防犯や業務改善のために店舗やオフィスなどの状況をクラウドカメラで把握したい方や、河川の増水・氾濫を映像で確認して対策したい自治体の方へ。遠隔で見守ることができるクラウド防犯・監視カメラの料金や活用メリット、比較ポイントとあわせて、おすすめのサービスを紹介します。
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クラウド防犯カメラ・監視カメラとは、専用のカメラで撮影した映像や音声を、遠隔地のPCやスマホなどで確認することができるカメラおよびクラウドサービスのことです。
カメラで撮影された映像・音声データは、インターネットを介してクラウド上にアップされ、遠隔からでもリアルタイムに映像の閲覧や録画されたデータの確認が可能に。そのほか、ズームを使った遠隔操作や、画像解析なども行えます。
従来の防犯カメラ・監視カメラとの主な違いは、クラウドカメラの場合だと、カメラから直接クラウド上に撮影データを記録するため、録画データ保管用のハードディスクが不要になる点です。ハードディスクの設置スペースが不要になるほか、壊れやすいハードディスクの管理やメンテナンスの手間からも解放されます。
また、大規模災害が発生した場合も、カメラとネットワークが稼動している限り、クラウド上に録画画像が蓄積されるため、遠隔からでも状況を確認できるように。
既存のカメラと比べて管理が手軽なため、今までは設置できなかったような場所にも積極的に導入され、広がりを見せています。
主な用途としては、防犯対策のほか、店舗での改善指導や販促効果の確認、そして河川監視の3つが挙げられます。ほかにも、駐車場や建設現場、介護施設の状況確認や店舗の混雑状況の把握、万引き抑止、レジの金銭トラブル対策、農作物の育成状況の確認など様々なシーンで利用されています。
カメラのタイプは、映像だけ記録されるものや、音声も記録できるものなど様々。360度カメラや180度の魚眼カメラ、一定方向のカメラ、夜間でも撮影できる赤外線カメラ、防水・防塵機能が付いた屋外用カメラ、新型コロナウィルスの感染対策として注目されたクラウド型のサーマルカメラなど、用途にあった機能のカメラを選べます。
クラウド防犯・監視カメラをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。
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クラウド防犯カメラは、主に飲食店や小売店舗などを中心に導入され、万引きや強盗などの外部リスクだけでなく、従業員による不正・トラブルなど、内部リスク対策としても活用されています。以下のように、トラブルの抑止や業務の効率化など、様々なメリットが見込めます。
犯罪・トラブルの抑止 | カメラ自体の存在に加えて、監視中である旨の掲示を行うことで、万引き・無銭飲食・不適切行為といったトラブル・犯罪の抑止につながる。 |
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レジ不正・オペレーションミスの防止 | レジ上部に設置することで、レジの開閉や金銭の取り扱いを可視化。クラウドPOSと連携できるサービスなら、会計データと映像を照合できるため、ズレが生じた場合の原因究明にも役立つ。 |
監視業務の効率化 | 遠隔から各拠点の様子を一覧で確認可能。閲覧権限を本部・拠点など切り分けて設定できるサービスも。 |
トラブル対応の迅速化 | 現地に足を運ぶことなく、遠隔からリアルタイムに状況を把握可能。トラブル発生時の初動を早められる。 |
事後検証の円滑化 | 万一、トラブルが発生した際も、タイムスタンプやイベントを軸に、該当シーンへすぐにアクセスできるため、原因究明もスムーズ。映像はクレーム対応時などの根拠としても示せる。 |
バックスペースの省スペース化 | バックスペースにレコーダーやモニターなどを設置する必要がないため、省スペース化が可能。狭い店舗でも導入しやすい。 |
クラウド監視カメラの利用目的としては、主に「接客や作業の改善指導」や「販促分析」といった店舗改善と、豪雨災害発生時の氾濫対策としてニーズが高まっている河川監視の2つが挙げられます。それぞれの活用メリットを詳しく見ていきましょう。
店舗巡回(臨店)時の指導力向上 | 本部の社員やエリアマネージャーによる臨店の際、事前に日常の様子を映像で確認してから訪問可能。当日気づいたことだけを指摘するのではなく、店舗の状況を理解した上で指導できるため、説得力が向上。店舗スタッフとの信頼関係も高まる。 |
