オンラインの介護研修サービスを導入して、介護施設職員全体のスキルアップを図りたいと考えている施設長や教育担当者へ。介護職員向けeラーニングシステムの機能やタイプ、比較すべきポイントとともに、おすすめのシステムを紹介します。
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介護職員向けeラーニングシステムとは、介護分野の専門知識・技術に加え、マナーや接遇なども学べる教育ツールです。PCやタブレット、スマホからインターネットを介して学習でき、特別養護老人ホームをはじめ、多くの介護施設で利用されています。
慢性的な人手不足に悩む介護施設では、人材育成が急務の課題となっています。2024年4月からは「認知症介護基礎研修」の受講が義務化されるなど、定期的な知識のアップデートや知見の共有がこれまで以上に求められています。しかし、職員を集めて定期的に研修・勉強会を実施することは、準備負担やコスト、シフト調整の制約などから、容易ではないケースも少なくありません。
介護職員向けeラーニングシステムを導入することで、研修の質を均一化・向上させ、職員全体の知識やスキルの底上げが可能に。また、業務に支障をきたすことなく、各自のスキマ時間を活用して効率的に学べます。学習進捗を管理できるため、人事評価や育成計画に活用しやすい点も大きなメリットといえるでしょう。
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システムごとに多少の違いはあるものの、介護職員向けeラーニングシステムには、主に下記のような機能があります。
| 動画視聴 | 介護職に必要な知識や技術を映像で学習。短い動画であれば5分程度のため、業務の負担にならないマイクロラーニングが可能 |
|---|---|
| 研修内容の更新や追加 | 制度改正に伴う法定研修のカリキュラム見直しにも対応。専門分野だけでなく、ヒューマンスキルなどのコンテンツも随時更新・追加される |
| 個別学習 | PCやタブレット、スマホから、時間や場所を選ばずに個別学習できる。個人のレベルや目的に合わせた学習に適している |
| 理解度テスト | 受講後や各章の終了時にテストを実施することで、知識や技術の定着が図れる。テスト結果や資料をダウンロードして、職員それぞれの振り返りに活用できるシステムも |
| ユーザー管理 | 施設長や教育担当者が職員の受講状況を管理。いつ、誰が、どこまで学習したのかを把握でき、適切な人事考課にもつなげられる |
| オリジナル教材のアップロード | システムによってはオリジナル動画や資料の公開が可能。入社時のオリエンテーションや、施設特有のルール共有などにも活用できる |
このほか、英語やインドネシア語、ベトナム語などの外国語教材を提供しているシステムも。多様な研修が行えるので幅広い人材の採用につながり、人材確保にも役立ちます。
介護職員向けeラーニングシステムは、主に3つのタイプに分けられます。
あらかじめ用意されている介護職員向けコンテンツを利用するタイプです。イチからカリキュラムを作成する必要がないため、「何をどのような順番で学習すればよいかわからない」といった場合でも、体系的な研修を実施できます。
既存コンテンツには、「新人向け」「リーダー向け」などのレベル別コースや、法定研修プランなど、様々なパッケージが用意されており、目的や環境に合わせて使い分けられます。
たとえば、「学研介護サポート」の「介護基礎コース」は、高齢者に多い疾患や障害を幅広く網羅しており、新人職員が基本的な知識や介助方法を学ぶ際に適しています。
また、感染症予防や認知症ケアなど、法定研修を集中的に行いたい場合には、「動画でOJT〔介護〕」のようなサービスが知識習得をサポートします。
既成の介護職員向けコンテンツに加え、自社で制作したオリジナルコンテンツも併用できるタイプです。
公開できるコンテンツは動画に限らず、システムによってはテキスト資料の公開にも対応。専門的な研修だけでなく、社内ルールの変更や運用方針の共有など、職員全体への情報伝達にも活用できます。
「動画研修サービス(E care labo)」の「オリジナル教材実装」サービス(オプション)は、自社のオリジナル教育動画をシステムへ実装することが可能。入社時のオリエンテーションや施設特有の文化・考え方を伝える手段として有効です。映像資料を活用することで、新人職員から管理者・リーダーへの質問や確認の回数を減らし、業務効率化にもつながります。
