買い手企業導入社数15万社以上。法人間の受発注業務をデジタル化し、業務効率化から販路拡大・売上向上までを支援するBtoB-EC・Web受発注システムです。取引先ごとに価格・販路・決済手段を設定できます。
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楽楽B2Bは、法人間の受発注業務をデジタル化し、業務効率化から販路拡大・売上向上まで支援するBtoB-EC・Web受発注システムです。買い手企業導入社数は15万社を超え、幅広い業種・規模の企業で採用されています。
従来FAXや電話で行っていた発注をWebに切り替えることで、受注後に発生していた入力作業を不要にし、工数削減やミス防止に貢献します。発注側の操作も簡単で、FAX注文と同じ感覚で数量を入力するだけ。Webに不慣れな取引先でもスムーズに利用できる設計となっています。
更に、楽楽B2Bを導入すれば、取引先ごとに価格・販路・決済手段を柔軟に設定でき、企業間取引特有の商習慣にも対応可能です。効率化によって生まれた時間とリソースは、売上向上施策にも活用できるよう設計されており、企業間取引に必要な基本的な機能をはじめ、業務の効率化から売上アップに必要な機能がすべて揃ったシステムです。
受発注業務がFAXや電話、メールに依存していると、どうしても手作業の入力ミスや確認漏れが発生しがちです。楽楽B2Bは、そうしたアナログ作業を一括でデジタルに切り替え、注文情報をシステム上で集約・管理できる仕組みを提供しています。
その結果、人手による作業を最小限に抑えることで、業務の自動化と標準化を促進し、効率を最大限に引き上げます。FAXでのやり取りが一部残っていても、AI-OCR機能によって自動取り込みが可能なため、手間を増やすことなく運用できます。
取引先とのやり取りで、「発注書が届いていない」「内容に食い違いがあった」などのトラブルに頭を悩ませたことはありませんか?特に、取引先ごとに異なる卸価格や取引条件をエクセルや紙で管理し、都度確認、手入力していると、うっかりミスが信頼関係を損なう原因にもなりかねません。
楽楽B2Bなら、各社の契約条件や履歴情報を一元的に把握でき、取引先ごとの個別条件もあらかじめ設定できるため、都度の確認や入力作業を大幅に削減できます。受発注のやり取りをより確実に、かつスピーディーに進められるようになり、取引先からの信頼もより強固なものになります。営業現場や業務担当者の負担を軽減しながら、対応品質を一段引き上げます。
営業担当がアプローチできる時間や件数には限りがあります。しかし、楽楽B2Bを使えば、受注サイトが24時間365日常に稼働し、商談のタイミングを逃すことなく、注文を受け付けることが可能になります。人手が足りない時間帯や繁忙期でも、取りこぼしのない営業活動を実現します。
更に、受注データを一元管理することで、「どの取引先が」「何を」「いつ」購入しているかを即座に把握することができます。こうした情報をもとに、重点顧客への提案や販促施策をスピーディーに実行できます。経験や勘に頼らず、データドリブンで成果に直結する営業スタイルへ、営業効率の向上と売上の最大化、その両方を実現します。
BtoC領域と同じように、BtoBでもEC利用が当たり前の世の中にしていきたい。
株式会社ネットショップ支援室 岡村直寿様
―楽楽B2Bは、どのようなシステムでしょうか?
FAXや電話での注文をWeb化することで、取引の効率化だけでなく売上アップにもつなげられるBtoB受発注システムです。
開発の経緯としては、弊社のグループ会社の中にBtoBの卸売に取り組む会社があり、そこで長年受注の手段としてFAXや電話を利用していたことにあります。弊社はもともと通販会社としてスタートしましたが、その過程で、サイト運営によって培った知見やノウハウを活かして、業務をEC化して円滑に回せる仕組みを数多く構築してきました。これだけEC化に関して知見やノウハウがあるにも関わらず、グループ会社では未だにFAX…という現状は見逃せませんよね。「そこも何とか効率化できないか」という流れで開発したのが「楽楽B2B」です。
開発当初はグループ会社にのみ提供していたのですが、FAXや電話を利用するのはBtoB卸売業界の古くからの慣習です。グループ会社に限らず、BtoB業界全体に役立てられると思ったことから、2018年にサービス化してリリースすることにしました。
―受注時にFAXを使うことの問題点とは、具体的にどんなところでしょうか?
