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業務可視化ツールの比較16選!非効率を解消する7つの活用メリット

業務可視化ツールの比較16選!非効率を解消する7つの活用メリット

最終更新日:2025-11-14

従業員の労働時間やテレワーク下での勤務実態を把握したい、業務改善のヒントを得たいとお考えの管理者へ。業務可視化ツールの活用メリットや導入時の注意点、比較ポイントに加えて、タイプ別のおすすめサービスを紹介します。

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目次

業務可視化ツールとは?

業務可視化ツールとは、従業員のPC操作を自動で記録・分析し、働き方の傾向を“見える化”するためのツールです。「特定の業務に偏りやムダがないか」「テレワーク中に業務が進んでいるか」「残業の要因はどこにあるか」など、これまで感覚に頼っていた業務の実態を客観的に把握できるようになります。

業務可視化ツールでできること

従業員のPCに専用ソフトをインストールするだけで、操作ログを自動で収集・蓄積し、グラフによる可視化やログのデータ分析を行えます。

たとえば、1分単位の操作ログを取得し、Word、Excel、Webブラウザ、メールソフトといった各アプリケーションの使用状況を記録。利用割合をグラフ化したり、キーボードの入力回数を色の濃淡で表現したりといった方法で可視化できます。

業務可視化ツールが注目される背景

対面接客や現場作業のように労働時間が把握しやすい職種と異なり、デスクワークは労働時間・業務内容・成果が見えにくい傾向にあります。更に、働き方改革の推進やテレワークの普及により、労働時間の適正管理や遠隔環境での勤務実態の把握が求められるようになりました。

Excelなどの汎用ツールを使って作業時間を記録し、関数やグラフ機能で可視化することもできますが、手入力の手間、集計ミス、運用の継続性などの課題が残ります。

こうした背景から、ログを自動収集できる専用の業務可視化ツールが、正確かつ効率的に把握する手段として注目を集めています。

業務可視化ツールをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。

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業務可視化ツールで何が変わる?7つの活用メリット

業務可視化ツールの導入によって得られる効果は、大きく「業務改善」と「従業員の管理」の2つに分けられます。それぞれの観点から主なメリットを詳しく解説していきます。

業務改善につながる4つのメリット

1.人事評価の妥当性の向上

業務可視化ツールで取得した客観的なデータを活用することで、公平性と納得感のある人事評価が可能になります。従来は、業務時間が長い人や目立つ成果を上げた人を高く評価しがちですが、実際には短時間で多くの業務を効率よくこなすハイパフォーマーもいます。可視化されたデータがあれば、こうした実力を正確に評価できるようになります。

2.パフォーマンスの改善状況の把握

業務時間の増減や推移をデータで確認できるため、定型業務の改善に特に効果的です。

たとえば顧客対応の職種では、各業務に費やしている時間を把握し、事務作業を効率化すれば、顧客と向き合う時間をより多く確保でき、売上向上にもつなげられます。また、改善後の成果を数値として確認し、従業員に共有することで、モチベーションや生産性の向上も期待できます。

3.経営の意思決定の質の向上

業務可視化ツールを使うと、誰がどんな業務にどれだけ時間を使っているかが正確に把握できます。これにより、たとえば「新しいシステムを導入すべきか?」「どれくらい工数削減できるのか?」といった判断を、感覚ではなくデータに基づいて行えるようになります。

従来は、現状把握のためにヒアリングや業務の洗い出しが必要で、多くの時間と手間がかかっていました。しかし、ツールなら実際の業務量・工数を自動で収集できるため、分析がスムーズです。

また、人員を増やすべきか、別のツールに切り替えるべきかなども、実データから判断できます。たとえば「メール作業の時間が多いので、チャットや社内Wikiに切り替えた方がよい」といった改善策も導きやすくなります。

4.日報作成の簡略化

業務可視化ツールで業務内容や作業進捗を把握できれば、日報の代用としても活用できます。日報の作成・共有を簡略化することで、日々の作成作業の負担を軽減し、残業の発生を抑制できます。

