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ABテストツール比較12選。機能やメリット、タイプ別の選び方

ABテストツール比較12選。機能やメリット、タイプ別の選び方

最終更新日:2023-06-09

Googleオプティマイズからの乗り換え先や、自社サイト・広告のABテストの実施を検討しているマーケティング担当の方へ。Google Analyticsと連携できるABテストツールや、高機能なABテストツールについて、具体的な機能やおすすめを紹介します。

目次

ABテストツールとは?

ABテストツールとは、AパターンとBパターンの2つのバリエーションを同時に掲載しておき、どちらがコンバージョンやクリック率などの数値が高いか比較するためのツールです。

ABテストを実施する機能や、結果を分析する機能のほか、HTMLやCSSの知識がなくてもWebサイトを編集できるエディタ機能など、多彩な機能が備わっています。

ABテストとは?

ABテストとは、文章やデザインが異なるAパターンとBパターンのWebサイトを公開して、どちらがより効果的であるかを判断する方法です。

広告やランディングページ、メールマガジンなど、様々なシーンで活用されています。たとえば、商品ページのレイアウトや価格設定、ボタンの配置や支払い方法、会員登録ページの入力項目や誘導文などでも使われます。

効果的なWebサイトを検証するために有効なABテストですが、コンバージョン率に少しの差異が発生したとき、Webサイトを改善したことによる差なのか、偶然発生した誤差なのかを確かめるためには、統計学の知識が必要となります。

ABテストツールを導入すれば、カイ二乗検定などの統計学の手法を用いて効果を測定できるため、正確なデータを取得できます。更に、テスト対象のサンプルが多い場合でも、一度にテストが行えるため、テストサンプルを変更する手間を省けます。

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代表的なABテストツール

手軽に試せるABテストツールとして有名なのが、「Google オプティマイズ」です。

Google 広告やGoogle Analyticsとの連携ができるため、広告の効果測定やユーザーの行動を正確に分析できます。また、多変量テストの機能があり、見出しタグや画像、ボタンなど複数の要素を持つパターンを同時にテストできるため、自社に最適なWebサイトを見つけられます。

更に、リダイレクトテスト機能で異なるランディングページの効果を比較したり、ビジュアルエディタを利用して、直感的にWebサイトの編集をしたりできます。

しかし、Google オプティマイズは、2023年9月30日をもってサービスを終了すると発表されています。現在Google オプティマイズを使っている場合は、別のABテストツールを使わなければなりません。そこでGoogle社は、Google 広告やGoogle Analyticsと、3つのABテストツールを連携することを発表しています。

いずれも多機能なツールですが、海外で開発されたツールのため、英語で提供されています。英語のサービスを使いこなすにはスキルやノウハウが必要なため、日本国内の代理店から日本語版を契約すると良いでしょう。

Google社から発表されたABテストツール以外にも、Google Analyticsと連携できるABテストツールは多数あります。後述の「おすすめのABテストツール(LPO施策に強みのあるタイプ)」以降で紹介しているツールも参考にしてください。

 

主なGoogle オプティマイズの後継サービス

ここでは、Google オプティマイズの後継として注目されている3つのサービスを紹介します。

VWO

Webサイトのコンバージョン率を向上させるための総合的なABテストツール。
Webサイトにタグを埋め込むだけで、同じURLからABテストを実施できる。同一URLからユーザーを自動的に振り分けて、複数のパターンをテストできるため、効率的なテストが可能。
ほかにも、マウス操作を録画するマウストラッキング機能で、ユーザーがWebサイトに滞在している時間や、どのボタンから購入を決断しているのか確かめられる。コンバージョンにつながっている部分を可視化できるため、Webサイトの改善に役立つ。

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Optimizely

ABテストツールの中でも圧倒的なシェアを誇るツール。Webサイトだけでなく、モバイルアプリやメールなど様々な媒体でABテストを実施できる。ほかにも、場所や人口統計、ユーザー属性のルールセットで、特定のユーザーをターゲットにしたバリエーションのテストが可能。
数多くの媒体やターゲットを設定してテストできるため、ECサイトなどのモバイルアプリや、メールマガジンを配信してマーケティングをしたいときにおすすめ。

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AB Tasty

フランス発のWebサイト最適化プラットフォーム。ABテスト、多変量テストに対応している。
どのような文章や機能がユーザーに有効に働いているのか、細かく分析できるのが大きな特徴。AIを活用して、ユーザー一人ひとりの行動データに基づいて表示内容を変えるなど、豊富な機能が備わっている。
ユーザーが魅力的に感じている部分や、コンバージョンにつながっている要素を把握できるため、Webサイトを改善するために必要な要素を見つけやすい。

