最終更新日:2024-04-04
自社製品・サービスの見込み客を増やし、コンバージョンにつなげられるLPの制作を自社で内製化したい方へ。LP制作ツールの主な機能や目的に合わせた選び方、比較ポイントとともに、おすすめのツールを紹介します。
LP制作ツールとは、デザインやプログラミングに関する専門知識がなくても、ノーコードでLPを作れるツールです。テンプレートをもとに、自社で用意した画像やテキストを組み合わせるだけ。制作会社に外注せずとも、自社でLP作成を内製化できます。
LPとは、自社製品やサービスに関する情報をまとめたページを指します。必要な情報を一枚のページに集約したタイプがほとんどで、複数のページで構成されるWebサイトとは異なる構造になっています。
LPの一番の目的は、自社製品やサービスに関心を持っている見込み客に、「購入」「申し込み」や「資料請求」などのアクションを起こしてもらうこと。より多くのユーザーの行動を促すには、ページの情報更新や、デザインのブラッシュアップなどのアップデートが欠かせません。
LP制作ツールであれば、ページの作成だけでなく、スピーディーな情報更新やデザインの改良を実現可能。更に、アクセスしたユーザーの解析も行えるため、より訴求効果の高いLPにブラッシュアップしていく体制を整えられます。
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LP制作ツールには、主に以下の機能が備わっています。
| ノーコード編集 | どのツールも、ノーコードでLPを作成・編集可能。テキストや画像も、ドラッグ&ドロップなどのマウス操作で簡単に配置できます。 |
|---|---|
| 業種別テンプレート | 自社の業種に合ったテンプレートが豊富。テキストや画像と組み合わせるだけで、オリジナルのLPを作成できます。 |
| 問い合わせフォーム設置 | LPに欠かせないのが、ユーザーとの接点を作る「問い合わせフォーム」です。フォームも、特別なプログラムを組むことなく簡単に作成・設置。ユーザーから受信した問い合わせを、ツール内で管理することもできます。 |
| 独自ドメインの取得 | 有料版のLP制作ツールであれば、自社独自のドメインを取得できます。ドメイン取得のために、ほかのサービスを利用する必要はありません。 |
| ダッシュボード | LPのアクセス解析ができるダッシュボードを搭載。訪問者数やコンバージョン数、平均滞在時間などを計測できます。「Googleアナリティクス」や「Googleサーチコンソール」などの解析専用ツールを利用しなくても、得られた成果を可視化できます。 |
|---|---|
| 外部ツールとの連携 | 外部ツールと連携できる体制も整備。一例を挙げると、問い合わせがあったユーザー情報を集約する顧客管理システム「Salesforce」や、ユーザーからのアクションをチャット内に通知する目的で「Slack」などと連携できます。 |
そのほか、高度な機能として以下の機能が備わっているツールもあります。
| LPのポップアップ編集 | LP上に表示するポップアップも、ノーコードで作成・編集可能です。Webサイトへのアクセス回数や滞在時間など、一定の条件を満たしたら表示する設定にもできます。 |
|---|---|
| 階層構造を用いたページ作成 | LPは、一枚のページで完結する構成が基本ですが、ツールによってはWebサイトのように階層構造を用いたページの作成・運用ができます。 |
| 予約公開 | LPの公開日時を事前予約できる機能も。製品・サービスのリリース日や情報解禁日が決まっている場合に役立ちます。 |
| 日時予約・スケジュール管理 | BtoBビジネスを展開している場合は商談時間の確保、BtoCビジネスの場合はレッスンの受講日時管理といった場面で役立ちます。スケジュール管理はツール内で行えるほか、リマインド、サンクスメールを自動送信できる機能もあり、予約業務全般を効率化できます。 |
| 決済 | クレジットカードやコンビニ決済を利用したオンライン上での決済体制を整えられます。ネットショップ開設を検討している場合や、都度サービス料が発生する事業を営む企業に重宝する機能です。 |
| メルマガ配信 | 今まで接点のあったユーザーに対してメルマガを自動配信。リピーター増加、製品の売上増加につなげられます。 |
LPの制作目的や、訴求したいターゲット層、作成頻度などによっても、選ぶべきツールが変わってきます。この章では、LP制作ツールの選び方を目的別に4種類紹介します。
ツール内の売上予測やアクセス解析機能、外部の解析ツール連携などを利用して、BtoBマーケティングを強化できるタイプ。たとえば、「Hirameki 7」では、アクセス分析ができるダッシュボード機能を標準搭載。専用ツールを併用しなくても、PVやCVRなどの成果を管理画面上で把握できます。
