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投稿監視サービスの比較9選!タイプやできることの違いは?

投稿監視サービスの比較9選!タイプやできることの違いは?

最終更新日:2022-09-15

ネット炎上対策を強化したいとお考えの企業の方へ、有効とされる投稿監視について、メリット、サービスのタイプ、比較のポイントや主なサービスなどをご紹介します。

目次

外部サービスの活用ではなく、自社でできる限り行うという方は、こちらの「自社で無料で行うSNS監視」をご参考ください。

投稿監視サービスとは?

投稿監視サービスとは、企業や商品などに関するソーシャルメディアやWebメディア上の情報を収集し、危険情報が潜んでいないか判別し報告することでネット炎上を防ぐサービスです。ソーシャルメディア(SNS)監視サービス、風評被害を防ぐことから風評監視サービスとも言われます。

主には以下のような火種となる投稿の早期検知と対応を支援するために使われます。

顧客や世間からの火種の投稿

  • 商品やサービスの不備に関する顧客からの指摘(食品の異物混入、製造物の不良品発生、飲食店店員の応対ミス、強引な営業手法への不満)
  • 企業活動への批判(強引な営業手法への批判、CM内容への批判)
  • 従業員の不適切行為への批判(悪ふざけに対するクレーム、良識を欠いた言動への批判)

社内からの火種の投稿

  • 社内不祥事の発生(パワハラ・セクハラなどの告発、時間外労働などコンプライアンス違反の告発)
  • 情報漏洩の発生(顧客情報の漏洩、発表前のリーク、撮影した写真に映りこんでの情報漏洩)

自社サービスや自社メディアでの火種の投稿

  • 自社サービスにおけるユーザーの不正行為(コミュニティ内の不適切な連絡交換、オークションの不正出品)
  • 自社メディアを通じた批判表明(公式ソーシャルメディアへの批判投稿掲載)

投稿監視サービスをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。

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投稿監視サービスの活用メリット

自社で投稿監視をすることは可能ですが、投稿監視サービスを活用すると、以下のメリットがあります。

リスクのある投稿が早く見つかる

危険な投稿を早く検知できれば、それだけ早く対応に動けます。特に、夜間や休日では、自社の誰も危険投稿に気づかないということが起こりがちなので、夜間や休日で見ていなかった、気づくのが遅れた、ということがなくなります。

危機管理対策をアピールできる

ネット炎上が盛んな昨今で、万が一問題が発生した場合に、自社では何も対策ができていなかったとなると、企業の危機管理体制が疑われてしまいます。投稿監視サービスを導入すると、リスク検知から問題への対応まで業務フローができますので、危機管理が強化されるとともに、外部への取り組みの説得力が高まります。

危機発生時に安心できる

危機発生時や炎上時の対応はとにかく時間との勝負です。短時間で情報を集め、関係各所に情報をエスカレーションして適切な判断をする必要があります。その際に、初めての経験だと、どのような対応をすればよいかわからず、後手を踏むことが多々あります。経験豊富なコンサルタントにアドバイスを得られる体制であれば、初歩的なミスは回避できます。

SNS上での意見を自社の改善に活かすことができる

SNS上では自社に関して賛否含めて様々なことが言及されています。主要な投稿監視サービスでは、危険な投稿を検知するだけではなく、投稿一つ一つにポジティブな投稿か、ネガティブな投稿か、どちらでもない投稿かなど、判別結果をつけていくので、たとえば、ネガティブな投稿一覧から自社の改善点や留意点を把握する、ということが行えます。

 

投稿監視サービスのタイプ(ツールと目視)

投稿監視サービスは、火種となる投稿をシステムで自動的に検知する「ツールタイプ」と、人の目で検知する「目視タイプ」が存在し、タイプによって提供内容が異なります。

ツールタイプの提供内容

SNS投稿を取得するためのキーワードと、その中の火種の有無を確認するためのリスクキーワードを設定して利用します。その場合は以下が期待できます。

  • 投稿取得用キーワードに合致した記事を収集
  • リスクキーワードに合致した投稿をメールで自動通知
  • 毎日もしくは一定期間での投稿内容のサマリーをメールやWeb画面上で把握

