「健康・体調管理を効率化したい」「ポイ活ができるなどお得感のあるアプリで楽しく健康管理を行いたい」と考えている方へ。無料アプリやポイ活アプリを含め、健康や体調を管理できるアプリの概要やタイプ、比較一覧表などと合わせて、タイプ別のおすすめアプリを紹介します。
健康管理アプリとは、体調や健康を維持する目的で開発された、スマホやウェアラブル端末で利用できるアプリです。食事や運動量、体重、睡眠時間、バイタル情報といった日々の生活習慣データを収集・管理し、健康維持やダイエット、生活習慣病予防をサポートします。
歩数や歩行距離に応じたポイントの付与、消費カロリーや体重などデータの可視化、ユーザー同士で励まし合えるコミュニティ機能などを搭載しており、楽しみながら健康管理に取り組めるのが特徴です。更に、AI解析や専門家によるアドバイスによって、より効果的・効率的に体調や健康を管理できるアプリもあります。
本記事では、個人ユーザーを対象とした健康管理アプリを紹介します。法人向け健康管理システムをお探しの方は「企業向け健康管理システム比較15選!機能・メリットを一覧で紹介」を、企業の健康経営に興味がある方は「健康経営支援サービス14選。要件別3タイプで法人向けを紹介」をそれぞれご参照ください。
健康管理アプリは、計測・管理できるデータや機能に応じて、以下の5タイプに分けられます。各タイプの特徴やできること(機能)を、具体的なサービス例を挙げながら解説します。
運動量や消費カロリー、体重、睡眠時間など幅広いデータを収集し、健康管理をトータルサポートするタイプ。「生活習慣全般を改善したい」「万歩計代わりに利用したい」など、自分の健康状態を総合的に把握・管理したい場合に適しています。
該当するのは、iPhone /Androidの双方で使えるアクティビティログアプリ「Google Fit」や、iPhone・iPadのデフォルトアプリである「Apple ヘルスケア」など。スマホやウェアラブル端末、連携する他サービスなどからアクティビティログや睡眠時間といった多様な情報を収集し、総合的な健康管理を実現します。
歩数や体重の記録などをポイントやプレゼントに換算できるサービスもあり、「dヘルスケア」ではdポイントに、「auウェルネス」ではコンビニで使えるクーポンなどに引き換え可能。加えて医師への健康相談や、オンライン診療など、豊富なサービスで健康と医療をトータルサポートします。いずれも無料で使えますが、有料版にアップグレードすることで、更にモチベーションが上がるサービスが提供されます。
このタイプのアプリが持つ、主な機能は以下です。
アクティビティ・消費カロリーの記録 | スマホやスマートウォッチの機能を使って、歩数や歩行距離、消費カロリーなどを計測・管理。スマホを持ち歩くだけで、活動量を記録できるアプリも |
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生活習慣の記録 | 睡眠時間、食事内容、運動時間と内容など、生活習慣にまつわるデータを記録・管理する |
基本データの記録・管理 | 身長、体重、心拍数、血糖値、呼吸数など、ユーザーの基本データを、グラフやカレンダーで可視化 |
外部アプリとの連携 | アクティビティや体重などを記録する外部アプリ・他サービスと連携し、より効率的に情報を収集する |
プレゼント付きチャレンジコースの提供 | 歩数や体重などの記録をもとに、ポイントやプレゼントを付与。有料プランに切り替えると、よりポイントがたまりやすくなる |
アドバイスの提供 | 収集したデータに基づき、生活習慣改善につながるアドバイスを提示。PDF化できる問診票を提供するサービスも |
医療機関との連携 | オンライン診療サービス、処方薬の代送、服薬指導、保険の手配など、メディカルサービスへの入口として機能するアプリも |
歩行距離・歩数や運動量の記録に特化したタイプ。日々の運動を記録することで運動習慣を身につけられるほか、モチベーションの維持にも役立ちます。
わかりやすい例の一つが、ナビゲーションサービスで知られるナビタイムジャパンの「ALKOO(あるこう)」です。日々の歩数目標を設定したうえで、理想の運動量への達成状況を通知。加えて、散歩コースの提案、日陰コースの案内といった機能で、安全で楽しいウォーキングをサポートします。
主な機能は以下のとおりです。
歩行・走行距離の記録 | スマホを持って歩くだけで、歩数や距離が自動入力される |
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コース提案 | 設定した歩数に合わせて、最適なウォーキングコースを提案 |
適切な運動量の提案 | 理想の運動量に向けて、達成状況を通知する |
