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サーバー監視ツール比較

サーバー監視ツール比較16選|無料・OSS・有料版の選び方

サーバー監視ツール比較16選|無料・OSS・有料版の選び方

サーバー監視ツールを有料・無料版、IaaSベンダー提供型に分けて紹介します。死活監視、リソース監視、ログ監視などの対応範囲、クラウド・オンプレ・コンテナへの対応、通知方法、料金、運用負荷を踏まえた選び方を解説します。

課題・運用環境 適したタイプ 主な候補
オンプレミスや閉域環境を含め、サーバー・ネットワーク機器をまとめて監視したい 【有料版】サーバー・ネットワーク統合監視型 System Answer G3、Hinemos、NetKids iMark、WhatsUp Gold
クラウドやコンテナ、アプリケーションを横断して監視したい 【有料版】クラウド・フルスタック監視型 Mackerel、Site24x7、Datadog
社内に監視基盤を構築・運用できる人材がおり、費用を抑えたい OSS版・無料 Zabbix、Nagios Core、Cacti、Munin、Pandora FMS
AWSやさくらのクラウドを中心に利用し、基本的な監視から始めたい IaaSベンダー提供型 Amazon CloudWatch、さくらのクラウド シンプル監視
既存の監視ツールから届くアラートの整理や一次対応を効率化したい 監視運用支援ツール AMF、WebSAM Cloud

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目次

サーバー監視ツールとは?

サーバー監視ツールとは、サーバーやネットワーク機器などが正常に稼働しているかどうかを、取得した稼働情報から把握・分析するためのツールです。

監視に必要なデータを取得して適切に処理するためには、工数が膨大になるだけでなく、専門知識やノウハウも必要となります。サーバー監視ツールを導入することで、監視設定や処理、分析の多くを自動化できるようになるため、人的ミスを削減しながら業務を効率化できるようになります。

近年では、AIや機械学習を活用した異常検知機能を備えたツールも登場しており、より高度な監視を実現しています。

サーバー監視とは?

サーバー監視は、サーバーの稼働状況をリアルタイムで監視してトラブルや異常を早期に把握して適切な対処をすることを目的としています。サーバーは、アプリケーション、ミドルウェア、OS、ハードウェアなど複数の要素で構成されており、サービス提供の中心的な役割を担うシステムです。そのため、障害が発生した場合、売上機会の損失だけでなく、会社の信用度の低下にも直結する恐れがあります。

サーバーの定期的な監視は、異常検知による大規模障害の防止、障害発生時の被害の抑制、パフォーマンスの安定供給などのために欠かせません。また、過去の稼働状況の学習データから、障害発生前に対策を講じる「予防保守」もサーバー監視の一部として重要視されています。

サーバー監視の監視対象や手法

サーバー監視には主に、問題なく動作していることを常に表示する正常監視、問題が発生した際に速やかに通知する異常監視の2種類があります。以下が主な監視対象や手法です。

死活監視 定期的にシステムに信号や要求を送り応答を確認
ハードウェア監視 電源、温度、ファン、ハードディスクの残容量、メモリ使用量など物理機器を監視
プロセス監視 リクエストの開始から終了までのプロセスを常時モニタリング。異常な挙動やプロセス停止の検知
ログ監視 各種システム、機器で実施された挙動の記録を監視
トラフィック監視 通信データ量を監視。閾値アラートによるネットワークの遅延や障害を防止
パフォーマンス監視 CPU・メモリー・ディスクや、ネットワーク帯域の使用率を監視。処理速度の低下などを防止
アプリケーション監視 複数のサーバー上に存在する特定のアプリケーションの稼働状況などを監視

サーバー監視ツールをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。

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システム監視との違いは?

類似の監視ツールに「システム監視」があります。システム監視はITインフラ全体を包括的に監視対象とし、次のような対象が含まれます。

  • ハード/ソフトウェア
  • ネットワーク
  • アプリケーション
  • サーバー など

一方、本記事の「サーバー監視ツール」や、ネットワーク機器の稼働状況を監視する「ネットワーク監視ツール」は、システムの一部であるサーバーやネットワークの監視に特化したツールとなります。

システム全体の規模が大きく、それぞれ別のツールを使うと管理に負荷がかかりそうな場合は、システム監視ツールの利用が適しています。あるいは、クラウドサービスの中には、複数の監視機能を統合して提供しているものもあります。

なお、ネットワーク監視ツールについては、「ネットワーク監視ツール比較16選。無料も含めてタイプ別に紹介」で詳しくご紹介しています。

 

