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入退室管理システム比較14選!違いメリット、価格の目安は?

入退室管理システム比較14選!違いメリット、価格の目安は?

最終更新日:2023-11-08

物理的な鍵を使ったセキュリティ対策や入退室管理に限界を感じ、システム導入を進めたいと考えている方へ。生体認証やスマホ認証などを利用した入退室管理システムのメリットや価格帯、比較ポイントについて紹介します。

目次

入退室管理システムとは?

入退室管理システムとは、「いつ・誰が・どこに、入室/退室したのか」または「誰に・どの部屋の入室を許可するのか」などをクラウド上で管理できるシステムを指します。「出入管理システム」と呼ばれることもあります。

従来の物理的な鍵の場合、鍵の貸し借りによってしか入室を許可することはできませんでした。また、「誰に鍵を貸与しているか」「いつ・誰が・どこに、入室/退室したのか」といった入退室管理は、Excelや台帳で行う必要があり、「いちいち記入・入力するのが面倒」「実態が把握しづらい」「記入漏れ・ミスが起こりやすい」などの課題がありました。

しかし、入退室管理システムなら、ICカード・暗証番号・スマホアプリ・生体認証などを使って、解錠や入退室管理が行えます。クラウド上から簡単に入室権限の付与や入退室管理ができるほか、遠隔操作で離れた部屋の鍵の開閉も行えます。

入退室管理システムは導入に大がかりな工事を必要とせず、ドア1つからのスモールスタートも可能です。本記事では入退室管理システムの導入メリットや費用感(価格帯)、選ぶ際の比較ポイントについてご紹介します。

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入退室管理システムのメリット

まずは、入退室管理システムの導入メリットを5つご紹介します。

1.セキュリティの強化(外部不正の抑制)

入退室管理システムには、Web上から入室者を制限できる「アクセス制御」という機能があります。物理的な鍵のようにピッキングや鍵の複製といったリスクがなく、防犯カメラと連動することで、更に高いセキュリティ体制を構築することもできます。

2.セキュリティの強化(内部不正の抑制)

「誰が・いつ・どの部屋に入室したのか」などの入退室履歴がWeb上に残るため、従業員による機密情報や個人情報、顧客情報の持ち出しといった内部不正に対する抑止力にもなります。万一、トラブルが発生した場合でも、被害が発生した時間帯や場所、その時の入室者が特定できます。防犯カメラや生体認証と連動させれば、なりすまし防止にも役立ちます。

3.入退室管理業務の効率化

「誰にどこの鍵を貸し出しているか」といった情報も、システム上での一元管理が可能に。オフィスの移転や大規模な人事異動、入退職・転勤などがあった場合でも、鍵の回収・再配布にかかる手間が省けます。アクセス権限の一括変更や、個別の権限設定にも対応しています。

合鍵の発行や改修するのもボタン一つで完了。紛失・盗難のリスク低減にも役立ちます。特に、急な人事異動や他店舗ヘルプ、アルバイトやインターンの入退社など、人の入れ替わりが多い環境におすすめです。

4.勤怠管理・労務管理の強化

勤怠管理システムと連動させられる入退室管理システムなら、部屋を入退室するだけで正確な労働時間の記録が可能に。2019年に改正された労働安全衛生法の義務化にも対応できます。

また、入退室履歴をそのまま勤怠管理に活用できるシステムなら、勤怠管理システムでは見逃しがちな、無断休日出勤や残業、過剰な休憩などの把握にも役立ち、労務管理の強化につながります。

5.空間ビジネスの促進(シェアビジネス)

近年、注目を集めている、レンタル会議室やコワーキングスペース、ホテルや民泊など、空いているスペース(空間)を有効利用したシェアビジネス。入退室管理システムを使えば、簡単に事業を立ち上げることができ、より効率的な運営が可能になります。対面での鍵の受け渡しは必要なく、Web上で権限の付与や剥奪、権限の有効期限の設定、遠隔操作での鍵の開閉などが簡単に行えます。

予約管理システムと連携して、予約から決済、鍵の受け渡しまでをシステムで自動化できる「RemoteLOCK」や、スマートロックと併せて、スペースの在庫管理、決済、本人確認、チェックインなどスペースレンタルビジネスに必要な機能もオールインワンで提供している「KEYVOX」のようなシステムもあります。

 

入退室管理システムの価格の目安は?

