。

特に、走行中の行動が常に監視されると感じたり、「休憩をサボっていると思われるかもしれない」「迂回を無駄な遠回りだと指摘されるのでは」といった不安を抱えたりする従業員もいるかもしれません。

そのため、このシステムが業務効率化だけでなく、従業員の負担軽減や安全確保が目的であると伝える必要があります。具体的には「危険運転を減らして事故を防ぐ効果がある点」、「道路事情で遅延が発生しても、それがドライバーの責任ではないことを管理者が理解しているため、無理な運転をする必要がない点」も強調しましょう。

監視や管理が目的ではなく、従業員を守り支援するシステムであることを丁寧に説明することで、導入への理解が深まるはずです。

2. データの活用の仕方を決めておく

位置情報や走行データなど、動態管理システムで得られるデータの利用方法を具体的に決めて活用することが大切です。たとえば、危険運転のデータをドライバーへの指導に活かす場合には、「危険運転を検知した際は何日以内に口頭で注意する」「月に1回、走行データをもとに振り返り面談を実施する」など、具体的なルールを定め、それを確実に実行することが求められます。

データを見て「なんとなく気づいている」だけでは、その情報を活用できているとは言えません。確実にフィードバックを活かせる方法を探り、少しずつでも実行するように心がけましょう。

3. 導入成果の積極的な共有

「業務が効率化された」「事故や危険運転が減った」「コストカットできた」「残業が減った」など、導入によって得られた良い結果は積極的に従業員と共有すべきです。

成果が可視化されることで、半信半疑だった従業員も「取り組む価値がある」と納得し、より積極的に動態管理システムを活用するようになります。

更に、走行データをどのように活用しているかや、実際に利用しているドライバーの声を共有できれば、組織全体での活用が一層進み、システムの効果を最大限に引き出せるようになります。

 

動態管理システムの比較のポイント

動態管理システムの導入検討時に確認すべき比較ポイントを紹介します。

1.目的別機能の充実度

自社が最優先する目的に沿った機能が充実しているシステムを選ぶと良いでしょう。以下に主要な目的を挙げましたので、参考にしてください。

事故を減らすのが目的

急発進、急ブレーキの際の通知方法がわかりやすいタイプが適しています。ドライブレコーダータイプは、映像を記録するだけでなく、緊急時には自動的に管理者へ動画を転送する機能が搭載されているものがあり、緊急対応や安全啓発活動に役立ちます。

たとえば、「LINKEETH」は、ドライバーモニタリング機能を搭載しており、社内カメラで脇見運転を検知するとその場で警告を出す仕組みがあります。

運行日報作成の手間削減が目的

日報自動作成機能は大多数のサービスに搭載されていますが、自社の報告書にとって必要な項目が網羅されているか、またドライバーが加工の手間なく、簡単操作で作成できるかがポイントです。

たとえば、「DRIVE CHART」の日報作成機能は、走行距離や走行時間、訪問先などが自動的に記入されるため、記入負担が軽減されます。

配送効率のアップが目的

GPSの精度(位置情報の更新頻度)や全車両の位置を一画面で一覧できるかどうかなどがポイントです。

たとえば、「モバロケ」は、「直線距離は100mを過ぎるごと」に、「停止時は1分ごと(スマホ利用時は10秒ごと)」に位置情報を更新。走行状況は管理画面の地図表示画面で複数車両を同時に確認できます。

配送指示の伝達方法の向上が目的

ドライバーのスマホアプリと連携し、管理者とスムーズにやり取りができるものや、カーナビ画面に管理者からのメッセージが表示される機能が備わっているものなどが候補になります。

「ODIN動態管理」のメッセージング機能のように、配送員が着用するスマートウォッチにメッセージが表示されるタイプを活用するのも効果的です。

2.車載器(GPS搭載装置)のタイプ

動態管理システムにおいて位置情報の把握のため社用車に設置する、「GPS搭載の車載器のタイプ」によって選ぶ方法もあります。

車載器には、購入が必要なものやリースで利用するもの、通信機能を備えたタイプ、スマホとペアリングして通信するタイプなど、様々な選択肢があります。サービスによっては複数のデバイスから選択できる場合もあります。

OBD-Ⅱポート型

運転席足元などに取り付けられている自己診断装置OBD-Ⅱの差し込みポートに設置するタイプ。業者による工事や配線が不要で、既存のタコグラフと比べて簡単に設置できるのが特徴です。