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ABテストツールの機能

ABテストツールは、テスト機能や分析結果を表示する基本的な機能のほかにも、多彩な機能があります。ABテストツールの代表的な5つの機能について見ていきましょう。

1.テスト機能

2つのパターンを比較するだけでなく、様々な比較方法でテストすることが可能です。主なテストの種類には次のようなものがあります。

ABテスト AのパターンとBのパターンの2つを比較することで、ユーザーに効果的なテキストやボタンの配置などを特定する方法です。
多変量テスト ABテストを更に進化させた方法で、画像や見出しなどの要素が異なるパターンを複数作り、一度に比較することで、どの組み合わせが最も効果的かを明らかにします。
リダイレクトテスト 2つ以上の異なるWebサイト用意し、ユーザーがWebサイトにアクセスすると、ランダムに異なるURLのページにリダイレクトすることで、それぞれのページのパフォーマンスを比較します。
パーソナライズテスト 属性、環境、ユーザーごとに設定した条件などにあわせてクリエイティブを表示・配信し、テスト結果を分析できます。

2.エディタ機能

ABテストのパターンを作成するための機能です。Webサイトのテキスト、画像、ボタンなどを、コーディングの知識がなくても自由に編集できます。

ビジュアルエディタ

画面上でWebサイトのレイアウトを視覚的に作成・編集できる機能です。ドラッグ&ドロップで画像の場所やボタンを移動したり、テキストを直接入力したり、直感的な操作で編集できます。HTMLやCSSのコーディングの知識がなくてもWebサイトを編集できるため、専門的な知識を持つエンジニアやデザイナーに依存せずにテストサンプルを内製化できます。

コードエディタ

HTML/CSSやJavaScriptを使用して、より自由度の高いABテストを実装することも可能です。

レスポンシブビジュアルエディタ

デバイスの画面サイズに合わせてレイアウトを自動的に調整できる機能です。スマホやタブレットなどのデバイスに対応したWebサイトを編集できるため、デバイス間での一貫性を保ちつつ最適化が可能です。

3.レポート・分析機能

ABテストの結果を分析するための機能です。訪問者数やコンバージョン率、改善率、各パターンの目標と達成度といったデータを収集して、グラフや表でわかりやすく表示できるため、効果的なABテストを実施できます。

ほかにも、ユーザーが注目している箇所を色で表示するヒートマップ機能などを備えたツールもあります。

4.管理機能

ABテストをするための複数のパターンを管理するための機能です。目標設定や複数テストの実行、結果の分析などを一元管理できます。

ステータス機能

複数のパターンを実行したり、一時停止したり、管理画面のステータスから変更できる機能です。膨大な数のテストパターンがある場合に、それぞれのパターンが実行中か、テストが終了しているか一覧で表示されるため、状況が把握しやすくなります。

スケジュール設定

特定の時間帯や期間にテストを自動的に実行・終了させる機能です。特定のキャンペーン期間中など、事前に設定したタイミングでテストを実施できます。ほかにも、指定したパラメーターを満たすまでテストを継続する機能や、テストを終了するスケジュールを設定する機能もあります。

5.連携機能

ほかのマーケティングツールやデータ分析ツールとの連携できる機能です。

広告ツールとの連携 特定の広告から流入したユーザーに対して異なるランディングページを表示したり、広告のクリック率やコンバージョン率に基づいて最適なテストパターンを選択したりすることが可能です。
Google Analytics(GA)との連携 ABテストツールの分析結果をGoogle Analyticsに自動で反映できます。Webサイトの滞在時間や離脱率などのデータを収集できるため、どのページがコンバージョンにつながっているか分析可能です。
CRMなどのサービスとの連携 CRMシステムやメールマーケティングツール、CMS、SNSなど、多様なサービスとの連携も可能です。プラグインを用いてWordPress内でABテストの設計・実施からサイト最適化まで完結できるツールもあります。

 

ABテストツールのメリット

ABテストツールを導入するメリットは、大きく3つ挙げられます。

(1)テスト精度の向上

ABテストツールを導入する最大のメリットとして挙げられるのが、テストの正確性が上がることです。

ABテストを正確に行うためには、ターゲットとなるユーザーの絞り込みや、結果を統計学の手法で計算するなど、様々な設定や知識が必要です。

ABテストツールなら、ユーザーが閲覧している場所や、属性などのデータを設定して、特定のターゲットに対してテストパターンを表示できます。更に、統計学に基づいた計算結果が表示されるため、少しの差異が発生した場合でも信憑性が高いデータを取得できます。