サーバー監視ツールの一覧表

サーバー監視ツールは、大きく以下の3つのタイプに分けられます。中には無料のものもあるので、自社の要件に合わせて検討しましょう。タイプ別におすすめのツールと特徴・料金をわかりやすく一覧表にまとめておきましたので、参考にしてください。

1.有料版

有料版のサーバー監視ツールは、導入環境への最適化によって、更に「オンプレミスを含むサーバー・ネットワーク監視に強いタイプ」と「クラウドやコンテナ、アプリケーションまで横断して可視化できるタイプ」の2つのタイプに分けられます。前者は既存環境を安定的に監視したい場合、後者はマルチクラウドやシステム構成が複雑な場合に適しています。

A:サーバー・ネットワーク統合監視型

物理・仮想サーバーやネットワーク機器をまとめて監視したい場合に適したタイプです。オンプレミスや閉域環境、既存の社内インフラを含む監視で選びやすい製品を分類します。

サービス名 特徴 料金
System Answer G3 予兆検知・事前対策に強み。エージェントレスで、初期設定も自動。大規模なインフラ監視におすすめ 要問い合わせ
Hinemos NTTデータが開発。稼働情報の監視からジョブ管理まで一元化に強み 年額88万円(Essentialプラン)
NetKids iMark Windowsベースのツール。日本語対応の直感的なUIが特徴。障害発生時の運用支援にも対応 24,000円(Ping版)~
WhatsUp Gold 直感的な操作性とネットワーク機器を含む構成の可視化など高度なカスタマイズが可能 要問い合わせ

B:クラウド・フルスタック監視型

クラウドやコンテナなど、構成が動的に変化する環境を監視したい場合に適したタイプです。インフラだけでなく、アプリケーションやログ、Webサイトなどを横断して確認できる製品を分類します。

サービス名 特徴 料金
Mackerel SaaS型で手軽に開始できる。クラウド環境を手軽に監視したい場合におすすめ 月額2,180円(スタンダードホスト)
Site24x7 Webやログまでカバー。サーバー・Webサイト・ユーザー体験をまとめて監視できる 月額10,420円(年間契約)~
Datadog マルチクラウド・オンプレミス・コンテナなどのインフラをSaaS上で統合監視 月額18.75ドル/ホスト~(Infrastructure Pro)

2.OSS版・無料

OSS(オープンソースソフトウェア)のサーバー監視ツールは、無料で利用でき、設定の自由度が高い点が特徴。技術的知見のある人が時間をかけてカスタム設定をするのに向いています。困った時に頼れる技術情報やユーザーコミュニティの充実度などもチェックしておきましょう。

サービス名 特徴 料金
Zabbix 世界で30万人以上が利用。エージェント・エージェントレス両対応 無料
Nagios Core 多数のアドオンツールが用意されており、独自カスタマイズが可能 無料
Cacti グラフ表示に強み。平均負荷に基づいたリソース状況の分析を実現 無料
Munin 設定項目がシンプルで、手軽に導入可能。エージェント型 無料
Pandora FMS Web上のGUIで設定やグラフ分析ができる日本語対応ツール 無料

3.IaaSベンダー提供

IaaSのクラウドサービスを利用中なら、IaaSベンダーが提供しているサーバー監視ツールの利用が便利。監視対象数がそれほど多くなく、死活監視プラスアルファくらいで十分という場合におすすめです。

サービス名 特徴 料金
Amazon CloudWatch AWSリソースとアプリが対象。管理コンソールから設定するだけでシームレスに利用可能 一部無料(超過分は課金)
さくらのクラウド シンプル監視 さくらのクラウド利用者向け。死活監視や疎通監視などができるシンプルなツール 1サーバーあたり月額数十円

 

サーバー監視ツールの比較のポイント

サーバー監視ツールの比較・導入検討の際に、チェックすべきポイントを4つご紹介します。

1.サーバーの監視対象の範囲

まず、所有しているサーバーを一元管理できるかどうかが、重要な比較ポイントとなります。保有しているサーバーがオンプレ環境とクラウド環境の両方にあるケースや、更には複数のパブリッククラウドを活用しているケースでも、サーバー監視ツールで全体を監視できるかどうかチェックしておきましょう。

