最終更新日:2024-06-19
公式Instagramをより効果的に運用したいと考えている、BtoCビジネスを営む企業のマーケティング担当の方へ。Instagram DM自動返信ツールを導入することで解決する課題や得られるメリット、比較のポイントなどと共に、おすすめのツールをご紹介します。
Instagram DM自動返信ツールとは、ユーザーが投稿したコメントやストーリーへのアクションなどに対して、自動でDM(ダイレクトメッセージ)を返信するツールです。
手動によるInstagramマーケティングは、フォロワーが増えるにつれて担当者の負担が増加します。しかし、DM自動返信ツールを利用することで、次のようなオートレスポンスが可能に。
これらの多様な機能により、運用側の業務軽減・課題解決につながるうえ、多数のユーザーとの迅速かつ双方向コミュニケーションを実現するツールとして、多くの企業で導入が加速しています。
Instagram DM自動返信ツールを活用して素早い反応を返すことで、ユーザーの満足度を高め、更なるフォロワーの獲得など、多くの価値を企業にもたらします。
Instagram DM自動返信ツールをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。
ツールによりできることは異なりますが、Instagram DM自動返信ツールは主に以下のような機能を搭載しています。
投稿コメントなどへの自動応答 | Instagramフィード投稿へのコメントやDM、ストーリーへのメンション、リール動画のメッセージなど、様々なユーザーのアクションに対して24時間、自動でレスポンスする |
---|---|
キーワード返信 | Instagram Live(ライブ配信)中などに、指定のキーワードをコメントしたユーザーに対して、自動で返信する機能。企業からオンタイムで反応することで、ユーザーのエンゲージメント向上が期待できる |
「よくある質問」の 自己解決促進 |
質問に即座に反応し、「よくある質問」に誘導するなど自己解決の方法を案内。初歩的な問い合わせを減らし、コールセンターやカスタマーサポートの業務軽減を助ける |
自動応答から有人対応への切り替え | 自動応答では判断できない問い合わせ内容を、コールセンターなどの担当者に引き継ぎするシステム。スムーズに切り替えを行い、ユーザーの離脱や満足度低下を防止する |
キャンペーン施策 | クーポンの配布やインスタントウィン(くじ引き)、プレゼント企画などのマーケティング戦略が行える機能。フォロワーの獲得やユーザーの定着に加えて、企業の認知度向上やブランディングにもつながる |
アンケート | DM上でアンケートを実施でき、ユーザー情報の効率的な収集を可能とする。フォロワーの傾向を分析し、今後の施策を立案する一助に |
診断コンテンツ | 心理テストや恋愛診断など、ユーザーが自発的に参加し、リアルタイムで消費するコンテンツの作成・運用。結果を表示する際に、自社の商品・サービスを提案して認知度向上に貢献。診断結果のシェアによる話題化も図れる |
このほかに予約投稿機能を備えているツールなどもあり、Instagramにおける企業アカウントの活用を強力にサポートします。
Instagram DM自動返信ツールは、主に次のようなタイプに分けられます。それぞれの特徴と選び方について解説します。
DMの自動返信による工数削減やエンゲージメント獲得にとどまらず、新規客層の開拓などを目的としたマーケティング施策を手厚く行いたい場合は、こちらのタイプがおすすめ。「フォロー&いいねで、〇〇をプレゼント」といった各種キャンペーンで商品やサービスをビジュアル訴求でき、ユーザーとの関係も密接になるため、企業の認知度向上やフォロワー数アップに有効です。
たとえば「autou」では、その場で抽選を行うインスタントウィンに対応。気軽に参加できる即時抽選の導入により新規フォロワーの獲得が期待できます。抽選と合わせて新商品や新サービスの宣伝を行えるため、販売促進にもつながります。
「BotBonnie」では、10分以内にキャンペーンを設定できるプレビルドマーケティングセットを搭載。アンケートや心理テスト、レシート登録賞品交換など100通り以上のキャンペーンが実施できます。ユーザーのアクションに応じて、くじ引きやスクラッチなどが配信できるトリガー行動機能との併用で、効果的な施策を講じられるでしょう。
また、「iステップ」では、ユーザーの自発的アクションで行われる「診断コンテンツ」を作成できます。丁寧な訴求でユーザーのファン化を促進するほか、診断結果の分析を通じて客層やニーズの把握、企業側の問題点などを洗い出せます。
DMの自動返信とそれにまつわる業務軽減、顧客のロイヤリティ化はもちろん、ユーザーとのコミュニケーションに力を入れていきたい場合は、こちらのタイプがおすすめです。
