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LED監視自動化ツール4選。導入メリットや仕組みも紹介

LED監視自動化ツール4選。導入メリットや仕組みも紹介

最終更新日:2021-09-30

データセンター内の巡回の負担を軽減されたい方へ。監視品質の向上と業務効率化につながるLEDの自動監視サービスについて、導入メリットと比較・検討のポイントをご紹介します。

目次

LED監視自動化ツールとは?

LED監視自動化ツールとは、カメラやセンサーなどでLEDの点灯状況を常に把握し、異常発生時にはメールなどですぐに管理者に通知できる仕組みです。

データセンターに設置されるサーバーやネットワーク機器の多くは、LEDランプが変化することで異常を伝えます。その確認作業はこれまで人間による目視巡回で行われてきました。これを自動化するのがLED監視自動化ツールです。カメラやセンサーがLEDを検知し、異常などの情報はオンラインで管理者のもとへ送信されるため、現場の人件費削減、操作の遠隔化が可能になります。AIによる画像の認識精度の向上やデバイスの低価格化などで、ツールの開発が一気に進んできました。

近年は働き方改革の影響もあり、データセンターにあるサーバーの管理を自宅やオフィスから行う企業が増えていきています。そして、多くの会社はエンジニアの慢性的な人材不足を抱えており、十分な人材を監視業務にあてにくいという問題もあります。

そのような背景をうけて注目が集まるLED監視自動化ツールについて、導入する際に知っておきたいポイントや、主なサービスをご紹介します。

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LED監視自動化の導入メリット

はじめに、LED監視を自動化することのメリットを見ていきましょう。主なポイントは3つです。

業務負担の減少

データセンターのLED監視を目視巡回で行っていた場合、その自動化によって業務負担の軽減を見込めます。カメラやセンサーによって検知された結果は、Web上の管理画面に送信されるため、オフィスや自宅からの確認が可能。なかには海外のデータセンターにも対応するサービスもあります。「データセンターにおいて定期巡回を1日に何度も行っている」「夜間の巡回が特に負担になっている」「2名体制でダブルチェックをしている」など、従来の非効率な働き方を改善することができます。

監視品質の向上

目視では限界のあった確認の頻度を上げられことは監視品質の向上につながります。1日1回の目視巡回には、異常時の対応の遅れ、見逃しといったリスクが潜んでいます。仮に異常を発見できたとしても、それがいつ発生したのかを解明することは困難です。24時間の自動監視に切り替えることで、対応の迅速化が可能になるとともに、過去データの蓄積によって原因解明も精緻化できます。

セキュリティ対策

もう1つのメリットがセキュリティの向上です。機器が多いデータセンターほど、スタッフの入退室が頻繁になり、その分、セキュリティにおけるリスクが増してしまいます。LED監視の自動化はこの課題を解消できるだけでなく、入退室管理・チェックにおける人的コストの削減も実現してくれます。

 

LED監視自動化の仕組み

では、実際にどのようにしてLED監視自動化ツールが実装されるのか、その仕組みを見ていきます。

  • 機器の近くに取り付けたカメラやセンサーでLEDランプを常時監視
  • カメラやセンサーで取得したデータをクラウド上で解析し、LEDのランプの色を特定
  • 警告ランプの場合は、発生している旨をメールなどで管理者にリアルタイム通知
  • LEDランプの変化状況をログとして蓄積するので管理画面からレポーティング可能

まず、データセンターにあるサーバーやストレージ、ネットワーク機器などに取り付けられる、電源ランプやステータスランプなどのLEDランプを、カメラやセンサーが随時監視。光や色の変化を検知することで、機器の正常・異常を判断していきます。

カメラやセンサーは、機器そのものや格納されるラックに設置します。1台につき複数の機器のLEDランプを監視することが可能で、検知結果はラズベリーパイなどの本体機器に集約されます。結果情報はオンラインの管理画面に送信されるほか、メールや電話にアラートを通知させることも可能です。過去の記録は管理画面に蓄積され、異常の因果関係を確認する際にも役立ちます。

 

