法人向けIT製品の比較・選定を支援する情報メディア「アスピック」の編集部。 SaaSや業務システムを中心に、バックオフィス・営業・人事・マーケティングなど幅広い領域のIT製品を調査・比較し、導入検討に役立つ情報を発信している。 各サービスの機能や料金、導入実績などの公開情報をもとに、ユーザー視点でのわかりやすい整理を重視してコンテンツを制作。また、実際の利用シーンや業務課題を踏まえ、企業のIT活用による業務効率化や課題解決につながる情報提供を行っている。
ネットワーク監視ツールを活用して監視体制を整えたい、障害発生のリスクを減らしたいとお考えの方へ。ネットワーク監視ツールのタイプや比較のポイント、おすすめのサービスを紹介します。
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ネットワーク監視ツールとは、ネットワーク上の機器からネットワークの稼働状況に関する情報を収集し、正常に稼働しているか、障害発生の予兆がないかなどを確認するためのツールです。
Webサイトやアプリケーションなどを正常に稼働させるためには、それらを支えるサーバーやネットワークが安定して動作している必要があります。サーバーのダウンはサービスの停止につながるため、死活監視などの基本的な監視が重要です。
ただし、わずかな停止でも事業に大きな影響を与えるWebサイトやアプリケーションでは、サーバーやネットワークの停止に気づいてから復旧作業に着手すると、損失が生じる恐れがあります。そのリスクを抑えるには、関連サービスの稼働状況やトラフィックの状況などを監視し、障害の予兆を早期に察知することが必要です。そこで役立つのが、ネットワーク監視ツールです。
更に、障害の予兆を検知するだけでなく、障害発生の原因を特定するための分析ツールとしても役立ちます。
中には、オンプレミスのサーバーや、パブリッククラウド上のサーバー、仮想化環境をまとめて管理できる監視ツールもあります。
ネットワーク監視は以下の項目を確認することで、障害の発生や予兆の早期察知につなげます。
ネットワーク監視ツールをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。
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ネットワーク監視ツールの監視方法は、大きく「エージェント監視」と「エージェントレス監視」の2つに分けられます。それぞれの仕組みを見ていきましょう。
監視対象の機器に「エージェント」と呼ばれるソフトウェアをインストールし、稼働状況に関する情報を収集する方法です。エージェントが収集した情報を監視サーバーに報告する仕組みになっています。
ただし、スイッチなどのネットワーク機器には、通常、監視用のエージェントをインストールできません。そのため、こうした機器はエージェントを用いない方式(エージェントレス監視)で監視します。
エージェントレスタイプは、監視対象の機器に専用のソフトウェアをインストールせず、主にSNMPという通信規格(プロトコル)を用いて監視します。SNMPに対応した機器では、必要な設定を行うことで、応答の有無を確認する死活監視や、CPU・メモリの使用率などの監視が可能です。中には、通信量を把握するための仕組みであるNetFlowなどを用いて、ネットワークの利用状況を分析するツールもあります。
サーバーについても、エージェントレスで十分な情報収集ができるツールがあります。サーバー監視も含めて必要な監視項目をカバーできれば、各機器にエージェントをインストール・更新する手間が省け、導入や管理の負担を抑えられます。
ネットワーク監視ツールを選ぶ際は、「監視対象」「監視するネットワークの規模」「有料か無料か」の3つの観点から比較できます。自社の要件に合わせて検討しましょう。
多くのネットワーク監視ツールは、ネットワーク機器とサーバーを一緒に監視できます。更に、パブリッククラウドや仮想環境上のアプリケーションの監視に対応しているツールも。
そのため、ネットワーク以外も監視したい場合は、サーバーなどを含めたシステム全体を監視できる「統合監視ツール」が選択肢になります。
中規模・大規模のネットワークでは、数十台から数百台以上の機器を管理することもあります。その際、機器ごとに監視項目や検知方法を設定すると、導入時の作業負担が大きくなりがちです。更に、監視対象ごとに複数のツールの管理画面を確認したり、異なる形式のアラートに対応したりすると、運用管理も煩雑に。こうした場合は、監視情報を一元管理できるツールや、導入時の設定・運用を自動化できるツールが便利です。