たとえば「AutoReply」では、ライブ配信中にキーワード入りのコメントをしたユーザーに対する、クーポンの自動配布に対応。ライブ配信中でもタイミングを逃さず、企業側がアクションすることで、商品やサービスに対する顧客の熱を高めてファン化を促進します。
「DECA for Instagram」は、ライブ配信中にコメントをしたユーザーを商品ページへ誘導し、シームレスにオンライン接客へとつなげることが可能。ライブ配信によるPRから、ストレスなく個別対応に移行し、購買タイミングを逃しません。
Instagram DM自動返信ツールを導入するにあたり、比較検討すべき3つのポイントを紹介します。
自動返信に対応範囲はツールによって異なります。フィード投稿やストーリーズ、リール、DMなど、最も使いたいシーンでの自動返信に対応しているかを事前に確認しておきましょう。
「Insight Seeker」では、フィード投稿・ストーリー・リールに対するコメントやユーザーから送られたDMに対して、チャットボットによるDMの自動返信が可能。返信内容もURLや画像を組み合わせて作成できます。
「DECA for Instagram」では、フィード投稿へのコメントやストーリーズへのメンション、インスタライブ配信中に特定のコメントをしたユーザーなどに対して自動でDMを送信。全方向的にコミュニケーションを行いたい場合に安心です。
「iステップ」や「iチャット」は、リール動画に対するアクションにも対応。フォロワー以外のユーザーが商品やサービスに反応したときも即座に返信し、新しいファンを増やします。
「ステアーズ」や「Rox Message」などは、「よくある質問」の自動返信に対応しています。事前に作成したカスタマーサポートの回答を自動返信に設定することで、運用側の業務を減らし、ユーザーの満足度を高めます。
LINEやFacebook Messengerといった、Instagram以外のサービスでも同様の自動化などを行いたい場合は、マルチチャネル対応の有無に着目すると良いでしょう。特定のツールで一元的に管理ができると運用がしやすくなり、施策の振り返りや各チャネルのユーザー比較などにおいても利便性を発揮します。
たとえば「BotBonnie」や「CraftChat」は、LINEやFacebook Messengerにも対応。企業CRMなどと連携すれば、ユーザーのオムニチャネル行動の分析・把握ができ、自社ファンとの関係を深める施策立案に有用です。複数のSNSを横断的に活用することで、より顧客の生活に踏み込んだサービス提供が見込めます。
Instagramマーケティングにおいて、消費者の興味関心や時代の流れを踏まえた、スピード感のある施策が重要です。しかし、どのような運用をすれば成果が出るのかといった需要予測や、他社の成功事例の分析などに手間取り、機会を逃してしまうことも考えられます。こういった場合には、運用支援サービスの有無が重要なポイントに。
たとえば「iステップ」では、企業によるSNSアカウントの運用支援として、質疑応答にメールで返答するサービスに加えて、施策集の提供を行なっています。投稿素材の撮影やシナリオの作成を代行するiステップブーストプランもあり、企業アカウントの運用を全面的にサポートしてくれます。
「iチャット」のように、コンサルティングや企画設定代行を依頼できるサービスも。加えて、約50本の施策メソッド動画の見放題をはじめ、デザインテンプレートによる投稿支援、運用の提案から投稿画像やレポートの作成など、運用支援サービスを提供しています(一部有料オプション)。
「ステアーズ」では、企業の運用担当者に代わって、10〜20代の女性スタッフが若者目線で投稿更新するサービスも。投稿を届けたいフォロワー像に沿った配信ができるようになります。
(出所:autou公式Webサイト)
顧客とのエンゲージメントを深めることで、運用成果の最大化を目指すInstagramチャットボットツール。投稿・ライブ配信へのコメントやDMに含まれる特定のキーワードを検知し、自動返信を行う。
テキスト返信のほか、最大13個の選択肢、画像や動画などのメディア、ボタン付きのURLを含むカードの送信が可能。その場で抽選を行うインスタントウィンをはじめ、診断コンテンツ、アンケートといった各種マーケティング施策にも対応しており、新規ユーザー獲得とファン化が見込める。導入に際して複雑なプログラミングは不要なことに加え、1つの契約で複数アカウントを登録できる点も便利だ。
(出所:BotBonnie公式Webサイト)
マルチチャネルからのメッセージをワンストップで管理できるチャットボットサービス。コメント投稿やストーリーへのアクションなどに対して自動で応答し、ユーザーとの活発なコミュニケーションによってフォロワーの獲得に貢献する。LINEやFacebook Messengerにも対応。
