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キッティングサービス比較12選。作業内容や費用、選び方は?

キッティングサービス比較12選。作業内容や費用、選び方は?

最終更新日:2023-06-07

PCなどの端末のリプレイスや新規導入を予定している企業のご担当者へ。各種設定や資産管理など煩雑で手間のかかる作業をアウトソーシングできるキッティングサービスの概要や、代行内容、タイプ別の選び方、費用の相場などとともに、おすすめのサービスを紹介します。

目次

キッティングサービスとは?

キッティングサービスとは、企業や学校などで利用する大量のデジタル端末を、すぐに使えるように設定する「キッティング」を代行するサービスです。手間がかかりがちなアプリのインストール、セキュリティやネットワーク設定、端末ごとの個別の設定、MDMの設定などの作業を、環境に合わせて柔軟に対応してくれるのが魅力です。

オフィスの拡大・移転、新入社員の受け入れ、古くなった機器の一斉入れ替えなどのタイミングで、大量のPC、モバイル、タブレットなどの端末を新たに導入/リプレイスする場合、機器の選定・調達からマスター作成、展開(クローニング)、個別設定、設置、不要機器の回収など、煩雑な作業が発生します。各種設定や資産管理、エンドユーザーのサポートなど、一連の作業をプロに一括で任せることで、スタッフの負担を大幅に軽減。また、環境に適した端末の選定から任せられるサービスなら、機器の調達コストも抑えられます。

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キッティングサービスのメリット

作業工数や負担の軽減に加えて、次のようなメリットも挙げられます。

1.キッティング精度の向上

自社でキッティングを行う場合、情報システムの担当者などが通常業務の傍らに進めることがほとんど。そのため、ミスやヒューマンエラーが起きてしまうこともあります。一方、キッティングサービスは専門のスタッフがチェックリストに則り集中して作業するため、ミスがなくなります。

豊富なITリテラシーが必要なキッティング業務の、初期設定から手順書・マスターの作成まで代行。専門的なノウハウに基づいて正しい手順で設定されるため、具体的な方法がわからない、何から手をつけていいかわからない、という場合にも安心です。手順書やマニュアルを作成してもらえば、ほかの業者に依頼したり、代行サービスを併用したりする場合も、効率的に進められます。

2.IT資産管理の効率化

保有するハードウェア・ソフトウェアや、データといった企業・組織の「IT資産」を管理するのもキッティングの一部。キッティングサービスの多くは、作業完了のタイミングで作業報告書を作成してくれるため、効率的に端末管理できるようになります。

また、資産管理、メンテナンス保守管理のための管理番号ラベルの貼付けや、管理台帳への記帳まで代行してくれるサービスも多くあります。

3.セキュリティ強化

自社で作業するよりも、万全の環境、最新のセキュリティ対策に則って作業をしてもらえます。中にはキーロックや監視カメラ、警備会社による建物警備などで管理された、独自のキッティングルームの中で作業を行うサービスも。また、磁気消去や物理破壊によってデータを消去するサービスを利用すれば、不要になった端末を不正利用される心配もありません。

このほか、自社での作業スペースが不要になる、短期間でセッティングできる、届いたその日から端末が利用できる、端末の標準化によりリスクが軽減する、端末の不良品を早期に発見できる、といった、多くのメリットが見込めます。

 

キッティングサービスに依頼できる作業

各キッティングサービスにより代行を依頼できる内容は異なりますが、多くのサービスで請け負っている作業は以下のようにまとめられます。

端末の選定・調達 希望に応じたPCなど端末の選定、調達にも対応しているサービスも多い。中古端末の販売や機器リースを行っているサービスも
キッティング PCの初期設定、ネットワーク設定、セキュリティ設定、アプリインストール、認証、個別設定など。製品が依頼者の手元に届いたら、電源を接続するだけで利用できる状態にする
付属品対応 SIM挿入、付属品取り付けなど
前後処理 端末の導入計画、現状の分析、端末入庫、開封、消毒、動作確認、ユーザー拠点へ機器の配送手配、設置後のコンサルティング、廃材回収、廃棄業者の紹介など
運用支援 保守、データ復旧サービスなど
資産管理 ラベル作成・貼り付け、台帳作成など

 

キッティングサービスのタイプ別の選び方

キッティングサービスは、大きく4つのタイプに分かれます。具体的なサービスとともに解説します。

(1)大規模キッティングに強みのあるタイプ

幅広い端末に対応し、数万台規模の導入実績を豊富に持つタイプ。出入庫から動作確認、アフターフォローまで、対応業務が広いのが特徴です。

年間約13万台のキッティング導入実績を誇る「アスコンキッティングサービス」であれば、導入からアフターサービスまで一貫して代行が可能。各種OSに対応したキッティング作業の自動化システムにより、1日あたり最大1,900台のキッティング作業が行えるため、チェーン店舗へのSTBやサイネージ、教育現場への学習用タブレット、タクシーへのサイネージなど、幅広いシーンや用途で利用されています。

