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病院向けキャッシュレス決済11選!クリニックで導入するなら?

病院向けキャッシュレス決済11選!クリニックで導入するなら?

最終更新日:2024-02-16

病院・クリニックに、クレジットカードなどを利用したキャッシュレス決済の導入を検討している方へ。医療機関がキャッシュレス決済を導入するメリットと、おすすめのキャッシュレス決済サービスを紹介します。

目次

病院向けキャッシュレス決済サービスとは

病院向けキャッシュレス決済サービスとは、病院・クリニックに設置する専用端末を通して、現金を使わず診療代金の決済ができるサービスです。ひと昔前まで、診療代金は現金で払うのが当たり前でした。しかし近年は、会計時の混雑を防ぎ、受付業務の効率化をはかるために、キャッシュレス決済サービスを導入する病院が増えてきています。

キャッシュレス決済の種類

代表的なキャッシュレス決済としては「クレジットカード」「デビットカード」「電子マネー」などが挙げられます。代表的なものを以下にまとめておきました。

クレジットカード

キャッシュレス決済の手段として最も普及しているクレジットカード。日本では主に、「VISA」、「Mastercard」、「JCB」、「American Express」、「Diners Club」といった国際ブランドのクレジットカードが利用できます。中国在住者が主に利用するブランド「銀聯(ユニオンペイ)」に対応しているタイプも。

デビットカード

デビットカードは、銀行口座と紐付いており、クレジットカードのような後払いとは違い、決済時に代金が口座から即時に引き落とされるのが特徴です。クレジットカードブランドや、大手銀行から発行されたタイプが多いです。

電子マネー

電子マネーとは、カードやスマホに現金をチャージすることで支払いが可能になる決済手段です。日本で利用できる電子マネーは、大きく分けて4種類あります。

交通系電子マネー 「Suica」や「PASMO」など、交通事業者が発行しているタイプ。
流通系電子マネー 「nanaco」、「WAON」、「楽天Edy」など、スーパーやネット通販を運営する流通事業者が発行しているタイプ。
クレジットカード系 「QUICPay」、「iD」など。クレジットカードやデビットカードと紐付いており、現金チャージをしなくても決済可能。
QRコード系 「PayPay」、「LINE Pay」など、QRコードを読み取り決済するタイプ。

医療機関でキャッシュレス決済が進まなかった理由

何かと便利なキャッシュレス決済ですが、クリニックなどの小規模な医療機関では「導入コスト・決済手数料が高い」、「設置・運用における事務負担が大きい」、もしくは患者の多くが高齢者であり、「キャッシュレス決済になじみがない」といった理由から、これまでなかなか普及していませんでした。

ただし、近年では、負担を極力抑えた病院向けキャッシュレス決済サービスが多く台頭し、また一般社会でもキャッシュレス決済が日常の買い物等で利用されるようになり、抵抗感が少なくなったことから、クリニック・病院でもキャッシュレス決済を導入する流れが進んでいます。

  • 【手間がかからない】小型の決済端末を受付に置くだけで、大規模な設置工事が必要ない
  • 【コストがかからない】初期費用無料・決済手数料率を低く抑えられる
  • 【利便性が高い】利用できる決済種類が豊富で、自院に合った手段を選べる

病院向けキャッシュレス決済サービスをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。

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キャッシュレス決済サービスのメリット

続いては、キャッシュレス決済のメリットについてです。現金払いからキャッシュレス決済に切り替えることによるメリットと、キャッシュレス決済サービスを導入するメリットの2つに分けてご紹介していきます。

