国内32,000店舗が導入している、特許取得済みのMEOツール。複数店舗の一括情報管理からMEO対策をこれ1つで対応可能。Googleビジネスプロフィールの運用効率化から集客強化までを一気通貫で支援します。
MEOチェキ for 複数店舗は、多店舗のGoogleビジネスプロフィール、Yahoo!プレイス、各SNSアカウントなどの店舗情報を一括管理・編集することができるSaaSツールです。
一店舗分の運用時間ですべての店舗を管理できるため、運用工数を大きく削減することが可能。ヒューマンエラーによるブランドイメージの毀損も回避できます。
システム導入後のサポート体制も充実しており、管理者向けの操作解説動画が用意されているため、設定も運用も簡単。カスタマーサクセス担当による定期フォローアップやチャットによる問い合わせにも対応しているので、疑問をすぐに解消することができます。
店舗情報の登録やグルーピング設定、一括編集・投稿、改ざん防止、投稿や口コミ内容の承認設定までこれ一つで対応。Googleビジネスプロフィール以外にも、Facebookへの一括投稿や予約投稿、更にSNS連携パックの利用によって、Instagram、Twitter、LINE@への一括投稿も可能です。
登録や運用にかかる時間や手間を削減し、店舗数が多いことによる不十分な管理を解消することができます。
一元管理機能を用いた運用効率化を実現した後に課題となるのが集客強化です。集客強化を行うには間接的なキーワードでGoogle検索された際に自社店舗がGoogleの検索結果に表示され、検索ユーザーから店舗を見つけてもらう必要があります。当社はGoogleビジネスプロフィールでは確認ができない、任意のキーワードで検索された際の順位計測が可能です。
また、順位改善を行うために任意の店舗を指定することで自動比較分析（例：写真登録枚数が〇枚不足しているなど）を可能にし、店舗様自身で順位改善まで行うことが可能です。
独自に構築したフローでサクラではない、実来店されたユーザーからのクチコミ投稿を促進することが可能です。更に、クチコミ投稿依頼よりも回答をしていただきやすいオンラインアンケートの実施も可能。NPSを活用しアンケート回答結果に応じてクチコミ投稿を促進することも可能です。
分析機能で「何をすると順位が上がりそうか」までわかる。MEO運用代行ノウハウを活かした機能で、運用の効率化と集客強化の双方を実現
株式会社トライハッチ 取締役 COO 兼 営業本部長 藤井 智様
―MEOチェキのサービス概要と、開発に至るまでの歴史について教えていただけますか？
Googleビジネスプロフィール（以下、GBP）上の店舗情報を一括管理し、情報更新の効率化を実現するとともに、検索上位表示をはかり、集客強化につなげるMEO対策ツールです。
開発のきっかけは、2018年に弊社が創業される前にさかのぼります。
もともと弊社の代表取締役・武藤は前職のインターネット広告代理店で、店舗向けのデジタルマーケティングに携わっていました。支援をするなかで、マーケティングのノウハウを持ち合わせた店舗が圧倒的に少ない現状を目の当たりにします。そこで、店舗の集客に必要不可欠なMEO（マップ検索エンジン最適化）に着目し、店舗DXを実現できるマーケティング支援会社を立ち上げようと、2018年にトライハッチを創業しました。
創業当初、弊社はMEO対策ツールを持っていなかったため、MEOの順位計測ツールを持った企業の助けを借りて、店舗集客に向けたMEOコンサルを提供していました。しかし、提携先の企業のやり方がうまくいかず、店舗のお客様にご迷惑をおかけしてしまうというトラブルが起きてしまいます。そこで初めて提携先に依存するリスクを認識したとともに、今後は自社ツールを作り業務を内製化しようと、MEOチェキの開発に乗り出しました。
―開発したツールをお客様に提供していったのでしょうか？
いえ、当初はツールを販売する目的はなく、MEOコンサルをご契約いただいたお客様に店舗の順位を計測し、状況を報告する目的で使用していました。
