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企業向けメンタルヘルスサービス14選。対策方法や選び方を紹介

企業向けメンタルヘルスサービス14選。対策方法や選び方を紹介

最終更新日:2024-01-29

「メンタルヘルスケア対策で、離職防止や健康経営を強化したい」「専門家のサポートやアドバイスを受けながら、不調者の発見・ケアをより万全にしたい」と考えている人事担当の方へ。メンタルヘルスサービスで実現できる対策方法や、選び方を紹介します。

目次

企業向けメンタルヘルスサービスとは?

企業向けメンタルヘルスサービスとは、従業員が心身ともに健康な状態を保ち、いきいきと働けるような環境の構築・継続を支援するサービスです。メンタルヘルス対策を実施することで、業務の生産性や品質の向上につながります。

2014年に成立した改正労働安全衛生法により、50名以上の従業員が在籍する事業所では、年1回以上のストレスチェックが義務付けられています。しかし、「ストレスチェックを行うだけでは不調者を発見しきれない」「ケアが行き届かない」などの課題を抱える企業も少なくありません。

企業向けメンタルヘルスサービスは、ストレスチェックの結果を活かしながら、産業医やカウンセラーをはじめ、社労士、ファイナンシャルプランナーなどの専門家が、効果的なメンタルヘルス対策の実施をサポート。カウンセリングや相談窓口の設置、職場復帰支援、研修やセミナーの実施など様々なソリューションを提供してもらえます。

また、不調やトラブルをといったネガティブな問題への対応だけでなく、コーチングやキャリアアドバイスなどポジティブな支援を行うサービスも。メンタルヘルス予防を通して企業をより健康な状態に導けば、組織の活性化や安定的な経営が期待できます。

 

メンタルヘルスサービスでできること(対策方法)

サービスによって異なりますが、企業向けのメンタルヘルスサービスが提供するメンタルヘルス対策には、主に次のようなものが挙げられます。

ストレスチェック

従業員のストレスチェックを実施し、結果の分析や高ストレス者のケアを行います。従業員はPCやスマホなどからアクセスし、手軽に回答。未回答者へは自動でリマインドされる機能もあります。個人はもちろん、部署ごとの状況を分析でき、組織の強みや課題の把握も可能に。高ストレス者の発見から適切なフォローまでスムーズに進められるため、人事担当者の業務効率化にも役立ちます。

ストレスチェックサービスについては、「ストレスチェックサービス比較14選。3タイプに分けて選び方紹介」で詳しく解説しています。

カウンセリング

カウンセラーやキャリアコンサルタントなど、様々な分野の専門家との対話によって、従業員一人ひとりの悩みに寄り添います。社内の人には言いにくいことや、すぐに解決したい問題まで多様な相談に対応。手段は電話、メール、対面、オンラインなど幅広く、アバターやAIを使ったカウンセリングも。支社勤務の従業員が対面でのカウンセリングもできるよう、全国のエリアに対応しているサービスも多くあります。

コーチング

従業員の業務に関する目標設定をはじめ、ライフプランについてもコーチングを実施します。キャリアコンサルタントや産業カウンセラーが、それぞれの目標達成に向けて伴走。個人の成長をサポートし、自主性を発揮させることで、組織全体の成長につなげます。また、経営層や幹部社員へのコーチングも可能。組織成長に必要な考え方や行動をテーマに支援を行います。

相談窓口

仕事はもちろん、家庭や健康についてなど、従業員が抱える悩みにあわせて相談窓口を設けています。相談方法は電話やメール、オンライン、対面など多様なツールで対応。経験豊かなカウンセラーや看護師、弁護士、社労士、ファイナンシャルプランナーといった各ジャンルのプロフェッショナルが、従業員やその家族からの悩みに応じるサービスも。

