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ヘッドレスCMSの比較10選。WordPressとの違いや特徴は?

ヘッドレスCMSの比較10選。WordPressとの違いや特徴は?

最終更新日:2022-07-06

ヘッドレスCMSを使ってWebサイトを運営したいと考えているご担当の方へ。従来型のCMSとの違いや、ヘッドレスCMSで可能になること、具体的なサービスの比較などについて詳しく紹介します。

目次

ヘッドレスCMSとは?

ヘッドレスCMSは、コンテンツ管理機能に特化したCMSのことです。コンテンツの表示に関わる機能を持たず、コンテンツの保存と管理の機能だけを持つため、Webサイトに限らず、他のデバイスや媒体でコンテンツを表示させることが容易になります。

通常のCMSは、Webサイトのコンテンツを構成するテキスト・画像・デザイン・レイアウトなどの情報を一元的に保存し、管理できます。CMSを導入することによって、Webサイトの更新を業者に依頼する時間と費用が省けるだけではなく、WordやPowerPointを使うように、専門知識がなくてもWebサイトを構築できる点が特長です。

大手メディアも利用するほどのクオリティの高いデザインに仕上げられることから、企業のWebサイトでも拡大しました。有名どころのCMSにはWordPressやMovable Typeなどがあります。

なお、ヘッドレス以外のCMSを含めてご検討中の方は「CMSの比較。鉄板ツールやその他候補の選び方」もご参照ください。

ヘッドレスCMSの必要性

通常のCMSは文章や画像などのコンテンツを表示する部分(フロント)と、コンテンツのデータを管理している裏側のシステム(バックエンド)が統合されています。そのため、どちらかを改修したい場合、フロントとバックエンドの双方に差障りない範囲でしかシステムを変更できないという難点がありました。その点、ヘッドレスCMSはバックエンドが独立しているので、柔軟に変更できることになります。

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ヘッドレスCMSのメリット

ヘッドレスCMSを導入するメリットは、大きく3つあります。詳しく見ていきましょう。

(1)Webサイトの一部だけでも利用できる

会社のHPをHTMLなどで制作している場合、あとから編集したり機能を追加したりしたいとき、サイト全体をCMSに移行して作り直す必要があります。また、通常のCMSは、お知らせや製品ページなど、頻繁に更新したい部分だけにCMSを導入することも難しいです。

その点、ヘッドレスCMSでは、変更したいところだけコンテンツ管理機能を適用することが可能です。たとえば、ECサイトにおいて、商品ページやカートのページはそのままに、「新商品のご案内」や「スタッフブログ」などのフロントエンドを改修できます。ヘッドレスCMSは既存のページのバックエンドに組み込むことができるので、必要になったタイミングでAPIを通じて該当箇所を呼び出して既存ページに反映させる、といったことが可能になり、拡張性や対応の幅が広がります。

(2)マルチデバイスに対応できる

マルチデバイスへの対応は、ヘッドレスCMSの大きなメリットの一つです。ヘッドレスCMSは、別のシステムとのAPI連携でコンテンツを提供するかたちを取っています。コンテンツは、Webサイトだけでなく、スマホアプリやデジタルサイネージなどのデバイスにも活用できます。ひとつの管理画面から一括で情報を配信・更新できるので、発信漏れやタイムラグの心配から解放されます。

(3)脆弱性対策の範囲を限定できる

WordPressは国内外でのシェアが高く、ソースコードが開示されているため、多数のプラグインなどで脆弱性につながる箇所が多く、ハッカーの攻撃対象になりやすいと言われています。もちろんバージョンアップをこまめに行うことで解決できますが、セキュリティ対策に一定の手間がかかります。

一方、ヘッドレスCMSはサイト全体をすべて一元管理するわけではないので、通常のCMSよりはリスクに晒される範囲は狭くなると言えるでしょう。ただし、通常のCMSと比べてセキュリティ面が圧倒的優位だということではありません。ヘッドレスCMSを適用する範囲を限定して、セキュリティ対策を万全にしておくことは重要です。

 

ヘッドレスCMSの比較のポイント

こちらでは、ヘッドレスCMSの導入を検討する際に注目するべき点についてご紹介します。比較すべきポイントは大きく3つあります。

(1)コンテンツ作成・更新管理機能の充実度

自社でコンテンツを作成・更新するにあたり、運用に必要な機能の充実度合いを確認しておくことが必要です。コンテンツ作成時の下書き保存はもちろんのこと、画面プレビュー機能や予約投稿機能があると便利です。

コンテンツの更新フローに承認が含まれたり、複数名で管理をしたりする場合には、レビュー申請機能があると良いでしょう。さらに、編集履歴管理機能があれば、誤って更新してしまった場合のリカバリ対応など、ミスのない確実な運用管理が実現できるはずです。