一方、小規模のネットワークに大規模向けの監視ツールを導入すると、必要以上にコストがかかる場合があります。コストを抑えるには、「Datadog」のように監視対象数や利用する機能に応じた料金体系を持つツールも選択肢に入れ、必要な機能を含めた総額で比較しましょう。
ネットワーク監視ツールには、有料ソフトのほかに、無料で利用できるオープンソースソフトウェア(OSS)もあります。無料だからといって機能が劣るとは限りません。「Zabbix」のように、ネットワーク監視とサーバー監視の両方に対応し、エージェントレス監視も行えるOSSも。
ただし、OSSでも導入設定や運用に時間と手間がかかり、サーバーなどの費用が発生する場合があります。自社で構築・運用できる体制があり、ソフトウェアのライセンス費用を抑えたい場合に適しています。
前項の観点から候補を絞り込んだら、以下の4つのポイントで比較しましょう。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
監視対象には、ネットワーク機器のほか、サーバーやWebサイト、アプリなど様々なものが含まれます。サーバー一つとっても、利用するOSや技術、稼働環境は様々です。以下のような環境に加え、オンプレミスとクラウドを組み合わせたハイブリッド環境も存在します。
なお、上記のOSやVMware、Dockerは、クラウドでも利用されます。
ツールによって監視できる対象は異なるため、自社で監視したい機器・環境に対応しているかのチェックが重要です。
たとえば、「Site24x7」は、上記の各環境の監視に対応。ネットワークはもちろん、それ以外のWebサイト、アプリケーションなども幅広く監視できます。現在の環境だけでなく、今後の事業拡張やリプレイスも視野に入れた場合におすすめです。
無料で使えるOSSのネットワーク監視ツールも充実しており、大規模なネットワーク監視に対応するものもあります。ただし、対象機器や監視項目が多い場合、機器ごとに個別に設定すると、膨大な作業が必要に。
加えて運用管理面でも、一つの管理画面で全体の状況を把握できないと、機器ごとの数値や状態を個別に確認する手間がかかります。更に、サーバーの処理能力や保存容量の不足を予測するには、稼働データを集計して使用状況の変化を分析する必要があり、この作業にも相当の労力を要します。
機器の自動検出、監視項目のテンプレートによる自動設定、監視データの分析の自動化などを備えたネットワーク監視ツールなら、これらの負荷を軽減できるでしょう。
たとえば、「パトロールクラリス」は、サーバー監視・ネットワーク監視を一本化できるほか、運用に必要な情報や管理機能を集約し、効率的な運用を支援します。
ネットワーク監視の大きな目的の一つは障害の早期検知です。しかし、アラート通知がメールだけでは、夜間などに見逃して対応が遅れてしまう恐れがあります。そのため、ネットワーク監視ツールによっては、メールだけでなく、Slackなどのチャットツール、自動音声による電話連絡、SMS配信や警告灯など、様々な通知方法を用意しています。
たとえば、「WebSAM Cloud」は、大量のアラートをフィルタリングで精査。曜日や時間帯に応じた通報先やリトライ回数を設定し、担当者への電話通知を自動化できます。
自社の環境や運用フローと照らし合わせて、担当者が気づきやすく、対応につなげやすい通知方法を備えたツールを選びましょう。
中規模・大規模での利用実績が豊富なツールは、大規模なネットワークを監視したい場合の選択肢になります。ただし、監視対象の台数や監視項目によって必要な処理能力は異なるため、自社の規模や条件に対応できるかを確認しましょう。
一方、有料ツールの中には、最低契約台数が設定されているものもあります。小規模な環境では、必要な台数に対して費用が割高にならないか注意が必要です。
そのため小規模の場合は、監視対象数に応じて課金される「Datadog」のようなツールが選択肢になります。
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(出所:パトロールクラリス公式Webサイト)
ネットワークとサーバーを統合監視できるエージェントレス型のソフトウェア。国内4,000社以上の導入実績を持ち、小規模システムから大規模データセンターまで対応。純国産・完全日本語のGUIで、監視状況の確認や設定を直感的に行える。
死活監視やSNMP監視、コマンド監視、リソース監視、データベース監視、Azure・AWS監視など60種類以上の監視機能を搭載。同社の「ロボシュタイン」と連携すれば、復旧処理やインシデント起票、担当者への通知も自動化できる。自動化フローは、GUI上で処理パーツを組み合わせて作成する仕組み。
