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プロジェクト管理アプリおすすめ16選。選び方、無料版も紹介

プロジェクト管理アプリおすすめ16選。選び方、無料版も紹介

最終更新日:2024-08-06

Excel・ビジネスチャットでのプロジェクト管理に限界を感じ、専用アプリの導入によってプロジェクトの進捗管理を効率化したい方へ。目的に合わせたプロジェクト管理アプリの選び方とともに、無料で使えるものも含めておすすめのアプリを紹介します。

目次

プロジェクト管理アプリとは?

プロジェクト管理アプリとは、プロジェクトごとの進捗やタスクなどを管理するためのアプリケーションです。

プロジェクト管理アプリの機能

アプリによって管理範囲やできることが異なりますが、主として以下のようなことができます。

  • ガントチャートによる工程・スケジュール管理
  • カンバンボードを使ったタスクの視覚化、進行のコントロール
  • ToDoリストでのタスクや工数の可視化、優先順位の確認
  • チームカレンダーによるタスクの可視化
  • ダッシュボードによる複数プロジェクトの一元管理

プロジェクト管理アプリのおすすめ

無料で利用できるものやスマホに対応したアプリも多く、手軽に使えるのが魅力の一つ。おすすめのプロジェクト管理アプリをタイプごとにまとめると、以下のようになります。

【多様な管理手法に対応】
「monday.com」「Asana」「Wrike」

【タスク管理に強み】
「Trello」「Jooto」「Backlog」

【ガントチャートに強み】
「Lychee Redmine」「Brabio!」

【社内情報共有にも強み】
「Stock」「Notion」「Lark」

【工数管理にも強み】
「TimeCrowd」「タイムデザイナー」「ワークライフログ」

【無料で使える】
「Microsoft To Do」「Todoist」

記事後半では各サービスを詳しく紹介していますので、「今すぐツール選定に移りたい」という方は、おすすめのプロジェクト管理アプリからご覧ください。タイプ別の特徴や比較ポイントなどを詳しく知りたい方はそのまま読み進めてください。

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プロジェクト管理アプリの目的別の選び方

プロジェクト管理アプリの導入を検討する際は、効率化したい業務や利用したい機能を明確にし、自社・部署のニーズに適したものを選ぶ必要があります。6つの目的別に、最適なプロジェクト管理アプリの選び方を解説します。

(1)多様な管理手法を使いこなしたい

プロジェクトを円滑に進めるために多様な管理手法を取り入れたい場合は、幅広い機能を持つアプリを選びましょう。ガントチャートやカンバン方式を用いた進捗管理、複数プロジェクトの横断的な管理、チームメンバーの稼働状況の把握、チームの目標管理など、アプリによって様々な管理方法が搭載されています。

世界190カ国で利用されている「Asana」では、複数のプロジェクトを一元管理できるフォームやガントチャート、カンバンボード、メッセージ機能などを提供。業務に必要な情報、コミュニケーション、書類などをタスク単位で紐付けることによって、人・仕事の可視性や生産性が向上し、タスクにかかる時間が半減したという事例も。

(2)チーム内のタスク管理を強化したい

チームのタスク管理には、進捗状況を視覚的に確認しやすいカンバン方式が多く使われています。進行に合わせてタスクをドラッグ&ドロップで移動できるなど、操作性の高いアプリが多数あります。

カンバン方式に対応しているアプリの例として、付箋を貼るような感覚で手軽に利用でき、全作業の把握も容易な「Trello」や、直感的に使えるレイアウトと親しみやすいシンプルデザインが特徴の「Jooto」などがあります。

また、「Backlog」のように、タスク管理に特化したツールも。チームメンバーのタスク管理把握、課題の作成・割当、締め切り管理、全体の進行状況の見える化といった様々な機能を活用することで、チーム全体のタスク管理をスムーズにします。