キャッシュレス決済にするメリット

まず病院がキャッシュレス決済を導入することによって、患者・医療機関が得られるメリットをそれぞれまとめました。

<患者側のメリット>

  • 現金を持ち歩かずに会計できる
    たとえば、多額の診療代が想定される場合、現金を持ち歩くのは患者にとって心理的負担が大きいもの。しかしキャッシュレス決済設備が整っていれば、そのような不安を解消できます。また、急遽追加で治療を受けて診療代が高くなってしまった場合でも、キャッシュレス決済サービスがあれば安心です。
  • 会計がスムーズに行え、待ち時間が減る
    専用端末にカードやスマホをかざすだけで会計できるため、現金やお釣りを準備して確認する手間が省けます。サービスによっては、端末を通さず、患者が持っているスマホアプリ内で会計ができるものも。患者は会計を待たずに病院を後にできます。
  • 現金を触らなくて済むので衛生的
    新型コロナウイルスの感染が拡大して以降、「非接触」で支払いを完了できるキャッシュレス決済のニーズが高まっています。現金に触れなくて済むので、感染リスクを抑えられるのもメリットです。
  • クレジットカード・電子マネーのポイントが貯まる
    キャッシュレス決済を利用すると、クレジットカードや電子マネーブランド独自のポイントが貯まります。現金支払いでは得られない還元が受けられるのも利点です。

<医療機関側のメリット>

  • 会計がスムーズに行える、待たせなくて済む
    患者から受け取った現金をその場で数えたり、釣り銭を渡したりする手間が省けます。お釣りの計算ミスや渡し漏れのリスクも回避。一人あたりの会計にかかる時間を短縮でき、受付の回転効率を上げられます。
  • 現金の準備や管理コストが減る
    キャッシュレス決済を導入すれば、お釣りの管理が必要なくなるので、わざわざ銀行で釣り銭を工面する手間が省けます。また、レジ締めの際に現金を集計する負担が軽減され、締め作業がスムーズに進みます。
  • 衛生的な環境、コロナなどの感染症対策
    キャッシュレス決済を導入すると、患者との金銭の授受がなくなり「非接触」の会計が実現。会計にかかる時間が短縮されれば、患者と対面する時間も短くなるので、院内感染リスクを軽減できます。
  • 新たな患者の開拓につながる
    キャッシュレス決済の導入により、若年層など、日頃現金を使わない患者を集められる可能性が高まります。また、急診が必要になり、かつ現金を持ち合わせていない患者を受け入れやすいメリットもあります。

キャッシュレス決済サービスのメリット

次いでキャッシュレス決済サービスを利用するメリットについてです。従来、キャッシュレス決済にしようと思ったら決済ブランドと個別に利用契約を交わすのが一般的でしたが、それと比較してどのようなメリットがあるのかご紹介します。

  • 自院に合った決済手段を選べる
    キャッシュレス決済サービスは、数十種類の各種クレジットカード、電子マネーブランドと提携しています。数多くの選択肢から、決済手数料率や自院の経営状況、患者の年齢層などを照らし合わせつつ、導入すべき決済手段を選びやすいのがメリットです。
  • 自院と決済ブランドの間に入り、契約などの事務手続きを代行してくれる
    病院キャッシュレス決済サービス提供会社が、各決済ブランド間で発生する事務手続きを一括で対応。導入における手間がかかりません。
  • 導入までのハードルが低く、すぐに利用できる
    ほとんどのサービスが、専用のクラウドシステムにログインし、決済機器と接続するだけで利用可能です。機器は無料レンタルできるタイプも多く、設備投資費用がかからないのも利点です。

 

病院向けキャッシュレス決済サービスの選び方

病院・クリニック向けキャッシュレス決済サービスは数多く存在しますが、「どのような業務に強みを持つか」という観点で、大きく2種類に分けられます。以下、それぞれのタイプと選び方を紹介します。

(1)決済特化タイプ

会計業務の効率化を重視できるタイプ。既存のシステム連携などが不要で、単体でキャッシュレス決済を利用できます。これからキャッシュレス決済を導入しようとしているケースにも、予約管理や受付管理など一部の事務をすでにシステム化しているケースにも対応可能です。料金面や導入サポート、振込サイクルなど、それぞれのサービスに幅広い特長があります。

たとえば、「タイムズペイ for 医療業種」は、au回線契約済み・アプリインストール済みの決済機器をセットで提供。届いてすぐキャッシュレス決済を利用開始できます。「日本医師会向けキャッシュレスサービス」は、専門スタッフが端末の導入・設置のサポートを無償で実施。同社が別途提供する医療機関用セルフレジに本サービスを連携することで、受付の混雑緩和も可能です。

また、「Square」は、キャッシュレス決済後の診療代の振込サイクルが早いのが特徴。指定の銀行口座を利用すれば最短翌営業日に入金されるので、個人院での導入も安心です。