職場復帰支援

従業員の職場復帰へのサポートを行うサービス。休職時から復帰後まで、段階にあわせて面談やカウンセリングを行い、円滑な職場復帰を支援します。

研修、セミナー

メンタルヘルスケアに関する研修やセミナーを開催することで、メンタルヘルスへ理解を深め、対処法を学べます。オンラインで手軽に受講できるeラーニングや学習コンテンツを提供しているサービスも。従業員自身に必要なセルフケア、管理者が押さえておきたいラインケアはもちろん、ハラスメントに関する知識なども吸収が可能。社員数が多く、研修を一度に行うことが難しい場合にも役立ちます。

そのほか、メンタルヘルスケア対策に伴い発生する業務をアウトソースできるサービスもあります。カウンセリング結果は人事担当や産業医へレポートとあわせてタイムリーに報告。ケアが必要な従業員を的確に把握し、スムーズな対応を実現します。

 

企業向けメンタルヘルスサービスのタイプ別の選び方

企業向けメンタルヘルスサービスは、対応する内容や強みにあわせて、大きく以下のタイプに分けられます。

1.EAPサービスタイプ

EAP(Employee Assistance Program=従業員支援プログラム)関連の各種サービスを包括的に提供するタイプです。業務のパフォーマンス向上を目的に、職場環境の改善や従業員の心のケアなどにおいて、複合的な対策を取りたい場合におすすめです。

たとえば、「セーフティネット」では相談窓口やカウンセリング、研修・ハラスメント対策、カウンセラーや専門家からのアドバイスといった、メンタルヘルスに関する豊富なサービスをそろえています。従業員の悩み解決や管理職のマネジメントスキル向上はもちろん、人事担当の業務負荷軽減や健康経営の推進まで、ワンストップでサポートしています。

NECソリューションイノベータが提供する「メンタルヘルスケアサービス」は、ストレスチェックの実施から職場環境の改善までを支援する、独自のツールを開発。システムを介して、従業員が自身のストレス対処力を伸ばすセルフケア、職場のストレス状況を分析するラインケア、産業保健スタッフによる面接支援などの円滑な取り組みを実現します。

EAPやメンタルヘルス研修はもちろん、海外赴任する従業員やその家族、管理職を対象に特化しているメンタルヘルスサービスも。「保健同人フロンティア」は、海外赴任者の健康状態を確認するためのフォローアップや赴任前の研修、管理職をサポートする面談を行うなど、ニーズにあわせたサービスを提供しています

2.相談窓口タイプ

カウンセリングや対話を重視しているタイプ。ストレスチェックだけではカバーしきれない従業員の声を聞くために、気軽に相談できる窓口を設置したい場合に有効です。「不調をより早く発見したい」「対話をきっかけにセルフケアを促進したい」といったニーズに適しています。

たとえば、「Smart相談室」はオンライン相談窓口が主体のサービス。医師や産業カウンセラー、キャリアコンサルタントなどのプロフェッショナルが公私にわたる悩みに寄り添います。コーチングプランでは仕事の目標達成はもちろん、ライフプラン実現のサポートも。前向きに業務に取り組める環境を整えます。

「アドバンテッジリスクマネジメント」は職場への訪問カウンセリングに注力。専門のカウンセラーへアウトソースすることで、地方拠点・グループ会社における支援体制の平準化や、高ストレス者へのスピーディーなケアを実現します。

新たな手法でカウンセリングを行うサービスも。「KATAruru(かたるる)」は、相談者・心理師ともにアバターを通して対話・支援をします。オンラインで気軽に利用でき、「どう見られるか」気にせずに本音で相談できるといったメリットも。

「メンタルヘルスさくらさん」は専門医監修のAIが従業員の心の健康を自動診断。AIが上司との1on1を促進するアドバイスも行い、不調者の早期発見や予防策に役立てられています。

3.産業医サービスタイプ

産業医の紹介や、企業の労働衛生管理のサポートに特化したタイプ。産業保健の専門スタッフによる支援や、産業医との顧問契約に強みがあります。法令遵守(コンプライアンス)に必要な産業医業務への対応や、メンタルヘルス対策をしたい場合に適しています。

たとえば、「MRC」では、メンタルヘルスに精通した経験豊富な精神科医や産業医を中心に、従業員だけではなく人事労務担当者や経営陣もサポートする企業支援プログラムを提供。ストレスチェックの実施から面接指導までワンストップで対応し、顧問医として専門的なアドバイスも行っています。

