DynaEye 11

セキュアな処理環境で情報漏洩リスクを防ぐオンプレミス型AI-OCRソフトウェア。高精度な文字認識を実現し、導入実績7,700社以上、自治体・金融機関への導入も多数。

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サービス概要

DynaEyeシリーズは、国内シェアNo.1（※）を誇るOCRパッケージソフトウェアです。1997年の発売以来、利用量無制限による予算化しやすい価格面、およびオンプレミス環境の安全性を高く評価され、自治体・金融をはじめ累計7,700社で導入されています。
※「OCRパッケージソフトウェア国内シェアNo.1」は、「DynaEyeシリーズ」を対象とする、富士キメラ総研「ソフトビジネス新市場2023年度版」<2022年度（2022年4月1日～2023年3月31日）＞（提供形態：パッケージソフトウェア）の日本国内における集計に基づく。

AI-OCRエンジンの文字認識精度は99.2%にものぼり、手書き文字・活字・バーコードなど幅広い文字種に対応可能。癖の強いフリーピッチ日本語手書き文字や枠外にはみ出した記入、取り消し線や押印を含む記入など、通常では認識が困難な文字も高精度に認識できます。

また、以下のような機能を豊富に備えているため、導入からデータ入力・確認にかかる時間を大幅に短縮可能です。

帳票定義を簡単操作で直感的に行える
複数種類の帳票をまとめて処理しても自動でレイアウト識別して適切なOCRを実行できる
大量の帳票でも、すべての読み取りが終わるのを待たずに、確認を始められる
2つのOCRエンジンを使って認識結果を突合することで、人が確認すべきポイントを絞り込める

主なポイント

ガイドに従って操作するだけで簡単に帳票定義可能

OCRに帳票を読み取らせるためには「どこを読み取らせるか」「どの設定で読み取らせるか」帳票を定義する必要がありますが、帳票ごとに一つひとつ定義していくのは大変です。
DynaEye 11ならガイドに従って操作するだけで簡単に設定可能。まずは未記入の状態の帳票をスキャンして取り込み、読み取りたい項目の枠内をマウスでクリックするだけ。あとは手書き・活字などの文字種や、住所・氏名・数字などの属性を選択するだけで帳票定義を完了できます。製品知識や操作経験のない方でも安心です。

わかりやすい画面と簡単な操作感_イメージ

大量の帳票も一度に読み込ませて、並行して確認・修正可能

複数種類の帳票が混ざっている場合、通常は読み込ませる前に自分で仕分けなければならず、しかもすべての読み込みが完了するまではデータを確認・修正できないのが一般的です。
DynaEye 11なら、複数帳票が混載した大量の帳票でも、仕分けることなく一度に読み込み可能。AIがレイアウトから帳票の種類を自動識別し、識別した帳票のOCR定義を使って認識してくれます。
また、すべて帳票が読み込まれるまで待つことなく、1ページ目のOCR完了時点から確認・修正作業を開始可能。業務に待ち時間を発生させず、効率的に作業を行うことができます。

複数帳票が混載した大量の帳票でも、仕分けることなく一度に読み込み可能

ベリファイOCR機能で、スピーディな確認作業を実現

OCRを利用する際、通常は認識した結果について間違いがないか、担当者が管理画面でイチから確認します。
DynaEye 11は、2つの異なるOCRエンジンを搭載しており、文字認識を行う際には2つのエンジンの認識結果を比較（ベリファイOCR）し、不一致の項目のみを強調表示。担当者はイチからすべてを確認するのではなく、信頼性の低い項目だけを確認・修正すればよいため、確認のための作業時間を大幅に削減できます。

確認のための作業時間を大幅に削減可能