また、分析結果をもとに、LPのクオリティ向上やコンタクト後の顧客管理やアクションを支援する機能が充実しているツールも。
「JAPAN AI Marketing」は、生成AI機能を搭載しており、豊富なデータからターゲットの行動やニーズを分析して精度の高いペルソナを生成可能。生成結果をもとに記事の作成や画像のはめ込み含め、短時間でLPを作成できます。
「smart LP」は、「Salesforce」「HubSpot」などの外部顧客管理ツールと柔軟に連携。問い合わせフォームでコンタクトのあった見込み客情報を連携し、その後のアクションの管理に役立ちます。
一般消費者（toC）に向けてLPを訴求したい場合におすすめのタイプ。オンライン決済機能やスケジュール予約管理機能が付いているのも、このタイプの特徴です。
たとえば「Wix」は、ネットショップの立ち上げ・管理機能が充実。商品登録や決済方法の設定を進めるだけでサイトが完成します。購入者へのメルマガ配信や、クーポンコードの設定、定期購入製品の販売など、売上アップを見込める仕組みも整っています。また、「SITEMANAGE」では、問い合わせ情報を担当者に振り分ける専用システムの構築や、顧客（会員・非会員）ごとの情報の出し分けなどに対応。管理の効率化と問い合わせ数の増加を実現します。
「BiNDup」は、一般消費者向け事業を展開する企業にマッチした予約システムを搭載。たとえばスクールを運営している場合、定員になったら予約を締め切る、ホテルを運営しているのであれば、日をまたいだ予約を受付できるといった仕組みを、LP内に搭載できます。
テンプレートやナビに従い、短時間で手軽にLPを作成したい場合におすすめのタイプ。ツールの利用料金も、比較的リーズナブルです。
「ジンドゥー」の場合、LPを作るための画像やフォントの配置は、ドラッグ&ドロップ操作で自由にカスタマイズできます。また、操作でわからない点があれば、日本語対応のスタッフがチャットでサポート。初めてLP制作ツールを利用する企業も安心です。
制作会社に外注したかのようなハイクオリティなLPを、ノーコードで作成したい場合におすすめのタイプ。レイアウトの微調整やアニメーションの挿入なども、直感的な操作で実現できます。
「STUDIO」では、画像サイト「Unsplash」との連携により、キーワードを入力するだけでイメージ画像をすぐに挿入できる仕組みを搭載。よりクリエイティブなLPを制作したい際に役立ちます。また、カーソルを当てると画像の動きが変化するようなアニメーションも、ノーコードで差し込めます。
今回紹介したLP制作ツールは、ほとんどが無料プランを備えています。無料で利用できる範囲と有料に切り替えた場合のメリットを、具体的なサービスを交えながら紹介します。
「Hirameki 7」の場合、無料で一通りのLP制作機能が使えます。一方、有料プランに切り替えると、同時制作できるページが増えたり、LPのアクセス解析機能が付与されたりします。ただし独自ドメインは、有料プランを導入してもオプション扱いとなります。
「ジンドゥー」の場合、無料プランの場合はLPの内容と無関係の広告が差し込まれ、「smart LP」のフリープランは、「smart LP」のロゴが表示されます。これらを有料プランに切り替えれば、ロゴや広告は表示されなくなるため、企業で利用するのであれば有料プランでの契約がおすすめと言えるでしょう。
「ペライチ」の場合、無料で利用できるのは一枚のLPを編集・公開できる機能のみ。オンライン決済や予約管理機能を利用したい際は、有料の「ビジネスプラン」へ切り替える必要があります。
「STUDIO」の場合、無料プランはLPの月間訪問者数の上限が、1万人までと定められています。一方有料プランに切り替えると、5〜100万人まで上限を引き上げられます。ちなみに、階層構造を持たないシングルページを制作したいのであれば、月額980円の「Starter」プランがおすすめ。「STUDIO」ならではの機能でハイセンスなLPを制作でき、独自ドメインも取得できます。
LP制作ツールを導入するにあたり、比較検討すべき3つのポイントを紹介します。
LPの制作工数を極力削減して、コンスタントにLPを作り続ける体制を確保したい場合は、制作を自動化・サポートする機能が充実しているかに着目しましょう。
たとえば、「BiNDup」は人工知能によるページ自動生成機能「AiDジェネレーター」を搭載。自社の基本情報や、配置したい色など7つの質問に答えるだけで、イメージに近いLPを自動でデザインしてくれます。
