ファイルの存在証明ができるタイムスタンプ機能を備えた、特許取得済のファイル転送サービス。サイバーリスク保険自動付帯など安全性にこだわり。まずは無料で導入可能。
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Kozutumiは、タイムスタンプ機能を搭載した、重要書類の送受信に最適なファイル転送プラットフォームです。
ファイル転送サービスとタイムスタンプの掛け合わせで特許を取得。タイムスタンプの付与によって、電子データが「その日時に存在していたこと」「その日時以降に改ざんされていないこと」を証明することで、ファイルの信頼性を高めることができます。
また、すべてのファイルに「サイバーリスク保険」を自動付帯。情報漏洩などのトラブルに備えることが可能です。
ファイルの添付はドラッグ＆ドロップだけと操作もシンプル。ファイルの送受信にかかる業務負担も軽減します。
送受信するファイルはすべて自動でウイルススキャンされるため、安心してダウンロードすることができます。また、誤ったファイルを送信してしまった場合は、相手がダウンロードする直前まで送信の中止が可能。トラブルを未然に防ぐことができます。GoogleアカウントやMicrosoftアカウントによるシングルサインオンにも対応しています。
パスワード付きZIPファイルを作成するという手間が省け、ファイルをドラッグ＆ドロップするだけで送信準備が完了。ファイルサイズも最大2GBまで対応しているため、重いファイルでも分割して送信する必要はありません。また、ZIPファイルを受信した場合は、ダブルクリックで簡単に解凍できます。
ファイル受信時のSlack通知機能も備えており、すぐに受信に気づくことが可能です。
管理者は、一般ユーザーの全送受信を監査可能。誰がいつ、誰にファイルを送信したかを確認することができます。リモートワークなどでメンバーの動きが見えづらい状況でも、ファイルの流れをしっかりと把握することができます。万が一不適切なファイルの送信があった場合は、送信中のファイルを強制的に中止する機能も備えています。
クラウド上でのファイル授受が当たり前の世界を実現したい
株式会社ハートビーツ シニアアカウントマネージャー 山田 智之様(左)、代表取締役 藤崎 正範様(右)
―Kozutumiはどのようなサービスですか？
重要ファイルをパスワード付きZIPファイルを使わずに、安全に転送できるプラットフォームサービスです。
これまで電子ファイルのやりとりは、パスワード付きZIPファイルをメール添付して、解凍パスワードを別途送信する方法、いわゆる「PPAP」が主流でした。しかし、PPAPは第三者にパスワード解析される可能性や誤送信のリスクも高く、決して安全とは言えません。そこで弊社は、どうにかPPAP以外の手段でファイルをやり取りしたいと考え、社内向けのファイル転送ツールを開発して使っておりました。
当初は製品化する構想はなかったのですが、弊社の社内ツールを使ってファイルを受け取ったお客様に「このツールをぜひ販売してほしい」といった声をいただくことがありました。そこで、これを機にSaaS化して多くの方に使っていただこうということで開発を始め、2022年の11月に正式リリースした次第です。
―ブラウザで使うWebメールのようなUIが印象的ですが、このようなUIを採用した経緯と、操作性について教えてください。
WebメールのようなUIにしたのは、多くの方が使い慣れているメールのように、直感的な操作ができる仕様を実現したかったからです。
実際の使い方も、メールと同じような感覚です。宛先のアドレスを呼び出し、ファイルをドラッグ＆ドロップで添付して、ファイル送信ボタンを押すだけ。もちろん、Kozutumiを契約していない相手先も「ゲスト」としてファイルを送ることができるので安心です。相手にファイルが届いたか、相手がファイルを開封したか否かのステータスを確認できるようになっているのもポイントですね。
―Kozutumiならではの強みを教えてください。
Kozutumiならではの機能としては、クラウド上で使えるタイムスタンプ機能が挙げられます。ファイルを送信した時刻と相手に届いた時刻をタイムスタンプが記録することで、電子ファイルの「存在証明」と、タイムスタンプの刻印時刻以降は、ファイルの改ざんや流用がされていないといった「非改ざん証明」の役割を果たします。
ファイル転送サービスの中でタイムスタンプを備えているのは弊社を除いてほかにありません。特許も取得済みです。また、タイムスタンプツールだけで見た場合、他社ツールはスタンプの発行回数に応じた従量課金制のものが多いですが、Kozutumiは発行回数に限らず月額料金内でお使いいただけるのもポイントです。
―タイムスタンプ以外に、Kozutumiならではの強みはありますか？