また、仮想環境やコンテナを中心に利用している場合は、それらが監視対象となっているか要確認です。

2.監視項目の取得範囲

サーバーの死活、リソース利用率(例:CPU・メモリ・ディスクの使用率)、特定サービス(例:Webサーバー、データベース、仮想化ソフトウェア)など、サーバーで監視したい項目の稼働状況取得に対応しているかどうか、確認しておきましょう。中には、必要な監視項目をカスタマイズ可能なツールもあります。

3.通知方法

従来のメール通知やSyslogの出力、SNMPトラップの送信だけでなく、Slackなどのチャットツールからの通知機能もあれば、早期に異変に気づけて実用的です。更に、自動音声による電話連絡や、SMSによる携帯電話への通知を活用すれば、早期発見のために一層役立ちます。

4.運用の手間

OSS(オープンソースソフトウェア)の場合は、自前での設定・運用が必要になります。そのため、ブログやQiitaなどへの投稿や、技術ガイドの書籍、ユーザーコミュニティの充実度がチェックポイントに。設定・運用の作業で困ったときに頼れる情報があれば、安心して導入することができます。

一方で、監視対象の機器数が膨大で設定作業の負荷が大きすぎる場合や、日々の監視やログの分析に手が回っていない場合は、運用負荷の軽減につながるサーバー監視ツールの導入を検討することも大事です。

特に、障害が時折発生しているなど、将来的な障害発生が予期される場合には、性能分析による問題点の洗い出しといった予防措置が重要に。負荷軽減のため、それらを外部ベンダーに任せてしまうのも一手です。

運用・保守の手間を最小限に抑えたい方は、アウトソーシングについて解説した「MSPサービスの比較12選!提供内容やメリットは?」の記事もあわせてご覧ください。

 

おすすめのサーバー監視ツール(サーバー・ネットワーク統合監視型)

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System Answer G3(アイビーシー株式会社)

System Answer G3公式Webサイト

(出所:System Answer G3公式Webサイト)

「性能監視から情報管理へ」をコンセプトに予兆検知・事前対策に強みを持つエージェントレスのサーバー監視ツール。133メーカー、5,384 種類の監視項目から、自動で初期設定を行う。サーバー監視や各リソースの性能監視に加えて、リソースの変動をもとにしたトレンド分析や、利用時間帯別の偏差から異常を察知するベースライン分析など、分析機能が充実しているのが特徴だ。
マルチベンダー対応で一括管理ができるため、多数のシステムを抱えていて監視設定の負荷が高く、ログ分析に手が回っていない、という課題解決に有効。監視サーバーを用意せずにクラウド型で利用できる「on SAMS」というサービスも。

  • 料金:要問い合わせ

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詳細はこちら(インタビューあり)

Hinemos(株式会社アトミテック)

Hinemos_公式Webサイト

(出所:Hinemos公式Webサイト)

NTTデータが開発したサーバー監視ツール。国産ツールのため、日本語のドキュメントや情報が充実しており、初期設定や運用がしやすい。NTTデータグループならではのスケールメリットと長年の知見により、安価で充実したサービスを提供している。
サーバーの稼働情報の収集・監視から分析まで、システムの統合運用管理を実現。そのほかにも、設定したジョブの自動実行といったジョブ管理機能を搭載している。更に、管理対象機器から収集した様々なデータをもとに将来の状態を予測し、アラートを上げることも可能だ。
また、サブスクリプションサービスとして、RPA連携ツールやインシデント管理連携ツール、バージョンアップツールなどを提供。

  • 料金:年額88万円(Essentialプランの場合)

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NetKids iMark(株式会社アイ・エス・ティ)

NetKids iMark公式Webサイト

(出所:NetKids iMark公式Webサイト)

サーバーやネットワーク機器の障害を検知・通知する純国産の監視ツール。Windowsベース・オンプレミス型のソフトウェアで、煩雑なインストール作業や面倒な設定は不要。完全日本語対応の直感的なUIで、誰でもインストール直後からスムーズに監視業務を開始できる。
Ping監視、リソース監視、HTTP/HTTPS監視、SNMPデータ取得といった基本的な機能に加え、カスタムエージェントやファイル監視でログの監視を行い、外部ツールと連携することで様々な監視に対応。ネットワーク監視に最低限必要な機能のスモールスタートから、中・大規模な監視まで、幅広い活用が可能だ。

  • 料金:24,000円(NetKids iMark Ping版の場合)~ ※次年度以降は9,000円/年(年間保守費用)

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WhatsUp Gold(プログレス・ソフトウェア・ジャパン株式会社)

WhatsUp Gold公式Webサイト

(出所:WhatsUp Gold公式Webサイト)

