法人向けIT製品の比較・選定を支援する情報メディア「アスピック」の編集部。 SaaSや業務システムを中心に、バックオフィス・営業・人事・マーケティングなど幅広い領域のIT製品を調査・比較し、導入検討に役立つ情報を発信している。 各サービスの機能や料金、導入実績などの公開情報をもとに、ユーザー視点でのわかりやすい整理を重視してコンテンツを制作。また、実際の利用シーンや業務課題を踏まえ、企業のIT活用による業務効率化や課題解決につながる情報提供を行っている。
防犯対策に留まらず、店舗の業務効率化やマーケティング活用、建設・物流現場での進捗管理、自治体の水害対策など、幅広いシーンで利用されているクラウド防犯・監視カメラ。導入メリットや注意点、比較ポイント、料金相場とあわせて、おすすめのサービスを詳しく紹介します。
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クラウド防犯カメラ・監視カメラとは、専用のカメラで撮影した映像や音声を、遠隔地のPCやスマホなどで確認することができるカメラおよびクラウドサービスのことです。
撮影した映像はリアルタイムにクラウドへ送信・保存され、スマホやPCからいつでもどこでも確認可能。従来のアナログカメラに必須だったレコーダーや録画用ハードディスクが不要になるため、設置スペースの節約や機器管理の手間削減につながるのが大きな特徴です。
主な用途としては、防犯対策のほか、店舗での改善指導や販促効果の確認、そして水害から地域を守る河川の増水監視などが挙げられます。ほかにも、駐車場や建設現場、介護施設の状況確認や店舗の混雑状況の把握、万引き抑止、レジの金銭トラブル対策、農作物の育成状況の確認など様々なシーンで利用されています。
最近では家庭用のニーズも高まっていますが、本記事では主に法人・自治体における活用を例に、メリットや注意点、料金、おすすめのサービスなどを詳しく解説していきます。
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クラウドカメラは、「カメラ本体」「インターネット回線」「クラウドストレージ」の3つで構成されます。量販店などで対応カメラを購入すればいいというものではありませんのでご注意ください。
クラウドカメラには、各サービスが提供・推奨する専用カメラを使用するのが基本です。一般的なWebカメラや古いアナログカメラは、映像を暗号化してクラウドへ送信する機能を持っていないため、そのままでは利用できません。ただし、サービスによっては既存のアナログカメラをクラウド対応にするアダプターを提供している場合もあります。
専用カメラといっても種類は豊富で、手のひらサイズの置くだけタイプから、防水・夜間対応の屋外モデル、360度撮影対応モデルまで、設置環境や用途に合わせて選べます。初期費用を抑えたい場合は、カメラ本体代が無料のプランを用意しているサービスもあります。
クラウドカメラでは映像を常時送信し続けるため、安定したインターネット回線が欠かせません。接続方法は設置環境に合わせて主に3つから選べます。
有線ケーブル接続:ネットワークケーブル1本で、映像の送受信と電源供給をまとめて行う方式。配線がすっきりして通信も安定するため、オフィスや店舗への設置に向いています。
Wi-Fi接続:コンセントから電源を取り、Wi-Fiでインターネットに接続する方式。ケーブルが届かない場所にも設置しやすい反面、電波の届き具合によって映像が乱れることがあります。
携帯回線接続:スマホと同じLTEの携帯電話の回線を使って通信する方式。ネット環境が整っていない建設現場や屋外でも運用でき、設置場所を選びません。ただし、別途通信費が毎月かかります。
映像データはインターネット上のサーバー(クラウド)に自動で保存されます。現地にハードディスクなどの録画機器を置く必要がないため、設置スペースを取りません。また、仮にカメラ本体が盗難・破損に遭っても、クラウド上の録画データは消えずに残るため、事後の確認や証拠保全にも安心です。保存期間はサービスやプランによって異なり、7日間・30日間など用途に合わせて選べます。
