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企業向け健康管理システム比較14選。機能・メリットを一覧で紹介

企業向け健康管理システム比較14選。機能・メリットを一覧で紹介

最終更新日:2024-02-27

健康診断やストレスチェックの管理など、健康管理業務を効率化するだけではなく、企業の健康経営にも役立つ健康管理システム。具体的な機能や選び方・比較ポイントなどを、おすすめのシステムを交えて、わかりやすくご紹介します。

目次

企業向け健康管理システムとは?

健康管理システムとは、従業員の健康に関する情報を一元的に管理して、健康診断業務の効率化や疾病の早期発見・予防に貢献するシステムのことを指します。

健康管理システムの必要性

企業には従業員に対して、定期的な健康診断を実施することが義務付けられています。担当者は、以下のような多くの作業を行わなければなりません(健康診断に限らず、ストレスチェックに関してもほぼ同様)。

  • 健康診断の広報・受診推奨
  • 従業員ごとに受診日の受付・日時調整
  • 健診結果のとりまとめ(個人情報保護管理も含めて)
  • 二次検査必要者への告知・受診日調整 など

企業向け健康管理システムなら、担当者はシステム上から従業員に向けて健康診断を一括で告知。従業員は自ら受診日を設定して、健診結果もシステムから個々に確認できます。従業員・管理者双方とも負担を減らし、受診率の向上・管理の効率化が可能です。

健康管理システムのおすすめ

現在、様々な健康管理システムが登場していますが、対応範囲や強みとする部分によっていくつかタイプ分けできます。

タイプ別 企業向け健康管理システム 図解

記事後半には、おすすめサービスの詳細を紹介しています。「今すぐツールの選定に移りたい」という方はそちらをご覧ください。

「どういう機能があるか知りたい」「もっと詳しい選び方を教えてほしい」という方はこのまま読み進めてください。健康管理システムのメリットや機能、選ぶ際の基準や比較ポイントなどをわかりやすくご紹介しています。

なお、健康診断の効率化より、健康経営を実現するための手段として健康管理システムをお考えの方は「健康経営支援サービス12選。要件別3タイプで法人向けを紹介」をご覧ください。

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健康管理システムの機能・メリット

続いては、企業向け健康管理システムを用いると具体的にどのようなことができるのか、どのような効果があるのかについてです。

健康管理システムの機能一覧

健康管理システムの主な機能としては以下のようなものが挙げられます。

主な機能 特徴
従業員管理 個々の従業員について部署・異動・特殊業務歴など登録できる
予約管理 健康診断の日程をWeb上で予約・調整・管理することができる
リマインド 受診漏れを防ぐため健診前日などに自動で通知できる
データ収集 健診データを自動で集約して、Web上で一元管理できる
データ分析 部署・経年比較、リスクの高い数値の洗い出しなどができる

そのほか、システムによっても異なりますが、以下のような機能を搭載したものも。

そのほかの機能 特徴
ストレスチェック管理 従業員はWeb上でストレスチェックを受検。結果を分析して、産業医面談が必要な者の選定も可能
面談実施・面談管理 産業医との面談をWeb上で予約して、オンライン面談まで実施。面談記録もシステム上に残せる
コンディション管理 テレワークや客先常駐の従業員の健康状態を収集して、グラフや一覧で可視化できる

健康管理システムのメリット

健康管理業務が効率化できる

健康管理システムを利用した場合、健康診断は以下のような流れになります。一つずつ手作業で行うのに比べると、半分以下、場合によっては7,8割の工数削減につながります。

  1. 担当者は健康診断をWeb上から一斉広報・個別通知
  2. 従業員は、スマホから好きな日時で健診を予約できる
  3. 担当者は、予約・受診状況を一覧で把握できる
  4. 受診前日に従業員に自動リマインド。未受診者にも自動リマインド
  5. 健診結果は自動で集約。健康状態を可視化・分析できる

健康データの活用が進む

蓄積したデータを活用することで早期に効果的な対策が実施できるようになります。たとえば、過重労働に陥りそうな人がいたら自動でアラートを出したり、「この部署には休職・離職につながる高リスクの者が多いので、働き方を改めた方がいい」など。更に対策の振り返りなども容易に行えます。