直感的な操作性と高度なカスタマイズで、複雑なサーバー環境をシンプルに管理する統合プラットフォーム。インタラクティブなネットワークマップにより、オンプレミス、クラウド、仮想環境を含めたサーバーインフラ全体の状況を一目で把握。リアルタイムのアラート機能やカスタマイズ可能なダッシュボードを通じて、潜在的な問題は早期に検出可能。更に、問題を特定しやすくするドリルダウン機能も実装。
また、サーバーや関連デバイスの自動検出、設定管理、ログ管理、リソース監視など、多岐にわたる監視機能も提供。REST APIを通じて、他のシステムやアプリケーションとの連携も容易に。AWSやAzureといったクラウド上のサーバー監視にも対応するほか、仮想環境(Hyper-V、VMware)の監視にも強く、物理環境と仮想環境の両方を包括的に管理できる。

  • 料金:要問い合わせ

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おすすめのサーバー監視ツール(クラウド・フルスタック監視型)

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Mackerel(株式会社はてな)

Mackerel公式Webサイト

(出所:Mackerel公式Webサイト)

エージェントをインストールするだけで、すぐにサーバー監視を開始できる手軽さが特徴のSaaS型のサーバー監視ツール。監視項目や監視条件はクラウド上で詳細に設定できるので、少ない負担での運用が可能だ。
Slackやチャットワークといったコミュニケーションツールと連携できるため、チーム内での情報共有がスムーズに。将来の予測値の監視、機械学習を使った異常検知、手軽にメトリックを利用できる探索機能など、観測をサポートする充実した監視機能も搭載。クラウドやコンテナなど、多様なインフラ環境を一元管理できる点も魅力。また、プラグインにより様々な環境に対応できるほか、OSSで公開されているため環境に合わせて独自に拡張することも可能。
ホスト数5台まで、監視項目数が10までの無料プランもあるため、使用感をしっかり試せるのもポイント。

  • 料金:月額2,180円/スタンダードホスト、月額660円/マイクロホスト、月額11円/1メトリック、+月額330円/1Mスパン(5Mスパンまで無料 ※M=100万) ※スタンダードプランの場合(税込表記)

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Site24x7(ゾーホージャパン株式会社)

Site24x7公式Webサイト

(出所:Site24x7公式Webサイト)

サーバー監視を軸に、Web、クラウド、ネットワーク、APM、ログまでカバーするクラウド型フルスタック監視ツール。SaaS提供のため監視用サーバーは不要。サインアップ後にエージェントやスクリプトを導入するだけで、CPU・メモリー・ディスク使用率やプロセス、イベントログ、クラッシュレポートなどを収集し、サーバーダウンの根本原因を可視化できる。Windows・Linux・FreeBSDなどのマルチOSや仮想基盤、AWS・Azure・GCPといった主要クラウドにも対応しており、オンプレとクラウドが混在するハイブリッド構成でも一括監視が可能だ。Web監視やリアルユーザー監視と組み合わせれば、インフラからユーザーの体感までを単一のダッシュボードで把握でき、運用・開発双方の意思決定を支援する。サインアップ時はクレジットカード不要で30日間すべての機能を試せるため、本格導入前に自社の監視要件や運用フローとのフィット感を検証しやすい点も魅力。

  • 月額10,420円(Professionalプラン・年間契約の場合)~

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Datadog(Datadog Japan合同会社)

Datadog公式Webサイト

(出所:Datadog公式Webサイト)

クラウドやオンプレミス、コンテナなど、複数の環境にまたがるインフラを一元的に監視できるSaaS型のオブザーバビリティプラットフォーム。AWS、Microsoft Azure、Google Cloudをはじめ、Kubernetesやデータベース、ミドルウェアなど1,000種類以上のインテグレーションを用意。監視対象ごとにツールを使い分けることなく、クラウドサービス、物理・仮想サーバー、コンテナの状態を共通のダッシュボードで確認できる。
APM、ログ管理、ネットワーク監視、外形監視などを必要に応じて組み合わせ可能。マルチクラウド環境を運用している企業や、インフラとアプリケーションを横断して障害原因を特定したい企業におすすめ。

  • 料金:月額18.75ドル/ホスト〜(Proプランの場合)

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おすすめのサーバー監視ツール(OSS版・無料)

Zabbix

Zabbix公式Webサイト

(出所:Zabbix公式Webサイト)