なお、「ネットにつなぐのは不安」とセキュリティに不安を感じる方もいるかもしれませんが、クラウドカメラは映像データや通信経路は暗号化されており、視聴できるユーザーも制限可能。セキュリティ面も安心して利用できます。また、視聴権限を特定のユーザーやデバイスに限定し、アクセス履歴も記録されるため、内部不正の抑止にも効果的です。
クラウド防犯・監視カメラを費用は大きく分けて「初期費用」と「月額費用(ランニングコスト)」の2つに分かれます。
クラウド防犯・監視カメラの初期費用としては「カメラ本体代」と「設置工事費」の2つがかかります。従来型のアナログカメラと異なり、レコーダーや専用モニターが不要になるため、初期費用を抑えやすいのが特徴です。
カメラ本体代:屋内用の標準モデルで1台あたり1万〜3万円程度、屋外用や高画質・AI搭載モデルになると5万〜15万円程度が目安です。サービスによってはカメラ本体代を月額料金に含めたレンタル・サブスクプランを用意しているケースもあり、「本体代0円」から始めることも可能です。
設置工事費:電源やケーブルの配線工事が必要な場合、1台あたり数万円〜10万円程度の工事費が発生します。Wi-Fi接続タイプでコンセントが近くにある場合は、業者に依頼せず自分で設置できるケースも多く、工事費を0円に抑えることも可能です。
クラウドカメラ最大の特徴がこの月額費用で、映像をクラウドサーバーに保存するためのサービス利用料として毎月かかります。料金は主に「保存期間」と「カメラの台数」によって変わり、1台あたり1,000円〜2,500円前後が相場です。
保存期間による違い:7日間保存プランで月額1,000〜1,500円前後、30日間保存プランで月額2,000〜2,500円前後が目安です。保存期間が長いほど料金は上がるため、どのくらい遡って確認する必要があるかを基準に選ぶと費用を最適化しやすくなります。
台数による違い:月額料金はカメラ1台ごとに発生するケースが多く、台数が増えるほど合計費用も上がります。複数台まとめて導入する場合は、台数割引プランを設けているサービスを選ぶとコストを抑えやすくなります。
以下に料金が公表されているサービスとその特徴をまとめていますので、導入検討時の参考にしてください。
| サービス名称 | 特徴 | 専用カメラ | 市販カメラ | 初期費用 | 月額利用料 | 録画保存期間 | 設置工事の有無 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| lukuba | カメラ本体代無料・設置台数無制限。視聴権限付与や2階層化など、管理一元化が可能 | ○ | - | 0円〜 | 月額1,200円〜 | 7日〜365日 | 工事不要(置くだけ) |
| ソラカメ | 約3分で設定できる手軽さが魅力。データ分析など、多様なニーズに応えるAIソリューションも提供 | ○ | - | 3,980円〜 | 月額900円〜 | 7日〜90日 | 工事不要(置くだけ) |
| ELMO QBiC CLOUD | マスキング機能搭載で、オフィスへの設置といったプライバシー配慮に対応 | ○ | - | 19,800円〜 | 月額1,000円 | 7日〜90日 | 工事不要(置くだけ) |
| Safie | 大企業から個人店舗まで利用実績あり。多様なカメラから選択が可能 | ○ | ○ | 46,000円〜 | 月額1,200円〜 | 7日〜365日 | 工事推奨 |
| Cameleo | パナソニックが技術・ノウハウを生かして開発。高解像度で遠隔から鮮明に現場状況を把握できる | ○ | - | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 7日〜92日 | 工事推奨 |
| LINE WORKS Vision | 最大12台のカメラ映像を1画面で管理。複数拠点の状況把握におすすめ。高画質映像に強み | ○ | ○ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 7日〜180日 | 工事推奨 |
| キヅクモ | AI搭載のカメラで人や物体、動物を自動識別可能。中小規模の店舗・施設向け | - | ○ | 32,000円〜 | 月額700円〜 | 7日〜90日 | 工事推奨 |