“いざという時”を引き起こさないための「セキュリティ」の部分と、“いざという時”に備えた「サイバーリスク保険」です。
たとえば、メール送信後ウイルススキャンを自動実行して、ウイルス感染を防ぎます。また、誤送信対策として、相手がファイルを開く直前までは送信取り消しができるようにしたり、情報漏えい対策として、ダウンロードには限られた時間しかアクセスできないワンタイムURLを利用したりしています。この点、弊社が元来、長年ITサービスに携わっており、これまで120社以上のシステム運用、保守を担ってきた知見が活きていると思います。
その一方で、万が一の事態に備えて、Kozutumiでは東京海上日動火災保険株式会社様と提携して、サービス内に「サイバーリスク保険」を自動付帯しています。具体的には、Kozutumiの使用中に情報漏えいが発覚した場合でも、最大200万円まで損害賠償費用を補償できます。仮に、情報漏えいを起こしてしまうと、調査費用や賠償費用などを負担しなければならない可能性があります。しかし、Kozutumiであれば、それらの膨大なコストが発生するリスクに備えることができるというわけです。
―どのようなお客様での利用が多いのでしょうか？導入の決め手とあわせて教えてください。
まだリリースから間もないため導入実績としてはお話できませんが、想定では、大企業様から中小規模の企業様まで、企業規模を問わずお使いいただけるようになっています。英語など他国語での対応ができるため、海外に拠点のある企業様でも問題ありません。
導入の決め手になるポイントは、やはり直感的に操作できるUIや、タイムスタンプ機能ですね。また、MicrosoftのTeams内で使用できる専用アプリを開発したことも、導入の後押しになっています。Teams内でチャットをするようにファイルの送受信ができるため、お客様からは「別ブラウザを立ち上げる必要がなくて便利」「Teamsのメンション機能でファイル受信に気付きやすい」とのお声をいただいています。
―カスタマーサービス・サポート体制についてはいかがでしょうか。
直感的な操作性を重視した設計のため、導入後にユーザー様から「操作方法がわからない」と問い合わせをいただくことはほぼありません。
一方、Kozutumiの導入が完了するまでのサポートには力を入れています。例えば3,000人規模以上の大企業様ですと、Kozutumiを業務にどう組み込んでいくか、情報システム部門とどう連携するかなど、検討すべき事項が多岐にわたるケースが多いです。導入まで伴走させていただくとともに、企業様に合わせたマニュアル作成のフォローや全社向け説明会など、オンボーディングにも積極的に取り組んでいます。
―代表的な導入事例があれば教えてください。
製造業向けビジネスプラットフォームを展開する、株式会社ユビキタスAI様の事例です。この会社様には、脱PPAPといった目的で導入いただきました。Kozutumiの活用により、セキュリティ対策や業務の効率化が進んだことに加えて、現在はタイムスタンプを上手く活用して、ファイルの存在証明ができる点をご評価いただいています。
また、単なる導入企業の枠を超えて、2023年2月からは販売代理店契約を結ばせていただき、ユビキタスAI様が展開するプラットフォーム「HEXAGON」を介してKozutumiを普及していただくことが決まりました。更なる認知拡大を推進できる機会をいただき、ありがたい限りです。
―今後、注力していきたいことがあれば教えてください。
まずは、多くの大企業様に導入いただいて認知を広げることで、中小企業様にも使いやすくなるサービスを目指していきたいです。
以前、とある中規模の会社様から「Kozutumiで送ったファイルを、大企業の取引先に『受け取れない』と言われないか心配」と相談されたことがあります。実際には、ゲストダウンロード機能により大半の場合、ファイルの受信は可能です。また、外部ツールからのダウンロードを制限している大企業様に、Kozutumiからのダウンロードを許可するホワイトリストに入れていただくことも多くあります。しかし、企業様の体制や風土によっては、Kozutumiのような新しいサービスをすぐに受け入れるのが難しい場合もあると思っています。
そのような懸念を払拭するためにも大企業様での利用を促進し、そのうえで中小企業様にも安心して使っていただけるサービスにしていきたいです。大手企業で広く活用されているTeamsと連携できることも含めて、訴求できたらと考えています。
※利用人数が無制限なエンタープライズプランも用意しております
| 会社名 | 株式会社ハートビーツ |
| 代表者名 | 藤崎 正範 |
| 資本金 | 1800万円 |
| 所在地 | 〒160-0022 東京都新宿区新宿1-28-11 小杉ビル5F |
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