ドライブレコーダー型

危険運転をすると動画が位置情報とともにシステムにアップされるといった、ドライブレコーダーならではの機能も。ドライブレコーダーを新たに導入したい場合に一緒に導入するのも効率的です。

アプリ型

車載器を搭載せず、ドライバーのスマホのアプリを利用するタイプ。ドライバーにすでに社用スマホを支給している場合は、導入コストを抑えられるのが大きなメリットですが、バッテリー切れや、誤ってGPSをオフにしてしまうと利用できなくなるリスクも。

また、従業員に「行動がすべて監視されている」と思われないためにも、曜日や時間でON/OFFを切り替えられる機能などを用いて、プライバシーに配慮した運用が重要です。

そのほか

そのほか、管理者からのメッセージを表示できるなど、カーナビ画面ならではの特性を活かした「カーナビ型」、シガーソケットに取り付けるだけで簡単に設置可能な「シガーソケット型」などもあります。

3. スマホ活用のしやすさ

スマホを活用できる動態管理システムは、内蔵のGPS機能により専用の車載デバイスが不要となり、導入コストを抑えられる点が大きな魅力です。リアルタイムの位置情報確認や運転日報のデジタル化、アルコールチェック、車両点検の入力管理など、多彩な機能を備えています。

直感的に操作できるため、ITが苦手なドライバーでも簡単に利用でき、取引先や社内での情報共有もスマホ1台でスムーズに行えるようになります。

更に、専用アプリによってクラウドと連携し、データをリアルタイムで保存・分析できるシステムもあり、新機能の追加やアップデートにも簡単に対応可能です。

 

主な動態管理システム

比較のポイントを踏まえて主な動態管理システムを紹介します。

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Cariot(株式会社キャリオット)

Cariot_公式Webサイト

(出所:Cariot公式Webサイト)

OBD-Ⅱタイプのほか、シガーソケットタイプやドライブレコーダータイプ、モバイルアプリ型の車載デバイスも選べる動態管理システム。物流、建設、販売など幅広い業種への導入実績を持つ。
ドライブレコーダータイプの場合は危険運転(急加速・急減速・急ハンドルなど)をすると、ドライブレコーダーの動画が位置情報とともにアップされる機能もあり、安全指導を徹底したい企業におすすめ。スマホでのアルコールチェック結果の登録にも対応している。
位置情報の共有機能やSalesforceと連携できる点も人気で、特に位置情報の共有機能では、取引先にWeb画面のURLを共有することで「今どこにいるか」をリアルタイムで把握できる仕組みがユニーク。スマホアプリを使用した運転日報の作成・管理、車両管理台帳、配送計画、荷量情報管理、実績ルート最適化など、機能も豊富。

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LINKEETH(NTTコミュニケーションズ株式会社)

LINKEETH_公式Webサイト

(出所:LINKEETH公式Webサイト)

シリーズ導入実績3,000社、10万台以上を誇る法人向けクラウドサービス。AI搭載の通信型ドライブレコーダーによる安全運転支援システムと、位置情報をリアルタイムで把握できる動態管理システムを一体化し、車両管理業務を強力にサポートする。
リアルタイムの車両位置情報把握により、運行管理の効率化やコスト削減、迅速なサービス提供が可能。更に、急ブレーキなどの危険挙動が発生した際には、Googleマップのストリートビューから発生地点の道路状況を確認し、周知することで事故を未然に防止できる。
また、安全運転管理者の業務最適化支援として、2022年度の法改正に対応したアルコールチェックサービスも提供。

  • 料金:月額 1,800円~/台 ※詳細は要問い合わせ

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DRIVE CHART(GO株式会社)

DRIVE CHART公式Webサイト

(出所:DRIVE CHART公式Webサイト)

AI搭載の通信型ドライブレコーダー。脇見運転や一時不停止などの各種リスク運転行動を自動で検知し、映像をクラウドに蓄積。緊急時にはリアルタイムでアラートを発信することで、効果的・効率的にドライバーの安全運転指導が可能に。管理者だけでなく、ドライバーにもWebレポートを自動配信してくれるため振り返りにも有効。
ヒヤリハットマップ、走行軌跡表示機能、ドライバー顔認証機能、日報・月報自動作成機能など多彩な便利機能を搭載。アルコール検知器との連携により、アルコールチェック義務化にも対応済み。カスタマーサクセスチームが導入~運用までサポートしてくれるので安心。