厳選した産業医を紹介するサービスも。「メンタルヘルスソリューションサービス」では、専門チームによる面接を通過した産業医のみが登録できる「産業医クラウド」から紹介。保健師やCSチームによるフォローも充実しており、更なるメンタルヘルス対策の強化が期待できます。

「SOMPOヘルスサポート」では、企業専属の産業医の採用サポートや、嘱託の産業医・保健師の紹介など、専門職アウトソーシングサービスを展開。産業医が不在の事業場で面談が必要な際、Web面談にて対応するスポット医師面談サービスも提供しています。

 

おすすめの企業向けメンタルヘルスサービス(EAPサービスタイプ)

ストレスチェックやカウンセリング、研修・セミナーなど、EAPに関するサービスを複合的に提供するメンタルヘルスサービスを紹介します。

セーフティネット(株式会社セーフティネット)

セーフティネット公式Webサイト

(出所:セーフティネット公式Webサイト)

はたらく人に寄り添い、企業価値の向上を支援するメンタルヘルスケアサービス。中央省庁や自治体のほか、法人企業2,000社・150万人超に対し、20年以上にわたる豊富なEAP実績を誇る。
仕事や家庭、プライベートまで様々な悩みを相談できる窓口は、従業員だけではなく家族も利用可能。電話・メール・オンラインといった幅広いツールを使用し、地方拠点や海外駐在・多言語にも対応している。ストレスチェックから職場環境の改善提案までワンストップで提供し、心理の専門家による管理職マネジメント研修も実施。研修は対面・オンライン・動画配信から選択できる。そのほか、人事担当者の業務支援や健康経営課題の解決など、メンタルヘルスケアを網羅的にサポートしている。

  • 料金:要問い合わせ

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エムスリーヘルスデザイン(エムスリーヘルスデザイン株式会社)

エムスリーヘルスデザイン公式Webサイト

(出所:エムスリーヘルスデザイン公式Webサイト)

いきいきと働ける職場を実現するために、EAPを中心とした各種メンタルヘルスサービスを提供。職場復帰支援や危機介入、ハラスメント対策といったメンタルヘルスに関わる体制づくりを支援している。外部相談窓口による従業員・家族へのカウンセリングも行い、組織と個人の両観点からトータルサポート。カウンセリングは匿名でも対応し、電話やメール、対面、オンラインなど希望にあわせて利用できる。
ストレスチェックの実施から結果をもとにした対策の構築、高ストレス者へのケア・職場環境の改善など、手厚いフォローも魅力。企業での相談経験が豊富な心理専門職を職場に派遣し、メンタルヘルス相談やコンサルティングの実施も。

  • 料金:要問い合わせ

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メンタルヘルスケアサービス(NECソリューションイノベータ株式会社)

メンタルヘルスケアサービス公式Webサイト

(出所:メンタルヘルスケアサービス公式Webサイト)

NECグループが開発・運用するヘルスケアソリューション。独自にシステム化したツールを活用し、ストレスチェック機能を軸に、継続的な従業員のメンタルヘルスケアや職場環境改善活動をトータルでサポートする。
認知行動療法をベースにしたCBTスキルツールを搭載。「つらい」と感じた時に、問いかけに答えていくことで気分の改善を促進。従業員自身のストレスへの対処力向上に役立てられる。また、産業医をはじめとする医療職が円滑に面接指導を行うための機能も。面接候補者の抽出から面接勧奨メールの送付、面接予約、面接指導結果の記入などに対応する。そのほか、ストレスチェックの結果を集計・分析し、組織ごとの状況を見える化するラインケア機能も備えている。

  • 料金:年額26万円/400ID(SaaS型スタンダードプランの場合)、初期費用20,000円

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ティーペック(ティーペック株式会社)

ティーペック公式Webサイト

(出所:ティーペック公式Webサイト)

