株式会社いい生活
不動産管理会社から入居者への連絡は電話ではなくアプリで実施。入居者と連絡がつかずに業務が進まないという問題が軽減されます。1,500社以上の導入実績を持つ不動産業務システムいい生活のクラウドSaaSの知見を活用。
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いい生活Homeはスマートフォン向けアプリを通じて不動産管理会社と入居者をつなぐコミュニケーションプラットフォームです。アプリやSMSを通じたお知らせやチャット形式の会話により、管理業務を効率化します。
また、不動産管理会社と不動産オーナーの借主募集や契約更新手続き等のコミュニケーションを円滑化するいい生活Ownerも別途提供されています。
賃料の督促や契約更新手続きのお願い等で入居者に電話で連絡してもつながらないケースは多くあります。いい生活HomeはアプリやSMSを通じて連絡するので、連絡の手間が減ります。
定期清掃や設備点検等のお知らせは、掲示板機能で伝達できるので、お知らせのために物件の掲示板に貼りに行く必要がなくなります。
「給湯器が壊れた」と入居者に言われても、機器のメーカーや型番、壊れた程度を正確に把握できないと適切な対応がとれません。この場合、メーカー・型番・外観等をスマートフォンで撮影してもらいアプリで写真を送ってもらえれば、電話でやり取りするよりも圧倒的に早く、誤解なく故障状況を確認でき、すぐに適切な対処がとれるようになります。
不動産管理会社と入居者のお互いにとって効率的な連絡手段を実現
株式会社いい生活 CSO 兼 CIO 兼 英樹様(右)
営業推進本部 本部長 塚本 佳弘様(左)
―「いい生活Home」とはどのようなサービスなのでしょうか?
スマートフォン向けアプリを用いた不動産管理会社と入居者をつなぐコミュニケーション円滑化サービスです。
これまで不動産管理会社は、未収賃料の督促、賃貸の契約更新や修繕対応等で入居者と連絡を取りたくても、電話では中々取りづらいという問題がありました。入居者にとっては、見知らぬ電話番号からかかってくるし、電話に出られないタイミングもあるので電話は効率的な連絡手段とは言えません。また、重要な契約手続きの依頼を郵送で行っても、郵便物を確認しない入居者も多くなっていますので、電話・郵送という旧来の方法だけではコミュニケーションが取りづらくなってきています。
そこで、スマートフォン向けアプリを通じて不動産管理会社から入居者へ連絡できるようにしました。入居者から不動産管理会社に伝えることもできますので、例えばエアコンが故障したので修理してほしい、とアプリで伝えることができます。
―便利なアプリですが、入居者はアプリケーションをインストールしてくれるのでしょうか?
最初の賃貸契約時に不動産会社からインストールをお願いすると、スムーズに入れてくれることが多いようです。入居者にとっては、知らない電話が突然かかってくることはなくなりますし、入居施設の掲示板にいちいち連絡を見に行く必要がなくなる、修繕対応をしてほしい時に簡単に不動産管理会社へ伝えられる等のメリットがあります。
また、入居者がアプリをインストールしていない場合は、SMS(ショートメッセージサービス)でも通知できますので、伝達できないことはありません。
―不動産管理会社にとっての導入メリットを教えていただけないでしょうか?
入居者と連絡がつくまで繰り返し電話をかけ続ける必要がなくなり、契約等の手続きや修繕対応等の管理業務がスムーズに進むようになります。
契約等の手続きでは、アプリやSMSで入居者へ連絡することにより、入居者に確認してもらえる確率が高まり、契約締結がスムーズになります。
修繕対応においては、特に小規模な会社の場合、入居者から修繕依頼がきても他業務に追われていてすぐに対応できないという問題がありました。また、対応している中で「給湯器が壊れています」と言われても、給湯器のメーカー、型番やどこが壊れているか詳細を伝えてもらえないと対応できません。いい生活Homeでは、スマートフォンで撮影した写真や動画を送付することができますので、入居者に写真を撮っていただければ、状況が具体的にわかるようになります。
―「いい生活Home」はどのような不動産管理会社がターゲットなのでしょうか?
会社の規模は問わず、「更新や解約等の手続きを効率化したい」と考えている会社に向いています。弊社の不動産会社向け業務支援システムのいい生活のクラウドSaaSでは、システムを気に入っていただいても、現在のシステムから今乗り換えるのはタイミングとして難しい、ということもありました。
しかし、いい生活Homeにおいては、同じようなサービスを既に導入しているという会社はほとんどなく、現在ご利用のシステムとの連携も必要ありませんので、どの会社にも利用しやすいサービスです。
―今後は「いい生活Home」をどのように発展させていくのでしょうか?
不動産管理業務におけるサービス提供を通じて課題を見つけ、さらにその次の課題を解決していくことです。
不動産管理会社が入居者に連絡している中で特に重要なのは、家賃を払ってください、契約更新手続きを済ませてください等のお金に絡む問題です。いい生活Homeにより不動産管理会社と入居者がスムーズに連絡が取れるようになると、その次は決済手続きの話になります。
そこで弊社はSMBC GMO PAYMENTと事業提携を行い、2018年12月に「いい生活Pay」という決裁手続きサービスの提供を開始しました。例えば、賃料の支払いが完了していない入居者に対して、賃料支払いを促すメッセージと共に手続き用のURLを送付します。入居者がURLをクリックすると決済手続きの画面が現れ、「クレジットカードで払いますか?」それとも「コンビニで払いますか?」と聞いてきます。ここで例えば、「コンビニで払う」を選択すると、コンビニのこの端末でこのように支払ってくださいと案内されます。このように、入居者にとっては手続きが簡単になりますし、不動産管理会社にとっては入居者の決済完了が瞬時にわかり管理が楽になりますので、結果として賃貸滞納の低下につながります。
弊社はこの「いい生活Pay」のように、不動産管理会社の次の課題を解決し続ける存在でありたいと考えています。
※別途フリープランもございます。
※SMS送信は1送信につき別途18円かかります。
会社名 | 株式会社いい生活 |
代表者名 | 中村 清高、前野 善一、塩川 拓行、北澤 弘貴 |
資本金 | 628,411,540円 |
所在地 | 〒106-0047 東京都港区南麻布5-2-32 興和広尾ビル3F |
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