「STORES決済」は、国際的なカード情報セキュリティ基準「PCI DSS」に準拠。カード情報は決済端末にはもちろん、同時利用のスマホ・タブレットにも保存されないため、不正利用のリスクを抑えられます。

(2)周辺業務効率化タイプ

会計業務だけでなく、診察予約・受付・処方せんの発行などの付随業務も効率化できるタイプ。導入により、アナログな事務作業の負担を軽減したいと考えている病院におすすめです。

たとえば、「デジスマ診療」はクレジットカードによるキャッシュレス決済のほか、予約・自動受付・問診・電子カルテ連携など、クリニックに必要な機能を豊富に集約。オンライン診療に役立つビデオ通話機能(オプション)も搭載。更に診療後も、適切な内容・タイミングでメールを配信するなど、患者フォローアップも実現。再診などの集客にも力を発揮してくれます。

 

病院向けキャッシュレス決済の比較ポイント

病院向けキャッシュレス決済サービスを比較検討する上での4つのポイントを紹介します。

(1)どのような決済手段に対応しているか

対応できる決済手段やクレジットカードのブランドはサービスによって異なります。導入検討の際は、自院の患者層に合った決済手段が用意されているかを確認しましょう。

たとえば、「EZキャッシュレス」は、数多くの海外電子マネーブランドに対応しています。一例を挙げると、中国での利用が主な「アリペイ」や「WeChatペイ」のほか、フィリピンやシンガポールで使われている電子マネーでも決済可能。インバウンドの患者の来院数が多い医療機関におすすめです。

一方、「チョキペイ」や「EPARKペイメントサービス」は、日本で普及しているほぼすべての電子マネーブランドを網羅。交通系電子マネーをはじめ、「QUICPay」、「楽天Edy」、「iD」、「nanaco」、「WAON」に対応しており、患者のニーズに柔軟に対応できます。

(2)手数料率はどれくらいか

病院向けキャッシュレス決済サービスによって、決済手数料率は様々です。1%台と比較的安価に利用できるサービスが多く、中には手数料無料で利用できるものもあります。下記に各サービスの決済手数料率をまとめましたので参考にしてください。

<クレジットカード・VISAを利用した場合の決済手数料率>

 

決済手数料率 サービス名
無料
※所定の条件が必要
クロンスマートパス
1%~
※医科・歯科の場合
EPARKペイメントサービス
1%台~ EZキャッシュレス
1.45%
※日本医師会員の場合
日本医師会向けキャッシュレスサービス
1.50% stera pack for クリニック
1.50%~ タイムズペイ for 医療業種
1.50%~
※専用フォームから申請が必要
STORES決済
2.95% デジスマ診療
3.24% Airペイ
3.25% Square

※決済手数料率を低く抑えるためには一定の条件を満たさねばならない場合がほとんどです。導入の際は利用条件も事前に確認しておきましょう。

(3)決済端末の導入の必要性

病院向けキャッシュレス決済システムには、決済端末を買い取るタイプとレンタルできるタイプがあります。以下、主なサービスのタイプと利用料をまとめておきました。サービス選びの参考にしてください。

購入の場合

端末買い切り型の「Square」は、クレジットカードリーダーが4,980円(税込)。クレジットカード、電子マネー決済、QRコード決済、レシート印字が行えるオールインワンタイプの端末が46,980円(税込)です。「STORES決済」の場合、決済端末の購入代金は19,800円。ただし、180日以内に合計決済額が10万円に達すると端末代金が無料になります。

レンタルの場合

「Airペイ」は、新規契約の場合、カードリーダーレンタル料金が一台無料。二台以上端末を設置する場合は、一台あたり20,167円(税込)かかります。「日本医師会向けキャッシュレスサービス」も一台までであれば端末のレンタル代金は無料です。「EZキャッシュレス」は、端末だけでなく専用タブレットやプリンター、キャッシュドロアのレンタルを含めて月額4,500円。「stera pack for クリニック」の場合、端末のレンタル含めたサービス利用料は月額3,000円です。