(2)テスト実施業務の効率化

ABテストツールは、パターンを作成する機能や、複数のパターンを管理するステータス機能で効率的にテストを実施できます。

テストを行う場合、テストパターンをアップロードして、トラフィックを割り振る設定を行う業務が発生します。しかし、ABテストツールなら、デザインやコーディング不要で、エディタ画面から簡単にテスト用のWebサイトの編集から公開までの作業を完結できます。テストパターンごとの優劣を評価して自動的に最適なテストを実施できるツールもあります。

また、複数のテストパターンを実施するときには、それぞれのテストの進行状況の管理が必要です。どのテストが進行中なのかステータスが一覧で表示されるため、チームで運用するときにスタッフ間で共有しやすくなります。

(3)施策実行までの期間の短縮

仮説の策定から実行までの期間を短縮化できる点もABテストツールのメリットです。

ユーザーが閲覧した時間や場所、ユーザーがどういった検索ワードで流入したかといったデータを収集・解析して簡単に取得することが可能。データをまとめるための作業や分析時間を短縮化して、すぐに改善案の立案や施策に落とし込めるようになります。

更に、「SiTest」や「KARTE Blocks」、「DLPO」のように分析結果をもとにした専門家の支援プランや伴走サービスのオプションが選べるサービスなら、専門家のノウハウに基づいたアドバイスを受けることで、次に取るべき的確なアクションを、迅速に決定できます。

 

ABテストツールのタイプ別の選び方

ABテストツールには大きく分けて3つのタイプがあります。それぞれに適したツールがあるため、用途に沿って選びましょう。

(1)LPO施策に強みのあるタイプ

Webサイトの編集機能や多変量テストなど、ランディングページを最適化するための機能が充実したタイプです。テストしたいクリエイティブの数が多く、それぞれのコンテンツブロック単位で細かくABテストをしたい場合に適しています。

たとえば、「DLPO」は、ヘッダーやセクションごとにテストできる多変量テスト機能を搭載。ビジュアルエディタで直感的にWebサイトを編集できるため、エンジニアやデザイナーの手を借りることなく変更できます。テスト結果は流入元やユーザー環境などのセグメント別に取得することが可能です。

(2)CVR改善施策に強みを持つタイプ

ユーザーの属性やアクセスしている場所に合わせて表示されるポップアップなどを変更できる、Web接客機能に強みを持つタイプです。ユーザーの行動に合わせて細かく設定できるため、エンゲージメントとコンバージョンを向上させるための施策に適しています。

たとえば、「Sprocket」は、接客や声掛けのABテストを行うことが可能。ポップアップのテストのほかにも、Webサイト内の画像やメニューなどの出し分けができる、コンテンツパーソナライゼーション機能も搭載しています。

(3)無料で使えるタイプ

ABテストツールを初めて導入する場合や、予算に制限がある状況下でテストを試したい場合には無料ツールから始めてみるもの一案です。

たとえば「Juicer」は、基本機能を無料で利用することが可能。ABテストを実施するページの指定、クリエイティブの登録、成果指標や条件の設定まで、クリック操作のみで簡単に行えます。また、「HubSpot」では、ABテストを効果的に実施するための有意性評価ツールやテンプレートを含んだ無料キットをダウンロードできます。

 

ABテストツールの比較ポイント

ABテストツールを導入するための、5つの比較ポイントをご紹介します。

(1)実施できるテストの種類

ABテストツールで実施できるテストの種類は、ABテストのほかにも、多変量テスト、リダイレクトテスト(スプリットURLテスト)、サーバーサイドテスト、パーソナライズテストなどがあります。ツールによって対応できるテストの種類や範囲は異なるため、自社の目的に合わせて選ぶことが重要です。

特にユーザーの属性に合わせてパターンの出し分けをするパーソナライズテストは、細かいセグメント設定ができるかどうか確かめましょう。

たとえば「AB Tasty」は、AIでユーザーの習慣や趣味、嗜好などの属性を細かく設定できるため、ユーザー一人ひとりに合わせたパターンを表示できます。ABテスト、多変量テスト、リダイレクトテストなど多くのテストを実施できる機能も提供しており、正確性が高いABテストが実施できます。

(2)付帯する分析機能の充実度

ヒートマップ機能やアクセス解析、ポップアップ検証などの分析機能を搭載したABテストツールもあります。ユーザーインサイトの深堀りやより高い効果検証を望む場合には、付帯する機能もチェックポイントです。