心身の健康のサポートから職場改善・健康経営のアドバイスまで、多様な支援を行うメンタルヘルスサービス。メンタルヘルス不調者の早期発見・治療開始を目的とするカウンセリングでは、臨床心理士や公認心理師、精神保健福祉士などの心理カウンセラー、または提携機関の心理専門職が悩み相談に応じる。全国約230カ所にネットワークを構築し、全国での対面カウンセリングが可能。電話やオンラインにも対応している。
従業員やその家族が相続問題や金銭トラブル、交通事故といったプライベートで抱えている問題を、弁護士に相談できる法律相談サービスも。暮らしのトラブルによってメンタル不調になり、業務にも影響が出てしまうといったケースにも備えられる。

  • 料金:要問い合わせ

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保健同人フロンティア(株式会社保健同人フロンティア)

保健同人フロンティア公式Webサイト

(出所:保健同人フロンティア公式Webサイト)

EAPやメンタルヘルス研修をはじめ、休職者の職場復帰支援やカウンセラーの定期派遣など、多様なニーズに対応するメンタルヘルスサービス。なかでも、海外赴任をする従業員や家族に特化したサービス提供に特徴がある。海外赴任者の選抜を目的とした適性検査や、海外赴任中の健康状態確認のフォローアップ、赴任前の研修などを実施。環境の変化に配慮しながら、海外での勤務・生活をサポートする。
新任管理職や中間管理職をはじめ、ケアが必要な管理職をサポートする面談サービスも。企業での経験を積んだカウンセラーが職場を直接訪問。一人ひとりに寄り添って不安や悩みの解消、部下対応のアドバイスを行う。面談を通して管理職自身がいきいきと働くことで、職場全体の活性化につなげる。

  • 料金:要問い合わせ

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おすすめの企業向けメンタルヘルスサービス(相談窓口タイプ)

気軽な対話による不調の早期発見や、ストレスチェックだけではカバーしきれない声を拾うための相談窓口設置を重視したメンタルヘルスサービスを紹介します。

Smart相談室(株式会社Smart相談室)

Smart相談室公式Webサイト

(出所:Smart相談室公式Webサイト)

従業員一人ひとりに寄り添い、健康維持と成長促進を支援するオンライン相談窓口。医師や産業カウンセラー、キャリアコンサルタントなど200名以上のプロフェッショナルが在籍し、カウンセリング・コーチングに対応している。「メンタルケアプラン」ではオンラインを主体とし、ちょっとしたモヤモヤや小さな悩みも気軽に相談が可能。「コーチングプラン」では、業務に関する目標設定はもちろん、ライフプランや実現したい姿を一緒に考え、サポートまで行う。コーチングにより、従業員それぞれがやりがいを感じることで、継続的な企業の成長にもつなげる。
専任の担当者が導入から運用・定着までフォロー。様々なデータをもとに組織改善に向けた提案をし、人事労務担当者の負担軽減もカバーする。

  • 料金:要問い合わせ

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アドバンテッジリスクマネジメント(株式会社アドバンテッジリスクマネジメント)

アドバンテッジリスクマネジメント公式Webサイト

(出所:アドバンテッジリスクマネジメント公式Webサイト)

組織の課題にあわせたメンタルヘルス対策をサポートする、訪問カウンセリングサービス。経験豊富な約100名のカウンセラーが定期訪問し、全国への対応を可能にしている。
拠点単位や単月からも導入できるため、支社やグループ企業のメンタルヘルスケアの平準化を促進。心理専門職へアウトソースすることで、高ストレス者やメンタル不調者へのスピーディーなフォローや、未然予防なども柔軟に対応できる。カウンセリング実施後は面談結果を人事・産業保健スタッフへタイムリーに共有。専任の運用チームとも連携でき、支援体制を構築・強化することで、離職防止やエンゲージメントの向上を実現している。

  • 料金:要問い合わせ

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マイシェルパ(株式会社マイシェルパ)

マイシェルパ公式Webサイト

(出所:マイシェルパ公式Webサイト)