(3)ガントチャートによる進捗管理を強化したい

プロジェクトの進捗管理を重視する場合は、スケジュールの全体像を把握できるガントチャートが便利です。もし現在、Excelで作ったガントチャートを使用している場合は、ガントチャートに強みを持つアプリを導入することで、既存の管理手法を手間なく効率化できるでしょう。

7,000社以上で導入されている「Lychee Redmine(ライチレッドマイン)」のガントチャートは、直感的なUI操作で、複雑なプロジェクトでも計画・変更が容易です。ドラッグ&ドロップで計画ガントバーの作成・変更ができるほか、タスクの階層化、マイルストーンとの紐付けによるバッファの可視化、メンバーの負荷状況に基づく工数とスケジュールの自動設定など、多彩な機能で進捗管理をサポートします。

(4)社内情報の蓄積・共有にも力を入れたい

プロジェクトだけにとどまらず、議事録やマニュアル、各種ファイルなどを幅広く蓄積・共有したい場合は、プロジェクト管理機能と情報共有機能を兼ね備えたアプリがおすすめです。

たとえば「Notion」では、Wikiやドキュメント、プロジェクトなど、多岐にわたる情報を一元管理できます。管理したい情報のカスタマイズや、ページの整理も簡単。ツールを集約できるため、情報を検索する手間やコスト削減にも役立ちます。

「Stock」も同様に、シンプルな機能と操作で社内情報を“ストック”できるアプリ。「多機能なツールばかりで使いこなせない」「チャットだと流れてしまうが、ファイル管理だと面倒」「多くの話題が入り乱れて、必要な情報を追いきれない」といった悩みを抱える組織に向いています。

(5)工数管理も行いたい

プロジェクトの生産性改善や業務効率化のヒントを得たい場合は、作業ログの可視化や人件費・原価などの算出ができるアプリが有効。

「誰が」「何の作業を」「どれくらい・どのように稼働したのか」を把握すれば、効率化を妨げているボトルネックをすばやく発見できます。また、情報を一元化することで、日報や報告書の作成、見積提示、施策管理といったルーティン作業の手間も削減できます。

たとえば、「TimeCrowd」は、稼働時間と人件費のリアルタイム把握に強みがあるツールです。ワンクリックで従業員の稼働時間を見える化し、個人ごとの時間単価も確認できるため、人件費を自動算出が可能。業務負荷やリソース配分の見直しにつながります。
また、「ワークライフログ」は、手入力なしで該当業務の工数を業務ログから自動収集して振り分け。業務ごとの対応プロセスも自動的に可視化・解析できます。

(6)シンプルな機能でいいから無料で使いたい

多機能である必要はないので、とにかく無料で使いたいという場合向け。プロジェクト管理アプリの導入を検討しており、まずは無料のアプリで使い心地を試してみたいという方にもおすすめです。

その一例が「Microsoft To Do」。毎日/毎週のTo Doをリスト化し、オンラインで管理・共有できる無料ツールです。デスクトップアプリとモバイルアプリのどちらも利用できるため、場所を問わず素早く情報にアクセスできます。

また、上記(1)〜(5)で紹介したアプリの中には無料プランを設けているサービスもあるので、まずはスモールスタートで試してみるのも一手です。

  • 「Asana」:10名までコラボレーションできる無料プランを用意
  • 「Brabio!」:5名までなら無制限かつ無料で利用可能
  • 「Trello」:10名の人数制限があるものの、無料プランの範囲でもある程度支障なく使える

より詳細に比較検討を行いたい方は、「選び方ガイド」もご利用ください。機能要件の解説とともに、比較表も添付しています。

プロジェクト管理ツールの選び方ガイド

プロジェクト管理ツール

プロジェクト管理ツールの選び方ガイド

プロジェクト管理ツール

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おすすめのプロジェクト管理アプリ(多様な管理手法に対応)