従業員の管理に役立つ3つのメリット

5.各人の業務状況の確認(管理・監視)

従業員の業務状況は、PCの利用開始・終了時間、使用ソフト、入力操作、扱ったファイル名などのログから把握できます。これらを可視化することで自己申告に頼らず正確な業務実態を把握でき、「36協定を順守できているか(適正な労働時間が保たれているか)」を確認するうえでも有効です。特にテレワークでは夜間・休日の隠れ残業の発見に役立ち、申告時間との乖離を自動照合できるツールもあります。

たとえば、「MITERAS仕事可視化」や「みえるクラウドログ」では、残業過多の従業員の抽出や法定残業時間の超過確認など、労務管理に役立つ機能がそろっています。

業務状況を正しく把握することは管理効率の向上だけでなく、「きちんと見てもらえている」という従業員の安心感や評価への納得にもつながります。

6.各人のコンディションの把握

従業員のコンディションやメンタルヘルスの変化をつかめる点も、業務可視化ツール導入の大きなメリットです。

たとえば、以前より多くの業務を効率よくこなしている従業員はモチベーションが高い可能性があり、逆にパフォーマンスが落ちている場合は、心身の負荷が高まっているサインとも捉えられます。こうした働き方の推移から状況を読み取り、モチベーション低下による離職の兆しを早期に察知することにもつながります。

7.セキュリティ面の強化

セキュリティ管理や情報漏えい対策の観点でも、業務可視化ツールは効果を発揮します。操作ログを記録することで、「誰が」「いつ」「どのデータにアクセスし」「どのような処理を行ったか」を確認でき、不正行為の抑止はもちろん、問題発生時の原因調査にも活用できます。

たとえば、「Syteca」は、マウスクリックやキーボード入力時の画面を取得し、操作内容を画像として保存。操作画面記録に蓄積された画面スライドを追うだけで、一連の作業を簡単に追跡でき、内部不正の抑止やインシデント発生後の検証にも役立ちます。

 

業務可視化ツールを導入する前に知っておきたい注意点

業務可視化ツールは業務改善に有効な手段ですが、導入方法によっては現場で反発が生じたり、定着が難しくなったりする可能性も。スムーズに導入・定着させるために、あらかじめ押さえておきたい2つの注意点を紹介します。

1.目的の共有と浸透

業務改善を目的に導入する場合は、従業員に意図を共有し、理解と協力を得ること、そして組織全体に目的を浸透させることが重要です。管理・監視目的で利用されるのではないかと思われてしまうと、従業員が拒否反応を示すケースもあります。

そのため、「業務負担を軽減すること」「経営判断の質を高めること」など、導入目的を明確に伝える必要があります。

また、管理目的で導入する場合でも、「さぼりを見張るため」ではなく、「労働時間の超過がないかなど、従業員を守るため」に導入するという点を丁寧に説明すると、協力が得られやすくなります。

2.導入効果の定期的な共有

導入時に納得のいく説明がされていても、その後に導入効果がまったく共有されないと、従業員は「実は管理・監視目的に使われているのでは」と不安を抱きやすくなります。

そうした不信感を避けるためにも、導入後は定期的に効果を共有し、蓄積されたデータがどのように活用されているのかを説明する場を設けることが重要です。

更に、可視化データを使ってどのような分析や改善ができるのかを従業員の有志とともに検討する取り組みも、モチベーション向上施策として有効です。

 

業務可視化ツールのタイプ・選び方

業務可視化ツールのタイプは、2つに大別できます。1つめは、業務ログをもとに組織の状況を捉え、業務改善に活かす「業務可視化特化」タイプ、2つめは、IT資産の情報管理やセキュリティ対策機能が充実した「IT資産管理に強みを持つ」タイプです。

ここでは、それぞれの特徴を解説します。

1.業務可視化に特化したタイプ

業務可視化を目的に開発されているため、テレワークはもちろん、フレックス制の企業や全国に拠点を持つ企業、オフィス勤務が中心のケースでも幅広く活用できます。

管理者側のメリットとしては、業務の実態確認や業務改善に役立てられる点が挙げられます。業務実態の確認では、残業時間や休日出勤の有無、勤怠記録とのずれなどを把握できます。