健康増進につながる

データを活用した早期に効果的な対策を行うことで健康増進につながります。サービスの中には、それ以外にも「脂質を抑えられる食生活」を学べるセミナーを提案・実施してくれたり、「どんな運動すればいいのか」スマホアプリで日々の運動をサポートしてくれたり、直接健康増進を支援してくれるものもあります。

健康経営導入につながりやすい

近年、従業員の健康管理をコストではなく、将来に向けた戦略的な経営投資として捉える「健康経営」に注目が集まっています。健康管理システムはその実践にも有用です。健康という側面から、組織が「どのような傾向にあるのか」「どのような対策が必要なのか」がつかみやすくなります。

 

企業向け健康管理システムのタイプ別の選び方

健康管理システムによって“強み”とする部分は異なります。自社に合ったシステムを探す場合、以下のように「健康管理システムにどんなことを期待しているのか」という点から考えていくとスムーズです。

[1]健康リスク解消まで対応したタイプ

健康データの収集・一元管理だけでだけでなく、そこで得たデータを活用して「組織が抱える健康リスク・疾病リスクまで解消したい場合」におすすめのタイプです。たとえば、産業医面談などによるメンタルヘルス予防、保健指導の強化、健康課題改善に向けた健康プログラムの提供など、従業員の心身のフォローまで行えるものが揃っています。生産性の向上や離職防止など「健康経営」への貢献も期待できます。

[2]データの収集・一元管理に強みのあるタイプ

ゆくゆくは上記のような従業員の健康の増進・健康経営への取り組みを考えているものの、まずは「健康管理システムを導入して健康管理業務を効率化したい」という場合におすすめのタイプです。健康診断の広報・日時調整、未受診者へのリマインド、更に多様な健康データの収集・一元管理、健康状態の把握・データ分析など基本機能を備えているのが特徴です。

[3]コンディション管理に特化したタイプ

健康管理システムの利用先が、健康診断データではなく、在宅勤務などのリモートワークや客先常駐等、離れた場所にいる従業員の「日々の体調」にある場合におすすめのタイプです。従業員の体調を自動で集計してくれるテレワーク点呼機能を備えたものが揃っています。中には、味覚嗅覚異常の有無など、新型コロナウイルス感染疑いを簡単に確認できるものもあります。

記事後半には、それぞれのタイプに分けておすすめのシステムをいくつか取り上げて紹介していますので、参考にしてください。詳細な機能要件など、更に詳しい選び方を知りたい方は、こちらの選び方ガイドをご覧ください。

健康管理システムの選び方ガイド

健康管理システム

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企業向け健康管理システムの比較ポイント

上記のタイプ分けである程度絞り込んだら、今度はいくつかのポイントに絞って、気になるシステムを比較検討していきましょう。すべてを満たす必要はありませんが、スムーズに運用していくためには重要な部分です。自社に照らし合わせて、参考にしてみてください。

健康診断情報をどうやって入力するか

一元管理と言っても「紙の健診結果しかない」「実施機関毎にフォーマットがバラバラ」という場合、手入力やデータフォーマットの整形に多くの労力がかかっては本末転倒です。たとえば、「Be Health」は様々なフォーマットの健診データも簡単に統一・取り込み可能。その他にも、入力代行のサービスがあるか、CSVなどで取り込み対応をしているかなど、どんなデータ化の方法があるか確認しておきましょう。

人事データとどうやって連携させるか

大手企業など従業員数が多い場合、従業員情報を手入力するのは現実的ではありません。CSVファイルで取り込めるものや人事システムや勤怠管理システムとAPI連携できるシステムがおすすめです。場合によっては「勤次郎Enterprise ヘルス×ライフ」のように健康管理だけでなく、就労・人事・給与など丸ごと備えたERPを導入して、人事管理領域を一気に効率化させるやり方もありです。

従業員にとって操作しやすいか

プルダウンを選択するだけで素早く回答できるタイプや、画面遷移が少なく入力画面が一つにまとまっているもの、その他、「Growbase」のようにマルチデバイス対応で、スマホを使って時間や場所を選ばずに隙間時間で回答や受検できると便利です。また、柔軟に必要項目をカスタマイズできたり、シンプルな構成で直感的に操作できたりすると、日々利用する管理部門にとっても使いやすいでしょう。