LED監視自動化ツールの比較検討ポイント

現在、LED監視自動化ツールを提供するサービスはそこまで多くはありませんが、特徴がそれぞれ異なります。自社のデータセンターやサーバールームの規模や環境によって選定していく必要があるでしょう。ここでは、導入するサービスを比較・検討する際のポイントを整理します。

監視方法(何で監視するか)

各サービスで最も特徴が異なるのがLEDの検知方法です。主にカメラかセンサーが採用されています。

「LED監視自動化サービス(株式会社TOKAIコミュニケーションズ)」は、カメラの画像認識です。カメラ1台につき最大10個のLEDランプを監視し、正常状態を点灯、消灯、点滅、色で指定。逸脱時に異常と判定します。

「パトロールクラリス for LED(株式会社コムスクエア)」は、カラーセンサーによってLEDの変化を感知します。秒間3~4フレームの色データを取得することが可能です。

「pmoni(ピーアイシステム株式会社)」は、光を物理的に検知するセンサーです。光源の点灯、消灯、色の変化を検知します。LEDに限らず、あらゆる光を検知できるため、たとえばラックのドアに設置して開閉を監視するといった活用方法もあります。

設置方法(どうやって取り付けるか)

カメラやセンサーの装着には治具が必要です。多くのサービスは検知機器とともに専門治具が付属し、簡単に取り外しをすることができます。センサーはカメラに比べ、LEDまでの距離を確保する必要がないため、設置場所の自由度が高い傾向にあります。

複数のカメラ、センサーは本体機器に接続されますが、接続台数には限りがあるため、検知対象となる機器の数に応じて必要な検知機器、本体機器が増減します。本体機器1台に対する接続台数に余りがあるとコスト的にロスとなってしまうため、無駄のない設置を考えましょう。

カメラ・センサーが検知できるLEDランプの数も製品によって変わるため、注意が必要です。センサーの場合でも、1台あたりで検知できる光源数は製品ごとに決まっているため、比較したほうがいいでしょう。

一方、「どのようにラックを配列しているか」「1つのラックに対して機器をどれだけ設置しているか」などデータセンターの環境は、導入企業よって異なるため、施設の構造と照らし合わせながら、最適な製品を検討することをおすすめします。

閾値設定(どうやってチューニングをするか)

LED監視自動化ツールの導入後、より精度の高い監視を行うためには、「LEDの変化をどのように検知するか」「どのような基準で異常判定をするか」といった閾値の設定・チューニングをする必要があります。コスト削減を主な目的とする場合は、無駄なアラートの削減も考えなければなりません。サービスごとに設定方法が異なるため、事前の把握が必要となります。

TOKAIコミュニケーションズの「LED監視自動化サービス」は、検知対象となるLEDを特定するための任意項目などが用意されており、細かなチューニングに向いているといえます。「pmoni」の光センサーが検知する色の変化は、RGBの値を操作することで1620万色のパターンから設定できます。

一方、「閾値の設定を避けて業務効率を上げたい」「データセンターの規模が大き過ぎて、個別のチューニングは不可能」といった場合は、AIがLEDの点灯パターンの変化度を算出する「パトロールクラリス for LED」などが適切といえるでしょう。

その他

LED監視のみならず、死活監視、CPUの稼働率やネットワークのトラフィックなどの性能監視、データセンターの電源や空調、セキュリティ管理など、「サーバー・ネットワークを統合的に監視し、データセンターの運用一本化・効率化を図りたい」というケースもあると思います。その場合は、幅広いソリューションを提供するサービスを選定することが有効。データセンター事業全般を手がけるTOKAIコミュニケーションズの「LED監視自動化サービス」や、サーバー・ネットワーク統合監視ソフトウェアである「パトロールクラリス」などがおすすめです。

 

主なLED監視自動化ツール

ここでは4つのLED監視自動化ツールをご紹介します。

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LED監視自動化サービス(株式会社TOKAIコミュニケーションズ)

LED監視自動化サービス

(出所:LED監視自動化サービス公式Webサイト)