現役の医学博士・精神科専門医が運営する、法人向けオンラインカウンセリングサービス。カウンセリングは全従業員が対象となり、定額制で安心して導入できる。
厳選した臨床心理士と公認心理師が、オンラインビデオ会議システムにてカウンセリングを実施。従業員自らが好きな日時で予約できるため、人事労務担当者による日程調整の手間も省ける。面談後は産業保健に精通したスタッフが定期的に担当者へフィードバック。メンタルヘルス不調の予防や休職者・復職者の対応支援、医療機関・産業医との連携といったサポートも行う。障がい者雇用を促進している企業への導入実績もあり、定着率向上に貢献している。
24時間いつでもLINEで悩み相談ができる「マイシェルパAI」も提供。カウンセリングが初めてでも、手軽に利用できる。

  • 料金:月額25,000円〜、初期費用なし ※対象人数により変動あり

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KATAruru(かたるる)(パーソルワークスデザイン株式会社)

KATAruru公式Webサイト

(出所:KATAruru公式Webサイト)

相談者とメンタルケアのエキスパートである心理師ともに、アバターを通して相談と支援を行うメンタルケアサービス。オンラインで顔出しせずに対話できるため、「自分がどう見られるか」を気にする必要がなくなり、本音で相談しやすいのが魅力。また、チャットや電話にはない動きが反映されるため、温かみを感じながら等身大でスムーズに話せるように。
1on1面談を対応する心理師は、臨床心理士と公認心理師の双方の資格者。潜在的な困りごとを引き出し、問題の整理を一緒に行うことで、相談者のセルフケアを促進する。また、高ストレス者への適切なケアや、研修だけではフォローが難しいメンタルケアに特化した定着支援もサポートする。

  • 料金:要問い合わせ

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メンタルヘルスさくらさん(株式会社ティファナ・ドットコム)

メンタルヘルスさくらさん公式Webサイト

(出所:メンタルヘルスさくらさん公式Webサイト)

精神科医が監修したAI「さくらさん」と会話することで、メンタル不調の自動診断・改善サポートを行う。ChatGPTを搭載したAIと雑談するだけで不調を感知。スマホやPCから、24時間365日いつでも不安や悩みを相談でき、心のセルフケアにもつなげられる。日々のコンディションは記録され、全従業員の状態を可視化。組織全体の健康状態を常に把握し、不調者の早期発見や予防策を打てるように。
会話から発見された不調の原因を分析し、AIから的確なアドバイスの提供も。退職やうつ病のリスクが高い従業員にはアラートを出したり、必要に応じて専門医とのオンライン診療の日程調整をしたりも可能。更に、AIが従業員から収集したデータをもとに、生産性やモチベーションの低下の原因を分析するといった活用法も。

  • 料金:要問い合わせ

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おすすめの企業向けメンタルヘルスサービス(産業医サービスタイプ)

最後に、産業医の紹介や顧問契約を主軸としたメンタルヘルスサービスを紹介します。

MRC(株式会社メンタルヘルス・リサーチ&コンサルティング)

MRC公式Webサイト

(出所:MRC公式Webサイト)

精神科医を中心とした、メンタルヘルスに詳しい経験豊富な産業医が法令遵守(コンプライアンス)に必要な産業医業務に加え、産業保健に関わる課題解決をサポート。直接契約を結んでいる産業医から選任できるため、初期費用や手数料は不要。訪問・オンラインのどちらも対応可能だ。また、産業医との面談予約をはじめ、産業保健周りの相談・質問は専門スタッフが対応するため、人事労務担当者の負担も軽減する。
「すでに産業医はいるが、時間的に余裕がなく、メンタルヘルス対策についてすぐに相談できない」といった悩みがある企業には精神科顧問医契約を行い、専門的にメンタルヘルス上の課題へアドバイスすることも。保健師や心理職とも連携でき、産業医の不在時の相談や、他社の動向共有・好事例の提案、労基署対策といったフォローも可能。

  • 料金:要問い合わせ

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メンタルヘルスソリューションサービス(株式会社メンタルヘルステクノロジーズ)

メンタルヘルスソリューションサービス公式Webサイト

(出所:メンタルヘルスソリューションサービス公式Webサイト)