死活監視機能や運用管理機能は無料で、その他の監視項目の設定数に応じて必要な分のライセンスを購入する形式のため、柔軟な運用が可能。
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(出所:System Answer G3 公式Webサイト)
ネットワークとサーバーを統合監視できるエージェントレス型のソフトウェア。大規模監視にも対応。133メーカー、5,384種類の監視項目から必要な項目を自動で判断・設定することで、導入時の負担を軽減。構成変更に伴う設定にも自動で追従し、運用工数の削減や設定ミスの防止を支援する。
収集データの自動分析により、システムの変動や障害の予兆を捉えられる点も特徴。将来予測オプションでは、ディスク容量やメモリ使用率などの推移からリソース不足の時期を予測し、管理者へ事前に通知する。性能情報は1分間隔で収集し、稼働状況をきめ細かく把握。社内ネットワークから、プライベート/パブリックのクラウドまで仮想化環境を含めて一元的に管理できる。
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(出所:Site24x7公式Webサイト)
AWSなどのクラウドやVMwareなどの仮想化環境も含め、ネットワークやサーバーを一元監視するSaaS型の監視ツール。わかりやすい管理画面で監視対象のネットワーク機器を一覧表示し、各機器の状態や異常を検知しやすい。
監視対象は幅広く、Windows・Linux・FreeBSDなどのサーバー、VMware・Docker環境、AWS・Microsoft Azure・GCPなどのクラウドに加え、Webサイトやアプリケーションにも対応。Webサイト監視では、全世界100以上の監視ロケーションから拠点を選び、稼働状況やパフォーマンスを確認できる。
更に、ステータスページ作成・公開ツール「StatusIQ」を利用し、サービスの稼働状況や障害情報の公開・共有も可能。
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(出所:LogicMonitor公式Webサイト)
世界110カ国以上、2,000社以上の導入実績を持つ、エージェントレスのクラウド型IT統合監視システム。AWS、Azure、GCPといったパブリッククラウドやオンプレミス環境、ハイブリッド環境、仮想化環境を一元監視する。サーバー、ネットワーク、ストレージなどのITインフラから、アプリケーション、Webサイトまで、幅広く対応。
監視項目やアラートのしきい値などを事前設定した3,000種類以上の監視用テンプレートを用意。対象に応じたテンプレートの自動適用により、初期設定や運用設計の負担を抑えながら、必要な監視データを自動収集できる。
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(出所:Mackerel公式Webサイト)
導入の手軽さが特徴のSaaS型監視ツール。対象のサーバーに監視エージェントをインストールするだけで、すぐに監視を始められる。はてな自身のサービス監視で培ったノウハウを反映し、開発者にも運用者にも使いやすいUIを実現。ユーザー数に制限のない料金プランで、チームでのシステム運用・監視を支援する。
アラートの通知先は、SlackやChatwork、Microsoft Teamsなど、利用ツールに合わせて柔軟に設定可能。CPU使用率などの稼働状況を示す数値(メトリック)について、複数の数値から計算した値や将来の予測値の監視、機械学習による過去の傾向からの異常検知、メトリックの探索など、高度な監視・分析機能も備える。更に、サービスをまたぐ処理の流れや所要時間を可視化するトレーシング機能で、問題の原因調査を効率化する。
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(出所:PRTG Network Monitor公式Webサイト)
世界170カ国、50万件以上の導入実績を持つ、ネットワーク監視やソフトウェア監視、アプリケーション監視に対応したソフトウェア。日本語の管理画面を備え、色やアイコンで機器の状態や異常を直感的に把握できる。
エージェントレス方式を採用し、監視対象や項目の自動検出により、導入・設定の負担を軽減。VMwareやHyper-Vなどの仮想化環境、Ciscoのネットワーク機器など、幅広い対象を監視できる。300種類以上の監視設定を「センサー」として用意し、マルチベンダー環境での設定作業を効率化。通信の内訳を可視化するフロー監視や、監視システムの可用性を高めるクラスタ構成も標準機能として利用可能。