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遠隔臨店で業務改善のスピードアップ | 実際に訪問して行う臨店の回数を減らし、映像+通話で遠隔からアドバイス。初動・判断を速められるため、業務改善のスピードアップが見込める。 |
顧客満足度の向上 | 来店状況をリアルタイムに確認しながらレジの開設・スタッフ配置を即調整し、顧客の待ち時間を削減。年齢・性別・時間帯別の傾向などを踏まえた、声かけや陳列のチューニングなどによって、顧客満足度の向上も目指せる。 |
販促施策の強化 | 来店者の人数カウント・滞留ヒートマップ機能で足止め率や導線を把握・分析可能。棚割りやPOPの改善につなげられる。 |
POS連携による課題の早期発見 | POSデータと連携し、購買実績と映像を照合することで「足を止める人は多かったが、購買には至らなかった」といった課題の早期発見も可能に。 |
速やかな状況把握 | 水位標を常時監視し、一定の水位を超えたら管理者へメールでアラート通知。赤外線照明や低照度対応により、夜間や悪天候など、水面が見えにくいシーンでも速やかに状況を把握できる。 |
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正確な水位の把握 | 映像上にバーチャルの水位標を表示し、危険水位を客観的に可視化。目視読み取りのばらつきを抑えられる。悪天候時はもちろん、水位標が未設置の場所でも安全かつ正確に危険水位を確認できる。 |
担当者の安全確保 | ゲリラ豪雨や夜間の増水時も遠隔で状況を確認し、現地調査の要否やタイミングを的確に判断。担当者の移動による二次災害のリスクを低減する。 |
河川監視を目的に利用する場合は、防水・防塵対策がなされた屋外用で、更に夜間でもはっきりと監視できる赤外線対応タイプのクラウドカメラを選ぶとよいでしょう。加えて、水位の状況を把握するための機能も必要に(一部サービスで提供)。
氾濫の恐れのある河川のほか、用水路が張り巡らされた街でもこのタイプのサービスが導入されており、今後も広がっていくことが予想されます。
新たにサービスを導入する際は、メリットだけでなく、注意点も確認しておきましょう。
店舗にクラウド監視カメラを設置する場合、撮影される側の従業員の気持ちを汲み取り、理解を得ることが重要です。何の説明もなく設置すると、常に本部や上司に監視されているようで、不満に感じる従業員もいるでしょう。
クラウド監視カメラの導入の際には、「離れた場所からでもリアルタイムで現場の様子に目を配れる」「トラブルが起こった際に従業員を守れる」といったことが主目的であると丁寧に説明すれば、気持ちよく受け入れてもらえるはずです。
既存の防犯カメラが普及して何十年も経過していますが、なかには防犯カメラに自分が写り込んでしまうことを好ましく思わない人や、映像データがクラウド上に保存されることに抵抗感を覚える人も。
プライバシー面に配慮するなら、データの暗号化やVPN接続といったセキュリティ対策をしっかり行っているサービスがおすすめです。
また、介護施設では、虐待や徘徊、事故などのトラブル対策としてクラウド防犯カメラが導入されるケースも増えていますが、プライバシーへの配慮が重要なポイントに。撮影不要箇所を隠すことができるプライバシーマスキング機能を備えたサービスを導入すると安心です。
クラウド防犯・監視カメラの料金は、録画を保存できる期間にもよりますが、月額で大体1,000円~2,500円前後が相場です。月額費用に加えて、カメラ本体の購入費用や工事・設置かかる初期費用などが発生します。
以下に料金が公表されているサービスとその特徴をまとめていますので、導入検討時の参考にしてください。
サービス名 | 特長 | 料金 |
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キヅクモ | AI搭載のカメラで人や物体、動物を自動識別可能。中小規模の店舗・施設向け | 月額700円/台~、 初期費用32,000円〜 |
lukuba | カメラ本体代無料・設置台数無制限。視聴権限付与や2階層化など、管理一元化が可能 | 月額1,200円 (7日間保存プランの場合) |
ギガプライズのクラウドカメラサービス | 防犯・監視・振り返りに必要な機能を標準搭載。独自の現地調査や施工などを実施して業界最安値基準で導入可能 | 月額980円/台~ |
Safie | 大企業から個人店舗まで利用実績あり。多様なカメラから選択が可能 | 月額1,200円/台~ (録画プラン7日間の場合) |