次に、利用料金の目安について解説します。「入退室管理システムに興味はあるものの、コストはできるだけかけたくない」という方にとっては気になるところでしょう。

平均価格帯は月額5,000円/扉

システムによって差はありますが、入退室管理に特化したサブスクリプションタイプなら「月額5,000円/扉」が平均価格帯です。たとえば、「bitlock PRO」は月額5,000円(税込)/扉〜、「カギカン」は月額5,900円/扉〜(ベーシックプランの場合)、「KEYVOX」は月額5,000円/扉~となっています。

これらのサービスは1扉あたりから導入できることや、既存のドアに取り付けるだけの手軽さが魅力です。「bitlock PRO」は、発注確定後に小規模オフィス向けに必要なソフトウェアや機器をセットにしたオフィスパック「bitlock PRO STARTER KIT」を発送。初期費用・工事費用不要で入退室管理システムが導入できます。

ただし、基本の月額料金にどこまで含まれるかは、システムにより異なるため注意が必要です。スマートロック本体の利用料金を含む場合もあれば、管理機能の利用料金のみで、本体は別途購入が必要な場合もあります。

機能豊富なタイプは月額10,000円/扉が目安

故障時の鍵交換対応、最新デバイス/ソフトウェアの提供といった導入後のサポートの充実度や、勤怠管理をはじめとした入退室管理以外の機能の有無によって、価格帯は変わります。たとえば、引き戸や自動ドアなど様々な扉への設置ができ、勤怠管理システムとの連携にも対応した「ALLIGATE(アリゲイト)」は、月額12,000円/扉〜、初期費用50,000円/扉〜となっています。しかし、「困ったときに手厚いサポートが受けられる」「外部サービスを複数契約するより利便性が高い」といったメリットが得られます。

また、「Akerun入退室管理システム」のように、様々な機能・機器がそろうサービスは、導入目的や運用方法によって利用料金が異なるため、見積もり対応となっています。

ボリュームディスカウントで月額約2,000円/扉という場合も

中には、スマートロックを設置する扉の数が多いほど、1扉あたりの利用料金が安くなるサービスもあります。大量のスマートロックの設置が見込まれる場合には、あらかじめ扉数全体での利用料金を考慮するとよいでしょう。

たとえば、「カギカン」は、管理用のコンソールが月額4,500円、機器レンタル利用料がベーシックプランで月額1,400円/扉となるため、10扉で利用する場合はあわせて月額約20,000円、つまり約2,000円/扉となります(利用人数が21人以上の場合は100円/人が追加で発生)。

入退室管理システムの利用料は以下のとおりです。

サービス名 月額 初期費用
bitlock PRO 5,000円(税込)/扉〜 なし
Akerun入退室管理システム 要問い合わせ 要問い合わせ
カギカン 5,900円/扉〜 なし
ALLIGATE 12,000円/扉〜 50,000円/扉〜
キヅクモスマートロック 3,000円~ 145,700円~
KEYVOX 5,000円/台~ 要問い合わせ
SPLATS 10,000円/台〜 要問い合わせ
RemoteLOCK 5,000円/扉 なし
iDoors 9,000円/扉〜 53万円〜
PicoA 要問い合わせ 要問い合わせ
SecureFrontia X 要問い合わせ 要問い合わせ
Webvisor 入退室管理システム 要問い合わせ 要問い合わせ
グローリー 顔認証ソリューション 要問い合わせ 要問い合わせ
SECURE AI Office Base 10,000円/扉~ 要問い合わせ

 

入退室管理システムの比較のポイント

入退室管理システムにはセキュリティの強化や労務管理、空間ビジネスの効率化など様々な導入目的があります。どのような基準でサービスを導入すべきか、システム比較のポイントを4つご紹介します。