コミュニティ機能 | ほかのユーザーと励まし合い、モチベーションを保つ場を提供 |
ポイント付与 | 歩数に応じてポイントを付与。景品の抽選に参加できるアプリも |
日々の食事内容をもとに、摂取した栄養やカロリーを計算・記録するタイプ。利用目的として、ダイエットや栄養管理、食事内容の見直しが挙げられます。
知名度の高い「あすけん」は、栄養士のアドバイスが受けられるダイエットサポートサービスとして人気。食事の写真や市販食品のバーコードを撮影・アップロードするだけで、手間なくスピーディーに食事内容を記録できます。
主な機能は以下のとおりです。
カロリーや栄養素の計算・記録 | 食事の写真や入力データをもとに、カロリーや各種栄養素を自動計算。グラフとともに過不足を評価・アドバイス |
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体重の記録 | 体重や体脂肪を記録し、グラフで可視化 |
献立の提案 | お気に入りのレシピの保存や、管理栄養士によるレシピの提案が可能。一週間分など、数日分の献立をまとめて提案する機能も |
体重の記録・管理に特化しており、主にダイエットやトレーニング目的で利用されるタイプ。体調や体脂肪率なども記録できます。
筋肉量、ウエスト、BMIといった項目まで記録できる「RecStyle」では、入力作業を簡単にすることで継続しやすさを担保。目標値がライン表示されるため、モチベーションアップにも役立ちます。
主な機能は以下です。
体重の記録 | 簡単な操作ですぐに数値を入力できるため、継続しやすい |
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体脂肪率、体調などの記録 | 身長、筋肉量、BMIなど幅広いデータを入力できるアプリも |
リマインダー | 通知で計測や入力を促進し、記録もれを防止する |
入眠時間や睡眠の質の記録、入眠サポートといった、睡眠の質向上に役立つ機能を備えたタイプ。
目覚ましアプリ「熟睡アラーム」は、睡眠の浅い状態を感知してアラームで通知。停止と同時に睡眠時間や睡眠効率、覚醒時間と回数、いびきの時間や音を記録・再生できるほか、睡眠の質を分析します。レポートによって睡眠の傾向がわかるため、質改善に役立てられます(一部機能は有料版のみ利用可能)。
主な機能は以下のとおりです。
睡眠の記録 | 睡眠時間や睡眠の質を記録。いびきや寝言の録音も可能 |
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睡眠レポートの作成 | 上記記録を多角的に分析してレポーティング |
入眠サポート | ヒーリングサウンドなどでスムーズな入眠を促進する |
上記のタイプ分けに加えて、以下の4つの比較ポイントに留意すると、目的に合ったアプリが選びやすくなります。
多くの健康アプリには無料版と有料版があり、完全無料で使える、もしくは無料版でも十分な機能を備えている場合がほとんどです。しかし、より高度な機能を使うには、有料版を契約しなければいけないアプリも。
たとえば「FiNC」の無料版は、食事や歩数、体重、睡眠など6種類の健康記録を基本機能として提供。そして、糖質管理やオリジナルのメニュー登録、ライフログ記録の傾向をまとめたWeeklyレポートの配信といった、より高度なサービスが利用したい場合には、有料プランの「FiNC Pro」にアップグレードする必要があります。
歩数やミッションクリアに応じてポイントなどが付与されるアプリを選ぶと、健康管理を継続しやすくなります。
ポイントは、dポイントやAmazonポイントのように日常的に利用できるものから、商品やクーポンと交換できるもの、貯めたポイントで抽選に参加できるものまで様々。お得感がモチベーションを高めてくれます。
「毎日運動 Fit Point」の場合、歩く・運動するといった活動に加え、アプリの起動だけでもポイントが付与されます。ポイントはdポイントやWAON、Amazonギフトカードなど、好きなポイントに交換可能です。「ポイントくじ」やミッションクリアでもポイントを貯められるほか、友人や家族などを一人招待するごとに10,000ポイントが付与されるため、短期間で5,000円分のポイントが貯まった例も。
アプリを使っているうちに、「入力を忘れてしまった」「アプリに飽きた」といった理由から、継続を断念するケースも多く見られます。なかなか続けられない三日坊主タイプの方は、継続利用をサポートする仕組みを備えたアプリがおすすめです。
たとえば「ALKOO」は、目標歩数に対する進捗状況の可視化機能や、歩数を友達と共有できるコミュニティ機能、ポイントがたまるスタンプラリー機能などを搭載。アプリを使い続けたくなる仕組みが充実しています。