  • 料金:要問い合わせ(購入プランとレンタルプランあり)

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モバロケ(モバイルクリエイト株式会社)

モバロケ公式Webサイト

(出所:モバロケ公式Webサイト)

業務用IP無線システム「iMESH」の一機能として利用できる、クラウド型動態管理システム。端末の高精度な位置情報を地図上で共有可能。タクシーやバスの位置確認はもちろん、配車、物流、自治体の災害時連絡網など多岐にわたるシーンで活用されている。多彩なコミュニケーション手法が特徴であり、個別通話のほか、無線がつながるすべての端末との一斉通話、一定の距離内にある端末との周辺通話、割り込み通話など色々なパターンでの通話が可能。更に、チャットやメッセージ機能によって、必要な時に必要な人へ、最適な手法で情報を伝達できる。
端末で撮影した画像や動画を地図上でプロット表示できる機能も備え、日常の情報共有はもちろん、事故や災害といった緊急時にも正確な状況把握をサポートする。

  • 料金:要問い合わせ

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SmartDrive Fleet(株式会社スマートドライブ)

SmartDrive Fleet公式Webサイト

(出所:SmartDrive Fleet公式Webサイト)

経営者やドライバーから定評のある、クラウド型車両管理システム。位置ズレやデータ記録の不備といったトラブルを防止する高精度なGPS機能をはじめ、非効率な経路がないかを診断し、効率アップに寄与する走行履歴機能、特許取得技術によって運転のクセを可視化し、安全運転確認・指導を促す運転診断機能、デバイスを設置した車両で走行するだけで運転日報が自動作成される機能など、車両管理に関する様々な課題解決に役立つ機能が充実している。
週1回のアップデートによって、常に高い操作性を維持しているのも特徴。デバイスはシガーソケット型やドライブレコーダーのほか、他社製品にも対応し、幅広い用途に応じた選択ができる。

  • 料金:要問い合わせ

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AORINO Biz(スマートモバイルコミュニケーションズ株式会社)

AORINO Biz 公式Webサイト

(出所:AORINO Biz公式Webサイト)

法人向けに特化した、ドライブレコーダータイプの動態管理システム。車両の現在位置だけでなく、停車した場所・時間から「どの現場にどれくらい時間がかかったか」も割り出すことができ、ドライバーへの指示出しやヘルプも出しやすい。サボり抑止も期待できる。
ドラレコは動画録画だけでなく、AIが危険運転・ヒヤリハット時は自動でアラート。ドライバーに注意喚起を促すだけでなく、それらのデータをもとにドライバーのスコアリングも可能。そのほか、「緊急ボタン」を押すだけで110番通報できる機能や、アラートや通報が発生した前後20秒間の撮影動画を自動でクラウドにアップロードし、データ消失のリスクを軽減する機能、アルコールチェック機能など、企業の安全運転推進やドライバー管理に役立つ機能が豊富。

  • 料金:月額1,500円〜/台

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TCloud for SCM(都築電気株式会社)

TCloud for SCM公式Webサイト

(出所:TCloud for SCM公式Webサイト)

20年以上500社を超える物流業および物流部門のシステム導入実績を持つ、スマホアプリで運用できる動態管理システム。
車両への機器の取り付けが不要なため、自社車両だけでなく、委託車両(傭車・臨時便)の管理にも適している。車両の位置情報やドライバー作業状況をリアルタイムに収集・管理・分析。配送予定に対する実際の走行ルートや遅延状況を把握し、最適な道順を案内することで配送指示を効率化。
また、「日報自動作成機能」によって、従来手書きしていた営業・運転日報の作成をスマホから取得した運行実績・作業情報をもとに自動化。終業後の社内での事務作業をなくし、残業時間の削減にも貢献する。

  • 料金:月額1,250円/台~(アプリのみの場合)、初期費用なし

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Gorillada PRO(パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社)

Gorillada PRO公式Webサイト

(出所:Gorillada PRO公式Webサイト)

パナソニックの車載カーナビをベースに用いた高精度な法人向けカーナビアプリ。専用機器不要で、タブレットやスマホで手軽に利用可能。PC上でリアルタイムにドライバーの現在位置を把握でき、電話などで直接連絡しなくても、作業場所や移動状況を簡単に確認できる。オフライン環境下でも利用でき、圏外や災害時でも安心だ。
地点情報を一括登録すればアプリを使う全員に共有されるため、作業指示もスムーズ。ドライバーは地点検索なしですぐに出発でき、イラスト表示を用いたわかりやすい案内で、土地勘や訪問経験がなくても迷わず移動できる。電柱・街灯・屋外広告なども登録できるため、住所のない地点もピンポイントで案内できるのもうれしい。

