法人向けIT製品の比較・選定を支援する情報メディア「アスピック」の編集部。 SaaSや業務システムを中心に、バックオフィス・営業・人事・マーケティングなど幅広い領域のIT製品を調査・比較し、導入検討に役立つ情報を発信している。 各サービスの機能や料金、導入実績などの公開情報をもとに、ユーザー視点でのわかりやすい整理を重視してコンテンツを制作。また、実際の利用シーンや業務課題を踏まえ、企業のIT活用による業務効率化や課題解決につながる情報提供を行っている。
打ち合わせや商談の議事録作成にかかる工数を削減したい、会議や商談の実行力・精度を向上したいと考えている営業部マネージャーの方へ。AI議事録自動作成ツールの選び方や比較ポイントとあわせて、おすすめのツールをご紹介します。
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会議の議事録作成に毎回時間がかかっていませんか? AI議事録ツールを活用すれば、文字起こし・要約・タスク抽出まで自動化できます。
本記事では、主要ツールの比較・選び方をまとめています。
| サービス名 | タイプ | 特徴 | 月額費用 | 議事録作成 | 外部連携 | 編集・活用 | その他 | ||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 自動書き起こし | ファイル取り込み | 話者識別 | 単語登録 | 自動要約 | フィラー除去 | Zoom連携 | Google Meet連携 | Teams連携 | ダウンロード | 共同編集 | ブックマーク | コメント | キーワード設定・検索 | タスク登録・管理 | 議事録共有 | 対話分析 | 多言語対応 | 翻訳 | オフライン利用 | ||||
| AIミニッツ | 小規模向け | 月額5,000円で時間無制限で利用可能。オンライン会議を利用しない場合にはおすすめ | 5,000円〜 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | - | - | - | - | ◯ | - | - | - | - | - | ◯ | - | - | - | - |
| AutoMemo | 対面・オンラインどちらにも対応可能。専用のレコーダーあり | 1,480円〜 | ◯ | ◯ | ◯ | - | ◯ | ◯ | ◯ | - | ◯ | ◯ | - | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | - | ◯ | - | ◯ | |
| Rimo Voice | 中規模向け | 日本語特化のAIで高精度に記録。ISO認証やチーム管理機能など、組織利用に耐えうるセキュリティとガバナンスを備える | 要問い合わせ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | オプション | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | オプション | - | - | ◯ | - | ◯ | - | ◯ | ◯ | - |
| Otolio | AIが自動で要約したり、要点を抽出したり、書き言葉への修正も行ってくれる | 要問い合わせ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | - | - | ◯ | ◯ | ◯ | - | ◯ | - | - | |
| Synclog | 指示に従ってポイントを絞り込んで内容を要約するカスタム要約機能搭載 | 28,000円~ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | - | ◯ | - | ◯ | - | ◯ | - | - | - | - | |
| LINE WORKS AiNote | 高精度な音声認識と話者分離を実現。豊富なセキュリティ機能も備える | 19,800円~ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | - | - | - | - | ◯ | - | ◯ | - | ◯ | - | - | |
| YouWire | 大規模向け | 会議だけでなく、オフィス電話、携帯・スマホの通話など、様々な会話内容を録音できる | 要問い合わせ | オプション | ◯ | - | オプション | オプション | オプション | ◯ | ◯ | ◯ | オプション | - | - | - | オプション | オプション | - | オプション | ◯ | - | - |
| YOMEL | OpenAIによる要約のほか、発言アラートなど管理者機能も豊富 | 28,000円~ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | - | ◯ | - | ◯ | - | ◯ | - | ◯ | ◯ | - | |