「smart LP」には「ページ最適化」機能が。ボタンを押すだけで、ツールが改善ポイントを自動で抽出し、コンバージョンに結び付きやすいページに調整してくれます。
「ferret One」は、「ChatGPT」と連携。AIがキャッチコピーの案を出したり、ページ内、メルマガの文面を自動作成・リライトしてくれたりします。更に、サイトパフォーマンスの良し悪しを自動で判断し、改善点を提案してくれる機能も。マーケティングの知見が少ない担当者でも現状の課題を把握でき、改善にすぐ取りかかれます。
また、「Hirameki 7」や「Wix」のように、「ロゴジェネレーター」機能を搭載したツールなら、デザイナーに外注しなくても、自社のイメージに合ったハイセンスなブランドロゴを簡単に制作できます。
検索エンジンに上位表示されるLPを作りたい場合は、SEO対策ができる機能の有無をチェックしましょう。
「Wix」は、SEOチェックリスト機能を搭載。SEOの観点で、現状のLPの改善点と対策を抽出してくれます。また、検索エンジンのクローラーにサイトの認識を促す「メタタグ」を自動生成する機能も。メタタグは適宜カスタマイズもでき、SEO対策に役立ちます。
「STUDIO」は、ノーコードでありながら＜h1＞、＜h2＞といったタイトル・見出しタグや、OGP（SNSでLPをシェアする際、フィードにタイトルやイメージ画像を見やすく表示するタグ）なども簡単に設定。LPの制作と並行してSEO対策を行えます。
中には、LPの制作代行を承っているサービスも。ツールの導入やLPの制作自体が初めての企業は、代行サービスを利用すると安心です。
「ジンドゥー」では、「ホームページ制作パック」を用意しています。専任のスタッフが、依頼企業の要望を丁寧にヒアリング。ツールの導入を通して、訴求効果の高いLPを制作してくれます。料金は298,000円（税込）と一律なので、予算が立てやすいのもポイントです。
「Wix」は、代行を依頼したい箇所に応じて、それぞれの分野に特化した専門人員とのマッチングサービスを提供。「Webデザイン」「マーケティング」「ネットショップ」など、各分野に精通したプロフェッショナルとマッチングできます。
「ペライチ」も、プロのクリエイティブ集団を紹介する体制を整備。高品質なデザインの制作に強みのある集団と、コンバージョンなどの結果にコミットしたLP制作が得意な2社を紹介してくれます。
LPのアクセス解析など、BtoB向けマーケティングが実施しやすいLP制作ツールを紹介します。
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（出所：JAPAN AI Marketing公式Webサイト）
企画から制作まで、マーケティング業務全般を効率化するAIソリューション。LPの制作はもちろん、ペルソナの生成からCMやYouTubeなどのコンテンツに使用する台本や画像の作成、分析まで幅広く対応している。
膨大なデータソースからAIがターゲットのニーズや行動などを理解し分析。顧客インタビューや市場調査の結果なども組み合わせて高精度なペルソナを迅速に生成。LPや画像も同様に、優良なクリエイティブを連携・学習させることで、簡単なキーワードを入力するだけで作成できる。作成にかかる時間とコストの削減はもちろん、顧客エンゲージメントの最大化にも貢献する。
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(出所：Hirameki 7公式Webサイト)
7つの業務領域のDX化を推進する中小企業向け統合型DXソリューション。マーケティング領域では、ノーコードでBtoB向けLP制作機能を搭載。建設業、製造業、サービス業など業種に合わせたテンプレートに沿って情報を変更・コンテンツを追加するだけで、簡単にハイクオリティなLPを制作できる。ブランドロゴをテキストから簡単に作成できる「ロゴジェネレーター機能」も便利だ。
制作したLPのアクセス解析ができるダッシュボード機能も標準搭載。外部ツールを利用しなくても、PVやCVRなどの成果を一目で把握できるのがうれしい。もちろん、外部ツールで分析するための計測タグもLP内へ埋め込むことができる。
その他、問い合わせフォームの配置や、開封数やサイト流入数が計測できるメルマガ配信機能など、マーケティングを支援する機能が充実。名刺管理機能と連携させれば、フォームで回答のあった顧客情報をコンタクトデータとして自動収集することも可能。問い合わせや資料請求、セミナー・キャンペーン申込など、幅広い用途で利用できる。
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(出所：smart LP公式Webサイト)