たとえば、「Ptengine」には、ユーザーがクリックした場所を表示できるヒートマップ機能があります。ほかにもWebページを最後までスクロールした到達率など、多彩な機能でユーザーの行動を一目で把握できます。

「SiTest」は、独自機能のマウスの動きをサーモグラフィのように表示するマウスグラフィ機能を備えています。Webサイトのどの部分がユーザーに好まれているのか可視化できるため、Webサイトの改善に役立ちます。

(3)有意差自動判定機能の充実度

統計学に基づいた有意差を自動判別してくれる機能があると、結果の分析にかかる手間や無駄なテストを実施する必要がありません。

たとえば「DLPO」にはテストの自動最適化機能があります。テスト途中の結果から統計上有意に判断されたページを自動的に配信停止する機能で、いつテストを終了したらいいか迷う場面で活用できます。

「Repro Web」にも、アルゴリズムがABテストの有意差を自動で判定する機能が搭載されています。結果が出たかどうかを判断する手間を省けるため、テスト結果の分析や改善策の実施に専念できます。

(4)読み込みスピード

どんなに質が高いWebサイトを用意していても、読み込みスピードが遅ければユーザーは離脱してしまいます。ユーザーが離脱してしまうと、テストの結果や信憑性に影響を与えてしまう恐れがあるため、読み込みスピードも重要になります。

たとえば「KARTE Blocks」は、Webサイトを表示する速度への影響を最小限にできるように設計されています。「Ptengine」も読み込みスピードの遅延、ユーザーの体験に悪影響を及ぼす要素を排除しています。

(5)スモールスタートのしやすさ

ABテストの正確な結果を得るためには、ある程度のページビューやコンテンツの数が必要となります。しかし、まだ小規模なWebサイトでもスモールスタートが可能なツールを選ぶことで、コストを抑えてテストを実施できます。

たとえば「Ptengine」は、3,000PVまで無料で利用できます。Webサイトの規模が大きくなっても、PV数に応じた料金プランを選べるため、自社のWebサイトの規模に合わせて利用できるのが特徴です。

 

おすすめのABテストツール(LPO施策に強みのあるタイプ)

DLPO(DLPO株式会社)

DLPO公式Webサイト

(出所:DLPO公式Webサイト)

基本的なABテストのほか、最大100の組み合わせをテストできる多変量テストに対応。Webサイトをブロックごとに組み合わせてテストできるため、複数パターンを用意する手間が省ける。
無制限で同時に実施できるパーソナライズ機能があり、流入元、行動履歴、興味関心、性別、年代など、様々な属性に応じたコンテンツの配信・分析が可能。連携性にも強みを持ち、Google Analytics4やMicrosoft ClarityなどのWeb解析ツールのほか、様々なDMP・CDP、タグマネジメントツールを活用できる。

  • 料金:月額10万円~、初期費用20万円

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KARTE Blocks(株式会社プレイド)

KARTE Blocks公式Webサイト

(出所:KARTE Blocks公式Webサイト)

「BMS (Block Management System)」という独自の管理システムを採用しており、Webサイトのブロックごとに効果を数値化できるのが特徴。同時に複数のブロックを変更してテストを行うと、それぞれの効果を確かめられるため、パターンを作る手間が省ける。また、HTMLやCSSの知識がなくても、ブロックを組み合わせてWebサイトを編集できる。
WordPressなどのCMSや、ECサイトでカートシステムを構築している場合でもブロックを設置できる機能があり、低コストでWebサイトを編集できる。

  • 料金:月額12万5,000円~、初期費用10万円

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SiTest(株式会社グラッドキューブ)

SiTest公式Webサイト

(出所:SiTest公式Webサイト)

Webサイトを改善するための必要な機能がそろったオールインワンのツール。ABテスト、レポート機能、パーソナライズ機能に至るまで、ツール1つでWebサイトの改善分析ができる。ヒートマップ機能でユーザーがWebサイトのどのコンテンツを見ているのか色で可視化。
更にマウスポインターの動きを録画する機能で、ユーザーの行動を再現して分析できる。エントリーフォーム最適化機能も搭載しており、ユーザーの入力を自動でサポートしてコンバージョンの機会損失を防げる。

  • 料金:要問い合わせ

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Ptengine(株式会社Ptmind)

Ptengine公式Webサイト

(出所:Ptengine公式Webサイト)

ノーコード操作で高度なテストが可能なツール。ページ内容の一部を変更したテストや、リダイレクトテスト、2つ以上のポップアップをテストする機能などの多彩な検証が可能。統計学に基づいたアルゴリズムで、少ないサンプル数でもスピーティーに結果を算出できる。
また、AIが蓄積したデータを学習して、最もコンバージョンにつながると予測したバージョンを表示するAIスマート配信機能がある。テストパターンごとのヒートマップも提供しており、テストパターンの勝因や敗因を明確にできる。