「CrowdLog PC管理」は、人事労務部向けに設計されており、勤怠データとの突合や給与計算に使いやすい形式で就業データを取得できるため、勤務状況をスムーズに把握できるように。

また、「MITERAS仕事可視化」のように、サービス残業や休日出勤を検知するとアラートで通知するサービスもあります。

業務改善の面では、各従業員の時間の使い方や傾向を分析したうえで、具体的なフィードバックが可能に。チーム内の業務量の偏りや、非効率な作業、重複している業務などを一覧で確認でき、チーム全体のパフォーマンス向上につなげられます。

「remopia」では、カテゴリ別に「何にどれくらい時間を使っているか」をグラフや数値で可視化でき、アプリやブラウザの利用時間まで詳細に確認できます。

従業員自身が、カテゴリ別作業時間などのデータを使って自ら分析したり、ほかのメンバーの進め方を参考にしたりと、自己管理のために活用することも。更に、顧客ごとの対応時間もわかるため、手間をかけなくても順調に進む顧客や、時間がかかりすぎている赤字案件なども把握できます。

2.IT資産管理に強みをもつタイプ

PCやスマホなどの社用端末の管理効率化やセキュリティ強化を目的としたIT資産管理ツールに、業務可視化機能が備わっているタイプです。IT資産管理ツールの導入を検討している場合や、すでにツールを利用しており、その延長で業務可視化も行いたい場合に適しています。

たとえば、「SKYESEA Client View」では、IT資産管理情報の収集、デバイス管理、セキュリティポリシーに沿ったセキュリティ管理、アプリケーション更新管理、ログ管理などに幅広く対応。取得したログを使って、テレワーク中のPCの利用状況や残業時間の確認、アプリケーションの利用傾向から働き方の傾向分析などが行えます。

 

業務可視化ツールの比較のポイント

業務可視化ツールを選ぶ際は、メリットや注意点を踏まえつつ、3つの比較ポイントを指標に検討することが重要です。

1.導入目的に適したツールのタイプ

まずは、前述の導入目的に適したサービスかを確認しましょう。業務改善が得意なのか、管理・監視系が得意なのか、サービスによって得意分野が異なるため、自社の目的を明確にしたうえで、それに合致するサービスを選ぶことが重要です。

なかには「Eye“247” Work Smart Cloud」のように、業務可視化を得意としながら、ソフトウェアバージョン管理、USBデバイス制御、印刷履歴管理やソフトウェアライセンス管理など、IT資産管理にも幅広く対応するツールもあります。

2.分析軸の種類

次に、自社が求める分析軸を備えているかどうかを確認しましょう。導入したツールに必要な分析軸がなければ、取得したデータをCSVで出力し、Excelで加工して分析するといった余計な手間が発生してしまいます。

たとえば、「隠れ残業をなくしたい」という目的で導入するのであれば、自己申告の勤怠データとPCの稼働実績を突き合わせ、乖離があった際にアラート通知を受けられる機能を持つ、「MITERAS仕事可視化」のようなサービスが適しています。

3.取得可能なデータの粒度

前項の「分析軸の種類」と同様に、ツールで取得できるデータの粒度も確認が必要です。WordやExcel、メールソフトなどの業務アプリケーションや、Webブラウザの利用状況をログとして収集する場合、アプリケーションをどの程度まで判別して記録できるかが重要になります。

なぜなら、業務内容を詳細に分析したい場合、「文書作成アプリが使われている」というレベルの情報だけでは不十分で、「どのタイトルのファイルを扱っていたのか」といったより細かい情報が必要になるためです。

たとえば、「Syteca」では、ログのキーワード検索が可能で、「請求書」と入力すれば請求書関連のファイルを扱っているログが抽出できます。これにより、業務内容の把握や必要データの特定をスムーズに行えます。

 

