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連結会計システムの比較9選。違いや特徴は?

連結会計システムの比較9選。違いや特徴は?

最終更新日:2022-11-28

属人化の防止や決算早期化のために、連結会計システムの導入を検討している方へ。連結会計システムの主な機能や比較ポイント、事業規模にあわせたおすすめのシステムなどをご紹介します。

目次

連結会計システムとは?

連結会計システムとは、連結会計にともなう決算処理を効率化するためのシステムです。

連結会計とは、子会社やグループ会社の経営成績および財政状態を把握するため、親会社の財務諸表と合算した「連結財務諸表」を作成することを指します。

導入するERPをグループ全体で統一していれば、ERPの機能を使って連結会計ができます。しかし、そうでない場合には、各社のシステムからデータを収集・集約して連携会計を行うための仕組み、つまり連結会計システムが必要になるのです。

年度決算、四半期決算、中間決算が作成できるのはもちろん、着地予想・予算比での進捗状況といった予算策定や予実管理にも対応しているほか、データ収集からレポーティング・分析までカバーしたシステムも多数あります。国際財務報告基準「IFRS」に対応したものなら、海外拠点とのスムーズな連結会計も可能です。

また、業務効率化や決算業務の早期化に加えて、「担当者がExcelを作り込みすぎて、ほかの社員が使いこなせない」といった、業務の属人化防止にも役立つでしょう。

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連結会計システムでできること(主な機能)

連結会計システムには、連結財務諸表の作成以外にも様々な機能が搭載されています。主な機能として、下記のようなものがあります。

主な機能

  • 連結データの収集…グループ会社のシステムから、会計や固定資産管理といった連携会計に必要なデータを収集します。
  • データ入力…グループ会社のシステムからデータを収集するのではなく、Webブラウザから直接データを入力できる機能。
  • 連結仕訳…前期繰越処理や、投資と資本の相殺消去仕訳、連結消去仕訳などを自動作成する機能。
  • 連結決算…B/S、P/L、CF計算書、変動決算書などの、連結財務諸表を作成します。
  • 予実管理…財務データに予算データなどを組み合わせることで、予算策定や予実管理が実行できます。
  • 各種帳票出力…開示用データや報告書データ、監査用帳票など、様々な帳票を出力することができます。300種以上の帳票を出力できるシステムも。
  • 分析レポート…セグメント別・国別など、様々な軸からデータ分析を行える機能。
  • 内部統制対応…アクセスログの記録管理やアクセス権の制御など、内部統制強化に役立つ機能。

 

連結会計システムの比較のポイント

自社に導入すべき連結会計システムを検討する際に留意したい、4つの比較ポイントについて解説します。

(1)Excelを踏襲した使い勝手

多くの場合、連結会計システムの導入前はExcelを使って決算業務を行っています。そのため、Excelに近い操作性を持つシステムを導入すれば、スムーズに移行できるでしょう。また、収集やアウトプットはこれまでと変わらず、Excel形式で処理したい場合にも適しています。

たとえば、「iCAS」はExcelでの入力フォーマットを標準で装備しており、Excelがあればグループ会社からのデータ収集が可能に。Excelのアドイン機能を「iCAS」のデータベースとダイレクトにリンクして、簡単に会計データを抽出することもできます。

(2)エラーチェックを効率化する機能の充実度

Webブラウザを通じて、グループ企業の経理担当者や社内各部署から直接データを入力してもらう場合、データ取り込みの手間が省ける反面、入力ミスが起こりやすいというデメリットがあります。そのため、エラー検出の仕組みづくりや、エラー対応を効率化するための機能が充実したシステムを選ぶのも一手です。

「iCAS」には600項目以上のエラーチェック機能が備わっており、グループ会社側でエラーチェックが可能に。本社担当者の手間を大幅に省けます。また、「STRAVIS」は、エラーの有無や重要度を進捗管理画面からひと目で確認できます。

(3)管理会計への対応

連結決算に紐づく業務だけでなく、部門別予算管理や連結ベースでの部門別・製品別損益管理といった管理会計にも対応したい場合は、そのためのオプション機能が用意されたシステムを選ぶようにしましょう。

「STRAVIS」は会計管理に標準で対応。連結会計業務に加えて他業務を集約・一元化することで、管理会計の高度化をサポートします。また「BizForecast FC」は、同シリーズに「BizForecast BC」という予算管理・管理会計ソリューションがあるので、スムーズな追加導入が可能に。

(4)グローバル対応

在外子会社がある、外国人従業員が多い、海外企業との取引が多いといった場合には、グローバル対応が可能なシステムが適しています。グローバル対応機能の例として、通貨や為替などへの対応、海外拠点からのスムーズなアクセス、多言語表示といったものがあります。