(2)小規模からでも使いやすいタイプ

スポット的に利用したい場合に適した、小規模からでも依頼しやすいタイプ。多くの場合、1台あたり数千円から依頼できます。

サブスクリプション型の「クラウドSE」では、キッティング作業の代行やフローマニュアルの作成が1台2,480円でできる「キッティングプラン」を用意。更に、ヘルプデスク付きの「ベーシックプラン」と、加えて社内SE業務代行、Webサイト・サーバー保守運用も依頼できる「スタンダードプラン」がわかりやすい料金体系で提供されているため、コストを抑えて必要な分だけを依頼できます。

(3)PC運用管理全般に対応するタイプ

スポット利用だけでなく、保守管理を丸ごと任せられるタイプ。PC機器の標準化を図りたい場合におすすめです。

ハードウェア保守を完全にセット化している「WavePCMate」の場合は、ハードウェア・ソフトウェアを3~4年コースで提供しています。月額定額制で初期費用もサービス期間満了後の撤去費用も不要。予算管理が容易となり、PC機器の標準化が図れます。「ジョーシス」は、オンラインストア機能を搭載しており、デバイスの購入からキッティング後の納品、更に、利用中のPCの回収・倉庫保管・再キッティングにも対応しています。

(4)ツール提供タイプ

マスターがあり、クローニング作業だけを効率化したい場合にはツール提供タイプもおすすめです。代行サービスではないため、作業は自社で行う必要がありますが、簡単な操作・最小限の設備でキッティング業務を進められます。たとえば、「ImageMaker」は、シンプルな構成が特長で、USBと外付けHDDのみで、PCのOSイメージの作成、展開を行うことが可能です。

専門のクローニングツールをお探しの場合は、「クローニングツールの比較5選。キッティングに適した方法とは?」をご覧ください。

 

キッティングサービスの費用相場

依頼する端末の数や内容によって費用は様々で、特に大規模向けタイプは別途見積もりが必要となることがほとんどです。一方、小規模からでも導入できるタイプの多くは料金体系を公表しており、端末1台当たり2,000〜4,000円が相場といえます。

たとえば、前述の「クラウドSE」は1台2,480円でキッティングが可能。「PCライフサイクルサポート」は1台2,000円〜で、コンピューター名、ID、パスワード入力、各種ネットワーク設定、OS、Office認証、ラベル貼りつけ、アプリケーションインストールおよび設定、メモリ/内蔵ボードなどの拡張など、幅広い業務を代行してくれます。

テクバン株式会社のキッティング代行サービス「PCマスター在りプラン」であれば、1台4,000円~でキッティングや配送に対応してくれます(※配送費は別途)。

ツール提供型の「ImageMaker」の場合はライセンス単位での購入が可能。1ライセンス500円で、100ライセンス単位(50,000円)から購入できます。

 

キッティングサービスの比較ポイント

環境に適したサービスを選ぶ際は、以下のポイントで比較します。

(1)キッティングの前後の業務への対応範囲

サービスにより、キッティング前後に発生する業務の代行範囲は大きく異なります。端末の入庫や開封といった前処理、動作確認やラベル貼り、消毒をはじめとした後処理など、対応してほしい作業がある場合は、チェックしましょう。

アスコンのキッティングサービスであれば、キッティング前後の業務も一括対応。コールセンターや印刷加工施設も完備しているため、マニュアル等の印刷や加工、同梱ピッキング作業から出荷後のコールセンター運用まで対応してくれます。

BODのキッティング代行サービスも、端末へのラベル作成やラベル貼り、消毒、付属品確認、個人宅への発送まで一連の業務を依頼可能。入庫の状態と、出庫してほしい状態のみ伝えれば対応してくれる手軽さに加え、キッティング後の余った端末の倉庫保存や在庫管理にまで対応しています。

(2)キッティングできるOS・端末

必須で確認すべきは、キッティングを依頼したい端末・OSにサービスが対応しているか。その上で、PCやスマホ、タブレット、サイネージなど、ほかの機器も合わせて依頼できると効率が上がります。

テックウインド株式会社のキッティングサービスは、一般的なサービスでは対応不可能なNASのキッティングを行えるほか、OSインストールサービスも提供しており、WindowsやLinuxのインストールだけでなく、デュアルブート構成にも対応しています。

「フィールドサポート」では、PC、スマホ、タブレット(Windows・iOS・Android)はもちろん、IoT家電やICT機器の新商品・中古品にも対応。マルチベンダー対応を強みとし、異なるメーカーでもキッティングを代行してくれます。