なお、収集した記事については、危険察知以外にも、広報には自社に関連する報道やクチコミの把握やプレスリリースの反響把握など、事業部門にはサービス改善につながる顧客の声の把握などが期待されます。多くのツールでは、分析用のレポーティング機能が提供されています。

目視タイプの提供内容

人で監視する目視タイプでは、ツールタイプと同様に、以下が期待できます。

  • 投稿取得用キーワードに合致した記事を収集し報告
  • 毎日もしくは一定期間での投稿内容のサマリーをメールやWeb画面上で報告

さらに、危機察知については、目視で判断されますので次のように提供されます。

  • 予め定めた危機察知条件に合致した場合は、電話やメールで通知

また、ほとんどのサービスでは相談窓口(クライアント担当者)が設けられていますので、「サービス運用や危機対応に関する相談」(程度はサービスによって異なるものの)も提供されます。

 

有人型の投稿監視サービスの必要性

投稿監視サービスの検討の際には、ツールタイプにするか、目視タイプにするかを考えなければなりません。コスト面では、システムで自動的に検知するタイプは人手がかからない分、圧倒的に安価ですが、システムでは危険性のあるキーワードをあらかじめ設定して、投稿に含まれているか否かを判断する方式のため誤検知もたびたび発生してしまいます。

また、あらかじめ設定したリスクキーワードとは異なる、新たなリスクが発生した場合は検知することができません。人の目で検知するタイプは人が判断するので検知精度は高く、見逃す可能性も減ります。ただし、人手によるのでコストは高くなります。

システムによる自動検知をしていたが、検知漏れは怖いので目視による監視サービスに乗り換える例が増えていますので、ここでは、目視方式の投稿監視サービスを中心にご案内します。
(危険投稿の発生リスクが相当低いので念のために監視する程度、であればシステム方式のサービスを選ぶ手もあります)

 

投稿監視サービスで依頼すべき内容や比較のポイント

投稿監視サービスの導入を実際に考える際の比較のポイントとしては、以下の3点が挙げられます。

  1. 投稿の収集範囲:Twitter、Facebook、InstagramなどのSNSやWebメディアの範囲は十分か
  2. 検知までのスピード:どの頻度でチェックしているか
  3. 危機発生時のサポート:危機対応経験が豊富か

具体的にどのように考えるべきか以下に補足します。

1.投稿の収集範囲

監視対象とするSNSの種類の多さについてはサービスごとに差があります。望ましいのはリスク発生が高そうなSNSはできる限り監視することですが、必ずしも網羅にこだわる必要はありません。あるSNSで危険な投稿が行われると、ほとんどの場合はすぐにリツイートなどでTwitterにも転載されるので、Twitterを監視していれば検知することができます。もちろん、転載前に検知することがよりよいので、Facebook、Instagram、Tiktok、ブログ、2ch(5ch)などを含めればよりよくなります。

2.検知までのスピード

最初の投稿から拡散・炎上するまで半日もかからないケースも多いため、相応の頻度は必要です。目視監視の場合は、監視スタッフが常にその企業だけを睨めっこではないケースがほとんどなので、一定間隔での監視になります。投稿から1、2時間で炎上するケースは少ないので数時間の間隔で監視していれば十分でしょう。

3.危機発生時のサポート

危険投稿が検知された場合にどのような行動をとるべきか、とる場合はどのようにすればよいかを指南してくれる存在は貴重です。

例えば、危険投稿が検知された場合はその危険度の見極め(実際の危機には発展しないケースも多い)や、クレームが予期される場合は先んじてどのような対応をするか(例えば、ホームページ上に謝罪文を掲載するか、掲載する場合は何についてどのような表現で謝罪するか)を相談することになります。

危機発生時は時間のない中で、正しい判断を行い、社内説明しなければならず、経験がないと慌てがちなので、経験に基づくアドバイスやサポートを受けることは価値がありそうです。