| ZMEETING | 会議の発言から参加者がどのような感情に置かれているのか分析できる感情認識機能搭載 | 要問い合わせ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | - | ◯ | ◯ | - | ◯ | - | - | ◯ | - | - | - | - | ◯ | オプション | オプション | - | |
| SecureMemo | セキュリティに強み | 外部ネットワークを遮断した環境で安心して使えるオンプレミス設計 | 要問い合わせ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | - | - | - | ◯ | - | ◯ | ◯ | ◯ |
| ScribeAssist | インストールしたPC内で動作するスタンドアローン型のアプリケーション | 要問い合わせ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | - | ◯ | - | ◯ | ◯ | 別製品 | - | ◯ | - | ◯ | |
比較表を見ると、AI議事録ツールにはいくつかの共通点と違いがあることがわかります。
このように、「どこまで自動化・活用したいか」によって最適なツールは変わります。
こちらから、サービス紹介資料を一括でダウンロードいただけます。
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自社に合うツールを選ぶには、まず「どのタイプに当てはまるか」を把握することが重要です。AI議事録ツールは、以下のタイプに大別できます。

月間 20時間程度、不定期・スポット利用など小規模での運用を考えている場合におすすめのタイプ。機能や利用時間を絞っている分、月額5,000円以下で利用できる安価なツール・プランが揃っています。「話者ごとにしっかり文字起こしできれば十分」であり、「コストを抑えて利用したい」などの場合におすすめです。
| ツール名 | 特徴 | 料金 |
|---|---|---|
| AIミニッツ | コストと精度を両立したバランス型。企業専用フォーマット変換対応で議事録作成を効率化。 | 月額5,000円〜 |
| AutoMemo | PCやスマホ以外にも、専用AIボイスレコーダーも利用可能。幅広いビジネスの用途・シーンに対応。 | 月額1,480円〜 |
月間 20〜60時間。日次会議の議事録作成など、部署・全社単位での利用を考えている場合に適したタイプです。エディタ機能にとどまらず、アジェンダの自動作成・共有、会話内容をもとにしたToDoの抽出・タスク管理機能などを備えているのが特徴。「効率的に会議を実施したい」「会議で決定した事柄をしっかり共有・管理したい」場合におすすめです。
| ツール名 | 特徴 | 料金 |
|---|---|---|
| Rimo Voice | 日本語特化のAIエンジンを搭載。権限設定や監査ログなどガバナンス機能も充実し、セキュアな環境で全社的なナレッジ共有を実現。 | 要問い合わせ |
| Otolio | 会議中でも、専用エディタを操作しながら見出しやTODOリスト、決定事項などを設定可能。 | 要問い合わせ |
| Synclog | リンク共有やWord出力など会議内容の共有に強み。Salesforceに連携可能でデータの有効活用を支援。 | 月額28,000円 |
| LINE WORKS AiNote | 10名程度の大人数・多言語でも話者分離・高精度な記録作成が可能。幅広い会議システムとの連携や議事録のAI要約などにも対応。 | 月額19,800円~ |
日々の会議や商談などを記録・共有するだけでなく、より良い教育研修や会議・商談を行うためのデータとして分析・活用したい場合に適したタイプです。「どんな会話がどのように交わされているのか」を可視化するための機能や「どのような傾向があるのか」を分析することのできる機能が豊富に搭載されています。
| ツール名 | 特徴 | 料金 |
|---|---|---|
| YouWire | 音声認識エンジンで、会話でよく使われるキーワード、出現頻度の変化、部署ごとの出現頻度などの分析が行える。 | 要問い合わせ |
| YOMEL | 商談中、特定キーワードに反応して、カンペを表示するカウンタートーク機能やマネージャーにアラートを飛ばす機能を搭載。 | 月額28,000円~ |
| ZMEETING | 感情認識エンジンを搭載。会話や声の調子を分析することで、参加者がどのような気持ちなのか可視化できる。 | 要問い合わせ |