FAXで発注を受けると、まず、それを読み取ってチェックしなければなりません。「文字が汚い」「潰れて読めない」などの場合は手間がかかります。また、FAX用紙の上に判子を押して送り返す「リファックス」処理もありますし、読み取った記載内容をExcelなどのソフトに手入力しなければなりません。一日に何十枚もFAXが来たら対応が大変ですよね。この点、楽楽B2Bのようにシステム化できれば、注文情報などが画面上に整理されて表示されるので、そうした煩雑な処理を解消できます。
日本では未だにFAXを利用する企業が多いですが、今の世の中、家に固定電話を置いている世帯はほとんどありませんし、ましてやFAXを利用している人となると更に少ないですよね。ビジネスにおいても今後減っていくと考えられるので、今は良くても「いずれは移行しなくてはならない」という潜在的な問題を多くの企業が抱えていると思います。
―開発時に、ここはこだわったという点があれば、教えてください。
前提として、リリースした2018年時点はBtoB専門のECカートシステムはほとんどありませんでした。実を言うと現在でも数えるほどしかありません。そのため、ニーズに合わないBtoBの事業者間では「こういう機能があればいいのに」という不満が蓄積され続けるという状況でした。
そこで、システムを新たに開発するに当たっては、まずBtoB事業者様が「どのような点に困っているのか」をヒアリングすることに注力しました。その上で、必要と思われる機能を基本機能としてシステムに落とし込んでいったわけです。更にリリース後も「この機能が足りない」「あの機能を強化してほしい」というニーズを収集して、逐次、実装していきました。お客様の実際の声を聴きながら機能拡充をして進化してきたという点は大きな強みと言えます。
―BtoB向けのシステムとBtoC向けのシステムの一番の違いはどこにあるのでしょうか?
通常のBtoC向けのECサイトだと、顧客ごとに表示されている商品・金額は均一です。閲覧している顧客によって異なるなんてありえないことですが、BtoBの卸売は違います。お客様ごとに卸値に差が出ますし、売っているものも異なります。それが当たり前です。そこに配慮して、お客様ごと・画面ごとに、表示内容を切り替えるようにしているのが、BtoB専門システムの一番の特徴です。
―楽楽B2Bはどのようなお客様の利用が多いですか?
化粧品や食品系など、そもそもEC化しやすい商材を扱っている業界での利用が多いです。特に化粧品を取り扱っている方々は年齢が若いので、EC自体に慣れていますから、移行もスムーズです。食品業界も、最近ではレジがタブレット仕様になっているため、発注もタブレットで、という流れで導入いただくケースが多いです。
規模に関しては、大・中・小を問わずご利用いただいています。現在、経済産業省の資料では日本のEC化率が32%というデータが出ていますが、これは超大手の企業がコストをかけてWeb化を進めているに過ぎません。つまり、中小企業までは波及していないというのが現状です。弊社としては業界全体のことを考えて、特に中小企業様に導入していただきたいところですが、現実問題としてはEC化によるメリットを実感できるのは「月商500万円以上から」になってくると思います。
―どういった目的での導入が多いでしょうか?
「EC化」というと冒頭に述べたように「受発注業務の効率化」のイメージが強いかもしれませんが、実は「売上を向上させたい」という目的が多いです。ECカートのあるべき姿は「モノをたくさん売れる仕組み」ですから。楽楽B2Bにも、実際一般的なシステムには搭載していない売上アップにつながる仕組みを、たくさん詰め込んであります。
―売上アップにつながる機能とは具体的にどのようなものですか?