 

AIを用いた投稿監視サービス

目視による投稿監視サービスは、人が見てくれる安心感がある一方で、監視対象の投稿量が多いほど料金が高くなるというネックがあります。それならば、AIを用いて投稿のリスク判定を自動的に行ってくれるサービスの活用が期待されます。

SNSの投稿の文章をAIでリスク判別、という観点では、教師データを用いて学習を進めたとしても、ニュアンスの解釈が難しく、どうしても不正確な判別になってしまいます。そのため、「明らかに関係のない投稿」を除外する、あるいはAIで判別した者を、念のため最後に簡単な目視確認を行う、という使い方であれば実用的で、実際そのように提供されいているサービスも多いです。現時点では、全てのリスク判別をAIに任せてしまおう、とまではいきませんが、AIの精度は今後のさらなる改善が見込まれますので、徐々に任せられる範囲は広がっていくでしょう。

また、SNSの投稿文に付随する写真・画像についてはもう少しAIの活躍が見込めそうです。AIによる画像解析では、特定のものを含む場合に検知する、ということができますので、予め定めた危険パターンに合致した場合は、検知・報告にすることができます。投稿監視サービスによっては、投稿文に付随する写真は確認しない、というサービスもありますので、AIで写真も確認することができれば、リスクの検知精度が高まります。

 

主なSNS投稿監視サービス

大企業を含め、導入実績が豊富なサービスを中心にご紹介します。

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リスクモニタリングサービス(株式会社エルテス)

エルテス_リスクモニタリングサービス

(出所:リスクモニタリングサービス公式Webサイト)

AIと目視を組み合わせてリスク判別を行う24時間365日の投稿監視サービス。企業のリスク検知に特化しており、製薬会社向け、不動産会社向けなど業界に特化したサービスも保有。Facebookや特定サイトのアカウント監視にも対応。担当コンサルタントがつき、リスク対策方法に関するアドバイスからリスク検知時の影響力見極め・具体的な対応方法アドバイスまで提供される。

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インターネットモニタリング(アディッシュ株式会社)

インターネットモリタニング公式WEBサイト

(出所:インターネットモニタリング公式Webサイト)

800サイト以上の導入実績を有する24時間365日の投稿監視サービス。コミュニティサイト監視、ECサイト監視、記事審査などのほか、動画監視、ライブ動画のコメント監視、広告審査やGoogleクチコミ監視なども提供されている。
監視可能なメディアは、Twitter、Facebook、Instagram、YouTubeなどのSNSや5chなどの掲示板、フリマ・マッチング・ゲームのコミュニティなど。

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ネットパトロール 有人監視サービス(イーガーディアン株式会社)

ネットパトロール

(出所:ネットパトロール公式Webサイト)

月間1,000万件以上の投稿の監視実績を有する24時間365日の投稿監視サービス。有人監視が基本で、AIを活用した判別の組み合わせも可能。ゲームなどのコミュニティ監視、動画監視、レビュー投稿監視、企業メールの監視等も提供されている。国内に複数の監視センターがあり、大規模の投稿監視も得意。

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ソーシャルリスニングサービス/Buzz Finder(NTTコム オンライン)

Buzz Finder公式Webサイト

(出所:ソーシャルリスニングサービス/Buzz Finder公式Webサイト)

炎上対策だけでなく、キャンペーン効果の測定などプロモーション評価にも対応したサービス。Twitter公式全量の投稿をほぼリアルタイムで収集し、瞬時に分析・通知。自社で運用するのが難しい場合は、有人の「ソーシャルリスニングセンター」にリスク監視・モニタリングを代行したり、特定のテーマに基づいて「1shot」で分析レポートを行ったり、プロフェッショナル代行サービスも利用可能。
2021年より、ツールとプロフェッショナル代行サービスの中間のサービスとして、「Buzz Finder アドバンスド」も提供開始。