医療・公共・金融など高度なセキュリティ対策が求められる企業向けのタイプです。データが外部に漏れてしまわないよう、端末インストール型、もしくはオンプレミス型でネットワークに接続せずに利用できるスタンドアローンタイプが特徴。上記以外でも、公表前の情報や機密情報・個人情報を多数扱う場合はおすすめです。
| ツール名 | 特徴 | 料金 |
|---|---|---|
| SecureMemo | 対面/Web会議の両方に対応。話者特定機能や100語以上の音声認識・翻訳機能、AIによる議事録自動生成機能を標準搭載。 | 要問い合わせ |
| ScribeAssist | スタンドアローンタイプ。高セキュアなため機密情報を扱う会議にもおすすめ。 | 要問い合わせ |
取材先・出先などの現場やオフライン環境での利用が多い場合におすすめのタイプです。インターネット接続が不要な専用端末を備えているものが多く、また、高性能マイクを搭載しているため単独でも集音性が高いのが魅力です。
| ツール名 | 特徴 | 料金 |
|---|---|---|
| VOITER | 高度なノイズ処理テクノロジーを搭載。雑音下での音声認識精度に強みを持つAIボイスレコーダー。 | 本体59,900円[税込] |
| 議事録革命!ログミーツ | オフライン向けに専用モバイル端末、オンライン向けにWindowsアプリの双方を提供。 | 要問い合わせ |
| Plaud AI | AI搭載ボイスレコーダー。録音データをもとに、AIに質問して回答してもらうことも可能。 | 本体25,000円〜 |
「いきなり有料ツールを導入するのはハードルが高い」「まずは無料で試してみたい」という方も多いのではないでしょうか。
AI議事録ツールの中には、無料で利用できるものもあり、文字起こしや簡易的な議事録作成であれば十分活用可能です。
まずは手軽に試してみたい場合は、以下のようなツールから始めるのも一つの方法です。
「ビッグデータ×人工知能で世界を進化させる」を経営理念に掲げる同社が、2020年より無償提供を開始した議事録自動作成ツール。編集機能や会議内容の整理機能は備えていないが、「ある程度テキスト化できればよい」という場合にはおすすめ。そのほか、「どんな単語がよく発言されているか」「どのような感情が含まれるのか」を可視化したりすることもできるため、会議の見える化には最適。
無料ツールは手軽に使える一方で、以下のような制限があるケースが多いです。業務で本格的に活用したい場合は有料ツールの導入が前提になる、というのを覚えておきましょう。
AI議事録ツールは、機能・料金・得意な用途によって最適なサービスが大きく異なります。無料ツールで「使えそう」と感じたら、次は自社に合うツールを比較検討するのがおすすめです。
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(出所:AIミニッツ公式Webサイト)
| こんな企業におすすめ | 小規模〜中規模でコストを抑えつつ、高精度な文字起こしとセキュリティを重視したい企業 |
|---|---|
| 主な強み | OpenAI×独自AIによる高精度な文字起こし・話者識別/フォーマット自動変換で議事録作成を効率化/データ外部送信なし・AWS基盤でセキュリティも安心 |
| 料金 | 月額5,000円〜(時間無制限)/月額固定で時間無制限利用 |
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(出所:AutoMemo公式Webサイト)
| こんな企業におすすめ | 対面・オンライン問わず、手軽に議事録を取りたい企業や個人(営業・取材など) |
|---|---|
| 主な強み | 専用レコーダー・スマホ・PCで利用可能/録音するだけで自動文字起こし・要約・ToDo抽出/Whisperベースの高精度音声認識/オフライン録音→クラウド自動保存 |
| 料金 | 月額1,480円〜(30時間まで) |
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(出所:Rimo Voice公式Webサイト)
| こんな企業におすすめ | 部署・全社単位で活用したい、セキュリティと管理機能を重視する企業 |
|---|---|
| 主な強み | 日本語特化AIによる高精度な文字起こし/権限管理・監査ログなど企業向けガバナンス機能が充実/Zoom・Teams等と連携し自動記録/ChatGPT活用の高度な要約機能 |
| 料金 | 要問い合わせ |
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(出所:Otolio公式Webサイト)
| こんな企業におすすめ | 会議内容の整理・要約まで効率化したい、議事録の質も重視する企業 |
|---|---|
| 主な強み | AIが要約・要点抽出・書き言葉への自動修正まで対応/専門用語の認識精度を高める独自技術(特許)/要約・ToDoなど必要機能を柔軟に選択可能/モバイル対応 |
| 料金 | 要問い合わせ |