(2)対応言語やフレームワークの範囲

ヘッドレスCMSによって、対応・連携できる言語やフレームワークが異なっています。APIを利用する際に言語やフレームワークが関わってくることが多いです。そのため、幅広い言語やフレームワークに対応していれば、開発者にとって作業はスムーズになります。

たとえば、「microCMS(株式会社microCMS)」は、Next/Nuxt/GatsbyJS/PHPをはじめ、複数のフレームワークに対応。「Kuroco(株式会社ディバータ)」や「Contentful(Contentful)」は、REST APIに対応したすべての言語・フレームワークの利用が可能です。また、Meta社が開発したGraphQLを使いたい場合には「GraphCMS(GraphCMS GmbH)」が選択肢になるでしょう。

(3)現実的な料金体系かどうか

ヘッドレスCMSの料金体系はサービスにより様々です。たとえば、「microCMS」はプランによる定額制となっています。一方「Kuroco」はPV数の増加によって料金が変わっていく従量課金制となっていますが、Webサイトの表示速度を向上させられるコンテンツデリバリネットワーク(CDN)を利用できるというメリットがあります。

費用をかけずに使いたいという場合には、完全無料のオープンソース「Strapi(Strapi)」を使う選択肢もあります。ただし、Strapiは英語版となっていて、設定や運用は自社で行う必要があり、手間がかかる点に注意しましょう。

 

主なヘッドレスCMS(国内製)

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microCMS(株式会社microCMS)

microCMS公式Webサイト

(出所:microCMS公式Webサイト)

日本製で編集者にもわかりやすい直感的な操作が可能なAPIベースのヘッドレスCMS。大手企業のメディアサイト、ECサイト、コーポレートサイトなどで採用されている。予約公開や編集履歴管理、プレビュー機能などを網羅。多様なデータを取り扱えるため、メディア・EC・SaaSなどあらゆるシステムに適応できるところが魅力。
ページ全体ではなくコンテンツ単位で管理、ノーコードでスピーディに編集できるため、既存のサイトやアプリにコンテンツ管理の仕組みをすぐに導入できる。

  • 料金:月額4,900 円〜 ※無料プランあり(最大3個のAPI)

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Kuroco(株式会社ディバータ)

Kuroco公式Webサイト

(出所:Kuroco公式Webサイト)

国内を中心に約4,000社で導入実績を持つ純国産CMS「RCMS」をもとに開発されたヘッドレスCMS。管理画面から簡単にAPI設定可能。プラグインに左右されることなくシステム構成を自由に変更できるため、「様々なデバイスでコンテンツを表示させたい」「すでに使っているサービスや自社のサービスと連携させたい」といった要望を簡単に実現可能。
コンテンツ管理機能以外にも、会員管理機能、フォーム機能、メール機能、決済機能など、様々な機能を搭載しており、自社システムと連携して顧客情報も活用可能。それによりパーソナライズされた顧客体験を提供できる。利用に応じたフレキシブルな完全従量課金で、初期費用なし。無駄なくお得に利用できるのもポイント。

  • 料金:従量課金制(1,110円の無料枠あり)、初期費用なし

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HeartCore (ハートコア株式会社)

HeartCore公式Webサイト

(出所:HeartCore公式Webサイト)

国内791社以上の導入実績を持つCMS。写真、動画、イラストなどの素材データや、Webコンテンツなど、あらゆるデジタル資産を一元管理できる。Webサイトの運用にかかる労力や、コンテンツの増加による管理の負担解消につながる機能を搭載。ヘッドレスCMSの機能を拡張し、Webだけではなく、SNSやサイネージ等のコンテンツの管理も可能。
HeartCoreの管理機能やHeartCoreで管理しているWeb サイトへのアクセスが可能な REST APIの追加により、外部のシステムやWebアプリから、HeartCore上のデータへ容易にアクセスすることができる。

  • 料金:要問い合わせ

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Newt(ニュート)(Newt株式会社)

Newt公式Webサイト

(出所:Newt公式Webサイト)

コンテンツと管理者の関連度の高さでまとめた、コンテンツ管理のユニット(App)で快適に運用できるヘッドレスCMS。テンプレート or フルスクラッチでAppを作成できる。
通常、ヘッドレスCMSはフロントエンドの開発に手間がかかるが、Newtのテンプレートとスターターを使えば、数分でサイトを立ち上げられる。Webサイトごと、プロジェクトごとなど、メンバーが異なる複数のチームでコンテンツが管理しやすいようにAppを整理できるところも魅力。Slackのチャンネルのように、App単位でのメンバー招待、参加、退出も自在で、チームやプロジェクトの変化に合わせて管理画面を構築できる。

  • 料金:月額2,980円~ ※無料プランあり

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主なヘッドレスCMS(海外製)

Sitecore Experience Platform™(Sitecore)

Sitecore Experience Platform™公式Webサイト

(出所:Sitecore Experience Platform™公式Webサイト)