健康維持・増進をサポートする機能があるか

単に管理業務を効率化するのではなく、従業員の健康維持・増進を後押ししたいという場合には重要なポイントです。たとえば、「Carely」は蓄積したデータを利用して、労務リスクの高い不調者を自動抽出できます。また、健康診断結果を分析して、従業員・企業のどこに問題があるかを見える化(スコアリング)することで、より的確な措置を早期に取ることができるようになります。

その他、ユニークなものとしては従業員のスマホアプリ上に、健康課題や趣味・嗜好に沿った「30日間集中!ダイエットチャレンジプログラム」などの健康チャレンジプログラムを配信できる「FiNC for BUSINESS」のようなシステムもあります。従業員が楽しみながら健康維持・増進できるという点で特徴的です。

オンライン面談機能を備えているか

産業医とオンラインで面談できると便利ですが、その場合、他のWeb会議システムなどを使うより、同一システム上から面談できると更に便利です。たとえば、「mediment」はオンライン面談機能を搭載しており、個々の社員がシステム上から直接申し込み・日程調整できるため、担当者の手間もかかりません。医療通訳サービスの提供も可能なため、外国人労働者が多くいるような企業にはおすすめです。

 

主な企業向け健康管理システム[1]健康リスク解消まで対応

システム名 特徴 価格
Carely 健康課題の可視化・改善・効果検証可能。環境構築に向けた健康経営コンサルにも強み。 要問い合わせ
Growbase ZoomやTeamsと連携した保健指導も可能。オンライン面談がスムーズに行える。 要問い合わせ
FiNC for BUSINESS 歩数競争やポイントなど、FiNCアプリを活用したユニークな従業員向け健康改善プログラムあり。 要問い合わせ
WELSA セミナー・イベント・アプリなど、各健康課題改善に向けた最適な施策まで提案。 要問い合わせ
HealthCare iris 経済産業省が定める健康経営優良法人認定要件23項目のうち18項目で対応可能。 要問い合わせ
勤次郎Enterprise
ヘルス×ライフ
健康経営優良法人認定をサポートする機能多数。同社も本システムを利用して認定獲得。 要問い合わせ

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Carely(株式会社iCARE)

Carely公式Webサイト

(出所:Carely公式Webサイト)

企業が抱える健康管理を効率化し、従業員の健康から発生する労務リスクを見える化する健康管理システム。健診結果、就業判定、面談記録、ストレスチェック、長時間労働、受診勧奨を網羅的に管理する機能を備えており、利便性が高い。
紙エクセルで管理する健康診断、ストレスチェック、長時間労働、産業医面談の記録をシステムで管理し、大幅な工数削減・健康経営を実現。
国際基準の強固なセキュリティ下で安全データ管理し、人事と産業保健スタッフの健康管理業務の改善が図れる。産業医選任、ストレスチェック実施、衛生委員会立ち上げ、健診の就業判定など、法律で定められた義務をまとめて管理できるため、従業員数の多い大組織であっても安心して利用することができる。導入企業向けに従業員データのAPI公開をしており、企業が保有する基幹システムとのダイレクトなデータ連携が可能。

  • 料金:要問い合わせ ※1,000名以上の企業ではボリュームディスカウントあり

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Growbase(ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社)

Growbase公式Webサイト

(出所:Growbase公式Webサイト)

健康経営に貢献する、健診管理・ストレスチェック・長時間労働対策の三つの対策をサポートする健康管理システム。シンプルな構成で、管理者向けのトップページにはカレンダーが表示され、その日の面談予定やお知らせ、健診受診状況を確認可能。従業員向けの管理画面はマルチデバイス対応で、ストレスチェックや疲労蓄積度チェックの受検がWebで完結できる。いずれも直感的に操作ができるわかりやすい管理画面に定評があり、操作に自信がなくても安心して利用できる。
サポート充実のプランもあるため、初めて健康管理システムを導入する企業も安心。

  • 料金:ネクスト・スタンダード・プレミアムの3つのプラン。料金は要問い合わせ

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FiNC for BUSINESS(株式会社 FiNC Technologies)