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サービス名 特徴 料金
monday.com 36の多彩な管理手法。チャット、リアルタイム通知機能も搭載 月額1,500円/ユーザー(スタンダードプラン)
Asana 日々のタスク管理から、OKRの運用・可視化まで可視化 月額1,200円/ユーザー(Starterプラン・年間払い)
Wrike 400以上のツールとシームレスに連携可能 月額24.8ドル/ユーザー(ビジネスプラン)

monday.com(株式会社ギャプライズ)

monday.com公式Webサイト

(出所:monday.com公式Webサイト)

世界で22万5,000以上、日本国内でも多数の導入実績を持つ業務管理ツール。タスクの進捗状況、スケジュール管理、ファイル共有、チャットなどを一つのダッシュボードに集約できる。タスクを時系列で確認できるタイムラインや、ワンクリックで作成できるガントチャートなど、36種類の機能でプロジェクトを多角的に管理可能。チーム作業の可視化・効率化を支援する。
手軽に使える自動化機能とリアルタイム通知でチームの足並みをそろえ、業績アップに貢献。無料プランは2名までの人数制限があるため、個人のタスク管理に適している。

  • 料金:月額1,500円/ユーザー(スタンダードプランの場合) ※無料プランあり

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Asana(Asana, Inc.)

Asana公式Webサイト

(出所:Asana公式Webサイト)

日々のタスクを全社の目標管理まで、あらゆる業務情報を整理・可視化するツール。情報収集や進捗確認といった間接業務を効率化し、組織改善を実現する。
申請フォーム、ガントチャート、カンバンボード、メッセージ、承認申請といった機能でタスクを柔軟に管理。関連するメッセージやコメントを各タスクに紐付け可能。コミュニケーションもツールに集約できるので、報連相や進捗報告の手間を削減できる。Microsoft Teams、Slack、Gmailなど様々なツールやデータと連携できるため、プラットフォームとしても活用することも。

  • 料金:月額1,200円/ユーザー(Starter プラン・年間払いの場合) ※無料プランあり

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Wrike(Wrike)

Wrike公式Webサイト

(出所:Wrike公式Webサイト)

140カ国、20,000以上の企業で使われている共同作業管理プラットフォーム。マーケティングやコンサルティング、Web開発など、あらゆる業態・業種に対応する。スケジューリングテンプレートやフェーズ分け、カンバンボードなどによるプロジェクト管理、着信リクエストの管理といった機能を活用することで、業務フローを円滑に回せるように。
また、カスタマイズ可能な自動ダッシュボードとレポート機能でプロジェクトをサポートし、遅延を防止できるほか、Microsoft TeamsやG Suiteをはじめとする400以上のツールと連携し、アプリ内でのシームレスな作業を実現する。

  • 料金:月額24.8ドル/ユーザー(ビジネスプランの場合) ※無料プランあり

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おすすめのプロジェクト管理アプリ(タスク管理に強み)

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サービス名 特徴 料金
Trello 直感的なUIでタスク管理が可能。ワークフローの自動化も 月額10ドル/ユーザー(PREMIUMプラン)
Jooto カンバン方式以外に、ガントチャートや予実の数値管理にも対応 月額980円/ユーザー(ビジネスプラン・年間払い)
Backlog 組織向けプランであれば人数制限無し。ファイル共有も可能 月額29,700円(プレミアムプラン)

Trello(Atlassian)

Trello公式Webサイト

(出所:Trello公式Webサイト)

カードとリストで直感的にタスクを整理できる、カンバン方式のタスク管理アプリ。カードにはタスクだけでなくアイデアなども記入することで、タスクやプロジェクトの管理はもちろん、オンボーディングやブレインストーミングなどに活用することも可能だ。
毎週の定例イベントから年次計画まで、全タスクを把握できる「タイムラインビュー」、業務の予定を明確にする「カレンダービュー」など、複数の方法でタスク確認を実現。プログラミング知識不要で、ワークフローを簡単に自動化できるのも強み。

  • 料金:月額10ドル/ユーザー(PREMIUMプランの場合) ※無料プランあり

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Jooto(株式会社PR TIMES)

Jooto公式Webサイト

(出所:Jooto公式Webサイト)