1.オフィス・セキュリティ強化に役立つ機能があるか

まずは、外部からの不審者の侵入防止に加えて、内部不正や情報漏えい対策として利用できる機能をチェックしましょう。入室履歴と退室履歴の両方が記録できるシステムなら、内部からのデータ持ち出しの防止やトラブルが発生したときに在室していた人物を特定できます。

また、役職や部署などに応じた入室制限、個人を特定した入退室履歴の管理といった機能も重要です。加えて、人事部や開発部などの重要情報を取り扱う部署では生体認証、社員の出入りの多いフロアではICカードや暗証番号といったように、取り扱う情報の重要度に応じて扉ごとにセキュリティ強度を設定できると、セキュリティ強化策として非常に有用です。

「キヅクモスマートロック」のように、カギとカメラを連動させて、カメラで状況を確認してから、リモートで施解錠できるようなサービスもあります。

2.レンタルスペース事業の運営効率化に役立つ機能があるか

「KEYVOX」のように予約管理、在庫管理とアクセス管理をオールインワンで提供しているシステムが、レンタルスペース事業の運営に適しているでしょう。

外部の予約システムや決済システムと連携させることもできますが、システム毎に契約を結ぶと業務が煩雑になりがちです。必要な機能とスムーズに連携できるかどうか、あらかじめ公開されているAPI連携サービスや連携手順を確認しておくとよいでしょう。

3.対応している解錠手段

オフィス向けのスマートロックの解錠手段は、主に「ICカード」「暗証番号」「スマホアプリ」「生体認証」の4種類が挙げられます(下記参照)。既存の社員証を流用したい場合は「ICカード」、社外関係者の出入りが多い場合には一時的なアクセス許可の手段として有用な「暗証番号」など、自社の環境によって最適な解錠手段は異なります。そのため、自社のニーズをきちんと検証したうえで、適した解錠手段に対応したサービスを選ぶとよいでしょう。

【主な解錠手段】

ICカード
社員を中心に出入りの頻度が高い場合には、ICカードでの解錠が一般的です。既存の社員証を流用してコストを抑えたい場合は、社員証にFeliCaシールを貼ってICカード化することも可能です。また、交通系ICカードなどのNFC搭載カードに対応したデバイスであれば、新たに専用のICカードを発行するコストが削減でき、アルバイトや社外スタッフなどが期間限定で利用する場合にも便利です。

暗証番号
暗証番号での解錠は、シンプルで導入がスムーズな反面、個人を特定した入退室の履歴が取れないことや番号流出のリスクなど、セキュリティ面では弱い部分もあります。ほかの解錠方法との併用や社外の方への一時的なアクセス許可の手段として利用するのがおすすめです。また、定期的な番号の変更も欠かせません。

ただし、「RemoteLOCK」のように個別の暗証番号を発行して、個人を特定した入室履歴を確認できるシステムもあります。

スマホアプリ
アプリのインストールが必要になるものの、スマホさえあれば誰でも瞬時に解錠できるのが強み。カギの有効期限や時間設定なども管理画面で設定できるため、来客などの一時的なカギの発行にも便利です。GPSやビーコン通信を使用したハンズフリー解錠にも対応しているスマートロックもあります。

生体認証(バイオメトリクス認証)
顔認証や指紋認証、静脈認証といった個人の生態的な特徴を用いて解錠する、生体認証。高いセキュリティレベルを必要とする機密情報などを扱う部署や部屋に最適です。ほかの認証方法に比べて、紛失や盗難、偽造、なりすましなどのリスクがほとんどなく、高いセキュリティを保つことができます。デメリットとしては、コストが高額になることや、従業員の認証情報の設定を含めた運用負担が大きくなることが挙げられます。

本記事でも顔認証を用いた入退室管理システムを紹介していますが、顔認証タイプに絞って検討したい方は「顔認証の入退室管理システム11選。メリットやタイプ別の選び方」もご参照ください。

4.スマートロックを簡単に設置できるか

スマートロックには既存のドアに後から取り付ける後付け型と鍵のシリンダーそのものを交換する交換型があります。詳細は「オフィス向けスマートロック比較10選!後付けor交換タイプ別紹介」の記事の「スマートロックの設置方法」を参照ください。