(4)どのような周辺業務に対応しているか

キャッシュレスでの決済以外に、病院での事務業務を効率化したい場合は、どのような機能が搭載されているかに着目してみましょう。

たとえば、「デジスマ診療」、「stera pack for クリニック」は、院内に設置したQRコードを専用アプリで読み取るだけで、診療受付できる機能があります。コードを読み取ると、アプリに集約された患者情報を病院側に共有。診察券・保険証の受け渡しが必要なくなり、窓口の混雑を緩和できます。

その他、「クロンスマートパス」には、薬局に処方せんデータを自動送信する機能が。患者には、薬の準備が整ったらアプリで通知する仕組みになっており、薬局の混雑緩和、待ち時間の短縮にも貢献します。また、「デジスマ診療」は、紙ベースでやり取りしている問診票をアプリに集約した「問診回答機能」を搭載。患者にはアプリ上で問診に回答してもらい、入力が終わったら問診が電子カルテに自動で反映されます。

 

主な病院向けキャッシュレス決済(1)決済特化タイプ

病院・クリニックで発生する日々の会計業務を、キャッシュレス決済により効率化できるサービスを紹介します。

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タイムズペイ for 医療業種(パーク24株式会社)

タイムズペイ for 医療業種公式Webサイト

(出所:タイムズペイ for 医療業種公式Webサイト)

駐車場サービス「Times PARKING」の運営会社が手掛ける、医療業種向けキャッシュレス決済プラットフォーム。各種クレジットカードや電子マネーと幅広い決済方法に対応し、おつりの用意やレジ締め作業を削減できるだけでなく、Web上での会計管理による業務効率化も支援する。アプリインストール済みのカードリーダー・プリンタ・タブレットの決済機器3点セットで、届いてすぐに利用開始が可能。コンパクトかつWi-Fi不要のため、往診や屋外への持ち運びも簡単で、導入後1年間は故障時の交換対応を行う機器保証つきなのもうれしい。
医療業種向けプランは、初期導入費用や月額固定費や通信費、振込手数料といったランニングコストがかからないのがメリット。かかる費用は決済手数料のみで、例えばクレジットカード決済なら1.5%と低利率で利用できるため、負担を最小限に抑えられるのも心強い。

  • 料金:無料 ※決済手数料は別途

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チョキペイ(チョキ株式会社)

チョキペイ公式Webサイト

(出所:チョキペイ公式Webサイト)

クレジットカードや電子マネー、QRコード決済といったあらゆる決済手段に対応した病院用キャッシュレス決済サービス。専用端末を、院内のWi-Fiと接続するだけですぐに稼働できるのがポイント。初期設定用のマニュアルや操作ムービーが充実しており、簡単に設定できる。端末は小型ながらプリンターと一体化しており、レシート・領収書の受け渡しもスムーズ。また、自院の状況や顧客層に合わせて「クレジットカード決済のみ・電子マネーのみ」など、利用する決済手段を選択できる。ちなみに、キャッシュレス決済を経由した診療代を口座に振り込む手数料は無料。
セキュリティ対策も万全。端末内で取得したカード情報はすべて暗号化し、不正利用されないような仕様になっている。

  • 料金:要問い合わせ

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Square(Square株式会社)

Square公式Webサイト

(出所:Square公式Webサイト)

ポータブルな決済端末で、病院での会計をスムーズに促すキャッシュレス決済サービス。各種クレジットカード、電子マネー、QRコード決済に対応。キャッシュレス決済した診療代の入金サイクルが早いのも特徴で、指定の銀行口座を利用すれば最短翌営業日に入金が反映される。
決済端末の種類も豊富で、手のひらサイズで場所を取らず、院外にも持ち運びしやすい「Squareリーダー」、液晶画面と一体化しており、一台で暗証番号入力やQRコード表示にも対応する「Squareターミナル」などがある。手持ちのスマホかタブレットに無料アプリの「SquarePOSレジ」をダウンロードして、それら決済端末と連携するだけ。累計の診療費などの情報を自動でアップデート。効率良くレジ締めが行える。

  • 料金:本体価格4,980円(税込・Squareリーダー)※決済手数料は別途

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STORES決済(STORES株式会社)

STORES決済公式Webサイト

(出所:STORES決済公式Webサイト)