主に自社で制作したコンテンツを中心に研修を行うタイプです。動画をはじめとしたコンテンツ制作においても、様々なバックアップ・サポートが用意されているケースもあります。
オリジナルコンテンツを軸に研修を構成できる点が最大の特徴で、既成コンテンツではカバーしきれない内容まで網羅できます。介護職としての専門知識や技術を集中的に研修できるだけでなく、独自のやり方や新しいサービスの内容を施設全体に効率よく伝えられます。
自社流の研修を構成できる「ABILI Clip」では、動画撮影から編集、修正までを支援するサービスを提供。動画制作に不安のある施設でも、要望に沿ったコンテンツを制作しやすい点が魅力です。
タイプを検討したら、以下の4つのポイントで比較することで、各施設に適したシステムを選びやすくなります。
介護職員向けの講座では、認知症や感染症対策、拘縮ケアなど、介護現場で役立つ様々なコンテンツが提供されています。システムを選ぶ際は、自施設の課題や目的に合った講座が用意されているか、事前に確認することが重要です。
新人職員には基礎知識を体系的に学べるコース、管理者には施設マネジメントを学べるパッケージが求められます。更に、法定研修をしっかりと押さえたいなら、自施設に必要な項目が網羅されているコースを選びましょう。
たとえば、「学研介護サポート」では、受講者のレベルに応じたコンテンツやコースが設定されています。
また、介護福祉士やケアマネージャーなどの資格取得を施設がサポートする場合は、試験内容に対応したコンテンツの有無も重要な検討事項に。「ジョブメドレーアカデミー」のように、カリキュラムに試験対策がセットされているサービスでは、受講者が資格試験に一発合格した事例もあります。
研修動画は1本あたり5〜10分程度と、業務のスキマ時間に視聴できる長さが理想的です。再生時間が長すぎると、学習が途中で中断されやすく、理解の定着を妨げたり、残業負担につながったりする可能性があります。
また、実技動画は動きのわかりやすさもポイント。たとえば、「サクラボ」は、3台のカメラを用いた撮影による手厚い解説が特徴です。
手軽さという観点では、スマホアプリの有無も見逃せません。「ジョブメドレーアカデミー」は専用アプリを提供しており、受講率の向上につながっています。
介護事業は制度改正が頻繁に行われるため、最新のルールや考え方に迅速かつ正確に対応できることが求められます。コンテンツが制度改正に合わせて継続的にアップデートされているかは、重要な比較ポイントです。
更に、専門知識だけでなく、多様性への配慮、ハラスメント対策、情報セキュリティなど、労働環境を取り巻く社会的なテーマを扱っているかどうかも確認しておきたいところです。
動画視聴とあわせて紙の研修資料を活用することで、受講のしやすさが高まり、学習内容への理解も深まります。また、定期テストを印刷できれば、知識や技術の定着、振り返りにも役立ちます。
「学研介護サポート」「動画研修サービス(E care labo)」「ジョブメドレーアカデミー」では、研修資料やテストのダウンロード・印刷に対応しています。日々の業務において、研修内容の良質なアウトプットにもつながります。
また、施設でグループワークや集合研修を行う際も、印刷した資料を参加者に配布することで、学びを一層深められます。
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(出所:学研介護サポート公式Webサイト)
学習塾運営や教科書出版などの教育サービス大手が手掛けるeラーニングシステム。
新人から管理者まで使える講義型コースは167テーマ、新人でも理解しやすい動画型コースは49テーマを用意し、基礎知識から実践、マネジメントまで幅広くカバー。PC・スマホ・タブレットに対応し、時間や場所を選ばず学習できる。
講義資料やテスト、ワークシートはダウンロード・印刷が可能で、個別学習から集合研修まで幅広く活用できる点も特徴。受講状況やテスト結果を管理画面で一元管理でき、研修計画や人事考課の効率化にもつながる。
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(出所:サクラボ公式Webサイト)
介護福祉系専門学校として知られる、三幸福祉カレッジの講師が監修する動画学習サービス。
介護の法定研修から技術研修、階層別ヒューマンスキル研修までを網羅した800種類以上の動画コンテンツがそろう。介護現場に近い目線で制作された研修動画が特徴で、実技では3台のカメラを用い、動きや手順を立体的に理解できるよう工夫されている。