 

主な入退室管理システム(小規模から中規模まで)

数扉〜数十扉以上の小中規模にも向いた入退室管理システムをご紹介します。

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bitlock PRO(株式会社ビットキー)

bitlock PRO公式Webサイト

(出所:bitlock PRO公式Webサイト)

国内で高いシェアを持つスマートロック型のクラウド入退室管理システム。工事は不要で、端末をドアに貼り付けるだけで利用開始でき、サポート体制も充実している。解錠方法は、スマホ、ICカード、社員証、遠隔解錠などのほか、Apple Watch、テンキーにも対応。ハッキング、データ改ざん対策に対応した、独自の強固なセキュリティ機能を備える。
クラウド上の管理画面で入退室管理ができ、CSVダウンロードで勤怠システムにも連携可能。時間帯、回数、対象とするドアなど解錠権限を細かく指定した鍵の発行もできるので、来客などの一時的な入室にも柔軟に対応できる。

  • 料金:月額5,000円(税込)/扉 〜

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Akerun入退室管理システム(株式会社Photosynth)

Akerun入退室管理システム公式Webサイト

(出所:Akerun入退室管理システム公式Webサイト)

導入実績7,000社以上のスマートロック型クラウド入退室管理システム。Web管理画面「Akerun Connect」上から正確な入退室履歴が管理でき、リアルタイムで勤務状況の把握が可能に。様々なクラウド勤怠管理システムとAPI連携して、自動で出社、退社時刻を記録。労務管理の効率化にも役立つ。
解錠方法は交通系ICカード、IC社員証、NFC対応のスマホなどに対応。24時間体制のサポート体制があり、機器が故障した際には無償での交換にも対応している。受付・予約サービスとの連携によるフィットネスクラブや貸スペースの無人対応などにも利用されている。

  • 料金:要問い合わせ

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カギカン(Qrio株式会社)

カギカン公式Webサイト

(出所:カギカン公式Webサイト)

スマートロック型のクラウド入退室管理システム。ドア設置のための調整部品が複数用意されており、様々な種類のドアに設置できるのが強み。専用アプリを利用してスマホ、タブレット、PCなど様々なデバイスで解錠でき、鍵の解施錠の履歴をダウンロード保管することも可能。リモート解施錠にも対応しているため、鍵を発行せずに遠隔操作で一時的な入室許可を与えることもできる。故障時の無償交換に加えて、スマートロックの電池交換や運用サポートも無料で受けられる。

  • 料金:月額5,900円/扉(ベーシックプラン)〜
    ※初期費用なし、工事不要、21人以降は月額100円/人の利用者課金

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ALLIGATE(アリゲイト) (株式会社アート)

alligate-20220909

(出所:ALLIGATE公式Webサイト)

クラウド型の入退室管理サービス。設置する場所や用途に合わせて製品モデルを選択でき、カードやスマホでの解錠や、クラウドでの入退室履歴管理が可能。クラウドシステムや機器の利用料、保守サービス料はすべて月額の費用に含まれている。
入退室管理の専業メーカーとして培った施工技術や経験を活かし、一般的な開き戸のほか、引き戸、自動ドア、ガラス扉への設置工事が可能。更に既存システムからのリプレイス時には既存設備を再利用して、低コストで設置工事ができる。入退室履歴を外部の勤怠管理システムと連携させることで、労務管理の効率化も図れる。

  • 料金:月額12,000円/扉〜、初期費用50,000円/扉〜

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詳細はこちら(インタビューあり)

キヅクモスマートロック(株式会社ラネット)

キヅクモスマートロック公式Webサイト

(出所:キヅクモスマートロック公式Webサイト)

カギとカメラの連動に強みを持つ中小規模オフィス・施設向けスマートロックサービス。利用シーンに合わせて、暗証番号やICカード、アプリなど、扉の施解錠方法を選べる。暗証番号は遠隔で設定できるため、多拠点を運営している場合も安心。一時的に暗証番号を発行し、利用後に削除するという方法であれば、セキュリティ面の強化にもつながる。
同シリーズのカメラと連動させることで、映像を確認しながらの施解錠が可能。カメラとPCもしくはスマホアプリを通じて双方向に通話できるため、身元確認などもスムーズ。店舗内への納品・置き配や、民泊時の不正な共連れ防止などにも役立つ。