  • 料金:月額7,980円~(Experience Growthプランの場合) ※無料プランあり

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おすすめのABテストツール(CVR改善施策に強みを持つタイプ)

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Sprocket(株式会社Sprocket)

Sprocket公式Webサイト

(出所:Sprocket公式Webサイト)

Webサイトを最適化するためのツールと、専任のコンサルティングのサポートの2つを組み合わせてコンバージョン率を最適化できるツール。ABテスト、ユーザーの行動データの計測、分析機能、細かなターゲティングやポップアップ、Google Analyticsなどの外部ツールとの連携機能などが備わっている。
KPIやKGIを視野に入れてABテストを行い、改善サイクルを回す仕組みも機能に含まれている。分析機能では、十分な有意差が出るまでの必要な日数の目安が表示されるため、テスト終了の判断に迷わない。

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Repro Web(Repro株式会社)

Repro Web公式Webサイト

(出所:Repro Web公式Webサイト)

アプリでのマーケティングに強いツール。スマホのアプリでのプッシュ通知や、キャンペーンの告知でテストを実施できる。複数のテストの効果を検証するために、パターンにどれくらいの人数のユーザーを振り分けるか割合を設定できるコントロールグループ機能がある。
更に、ABテストの有意差はアルゴリズムにより自動判定される。結果が出たかどうかを考えなくて良いため、ABテストの実施になれていない担当者も使いやすくなっている。

  • 料金:要問い合わせ

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Flipdesk(株式会社マテリアルデジタル)

Flipdesk公式Webサイト

(出所:Flipdesk公式Webサイト)

ユーザーの行動データを収集して、一人ひとりに合わせた柔軟なターゲティングでテストを行えるツール。ABテスト機能ではシナリオ適用条件に合致したユーザーに対して、2種類のボタンとアクションの出し分けを行うことが可能。AグループとBグループに振り分ける割合は10%刻みで任意の数値を設定できる。
コンバージョン率を高める多彩な機能を搭載しており、たとえば、購入に踏み切れないユーザーに向けて、キャンペーンの終了日時を知らせるバナーで購入促進をすることも可能。更に、クーポンの発行や予約配信、スクロール量の測定もできる。ユーザーの行動やニーズを詳細に分析し、最適な接客を実現することで、CVRを押し上げる。

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おすすめのABテストツール(無料で使えるタイプ)

Juicer(ログリー株式会社)

Juicer公式Webサイト

(出所:Juicer公式Webサイト)

最短1分でABテストが開始できるツール。サバイバルモードでは、複数のパターンの中から1位になれないと判断されたパターンを自動で非表示にできる機能がある。データ活用オプションを追加すると、ABテストの結果レポートがPowerPointの形式でダウンロードできる。ただし、1つのWebサイト内で複数箇所をテストする多変量テスト、新規コンテンツの追加やコンテンツの配置変更、URLを振り分けてページ単位で結果を判定するテストには対応していない。まずは簡単にABテストを始めたいという場合に適している。

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HubSpot(HubSpot)

HubSpot公式Webサイト

(出所:HubSpot公式Webサイト)

HubSpot社が開発した企業のマーケティング、営業、カスタマーサービスを一元管理するクラウド型ソフトウェア。公式WebサイトでABテストに役立つ「The Complete A/B Testing Kit」を無料で提供している。キットは、効果的にABテストを行うためのガイドラインや、正確な結果を得るための有意性計算ツールなど、初めてABテストを行う担当者に役立つ内容になっている。

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まとめ

ABテストはランディングページの最適化や、コンバージョン率を向上するために欠かせない手法といえます。しかし、仮説を策定して実際にABテストを行うには、工数や人件費がかさみがちです。

ABテストツールを活用すると、ビジュアルエディタでWebサイトの編集を内製化して、効果的なWebサイトのテストが行えます。更に、統計学に基づいた結果を分析できるため、正確なデータで次の施策を実行できるようになります。

ABテストツールを選ぶ際には、以下の3つのタイプの内、自社で重視したいポイントを優先して選びましょう。

1)LPO改善に強みがあるツール
2)CVR改善に強みがあるツール
3)無料で利用できるツール

ABテストツールを活用すれば、ユーザーの行動やニーズを捉えてWebサイトをどんどん改善できます。自社の売り上げをより大きく伸ばすために、ABテストツールを検討してみましょう。

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