研修プランは介護職員のレベル別にカリキュラムが設定されているほか、コミュニケーションやクレーム対応といった全職員向けの内容も収録。更に、動画は外国語の字幕・音声でも視聴でき、英語・ベトナム語・インドネシア語をカバーしている(対応言語は随時追加中)。
管理職向けには、人事評価の基礎知識などをまとめた動画も用意されており、ビジネススキルの強化まで手厚くサポートしている。
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(出所:Waculba公式Webサイト)
医療・介護福祉業界の職員教育に特化したeラーニングシステム。
組織全体の成長を重視した体系的な学習プログラムが特徴で、新入職員から管理職、経営幹部まで、階層別に最適化された研修コンテンツを用意。それぞれの役割に応じたスキルアップが図れるほか、経営力の強化に役立つ内容や専門性の高いコンテンツも充実している。
動画視聴に加えてオンライン研修機能や管理機能も備えており、受講者はPC・タブレット・スマホから、時間や場所を選ばず個別学習を進められる。セミナー配信やラジオ形式のコンテンツ、「仕事の極意」をテーマにした学習素材、全国の医療機関・介護施設の職員がオンラインで集う「Waculbaゼミ」など、多様な学習形式を提供。飽きずに学習を継続しやすい点も魅力。
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(出所:動画でOJT〔介護〕公式Webサイト)
多言語環境での人材育成に強みを持つ研修用eラーニングサービス。日本語に加え、英語・中国語・ベトナム語・インドネシア語・ミャンマー語など7言語に対応している。
研修プログラムは「アニメ座学編」「実技動画編」「法定研修編」の3構成。アニメ座学編は、イラストとストーリーを用いて介護の考え方や基礎知識を学べる内容で、全244本を収録。実技編は105本の動画を通じて、介護現場で必要な基本技術を実演で確認でき、ポップアップ解説により動きやポイントを視覚的に理解しやすい。
法定研修編は、主にアニメ座学を法定研修14項目に整理した構成で、201本を収録。法定研修用動画の日本語字幕、理解度テストなどは、漢字にすべてルビを振るなど、読みやすさにも配慮されている。
(出所:ケアヒント公式Webサイト)
約30年にわたり介護事業に携わってきたベネッセスタイルケアの知見をもとに、介護現場で働く人の「知りたい」「困りごと」に応えるeラーニングサービス。
実際の介護現場で生まれたリアルなケースをもとに、実践につながるヒントを提供。介護技術動画や事例解説などコンテンツ数も豊富で、一般的な知識は身についている中堅職員の学び直しにも役立つ。
動画は約3分程度と短く、スキマ時間や会議後のミニ研修として取り入れやすいのも特徴。初期費用なしで利用できるほか、1事業所あたりのID数に上限はなく、利用人数が増えても料金が変わらないため、職員数の多い施設でも導入・運用しやすい点も魅力。
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(出所:ジョブメドレーアカデミー公式Webサイト)
医療介護の求人サイトが運営する、介護、障がい福祉、在宅医療など、幅広い分野を網羅したオンライン動画研修サービス。
7,500本以上の介護職員向け研修動画を、スマホやタブレットのアプリから手軽に受講できる。受講状況の把握に加え、AIが研修テーマに沿って自動で動画をピックアップする機能も備えており、手間なく研修計画を作成・管理できる。
また、ベトナム語、ミャンマー語、インドネシア語などに対応した多言語動画や、オリジナル動画のアップロード機能など、オプションも充実。外国籍職員の研修や施設独自の方針・文化の共有に役立てられる。
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(出所:動画研修サービス(E care labo)公式Webサイト)
自社制作の動画やテキストを活用できる研修システム。1本15分までの動画をアップロードでき、研修計画は個人やグループごとに作成できる。特定事業所加算やサービス提供体制強化加算などに対応した運用が可能な点も特徴。
受講管理機能が充実した「eラーニングプラン」に加えて、研修動画の視聴に特化した「みるだけプラン」も用意されており、求める機能や予算に合わせて選択できる。
2,000本以上の動画が見放題で、メンタルヘルスやハラスメントといった最新の研修テーマら法定研修のコンテンツまで幅広くカバー。介護福祉士の受験対策として、直近3年分の過去問が活用できるのも大きな強み。