  • 料金:月額3,000円~、初期費用:145,700円~

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KEYVOX(ブロックチェーンロック株式会社)

KEYVOX公式Webサイト

(出所:KEYVOX公式Webサイト)

スマホのアプリでの解錠を採用し、予約、物件管理、入室履歴管理、本人確認、決済といった通常個別に契約が必要とされる機能をオールインワンで提供し、低コスト運営が可能。オフィスのアクセス管理はもちろん、スペースレンタル事業にも適しているシステム。ブロックチェーン技術を利用した鍵で高い安全性の保証も強み。

  • 料金:月額5,000円/扉~ ※別途、ロック本体・施工費・初期設定費あり

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主な入退室管理システム(中規模以上)

従業員数十名以上の中堅〜大企業でも利用しやすい入退室管理システムをご紹介します。

SPLATS(株式会社クマヒラ)

SPLATS公式Webサイト

(出所:SPLATS公式Webサイト)

金融機関向けの金庫扉などセキュリティに特化した、創業120年以上の老舗セキュリティ専業企業が手掛ける、クラウド型入退室管理サービス。片開き扉や自動ドア、モーター錠や電磁錠など様々な扉・電気錠に対応可能。入退室には事前登録された非接触の認証カードを利用するほか、ゲストにQRコードを発行して期間限定で入退室を管理することができる(オプション)。
管理者はWebブラウザを通じていつでもどこでも入退室履歴の閲覧や各種設定・登録可能。勤怠管理システム「KING OF TIME」と連携して、最初と最後の入退室ログを「出勤」「退勤」として反映することもできる。

  • 料金:月額10,000円/扉〜(ベーシックプランの場合)

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RemoteLOCK(株式会社構造計画研究所)

RemoteLOCK公式Webサイト

(出所:RemoteLOCK公式Webサイト)

予約・受付など多様なシステムと連携し、空間ビジネスの管理・運用効率化に強みのあるスマートロック。利用者毎に、暗証番号やICカード、QRコードのカギ発行を遠隔で行え、ゲストはキーレスで施設の利用ができ、クラウド上で多数の利用者の入室管理を可能とする。
特徴は、法人ビジネスでの利用を前提にしたパワフルな管理機能。最大1,000名以上のアクセスコントロール、複数拠点に対応、グループ管理機能、権限管理など、幅広いビジネスシーンにおいて柔軟な設定ができる。

  • 料金:月額5,000円/扉、初期費用なし(RemoteLOCK 5i・レンタルサービスの場合)

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iDoors(株式会社エーティーワークス)

iDoors公式Webサイト

(出所:iDoors公式Webサイト)

解錠・施錠の動きを電気信号によって行う電気錠タイプの入退室管理システム。電源からの配線で動くため、取付に工事が必要だが、その分、安定稼働・防犯性などのメリットがある。ICカード認証のほかに、顔認証、指紋認証、QRリーダー、二重認証、遠隔解錠、「入室履歴のないユーザーの退室」と「退室履歴のないユーザーの入室」を拒否するアンチパスバックなど、豊富な認証に対応。アクセスログは最大30万件まで保存でき、独自サービスのiDoorsタイムカードや「KING OF TIME」などの勤怠管理システムとの連携にも対応。

  • 料金:月額9,000円〜、初期費用530,000円〜(1ドア・入室管理のみ・カード認証の場合)

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主な入退室管理システム(中規模以上/オンプレ)

クラウドではなく、自社内の管理端末やサーバーを利用する形式のシステムをご紹介します。

PicoA(美和ロック株式会社)

PicoA公式Webサイト

(出所:PicoA公式Webサイト)

カードリーダーを扉に設置して鍵前と連動させた、電気錠販売メーカーならではの製品。壁や袖パネルではなく扉にリーダーを設置することでスムーズな出入りが可能となる。機器を小型化して、オフィスのドアにシステムを集約しているため、工数・工期を短縮し、従来型の約半分のコストでシステムを導入できる。解錠にはFeliCaを採用し、おサイフケータイにも対応している。退出時もカードを照合して入退室管理をする場合には両面カードリーダタイプが必要。