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(出所:NetKids iMark公式Webサイト)
自社開発の国産ネットワーク監視ツール。のべ4,000ライセンス以上の導入実績を持ち、官公庁や金融機関、教育機関など幅広い分野で活用されている。
Ping監視、リソース監視、HTTP/HTTPS監視、SNMPデータ取得などの基本機能に加え、エージェントの利用によって100種類以上の多様な監視ニーズに対応する。
有効な保守契約があれば、レポート作成ツール「iMark Reporter」を利用して、監視ログから簡単にレポートを作成可能。個人・商用を問わず、小規模向けの無償版も用意。必要な監視項目数や機能に応じてライセンスを選べる。
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(出所:OpManager公式Webサイト)
ネットワークとサーバーを統合監視できるエージェントレス型の監視ツール。25台以下の小規模から50,000台までの大規模監視にも対応する。仮想化環境やAzure、AWSなどのクラウド上のサーバーも監視対象。
監視対象に応じて10,000以上のテンプレートから自動的に設定されるため、初期設定の負担を軽減できる。しきい値超過時のアラート通知や、色やアイコンで直感的に把握できる豊富なレポートを用意しており、乗り換え・運用もスムーズ。GUIのカスタマイズはプログラミング不要、ドラッグ&ドロップの簡単操作など、誰でも直感的に運用・操作・構築できる点も魅力。
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(出所:X-MON公式Webサイト)
オープンソースのNagiosやRRDtoolをベースに開発された、サーバーやネットワークの統合監視ソフトウェア。トラフィック監視、リソース監視、データベース監視、Web改ざん監視のほか、Hyper-VやVMwareの監視などにも対応。
各機器はWeb管理画面で一元管理。アラート通知はメールのほか、Twilioと連携した自動音声、警告灯、Slack、ブラウザなどから選べる。障害発生時は、再起動コマンドによる自動復旧も可能。インシデント管理ツールやチャットシステム、他社監視サービス・監視製品などとのAPI連携により、X-MONにログインせずに監視結果の取得や監視設定の変更ができるのも便利。
インストールするソフトウェア型のほか、クラウド型やアプライアンス型もあり。
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(出所:WhatsUp Gold公式Webサイト)
ネットワークインフラの可視化と管理に特化した統合監視ソリューション。デバイス監視、トラフィック分析、設定管理など、複雑なネットワーク環境の効率的な運用を支える機能を提供する。
自動検出機能により、デバイスや接続関係をマップ化し、物理・仮想・ワイヤレス環境を統合的に表示。詳細を確認できるネットワークマップで、構成やデバイス間の接続状況を一目で把握できる。問題発生時には、個々のデバイスの情報から原因の調査を支援。更に、デバイス間の帯域使用状況をヒートマップで色分けし、混雑やボトルネックの早期発見につなげる。
Datadogは大規模環境にも対応していますが、監視対象数や必要な機能に応じて導入を検討できるため、小規模向けの選択肢として紹介します。

(出所:Datadog公式Webサイト)
ネットワークとサーバーの統合監視クラウドサービス。AWS、GCP、Oracle DBなどの1,000以上の連携機能を備え、コンテナやIoTデバイスの監視にも対応する。
アラートはSlackなどのコミュニケーションツールやメールで直接通知でき、モバイルアプリでもアラートや異常なデータパターンを確認可能。更に、ログ分析による異常検知や原因調査を支援する機能も備える。監視対象数や利用する機能に応じた料金体系で、小規模から大規模まで幅広い環境で活用されている。
ここでは、オープンソースソフトウェア(OSS)として無料で利用できる主なネットワーク監視ツールを紹介します。
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(出所:Zabbix公式Webサイト)
