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エンドポイントセキュリティ比較14選。EDR製品を3タイプで紹介

エンドポイントセキュリティ比較14選。EDR製品を3タイプで紹介

最終更新日:2023-09-06

エンドポイントセキュリティを強化したいと考えている方へ。サイバー攻撃を受けた際に、迅速な対応で被害を最小限におさえるEDR製品について、導入目的や比較ポイントとあわせて主なサービスをご紹介します。

目次

エンドポイントセキュリティとは?

エンドポイントセキュリティとは、サーバーやPC、スマホなどの端末や機器をサイバー攻撃から守るための仕組みのことです。「エンドポイント」とは、たとえば会社から支給されたPCやスマホ・タブレットなど、通信ネットワークに接続された末端の端末・機器を指します。

エンドポイントセキュリティ対策の必要性

従来の企業におけるエンドポイントセキュリティ対策は、個々の端末・機器ではなく外部ネットワークと接続する「境界線」で保護されるのが一般的でした。企業ネットワークに入る手前の「ゲートウェイ」で阻止することで、ウイルスなどのサイバー脅威から端末・機器のセキュリティを担保していたわけです。

しかし、クラウドサービスやテレワークが普及するのに伴い、近年ではエンドポイントが企業内部のネットワークを抜け出し、直接インターネットへアクセスすることも珍しくありません。サイバー攻撃も複雑かつ高度化する傾向にあることを考えれば、従来のように「入り口を固めて防止すればいい」というわけにはいかなくなっています。

エンドポイントセキュリティの主流

現在のエンドポイントセキュリティの対策方法は、主に2つに分類できます。

  • EPP:ウイルス脅威を検知して被害を未然に防止
  • EDR:ウイルス感染後の被害を最小限に抑制

EPPとは、「Endpoint Protection Platform」の略称です。たとえば、個々のPCにインストールして利用するアンチウイルスソフトが挙げられます。設置する場所は違いますが、感染を未然に防ぐという観点で言えばファイアウォールのような従来のセキュリティ製品に近い位置づけです。

対して、EDRとは「Endpoint Detection and Response」の略称で、エンドポイントがウイスルに感染した場合でも、その挙動から速やかに感染を察知し、被害を最小限に抑えることのできるソリューションです。侵入されることを前提として、その上で「端末をどのようにして保護するか」という観点で、新しいエンドポイントセキュリティ対策と言えます。

EDRの主な機能

脅威検知 ネットワーク接続、ファイル操作、レジストリの変更など各種ログを取得して脅威を検知
封じ込め 問題が解決されるまでネットワーク切断、アプリの非アクティブ化などエンドポイントを封じ込め
調査・分析 「いつ・どこで」脅威が発生したか、エンドポイント端末や侵入経路、被害の状況などを特定
排除 稼働中のマルウェアや不審なプログラムの強制停止、ファイルの強制削除など
復旧 自動バックアップしてあるファイルを脅威排除後、自動復旧して早期に事業継続

本記事では多くの企業で導入が進むEDRを中心に、エンドポイントセキュリティについて詳しく解説していきます。

エンドポイントセキュリティをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。

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EDR型エンドポイントセキュリティの導入目的

まずは、EDR型のエンドポイントセキュリティを導入することによって、企業にどのようなメリットがあるのかです。具体的な導入目的としては以下の4点が挙げられます。

  1. 侵入後の対応の迅速化
  2. 被害の最小化
  3. 早期に問題の全容把握
  4. リモートワーク下での端末管理

以下、一つずつわかりやすく解説していきます。

1. 侵入後の対応の迅速化

EDRは、企業のネットワークに接続している端末をリアルタイムで監視し、万が一マルウェアなどエンドポイントに侵入された場合、その挙動を分析して脅威を自動検知します。管理担当者にも即座にアラート通知されるため、迅速に対応することができます。

攻撃に迅速に対応するには、未知の脅威も検知する必要がありますが、近年の検知システムでは、機械学習アルゴリズムや分析コミュニティの共有データを活用することで、未知の脅威を特定できる製品も増えています。また、誤検知に対して学習するものもあるため、現状膨大なアラートに悩む管理担当者のストレス削減にも貢献可能です。