アンケートや心理テスト、チェックインなど100通り以上のキャンペーンを実施できるプレビルドマーケティングセット機能が強み。インセンティブやくじ引きが短時間で制作できるなど、瞬発力のある施策でユーザーを飽きさせないための機能も充実。
(出所:iステップ公式Webサイト)
コメントやリアクション内容に応じたDM自動返信が可能なツール。Meta社公式APIを活用し、フィード投稿、ストーリー、Instagram liveへのコメントはもちろん、リール動画やメンションにもDMを発信できる。コメントをしてくれたユーザーだけに限定情報やクーポンを送り、ユーザーのロイヤルカスタマー化を後押しするといった運用も可能。更に、プレゼントキャンペーン、アンケート、診断コンテンツといった機能も多数備えている。
基本プランでは、メールでの質疑応答や施策集の提供。より手厚い支援を受けられるiステップブーストプランでは、投稿素材の撮影やシナリオの作成で企業のマーケティング戦略をサポートする。
(出所:Pegasus公式Webサイト)
チャットボット機能を搭載したInstagram運用支援ツール。フォロワーの様々な行動をもとに、興味関心に応じたDMを送信可能。たとえば、診断系のコンテンツを投稿して、当てはまる選択肢をコメントしてもらい、DMで診断結果を送信してHPへ誘導する、といった利用ができる。また、見込みユーザーに対しては、いいねやフォローなどのアクションを自動で実施。アクション合計数や投稿時間、フォロワー属性、競合アカウント、ハッシュタグなど、幅広い分析にも対応。フォロワー獲得と売上拡大を支援する。
レポート作成や予約投稿、Googleビジネスプロフィール連携など、日々の運用業務を効率化する機能も豊富に備える。
(出所:Insight Seeker公式Webサイト)
ユーザーとのコミュニケーションの効率化・活性化に強みを持つInstagram運用支援ツール。
フィード・ストーリー・リールでのコメントやDM送信などを行ったユーザーにDMを自動返信するチャットボットを実装できる。返信内容はテキストや予約フォームなどのURL、商品画像や画像リンクなどを組み合わせて自由に編集できるだけでなく、条件ごとの出し分けにも対応。特定アクションを行ったフォロワーへの特典配布やキャンペーン展開など、販促施策にも活用できる。
その他、いいねやフォローなどをランダムでAIが自動実行する「自動アクション」や、インサイト情報の表示、レポート作成、ハッシュタグレコメンド、予約投稿、Googleビジネスプロフィール連携といった「基本機能」の利用も可能だ。
(出所:DECA for Instagram公式Webサイト)
ユーザーごとに最適なコミュニケーションでアプローチするInstagramチャットボットツール。たとえば、ライブ配信中にコメントをしたユーザーを、DMで商品ページなどへ誘導し、1対1のオンライン接客につなげられる。ユーザーが商品やサービスに高い関心を持っているうちにアプローチし、購買チャンスを確実なものとする。
フィード投稿やストーリーへの返信はもちろん、「よくある質問」形式で会話内容をユーザーに表示したり、条件に合わせて自動応答から有人チャットに切り替えを行なったりと、ユーザーの利便性を考慮した設計が魅力だ。
(出所:AutoReply公式Webサイト)
コミュニケーションチャットツールと運用コンサルティングが一体化した、Instagram施策の提供サービス。チャットツールには、コメントやメンションへの自動返信に加えて、ライブ配信中にキーワード入りのコメントをしたユーザーに対して、クーポンを配布する機能が搭載されている。また、「よくある質問」の自動化や、問い合わせ内容に応じた有人対応への自動切り替えも可能。
コンサルティング面では、施策のノウハウや月次トレンドレポートの提供、KGI/KPI設計などを通じて、課題解決を支援する。
(出所:iチャット公式Webサイト)
フォロワーとのやり取りを増やして、売り上げアップを図るInstagram支援サービス。フィードやストーリーへのコメントに対して、文章、URL、画像、画像リンクなどで自動返信でき、様々な導線が設計可能。ユーザーごとのニーズに合ったサービスを訴求する「○○診断企画」や、フォロワーが求めている過去投稿を自動送信する投稿検索機能を備えている点に特徴がある。
運用面のサポートも充実しており、分析ツールや会員限定コンテンツの視聴、勉強会などが基本プランに含まれている。オプションを利用すれば、シナリオ設定のサポートや運用及びチャットボット企画の提案なども受けられる。
(出所:ステアーズ公式Webサイト)
Instagram運用の認知拡大・工数削減に貢献するDM自動返信ツール。コメントへの自動返信やクーポン配布から、「よくある質問」の自動対応、有人対応へのエスカレーションまで、運用側が行いたい対応を自動化。Meta社の公式APIを使用し、安定したシステムで運用できる。