ネットワークやサーバーを監視するオープンソースの監視ツール。企業のシステム監視にも広く活用されている。自社の運用に合わせて監視設定や構成をカスタマイズできるほか、Zabbix社による有償のサポートやトレーニングも用意されている。
エージェントを導入する監視と、SNMPなどを利用したエージェントレス監視の両方に対応。主要なネットワーク機器向けの監視テンプレートも備える。監視データの収集、障害検知、ログ監視、ダッシュボードでの可視化、レポート作成など、一通りの機能を搭載。公式ドキュメントやコミュニティの情報を参考に、自社に合った監視環境を構築・運用できる。
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(出所:Nagios Core公式Webサイト)
プラグインによる機能拡張が特徴のオープンソース監視ツール。ネットワークやサーバー、Webサイトなど、幅広い対象を監視できる。エージェントを利用する監視と、エージェントレス監視の両方に対応。Nagios Coreは無償で利用できるほか、設定ウィザードやレポートなどの運用管理機能を備えた商用製品「Nagios XI」も提供されている。
監視項目や監視方法の設定の自由度が高い一方、設定ファイルの編集などが必要なため、導入設定や運用にある程度の知識と工数を要する。
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(出所:Pandora OPEN公式Webサイト)
2004年に始まったPandora FMSのOSS版を引き継ぐ、ネットワークやサーバーの統合監視ツール。無料で利用できる。
Pandora OPENは、SNMPによる機器監視やNetFlowによるトラフィック分析に対応。ネットワーク上の機器を検出する機能や、監視状況を可視化するダッシュボード、レポート機能も備える。開発・保守はコミュニティが担い、問い合わせや不具合報告はGitHubで受け付けている。
最後に、上述のようなネットワーク監視ツールと併用することで、より効率的なネットワーク監視の実現をサポートするツールを紹介します。
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(出所:AMF公式Webサイト)
大量のアラートメールの選別、障害一次対応の自動化によって、監視業務の効率化とコスト削減を支援するクラウド型ツール。メールの件名や差出人、本文の文字列などから、対応すべきアラートかどうかを選別。スクリプトの記述は不要で、テンプレートに値を設定することで、オペレーターを介さず一次対応を自動化できる。メールやSlackへの通知、複数の担当者のローテーションに沿った自動電話通知、インシデント管理ツールへの登録など、多様なアクションを備える。
アラートメールやAPIからのアラート情報、問い合わせなどの受領メールを蓄積し、一元管理。対応履歴の登録や検索のほか、CSV出力による月次レポートの作成も可能。
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(出所:WebSAM Cloud公式Webサイト)
大量に届くアラートメールをフィルタリングし、対処が必要な情報のみを自動で電話通報するクラウド型のインシデント管理ソリューション。時間帯や曜日に応じた通報先、呼び出しの優先順位、リトライ回数を設定し、アラート対応の初動を迅速化。夜間オペレーターの運用工数削減を支援する。
ITILに基づくITサービスマネジメント機能も備え、アラートからインシデントチケットの自動起票、対処完了までを一元管理できる。更に、生成AI機能がインシデント対応時の回答・報告などをサポート。監視対象のサーバーに専用ソフトを追加する必要はなく、既存の監視ツールとメールやAPIで連携する。日本のシステム運用現場の知見を活かした、シンプルでわかりやすいGUIも特徴。
ネットワーク監視ツールは、機器の稼働状況や通信の状態を把握し、障害の発生や予兆を早期に察知するためのツールです。監視方法には、機器に専用ソフトウェアを導入する「エージェント監視」と、導入せずに情報を収集する「エージェントレス監視」があります。
ツールを選ぶ際は、まず以下の3つの観点から、自社に合うツールを絞り込みましょう。
候補を絞り込んだら、以下の4つのポイントで具体的に比較することが大切です。
費用だけでなく、導入や運用にかかる手間、障害発生時の対応のしやすさも踏まえ、自社の運用体制に合ったツールを選びましょう。
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