ネットワークやサーバー、アプリケーションなどの監視ができるオープンソースの監視ツール。世界中のグローバルブランドを含む30万以上のユーザーが利用しており、エンタープライズレベルの環境にも対応。
監視対象サーバーにエージェントをインストールして、管理サーバーで集中的に管理・監視できるほか、エージェントを用いずにSNMPで監視することもできる。
監視項目としては、死活監視、リソースの使用率(CPU、メモリ、ディスク)、プロセス等のサービスの稼働状況やWebの動作状況など。
専門書籍や日本のZabbixユーザー会等のコミュニティが充実しているので、設定・運用に必要な情報を得やすい。

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Nagios Core

Nagios公式Webサイト

(出所:Nagios Core 公式Webサイト)

ITインフラ、サービス、アプリケーション、リソースなどあらゆる対象を監視することができるツール。プラグインで提供されるため、プラグインを呼び出すための実装が必要。エージェント型とエージェントレス型の両方に対応している。
コミュニティサイトには多数のアドオンツールが用意されているので、自分で実装できるスキルと時間がある人に適したツールだ。大規模システムの監視に適した有料版の「Nagios XI」も。

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Cacti

Cacti 公式Webサイト

(出所:Cacti 公式Webサイト)

サーバーやネットワークのリソース使用率をSNMPで取得し、RRDToolを用いてグラフ表示させるのが得意なサーバー監視ツール。
サーバーリソースに関するグラフを表示するだけでなく、平均負荷を算出して今後の負荷の増加率を予測・分析することもできるので、リソース状況の把握・分析に適している。監視データの保存にRRDファイルを採用しているため、監視機器の数が増えても軽快に動くという強みを持つ。

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Munin

Munin公式Webサイト

(出所:Munin公式Webサイト)

Cacti同様に、RRDToolを用いてサーバーリソースなどをグラフ表示できるエージェント型のサーバー監視ツール。CPU利用率、ディスク使用率、メモリ使用量、ネットワーク通信量などを監視することができる。
「インストール作業がシンプル」「最低限必要な設定項目が少ない」「インターフェイスがWebブラウザ」などインストールのしやすさが特徴だ。公開されている手順通りに進めればすぐに利用でき、プラグイン導入によって監視項目を増やすこともできる。

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Pandora FMS

Pandora FMS公式Webサイト

(出所:Pandora FMS公式Webサイト)

Web上のGUIでの設定やグラフ分析などができる、日本語にも対応したサーバー監視ツール。専用エージェントを用いた監視、エージェントなしでの監視のどちらにも対応している。Pandora FMSを冗長化、または負荷分散して運用できるため、大規模システムの監視にも適している。
200以上のプラグイン、豊富なウェビナー動画、ユーザー同士の交流ができるコミュニティなど、運用のための情報も充実。

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おすすめのサーバー監視ツール(IaaSベンダー提供)

IaaSのクラウドサービスを利用中なら、IaaSベンダーが提供しているサーバー監視ツールの利用が便利。監視対象数がそれほど多くなく、死活監視プラスアルファくらいで十分という場合におすすめです。

Amazon CloudWatch

Amazon CloudWatchは、AWSのリソースとアプリケーションを対象にしたサーバー監視ツール。リアルタイム監視、ログ分析、自動化機能などを活用することで、システムの安定性、信頼性、効率性を高められる。70を超えるAWSサービスとのシームレスな統合が可能。管理コンソールから設定するだけで利用開始できる、使い勝手の良さも特徴だ。
EC2などを利用していれば、限定的な範囲で無料利用できる。小規模での利用なら、無料範囲内で済むことも。無料範囲を超えても料金自体が安価なので、監視対象がAWSのみであれば有力な選択肢になる。

さくらのクラウド シンプル監視

シンプル監視は、サーバーの死活監視や、Webサーバーやメールサーバーなどに対するネットワーク疎通監視(ping, tcp)やアプリケーション監視(http, smtpなど)ができるシンプル機能のサーバー監視ツール。疎通がなくなったりしきい値を超えたりした場合には、任意の通知方法で通知される。
1サーバー月額数十円という低価格が魅力で、さくらのクラウド利用者が死活監視やサービスの動作確認を手軽に行いたい、という場合の選択肢になる。

 

監視効率化のためのおすすめツール

最後に、ご紹介したようなサーバー監視ツールとの併用によって、監視業務を効率化するおすすめのツールをご紹介します。

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AMF(株式会社ビリーフワークス)

AMF公式Webサイト

(出所:AMF公式Webサイト)