LPの制作からアクセス解析・内容改善に必要な機能が実装されたツール。LPに表示するポップアップもノーコードで作成でき、アクセス回数や滞在時間など、ユーザーの行動に合わせて表示条件を設定可能だ。また、作成したLPの改善箇所をAIが指示してくれる「ページ最適化」機能が便利。AIの指示に応じてページを修正したら、その後の効果測定まで実施。具体的には、LPのアクセス数、滞在時間、ユーザーの流入元・遷移先などを測定。結果をもとにページの内容改善をはかりやすく、コンバージョン率アップにつなげられる。
更に、「Salesforce」「HubSpot」などの外部顧客管理ツールとも連携可能。たとえば、問い合わせフォームでコンタクトのあったユーザー情報を連携し、その後のアクションを管理するといった使い方ができる。
(出所：ferret One公式Webサイト)
BtoBマーケティングを実施しやすいLP作成・編集機能がそろったツール。LP作成画面は「PowerPoint」のように直感的に操作でき、誰でも簡単に編集可能。また、問い合わせフォームと共に、PDF資料をダウンロードできるボタンも設置できる。生成AI「ChatGPT」による制作アシスタント機能が搭載されているのも特徴。キャッチコピーの提案や、ページ内、メルマガの文面を自動作成・リライトしてくれる。更に、AIがLPのアクセス状況からパフォーマンスの良し悪しを自動で判断し、現状の課題と解決策を示してくれる機能も。
そのほか、セミナー集客用のLP作成、参加者管理まで完結できる「セミナー集客機能」など、企業のマーケティングを支援する機能が満載。また、リソースが足りない企業向けに、LPの制作代行や、マーケティング支援も実施している。
(出所：HubSpot公式Webサイト)
クオリティの高いLPを、自社で内製化したい場合に最適なツール。テンプレートは、イメージに合うものがなければ同ツールのマーケットプレイスからダウンロードもできる。ドラッグ&ドロップ操作がメインのため使いやすく、制作したLPをSEO観点でチェックできるのもポイント。たとえば、タイトルは適切な文字数か、スマホ表示でもレイアウトが崩れないか、などのポイントを確認し、不備があれば指摘してくれる。ほかにも、AIによるテキスト生成機能が標準搭載されており、タイトルや文章のたたき台を作成できる。また、ツール内で制作したLPを並べて比較分析できる機能も搭載。比較により集客率の高いLPを特定し、ほかのページに反映するような使い方ができる。
基本機能は無料で利用できるが、HubSpotロゴを削除したい場合や、20件以上のLPを同時作成したい場合は、有料版を導入する必要あり。
続いて、オンライン決済や予約スケジュール管理機能の付いたLP制作ツールを紹介します。
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(出所：SITEMANAGE公式Webサイト)
LPの制作をはじめ、ECサイトやポータルサイト、会員制サイトといったWebサイトの構築にも対応するCMSパッケージ。100以上のプラグインが用意されており、必要なものだけを選んだサイト構築が可能。更に、「まずは製品サイトを作成してから、EC機能を付けた拡張開発をしていきたい」といった段階的な運用にも対応しているため、自社の費用や開発期間などの都合に合わせられるのも強み。また、決済サービス、動画配信、高速メール配信、全文検索エンジンなど、外部連携サービスも豊富で、多種多様なサイト構築に役立つ。
管理画面はシンプルなUIで、直感的な操作が可能。Web制作の専門知識がない担当者でも教育コストがかからず、簡単にサイトを管理できるのも魅力だ。
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(出所：ペライチ公式Webサイト)
主に一般消費者をターゲットにしたLPを、簡単な操作で作成できるツール。数百種類の業種別テンプレートから用途に合ったデザインを選ぶだけで、イメージに沿ったLPが完成。予約・問い合わせフォームの設置にも対応している。ちなみに、レイアウトの編集はスマホでも行えるため、スキマ時間を有効活用できる。オンライン決済や予約スケジュール管理など、BtoCビジネスに必須な機能が集約されているのも嬉しい。
導入の際は、Zoomを用いた無料相談会を実施。LPの基本的な作成方法からツールの操作まで個別でレクチャーしてくれるので、初めてLP制作ツールを導入する企業でも安心だ。
(出所：Wix公式Webサイト)
洗練されたデザインのLPを、900種類以上のテンプレートから制作できるツール。操作性にすぐれており、挿入したい画像やテキストをドラッグ&ドロップ操作で直感的に配置するだけ。ページのデザインにマッチしたブランドロゴも簡単に作成できる。