そのうち、私たちが独自で順位計測のできるツールを開発したことにより、同業他社から「ツールだけ提供してほしい」といった声が増えてきます。そこで初めて、MEOチェキを顧客に提供するビジネスモデルが生まれました。
徐々に、同業他社が抱えるクライアント含め、弊社のツールを利用する店舗が増えてきました。業種や地域ごとの対策傾向や、順位を上げるために必要な要素などのデータも蓄積されてきたので、それらをもとに「競合分析機能」を開発。競合店舗と比較しながらMEO対策ができることを強みに、5〜10店舗ほどの複数店舗を抱えるお客様にツールをセールスしていきました。これが、「MEOチェキ for 複数店舗」の前身のサービスです。
―その後、MEOチェキ for 複数店舗が誕生したのには、どのような背景があるのでしょうか？
これまでは、小規模店舗様向けにツール提供やMEOコンサルを行っていましたが、昨年あたりから100店舗以上を抱える大型チェーン店舗様からも、MEOチェキを導入したいという要望が上がりました。
大型店舗様のニーズは、「順位改善に加えて、膨大な店舗の情報を一括管理して運用の効率化をはかりたい」といったものでした。GBPは、複数店舗の情報を一括で更新できる仕様になっていないため、大型店舗が運用を行うとなると、更新に膨大な工数がかかります。
そこで従来の機能に加え、大型店舗用に情報の一括編集、更新機能を搭載したのが「MEOチェキ for 複数店舗」です。競合分析により集客率を高めつつ、複数店舗の情報を一括管理することで運用の効率化を実現しました。
―MEOチェキfor複数店舗は、他社のシステムと比較した場合どのような点に強みがあるのでしょうか？
運用代行業務で積み上げたノウハウの詰まった、実務に即したツールであることが強みです。他社のシステムは「複数店舗の運用効率化」をうたったものが多いですが、弊社のシステムは、効率化に加えて「順位計測」と「競合比較分析」ができます。特に、競合比較分析機能は2021年2月に特許も取っており、他社との大きな差別化になっています。
MEOの最適化実現のために重要な要素は、「運用効率化により削減した時間で、順位を上げるための分析と改善を行うこと」です。MEOチェキの優れたところは、効率化により空いた時間で、競合の分析や改善点の発見がしやすいツールであることです。
―強みだとおっしゃる「順位計測」と「競合比較分析」機能について、詳しく教えてください。
「順位計測」とは言葉通り、店舗がGoogleマップ上で現状何番目に表示されるかの順位を示す機能です。順位がわかると、低い順位の店舗に対して写真の投稿を増やしたり、ブログを充実させたりなど、優先して更新頻度を上げるべき店舗の目星が付けられます。
しかし、順位計測に基づいて投稿頻度を増やしても、効果的に順位を上げられないケースもあります。そんな状況で役に立つのが「競合比較分析」機能です。
順位を上げたい店舗の業種や場所によっても、Googleが評価するポイントは異なります。競合比較分析機能は、順位を追い越したい店舗と見比べて、口コミの返信率や写真投稿頻度などの項目のうち、何をどの程度対策すれば良いかを定量値で示します。
―やはり「順位計測」や「競合比較分析」機能は、今まで貴社がMEO対策のノウハウを積み上げてきたからこそ実現できた機能なのでしょうか？
おっしゃる通りです。長年MEOの運用代行に携わってきたからこそ、ノウハウの量も圧倒的に多いですし、順位を上げるために着目すべきポイントもわかります。そのポイントやノウハウを落とし込んだ結果の機能であり、他社と差別化をはかれている部分だと思っています。
―どのようなお客様の利用が多いのでしょうか？ 導入規模や利用状況とともに教えてください。
業界を問わずお使いいただけるツールですが、現在最も導入数の多い業種は飲食店様ですね。ほかにも美容系のエステ、クリニック、スポーツジム、学習塾などを展開する企業様にご利用いただいています。