  • 料金:月額2,000円/ユーザー、初期費用なし

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Loogia(株式会社オプティマインド)

Loogia公式Webサイト

(出所:Loogia公式Webサイト)

配送ルート最適化に強みを持つクラウド型動態管理システム。配車計画を作成すると、対象車両の「集荷」や「配送」などの運行ステータスや走行位置をリアルタイムで管理画面に表示可能。到着予定時間や遅延の有無などの運行管理に役立つ。
更に、最新のAI技術を駆使して「どの車両が、どの訪問先を、どの順に回るべきか」を最適化し、ドライバーのデバイスに効率的なルート情報を提供。時間指定の配送のほか、一方通行やUターン禁止といったラストワンマイル特有の制約、有料道路の選択などを考慮してルートを作成できる点も魅力。
導入によって、ドライバーの配送時間が1日あたり2時間短縮された事例も。

  • 料金:要問い合わせ

詳細はこちら(インタビューあり)

KITARO(株式会社アクシス)

KITARO公式Webサイト

(出所:KITARO公式Webサイト)

OBD-Ⅱタイプのアダプタ型、デジタコ搭載型、ドライブレコーダー搭載型から選べる動態管理システム。取り付けもPCでの操作も容易なため、業種・規模問わず幅広く利用されている。
位置情報、走行履歴の管理のほか、危険運転管理、日報自動作成、安全評価・エコドライブ評価の運転成績ランキング機能など一連の機能を搭載。ドライバーが専用のスマホアプリを使うことで、「作業中」「休憩中」などのステータスを管理者に伝えたり、本部からの連絡を音声と文字の両方で確認したりできる。
アダプタ型の場合、初期費用なしの端末レンタルプラン、月額費用を抑えられる端末買取プランからニーズに合わせて選択できる。

  • 料金:月額3,360円/台、初期費用なし(アダプタ型、端末レンタルプランの場合)

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ODIN動態管理(株式会社オンラインコンサルタント)

ODIN動態管理公式Webサイト

(出所:ODIN動態管理公式Webサイト)

中小のBtoBの配送・運送業を中心に、導入実績は累計3,000社以上。スマホのGPSを利用する動態管理システム。車両専用の機械などが不要のため、手軽に使い始められるのが強み。
スマホをタップするだけで運転日報を自動作成できる機能や、スマートウォッチでメッセージを送受信できる機能、複数ドライバーに一斉に地図付きのメッセージを送信できる機能、複数ドライバーの軌跡を地図上に表示し、移動の重複を発見し無駄を省く機能など、リアルタイムな位置情報を使って「運行管理者やドライバーの業務をいかに効率化するか」にフォーカスした機能が充実している。

  • 料金:月額1,500円/ユーザー(税込)、初期費用なし

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ロジこんぱすLite(株式会社システック)

ロジこんぱすLite公式Webサイト

(出所:ロジこんぱすLite公式Webサイト)

シガーソケット型、OBDⅡポート型から選べる、動態管理システム。国内1,000型以上の様々な車両に対応する。
現在位置、走行軌跡、速度超過、急発進などを、GPSを用いてリアルタイムに把握できるだけでなく、運転日報、月報の自動作成機能、運転成績表、運転成績ランキング機能も搭載。オプションで、事前登録した地点への接近・離脱の情報を取得できる機能や、スマホ専用アプリから運転手がどの車両に乗車したかを登録できる機能も備える。
また、同社は別サービスでデジタルタコグラフの「ロジたこ」やタッチパネル式運行・労務管理システム「ロジこんぱす」も展開。

  • 料金:要問い合わせ

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DRIVEBOSS 業務見える化テレマティクス(パナソニック カーエレクトロニクス株式会社)

DRIVEBOSS 業務支援向けサービス公式Webサイト

(出所:DRIVEBOSS 業務見える化テレマティクス公式Webサイト)