FiNC for BUSINESS公式Webサイト

(出所:FiNC for BUSINESS公式Webサイト)

大企業を中心に320社以上に導入実績のある健康管理システム。1つのツールで、健康診断・ストレスチェック・過重労働状況の一元管理が可能。健診機関ごとに異なる健診フォーマットの項目の統一や各種勧奨メール機能により、担当者の業務負荷を軽減可能。
健康診断後も、FiNCアプリを活用した健康チャレンジプログラムや歩数ランキング、ミッションに応じたポイント付与などで従業員の健康改善をサポート。カスタマーサクセスチームによる手厚い支援に定評があり、同社サービス利用期間中に40社以上の企業が健康経営優良法人の認定を取得しているのも心強い。

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WELSA(インフォコム株式会社)

WELSA公式Webサイト

(出所:WELSA公式Webサイト)

健康データの収集・一元管理に加えて、「分析・予測」「施策提案・実行」まで行うことのできる健康経営サポートサービス。
収集した健康診断・ストレスチェックなどのデータから学術的エビデンスに基づいて、従業員と組織の健康課題を分析。健康リスク・疾病リスクがもたらす組織の生産性を予測。「どの課題から改善すればいいか」優先順位をつけた上で、健康意識向上セミナー、運動習慣化アプリ、健康イベントなど、各種健康課題に応じた最適なプログラムまで提供してくれる。効果も継続的に測定できるため、より費用対効果の高い健康支援を実現可能。

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HealthCare iris(アイテック阪急阪神株式会社)

HealthCare iris

(出所:HealthCare iris公式Webサイト)

「ストレスチェック」「遺伝子分析ツール」「生活習慣チェック」など多数の医療・ヘルスケア支援サービスを手掛ける同社が開発した健康経営支援サービス。健康診断・ストレスチェック・残業時間・面談内容の4つデータを集約・管理。データとして可視化することで、健康管理業務の支援・効率化をはかる。
経済産業省が定める健康経営優良法人認定要件(大規模法人部門)23項目のうち、18項目で対応可能。単なるデータの可視化だけでなく、健康増進サービス、EAPサービス、遺伝子検査、認知症検査など、様々な健康経営施策を実践できるのが心強い。

  • 料金:要問い合わせ

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勤次郎Enterprise ヘルス×ライフ(勤次郎株式会社)

勤次郎Enterprise ヘルス×ライフ公式Webサイト

(出所:勤次郎Enterprise ヘルス×ライフ公式Webサイト)

「働き方改革」と「健康経営」を実現する、健康管理の統合ERPシステム。従業員の体だけでなく心まで含めたケア機能が充実しており、ストレスチェック機能をはじめ、過去に受診済みの健診結果データの一括取り込みや管理ができる健診結果の管理機能、収集したデータを元に分析・対策・改善に活かせる分析機能などメンタル不調の未然の防止や、健康リスクの把握に役立てることができる。
従業員の健康活動や健康データ改善に対し、インセンティブとして「健康ポイント」を付与し、従業員がより意欲的に生活習慣の改善に取り組めるといった特長的な追加機能を持つ「ヘルス×ライフPro」にも注目。

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主な企業向け健康管理システム[2]データの収集・一元管理に強み

システム名 特徴 価格
HM-neo 30年以上全国1,100ヶ所以上の利用実績あり。健診管理からストレスチェック、面談管理までこれ一つ。 要問い合わせ
Mediment 多言語表示・医療通訳で外国人社員のケアも万全。 要問い合わせ
Be Health 「買い切り型」「サブスク型」から希望に応じて料金を選択可能。トータルコストメリットでは業界トップクラス。 買い切り型or
サブスク型
ハピネスパートナーズ 健診結果の分析から課題の特定、改善プランの提案まで対応。閲覧権限も細かく設定できる。 要問い合わせ
メディクラ健康管理 従業員の年齢や業務内容などに応じた、健診コース・スケジュールの自動作成が可能 要問い合わせ

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HM-neo(NTTテクノクロス株式会社)

HM-neo公式Webサイト

(出所:HM-neo公式Webサイト)