また、ネットショップの立ち上げ・管理機能が充実しているのも特徴。指示に従い、商品登録や決済方法の設定を進めればすぐに運営開始できる。ほかにも、購入者へのメルマガ配信や、クーポンコードの設定、定期購入（サブスク）商品の販売など、自社製品の売上アップを見込める仕組みを反映可能だ。
作成したすべてのページは、専任チームが24時間体制で異常の有無を監視しているため、セキュリティ対策も万全。サーバー稼働率99.9%を誇っており、ダウンするリスクが低いのも心強い。
(出所：BiNDup公式Webサイト)
LPの制作・運用に必要な機能がオールインワンで含まれており、自社での内製化をサポートするツール。テンプレートは業種別のあらゆるバリエーションを展開しているほか、バナーやロゴを作れるテンプレートも充実している。また、人工知能によるページ自動生成機能「AiDジェネレーター」を搭載。自社の基本情報や、配置したい色など7つの質問に答えるだけで、イメージに近いLPを自動デザインしてくれる。
更に、あらゆる業種にマッチした予約システムを搭載できる機能も。たとえばスクールを運営している場合、定員になったら予約を締め切ったり、ホテルであれば日をまたいだ予約を受け付けられる仕組みをページ内に組み込める。また、予約確定の段階でユーザーに代金を事前決済してもらう仕様にもでき、当日集金する手間を省ける。
LPを、時間をかけず手軽に作りたい場合におすすめのツールを紹介します。
(出所：ジンドゥー公式Webサイト)
LPを短時間で安価に制作したい場合に最適なツール。アカウント登録をすれば、すぐにLP制作へ移れる手軽さが魅力。レイアウトの画像やフォントの配置は、ドラッグ&ドロップ操作で自由にカスタマイズできる。ちなみにレイアウトは、スマホアプリからも編集可能だ。また、ナビに従うだけでLPが自動で作れる「ジンドゥーAI ビルダー」機能も利用できる。
操作方法で不明な点があれば、公開されているマニュアルや動画を参照できるほか、日本語対応のスタッフがチャットで不明点をサポート。初めての利用でも安心だ。
LP作成のための基本機能は無料で使えるが、独自ドメインを取得したい場合、ページのアクセス解析を行いたい場合は、別途有料プランを導入する必要あり。
最後に、ハイセンスなLPをノーコードで作成できるツールを紹介します。
(出所：STUDIO公式Webサイト)
テンプレートに縛られず、自由にLPをデザインできるツール。レイアウトの組み替えはもちろん、ピクセル単位の大きさ調整もマウス操作で自由自在。カーソルを当てると画像の動きが変化するようなアニメーションも、ノーコードで組み込める。また、画像サイト「Unsplash」との連携により、キーワードを入力するだけでイメージに合った画像をすぐに利用できる点も便利だ。また、複数人でLPを共同編集できる機能を搭載。複数人で一枚のLPを編集できるため、作業をより効率化できるほか、リモートでの作業がしやすいのもポイント。メンバーそれぞれが、編集画面上にフィードバックを残せる仕組みもあるので、互いの意図を反映させたLPを作りやすい。
階層構造を取らないシングルページを作るのであれば、月額980円と比較的安価に利用できる。
自社製品・サービスを訴求するためのLPをイチから制作する場合、デザインやプログラミングの知識が必要になるうえ、時間もかかります。一方、制作会社への外注ではコストがかさんでしまうほか、内容のこまめな調整・更新がしづらい課題もあります。
これらの課題を解決するのが、LP制作ツールです。専用のテンプレートが充実しており、画像やテキストを組み合わせるだけで、本格的なLPが作れます。どのツールもノーコードで直感的に操作できるので、専門知識は必要ありません。
更に、ツールによってはLPを訪問したユーザーのアクセス解析ができるタイプや、オンライン決済システムを組み込めるタイプなどもあります。ぜひ本記事を参考にしながら、自社の利用目的に合ったLP制作ツールの導入を検討してみてください。
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導入25,000件超の中小企業向けHP・LP制作ツール。スマホ対応のサイトをノーコードで簡単開設。業種別テンプレートや受付フォームなどの便利機能で事業活動を支援...
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100以上のプラグインから必要なものを選ぶだけで、独自性のあるWebサイトを構築するCMSパッケージ。様々なジャンルに対応。サイト運営の効率化とクオリティ向上を...
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