サービス概要

SCOA総合適性検査は、「知・情・意」の3つの側面から受検者を多面的に測定し、個人の全体像を可視化するアセスメントツールです。

＜①幅広い測定領域＞
基礎能力や事務能力といった知的側面から、持って生まれた気質、後天的に形成される性格や意欲といった情意的側面まで、幅広く測定・評価が可能です。複数の検査を組み合わせることにより、人物の全体像を可視化します。

＜②高い妥当性・信頼性＞
SCOA総合的性検査の開発当初より、学識経験者やテスト開発の専門家で構成する「適性評価開発研究委員会」の監修のもと、測定内容の妥当性と信頼性を維持するため、常にデータ収集・分析などを行っています。現代心理学および統計学を基盤とした適性検査です。

＜③目的や予算に応じて選べる3つの実施方式＞
実施環境や予算に応じて、3つの実施方式から選択できます。PCやスマートフォンでの受検が可能で利便性が優れた「Web方式」、全国47都道府県300か所以上のテストセンター会場で受検でき、厳密性と利便性を兼ね備えた「テストセンター方式」、不正受検のリスクが低く、面接試験との併用が可能な「マークシート方式」を提供しています。

主なポイント

• SCOAラインナップ

SCOA総合適性検査は、目的に応じて以下の各種検査を組み合わせて実施することが可能です。

①SCOA-i
基本的な認知能力としての知能を、近年の脳神経科学的研究の成果をもとに、「言語」「数・論理」「空間」および「知覚の正確さ」という4つの尺度により測定します。速度式検査の方法を徹底し、20分というきわめて短い時間での測定が可能です。スマートフォンでの実施にも対応していることが特長のWeb方式の検査です。

②基礎能力 SCOA-A
基礎能力 SCOA-Aは、知的能力の基礎となる素質的な「知能」に加え、知識の量とその応用力を測定する「学力」を総合的に測定します。「知能」「学力」のいずれか一方ではなく、両方を幅広く測定していることが特長です。

③事務能力 SCOA-C
業務生産性の高さは、処理の速さとミスの少なさに比例します。事務能力 SCOA-Cは、決められた時間内にどれだけ「速く」「正確」に回答できたかを把握することで、仕事への対処における「スピード」と「確実性」を評価します。日本と米国で利用されているさまざまな職業適性検査を参考に、事務職に必要な基礎的な能力を「照合」「分類」「言語」「計算」「読図」「記憶」の6領域に分類して測定しています。

④パーソナリティ SCOA-B
先天的な「気質」、環境的要因によって形成された「性格」、個人の行動を予測する「意欲・態度」の3つの側面から、個人の持ち味を多角的に測定します。組織への不適応を起こしやすい特徴が見られる場合、備考欄に表示されます。
また、「面接での活用のしやすさ」を前提としたアウトプットとなっており、具体的な質問例を記載した「面接展開シート」や、結果の見方を解説した「面接活用ブック」も提供しています。

• その他のNOMA総研アセスメントツール

①情報分析基礎力検査 BEL（Business Essential Literacy test）
ビジネスにおける問題解決では、必要な情報を適切に分析する力が重要です。情報分析基礎力検査 BELは、「正しい判断を導くために、必要な情報を適切に分析する力」を測定する検査です。情報の論理構成を把握する論証リテラシーと、情報の中に含まれる数値情報を適切に読み解くデータリテラシーの2つの尺度で構成されています。

②事務職適性検査 TAPOC
職務に従事しようとする人に求められる、基本的な事務処理能力を測定・診断する検査です。採用や人材配置における重要な資料として活用されています。実務をどのくらい速く、正確に習得できるかという「学習適性」の予測だけでなく、実際の職場で与えられた業務を能率的に継続できるかという「就業適性」も予測できるように構成されています。実施方式は「Web方式」と「自社採点方式」からの選択が可能です。

料金

• 受検料：1,000円／名～
• 年間利用料：なし
• キャンセル料：なし
• 初期設定費用：なし

※実施件数に応じた特別な割引プランも提供しています。詳細はお問い合わせください。

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