| ギガらくカメラ | 混雑状況確認に特化した映像解析機能やPOSレジ連携など、店舗設置向け | ○ | ○ | 要問い合わせ | 月額1,700円〜 | 7日〜180日 | 工事推奨 |
| みえますねっと | 屋内外や広角対応など、幅広い目的に対応する豊富なカメラをそろえる | ○ | ○ | 自己負担 | 月額1,480円〜 | 7日/14日/30日 | 工事推奨 |
| クラウドカメラサービス(オプテージ) | ネット回線、ストレージ、監視カメラまで一貫して提供。光回線・無線・LTE回線から選択可 | - | ○ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 7日〜365日 | 要設置工事 |
| Eagle Eye Cloud VMS | 主要メーカー6,000機種以上のカメラ機器をサポート。既存環境を活かしつつ体制を構築できる | ○ | ○ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要設置工事 |
| G-cam | 建設現場やイベント会場向けのLTE通信カメラ。レンタル制のため初期費用は無料 | ○ | - | 0円 | 月額18,000円 | 7日〜186日 | 要設置工事 |
なお、「初期費用が安い=お得」とは限りません。月額費用は毎月発生し続けるため、運用期間が長くなるほど積み重なります。
たとえば、月額2,000円のサービスを3年使えば、それだけで72,000円のランニングコストになります。導入前に「初期費用+月額費用×利用月数」でトータルコストを試算し、予算に合ったプランを選ぶようにしましょう。
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クラウド防犯・監視カメラは、導入目的によって適したタイプが大きく異なります。
たとえば、小規模店舗で「まずは低コストで始めたい」のか、多店舗展開していて「本部で一括管理したい」のか、あるいは「AI解析で店舗改善にも活かしたい」のかによって、選ぶべきサービスは変わってきます。
ここでは、クラウド防犯・監視カメラを4つのタイプに分けて、それぞれの特徴や向いているケースを紹介します。
「まずは1〜2台だけ導入したい」「できるだけ簡単に始めたい」という場合におすすめなタイプです。
このタイプはWi-Fi接続に対応したモデルが多く、コンセントにつないで初期設定を行うだけで利用開始できるため、小規模店舗やオフィスでも導入しやすいのが特徴。また、カメラ本体代を抑えられるプランや、月額1,000円前後から始められるサービスもあり、初期投資を抑えやすい点も魅力です。
たとえば、約3分で設定できる「ソラカメ」、カメラ本体代無料で導入しやすい「lukuba」、手軽に複数台管理ができる「ELMO QBiC CLOUD」などがあり、初めてクラウド監視カメラを導入する企業にも向いています。
複数店舗や複数拠点を運営している企業には、多拠点管理に強いタイプがおすすめです。
たとえば、幅広いカメララインナップと高い拡張性を持つ「Safie」、大規模運用にも対応できる「Cameleo」、複数カメラを1画面で管理しやすい「LINE WORKS Vision」など。
本部から各店舗の映像を一括で確認できるほか、エリアマネージャーや店舗責任者ごとに閲覧権限を細かく設定できるサービスも多く、運営管理や内部統制にも役立ちます。
また、複数カメラの同時表示、階層管理、遠隔巡回などにも対応しており、現地へ足を運ばなくても店舗状況を把握しやすくなるのが特徴。店舗運営の効率化や、トラブル時の迅速な対応にもつながります。
防犯だけでなく、「店舗運営の改善」や「マーケティング活用」まで行いたい場合には、AI解析機能に強いタイプがおすすめです。
具体的なサービスとしては、AIによる人物・車両識別に対応した「キヅクモ」、POSレジ連携や混雑解析が可能な「ギガらくカメラ」、ナンバープレート認識など高度なAI機能を備える「Eagle Eye Cloud VMS」などが挙げられます。
AIによる人数カウントや動線分析、POSレジ連携、人・車・動物の自動識別など、防犯用途を超えた機能を備えているのが特徴。たとえば、「来店客は多いのに購買につながっていない」「混雑時間帯を把握してスタッフ配置を最適化したい」といった課題に対して、映像データを活用した分析が可能になります。