シンプルなデザインと操作性に強みを持つ、カンバン方式のタスク・プロジェクト管理ツール。ドラック&ドロップで簡単に作成できるカンバンで、プロジェクトの進行状況や各担当者のタスクを管理する。ラベルを活用して、タスクの優先度や分類を視覚的に確認することも可能だ。
カンバン以外にも、ガントチャートやプロジェクト横断でのタスク確認、予実の数値管理といった機能を搭載。GoogleカレンダーやSlack、Chatworkとの連携によって、タスクの開始日や締切日を表示したり、チャットアプリに通知したりもできる。

  • 料金:月額980円/ユーザー(ビジネスプラン・年間払いの場合) ※無料プランあり

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Backlog(株式会社ヌーラボ)

Backlog公式Webサイト

(出所:Backlog公式Webサイト)

チームの業務を見える化し、タスクのもれやスケジュールの遅延を防ぐプロジェクト管理・タスク管理ツール。プロジェクト管理、タスク管理、コミュニケーション、バージョン管理などが行えるほか、ガントチャート、カンバンボード、ファイル共有、Wiki、バーンダウンチャートなど、プロジェクト管理に必要な機能がオールインワンでそろう。
スタンダードプラン以上ならユーザー数無制限で使えるなど、利用ユーザー数によって料金が変わらない点もポイント。Backlog APIを利用して、自社システムとの連携やアドオンの開発も可能だ。

  • 料金:月額29,700円(プレミアムプランの場合) ※無料プランあり

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おすすめのプロジェクト管理アプリ(ガントチャートに強み)

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サービス名 特徴 料金
Lychee Redmine ガントチャートとカンバンの柔軟な連携。運用サポートも充実 月額1,400円/ユーザー(クラウド版プレミアムプラン)
Brabio! 少人数向けの無料・無制限プランを提供。アクセス履歴の記録も 無料(5ユーザーまで・フリープラン)

Lychee Redmine(株式会社アジャイルウェア)

Lychee Redmine公式Webサイト

(出所:Lychee Redmine公式Webサイト)

使いやすいガントチャートに定評のあるプロジェクト管理ツール。スケジュール管理をはじめ、人的リソース管理やコスト分析など、プロジェクトを遂行するために必要な機能が豊富にそろう。
複雑なプロジェクトの進捗管理を容易にするガントチャートのほか、カンバン、ダッシュボード、タイムマネジメント、リソースマネジメント、EVM(出来高管理)、コスト分析、プロジェクトレポート、CCPM、機械管理などの機能を搭載。無料のメールサポートをはじめ、有償での定着化支援など、サポートサービスが充実しているのも特徴。クラウド版とオンプレミス版を用意。

  • 料金:月額1,400円/ユーザー(クラウド版プレミアムプランの場合) ※無料プランあり

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Brabio!(ブラビオ株式会社)

ブラビオ公式Webサイト

(出所:Brabio!公式Webサイト)

5人までなら無期限・無料で、手軽にガントチャートを作成できるクラウドツール。初心者でも使いやすい簡単操作が特徴で、20万社以上で導入されている。プロジェクト横断ビュー、進捗率(達成率)の入力管理、メンバーの空き状況を可視化する担当状況確認ビュー、プロジェクトサマリーといった機能で、Excelの10倍速くガントチャートを作成できる。
Googleクラウドを利用しているため、複数のバックアップによるデータの保護にも対応。アカウントロック、アクセス制限などのセキュリティ機能のうち、アクセス記録が残る「あしあと」機能がユニークだ。

  • 料金:無料(5ユーザーまで・フリープランの場合)

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おすすめのプロジェクト管理アプリ(社内情報共有にも強み)

サービス名 特徴 料金
Stock ノート形式で情報を蓄積でき、メッセージ、タスク機能も搭載 月額500円/ユーザー(ビジネスプラン・年間払い)
Notion Wikiやドキュメント、プロジェクトを一元化。カスタマイズ性に強み 月額1,650円/ユーザー(プラスプラン)
Lark チャットを中心に、タスク・ドキュメント管理まで行える 月額1,420円/ユーザー(プロプラン)