ELMO QBiC CLOUD | マスキング機能搭載で、オフィスへの設置といったプライバシー配慮に対応 | 月額1,000円~、 カメラ本体19,800円/台~ |
ギガらくカメラ | 混雑状況確認に特化した映像解析機能やPOSレジ連携など、店舗設置向け | 月額2,500円 (クラウドプラン・録画期間30日間の場合) |
みえますねっと | 屋内外や広角対応など、幅広い目的に対応する豊富なカメラをそろえる | 月額2,780円 (クラウド録画プラン・クレジットカード決済の場合) |
ソラカメ | 約3分で設定できる手軽さが魅力。データ分析など、多様なニーズに応えるAIソリューションも提供 | 月額2,160円/台 (録画期間30日間の場合) |
ここまでクラウド防犯・監視カメラ導入のメリットと注意点を見てきましたが、実際にサービスを選ぶ際には、次の6つのポイントを比較して選ぶとよいでしょう。
特定の地点を監視するのであれば、その方向だけを監視できるカメラで十分です。一方、オフィスや店舗を幅広く監視するのであれば、360度カメラのような視野角の広いカメラが必要に。
たとえば、360度の魚眼レンズのカメラなら、天井に1カ所設置するだけで、死角のない1~4台分の映像としてモニターできます。設置台数やトータルコストを抑えられるうえ、撮影した映像はリアルタイムで補正されるため、通常レンズと変わらないクオリティの映像を残せます。
カメラを新たに設置する際は、基本的にインターネット接続と電源の両方が必要です。設置場所で電源を確保できない場合は、追加の電源工事や延長配線などの準備が発生します。あるいは、LANケーブル1本で映像伝送と給電ができるPoE(Power over Ethernet)対応カメラを利用するのも一手です。(その場合は、ネットワーク機器のスイッチもPoE給電に対応していることが必須)。
カメラへの電源さえ確保できれば問題ない場合は、Wi-Fiでインターネット接続できるタイプも有用です。
クラウド防犯・監視カメラの通常機能に加えて、画像解析のような機能を備えたサービスも。店舗改善や販促分析を目的に導入する場合は、導線把握や人数カウント、顔認証で属性判別ができる分析機能を搭載したサービスを選びましょう。
また、河川監視に利用する場合は、バーチャル水位標を表示できる機能や、動体検知機能を備えたサービスを選べば、より導入効果が高まります。
警備員が監視するような有人監視を行うのであれば、複数台のカメラ映像を一覧化して同時に目視できるものを選ぶと、業務効率がアップします。
継続して複数台のカメラを運用していくためには、保守まで任せられるサービスを選ぶのがおすすめ。すべてのカメラの動作状況を常時監視しているサービスなら、「いつの間にかカメラが故障していて映像が残っていなかった」といったトラブルを防げます。
また、動き・音・明るさなどの異常を検知すると、メールやプッシュ通知で知らせてくれる機能を備えたサービスも。
情報漏えいを防ぐなら、カメラへのアクセスの遮断や、VPN内での送受信、録画データや通信の暗号化など、セキュリティ対策が充実しているサービスを選ぶと安心です。
おすすめのクラウド防犯・監視カメラサービスを紹介します。
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(出所:キヅクモ公式Webサイト)
小売店や食料品店、医療施設、オフィスなど、中小規模の店舗・施設向けのネットワークカメラサービス。AIを搭載したカメラで、人や車、動物を自動で識別。重要な部分のみをピンポイントで記録することで、映像を見返す手間を最小限に抑えることができる。更に、取り扱っているカメラはすべてFull HDサイズ。手元や顔なども確認でき、夜間や遠方からでも状況把握しやすいのが強みだ。
撮影した動画は事前にルールを設定することで、時間や場所、画像付きでの通知を実現。また、動体検知をすると、リアルタイムでユーザーへ通知される。動画は遠隔からでも確認でき、異変があった際はいつ・どこでも閲覧が可能になるため、管理業務の効率化を支援する。
(出所:lukuba公式Webサイト)
カメラを何台設置してもカメラ本体代が無料の、事業者向けクラウドカメラ。オプション契約や解約金といった条件の縛りがなく、月額1,200円~のクラウド録画保存料金のみで利用が可能。
1つの管理画面で設置した複数のカメラの映像を一元管理。高品質な映像を、スマホやタブレットからいつでも・どこでもスムーズに視聴できる。また、カメラごとにメールアドレス単位で視聴権限の付与を実現。映像の共有数に制限もないため、「本部の責任者は全店舗のカメラを、エリアマネージャーは管轄する店舗のカメラのみを視聴する」といった活用方法で、内部統制にも有用だ。