産業医紹介サービス「産業医クラウド」を中心に、カウンセリングやヘルスマネジメントといったサービスを提供。メンタルヘルス予防により、信頼度の高い組織づくりに貢献し、企業の安定化を実現する。
「産業医クラウド」では、課題解決力やコミュニケーション力を重視し、面接専門チームが産業医を厳選。登録する産業医はメンタルヘルス対策に強みを持ち、産業医からの提案によって離職・休職率の減少に寄与している。また、保健師やCSチームによるフォロー体制も万全。47都道府県で紹介実績があり、人口の少ないエリアにも対応する。
そのほか、専門医へ仕事からプライベートまで様々な相談ができるオンライン相談健康サービスや、ヘルスマネジメント系のウェビナー、メンタルヘルスに特化したeラーニングなども展開している。

  • 料金:月額30,000円~、初期費用なし(産業医紹介サービスの場合)

詳細はこちら

日本メディメンタル研究所(株式会社JPRON)

日本メディメンタル研究所公式Webサイト

(出所:日本メディメンタル研究所公式Webサイト)

産業医契約をはじめ、ストレスチェックやカウンセリングといった依頼ごとのスポット対応を提供。メンタルヘルス問題を抱える企業をサポートする。
産業医サービスではメンタルヘルスに特化した産業医と、保健師またはカウンセラーが月に1回訪問。また、産業医だけではなく、メンタルヘルス顧問として医師と契約できるサポートも。人事労務担当者と連携し、総合的にメンタルヘルス対策を講じられるように。
高ストレス者へのフォロー面談や、復職・休職の判定などはスポット対応でも依頼可能。企業・組織の状況に応じて、必要なタイミングでメンタルヘルスサービスを利用できるのが特徴だ。そのほか、メンタルヘルスの専門医による、セミナー・講演も実施。職場環境にあわせた解決手法・対応法を提案・支援する。

  • 料金:要問い合わせ

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SOMPOヘルスサポート(SOMPOヘルスサポート株式会社)

SOMPOヘルスサポート公式Webサイト

(出所:SOMPOヘルスサポート公式Webサイト)

「産業医の選任方法がわからない」「現在の産業医に課題がある」といった人事担当者の悩みを解消する、質の高い産業医サービス「産業医With」を提供。産業衛生や健康経営、メンタルヘルスの各分野に精通した専門家と提携し、産業保健活動をサポートする。
企業規模や状況にあわせて、産業医を紹介するサービスを複数そろえている。嘱託産業医サービスでは、厳選したパートナー産業医が月1回程度、対象事業場を訪問。法令対応やメンタルヘルス対策などを支援する。専属産業医サービスでは、幅広いネットワークを活用し、専属産業医の採用活動をフォロー。産業医が不在の事業場で面談が必要になった際に利用できる、スポット医師面談サービスも。経験豊富な産業医が突発的な面談も対応。Web面談システムにより全国に展開している。

  • 料金:要問い合わせ

詳細はこちら

 

まとめ

従業員の心身を健康な状態に保ち、働きやすい環境を整えることで企業の成長も促進する、企業向けメンタルヘルスサービスを紹介しました。

「ストレスチェックは実施しているものの、従業員のケアを十分に行えない」といった悩みを抱える人事担当者は多いでしょう。メンタルヘルスサービスを導入すると、産業医やカウンセラーをはじめ、社労士、ファイナンシャルプランナーなどの専門家が企業にあわせてメンタルヘルス対策を支援。ストレスチェックはもちろん、カウンセリングやコーチング、相談窓口の設置などをサポートしてもらえます。

企業向けメンタルヘルスサービスは、大きく3つのタイプに分けられます。

  1. EAPサービスタイプ
  2. 相談窓口タイプ
  3. 産業医サービスタイプ

「各種メンタルサービスを複合的に取り入れたい」「気軽に相談できる場を設けたい」「産業医の採用・連携に悩みがある」など、企業の課題を整理して、メンタルヘルスサービスを検討するとよいでしょう。

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