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(出所:AirCourse公式Webサイト)
自社制作コンテンツの制作・配信に特化したeラーニングシステム。動画の作成からアップロード、配信までをシステム内で完結できる点が特徴。大容量の動画コンテンツにも対応しており、専門性の高い介護・医療研修や、施設内イベントのアーカイブ作成などを行いたい場合に有力な選択肢となる。
コンテンツやテスト、アンケート、提出課題などを自由に組み合わせてオリジナルコースを作成できるため、法定研修や介護技術研修など、目的に応じた効率的な学習計画を立てやすい。
更に、「コンテンツプラスプラン」(月額600円/ ID)では、自社オリジナルコースに加えて既存の動画研修コースも受講でき、一般的なビジネススキルの習得も可能。
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(出所:SpeedLMS Pro公式Webサイト)
カスタマイズ性に強みを持つeラーニングシステム。医療業界をはじめ、大手企業、官公庁など幅広い分野で500社以上の導入実績を持つ。研修コースの作成・配信や受講管理といった標準機能に加え、必要に応じて柔軟に機能を追加可能。従業員向けの画面デザインを、企業ごとに見やすく・わかりやすく調整できる点も特徴のひとつ。
また、「どの教材をどの順序で受講させるか」といった研修コースの設計も、ドラッグ&ドロップやアイコン選択による簡単操作で行える。ITリテラシーが高くないスタッフでも扱いやすく、現場での運用に取り入れやすい。
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(出所:ABILI Clip公式Webサイト)
食品小売やアパレルなど、サービス業全般で導入されている動画型マネジメントシステム。
多拠点運営で培ったノウハウを活かした、ナレッジ共有や業務改善、経営コンサルティング支援に強みを持つ。施設ごとにサービス品質のばらつきが生じやすく、グループ全体の品質管理に課題を感じている経営者におすすめ。
各業界の課題に合わせたカリキュラムを組んでおり、介護職員向けには法定研修の動画教材に加え、テストやアンケート配信まで含めた研修プログラムを用意。
研修機能にとどまらず、施設やサービスの遠隔モニタリング機能も備えており、多拠点の状況把握を円滑化できる。
介護職員向けeラーニングシステムとは、介護分野の専門知識や技術に加え、マナー・接遇なども学べる教育ツールです。PCやタブレット、スマホからインターネットを通じて学習でき、特別養護老人ホームをはじめとした多くの介護施設で導入されています。
介護職員向けeラーニングシステムは、主に以下の3タイプに分類されます。
(1)既成コンテンツを研修のメインにするタイプ
(2)既成と自社制作コンテンツで研修を構成するタイプ
(3)自社制作コンテンツを研修のメインにするタイプ
施設の研修スタイルに合ったタイプを選んだうえで、以下の比較ポイントをもとにサービスを絞り込むと良いでしょう。
(1)コンテンツの種類の豊富さ
(2)コンテンツの学習時間やわかりやすさ・手軽さ
(3)コンテンツの鮮度
(4)研修資料やテストの印刷利用
システムの導入は2つの側面からメリットをもたらします。1つは、施設長や教育チームなどの管理者側の研修業務を軽減し、経営やマネジメントに集中できる点。もう1つは、職員側が時間や場所を選ばずに、必要な研修を手軽に受講できる点です。
更に、理解度テストなどによって知識や技術の定着を図り、適切な評価につなげることで、双方にとってポジティブな効果が期待できます。施設全体のサービス品質向上にもつながるため、導入を前向きに検討してみてください。
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KIYOラーニング株式会社
動画による研修の実施や受講管理が効率的に行えるeラーニングサービスです。簡単ステップでの動画の作成・配信、受講状況の一元管理、受講管理の自動化機能、標準研修コー...
株式会社ITBee
カスタマイズやセキュリティ・安定運用に強みを持つeラーニングシステムです。LMS機能のほか、UI・デザインカスタマイズ、決済機能連携、研修管理機能開発、なりすま...
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