おすすめの業務可視化ツール(特化型)

まずは、特化型のおすすめの業務可視化ツールを紹介します。

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MITERAS仕事可視化(パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社)

MITERAS仕事可視化公式Webサイト

(出所:MITERAS仕事可視化公式Webサイト)

大手人材サービスのパーソルグループが提供する業務可視化ツール。PCログから勤務時間や利用アプリケーション、ウィンドウタイトル、マウス・キーボードの無操作時間を自動取得し、見えにくい働き方を客観的に把握できる。
タイムレポートで勤務実績を、ジョブレポートで実際の仕事内容を可視化し、隠れ残業や過重労働、36協定違反の兆候を早期に発見。
指導や改善に必要な信頼性の高いデータを蓄積できる一方、画面録画や強制シャットダウンなどは行わない設計のため、従業員に過度な監視感を与えない。

  • 料金:210円〜/ID、初期費用あり、詳細は要問い合わせ

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Syteca(ジュピターテクノロジー株式会社)

Syteca公式Webサイト

(出所:Syteca公式Webサイト)

PCの操作ログを画像とテキストで記録する業務管理ツール。記録された画面はスライド形式で再生でき、テキスト検索から目的の場面をすぐに呼び出せるため、インシデント発生時に「操作ミスなのか」「意図的な操作なのか」などを一目で判断でき、管理者の確認作業の負担を大幅に軽減。
また、「レポート機能」により、使用アプリケーションの一覧やユーザーの作業時間など、詳細なログを集約したレポートを自動生成。定期的な不正チェックにも活用できる。
オプションとして、特定操作をもとに内部脅威の可能性を検知し、リスクがある行動を自動で管理者へ通知する機能も提供。潜在的な内部不正の早期発見に寄与する。

  • 料金:要問い合わせ

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みえるクラウド ログ(セブンセンスマーケティング株式会社)

みえるクラウド ログ公式Webサイト

(出所:みえるクラウド ログ公式Webサイト)

ログデータと画面画像の取得により、テレワーク環境を可視化するPCログ管理ツール。
AIなどを活用した独自テクノロジーで、作業時間・作業内容・作業量・利用ツールといった業務データに加え、勤怠状況や残業時間などの労務データも収集する。
「どの作業にどれだけ時間がかかっているか」「隠れ残業が発生していないか」を詳細に把握できる点が特徴。画面画像は10分ごとに自動記録され、操作ログと合わせてほぼリアルタイムで確認可能。データの持ち出しや勤務中のサボりなど、不正行動の早期発見・抑止にも活用できる。
また、顧客対応にかかるコストや作業時間も可視化でき、収益改善の施策立案や経営戦略の見直しにも役立つ。

  • 料金:月額30,000円、導入初期費用10万円(30台まで) ※31台以上は、1,000円/台

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TimeCrowd(タイムクラウド株式会社)

TimeCrowd公式Webサイト

(出所:TimeCrowd公式Webサイト)

チームメンバーの作業時間や業務の進捗状況をリアルタイムに可視化するタイムトラッキングツール。
作業の開始時・終了時にワンクリックで記録でき、共有されるのは「時間」と「タスク」のみ。監視されている印象を与えず、手軽に利用できる点が特徴。
プロジェクト単位で人件費を算出したり、過去の業務状況をレポート化して振り返ったりすることも可能。利益率の低い赤字案件や、業務上の課題・ボトルネックを簡単に洗い出せる。更に、拡張機能を使えば、カレンダー・チャット・タスク管理ツールなど各種ツールと連携し、時間管理をより効率的に行える。

  • 料金:要問い合わせ

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ez-PCLogger(株式会社ニッポンダイナミックシステムズ)

ez-PCLogger公式Webサイト

(出所:ez-PCLogger公式Webサイト)