世界5,200社以上、日本国内120社以上の導入実績を誇るヘッドレスCMS。ひとつのプラットフォームで多彩なチャネルにパーソナライズコンテンツを配信できる。既存の基幹システム、MA、CRMと連携させることで、より高度なパーソナライズを実現。HTMLやCSSなどの専門知識なしで、Webサイトを簡単に運営できる。
Sitecoreのシステムの中でコンテンツを一元的に管理した上で、本社で作成したコンテンツを支社で自動更新できるため、運用の効率化が可能。乱立するWebサイトを統合してコンテンツを配信できる。

  • 料金:要問い合わせ

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Contentful(Contentful)

Contentful公式Webサイト

(出所:Contentful公式Webサイト)

ドイツのスタートアップによって開発されたヘッドレスCMS。ディスクトップやモバイルだけでなく、デジタルサイネージや、スマートウォッチなどのプラットフォームへのコンテンツ配信が可能なAPIを用意しているところが特徴。管理機能が独立しているため、セキュリティ面での不安を軽減できる。GoogleやGitHubなどのアカウントからでも簡単に登録できるところも便利。

  • 料金:月額$489〜 ※無料プランあり

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GraphCMS(GraphCMS GmbH)

GraphCMS公式Webサイト

(出所:GraphCMS公式Webサイト)

Meta社が開発したGraphQLの活用に特化したヘッドレスCMS。ページ読み込みの高速化の実現や、サービスサイトの拡大に伴う複雑化の解消など、RESTからの切り替えを検討している場合には選択肢となる。
コンテンツフィルタリングの機能の充実度、バッチ処理対応ができる点などが特徴。

  • 料金:月額$49〜 ※無料プランあり

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Contentstack(Contentstack)

Contentstack公式Webサイト

(出所:Contentstack公式Webサイト)

デジタルコンテンツやオムニチャネルコンテンツを総括的に管理するヘッドレスCMS。Contentstackをコンテンツハブとして、パーソナライゼーションや最適化、SEO検索エンジン最適化など、様々なツールと連携できる点が特長。AI・機械学習に注力しており、顧客管理に優れている点も強み。ワークフローやコメント機能などチームで作業を進めるための機能も充実している。

  • 料金:月額$995〜

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オープンソースのヘッドレスCMS

無料で利用してみたいという方向けに、オープンソースの代表的なヘッドレスCMSをご紹介します。

strapi(strapi)

strapi公式Webサイト

(出所:strapi公式Webサイト)

GitHubにソースがあるオープンソースのヘッドレスCMS。管理パネルとAPIを簡単にカスタマイズできるところが強み。即座に開発環境を構築できるのでクイックスタートできる。strapiを起動して管理画面にログインしたら、コンテンツタイプを作成し、タイトルや本文などのフィールドを追加できる。

  • 料金:なし

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WordPressによるヘッドレス化

使い慣れたWordPressをどうしても使いたいという場合は、WordPress をサーバーレスの ヘッドレスCMS として提供するサービスを活用するのも手です。

「Shifter Headless」はダッシュボードからすぐに WordPress サイトを新規作成できるサービス。これまでWordPressを使っていた場合、編集者やライターの追加学習不要な点がメリット。開発者や運用者も慣れたツールで、Contentful や microCMS などAPIベースのヘッドレス CMS をデータソースとして使用することも可能です。

Shifter Headless(株式会社デジタルキューブ)

Shifter Headless公式Webサイト

(出所:Shifter Headless公式Webサイト)

WordPress ダッシュボードを CMS として利用し、API を通じてフロントにコンテンツデータを提供。使い慣れた WordPress ベースでサイトをヘッドレス化できる。

  • 料金:16$〜

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まとめ

Webサイトは企業活動としては必須のツールとなっており、サイト上で常に新しい内容をリリースしていくことが、会社の印象や評価を左右すると言ってもいいでしょう。顧客との接点も、コーポレートサイト、サービスサイト、ECサイトと多岐にわたり、デジタルサイネージなどの広告手段もデジタル化が進んでいます。

情報発信のチャネルが多角化する今、ヘッドレスCMSを活用することで様々なサイトの情報や更新を一元化し、各種の情報を連動させることが可能になります。ヘッドレスCMSではコンテンツをAPIによって様々なサービスと連携させ、Webサイトの自由度や拡張性を高められるので、マーケティング活動の幅も広がっていくはずです。

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Kuroco

Kuroco

導入実績4,000社以上(関連サービス含む)。API志向のエンタープライズ・ヘッドレスCMSです。フロントエンドとバックエンドを完全に分離して各クラウドやAPI...

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HeartCore

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国内導入実績650社以上。Webサイトの管理・運用に必要な機能を網羅したコンテンツ管理システム(CMS)。豊富な機能で「SEO施策」「マーケティング施策」「海外...

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