障害対応の無人オペレーションを支援するクラウドサービス。使い方はアラートメールの送信先にAMFを加えるだけと簡単。
柔軟なフィルタ設定により、アラートごとの多様なアクションを自動化。件名や本文中の文字列、検知時間・回数などでのフィルタ設定が可能。障害ではないアラートを事前に排除して、対応すべきアラート数を削減することで、運用業務の効率化やコスト削減、サービスレベル向上が期待できる。
また、豊富なテンプレートを使ってスクリプトの記述不要で、Slack通知や自動電話、まとめて通知なども簡単にアクション設定を行える。
アラート件数の推移や統計などを表示できるダッシュボード機能や、アカウントごとに閲覧できる受信アドレスを制限できる権限管理機能など、運用会社が開発したサービスならではの多彩な機能がそろう。

  • 料金:月額18,000円〜、初期費用なし

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詳細はこちら(インタビューあり)

WebSAM Cloud(日本電気株式会社)

WebSAM Cloud公式Webサイト

(出所:WebSAM Cloud公式Webサイト)

システム運用現場で発生するアラート通知の自動化とインシデント初動対応の迅速化に特化したソリューション。大量のアラートメールを高性能なフィルタリング機能で精査し、重要な情報だけを確実に通知。緊急時には、時間帯や曜日を考慮して、担当者につながるまで自動で呼び出し・通報を実行。通知の見落としや連絡遅延を防止し、エスカレーション時間を大幅に短縮する。更に、ITILに準拠したITサービスマネジメント機能と連携し、アラート判断からインシデント登録、対処までの一連のプロセスを自動化できる。
生成AIオプションも提供されており、インシデント対応履歴に基づいた回答文の自動生成やサマリ生成を強力にサポート。特別なサーバー設定やインストール作業も不要で、シンプルなGUI操作のみで迅速に導入可能だ。

  • 料金:要問い合わせ

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まとめ

サーバーはシステムの中心的な役割を果たしており、障害やトラブルが発生すると売上損失や企業評価の低下につながる可能性があります。

サーバー監視ツールを使うことで、稼働状態の確認、定期的なログ収集、障害発生時の迅速な通知が可能になります。また、ハードウェア故障の予防にも役立ちます。

サーバー監視ツールを選ぶ際は、次の4つの比較ポイントで検討を進めると良いでしょう。

(1)サーバーの監視対象の範囲
(2)監視項目の取得範囲
(3)通知方法
(4)運用の手間

サーバー監視は、自社サービスの安全と安定運営に不可欠です。無料ツールもありますが、運用の手間や技術的不安がある場合は、有料サービスの検討も重要です。

コストだけでなく、リスクを未然に防ぐために長期的な視点での費用対効果を考えることが大切です。

サーバー監視ツールをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。

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インタビューやサービス詳細はこちら

System Answer G3

アイビーシー株式会社

【インタビュー掲載】導入実績1,400システム以上、対応ベンダー数117、対応監視項目数3,615とあらゆるシステムに対応するシステム情報管理ソフトウェアです。...

Hinemos

株式会社アトミテック

NTTデータが開発した、ITシステムの安定稼働を実現する統合運用管理ソフトウェア。データを収集・蓄積、見える化・分析し、運用の最適化・自動化を実現します。...

NetKids iMark

株式会社アイ・エス・ティ

4,000ライセンス以上の販売実績を誇る純国産のネットワーク監視ツール。0円~スモールスタートできる手軽さと、国産ならではの使い勝手の良さ・柔軟なサポート体制に...

Mackerel(マカレル)

株式会社はてな

株式会社はてなが提供する日本製のSaaS型サーバー監視サービス。直感的なUIとユーザー数に制限のない料金プランで、システムの運用・監視にチームで取り組む文化作り...

Site24x7

ゾーホージャパン株式会社

導入実績13,000社以上のクラウド型フルスタックサーバー監視ツールです。監視対象が幅広く、管理画面がわかりやすいのが特徴です。また、SaaSなのでオンラインか...

AMF(アラートメールフィルタ)

株式会社ビリーフワークス

【インタビュー掲載】膨大なアラートメールをフィルタで選別し、障害の一次対応を自動化するクラウド型サービス。アラート対応を自動化することで、運用業務の効率化やコス...

WebSAM Cloud

日本電気株式会社

WebSAM Cloudは、システム運用現場で発生するアラート通知を、対応が必要なものだけ担当者へ電話などで自動エスカレーションし、インシデントの対応状況までを...

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