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オフィス向け入退室管理システム8選。選び方やおすすめは?

オフィス向け入退室管理システム8選。選び方やおすすめは?

最終更新日:2023-11-08

複雑な工事なしで、オフィスの入退室に伴うセキュリティを強化したい方へ。入退室管理システムの概要や選び方のポイント、オフィスで活用しやすいおすすめの製品を価格を含めてご紹介します。

目次

オフィス向けの入退室管理システムとは?

入退室管理システムとは、ドアの施錠や解錠をする際、従来型の錠を使うのではなく、スマホやカードなどをリーダーにかざして行えるようにしたシステムのことです。

「スマートロック」とも呼ばれており、IoTという言葉が聞かれるようになった2015年から国内で製品が販売されるようになりました。

社員証をオフィスの鍵にしたり、入退室ログを勤怠システムへ活用したり、といったことができるオフィス向けの入退室管理システムも多く、導入企業が増えてきています。

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オフィスで入退室管理システムを利用するメリット

オフィスで入退室管理システムを利用するメリットには、主に次のようなものが挙げられます。

セキュリティの強化

まず、警備のリソースを最小限に抑えながらセキュリティを強化できるということが挙げられます。従業員ごとに権限のレベルを設定し、入室できるエリアを制御できます。また、製品によってはWi-Fi通信により遠隔解錠も可能。煩雑な鍵の管理も不要になり、鍵の紛失や複製・悪用のリスクもなくなります。

労働時間の正確な把握

入退室の記録を勤怠管理に活用できるという点も大きなメリットです。近年働き方改革が進む中、「労働安全衛生法」の改正に伴い、企業は「客観的方法による労働時間把握の義務化」が必要となりました。

企業は「出社と退社の時間を記録する手法」を定め、その手法に基づいて「勤怠の客観的な記録」を取らなければなりません。

オフィス向けの入退室管理システムを導入することで、従来型のタイムカードで勤怠管理を行なうよりも、効率的かつ正確にエビデンスを取ることができるようになります。

安否確認の効率化

万が一のトラブルや災害の発生時に「いつ」「誰が」「どこ」にいるかを確認したい場合も入退室管理システムが活躍してくれます。遠隔で安全かつ迅速に従業員の所在を確認できるため、トラブルや災害による被害も最小限に抑えることができます。

 

オフィス向け入退室管理システムの選び方

入退室管理システムは各社が様々な製品を展開しているため、選ぶ際に迷ってしまうことも少なくないでしょう。ここでは、オフィスに入退室管理システムを導入する際に、押さえておくべきポイントを3点ご紹介します。

(1)入退室管理システムの取り付け方と耐用年数

入室管理システムには既存の鍵の内側にあるつまみ部分(サムターン)に後付けで設置するタイプの製品と、鍵そのものを交換するタイプの製品があり、タイプによって耐用年数が異なります。

後付けタイプは簡単に貼り付けるだけで設置できるため、原状回復費もかからず手軽ですが、耐用年数にも限りがあるので、近い将来でオフィス移転の可能性が高い企業などにおすすめです。

一方交換するタイプの製品は、最初に取り付け工事を行う手間はかかりますが、それ以降は耐用年数を気にせず永続的に利用できるため、1つのオフィスに定着して長期的な利用を考えている企業におすすめです。

なお、交換するタイプの製品であっても設置方法が簡単な製品を選べば、専門業者に依頼せずに施工でき、工事費無料で導入できます。

(2)入退室管理システムの認証手段

入退室管理システムの認証手段は、スマホやICカードをかざして認証する方法を筆頭に、顔認証、指紋認証、ハンズフリータグ認証など多岐に渡ります。対応できる認証方法が多いほど便利ではあるものの、その分費用がかかることも。企業規模や業務内容など、自社の状況に合うものを選択することが重要です。

一般的に、オフィスワークメインの場合は、スマホやICカードなど身近なアイテムを併用した認証方法がおすすめ。導入しやすく、コストを抑えられるのがメリットです。セキュリティ強化を重視する場合は、顔認証や指紋認証などの生体認証が有効。中には、監視カメラと連携して入退室者の記録・管理を行えるシステムもあります。

一方で、物流系など両手がふさがった状態で移動することが多い場合は、ハンズフリータグ認証が良いでしょう。タグを身に着けた状態で認証機に近づくだけでゲートを開けられるため、リーダーにカードをなどをかざす必要がありません。