企業規模も、20店舗前後の店舗を抱えるお客様から、100店舗、1,000店舗単位で展開している大型チェーンのお客様まで様々です。店舗数に応じて料金形態が変わるシステムですので、比較的小さな規模でお店を展開しているお客様にも適応できます。
現在はおよそ32,000店舗ほどにツールを導入いただいており、そのうち私たちが運用代行まで実施しているのは2,500店舗前後。それ以外のお客様にはツールのみを提供している状況です。
―ツールだけの導入でも、お客様は使いこなせるものなのでしょうか。使いやすさで意識したポイントはありますか？
とにかく、「見やすく使いやすい」ツールを意識しています。自社ツールで運用代行を実施していた時代から、ツール管理画面を店舗様に共有しながらコンサルを行っていました。その過程で「画面が見づらい」など使い勝手に難があるポイントや好評な点を、都度お客様からフィードバックいただいていました。更に、同業他社から寄せられた意見も取り入れ、画面の見やすさや使い勝手を改善していった経緯があります。
多数の声をいただきながらプロダクトをブラッシュアップし続けてきたからこそ、我々のコンサルがなくても使いこなせているお客様が多いのだと思います。
現在も運用代行業務は続けており、新たに得た情報や改善点もプロダクトに反映させて、アップグレードを続けています。
―導入の決め手になるポイントを教えてください。
導入いただいている企業様のほとんどが、「競合比較分析」と「順位計測」を決め手にご利用いただいていますね。「分析機能がないため、集客、売上につながっているかわからない」といった理由で、ほかのサービスからMEOチェキに切り替えていただくお客様もいらっしゃいました。
必要な機能をカスタマイズしながら導入できる点も好評です。たとえば、MEOの分析ノウハウを持っている企業様は順位計測機能のみ導入し、金額を抑えることも可能です。お客様のニーズに合わせて柔軟に運用できます。
―導入後のサポート体制について教えてください。
専用のサポート部隊やコンサルタントが常駐しており、有人のチャットボットツールを通して、不明点を随時解消する体制を整えています。
また、MEOチェキはMEO対策に特化したツールですので、機能は比較的シンプルです。ただし、毎月の定例会などを通してサポートをご希望される企業様にも対応できるサポート体制を持っていますので、安心してお使いいただけると思います。
―代表的な事例があれば教えてください。
およそ4,000店舗以上を構える某飲食業様の事例をご紹介します。導入前は、店舗数の多さから営業時間など軽微な情報の変更にも膨大な工数がかかり、迅速な情報更新が難しい状態でした。そこで、MEOチェキを導入することで一括編集が可能になり、大幅な工数削減を実現。GBPからの行動数も132%向上しました。
また、数十店舗を構える某不動産業様も、導入後は投稿施策や口コミ返信対応などMEOの運用に割いていた時間を90%削減できました。Web集客率も200%以上向上したと、喜びの声をいただいています。
―今後、注力していきたいことがあれば教えてください。
現在、ツールにより集客の改善向上は実現できていますが、実際にGoogleマップ経由でどれだけ来店につながったのかは、可視化できていません。そこで、Googleマップからの流入を把握できる飲食系、美容系などの予約サイトと連携をはかり、マップ経由での予約人数を可視化できる仕組みを構想中です。
また、POSレジや店舗様の公式HPなどと連携し、GBPを更新するだけで、店舗メニューや料金表なども一括更新できるようなシステムの実装を目指しています。
これら2つの取り組みを通して、MEOにまつわる新たな付加価値を提供することを実現させていきたいです。
| 会社名 | 株式会社トライハッチ |
| 代表者名 | 武藤 尭行 |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 所在地 | 〒160-0022 東京都新宿区新宿1-8-4 近鉄新宿御苑ビル7F |
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