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(出所:Synclog公式Webサイト)
| こんな企業におすすめ | 会議内容の共有・活用まで行いたい、営業・チーム連携を強化したい企業 |
|---|---|
| 主な強み | 高精度文字起こし+生成AIで要約・整理まで自動化/カスタム要約・ブックマークで重要ポイントを可視化/Word出力・リンク共有・Salesforce連携で活用しやすい |
| 料金 | 月額28,000円〜 |
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(出所:LINE WORKS AiNote公式Webサイト)
| こんな企業におすすめ | 多人数・多言語の会議や、セキュリティを重視する企業・組織 |
|---|---|
| 主な強み | 高精度な話者分離と多言語対応(日本語・英語・中国語・韓国語)/Zoom・Teams・Meetなど幅広いツールと連携/AI要約・検索・共有機能が充実/強固なセキュリティ基盤 |
| 料金 | 月額19,800円〜 |
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(出所:YouWire公式Webサイト)
| こんな企業におすすめ | 会議だけでなく通話データも活用したい、営業・コールセンターなどの業務改善を行いたい企業 |
|---|---|
| 主な強み | 電話・スマホ・会議などあらゆる会話を自動録音/通話終了後に自動でデータ保存・管理/キーワード分析や発話傾向の可視化が可能/CRMやCTIなど外部システムとの連携に対応 |
| 料金 | 要問い合わせ |
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(出所:YOMEL公式Webサイト)
| こんな企業におすすめ | 会議や商談の内容をリアルタイムに把握・活用したい、マネジメントや営業支援を強化したい企業 |
|---|---|
| 主な強み | 日本語特化エンジンによる高精度な文字起こし/重要発言の自動抽出とリアルタイム要約/キーワード検知によるアラート機能/会議中の内容を可視化し管理者が状況把握しやすい |
| 料金 | 月額28,000円〜 |
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(出所:ZMEETING公式Webサイト)
| こんな企業におすすめ | 会議内容の記録だけでなく、分析や感情把握まで活用したい企業 |
|---|---|
| 主な強み | 独自の音声認識技術による高精度なリアルタイム文字起こし/フィラー除去や清書機能で読みやすい議事録を作成/多言語翻訳機能に対応(オプション)/感情認識により会議の雰囲気や反応を可視化 |
| 料金 | 要問い合わせ |
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(出所:SecureMemo公式Webサイト)
| こんな企業におすすめ | 機密性の高い会議を扱う、医療・金融・公共機関などセキュリティを最重視する企業 |
|---|---|
| 主な強み | 高精度な音声認識と議事録自動生成に対応/オンプレミス・クラウド両対応で柔軟な運用が可能/独自AIによりノイズや不明瞭な音声でも安定した文字起こし/決定事項や要旨を構造化した議事録を自動生成 |
| 料金 | 要問い合わせ |
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(出所:ScribeAssist公式Webサイト)
| こんな企業におすすめ | オフライン環境や高セキュリティ環境で議事録を作成したい企業・自治体 |
|---|---|
| 主な強み | スタンドアローン環境で利用可能な高セキュア設計/音声認識技術AmiVoiceによる高精度な文字起こし/専門用語に対応できる単語登録機能/リアルタイム編集や議事進行を支援する機能を搭載 |
| 料金 | 要問い合わせ |
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(出所:VOITER公式Webサイト)
| こんな企業におすすめ | 現場や出先での対面会議・取材など、オフライン環境で高精度に記録したい企業 |
|---|---|
| 主な強み | 360度・長距離の高性能集音で対面会議に強い/ノイズ環境でも高精度な音声認識を実現/録音データのリアルタイム文字起こしや字幕生成に対応/動画撮影と組み合わせた記録も可能 |
| 料金 | 本体59,900円(税込) |
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(出所:議事録革命!ログミーツ公式Webサイト)