PCログオン・ログオフ情報の収集に特化した業務可視化サービス。ネットワーク接続時のログオン・ログオフに加え、スリープ情報も自動取得し、在宅ワークやシェアオフィスなど社外勤務の実態を正確に把握。ネットワークに接続できない環境でもローカル保存と接続時のアップロードに対応するため、持ち出しPCなどでも利用可能。
収集ログはAPIやFTPなど多様な形式で出力でき、各種勤怠システムとの連携や、利用中システムに合わせたカスタマイズにも柔軟に行える。
就業データを取り込めば乖離チェックも行え、指定した時間以上の差分をコメント付きで一覧表示できるため、管理工数や負荷の軽減につながる。

  • 料金:月額10,800円/100名 ※参考価格。詳細は要問い合わせ

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MylogStar(株式会社ラネクシー)

MylogStar公式Webサイト

(出所:MylogStar公式Webサイト)

PC操作ログの収集・管理・分析に特化した業務可視化ツール。業務効率化と情報漏えい対策を両立し、セキュリティ強化と生産性向上を支援する。「いつ・誰が・どのファイルを・どうしたか」といったPC操作を詳細に記録・可視化し、業務プロセスのボトルネックや非効率を明確にできる。
ログ収集能力の高さにも強みがあり、ファイル操作やメール送受信、Webアクセスなど15種類の詳細なログを取得。OSのカーネルレベルでの証跡を管理するほか、シークレットモードでのWebアクセスやTLS(SSL)通信も監視でき、見落としがちなリスクまで把握できる。シンクライアント環境や大規模ネットワークなど、多様な環境に対応できる点も魅力。

  • 料金:月額800円/ライセンス(MylogStar Cloud Standardの場合) ※最低契約数10ライセンス〜

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CrowdLog PC管理(株式会社クラウドワークス)

CrowdLog PC管理公式Webサイト

(出所:CrowdLog PC管理公式Webサイト)

人事・労務部門がPCログデータへ簡単にアクセスできるよう設計された、勤務実態の可視化ツール。
PCの起動、ログオン・ログオフ、無操作時間を自動で取得し、アプリやウィンドウ単位の操作ログまで把握することで、実際の働き方を正確に捉えられる。勤怠システムへ取り込みやすい形式でデータを出力でき、5:00〜29:00表記など勤怠管理に即した加工も可能。
更に、長時間労働や隠れ残業を防ぐ強制シャットダウン機能を備え、労務リスクの抑制にも貢献。インターバル不足の検知や、勤怠とPC操作ログの突き合わせなど、人事労務の管理業務を効率化しながら、働き方改革を後押しする。

  • 料金:要問い合わせ

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remopia(レバレジーズ株式会社)

remopia公式Webサイト

(出所:remopia公式Webサイト)

リモートワーク下の業務実態をグラフィカルに把握できる業務可視化ツール。利用アプリやウィンドウタイトルの取得、作業画面の定期的なキャプチャなどを通して、従業員の作業内容や状況をリアルタイムに可視化できる。怠慢行動の把握だけでなく、違法アプリの利用といったセキュリティリスクの軽減にも有効。
作業中・離席中などのステータスや忙しさレベルも確認でき、「今、声をかけられるか」「新しいタスクを任せられるか」といった判断が容易に。リソース配分やコミュニケーションの効率化につながる。
実働時間の記録に基づく働き過ぎ・長時間離席の検知/アラートにも対応し、労働上のリスクも抑制できる。
開発や会議、コミュニケーションなど、カテゴリ別に「何にどれだけ時間を使っているか」を可視化でき、蓄積されたデータを活用したマネジメントの精度向上にも寄与する。

  • 料金:月額1,080円/名、初期費用無料(「ビジネスプラス」プランの場合)

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Optimal Biz Telework(株式会社オプティム)

Optimal Biz Telework公式Webサイト

(出所:Optimal Biz Telework公式Webサイト)

IT資産管理ツール「OPTiM Biz」から派生したテレワーク向け管理ツール。「OPTiM Biz」と併せて導入することで「資産管理」「盗難・紛失・情報漏えい対策」など、幅広い機能を一元的に活用できる。
PC操作ログやアプリ利用状況、無操作時間、位置情報などを収集し、「誰がどこで何をしているか」をリアルタイムに可視化。始業時のチャットボット対話や稼働傾向をAIが分析し、体調・メンタル不調、離職リスクの兆候を早期に予測してアラートする点も特徴。
長時間離席や業務過多の把握にも役立ち、勤怠管理システムと連携すれば出退勤データとの突き合わせも容易。