サービス開始から30年以上、全国1,100ヶ所以上の利用実績を誇る健康管理システム。従業員規模 1,000名以上の企業を対象に、健診結果はもちろん、問診、ストレスチェック、残業時間、疾病情報、更に従業員の既往歴や特殊業務歴(どんな業務についており、どんな特殊な物質を取り扱っていたか)など、多様な健康情報を管理できるのが特徴。
スムーズな健診の実施から、未受診者や再検査の対象者などの抽出・事後指導、労基署集計や安全衛生委員会の統計業務、ストレス・過重労働などの各種面談管理、一元管理を実現。管理者の業務負荷を軽減しつつ、従業員の健康維持や企業の健康経営の実現をサポート。

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mediment(メディフォン株式会社)

mediment公式Webサイト

(出所:mediment公式Webサイト)

健康診断やストレスチェック、産業医とのやりとりをすべてオンライン化し、一元管理できるクラウド健康管理システム。操作性が高く、健診案内や再検査推奨、ストレスチェックの受検案内などの対象者を素早く選択し、ワンクリックでアナウンスすることができる。事業者情報や健診結果の情報はシステムにより、自動入力されるので、煩雑な労基署への報告書の作成業務の大幅な負担軽減が期待できる。
また、国内最大級の登録医療通訳者数で29言語に対応していることも強み。従業員向けログイン画面も外国語に対応しているため、海外駐在・出張者の多い企業にとっても有効。

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Be Health(株式会社エヌ・エイ・シー・ケア)

Be Health公式Webサイト

(出所:Be Health公式Webサイト)

2011年の設立以来、産業保健分野に取り組んできた同社が、培った情報とノウハウを活かして開発した「誰もがかんたん・やさしく、気軽に」導入できる健康管理システム。健診機関から集まる様々なフォーマットの健診データも簡単に統一・取り込み可能(紙の健康票からのデータ登録もオプション対応可能)。
データは様々な角度から分析でき、受診勧奨値を上回る対象者や服薬後も改善していない対象者を抽出したり、別途残業時間を取り込んで過重労働リスクを見える化したりすることも可能。料金は買い切り型とサブスク型のうち、自社に合った方を選択可能。従業員規模250名以上の企業での導入効果が高い。

  • 料金:買い切り型は初期費用302万円・保守1年分37.5万円、サブスク型は初期費用92万円・保守1年分120万円 ※いずれも従業員数1,000名で計算した場合

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ハピネスパートナーズ(エムスリーヘルスデザイン株式会社)

ハピネスパートナーズ公式Webサイト

(出所:ハピネスパートナーズ公式Webサイト)

健診結果のほか、健診受診状況、勤怠データ、ストレスチェック結果、医師との面談結果なども一元管理できる、健康管理クラウドシステム。従業員の健康管理はもちろん、健診結果の分析や課題の特定、改善プランの提案まで幅広く対応している。
健診結果の経年閲覧や対象者への受診案内、労基報告書作成など、健康管理をサポートする機能が充実。また、健康診断と生活習慣アンケートの結果から、従業員の健康状態をスコアリングし、日本人平均値を基準にした数値変化を見ることで、心身両面からの総合的な評価が可能に。すぐできる改善方法提案により、従業員の健康行動の促進も図れる。

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メディクラ健康管理(株式会社ジャスウィル)

メディクラ健康管理公式Webサイト

(出所:メディクラ健康管理公式Webサイト)

従業員一人ひとりに合った検査項目のピックアップから健診後のアフターフォローまで、健康管理業務を一貫してサポートするクラウドサービス。担当者・産業医・経営など、各視点での業務を支援し、健康経営を促進する。
従業員の年齢や性別、業務内容に合わせて健診コースを自動でピックアップ。職務経歴から必要な特殊健診も自動選定が可能。煩雑な特殊健診管理も効率化できる。また、従業員がそれぞれ異なる健診機関で受診するために生じる判定基準の差異を吸収し、企業ごとの独自の基準で再判定することが可能。職種を超えて共有される多岐にわたる情報をもとに、従業員へのきめ細やかなフォローと会社基準で統一した健康サイクルを実現する。

  • 料金:要問い合わせ

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主な企業向け健康管理システム[3]コンディション管理に特化