| こんな企業におすすめ | ITに不慣れな現場でも簡単に導入したい、対面・オンライン両方で利用したい企業 |
|---|---|
| 主な強み | 専用端末とアプリで対面・オンライン双方に対応/専用端末は携帯回線を用いるためネットワーク制約を受けない/ワンボタン操作で録音から記録まで簡単に実行/複数マイク接続やシステム音取り込みに対応/セキュリティ認証取得済みで安心して利用可能 |
| 料金 | 要問い合わせ |
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(出所:Plaud AI公式Webサイト)
| こんな企業におすすめ | 会議やインタビューの内容を記録・要約し、後から活用・分析したい企業や個人 |
|---|---|
| 主な強み | 専用デバイスで長時間録音と高精度文字起こしに対応/最大30時間連続録音でき、ローカルストレージ64GB(クラウドは容量無制限)/音声データをもとにAIに質問できる対話型活用/複数データを横断した情報整理が可能/多言語対応(112言語対応)で幅広いシーンに対応 |
| 料金 | 本体25,000円〜 |
AI議事録ツールは、単に音声を文字にするだけでなく、会議を効率化し、実行力を高めるための多彩な機能を備えています。ここでは代表的な機能とそのメリットを紹介します。
タイプとは別に、自社に合ったツールを選ぶ上で重要となるポイントをいくつかご紹介していきます。
ツールによってAIの音声認識精度には差があります。社内の会議・打ち合わせと、自治体で行われる公的な会議、企業の役員会議・株主総会、契約の重要事項説明などでは求められる精度が異なってきます。利用シーンが定まっている場合には、サービスの導入実績を調べて、似たような事例のあるツールを選ぶようにしましょう。
それ以外でも「商品名・サービス名などの固有名詞」「業界・企業特有の言い回し」「略称・専門用語」は読み取りが難しい場合があります。頻出する際には導入当初から高精度が期待できるもの、また導入後、辞書機能・AIの機械学習などを使うことを考えて、できるだけ手間がかからないものを選ぶようにしましょう。
たとえば、「SecureMemo」は、独自AIモデル「shirushi」を搭載し、高精度の音声認識を実現。IT、医療、建設など、23業界に特化し、専門用語も正確にテキスト化できます。
「ScribeAssist」は、ビジネスシーンに特化したAI音声認識を搭載し、語彙の高い認識率が期待できます。医療用語や建設業界特有の用語をカバーする辞書の追加にも対応しています。
議事録作成では「発言が発話者ごとに分けてテキスト化される」「音声とテキストが紐付いている」という2つの機能があると便利です。「Synclog」や「AutoMemo」では、発話者を自動分離した文字起こしが可能。重要な会話やポイントを保存できるブックマーク機能を使えば、会議後でも該当箇所の音声・テキストの確認がスムーズです。
それ以外にも、インタビュー・対談記事の作成など様々な用途がある場合は、たとえば「Otolio」のように、必要な部分にマーカーを引いたり、見出しを付けたり、複数人で共同編集できたり、豊富な編集機能を備えているものを選ぶと良いでしょう。
共有機能もあれば、社外メンバーも議事録の閲覧・編集が可能。打ち合わせ内容の確認やタスクの抽出がスムーズです。
気をつけてほしいのは、複数の言語に対応できることと翻訳できることは、まったくの別物だということです。異なる言語で会議・打ち合わせを行う場合は、該当言語の翻訳に対応しているかチェックしておきましょう。
たとえば、「ZMEETING」なら、会議中に多言語に対応したリアルタイム翻訳が可能です。
「LINE WORKS AiNote」では、日本語・英語・中国語・韓国語の認識に対応し、話者分離の上で記録作成が可能です。
なお、リアルタイムでの翻訳に特化したアプリについては「リアルタイム音声翻訳アプリおすすめ12選。無料ツールも紹介」の記事で詳しく紹介しています。議事録や要約の作成機能を搭載したアプリもあり、ビジネスシーンでの音声翻訳にも有用です。
月額利用料金と利用時間は、ツールによって「無料〜5万円」「10〜200h」と幅があります。中には、「AutoMemo」「VOITER」のようにAIボイスレコーダーを買い切って利用するタイプもあります。「月に何時間くらいの会議があり、そのうちどれくらい議事録を作成しなければならないのか」を考えて、無駄なく使えるものを選ぶようにしましょう。
Web会議ツールで録画したものを、後で読み込ませようとしても、上手くいかない場合もあります。オンライン会議に限定して議事録作成を行う場合は、あらかじめ「Rimo Voice」や「LINE WORKS AiNote」のようにオンライン会議に強みを持つツールを選ぶのも手です。Zoom、Google Meet、Microsoft Teamsと連携して、会話内容を自動で記録・文字起こしできます。