また、動体検知や異常通知によって、必要な映像だけを効率的に確認できるため、管理負担を軽減しやすいのも特徴です。
建設現場や物流倉庫、駐車場、河川監視など、屋外利用を想定している場合は、屋外・現場監視向けタイプがおすすめです。
具体的なサービスとしては、豊富な屋外対応カメラを備える「みえますねっと」、LTE回線にも対応した「クラウドカメラサービス」、耐衝撃・防水性能を持つカメラを展開する「Cameleo」などがあります。
防水・防塵対応や赤外線による夜間撮影、LTE通信対応など、厳しい環境でも安定運用しやすい機能を備えているのが特徴。インターネット回線が整備されていない現場でも利用できるサービスも。また、遠隔から進捗確認や安全確認ができるため、複数現場の管理効率化や、夜間・休日の防犯対策にも役立ちます。
ここまでクラウド防犯・監視カメラ導入のメリットと注意点を見てきましたが、実際にサービスを選ぶ際には、次の6つのポイントを比較して選ぶとよいでしょう。
カメラのタイプには、映像だけ記録されるものや、音声も記録できるものなど様々な種類があります。夜間でも撮影できる赤外線カメラ、防水・防塵機能が付いた屋外用カメラ、感染症対策に有効なクラウド型のサーマルカメラといったラインナップも。設置環境や目的にあった機能を選ぶのが重要です。
また、防犯目的であれば、画質のレベルも重要なチェックポイント。たとえば、「レジでの手元の動きを細かくチェックしたい」「万引きなどのトラブル発生時の人物特定に活用したい」といった場合には、フルHD以上の高画質なモデルがおすすめです。
建設現場や河川監視などの屋外で利用する場合は、防水・防塵性能に加え、夜間でもはっきりと監視できる赤外線対応タイプのクラウドカメラを選ぶ必要があります。
カメラを新たに設置する際は、基本的にインターネット接続と電源の両方が必要です。設置場所で電源を確保できない場合は、追加の電源工事や延長配線などの準備が発生します。あるいは、LANケーブル1本で映像伝送と給電ができるPoE(Power over Ethernet)対応カメラを利用するのも一手です。(その場合は、ネットワーク機器のスイッチもPoE給電に対応していることが必須)。
カメラへの電源さえ確保できれば問題ない場合は、Wi-Fiでインターネット接続できるタイプも有用です。
クラウド防犯・監視カメラの通常機能に加えて、画像解析のような機能を備えたサービスも。店舗改善や販促分析を目的に導入する場合は、導線把握や人数カウント、顔認証で属性判別ができる分析機能を搭載したサービスを選びましょう。
また、河川監視に利用する場合は、バーチャル水位標を表示できる機能や、動体検知機能を備えたサービスを選べば、より導入効果が高まります。
警備員が監視するような有人監視を行うのであれば、複数台のカメラ映像を一覧化して同時に目視できるものを選ぶと、業務効率がアップします。
継続して複数台のカメラを運用していくためには、保守まで任せられるサービスを選ぶのがおすすめ。すべてのカメラの動作状況を常時監視しているサービスなら、「いつの間にかカメラが故障していて映像が残っていなかった」といったトラブルを防げます。
また、動き・音・明るさなどの異常を検知すると、メールやプッシュ通知で知らせてくれる機能を備えたサービスも。
情報漏えいを防ぐなら、カメラへのアクセスの遮断や、VPN内での送受信、録画データや通信の暗号化など、セキュリティ対策が充実しているサービスを選ぶと安心です。
おすすめのクラウド防犯・監視カメラサービスを紹介します。
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(出所:lukuba公式Webサイト)
「まずは低コストでクラウドカメラを導入したい」という小規模店舗や中小企業向けのクラウドカメラサービス。カメラ本体代無料で始められるため、初期費用を抑えて導入しやすいのが大きな特徴。オプション契約や解約金の縛りもなく、必要な台数から気軽に利用できる。