システム名 特徴 価格
コンケア 出退勤時にその日の気分にあったお天気マークを押すだけ。従業員向け、管理者向けそれぞれに相談窓口が用意されている。 要問い合わせ
eへるすLite 新型コロナウィルス感染が疑われる10項目を簡単に登録可能。集計情報は一覧で見える化。 要問い合わせ
ひかりワンチームSP forテレワーク 毎朝1分ポチポチ登録。テレワーク下でも業務負荷の分散、感染症対策など早期に対応可能。 年額360,000円
(利用者100人〜)

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コンケア(株式会社コンケア)

コンケア公式Webサイト

(出所:コンケア公式Webサイト)

出退勤時にその日の気分にあったお天気マークを押すだけで、日々のコンディションを見える化して蓄積できる、コンディション可視化サービス。シンプルで続けやすい点が強み。コンディションの変化は独自の特許技術によってパターン分析され、コンディション低下の傾向が見られた従業員に対しては、その変化の内容と相談先の案内を自動で送信。誰にも相談内容を知られることなく、気軽に相談できる環境を提供。企業としての福利厚生面の充実も図れる。
また、管理者側も同様に、従業員のいつもと違う変化をいち早く察知することが可能。変化のあった部下への接し方や、解決方法などをカウンセラーに直接電話で相談できるのも魅力。

  • 料金:要問い合わせ

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健康観察ツール eへるすLite(株式会社両備システムズ)

健康観察ツール eへるすLite公式Webサイト

(出所:健康観察ツール eへるすLite公式Webサイト)

利用者が自身の体調をWebアプリに登録し、個人または施設管理者が体調変化等の管理を行うことができる健康観察ツール。新型コロナウイルス感染対策として 従業員・職員の健康管理を徹底したい、紙での管理を無くして、業務負担を軽減したいという課題の解消に有効。
体温コロナウイルス味覚嗅覚異常の有無といった新型コロナウイルス感染に疑われる10項目を簡単に登録が可能。観察項目ごとに登録した情報をリアルタイムに集計し、グラフや一覧で見える化できる。異常値が入力された時点で管理者にメール送信される機能や、未回答者に入力を促すメールを一括送信する機能も利便性が高い。

  • 料金:要問い合わせ

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ひかりワンチームSP for テレワーク(NTTテクノクロス株式会社)

ひかりワンチームSP for テレワーク公式Webサイト

(出所:ひかりワンチームSP for テレワーク公式Webサイト)

テレワーク中の従業員の健康状態、業務負荷、精神状態などを見える化し、適切なマネジメント・コミュニケーションを可能にするサービス。従業員は毎日、Web上から体調・⼼の変化などについてポチポチ設問に回答するだけ。
管理者はメンバーの回答結果を一覧で確認可能。不調の傾向が⾒えた場合には、モニタリング機能を使って、該当者の情報やコメントを時系列で細かく確認。それにより、業務負荷の分散、感染症対策、産業医への相談など、早期に適切な対応をとることができる。

  • 料金:年額360,000円(利用者100人〜)

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まとめ

健康管理システムについてご紹介しました。以下、要点(よくある質問)をまとめておきましたので、システム選びの参考にしてください。

健康管理システムを導入するメリットとは?

最も大きいのは、健康診断業務の効率化です。従業員はスマホから都合のいい日時を選んで予約。管理者は予約・受診状況を一覧で把握して、未受診者には自動でリマインド。また、健診結果は自動で集約してデータベース化されるため、組織が抱える健康リスクも明らかに。健康経営に向けた対策を立てやすく、健康経営銘柄や健康経営優良法人の取得も目指せます。

健康管理システムのおすすめは?

自社に合った健康管理システムを選ぶ上では、自社の健康管理業務を顧みて、「どこに課題を抱えているか」「どこを効率化させたいのか」優先順位をつけて考えてみることをおすすめします。

従業員の健康増進・健康経営にも力を入れたい場合
⇒Carely、Growbase、FiNC、WELSAなど

まずは健康管理業務を効率化したい場合
⇒HM-neo、Mediment、Be Healthなど

テレワーク下の従業員の健康管理に利用したい場合
⇒コンケア、eへるすLite、ひかりワンチームSP for テレワークなど

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