また、議事録作成の効率化だけでなく「Web会議そのものを効率的に行いたい」という課題にも重きをおくのであれば、議事録作成ツールではなく、高機能型のWeb会議ツールを選んで、その中の一機能として議事録自動作成を利用するのも手です。その場合は、こちらの「Web会議システム比較12選!目的別にタイプ分けして紹介」を参考にしてください。
最後に、どのツールを選んでも言えることですが、AI議事録自動作成ツールを上手く使いこなすためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。以下3つのコツを覚えておきましょう。
雑音が多く、会話が不鮮明な音声だと、AIが音声を正しく認識することができず、質の良いテキストがアウトプットされません。議事録自動作成ツールの性能を最大限に発揮するためには、雑音が少なく、会議の会話がクリアに聞こえる状態で録音する必要があります。そのために重要なのは「周囲の環境」と「マイク」の2つです。
まず、環境に関しては、個室の会議室など、他者の話し声やBGMなどが聞こえない隔離空間が理想です。マイクは1対1に近い少人数であればノートPCに標準搭載されているようなマイクでも構いませんが、人数が増える場合は中央に設置して広範囲をカバーできるマイクスピーカーなどを使うようにしましょう。会議が始まる前に入力レベル・置く場所などを現場で調整することで、精度の高いテキスト化ができるようになります。
人によって声の大きさや滑舌の良さは異なるため、どんなにきれいな音声で集音できる環境を用意したとして、必ずしもAIが正しく認識できない場合もあります。すべてを議事録自動作成ツールに任せきりにするのではなく、「AIがテキスト化したものを最終的には人の手で調整する必要がある」という前提で利用するように心がけましょう。
ただし、その場合でも、メンテナンスに時間を使い過ぎてしまうと、せっかくツールを導入した意味がなくなってしまいます。効率的に業務を行うためには「一字一句違わず100%テキスト化するのか、それとも重要な箇所とタスクさえ拾っていればいいのか」どの程度の品質を許容範囲とするのか、議事録精度の合格ラインを参加者間で握っておくことが重要です。
どれだけ環境・デバイスを整え、滑舌良く話したとしても、AIが音声認識するのが難しい場合もあります。たとえば、固有の商品名・サービス名称、そのほか、業界・企業特有の言い回しや略称・専門用語などです。テキストになった後にその都度、訂正すると手間になるので、辞書機能を使って難しそうな言葉を事前に登録しておいたり、機械学習機能を使ってAIの認識精度を上げたりするようにしましょう。
また、AI特有のハルシネーション(もっともらしい嘘)への対策も重要です。重要事項は必ず人間がファクトチェックを行う運用を徹底しましょう。
AI議事録自動作成ツールは、議事録作成の業務効率を高めるだけでなく、「タスク実行力の強化」「会議の見える化」「多言語化」など、会議をより意味のあるものにするためのツールです。Web会議が頻繁に行われるようになり、従来のレコーダーやメモ書きでの議事録作成では追いつかなくなった今、多くの企業で導入が進んでいます。
自社に合ったものを選ぶには、まず「議事録作成ができれば十分なのか」それとも「会議の実行力も強化したい」「会議の内容も見える化したい」、実現したいことに優先順位をつけて考えてみましょう。
ある程度、タイプを絞り込んだところで、以下のポイントで比較検討していくとスムーズに選べます。
AI議事録自動作成ツールをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。
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Rimo合同会社
日本語特化の文字起こしと、高品質な自動議事録作成。シンプルな操作と万全のセキュリティで、大企業からも多数支持される、国産AI議事録ツールです。...
エピックベース株式会社
【累計7,000社以上の利用実績】特許取得の独自アルゴリズムで使えば使うほどAI精度が向上する仕組みを実現。AIに機密データを学習させることなく、社内の専門用語...
LINE WORKS株式会社
LINE WORKS提供のAI議事録作成ツール。高精度な音声認識技術とシンプルな操作性で議事録作成を効率化。ビジネスに適したセキュリティ機能を備え、運用を最適化...
株式会社ギークフィード
オフィス電話の通話録音、携帯・スマホの通話録音、対面会議の音声議事録、Web会議の音声議事録の4つの音声をクラウド上で一元管理できる録音システムです。音声認識に...
株式会社PKSHA Infinity
Web会議や対面会議など、あらゆる会議をワンクリックで議事録作成。連携設定等も一切不要で、自動で話者の識別まで実行。...
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