動作・音声検知機能を備え、映像の範囲内で異常を検知すると、スクリーンショット付きでメールやプッシュ通知を自動送信。1分ごとの静止画を一覧表示して確認できる、「ビジュアルサーチ機能」も用意している。
(出所:クラウドカメラサービス公式Webサイト)
スマホから24時間高画質な映像を閲覧できるクラウドカメラサービス。約100万画素・赤外線機能で、昼夜を問わず鮮明かつなめらかな映像を確認できる。防犯・監視・振り返りに必要な機能を標準搭載。映像だけでなく音声も確認できるため、リアルタイムでの映像確認で現場状況の把握・監視はもちろん、「検知イベントにジャンプして映像を再生」「動きのある映像のみ確認」といった振り返りもスムーズだ。複数台のカメラ映像を1画面でまとめて表示することも可能。役職や役割に応じて視聴権限を設定できるため、多拠点・他店舗展開にも対応できる。
導入・設置・運用/保守まで一連の手厚いサポートが受けられるのも強み。施工のプロが作業を担当し、特に設置時はデモ機による映像をあらかじめ確認できるため、イメージギャップなく導入できるのがうれしい。
(出所:Safie公式Webサイト)
高画質、高セキュリティ、低価格を実現した、バランスの取れたクラウド録画サービス。電源につなぐだけで簡単に設置でき、Wi-Fiなどネット接続するだけで利用開始できる。スマホからもライブ映像の閲覧や保存、シェアができるため、大企業から個人店舗まで幅広く利用されている。
カメラはPoE給電対応・PTZ機能・360度カメラなど豊富な種類から選択可能。暗所撮影や動体・音声検知/通知にも対応し、屋内外の設置環境を問わず細やかな監視が可能だ。複数カメラを設置する場合でも、カメラごとに録画プランを選択できるため、ランニングコスト抑制にも役立つ。
(出所:Cameleo公式Webサイト)
パナソニック コネクトが提供するクラウドカメラプラットフォーム。複数拠点のカメラ映像を一元管理でき、遠方にいてもスマホなどから簡単に録画を確認可能。耐衝撃、防水・防塵、耐重塩害、無線対応など、屋内外の様々な環境下・用途に対応するカメラを組み合わせて利用でき、VGA・HD・フルHDとカメラごとの解像度設定にも対応している。i-PRO社製のAIカメラとAI動体検知アプリケーションを併用すれば、侵入検知やラインクロス検知、方向検知、滞留検知なども可能。対象を識別した高度な検知で、風や雨などによる誤検知も防止できる。イベント発生時にメール通知も受け取れるため、状況把握もスムーズだ。
映像は最大5階層まで階層管理したり、イベント時に該当シーンだけを検索・再生したりと、多拠点でのカメラ管理を効率化できるのもうれしい。
(出所:ELMO QBiC CLOUD公式Webサイト)
コストを抑えて手軽に導入できるクラウド監視カメラサービス。スマホやPCでいつ・どこからでも、ライブ映像や録画映像をチェックできるほか、日時指定をして必要な録画データだけをPCに保存することもできる。複数のクラウドカメラ映像を一括管理でき、表示レイアウトも利用シーンにあわせて変更が可能だ。
特定部分を撮影しないようにするマスキング機能があり、オフィス内をはじめとするプライバシーへの配慮が必要な場所への設置におすすめ。動き・音・明るさの異常を検知すると、メールやプッシュ通知で知らせる。画質で選ぶプランと、保存される録画日数に応じたプランを展開している。
(出所:ギガらくカメラ公式Webサイト)
365日、プロの専任担当者によるサポートが受けられるクラウド監視カメラサービス。運用状況の確認やトラブルの解決法などを電話でサポートしてくれる。混雑状況の確認に特化した映像解析や、POSレジとの連携など、目的に応じたオプション機能が充実。確認したい会計時の映像を、POSレジの会計情報から簡単に検索できる機能も搭載し、支払い・取消などの会計処理種別での絞り込みも可能だ。
カメラはPoE給電対応タイプや、屋内用、屋外用、赤外線対応など、利用環境にあわせて様々な機種がそろう。カメラ代金が含まれた端末セットプランも。
(出所:クラウドカメラサービス公式Webサイト)
回線からクラウド、監視カメラまでワンストップで提供するクラウド監視カメラサービス。通信回線は、光回線、無線、LTE回線から使う場所によって自由に選択できる。
LTE回線を希望する場合は、mineoSIMとセットになった「mineo監視カメラサービス」での提供。クラウドだけでなく、カメラから映像確認端末までの通信経路も暗号化されており、セキュリティ対策を強化している。