「DivaSystem LCA」は海外拠点からも快適にアクセスできるほか、多言語・多通貨に対応。グローバルな連携会計業務に対応しています。また、「iCAS」は日本語・英語・中国語の多言語での運用が可能です。

「CCH Tagetik」は多様な国際会計基準や規制に準拠し、多通貨換算もできるなど、グローバル対応に強みを持ちます。

 

主な連結会計システム(大企業から中堅企業まで対応)

大企業から中堅企業まで幅広く対応できる、連結会計システムを7つご紹介します。料金については会社数などによって異なるため、各サービスへの問い合わせが必要です。

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DivaSystem LCA(株式会社ディーバ)

DivaSystem LCA公式Webサイト

(出所:DivaSystem LCA公式Webサイト)

約1,200社で導入されている、10年連続国内トップシェアの連結会計・連結決算システム。連結決算業務に必要なデータ収集から連結処理、レポーティング、決算開示までの一連の業務をカバーしている。標準機能が充実しているため、中小〜大企業まで幅広い環境に対応可能だ。
使い慣れたExcelフォーマットのままシステム化ができたり、各種個別会計システムから出力したテキストファイルを取り込めたりと、使い勝手に定評あり。日本基準・IFRS対応とともに、広範囲で連結処理を自動化できるという強みも。複雑な連結数値作成作業もタスク管理機能で一覧化でき、見落としやミスの防止に役立つ。300種以上の標準帳票の出力をはじめ、多次元分析ツール、独自レポート作成ツールなど、レポート・データ分析機能も充実。

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BTrex連結会計(株式会社ビジネストラスト)

BTrex連結会計公式Webサイト

(出所:BTrex連結会計公式Webサイト)

累計900グループ以上で導入されている連結会計システム。スタンダード、アドバンス、エンタープライズの3エディションが用意されており、いずれのエディションでも連結財務諸表作成、レポート/分析、データチェック、フローチャート設定ができる。
最もリーズナブルなスタンダードエディションでも、連結財務諸表作成するのに必要な機能がすべて搭載されているほか、IFRSと日本基準の両方に対応している。また、必要に応じて上位エディションへのアップグレードやオプション追加搭載なども可能。レポート・分析機能では、社内保管用、監査提出用、検証用など出力帳票パターンを設定し、必要な帳票を一括出力できる。
導入時には、コンサルタントによるレポート設定のサポートも受けられる。

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BizForecast FC(プライマル株式会社)

BizForecast FC公式Webサイト

(出所:BizForecast FC公式Webサイト)

グローバルな連結経営を強力に推進する連結決算・連結会計ソリューション。多様な連結決算に対応できる柔軟で拡張性の高いマスタ構造/システム設計や、Excelのメリットを活用した連結決算の運用、ブラックボックス化を排除するための処理プロセスの可視化といった機能が搭載されている。
中でも、入力インターフェースや分析機能ではExcelの長所を活かし、情報共有や情報保全面における弱点をカバーする“活Excel”というコンセプトが特徴的。その他にも、個別会計システムと連動したデータ収集、多段階のデータ承認プロセスの設定、複数処理の一括実行など、業務効率化に役立つ機能が多数そろう。

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OBIC7 連結会計システム(株式会社オービック)

OBIC7 連結会計システム公式Webサイト

(出所:OBIC7 連結会計システム公式Webサイト)

単体会計から固定資産、連結会計までに対応した連結会計システム。グループ各社の会計情報を収集し、会社合算から開始仕訳、のれん償却、内部取引消去、未実現利益消去、持分法適用仕訳など連結仕訳を自動生成することができる。連結対象子会社がOBIC7を利用している場合は、ワンクリックで連結データの収集が可能だ。その他に、グループ企業間での資本変動取引の一括管理、任意の事業セグメントごとの予算・実績管理、残高管理や配賦処理といった機能が搭載されている。
また、IFRSやマルチ言語(日本語/英語/中国語)、多通貨に対応しているため、在外子会社の報告業務を効率化するのに役立つ。

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eCA-DRIVER(株式会社TKC)

eCA-DRIVER公式Webサイト

(出所:eCA-DRIVER公式Webサイト)

子会社のレポーティング・パッケージ収集から、連結処理および連結財務諸表の作成までをカバーした、連結会計システム。国内外の子会社から収集したデータを自動で仕訳を生成し、スピーディーに制度連結が行える。制度連結のほかに、予算・月次連結等の管理連結、日本基準・IFRSなどの複数会計基準での連結決算の同時処理といった、多様な連結決済ニーズを叶えるための機能がそろう。
連結決算の監査経験を持つ公認会計士がシステム設計に携わっているため、監査に不可欠な画面や帳表を網羅しているのも特徴だ。更に、監査法人や事業会社での経理経験を持つ会計専門家と、連結会計システム専任のコンサルタントによる導入支援、運用支援も受けられる。
日本語、英語、中国語の複数言語に対応。