(3)入退室記録の活用(勤怠管理の強化)

「入退室記録の活用度合い」もポイントです。セキュリティの強化だけでなく、「勤怠の客観的な記録」を実現し、勤怠管理の強化も図りたいのであれば、タイムカード機能の有無や、自社で利用する勤怠管理システムとの連携性を確認しましょう。

システムを活用して入退室記録を正確に把握することで、従来のタイムカードや勤怠管理システムだけでは難しい、厚生労働省が定めた条件を満たした環境を実現できるようになります。

 

おすすめのオフィス向け入退室管理システム

それでは最後にオフィスで活用しやすいおすすめの入退室管理システムをご紹介します。価格は「1台(扉)あたりいくら」という料金形態になっているものが多く、5,000円〜10,000円台で利用できるものが主流です。

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Akerun入退室管理システム(株式会社Photosynth)

Akerun入退室管理システム公式Webサイト

(出所:Akerun入退室管理システム公式Webサイト)

入退室履歴や鍵の管理をクラウド化できる入退室管理ソリューション。スマホアプリやICカードで解錠可能。連携性にも強みがあり、勤怠管理をはじめ、決済サービス、会員管理、予約管理など様々なシステムと連携して、労務関連業務や事務手続きなどを効率化できる。
時間帯や曜日を限定して解錠できる鍵を発行することもできるため、パート・アルバイトのスタッフが一時利用する際などにも便利。スタッフが増えても物理的に合鍵やカードキーを新しく用意する必要がなく、コスト削減にもつながり、スマートな入退室管理が実現できる。
洗練されたスタイリッシュなデザインもポイント。設置は工具を使わず特殊接合テープで貼り付けるだけと簡単。原状回復の費用や工数が抑えられる点もポイント。

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ALLIGATE(アリゲイト)(株式会社アート)

alligate-20220909

(出所:ALLIGATE公式Webサイト)

製品本体とクラウド環境をワンセットで提供する月額制のサービス。Web管理ツールでユーザー登録や入退室権限の付与、入退室ログの閲覧をスムーズに行うことができる。複数拠点の一元管理等、オフィスやビジネスに不可欠な利便性の高い機能が豊富にそろう。いずれの製品もICカード(SuicaやPASMOなどの交通系カードなど)やスマホアプリに対応。更に開き戸のほか、引き戸、自動ドア、ガラス扉への設置工事が可能。
また、勤怠管理・工数管理・経費管理を一本化した「TeamSpirit」などの勤怠管理システムと連携することで、ALLIGATEで取得した入退室データを勤怠データとして自動反映するため、労務管理の効率化も実現できる。

  • 料金:月額12,000円〜/扉、初期費用50,000円〜/扉

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bitlock PRO(株式会社ビットキー)

bitlock PRO公式Webサイト

(出所:bitlock PRO公式Webサイト)

工事不要で簡単設置のスマートロックbitlock LITEのオフィス用モデル「bitlock PRO」に加え、システム利用料とデバイスを含んだパッケージ商品。関連製品と組み合わせNFCカードでの解錠・施錠も権限コントロールが可能。既存のオフィスの鍵に上から被せるだけで容易に取り付けができる。
スマホやApple Watchで開け閉めできる機能のほか、ドアが閉まった際に自動で施錠されるオートロック機能も標準装備。アプリを利用することで、「誰が」「いつ」「どの手段で」「解錠・施錠したか」といった操作ログ情報を蓄積できる。

  • 料金:月額5,000円(税込)/台 〜、初期費用なし

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キヅクモスマートロック(株式会社ラネット)

キヅクモスマートロック公式Webサイト

(出所:キヅクモスマートロック公式Webサイト)

中小規模オフィス・施設向けのスマートロックサービス。同シリーズのカメラと連動できる点に強み。PCやスマホアプリを通じて双方向に通話することもできるため、カメラで状況を見つつ、口頭でも情報を確認しながら遠隔からの施解錠が可能。映像を録画し履歴として残せるため、入退室の状況をスムーズに把握でき、必要に応じて施解錠時にリアルタイムに通知を送ることもできる。
利用シーンに合わせて暗証番号やICカード、アプリなどでの施解錠に対応。暗証番号は遠隔から設定して利用後にリセットすることもできるため、セキュリティの面でも安心。来客時のカギの受け渡しも不要で、多拠点を運営している場合も現地に足を運ぶ必要がないため、業務効率の向上も期待できる。