手持ちのスマホ・タブレットにダウンロードする専用アプリと決済端末との連携により、病院向けキャッシュレス決済環境を整えられるサービス。決済端末は暗証番号入力ボタンが付いている小型タイプで、一通りのクレジットカードに対応可能(一部電子マネー・タッチ決済にも対応)。決済端末で受け付けた金額などの情報は、アプリにリアルタイムで反映。会計管理がアプリで一元化できるため、閉院後のレジ締めにかかる時間を短縮できる。また、決済手数料が業界最安水準1.50%〜利用できるのも嬉しい。
国際的なセキュリティ基準「PCI DSS」に準拠し、カード情報は決済端末にもスマホ・タブレットに保存されないため、不正利用のリスクを抑えられる。

  • 料金:本体価格19,800円 ※決済手数料は別途

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EPARKペイメントサービス(株式会社EPARKフィナンシャルパートナーズ)

EPARKペイメントサービス公式Webサイト

(出所:EPARKペイメントサービス公式Webサイト)

初期費用や固定費が一切かからず、手軽に導入できる病院キャッシュレス決済サービス。クレジットカードは7種類、電子マネーは交通系含む10種類以上に対応。用意されている決済端末が豊富で、液晶画面がタッチパネルになっているタイプや、持ち運びしやすい小型タイプ、ネット環境がなくても利用できるタイプなどから、自院に合った端末を提案してもらえる。
決済手数料もリーズナブルで、自院の業種が医科・歯科であれば1%台から利用可能。診療代などの明細は、別途専用のWebサイトから確認できる。

  • 料金:なし ※決済手数料は別途

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Airペイ(株式会社リクルート)

Airペイ公式Webサイト

(出所:Airペイ公式Webサイト)

病院の規模や業態を問わず利用できるキャッシュレス決済サービス。クレジットカード、電子マネー「iD」や「QUICPay」に対応しているほか、「AirペイQR」を同時申し込みすれば、QRコード決済「PayPay」など計56種類以上の決済手段を網羅できる。決済端末は暗証番号入力ができる小型タイプで、手持ちのiPadまたはiPhoneと連携して利用する仕組み。キャッシュレス決済される診療代金は、どの銀行でも振込手数料無料で利用可能。入金サイクルも最大月6回と頻度が高いのも嬉しい。なお、レシート印字用のプリンターは別途導入が必要だ。
導入の際は、初期設定マニュアルを参照できるほか、サポートセンターもあるため不明点をすぐに解決できる。

  • 料金:無料 ※決済手数料は別途

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日本医師会向けキャッシュレスサービス(日本医師会ORCA管理機構株式会社)

日本医師会向けキャッシュレスサービス公式Webサイト

(出所:日本医師会向けキャッシュレスサービス公式Webサイト)

日本医師会が会員向けに展開する病院キャッシュレス決済サービス。クレジットカード「VISA」「Master」の決済手数料は、1.45%の低水準で導入可能。また、交通系・流通系電子マネーの対応ブランドも豊富。端末は液晶画面とプリンターが一体化したオールインワンタイプで、別途スマホ・タブレットを連携する必要はない。タッチペンも付属しており、クレジットカード決済で署名が必要な場合などで活用できる。
セルフで設置せねばならないサービスが多い中、専門の作業員が現地で導入をサポートしてくれるのもポイント。一台に限り無償で端末の設置工事にも応じてくれる。更に、同社が別途提供する医療機関用セルフレジに本サービスを連携することも可能。あわせて導入すれば会計に割く人員が必要なくなり、受付の混雑を緩和できる。

  • 料金:無料 ※決済手数料は別途

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EZキャッシュレス(カシオ計算機株式会社)

EZキャッシュレス公式Webサイト

(出所:EZキャッシュレス公式Webサイト)

病院向けキャッシュレス決済に加えて、レジの導入・サポートもワンストップで対応するサービス。一通りのクレジットカード・電子マネー・QRコード決済ブランドに対応。QRコードは「アリペイ」や「Gcash」など海外で普及している決済ブランドにも適応でき、インバウンドの患者の来院が想定される医療機関にも向いている。
同社提供の専用タブレットに決済端末とQRコードリーダーを接続して稼働させる仕組みで、受け付けた決済情報や日々の取引は表やグラフでわかりやすく表示され、知りたい情報をすぐに引き出せる。更に、別途同社の専用レジ「EZネットレジ」と連携すると、現金払いの会計の流れもすべてシステムに記録され、レジ締めがよりスムーズになる。サポート体制が手厚く、専任のスタッフが365日常駐。運用中に万が一トラブルが発生した場合も安心。