  • 料金:要問い合わせ

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SecureFrontia X(NECプラットフォームズ株式会社)

SecureFrontia X公式Webサイト

(出所:SecureFrontia X公式Webサイト)

1枚のICカードで、幅広い社内システムと連携可能な入退管理システム。ICカードはドキュメントセキュリティや社員食堂の決済システムとの連携も可能。入退室管理に留まらず、企業運営のトータルソリューションとして展開している。
また、情報セキュリティ事故や不正侵入を防止したいと考える1~4扉の小規模オフィス向けに、Web入退管理システム「SecureFrontia Lite」のサービスも用意。

  • 料金:要問い合わせ

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Webvisor 入退室管理システム(株式会社日立システムズ)

Webvisor 入退室管理システム公式Webサイト

(出所:Webvisor 入退室管理システム公式Webサイト)

オフィスや工場などで細かくセキュリティレベル(ゾーン)が区分けされたシーンにおいて、ハンズフリータグ・FeliCa/Mifareなどの非接触ICカード・生体など、複数認証方式を組み合わせた統合管理が可能。また、入退室履歴と連動したカメラ画像を記録し、入退室履歴画面からカメラの記録画像をワンクリックで表示することもできる。コンサルティング、設計、施行、運用、維持・保守まで総合的なワンストップサービスを提供している。

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主な入退室管理システム(顔認証対応)

最後に、顔認証を使った入退室管理をご検討の方におすすめのシステムをご紹介します。

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グローリー 顔認証ソリューション(グローリー株式会社)

グローリー 顔認証ソリューション公式Webサイト

(出所:グローリー 顔認証ソリューション公式Webサイト)

通貨処理で培った画像識別技術を活かした国産の顔認証システム。入退室管理はもちろん、商業施設やホテルなどでの優良顧客の把握や不審者の検知、医療・介護施設での患者や入居者の予期せぬ外出の防止、工場や物流センターにおける車両ナンバーの特定など、幅広く利用されている。認証制度99.9%、顔の検出から認証完了までにかかる時間は平均1秒以内。マスクやウォークスルー、逆光や暗所などの厳しい環境にも対応できる正確さとスピーディーさに強み。
研究から開発、販売、保守まで、すべてを一自社で一貫して行っているため、サポート面でも安心。ユーザーの声を製品に反映させやすい体制も整っている。

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SECURE AI Office Base(株式会社セキュア)

SECURE AI Office Base公式Webサイト

(出所:SECURE AI Office Base公式Webサイト)

顔認証に対応したクラウド型入退室管理システム。従業員数十名規模から千人規模まで幅広く対応している。ユーザーごとの入室エリアの設定や遠隔施錠・解錠、ゲスト向けのワンタイムパスの発行などの基本機能を備えるほか、プランによっては検温にも対応。入室時の顔認証とともに検温やマスクの着用チェックを行い、発熱者を検知した場合は入室しないようにアラートを通知する。
「社員の安全と働きやすさの追求」をコンセプトにしており、職場の混雑状況や執務室の使用率などを遠隔で確認できる点もユニーク。

  • 料金:月額10,000円/扉~(顔認証入室管理ライトプランの場合)

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まとめ

入退室管理システムは、「いつ・誰が・どこに、入室/退室したのか」「誰に・どの部屋の入室を許可するのか」といったことをWeb上で管理できます。オフィス・セキュリティの強化だけでなく、入退室管理の効率化、内部統制、労務管理など、様々なメリットが見込めます。また、平均5,000円/扉〜と安価で、既存の扉に取り付けるだけで簡単に利用できるものも多いため、あまりコストをかけたくない企業にもおすすめです。

現在の物理的な鍵の管理に限界を感じている企業や、増員に伴うオフィスの移転や拡張が控えている企業、またレンタルスペースなどのシェアビジネスの立ち上げ・拡大を考えている企業は、これを機会に検討することをおすすめします。

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