一方、機能が多すぎるとかえって使いこなせないという方には、体重管理や睡眠管理に特化した、シンプルなアプリもおすすめ。体重管理に強みを持つ「SmartDiet」では、入力忘れを防止するアラームや、起動後すぐに入力できるUIなど、入力しやすさに特化した機能で継続率を高めています。
特にダイエットや栄養管理といった領域においては、専門家によるエビデンス・監修が整っていると安心です。
たとえば「あすけん」は、食事と栄養のプロフェッショナルである管理栄養士からのアドバイスが得られる点が強み。個別に毎日配信されるAI栄養士からのアドバイスや、カロリーと各種栄養素14項目の過不足がわかる栄養素グラフをもとに、リバウンドしにくい健康的な食生活を習慣づけられます。
本記事で取り上げている14種類のアプリについて、「無料で使える条件」「インセンティブ(ポイント付与)」「継続サポート」「エビデンス・監修体制」の4項目をまとめました。
サービス名 | 無料で使える条件 | インセンティブ (ポイ活) |
継続サポート | エビデンス・ 監修体制 |
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Google Fit | なし(完全無料) | なし | 健康状態とアクティビティ履歴に基づくアドバイスの提供 | 世界保健機関(WHO)と協力 |
Apple ヘルスケア | なし(完全無料) | なし | スマホを持ち歩くだけで各種データを蓄積・分析 | - |
dヘルスケア | dポイントは抽選で付与(有料版よりたまりにくい) | 歩数などに応じてdポイントを抽選で付与 | 毎日のミッションを設定 | 医師など健康のプロがミッションを監修 |
auウェルネス | コインをためる機会に上限あり(有料版では特別なプレゼントへの応募が可能) | 歩数などに応じてコイン付与 | 毎日のチャレンジを設定 | オンライン診療など医師とつながるサービスあり |
FiNC | マイル獲得ペースがゆるやか(有料版よりたまりにくい) | 歩数などに応じて抽選ポイントを付与 | 毎日のチャレンジを設定 | 「健康経営優良法人」認定企業が運営 |
ALKOO | 記録保存期間に2カ月の制限あり、ルート検索は2つのみ レポート機能、ランキング履歴は使用不可 |
歩数などに応じて抽選ポイントを付与 |
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- |
Nike Run Club | なし(完全無料) | なし | コミュニティチャレンジ、バーチャル応援、音声ガイドなど、励まし合える機能が豊富 | - |
毎日運動 Fit Point | 広告を表示 | 歩数などに応じてポイント付与 | 毎日のチャレンジを設定 | 大規模医療ポータルサイトを運営する企業が提供 |
あすけん | アドバイスは1日1回(有料版は毎食ごと) | なし | 食事内容を毎日スコアリング | 管理栄養士が監修 |
カロミル |
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なし | 「推論AI」で3カ月後の体重を予測 | 管理栄養士チームが協力 |
RecStyle | なし(完全無料) | なし |
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- |
SmartDiet | なし(完全無料) | なし |
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- |
熟睡アラーム |
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なし | データを蓄積するほどよりよい睡眠パターンを分析できる | クリニック院長監修 |
Pokémon Sleep | なし(完全無料) ※アプリ内課金あり |
睡眠スコアに応じたポケモンを仲間にできる | ポケモンの「寝顔図鑑」など、ゲーム性の高い工夫が多数 | 睡眠学者監修 |
※ - …公式LPに情報なし
(出所:Google Fit公式Webサイト)
iOS・Android双方で使える無料のアクティビティ記録アプリ。世界保健機関(WHO)と共同策定した「ハートポイント(強めの運動)」に基づき、心臓病のリスク低減、睡眠の改善、精神的な安定が見込める運動量や心拍数を測定。設定した目標や健康状態、アクティビティ履歴をもとに、カスタマイズされたアドバイスや実用的なヒントを提供する。
スマホを持ち歩くだけでデータが自動入力され、目標の達成状況やアクティビティの履歴もデバイスから簡単に確認可能。スマートウォッチや、アクティビティ記録アプリ「Strava」をはじめとした、様々な外部アプリとの連携も強み。