(3)訪問の可否や対応地域

サービスの中には、「出張不可」や、「県内限定で出張可」というように、条件があるものも。訪問やオンサイトで対応してもらいたい場合には、訪問サービスの有無や対応しているエリアを確認します。

「フィールドサポート」は、短い時間でのスポット対応から、常駐での作業まで柔軟に対応してくれるので、規模を問わず依頼できます。

テクバンのキッティングサービスでは、サービス提供先の社内で作業するオンサイトに対応。クローニングなど一部の作業のみといった、スポット的な利用も可能です。

 

主なキッティングサービス(大規模キッティングに強み)

アスコンキッティングサービス(株式会社アスコン)

アスコンキッティングサービス公式Webサイト

(出所:アスコンキッティングサービス公式Webサイト)

導入からアフターサービス、キッティング前後の業務まで幅広く対応。1日あたり最大1,900台のキッティングに対応できるほか、通期での運用受託により小ロットの継続的な出荷も可能。静脈認証装置による入退室の制限や全方位IPカメラなど、万全のセキュリティ体制で作業を行っている。
負担の大きい在庫保管や管理業務、棚卸し、長期保管時の再検査、不要機材の処分も受託可能。国内でも数少ない保護フィルムの自動貼付け及びレーザー刻印装置を導入しており、転売防止・抑制などのニーズに応える。

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サンロフトのキッティングサービス(株式会社サンロフト)

サンロフトのキッティングサービス公式Webサイト

(出所:サンロフトのキッティングサービス公式Webサイト)

年間7万台の実績を持つ教育機関・法人向けキッティングサービス。MDM(遠隔でのモバイル端末管理システム)に精通した経験豊富な技術スタッフが、チェックシートをもとにスピーディーで高品質なサービスを提供。作業後には検査を行い品質管理を徹底している。
依頼者側の制御によってリスクを最小限に抑えられるように、端末を一元管理できるMDMでの運用を提案してくれる。全国複数箇所への納品や、分割納品にも対応。部門ごとに異なる設定のほか、教育機関においては、学年、教員ごとに設定を変えてキッティングするなど要望に合わせた柔軟性が強み。

  • 料金:要問い合わせ

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BODのキッティング代行サービス(株式会社BOD)

BODのキッティング代行サービス公式Webサイト

(出所:BODのキッティング代行サービス公式Webサイト)

キッティングの前後に発生する業務を含む、一連の業務を請け負うアウトソーシングサービス。端末キッティングはもちろん、動作確認など導入サポートや、資産管理の登録や更新にも対応している。
給与計算、スキャニングサービス、物流サービスなど、多様な代行サービスを提供するBPO事業会社が運営。豊富なノウハウでサポートし、入庫の状態と、出庫してほしい状態のみ伝えるだけで対応してくれるため、初めて依頼する場合にもおすすめ。ほかのアウトソーシングサービスとの併用も可能。

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TEKWIND(テックウインド株式会社)

TEKWIND公式Webサイト

(出所:TEKWIND公式Webサイト)

あらゆる端末・OSに対応している中でもタブレット端末に強みを持ち、タブレット本体の手配からキッティング作業までワンストップで実施。アプリインストールやデータインポート、連絡先やブックマークなどのインポート、壁紙の設定まで1台から対応している。
NASにも対応しているほか、マザーボード、ハードディスク、VGAカード、光学ドライブ、RAIDカードなどPCパーツ全般のファームウェアアップデート作業も行える。システム開発を請け負うSIerや、システム開発会社に適している。

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フィールドサポート(G・O・G株式会社)

フィールドサポート公式Webサイト

(出所:フィールドサポート公式Webサイト)

導入前の機種選定からマニュアル作成、訪問サービスエンジニアの手配、キッティング作業、進捗管理、動作確認、導入後のトラブル対応、メンテナンスまでの業務をワンストップで代行。PCなどのほか、IoT家電・ICT機器の新商品・中古品など異なるメーカーでもマルチに対応してくれる。
データ消去・破棄だけでなく、HDD・SSD・NAS・RAID・スマホ・タブレットなどから、希望の機器へデータを移行したり、復旧したりも可能。キッティングスタッフの手配など、同業者からの依頼も受け付けている。

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主なキッティングサービス(小規模からでも使いやすい)

クラウドSE(株式会社Gizumo)

クラウドSE公式Webサイト

(出所:クラウドSE公式Webサイト)

IT業務をアウトソーシングしたい企業向けのサブスクリプション型サービス。オンライン対応から常駐型まで、ニーズに合わせて依頼できる。
プランによってIT活用コンサルティング、社内SE業務代行、Webサイト保守運用、PC/モバイル端末初期設定の代行が可能。専任の担当者はもちろん、コンサルタント・エンジニア・ネットワーク担当など、幅広い領域のエキスパートがサポートしてくれる。

  • 料金:2,480円/台〜(キッティングプランの場合)

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テクバン(テクバン株式会社)