画像認識AIでIT機器のLEDランプ監視を自動化するサービス。カメラによる画像認識で、正常状態を点灯状態(点灯、消灯、点滅)および色(赤、オレンジ、緑、青)で指定。逸脱時に異常と判定する。監視用ラズベリーパイには最大5台のカメラを接続でき、カメラ1台につき10個のLEDを監視できる。監視頻度は5分に1回(l日288回)で、設定変更も可能。異常検知時および復帰時はメールで通知される。
撮影された動画はクラウドにアップされるため、保存容量に達しなければいつでも確認することができる。検知箇所などの情報はCSVファイルヘのインポート・エクスポートが可能。SNMP非対応機器の監視もできる。
検知対象LEDを指定しやすいユーザーインターフェース、設置場所や機器情報などの検知対象LEDを特定するための任意項目、フォーカスや露出値などを柔軟に設定できるパラメーターが特徴。同社はかねてよりLEDランプ監視サービスを提供しており、効率化・自動化の課題を解消するために自動化サービスを開発した経緯から、死活監視や性能監視などを総合的に自動化するも得意とする。

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パトロールクラリス for LED(株式会社コムスクエア)

パトロールクラリス for LED

(出所:パトロールクラリス for LED公式Webサイト)

4,000社以上の利用実績を誇るサーバー・ネットワーク統合監視ソフトウェア「パトロールクラリス」のLED監視機能。カラーセンサーによる検知で、カメラ検知の際の焦点距離確保の課題を解決。秒間3~4フレームの色データを取得し、異常時は即時検知、アラートで通知するとともに、管理画面で即座にレポートを生成。LED点灯パターンの変化度をAIで算出するため、閾値の設定・チューニングの手間がかからないのもポイント。治具は機器に取り付けるタイプで、形状に合わせて選択でき、治具取り付け後の目視での確認も可能。
「パトロールクラリス」を利用すれば、LED監視だけでなく死活監視やリソース監視、サービスやログの監視など、68種類の項目でサーバー・ネットワークを監視することができる。また、オンプレミスのサーバー・ネットワークに加え、AWSやGCP、Microsoft Azureなどのマルチクラウド環境の統合監視が可能であるため、幅広い業務領域のクラウド化を推進したい場合にもおすすめ。

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pmoni(ピーアイシステム株式会社)

pmoni

(出所:pmoni公式Webサイト)

LEDの光源を直接監視し、点灯、消灯、色の変化を感知するセンサー型。色の変化は、RGBの値でフルカラー(1620万色)のパターンから設定可能で、正常・異常の閾値は任意に設定できる。LED以外の光を検知することもできるため、ラックの開閉など、機器以外の管理も行える。
操作性の高いブラウザ上の管理画面には複数端末からのアクセスができる。通信にSNMPを採用しているため、既に導入しているネットワーク監視ソフトとの連携も可能。1Uラックサイズになっているため、サーバーラックにそのまま設置できることも魅力。評価機無料貸出サービスを提供するなど、導入時のハードルが低い。

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光センサ監視システム「Le-MON」(株式会社HBA)

光センサ監視システム「Le-MON」

(出所:光センサ監視システム「Le-MON」公式Webサイト)

幅広い業務サポート製品・サービスを提供するHBA社の光センサー機器監視装置。点灯、消灯、点滅の変化や色の変化などによって異常を検知する。本体機器とセンサー、固定部品だけのシンプルな設計で、既設のサーバーへの後付けが可能。どんな光源でも監視できるため、サーバールーム照明の点灯・消灯、扉の開閉なども管理できる。本体1台で最大44点の光源を監視。SNMP非対応のネットワーク機器にも対応。
HBAの専門スタッフが遠隔監視・運用を行うため、社内サーバー運用の専任管理者がいない場合におすすめ。

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まとめ

業務効率化と品質向上、両方に役立つLED監視自動化ツール。データセンターの遠隔管理は、新型コロナウイルスによるリモートワーク化の影響で、ますます重要度が高まっています。また、不足するエンジニア人材のリソース最適化は、企業が競争力を高めるために重視すべき要素となっていくでしょう。自社の課題と照らし合わせ、最適なLED監視自動化ツールの導入を検討してください。

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