(出所:Apple ヘルスケア公式Webサイト)
iPhone・iPadに標準装備されているデフォルトアプリ。睡眠時間や薬・サプリの服用記録とリマインダー、アクティビティ記録など、多彩なヘルスケアデータを一台に集約できる。他社製デバイスやHealthKitなどとも連携し、豊富なデータを効率的に管理する。アプリ内の健康情報は家族などと共有できるため、健康情報の通知・確認にも役立てられる。
Apple Watchを利用すれば、睡眠時無呼吸や心房細動の兆候が検出可能。AirPods Pro 2を活用した聴力チェックや、周囲のノイズを自動で軽減するヒアリング補助機能も特徴的だ。更に、日光の下で過ごした時間や、画面との距離を測る子ども向け機能を提供している。
メディカルIDカードを作成しておけば、緊急時でも救急隊員などがロック画面から迅速にアクセスできる。
(出所:dヘルスケア公式Webサイト)
NTTドコモが運営する、iOS・Androidで使える健康管理アプリ。毎日配信される歩数ミッションを達成すると、抽選でdポイントを獲得。歩数や体重、血圧・脈拍、睡眠をグラフで、「気分」や「眠気」といった生活習慣をカレンダーで可視化するため、病院での診察の際に参考資料としても提示できる。同性同年代のユーザーの記録と比較も可能だ。
医師への健康相談、市販薬の購入、服薬指導、処方薬の受け取りをオンラインで行える「dメディカル」機能により、健康・医療をトータルサポート。有料版では、dポイントが必ず付与され、ウィークリーミッションやヘルスチェックAI機能などが利用できる。
(出所:auウェルネス公式Webサイト)
auサービスを運営するKDDI提供の健康管理アプリ。歩数や体重を記録するとコインが付与され、クーポンやギフトに交換したり、抽選に参加したりできる。加えて、会員向けの保険やオンライン診療、自宅への薬の配送といった、健康や生活をサポートするサービスを備える。
チャレンジやプレゼントが増えてコインを貯めやすくなる、月額制のプレミアムコースも提供。提携スポーツジムが月に一度まで無料利用できるサービスや、au修理代金サポートなども含まれる。iOS・Androidに対応。
(出所:FiNC公式Webサイト)
歩数・食事・運動・体重・睡眠・生理の6種の健康データをまとめて記録・管理できる健康管理アプリ。健康記録や「歩数ガチャ」、日々更新される健康ミッションなどをクリアしてポイントを貯め、多様な商品と交換できる。オリジナル体組成計と連携すれば、体重やBMIなど11項目が自動入力される。
有料版の「FiNC Plus」では、ポイントが貯まりやすくなるほか、食事の糖質量を確認できる糖質チェック機能を搭載。体型・歩数・睡眠などの傾向をまとめたWeeklyレポート機能もあり、生活習慣の改善に役立てられる。iOS・Androidに対応。
(出所:ALKOO公式Webサイト)
歩数の記録・管理に特化し、散歩・ウォーキングといった運動を促進する歩数計アプリ。散歩コースの提案や、日陰の場所がわかる3Dマップなど、ナビゲーションサービス提供によって得られた知見が活かされている。加えて、訪れた場所を色分けして表示するヒートマップや、週間/月間レポートなど、振り返りに適した機能を搭載。運動習慣を効率的に改善する。ウォーキングの途中で撮影した写真やメモをマップ上に記録すれば、日記としても活用できる。
歩数ランキング、景品の抽選参加、全国各地のウォーキングコース紹介など、モチベーションを高めるための仕掛けも多数。iOS・Androidで利用でき、法人向けパッケージも提供している。
(出所:Nike Run Club公式Webサイト)
スポーツ用品メーカー「ナイキ」が提供するランニングアプリ。ペースや位置情報、距離、高低差、心拍数、スプリットタイムなどを細かく記録し、ランニング目標に向けてトレーニングプランを提案する。
有名なコーチが応援してくれる音声ガイドや、世界中のランナーとつながるコミュニティチャレンジといった機能を搭載。ランニング初心者から上級者まで、レベルを問わずサポートする。目標を達成すると、世界中のランニングクラブからバーチャルで応援が届く。
また、シューズ別のデータ記録など、ユニークな機能も豊富。Apple Watchとの連携で、よりスムーズな情報収集が可能に。
(出所:毎日運動 Fit Point公式Webサイト)
ウォーキングを中心としたダイエットと、ポイ活を同時に実現するスマホ向けアプリ。歩く・運動する・くじをひくといった方法で貯めたポイントを、Amazonギフトカードをはじめとした任意のポイントと交換できる。AI採点機能を搭載した「モーションスコア」付きのトレーニング、運動量の可視化といった機能を搭載。自宅や外出の時間を手軽な運動タイムに変える。広告を非表示にできる有料版も。