スマホやタブレットから複数カメラを一元管理でき、本部・店舗責任者・エリアマネージャーなど、ユーザーごとに細かな閲覧権限設定にも対応。多店舗運営における内部統制や遠隔確認にも役立つ。
また、動作・音声検知時の自動通知や、1分ごとの静止画を一覧表示できる「ビジュアルサーチ機能」も搭載。トラブル時の映像確認を効率化したい企業にもおすすめだ。
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(出所:ソラカメ公式Webサイト)
工事不要で、低コスト・短時間で導入できるクラウド監視カメラサービス。電源とWi-Fi環境があれば、PCやスマホから約3分で設定できる手軽さが魅力で、「まずは1台だけ試したい」というスモールスタートにも向いている。
月額900円から利用でき、常時録画だけでなく、動体・音声検知時のみの録画にも対応。必要な映像だけを効率的に保存・確認できるため、小規模店舗や無人設備の遠隔監視などにも活用しやすい。
また、SORACOMのIoT基盤と連携することで、AIによる人数カウントや在庫検知など、高度な映像分析にも拡張可能。低コストで始めながら、将来的に多店舗展開や業務改善へ広げていきたい企業にもおすすめだ。
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(出所:ELMO QBiC CLOUD公式Webサイト)
低コストかつシンプルに導入できるクラウド監視カメラサービス。スマホやPCからライブ映像・録画映像を確認でき、必要な映像だけを日時指定で保存できるため、日常的な防犯やトラブル確認用途に使いやすい。
複数カメラの一括管理にも対応しており、表示レイアウトを自由に変更できるため、小規模店舗からオフィスまで幅広い環境で活用可能。特に、特定エリアを映さない「マスキング機能」を搭載している点が特徴。バックオフィスや従業員スペースなど、プライバシー配慮が必要な場所への設置にも適している。
また、動き・音・明るさの異常検知時にはメールやプッシュ通知で知らせるため、少人数運営の店舗でも異常に気付きやすい。
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(出所:Safie公式Webサイト)
多店舗・多拠点の映像を一元管理したい企業向けのクラウド録画サービス。スマホやPCからリアルタイム映像を確認できるほか、録画データの共有や検索もスムーズに行えるため、小売・飲食チェーンをはじめ、建設・物流・製造業など幅広い業種で導入されている。設置環境に応じた豊富なカメラを選択できる点も強み。複数拠点を運営している場合でも、用途ごとに録画保存期間を変更できるため、運用コストを最適化しやすい。
また、動体・音声検知や暗所撮影にも対応しており、店舗監視だけでなく、夜間の防犯や遠隔現場管理などにも活用可能。拡張性と運用バランスに優れている。
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(出所:Cameleo公式Webサイト)
大規模な多拠点運用や、屋外・工場・建設現場なども含めて統合管理したい企業向けのクラウドカメラプラットフォーム。複数拠点の映像を一元管理できるほか、階層管理やイベント検索などにも対応しており、本部からの集中管理を効率化できる。
耐衝撃、防水・防塵、耐重塩害対応など、屋内外を問わず利用できるカメララインナップも特徴。AIカメラと連携することで、侵入検知やラインクロス検知、滞留検知など、高度な監視にも対応可能。
また、検知精度が高く、風や雨などによる誤検知を抑えやすい点も魅力。工場・物流倉庫・大型施設など、高度な監視体制が求められる現場にも向いている。
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(出所:LINE WORKS Vision公式Webサイト)
複数店舗・複数拠点の映像を効率的に管理したい企業向けのクラウド型映像録画サービス。最大12台のカメラ映像を1画面で同時表示できるため、遠隔からでも各拠点の状況を把握しやすい。
HD/FHD対応の高画質映像を滑らかに配信できるほか、モーションイベントによる絞り込み検索や、スナップショット・ムービークリップ機能など、必要なシーンを素早く確認できる機能も充実。無人時間帯の監視や、トラブル発生時の状況確認にも役立つ。