ユニークなのは、拡散施策を支援する投稿代行サービス。写真素材や商品、あるいはサービスの情報を同社に渡すと、企業の運用担当者に変わって、10〜20代の女性スタッフが若者目線で投稿更新を代行してくれる。コンサルサポートプランもあり、施策の振り返りと次の一手を提案してくれるのも頼もしい。ツール導入期間は最短1営業日と手軽なのも魅力だ。
(出所:CraftChat公式Webサイト)
Facebook公認プラットフォーム開発プロバイダーが提供する、Instagramチャットボット。ユーザーの各リアクションに対して、瞬発力のある双方向コミュニケーションを実現しており、カレンダーメッセージ機能ではDM上での予約獲得で売り上げアップが見込める。
Facebook MessengerやLINEといったマルチチャネルにも対応しており、企業CRM連携などでユーザーのオムニチャネル行動の分析・把握が可能。更に、eコマースプラットフォームのShopifyとも連携できる。ユーザーが興味を持った商品を、自動でInstagramメッセージ内に取り込み、クーポンを適用した状態で購入画面へ誘導する機能も、売上アップに有用だ。
(出所:L-BUZZ公式Webサイト)
双方向コミュニケーションを高いコストパフォーマンスで実現できるInstagramチャットボットシステム。ユーザーのコメントやアクションに対する自動返信機能はもちろん、診断コンテンツ、アンケートの配信にも対応。ユーザー情報や趣味嗜好などを収集し、特定の属性や見込み顧客を絞ってのマーケティングが実現できる。
また、企業のニーズに合わせてAPI施策と手動施策との2プランを用意。前者はシステム提供から施策の振り返りまでをバックアップし、後者は施策立案や画像加工、毎日投稿といった投稿施策を中心にサポートする。両方のプランを同時に活用し、アカウントの急成長を狙うこともできる。
(出所:Rox Message公式Webサイト)
ユーザーとの関係性を深めるInstagramDMシステム。メッセージテンプレートなどを活用し、誰でも簡単にマーケティングやカスタマーサポートを自動化できる手軽さが特徴だ。問い合わせへの自動回答を通じて商品購入URLへ誘導したり、見込み顧客のリストを作成したりといった細やかな対応も可能。
プロのデザイナーが作成したテンプレートも用意されており、デザイン性の高さからもフォロワー数増加に貢献する。InstagramAPIによって申し込みから10分で導入でき、複雑なサーバー設定やシナリオ設計が不要な点も、工数削減の面で嬉しいポイント。
企業によるInstagramアカウントの運用は、商品の売上拡大や認知度向上が期待できる一方、フォロワーの増加につれて担当者の負担が増加してしまう懸念があります。Instagram DM自動返信ツールを導入することによって、運用担当者の負担を軽減するだけでなく、多数のユーザーとのスピーディーで相互的なコミュニケーションも可能になります。
Instagram DM自動返信ツールは様々な利用場面に対応しており、これから導入する場合は、次の2つの方針に応じてツールを選択することが大切です。
(1)各種キャンペーン施策に力を入れていきたいか
(2)ユーザーとの活発なコミュニケーションに力を入れていきたいか
また、自動返信の対応範囲やマルチチャネルへの対応、運用支援サービスの提供有無なども選定のポイントになるでしょう。
ツールの導入後はユーザーの満足度が高まり、コンバージョンアップなど多くの価値ある成果を期待できます。最小の運用工数で、最大のビジネス効果を得るために、自社のニーズに合ったInstagram DM自動返信ツールを検討してみてください。
Instagram DM自動返信ツールをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。
株式会社フリースクエア
ユーザーとのコミュニケーションを自動化するInstagram運用支援ツール。いいね等の効果的なアクションやコメント・DM送信などを自動化して、効率的な運用を実現...
<重要なお知らせ> サイトリニューアルに伴い、初回ログインにはパスワードの再設定が必要です。
アスピックご利用のメールアドレスを入力ください。
パスワード再発行手続きのメールをお送りします。
パスワード再設定依頼の自動メールを送信しました。
メール文のURLより、パスワード再登録のお手続きをお願いします。
ご入力いただいたメールアドレスに誤りがあった場合がございます。
お手数おかけしますが、再度ご入力をお試しください。
ご登録いただいているメールアドレスにダウンロードURLをお送りしています。ご確認ください。
サービスの導入検討状況を教えて下さい。
本資料に含まれる企業(社)よりご案内を差し上げる場合があります。