ルートセールスの「巡回」やメンテナンスの「訪問」、商品・資材の「配送」など、自動車を使った業務を安全かつ効率的に管理するシステム。テレワークや直行直帰の業務を見える化し、担当者の現在地や進捗をリアルタイムで把握。アプリ操作だけで活動記録や日報が自動作成され、業務効率が大幅に向上する。
また、速度超過や急ブレーキなどの危険挙動をリアルタイムで警告し、安全運転を促進。運転評価ランキングや傾向診断機能で、ドライバーの安全意識を高めることも。更に、危険箇所の地図表示や事前アナウンス機能により、リスク回避をサポート。スマホで簡単に記録できるアルコールチェック機能により、安全運転管理者の業務負担も軽減できる。

  • 料金:月額1,500円〜/台、初期費用は要問い合わせ

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ビジネスナビタイム動態管理ソリューション(株式会社ナビタイムジャパン)

ビジネスナビタイム動態管理ソリューション公式Webサイト

(出所:ビジネスナビタイム動態管理ソリューション公式Webサイト)

スマホアプリタイプの動態管理システム。スマホから送信される車両の位置情報、ステータス、訪問先への到着予想時間や、渋滞・規制情報などの情報を地図上でリアルタイムに確認可能。動態管理だけでなく、カーナビ機能にも強みがあり、VICSとプローブ交通情報をもとに解析した精度の高い渋滞予測と、ナビタイムのカーナビアプリで培ったルート検索技術によって、より効率的なルートと正確な到着予想時間を提供できるのが特徴。
そのほか、倉庫管理や受注管理、基幹システムといった既存システムとの連携や必要な機能だけのAPI提供にも対応する。

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まとめ

営業車両に搭載されたGPSによって、車両の位置情報をリアルタイムに把握・管理できる動態管理システムは、「事故発生の低減」「配送指示の効率化」「従業員の負担の軽減」「車両にかかるコストの低減」「従業員の健康管理」といった多様なメリットがあることから、導入が進んでいます。

導入にあたっては、自社のニーズや目的を洗い出したうえで、以下を参考に選定すると良いでしょう。

  1. 目的別機能の充実度
  2. 車載器(GPS搭載装置)のタイプ
  3. スマホ活用のしやすさ

企業ごとに状況や目的は様々ですが、共通して譲れないのは事故を未然に防ぎ、安全を守ることです。自社に適した動態管理システムを選ぶことが、大切な従業員と車両を事故から守る第一歩となります。

更に、「何ができるか詳しく知りたい」、「社内上申時の説得力を高めたい」、「活用イメージを膨らませたい」という方は、こちらのサービス紹介資料をご覧ください。

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車両管理システムの選び方ガイド ~8システム機能比較表付~

 

インタビューやサービス詳細はこちら

Cariot(キャリオット)|インタビュー掲載

株式会社キャリオット

リアルタイム位置情報活用と車両管理業務のDXにより、現場の業務効率化と安心・安全を提供する車両動態管理クラウドサービス。「運転×業務活動×顧客データ」をまとめて...

LINKEETH(リンキース)

エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社

高度な車両管理業務を実現する次世代型テレマティクスサービス。車両管理業務の効率化・安全運転支援に加え、日報の自動作成や、2023年12月から義務化となったアルコ...

DRIVE CHART|インタビュー掲載

GO株式会社

AIが危険運転を自動で検知して事故を未然に防止してくれるAIドラレコサービス。アルコールチェック義務化にも対応可能。通信型ドライブレコーダーを車内に設置するだけ...

モバロケ

モバイルクリエイト株式会社

端末の高精度な位置情報を地図上で共有できる、クラウド型動態管理ツール。端末で撮影した画像や動画を地図上でプロット表示させることも可能。より正確な状況把握を支援し...

AORINO Biz|インタビュー掲載

スマートモバイルコミュニケーションズ株式会社

全ての機能を月額500円から利用可能。危険運転アラート・動画の自動クラウドアップロード機能を備えたAIドライブレコーダー。GPSで位置情報・停車時間を把握可能。...

TCloud for SCM

都築電気株式会社

スマホを使って配送車両管理が可能な動態管理サービス。進捗管理、到着時刻予測、経路ナビ、納品先カルテ、温度管理、検品、納品先への配送状況公開などスマホの拡張性を活...

Gorillada PRO

パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社

パナソニックの車載カーナビをもとにした法人向けカーナビアプリ。住所のない地点も目的地設定・案内可能、移動に関わる業務を効率化して、スムーズな作業遂行を支援します...

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