サービス概要

DX Engineは、製造業の図面管理業務をAI・OCR技術で支援するクラウドソリューションです。図面をアップロードするだけで、AIが図番・部品名・材質などを自動で読み取りデータベース化。手書き文字やフォーマットの違いにもカバーして、紙やPDFで保管されていた図面を検索・活用しやすい状態へと変換できます。

見積書・仕様書・検査成績書など、関連書類や基幹システムのデータも図面に自動で紐付けが可能です。形状や寸法をもとに図番が異なる同一形状の部品を探せる類似検索も備わっており、図面を開くだけで必要な情報をすばやくチェックできるようにします。図面の読み取り・整理・検索を中心に手作業を減らし、見積・設計業務の効率化を実現します。

主なポイント

• AIによる図面読み取りやデータ整理を活用し、情報入力の手間を削減

図面をアップロードするだけで、図番・部品名・材質・加工条件・担当者などの細かなデータをAIが自動で読み取って、入力作業を不要にします。手書きやフォーマットの違いを問わずデータ化に対応し、見積書や検査成績書、仕様書なども読み取り可能です。図面の線や形状も構造的に解析します。

スキャナやPCフォルダの書類の分割・分類・タグ付けをAIが自動で実施します。バラバラの拡張子を指示書・発注書・見積書に整理したり、紙の書類を作業日報や部品表に分類したりとすばやくデータベースへ変換します。

また、ファイル命名・分割処理も含めて、スキャン作業をまるごと依頼できるオプションも用意しています。A1・A2サイズの大判図面にも対応しています。

• 関連書類やデータを自動で紐付けすることで、スムーズな情報管理・共有を実現

見積書・仕様書・検査成績書といった関連書類、基幹システムなどの社内データとアップロードした図面の紐付けに対応。図面差分表示機能を使えば、図面をオーバーレイ表示して差分箇所や変更点もすばやく表示できます。PDF、Excel、CADデータなど異なる形式のファイルも一元管理が可能です。図面を開くだけで業務に必要な情報を閲覧できるようにします。

また、部門・役割単位でアクセス権限を設定しているため、情報共有も安全に実施できます。

• テキストだけでなく、形状や特徴をもとに情報検索することで、見積もり業務を効率化

AIが図面の形状や寸法、材質を解析して、過去の図面・部品データをすばやく検索できます。「図番は違うが形状は同じ部品」「異なる図面だが形状は同じパーツ」といった自力で探すと時間がかかる類似データを抽出して、既存資産の流用・部品選定の精度向上を後押しします。スムーズな部品選定で、見積業務の効率化をサポートします。

データ化したテキストからフリーワードで任意の情報を検索できる「超書類検索」機能も搭載。フォルダ分けは不要で、必要な書類や情報を簡単に呼び出せます。形状検索とテキスト検索を組み合わせることで、過去の図面や見積データを効率的に活用でき、見積作成～設計業務のスピードアップを実現します。

料金

• 月額30,000円～、初期費用別途

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