  • 料金:無料 ※決済手数料は別途

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主な病院向けキャッシュレス決済(2)周辺業務効率化タイプ

キャッシュレス決済だけでなく、診療受付や次回予約などの業務も効率化できるサービスを紹介します。

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デジスマ診療(エムスリーデジカル株式会社)

デジスマ診療公式Webサイト

(出所:デジスマ診療公式Webサイト)

診療予約、受付、会計をワンストップで行える病院キャッシュレス決済サービス。決済端末の設置が必要なく、患者がスマホアプリ内にクレジットカード情報を登録すれば、診療代が引き落としされる仕組み。患者は会計を待たずに病院を出られるため、窓口が混み合わない。
同社提供の電子カルテとの連携により、診料代を自動計算してアプリへ反映する機能も便利。また、患者が来院時の受付も、QRコードを読み取るだけで完了。診療終了後の次回予約もアプリで行えるので、受付・予約管理の負担を大幅に軽減できる。オプションで、オンライン診療に適したビデオ通話機能を搭載可能。もちろん決済も、同サービス内で完結できる。

  • 料金:月額15,800円 ※決済手数料は別途

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クロンスマートパス(株式会社MICIN)

クロンスマートパス公式Webサイト

(出所:クロンスマートパス公式Webサイト)

キャッシュレス決済だけでなく、病院受付業務全般の効率化に貢献するサービス。たとえば、診察券の代わりに受付に設置したQRコードを患者に読み取ってもらうことで手間なく来院受付が可能。更に、薬局に処方せんデータを自動送信できる画期的な機能も。患者には、薬の準備が整ったらアプリで通知する仕組みのため、薬局の混雑緩和にも貢献する。
その他の大きな特徴は、VISAなど主要クレジットカードの決済手数料が無料であるところ。決済端末の設置は必要なく、患者がクレジットカード情報をアプリに事前登録すれば、診察費用を自動引き落としする設計になっている。病院側は、会計業務にかかるリソースを削減できるうえ、万が一請求金額に誤りがあった場合も、遠隔操作で差額の返金・追徴を行える。

  • 料金:無料 ※決済手数料を無料にするには所定の条件あり

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stera pack for クリニック(SMBC GMO PAYMENT株式会社)

stera pack for クリニック公式Webサイト

(出所:stera pack for クリニック公式Webサイト)

30種類以上の決済ブランドに対応する病院向けキャッシュレス決済サービス。端末は、患者側と医療機関側が操作する画面が一体化したデュアルスクリーンタイプ。一台でクレジットカード・電子マネー決済のほか、機器に内蔵されたカメラにより、QRコードの読み取り・決済にも対応。端末にはプリンターも内蔵されており、レシートをスムーズに受け渡せる。また、同社の提供する診察券アプリとの連携により、QRコードでの診療受付が可能。カメラがQR化された診察券情報を読み取るので、受付業務のリソース削減や感染症対策にも有効だ。ちなみに、診療の次回予約もアプリ経由で行える。
その他、同社提供の各種アプリの利用により、POSレジとの連携や勤怠管理など用途を広げることができる。

  • 料金:月額3,000円 ※決済手数料は別途

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まとめ

病院向けキャッシュレス決済サービスを導入すると、現金を数える手間がなくなるため、受付の混雑緩和やレジ締め作業の短縮など、様々なメリットが期待できます。また、クレジットカードはもちろん、電子マネーやQRコード決済など多様な決済手段が利用できるため、患者のニーズに柔軟に対応できます。

どの決済サービスも導入が比較的簡単で、専用端末をインターネット環境につなげば利用できるものばかり。決済手数料が無料のタイプや低く設定されているタイプもあるので、初めての利用でも導入ハードルが低いのが特徴です。サービスを選定する際は、「対応する決済手段」「手数料率」「他にも効率化できそうな周辺業務」などをポイントにしながら、比較検討していくとスムーズです。

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