  • 料金:月額300円〜/台、初期費用45,000円/契約

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SML Blue Cloud(キヤノン電子株式会社)

SML Blue Cloud公式Webサイト

(出所:SML Blue Cloud公式Webサイト)

PCの利用状況を可視化するツール。利用しているアプリケーションやマウス・キーボードの操作状況をログとして記録し、勤怠管理システムのデータを取り込むことで、申告された勤務時間と実際の稼働状況の乖離、長時間労働や休日出勤の有無を正確に把握できる。
更に、アプリの種類やウィンドウタイトルの情報から、どの業務にどれだけ時間を使っているかを詳細に確認でき、業務の振り返りや生産性向上のための分析に役立つ。

  • 料金:要問い合わせ

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Look me(株式会社 inlife)

Look me公式Webサイト

(出所:Look me公式Webサイト)

独自のAI技術でPC内部の情報をわかりやすく可視化するアプリケーション。アプリをPCにインストールするだけで、従業員の勤務実態や業務内容、潜在的なセキュリティリスクを具体的に把握できる。
従業員それぞれの業務進捗を把握し、特定のメンバーへの業務過多や人件費の無駄を洗い出すことで、チーム全体の生産性とコストパフォーマンスの最適化に貢献する。
また、アクセスしたWebサイトやUSBへのファイルコピーの履歴も正確に記録されるため、怠慢行動や機密情報流出の抑止だけでなく、トラブル発生時の速やかな原因特定にも効果を発揮する。

  • 料金:要問い合わせ

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トレシル(株式会社トレシル)

トレシル公式Webサイト

(出所:トレシル公式Webサイト)

業務可視化から改善までをワンストップで支援する業務改善プラットフォーム。最大の特徴は、業務棚卸しをしなくても、企業情報からAIが業務を自動生成し、定型・非定型を問わず最新の業務実態を把握できる点。可視化したデータをもとにAIが課題やリスクを特定し、改善策を提案。進捗管理や振り返りまで一連の改善サイクルを、シンプルな操作で運用できる。
更に、問い合わせメールの回答文を自動提案するAIメールアシストや、会議を自動で要約するAIボイスノートなど、部門特有の “すぐに解決したい” 業務に効く、トレシルファンクションも多数搭載。週次ミーティングにより、改善習慣が組織に定着するまで継続的に支援する。

  • 料金:要問い合わせ

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おすすめの業務可視化ツール(IT資産管理型)

続いて、IT資産管理型の業務可視化ツールについて紹介します。

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Eye“247” Work Smart Cloud(株式会社フーバーブレイン)

Eye“247” Work Smart Cloud公式Webサイト

(出所:Eye“247” Work Smart Cloud公式Webサイト)

テレワークでもオフィスでも「効率良く働く」環境を実現するPCログ管理サービス。
PC操作ログから勤務状況や業務内容を自動で把握し、「誰が・いつ・どの業務に・どれだけ時間を使ったか」を可視化。労務管理や健康経営、業務生産性の向上に役立つ。
更に、情報漏えいにつながりそうな操作を検知してアラートを出すなど、内部不正やミスを未然に防ぐセキュリティ対策も強化。提供元のフーバーブレインは40,000以上の企業・官公庁の情報セキュリティ支援実績を持ち、そのノウハウがサービスに反映されている。
月額100円の勤怠管理オプションを追加すれば、在宅勤務でもPCログを使ったより正確な勤怠管理が可能。

  • 料金:月額500円/ID(50ID以上契約の場合)

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SKYSEA Client View(Sky株式会社)

SKYSEA Client View公式Webサイト

(出所:SKYSEA Client View公式Webサイト)