Stock(株式会社Stock)

Stock公式Webサイト

(出所:Stock公式Webサイト)

誰でも簡単にチームの情報を残せる、シンプルな情報共有ツール。トピックスごとに作成したノートやタスクに情報をストックすることで、チャットツールのように情報が流れるのを防ぎ、手軽にタスクを管理できる。
メッセージ、自動プレビュー、誤削除防止、閲覧制限設定、社外メンバーとの連携、メール自動転送などの機能を備えるほか、オフライン環境での使用にも対応している。流れていってしまいがちなSlackのメッセージをワンクリックでストックできるほか、Evernoteで作成したノートをStockに移行できるのも便利だ。

  • 料金:月額500円/ユーザー(ビジネスプラン・年間払いの場合) ※無料プランあり

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Notion(Notion Labs Japan 合同会社)

Notion公式Webサイト

(出所:Notion公式Webサイト)

仕事の質とスピードを向上させるオールインワンワークスペース。Wikiやドキュメント、プロジェクトを一元化し、情報の確認・共有を容易にする。タスクをテーブルにまとめたり、カレンダーに対応期限を表示したり、プロジェクトをタイムライン形式で表示するなど、様々な管理方法に対応している。
新たに搭載されたNotion AIを使えば、要約や議事録の分析、重要なポイントの自動抽出などを行えるため、作業スピードや品質が向上。ツールの集約による、コスト削減も可能だ。英語、日本語など7カ国語に対応。

  • 料金:月額1,650円/ユーザー(プラスプランの場合) ※無料プランあり

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Lark(Lark Japan株式会社/株式会社グッドウェーブ)

Lark_公式Webサイト

(出所:Lark公式Webサイト)

プロジェクトにおける情報共有を容易にするグループウェア。チャットやビデオ通話といったコミュニケーションツールを中心に、共同編集できるオンラインドキュメントや、Web上でファイルを受け渡しできるオンラインストレージなどを搭載。そのほか、ガントチャートやカンバン形式の進捗管理、勤怠・承認申請・精算アプリなどプロジェクトに役立つ機能が豊富。iPhone・Androidそれぞれのスマホアプリが用意されているのも嬉しいポイント。
現在、業務・用途に応じて複数のツールを使い分けているものの、「情報の転記や集約が面倒」「トレーニングコストを抑えたい」「プロジェクトをしっかり管理できるようにしたい」という場合におすすめ。

  • 料金:月額1,420円/ユーザー(プロプランの場合) ※無料プランあり

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おすすめのプロジェクト管理アプリ(工数管理にも強み)

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サービス名 特徴 料金
TimeCrowd ワンクリック打刻とカレンダー連携で、進捗や稼働状況を把握 要問い合わせ
タイムデザイナー タスク管理と同時に、作業時間の記録・分析が可能 要問い合わせ
ワークライフログ 業務ログから工数を自動で算出・集計。AIによる改善提案も 要問い合わせ

TimeCrowd(タイムクラウド株式会社)

TimeCrowd公式Webサイト

(出所:TimeCrowd公式Webサイト)

プロジェクトごとの工数管理に強みを持つ管理ツール。4,000社以上で導入されている。ワンクリック打刻とカレンダー連携によって、「誰が」「何に」「どれくらい」時間をかけたのかを可視化。時間と人件費のリアルタイム把握に強みを持つ。プロジェクトごとの収支管理や、業務効率化のボトルネックの特定、テレワークでの稼働状況の把握といったシーンで活用できる。
Google Chromeの拡張機能を利用することで、Trello、Asana、Salesforceなどのサービスと容易に連携。時間の使い方について、データに基づいた的確なフィードバックが可能に。

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タイムデザイナー(株式会社Creative Gear)

タイムデザイナー公式Webサイト

(出所:タイムデザイナー公式Webサイト)