また、細かな閲覧権限設定やアクセス履歴管理にも対応しており、本部・店舗責任者・現場担当者など、役割ごとに適切な権限管理を行いたい企業にもおすすめだ。
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(出所:キヅクモ公式Webサイト)
AIによる映像解析を活用し、防犯だけでなく店舗運営や管理業務の効率化にも役立てたい企業向けのクラウドカメラサービス。人・車・動物などをAIが自動識別し、必要なシーンだけを効率的に記録・確認できるため、「長時間の録画を見返す手間を減らしたい」という店舗や施設に向いている。
カメラはすべてFull HD対応で、手元の動きや人物の表情まで確認しやすく、夜間監視にも対応。小売店や飲食店、医療施設など、中小規模施設での利用に適している。
また、事前ルールに応じた画像付き通知や、動体検知時のリアルタイム通知にも対応。異常発生時の初動対応を効率化できるため、防犯と業務改善を両立したい企業にもおすすめだ。
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(出所:ギガらくカメラ公式Webサイト)
店舗運営の改善や、本部による遠隔マネジメントに活用しやすいクラウド監視カメラサービス。混雑状況の可視化やPOSレジ連携など、店舗分析に役立つ機能を豊富に備えており、小売・飲食チェーンを中心に活用されている。
特に、POSデータと映像を連携して確認できる点が特徴で、「返金処理時の映像を確認したい」「会計トラブルを素早く調査したい」といったケースにも対応しやすい。会計種別による絞り込み検索にも対応しているため、必要なシーンを効率的に確認できる。
また、365日の電話サポートを提供しており、運用面に不安がある企業でも導入しやすい。屋内・屋外・赤外線対応などカメララインナップも豊富で、用途に応じて柔軟に構成できる。
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(出所:みえますねっと公式Webサイト)
建設現場や屋外施設、遠隔地の監視など、幅広い現場管理に対応できるクラウド映像監視サービス。屋外対応モデルやPTZカメラ、広角カメラなど、設置環境に応じた多彩なカメラを選択できる点が特徴だ。
遠隔からライブ映像を確認できるため、現場巡回の負担軽減や、複数現場の進捗確認にも活用可能。指定箇所を自動巡回するプリセット機能にも対応しており、広い現場でも効率的に監視できる。
また、閲覧権限の制限機能も備えており、現場責任者・本部・協力会社など、関係者ごとに閲覧範囲を細かく管理できる。建設・物流・大型施設など、多人数での運用にも向いている。
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(出所:クラウドカメラサービス公式Webサイト)
建設現場や倉庫、屋外施設など、ネット環境が限られる場所でも利用しやすいクラウド監視カメラサービス。光回線・無線・LTE回線に対応しており、設置場所に応じて通信環境を柔軟に選択できる。
特に、LTE回線対応の「mineo監視カメラサービス」は、インターネット回線工事が難しい現場でも導入しやすく、仮設現場や短期利用との相性が良い。
また、動体・音声検知通知やクリップ保存、複数カメラの一覧表示など、遠隔監視に必要な機能も充実。通信経路やクラウド保存データを暗号化しているため、セキュリティ面を重視したい企業にも向いている。
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(出所:Eagle Eye cloud VMS公式Webサイト)
大規模施設や屋外監視、高度なセキュリティ管理に対応するクラウド監視カメラサービス。AIを活用した異常検知やナンバープレート認識など、監視業務を効率化する高度な機能を備えている。
カメラとの接続断や不正アクセス、異常動作などをリアルタイムで通知できるため、24時間監視が求められる施設や重要拠点の管理にも適している。