IT資産の運用管理とリスク対策、業務可視化までを一元的に行えるオールインワンのIT資産管理ツール。導入実績は24,000社以上。
デバイスへのデータ書き込み制限や、アプリケーションのインストール状況を確認できる管理機能など、情報漏えい対策とIT資産管理の両面で強みを発揮する。
加えて、Office 365のWeb版でのファイル作成、Google Chrome経由での書き込みやアップロード、Gmail利用ログなど、Webやアプリケーション上の操作ログも幅広く取得可能。セキュリティ、IT資産管理、システム運用、勤怠管理など、多様な他社製品との連携にも対応する。Windowsを中心に、制限はあるもののMacでも利用できる点も特徴。

  • 料金:要問い合わせ

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LANSCOPE エンドポイントマネージャー オンプレミス版(エムオーテックス株式会社)

LANSCOPE エンドポイントマネージャー オンプレミス版公式Webサイト

(出所:LANSCOPE エンドポイントマネージャー オンプレミス版公式Webサイト)

導入社数20,000社以上の実績を持つ、オンプレミス型エンドポイント管理ツール。PC操作ログから「誰が・いつ・何をしたか」を詳細に可視化し、メールやUSBによるデータ持ち出しなどの不正操作を即時検知する。
独自AIを用いたアンチウイルス機能は未知の脅威を99%防御し、侵入経路の追跡も容易。Windows・Mac・海外拠点のPCまで一元管理でき、端末情報やソフト更新状況を自動収集することでIT資産管理の負荷を軽減する。
導入後も専任スタッフと365日チャットが運用を支え、強固なセキュリティ体制を無理なく実現。

  • 料金:年額4,500円/台〜、別途マネージャーライセンス、保守費用が発生。詳細は要問い合わせ

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Watchy(株式会社スタメン)

Watchy公式Webサイト

(出所:Watchy公式Webサイト)

サービス開始から1年半で導入企業150社を突破。中小企業が無理なく始められるクラウド型のIT資産管理・操作ログ管理ツール。
ハードウェアやソフトウェアの資産情報に加え、フォルダー操作やUSB利用、Web閲覧、スクリーンショット取得、ログオン・ログオフなど、多様なログを必要な分だけ選んで導入できる。
管理画面はシンプルで、情シス専任者がいない企業でも設定・運用がしやすい設計。料金はPC1台につき1機能50〜100円と低コストで、無駄な機能を契約せずにスモールスターできる。導入後は端末数の上限なく7日間の無料トライアルを利用でき、実際の運用イメージを確かめながら導入可能。

  • 料金:月額6,000円(基本料)+機能利用料(機能数×台数×50〜100円)、初期費用(月額利用料金の6カ月分)

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まとめ

業務可視化ツールとは、従業員のPC操作を自動で記録・分析し、働き方の実態を可視化するツールです。

一口に業務可視化と言っても、「効率化を目的とした業務内容の把握」「残業を減らすための勤怠確認」「さぼり・不正を防止するための監視」「モチベーションやコンディションの把握」など、用途は様々です。

業務可視化ツールのタイプは主に以下の2つに分けられます。

  1. 業務可視化に特化したタイプ
  2. IT資産管理に強みをもつタイプ

サービスを選ぶ際で以下のポイントを押さえておきましょう。

  1. 導入目的に適したツールのタイプ
  2. 分析軸の種類
  3. 取得可能なデータの粒度

テレワークやハイブリッド勤務で働き方が見えにくくなる中、業務可視化ツールは業務改善や生産性向上を支える手段として注目されています。勤務実態への不安がある場合でも、ツールの活用によって自由度と効率の両立がしやすくなります。

また、リモートワークを柔軟に取り入れる企業は、人材の確保・定着にもつながりやすいと言われています。ぜひ本記事を参考に、自社に合った業務可視化ツールの導入を検討してみてください。

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【初期費用0円・月額500円~/ライセンス】業務可視化・分析をベースにしたIT資産管理・勤怠管理サービス。定額料金で社員の業務管理・IT資産管理、適正な労務管理...

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