まず、楽天やAmazonなどのショッピングモールに出店している時と同じように、広告を活かして様々な施策を打てるようにしてあります。たとえば「どの広告からコンバージョンに至ったのか」「どこから流入したのか」「この注文はどの広告を経由して発生したのか」など細かな顧客分析や計測をした上で、施策を行えるので無駄が出ませんし、当然効果も出やすいです。
その他にも「ピックアップ商品を前面に打ち出す」「商品紹介のLPを作れる」など、多彩な機能を備えています。中でも、人気なのはアップセル/クロスセル機能ですね。BtoBは基本的に同じ商品を毎月リピート購入するパターンがほとんどですが、EC化することで注文時に「あわせてこの商品もいかがですか?」と表示を出せるようになります。FAXで受注していた時には、年に一度更新されるカタログを確認する以外に、顧客は新しい商品を知ることができないという状況が一般的ですが、楽楽B2Bならカート画面の確認のタイミングで、新しい商品を提案できます。これなら、手間をかけずにお客様あたりの注文単価もアップさせられますよね。
―色々な機能があると、その分迷うこともありそうですが、フォローはしてもらえるのでしょうか?
もちろんです。弊社のカスタマーサクセスは、導入担当・既存担当・遊撃担当の3チームに分かれています。導入担当はスムーズに導入できるように設定方法などについてのレクチャーを行い、既存担当は稼働後に生じた問い合わせに対応します。遊撃担当はいわゆる「お客様の売上を上げるためのチーム」です。既存機能の中で使われていない機能をピックアップして、より効果的な利用方法を提案します。3つのチームの中でも、特に売上アップにつながる具体的な施策を提案できるので、高く評価されていますね。
また、利用イメージが湧きづらいお客様向けに、無料で毎月セミナーも開催しています。楽楽B2Bを実際に利用している事業者様に登壇してもらいますので、実務的な利用方法がわかると評判です。
―代表的な導入事例があれば、ぜひ教えてください。
コーヒーのローカルチェーンを展開している企業様の場合、それまでFAXでの受注がメインでしたが、楽楽B2Bを導入後一年間で業務効率化を実感していただけただけでなく、売上が120%、営業の生産性が100数%向上しました。営業スタッフが受発注業務ではなく、本来行うべき営業業務に注力できるようになったことで、売上アップにまでつながったという好例です。
また、ネット通販をメインに食品の卸売に取り組んでいる企業様の場合、楽楽B2B導入後は毎月100店舗ずつ販路を増やせる状態になったと伺っています。こちらは営業担当が1人もいない会社様で、ECだけで販路拡大まで実現しています。Webですべて完結させる近未来型のBtoB営業として手本になる事例です。
家具や雑貨やインテリアを扱っている総合商社様の事例も参考になります。こちらは以前利用していたECカートが「動作が重い」「メンテナンスコストが高い」などの課題があり、楽楽B2Bに乗り換えられました。楽楽B2Bはクラウドサーバーだから動作も早く、安価で、サポートも丁寧だとご評価いただいています。元のシステムの機能も引き継ぎたいということで、カスタマイズ対応も行ったため、良いところだけを残せて、ユーザーからの苦情がなくなったと聞いています。
―今後の展望を教えてください。
20年前、BtoCのECの先駆けとして「楽天」が登場した時と同様、現在の日本のBtoBのECも似たような黎明期にあると考えられます。DXや法改正がどんどん進んで、アナログから脱却する動きが加速しています。まだそれほど浸透していませんが、いずれはBtoBでもECの利用が当たり前になっていくはずです。
その期間が10年になるか、それとももっと早まるか。あとは時間の問題だと思いますが、弊社が楽楽B2Bの啓蒙活動に取り組むことで、EC化が少しでも早く、当たり前の世の中にしていきたいです。その過程で、マーケットの伸長にあわせて弊社が業界の第一人者として認知されるようになっていければいいですね。
会社名 | 株式会社ネットショップ支援室 |
代表者名 | 竹澤 洋一 |
資本金 | 2,000万円 |
所在地 | 〒107-0052 東京都港区赤坂2-14-5 Daiwa赤坂ビル1F |
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