また、クラウド保存だけでなくローカル保存にも対応しており、通信障害時のバックアップ対策を取りやすい点も特徴。録画データや通信経路は暗号化されているため、セキュリティ要件が厳しい企業・施設でも導入しやすい。
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(出所:G-cam公式Webサイト)
建設現場や屋外の監視に特化した、モバイル回線内蔵型のクラウドカメラ。最大の強みは、Wi-Fiやネット回線がない場所でも、100Vの電源1本で設置が完了する手軽さ。面倒なネットワーク設定が不要なため、導入後すぐに遠隔監視を開始できる。映像は基本ローカル保存だが、オプションでクラウド保存も可能。
機能面も充実しており、360度以上の広範囲をカバーするPTZ操作や、離れた場所も鮮明に捉える光学4倍ズーム、夜間でも最大50m先まで確認できる赤外線照射機能を標準搭載。IP66相当の防塵防水設計で、台風や粉塵が舞う過酷な現場環境でも安心して運用可能。
また、初期費用0円で利用できるレンタルプランも用意されており、工期に合わせた柔軟な導入ができる点も大きな特徴。
クラウド防犯・監視カメラを導入することによってどう変わるのか。店舗、建設・物流現場、自治体の河川監視など、主な利用シーンにおけるメリットを具体的に解説していきます。
飲食店や小売店舗などでは、万引き・強盗といった外部リスクだけでなく、従業員による不正・トラブルなどの内部リスク対策にも効果が見込めます。
| 犯罪・トラブルの抑止 | カメラの設置に加えて、「防犯カメラ作動中」などの掲示を行うことで、万引き・無銭飲食・不適切行為などの抑止につながる |
|---|---|
| レジ不正・ミスの防止 | レジ上部に設置することで、レジの開閉や金銭の取り扱いを記録。クラウドPOSと連携できるサービスなら、会計データと映像を照合して、レジ金が合わない原因を素早く特定できる |
| リモート監視の効率化 | 現地に足を運ぶことなく、スマホやPCから各拠点をリアルタイムで一括監視。トラブルが起きた際も迅速な初動対応や遠隔指示が可能に |
| 事後検証の円滑化 | タイムスタンプをもとに必要なデータだけを素早く確認できるため、クレーム対応や警察への被害届提出などもスムーズに |
| バックヤードの省スペース化 | 録画用レコーダーやモニターを設置する必要がないため、レジ周りやバックヤードが狭い店舗でも導入しやすい |
防犯以外にも、スタッフの接客指導や販促分析など、店舗における売上向上やオペレーションの最適化に活用できます。
| 店舗巡回の指導力向上 | 本部社員やエリアマネージャーが事前に映像を確認してから臨店することで、普段の店舗の状況に基づいた的確な指導ができ、店長やスタッフとの信頼関係も深まる |
|---|---|
| 遠隔臨店を実現できる | 現地への訪問回数を抑え、映像と通話でリアルタイムに遠隔からアドバイス。移動コストを削減しながら、現場の業務改善のスピードアップが見込める |
| 顧客満足度の向上 | 来店状況をリアルタイムに確認し、レジ応援やスタッフ配置を即座に調整。分析した客層データを踏まえた声かけ・陳列の最適化によって、顧客満足度の向上を目指せる |
| 販促施策の強化 | 来店者の人数カウント・滞留ヒートマップ機能で、足止め率や導線を把握・分析可能。棚割りやPOPの改善につなげられる |
| POS連携による課題特定 | 購買実績と映像を照合することで「足を止める人は多かったが、購買には至らなかった」といった課題の早期発見も可能に |
建設・物流業界では、資材や高額な機械の盗難リスクに加え、複数の現場をどう効率的に管理するかが課題に。クラウド監視カメラを導入することで、以下のようなメリットが期待できます。
| 盗難や侵入の防止 | 夜間や休日に不審な動きがあれば検知。外部からの盗難や事務所荒らしだけでなく、従業員による不正持ち出しへの抑止力にも。万が一カメラが壊されたり盗まれたりしても、証拠映像をクラウド上に残すことができるので安心 |
|---|---|
| 進捗管理・品質管理の効率化 | 複数の現場の稼働状況や進捗状況を素早く把握可能。建設現場での施工工程の確認や倉庫での品質管理にも役立つ |
