サービス概要

IIJデータセンターサービスは、企業のITインフラを安全かつ柔軟に運用するためのコロケーション/ハウジングサービスです。ラックや電源、構内回線といったデータセンター設備や、24時間365日体制でのオンサイトオペレーションを提供します。国内主要都市と海外に展開し、事業継続計画（BCP）やディザスタリカバリ（DR）対策にも貢献します。

国内データセンターはいずれもJDCCが制定した「データセンターファシリティスタンダード」の最高位「ティア4」または「ティア3」相当以上に適合し、高品質な電源設備や空調設備、消火設備を備えています。
更に、独自のセキュリティシステムによる入退室管理や、ゲートでの目視チェックなど、厳しいセキュリティ対策を採用。顧客のシステムを安全に預かるための体制を整えています。

IIJのネットワークサービスと高い親和性を持つのも特徴。ISPならではの高速・大容量のバックボーンネットワークをハブとし、各種クラウドサービスとの閉域接続などに対応します。

主なポイント

• 国内主要都市＋海外に展開する高品質のデータセンター

東京、横浜、大阪をはじめとした都市型センターや、白井、松江といった郊外型センターなど様々なロケーションのデータセンターが利用可能。またシンガポールやアメリカ、イギリスなどの海外拠点にもデータセンターを展開しています。目的に応じたロケーションを選択することで地理的リスク分散による、災害時のBCPやDR対策に貢献。グローバル展開企業や高可用性が求められる業種において、信頼性の高いインフラ基盤として活用できます。

データセンターは耐震・免震構造の建物に、消火設備や電源設備、空調設備、入退室管理システムなどを完備。24時間365日の監視体制も敷かれ、高い安全性が確保されています。

• ネットワーク・クラウドサービスとの高い親和性で、柔軟なIT基盤構築を実現

高品質なデータセンター設備とネットワーク、クラウド構築ノウハウを活用することで、顧客が望むシステム構成を実現。特に、IIJが提供するクラウドサービスやネットワークサービスと高い親和性を持ち、豊富なサービス群と容易に連携できます。具体的には、各種クラウドサービスやSD-WAN、リモートアクセス、セキュリティといったマネージドサービスとの接続口が用意されており、拡張性の高いシステム構成が実現可能です。

また、閉域接続によるセキュアかつ高速な通信環境を構築でき、AWSやAzureなどの他社クラウドとの連携にも対応。既存システムとの整合性を保ちながら段階的なクラウド移行が進められます。

• 多様なラック構成で、スモールスタートから大規模展開まで対応

IIJデータセンターサービスでは、フルラックから1/8ラックまでの分割ラックを提供。小規模な検証環境から大規模な本番環境まで柔軟に対応可能です。

また、持ち込みラックやケージ設置に対応しているほか、高密度・高発熱に対応したエリアの提供も可能。スペース単位での提供も行っているため、将来的な拡張や構成変更にも柔軟に対応できるほか、初期投資を抑えつつ段階的に拡張したい企業にも適しています。

料金

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  ※要件に応じて、個別見積もりを作成します。

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