複数のカメラ映像の一覧表示、動体・音声検知時の通知、必要な映像のクリップ保存といった機能も搭載。映像の共有や、閲覧権限の設定が簡単にできるのもポイント。飲食店から小売店、建設現場、大型の倉庫など幅広いシーンで活用可能だ。
(出所:みえますねっと公式Webサイト)
遠隔現場の管理や運営の効率化、顧客サービスの向上に役立つ、防犯カメラクラウド映像監視サービス。様々な目的にあわせて選べる、充実したカメラのラインナップが魅力。手のひらサイズの無線モデルから、屋外モデル、広角に対応するPTZモデルをはじめ、指定した箇所をカメラが巡回するプリセット動作を備えたカメラもそろえている。基本サービスプランを1台加入すると、最大10台までライブ映像視聴が無料になるのもポイント。
管理者は一般ユーザーのカメラの閲覧制限が可能に。担当する店舗や役職などにあわせて、許可されたカメラのみに視聴を限定できるため、情報の統制管理にも役立つ。
(出所:Eagle Eye cloud VMS公式Webサイト)
カメラの設定と管理が簡単にできるよう設計された、クラウド監視カメラサービス。動作を検知した場合をはじめ、カメラとの接続が切れたり、不正にブロックされたりといった異常事態が発生すると、リアルタイムでアラートを通知する。また、AIを活用して監視カメラの管理も効率化。ナンバープレートを自動識別して画像や情報として一元管理し、スムーズな来歴検索も実現する。
クラウド内の録画データだけでなく、送受信時の録画データも暗号化。万全のセキュリティ対策で、不正なアクセスから映像を守る。映像の保存方法はローカルにもクラウドにも対応可能だ。
(出所:ソラカメ公式Webサイト)
IoTプラットフォームで知られるソラコムが提供するクラウド監視カメラサービス。対応カメラは工事不要で設置可能。電源とWi-Fiに加えてPCかスマホがあれば、約3分で設定できる手軽さと、月額990円~利用できるリーズナブルな価格設定が魅力。常時録画または動体・音声検知に応じた録画を選択でき、必要な映像をいつでもどこでも確認できる。
更に、SORACOM APIやCLIを通じて映像データの自動取得・分析ができ、AIによる人数カウントや在庫検知などの高度な分析ソリューションとも連携可能。低コスト・高機能を両立し、防犯や多店舗管理のほか、設備機器や農作物の遠隔監視など、幅広いシーンで活用されている。
感染症拡大防止の目的で導入が進んだ、クラウド型サーマルカメラも紹介します。
サーマルカメラとは、人の表面温度を検温できるカメラのこと。人が多く集まる店舗やオフィスの入り口などに設置し、発熱者の早期発見や外出抑制につなげます。
ただし、サーマルカメラはあくまでも表面温度分布を測定する機器であり、医療機器ではありません。発熱者を確実に特定できるものではないため、体調を推察する参考情報として計測データを使用するにとどめるのがよいでしょう。
(出所:発熱者検知カメラソリューション公式Webサイト)
検温のニーズに応じて、2タイプのサーマルカメラを選べるソリューション。ハンディ型カメラは持ち運びが可能で、リアルタイムの簡易的な検査に最適だ。カメラを持った作業員が来訪者を1人ずつ測定し、撮影した画像はMicroSDカードに保存される。
一方、顔を検出して体表面温度を測定する固定型カメラでは、撮影した動画をリアルタイムでモニターへ表示。発熱を検知した部分を赤枠で囲んで警告する。複数人の体温測定を同時に行うことができ、カメラの映像はIPネットワークを経由して表示される。
録画装置へ映像を保存する既存の防犯・監視カメラと異なり、機器の準備・管理が不要なクラウド防犯・監視カメラサービスを紹介しました。
基本的にはカメラは購入が必要ですが、初期投資がネックになる場合は、カメラの代金を含んだサービスを選ぶこともできます。
導入の目的が防犯のための監視なのか、それとも遠隔からのモニタリングや来店客数・導線などの解析による店舗改善なのか、あるいは豪雨災害等発生時の氾濫対策としての河川監視なのかによって最適なサービスは異なります。
クラウド防犯・監視カメラを選ぶ際は、下記のポイントに沿って比較するとよいでしょう。
導入目的や用途について社内で精査し、自社にあった最適なクラウド防犯・監視カメラサービスを検討してみてください。
クラウド防犯・監視カメラをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。
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