  • 料金:月額3,000円~、初期費用:145,700円~

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Webvisor(株式会社日立システムズ)

Webvisor公式Webサイト

(出所:Webvisor公式Webサイト)

認証方法の多さが特徴の入退室管理システム。FeliCa/Mifareなどの非接触ICカードに加え、ハンズフリータグや指静脈認証など、複数の認証方式に対応し、一元統合管理が可能。
また、監視カメラと連携させることで、入退室履歴と連動したカメラ画像を記録し、入退室履歴画面からカメラの記録画像をワンクリックで表示できるなど、証跡管理がより強固なものに。医療機関における手術室などでのハンズフリー入退室や、介護施設における危険区域近付き・立入検知など、幅広い用途で利用できる。

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入退室管理(アマノ株式会社)

入退室管理公式Webサイト

(出所:入退室管理公式Webサイト)

勤怠管理システムのパイオニアであるアマノが提供する入退室管理システム。リアルタイム監視方式、簡易認証方式、ハンズフリー方式の3つの方式に対応。設置場所や求めるセキュリティレベルに合わせた入退室管理方法を選択できる。
認証方法も多岐に渡っており、たとえば、リアルタイム監視方式では、ICカードのほか、個人暗証、指静脈、ドアアクセス、個人アクセスに対応。更に認証方式は11通りで組み合わせることもでき、管理エリアや、曜日・時間帯で運用方法をスケジュール化することも可能となっている。その他、簡易認証方式は、1ドアから手軽にスタートでき、ハンズフリー方式はオプションにより滞在時間の管理も可能といった特長がある。

  • 料金:要問い合わせ

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SPLATS(株式会社クマヒラ)

SPLATS公式Webサイト

(出所:SPLATS公式Webサイト)

業界トップクラスの歴史と実績を持つセキュリティ専業企業が手掛ける、オフィス・店舗向けのクラウド型入退室管理サービス。主要メーカーの電気錠に対応しており、ストライク錠・モーター錠のほか電磁錠・自動ドアも制御可能。1扉〜導入することができ、オフィスや店舗の出入り口など外部につながる扉はもちろん、会議室・役員室など社内のゾーニングにも使える。導入には設置工事が必要だが、全国に点在する拠点のセキュリティ専門スタッフがヒアリングから現地調査、工事当日の初期設定作業まで行ってしてくれるため安心。勤怠管理システム「KING OF TIME」と連携して、入退室ログを「出勤」「退勤」として反映することも可能。

  • 料金:月額9,000円〜/扉(ライトプラン)

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カギカン(ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社)

カギカン公式Webサイト

(出所:カギカン公式Webサイト)

PC、スマホ、タブレットなど様々なデバイスで解錠・施錠できるスマートロックシステム。取り付けに工事・工具は一切不要。PCの管理画面から簡単に鍵を発行でき、不要になったらクリックひとつで削除可能。急な人事異動や他店舗ヘルプの場合も、鍵の受け渡しの手間がかからない。また、紛失のリスクや発行費用の心配もいらない。
また、PC画面上で「いつ」「誰が」入退室したのか24時間いつでもチェック可能(CSV出力も可能)。セキュリティルームなど、機密上、合鍵を発行したくない場合にはリモートで解錠・施錠することもできる。料金は安価な月額料金のみで初期費用・導入費用不要。いつでも解約可能なためテンポラリーストアや一時的に鍵の管理が必要な場合にもおすすめ。

  • 料金:5,900円/台~(コンソール利用料+機器レンタル料)、初期費用なし

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まとめ

オフィス向けの入退室管理システムがどんなものなのか、そのメリットや、製品選びのポイントなどをご紹介しました。セキュリティ強化や警備におけるリソースの削減など、入退室管理方法の見直しをするのであれば、やはり入退室管理システムがおすすめです。

製品にもよりますが、自分で設置ができ、初期費用も0円のものを選べばとても気軽に導入できます。オフィスに入退室管理システムを取り入れることで、物理的な鍵から解放され、より安心かつ快適な職場環境を実現できます。

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入退室管理システムのさらに詳しい選び方はこちらの選び方ガイドをご覧ください。

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