  • 料金:ツール型のBuzzFiderの場合は月額50,000円~、初期費用50,000円~。有人監視のソーシャルリスニングサービスはお問い合わせ

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Posmoni(株式会社ナナメウエ)

Posmoni公式Webサイト

(出所:Posmoni公式Webサイト)

PosmoniはAI監視と有人監視を組み合わせた24時間365日の投稿監視サービス。AIによる画像やテキストの判定に強み。コミュニティの「空気感」を踏まえた判定基準づくりは自社SNSを提供してきた同社ならでは。1,000万件/日以上でもリアルタイムに監視可能。料金は従量制。

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炎上リスクモニタリング(株式会社リリーフサイン)

炎上リスクモニタリング公式WEBサイト

(出所:炎上リスクモニタリング公式Webサイト)

同社のSNS監視ツール「e-mining」を用いて、Twitter、2chやブログなどを含む2,000以上のメディアから収集する収集範囲の広さが強み。Twitterと2chはリアルタイム全量データに対応。有人監視センターはアジアにあり、オフショアでコストを抑えている。24時間365日の監視では、リスク検知時にメールや電話にて緊急連絡を実施。

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ソーシャルメディア監視サービス(株式会社ガイアックス)

ソーシャルメディア監視サービス公式WEBサイト

(出所:ソーシャルメディア監視サービス公式Webサイト)

SNSアカウントの監視に特化したサービス。自社で運用するSNSアカウントに対して24時間365日監視する。監視に際しては、SNSアカウントの運用方針を踏まえたうえで判定基準を定める監視基準書や、緊急時の連絡方法を含む運用フローを作成。監視ではツールを使いながら4時間ごとに投稿文や画像を目視で確認する。

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モニタリングDX(シエンプレ株式会社)

モニタリングDX

(出所:モニタリングDX公式Webサイト)

SNS投稿や口コミについて、人間の判定に限りなく近い高精度(96.1%以上)で自動ネガポジ判定できる高性能AIモニタリングツール。人間による目視が不要になるのに加えて、投稿からわずか10分程度で緊急アラート可能。更に自動で投稿を「商品」「料金」「価格」「対応」「広告」などカテゴライズしてレポート生成可能。業務負担の軽減・効率化が見込める。

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他の特徴的なSNS監視サービス

最後に、企業のSNS公式アカウントでのキャンペーンやPRが増える中で、発生が懸念される「なりすましアカウント」への対策を目的としたサービスをご紹介します。

なりすまし監視(アディッシュ株式会社)

なりすまし監視公式WEBサイト

(出所:なりすまし監視公式Webサイト)

上記した「インターネットモニタリング」を展開するアディッシュ株式会社が、企業向けに展開するSNS上「なりすましアカウント」被害防止のための専門サービス。Instagram、Twitter上で、企業名・商品名・サービス名・ブランド名などのキーワードで、24時間365日体制でアカウント名を監視・検知。早期に発見・報告し、詐欺などに利用されることを防ぐ。ツールによる自動検知に加えて、熟練の専門スタッフが目視でも確認を行うため、高い精度でなりすましを発見できるのが特徴。

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まとめ

ネット炎上は従業員への啓蒙だけでは防ぎきれなくなっていますので、万一の対策として、火種の段階から検知して、鎮静化までの適正な処置を取れるようにすることは重要です。

自社でやろうとしても、リスクの検知範囲や対応時間にどうしても限界がありますし、社員がそこに時間を費やすのもリソースの有効活用とは言えませんので、外部任せるというのは有効な判断です。任せる際にも、万一の時だけ気にするのではなく、日ごろ会社は投稿で社内外からどのように言われているかを把握し、潜在リスクが予見されるのであれば、その芽を摘み取るといったリスクに先駆けた取り組みも行いましょう。

 

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なお、今回ご紹介した投稿監視サービスの詳しい選び方はこちらでご紹介しています。

投稿監視サービスの選び方~ネット炎上の危機に遭遇しないために~

投稿監視サービス

投稿監視サービスの選び方~ネット炎上の危機に遭遇しないために~

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