テクバン公式Webサイト

(出所:テクバン公式Webサイト)

機器の選定・調達から、マスター作成、展開(クローニング)、個別設定、設置、不要機器の回収までをトータルサポート。システム開発で培った技術と、幅広いシステムの導入実績によるノウハウを活かし、新規購入した機器のみならず、手持ちの機器へのキッティングにも対応してくれる。
1台4,000円~の「PCマスター在りプラン」のほか、「PCマスター無しプラン」「スマホ・タブレット基本プラン」を用意。PCの導入、運用、廃棄まで一元管理する「LCMサービス」も提供している。

  • 料金:4,000円/台〜(PCマスター在りプランの場合)

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PCライフサイクルサポート(株式会社シーイーシーカスタマサービス)

PCライフサイクルサポート公式Webサイト

(出所:PCライフサイクルサポート公式Webサイト)

PC-LCM・キッティング代行サービス。機種選定から、実際に業務で使用できる状態になるまでに必要となるすべての煩雑な設定・設置作業を、数台〜大量ロットまで幅広く代行。PCデータの削除や廃棄業者の紹介まで行ってくれるため、「社内のPCを一新したい」「新入社員用PCの導入や設定を一括して依頼したい」場合におすすめ。
キッティングは1台2,000円~、マスターPCの作成は15万円〜と、サービス内容によって価格が設定されており、必要な作業を必要なだけ依頼できる。

  • 料金:2,000円/台〜(キッティングの場合)

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MOTOMURA(株式会社MOTOMURA)

MOTOMURA公式Webサイト

(出所:MOTOMURA公式Webサイト)

1作業500円 から依頼できる企業向けキッティングサービス。PCを中心に、iPad、iPhoneなど各種機器に対応している。
初期設定、各種ソフトインストールのほか、デスクトップのアイコンやタスクバーをカスタマイズする「お好み設定」を提供。中古PCの調達・キッティングや、ダンボール、緩衝材など梱包資材の手配も請け負っている。

  • 料金:要問い合わせ

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主なキッティングサービス(PC運用管理全般に対応)

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ジョーシス(ジョーシス株式会社)

ジョーシス公式Webサイト

(出所:ジョーシス公式Webサイト)

ITデバイスとSaaSの統合管理クラウドサービス。豊富なラインナップの中から業界最安値クラスでデバイスを購入・リースできるオンラインストア機能が特徴的。スペック・価格・納期などを鑑みたPCの提案からキッティングを含めた作業・運用を丸ごとアウトソースできる。キッティングと納品のアウトソースはジョーシス以外で購入したPCにも対応。
また、調達・キッティングしたデバイスのシリアルナンバーや型番、メーカー名などの情報は、ジョーシスのITデバイス台帳に自動反映。台帳の更新漏れや転記ミスを防いで、効率的なIT資産管理を実現する。

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Wave PC Mate(株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・ウェーブ)

Wave PC Mate公式Webサイト

(出所:Wave PC Mate公式Webサイト)

PCリプレイス時の業務負担を下げて、投資コストを抑えるキッティングサービス。PC調達をマルチベンダー化し、ハードウェア・ソフトウェアを3~4年コースで提供することで、初期投資を抑えてPCを調達できる上、PC機器の標準化が実現する。
月額定額制かつ初期費用やサービス期間満了後の撤去費用が不要なため、キャッシュフローを抑制できる。クライアントPC1台あたりにかかる1年間のコストを比較したところ、PC1,500台を利用した場合、年間約2億5千万円のコストを削減したという事例も。

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主なキッティングサービス(ツール提供)

ImageMaker(株式会社ウルトラエックス)

ImageMaker公式Webサイト

(出所:ImageMaker公式Webサイト)

キッティング業務をアシストするクローニングツール。自社でPCをセッティングする際の保存/展開や、OSクローニングなどで活躍する。
サービス本体を保存するためのUSBと、イメージ保存先となる外付けHDDがあればスタートできる。シンプルなUIと、1ライセンス500円で100ライセンスから購入できる手軽さもポイント。

  • 料金:50,000円〜(100ライセンスセットの場合)

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まとめ

リソースも手間もかかるキッティングを代行してくれるキッティングサービス。環境に合ったサービスを選ぶには、以下の4つからニーズに沿ったタイプを検討します。

  1. 大規模キッティングに強みのあるタイプ
  2. 小規模からでも使いやすいタイプ
  3. PC運用管理全般に対応するタイプ
  4. ツール提供タイプ

その後、依頼したい内容や端末・OS、訪問や常駐などの有無などをチェックしていくことで、最適なサービスが選べます。

DX推進が叫ばれる現代において、情報システム部門の負担は増える一方。端末の調達・設定といった作業を信頼できるプロにアウトソーシングすることで、コア業務に集中できる環境を作っていきましょう。

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