(出所:あすけん公式Webサイト)
カロリー計算や体重管理、食事記録が一つでできるダイエットアプリ。15万件以上のメニューデータを活用して、スピーディーに食事内容を記録。データをもとに、AI栄養士からの専用のアドバイスや栄養素グラフが毎日届くため、レコーディングダイエットや食生活の改善に適している。
PC・スマホの各デバイスで利用でき、ダウンロード数は1,200万人を超える。有料のプレミアムサービスでは、1食ごとのアドバイスや、献立・レシピの登録が可能。
(出所:カロミル公式Webサイト)
食事・運動量・体重を管理できるアプリ。食事の写真や商品名、バーコードなどから、カロリーや栄養素などの情報を取得・記録できる。コンビニ・スーパーの商品や外食メニューにも細かく対応し、主要7項目と、ビタミンなど22項目を完全無料で表示。3カ月後の体重を予測し、モチベーションの維持に貢献する「推論AI」を搭載している。
有料プランを購入すれば、「摂取カロリーの帳尻合わせ」「献立作成」「血圧管理」「腸活記録」など、より高度な機能が利用できる。法人向けサービスとして「カロミル for Business」も提供。
(出所:RecStyle公式Webサイト)
体重記録に特化した、シンプルかつスタイリッシュな体重管理アプリ。体重・体脂肪・筋肉量・ウエストといった項目を、簡単な操作で入力できる。デバイスを横向きにするだけのグラフ表示やデイリー通知など、手間をかけない記録方法で継続的な体重管理をサポートする。
更に、健康状態を記録できるスタンプやメモを活用すれば、日記やレコーディングダイエットにも役立つ。iOS・Androidで利用可能。
(出所:SmartDiet公式Webサイト)
iOS・Androidで利用できる、体重管理・記録に特化したシンプルなスマホアプリ。体重、体脂肪率、体調スタンプ、メモの4項目を、起動後すぐに入力できる。データはグラフやカレンダーで確認でき、リマインダーやアプリアイコンなど、楽しみながらダイエットを継続させる工夫も多数。
体重記録により意識を改善するレコーディングダイエットはもちろん、あらゆる種類のダイエットに活用できる。
(出所:熟睡アラーム公式Webサイト)
睡眠障害を扱うクリニックが監修した目覚ましアプリ。睡眠の浅いタイミングを感知し、スマートアラームが鳴動し、スッキリとした目覚めをサポートする。睡眠中には睡眠といびきに関するデータが記録され、アラームを止めるとレポートを作成し、最適な睡眠パターンを知るヒントとなる。寝起きが悪い人には、指定したアクションを実行しないとアラームが停止しない「アラーム停止アクション」機能が有効。
また、睡眠記録はクラウドサーバに保存され、最長1年間分のデータが蓄積できる。月ごとの統計データの確認、いびきの録音、入眠・アラームサウンドの上限解放などには、有料版へのアップグレードが必要。
(出所:Pokémon Sleep公式Webサイト)
「ポケットモンスター」の世界観を楽しみながら、睡眠の質を改善する睡眠ゲームアプリ。枕元にスマホを置いて眠るだけで睡眠時間や入眠までの時間などが記録され、いびきなど睡眠環境音も録音できる。睡眠時間の「規則正しさ」と「長さ」をもとに睡眠タイプやスコアを算出し、睡眠タイプに応じたポケモンを仲間にできる。
「ポケモンの寝顔をコレクションして図鑑を完成させる」「睡眠スコアを上げてより多くのポケモンを集める」といった、ゲーム性の高い機能で睡眠の質改善を促進。運動管理アプリとしても使える位置情報ゲームアプリ「Pokémon GO Plus +」と連携すると、特典や限定アイコンなどを手に入れられる。監修は睡眠学者で医師の柳沢正史氏。
健康管理アプリとは、スマホやウェアラブル端末を活用して身体情報を収集・蓄積・分析し、体調や健康の維持・改善をサポートするアプリです。食事や運動量、体重、睡眠時間、バイタル情報といった日々の生活習慣データを収集・管理し、健康維持やダイエット、生活習慣病予防をサポート。ポイントをためて商品などと交換できる、ユーザー同士で励まし合えるといったモチベーションを上げる機能もあり、楽しみながら健康を管理できます。
個人向けの健康管理アプリは、計測・管理できるデータや機能に応じて、以下の5タイプに分けられます。
加えて、以下の比較ポイントに留意することで目的に合ったアプリが絞り込めます。
ダイエットや生活習慣・食事内容の見直しには、継続的な取り組みが必要です。本記事を参考に、楽しみながら続けられる健康アプリを探してみてください。
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