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iCAS(株式会社インプレス)

iCAS公式Webサイト

(出所:iCAS公式Webサイト)

迅速で正確な連結決算処理を実現する連結決算システム。データ収集機能が充実しており、個別会計システムなどから出力したデータの取り込みや、Excelでの入力フォーマットの標準装備、Webブラウザ経由でのリアルタイム情報収集といった機能がそろう。子会社の作業進捗状況もリアルタイムで確認できるので、必要に応じてアドバイスを提供するなど、連結作業の効率化にも役立つ。
また、600項目以上のエラーチェック機能が搭載されているのも本システムの特徴。子会社側の担当者がエラー箇所を確認できるので、親会社側の担当者の負荷を減らしつつ、より正確で迅速なデータの収集を実現する。ボタン操作ひとつで連結決算処理が完了。経営管理資料や監査資料もすぐに出力できる。
インターフェースは日本語と英語、オプションで中国語にも対応可能。

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マネーフォワード クラウド連結会計(株式会社マネーフォワード)

マネーフォワード クラウド連結会計公式Webサイト

(出所:マネーフォワード クラウド連結会計公式Webサイト)

データ収集・ファイル管理といった従来の連結会計業務を大幅に効率化する、クラウド連結会計システム。クラウドならではの、多拠点での同時編集や短期間・低コストでの導入、同シリーズの会計システム「マネーフォワード クラウド会計Plus」とのAPI連携といった強みを持つ。今後、マネーフォワード クラウド会計Plus以外の会計システムとのAPI連携予定があるほか、Excelファイルの直接取り込みにも対応している。
料金は月額費用のみでハードウェア費用や年間保守費用は不要。Win/Macの両OSで使えるのも嬉しい。※2022年冬リリース予定

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主な連結会計システム(大企業向け)

大企業向けの連結会計システムを2つご紹介します。

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STRAVIS(株式会社電通国際情報サービス)

STRAVIS公式Webサイト

(出所:STRAVIS公式Webサイト)

約950社での導入実績を反映し、充実の標準機能を搭載した連結会計システム。システムに実装したい業務を任意に定義することができ、制度連結に加えて月次連結や連結予算、見通し、中期経営計画などの管理連結業務を定義・運用できる。公認会計士資格保持者やコンサルタントらによるブラッシュアップを重ね、年に1〜2回程度のバージョンアップ版をリリース。最新の法制度に対応しているほか、大規模な法改正においては対応マニュアルの提供やセミナーの開催といったサポートを行う。
また、検証効率の高さに定評があり、検証・確認作業工数の大幅削減が実現できる。監査人に対してドリルダウン画面の閲覧権限や、帳票の出力・閲覧権限などを付与すれば、監査対応時間や対応資料作成工数の削減にも役立つ。

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CCH Tagetik(Tagetik Japan 株式会社)

CCH Tagetik公式Webサイト

(出所:CCH Tagetik公式Webサイト)

管理会計から連結管理、開示・報告までを1つのシステムで実現できる、経営管理ソフトウェア。世界1,600社以上で導入されているほか、日本国内では大手自動車メーカーや製薬会社が利用している。連結会計機能では、データの一元化による連結会計プロセス全体の自動化、連結決算の各ステップのモニタリング、単一のデータセットでGAAP、IFRS、XBRLといった多様な報告基準に対応することができる。多様な国際会計基準や規制に準拠しているため、在外子会社が多い企業におすすめ。
また、非財務情報を扱うこともできるので、経営管理全体を効率化・高度化させたい場合にも適している。

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まとめ

子会社やグループ会社を含めた、企業全体の状態を正しく把握するために、連結会計は欠かせません。しかし、子会社からデータ収集をしたり、データのエラーチェックを行ったりと、本社担当者に膨大な負荷がかかってしまいます。そのため決算業務に時間がかかり、タイムリーな経営判断が下せないというデメリットも。

このように連結会計業務に課題を抱えている場合、本記事でご紹介したような連結会計システムの導入が有効です。データ収集やエラーチェックなど、時間のかかっていた業務を大幅に効率化することができます。

導入を検討する際には、「Excelのように使い勝手が良いか」「エラーチェック機能が充実しているか」「管理会計に対応しているか」「グローバル対応が可能か」といった、4つの比較ポイントを参考にしてみてください。

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