工数管理とタスク管理をシームレスに統合した、作業時間が記録できるタスク管理ツール。タスク管理と工数記録が同時に行えるので、現場での入力の手間が大幅に軽減される。メンバーの仕事内容がリアルタイムで可視化されるため、作業の記録データをもとに、プロジェクトの進捗を正確に把握できるのも強み。
工数のレポートはグラフ付きのExcelファイルで出力できるので、工数分析用のレポーティング作業の手間を軽減。また、To Doリストやカンバンボード、ガントチャートなど、複数の管理手法に対応している。

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ワークライフログ(ワークライフログ株式会社)

ワークライフログ公式Webサイト

(出所:ワークライフログ公式Webサイト)

労働時間の乖離を把握し、従業員の労働時間を可視化する労務AIツール。ワークタイム機能で長時間労働をしている従業員を明らかにし、過労のリスクを軽減。不規則な労務パターンを発見し、AIが今後の業務時間予測や業務の改善策を提案。労働環境の改善に役立てられる。
Windows OSに対応し、オンラインミーティングやメール、システム操作などのログを自動で収集・タスク化して一覧表示。割り振ったタスクの作業ログを見える化し、画面推移のプロセスまで記録できる。プロセスチャートは5段階の粒度設定に対応し、数値を上げるほど詳細に現場状況の分析が可能。リモートワーク下の業務状況の把握や、業務プロセスの見直し、リソース配分をサポートする。

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おすすめのプロジェクト管理アプリ(無料で使える)

サービス名 特徴 料金
Microsoft To Do チェックリストや期日設定でシンプルなタスク管理が可能 無料
Todoist タスクの期日・割り当て、カンバン方式にも対応 無料(5ユーザーまで・初心者プラン)

Microsoft To Do(日本マイクロソフト株式会社)

Microsoft To Do公式Webサイト(出所:Microsoft To Do公式Webサイト)

プライベートから業務まで幅広く利用できる、完全無料のTo Doリストアプリ。タスクをステップに分けて期日を追加し、毎日のチェックリストにリマインダーを設定することで、計画の遅延を防ぐ。Outlook タスクと統合されているため、すべてのタスクを 1つのアプリで管理できるのが便利だ。
iPhone、Android、Windows、Webで同期でき、作成したタスクは共有可能。デスクトップアプリとモバイルアプリのどちらも利用できるため、いつでもどこでもタスクを把握できる。

  • 料金:無料

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Todoist(Doist Inc.)

Todoist公式Webサイト

(出所:Todoist公式Webサイト)

5件のプロジェクトまでなら無料で利用できる、タスク管理&To Doリストアプリ。タスク欄に「やること」と「期日」などを入力するだけで、独自の自然言語認識機能が瞬時にTo Doリストを作成する。タスクは「今日」「近日予定」などのフィルターで自動的に整理されるので、優先度の高いタスクから手をつけられる。
カンバン方式のビューやタスクの割り当てにも対応しているため、プロジェクトの進捗管理にも利用可能。日々の細かなタスクを効率的に整理&仕組化するのに役立つ。

  • 料金:無料(5ユーザーまで・初心者プランの場合)

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まとめ

プロジェクトの工数や進捗、タスクなど、目的によって様々な管理ができるプロジェクト管理アプリ。自社に適したアプリを導入するためには、まずは効率化したい業務や強化したい点を検討しましょう。

主な導入目的として、以下の6つが挙げられます。
(1)多様な管理手法を使いこなしたい
(2)チーム内のタスク管理を強化したい
(3)ガントチャートによる進捗管理を強化したい
(4)社内情報の蓄積・共有にも力を入れたい
(5)工数管理も行いたい
(6)シンプルな機能でいいから無料で使いたい

また、アプリによって搭載機能は異なります。そのため、それぞれの機能をきちんと比較・検討し、最も目的に合致したアプリを選ぶことが大切です。

(6)の無料アプリのほかにも無料プランを用意しているアプリは多くあるので、まずは試してみるのをおすすめします。

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