| 安全管理の強化 | 第三者の視点から安全確認を行えるほか、事故映像をもとにした再発防止の策定に活用可能。危険エリアへの立ち入りを検知する機能を活用すれば、事故の未然防止にも有効 |
| 人材教育への活用 | ベテランの作業風景を録画して動画マニュアルに活用したり、遠隔コーチングを行ったりと、教育の質を高められる |
氾濫の恐れのある河川のほか、用水路が張り巡らされた街でもクラウド監視カメラが導入されており、今後も地域の安全を守る手段として活用が広がっていくことが予想されます。
| 速やかな状況把握 | 水位標を常時監視し、一定の水位を超えると自動でアラート通知。赤外線照明や低照度対応により、夜間や悪天候で水面が見えにくい状況でも変化を速やかに把握できる |
|---|---|
| 正確な水位の把握 | 映像上にバーチャルの水位標を表示し、危険水位を客観的に可視化。目視による判断のばらつきを防ぎ、水位標がない場所でも安全かつ正確に危険水位を判定できる |
| 担当者の安全確保 | ゲリラ豪雨や夜間の増水時も遠隔で状況を確認し、現地調査の要否やタイミングを的確に判断。担当者が現場へ向かう際の二次災害のリスクを低減する |
上記のようにクラウド防犯・監視カメラは様々なメリットが見込めますが、導入するにあたっての注意点も事前に確認しておきましょう。
映像データを常に送信し続けるため、安定した通信回線が不可欠です。Wi-Fiの電波が弱かったり、回線速度が不足していたりすると、映像の遅延やカクつきが発生する原因に。回線トラブルが発生してしまった場合、録画が一時停止するリスクもあります。導入前に設置場所の通信状況をしっかりチェックしておくことが大切です。
レコーダーを購入する必要がないため初期費用は安く済みますが、サーバー利用料として毎月のコストが発生します。カメラの台数や「録画を何日間保存するか」などによって月々の料金が変わるため、長期的な運用を見越して、トータルコストが自社の予算に合うかを事前にシミュレーションしておくと安心です。
店舗にクラウド監視カメラを設置する場合、撮影される側の従業員の気持ちを汲み取り、理解を得ることが重要です。何の説明もなく設置すると、常に本部や上司に監視されているようで、不満に感じる従業員もいるでしょう。
クラウド監視カメラの導入の際には、「離れた場所からでもリアルタイムで現場の様子に目を配れる」「トラブルが起こった際に従業員を守れる」といったことが主目的であると丁寧に説明すれば、気持ちよく受け入れてもらえるはずです。
既存の防犯カメラが普及して何十年も経過していますが、なかには防犯カメラに自分が写り込んでしまうことを好ましく思わない人や、映像データがクラウド上に保存されることに抵抗感を覚える人も。
プライバシー面に配慮するなら、データの暗号化やVPN接続といったセキュリティ対策をしっかり行っているサービスがおすすめです。
録画装置へ映像を保存する既存の防犯・監視カメラと異なり、機器の準備・管理が不要なクラウド防犯・監視カメラサービスを紹介しました。
基本的にはカメラは購入が必要ですが、初期投資がネックになる場合は、カメラの代金を含んだサービスを選ぶこともできます。
導入の目的が防犯のための監視なのか、それとも遠隔からのモニタリングや来店客数・導線などの解析による店舗改善なのか、あるいは豪雨災害等発生時の氾濫対策としての河川監視など、利用目的によって最適なサービスは異なります。
クラウド防犯・監視カメラを選ぶ際は、下記のポイントに沿って比較するとよいでしょう。
導入目的や用途について社内で精査し、自社にあった最適なクラウド防犯・監視カメラサービスを検討してみてください。
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LINE WORKS株式会社
LINE WORKSが提供するクラウド録画サービス。高画質カメラと直感的な操作、LINE WORKS連携で、防犯・見守りから業務効率化まで幅広く活用できます。...
株式会社ラネット
ビックカメラグループが提供するリアルタイムでの状況把握が可能な、ビジネス向けのネットワークカメラサービス。ピンポイントで記録を行い、管理者に通知することで効率的...
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