2.被害の最小化

ランサムウェアに感染すると、PC内のデータを勝手に暗号化され、使用できなくなってしまいます。放っておくと他のPCへと被害がどんどん拡大していきます。EDRなら端末への感染状況を特定して、ネットワークからの隔離やプロセスの停止、レジストリの削除などを行うことも可能。被害を最小限に抑えられます。

また、ランサムウェアを駆除する一方で、定期的にバックアップしておいた暗号化ファイルを自動で復元してくれるものも。攻撃を検知してから調査、復旧までの作業を自動化できます。

3. 早期に問題の全容把握

被害が発生した場合、迅速な対応と同時に問題の全容把握が必要となります。侵入経路や感染範囲などを調査し、次の脅威に備えなければなりません。場合によっては、顧客企業やサービス利用者などへの説明責任が生じることもあるでしょう。

エンドポイントセキュリティ製品の多くは、これらの調査を自動で行い、結果は管理画面に集約されます。グラフやタイムラインなど、可視化された分析レポートを活用することも可能です。調査分析と対応策の検討を繰り返すことで、防御プランや管理体制を長期的な目線で改善・強化できます。

4. リモートワーク下での端末管理

リモートワークでは、業務に利用するPCやスマホ、タブレットなどの端末管理が行き届かなくなる恐れがあります。これらのIT資産の管理がずさんだと、せっかくエンドポイントセキュリティ対策を行ったのに「スマホ紛失して情報漏洩紛失」「PCの業務外利用でウイルス感染」などにつながってしまいます。

エンドポイントセキュリティ製品の中には、「どこにどんな端末があるのか」「誰がどう使っているのか」「どのような状態なのか」などIT資産に関する情報を一元的に管理できるものも存在します。従業員の端末を的確に管理・制御することで、安全なテレワーク推進が期待できます。

 

エンドポイントセキュリティ製品のタイプ

無数に存在するエンドポイントセキュリティですが、強みとする部分によって、以下の3タイプに分類できます。

  1. EDR+EPPに強みのあるタイプ
  2. EDRに強みのあるタイプ
  3. EDR+EPP+端末管理型に強みのあるタイプ

選ぶ際にはエンドポイントセキュリティの課題に応じて、自社に合ったタイプを選んだ後、具体的に個々の製品を比較検討していくとスムーズです。

1. EDR+EPPに強みのあるタイプ

トレンドマイクロやパロアルトネットワークスのようなセキュリティ大手の多くは、EPP・EDRの両方に強みのある製品を提供しています。

たとえば、「ウイルスバスター コーポレートエディション」の後継製品「Trend Micro Apex One」や、 世界的なセキュリティブランドであるシマンテック社製の「Symantec Endpoint Security」、複数のセキュリティレイヤーにおいてサイバー攻撃の検知と防止を行える「Cortex XDR」などは、事前予防から事後処理におけるセキュリティ対策を、広範囲にわたりカバーできます。

また、「Jamf Protect」のように、Macに特化したエンドポイントセキュリティ製品も。Mac標的攻撃を効果的に検知し、修復します。

2. EDRに強みのあるタイプ

被害発生後のプロセスが課題となっている場合におすすめなのが、EDRに強みのある製品です。

検知システムにAIを活用する「SentinelOne」「Cybereason EDR」や「MVISION EDR」などは、精緻かつ迅速なセキュリティ管理が可能に。調査機能などで自動化できるプロセスも多いので、管理リソースの削減にも役立てられるでしょう。

3. EDR+EPP+端末管理型に強みのあるタイプ

リモートワークを推進する企業の場合、セキュリティ強化に加えて端末そのものの管理もできる製品がおすすめです。

たとえば、「IIJセキュアエンドポイントサービス」「EXOセキュリティ」はエンドポイントセキュリティ対策だけでなく、各端末のハードウェア・ソフトウェアに関する情報を管理することで適切なIT資産管理も可能です。

 

エンドポイントセキュリティ製品の比較ポイント

自社に合ったエンドポイントセキュリティ製品のタイプがつかめたら、最後に個々の製品を比較する上で、指標となる3つの比較ポイントを見ていきます。

1. 強化対象の範囲

まず検討すべきなのは、セキュリティ強化の対象範囲です。先述した3つのタイプを参考に、課題となる領域をふまえて考える必要があります。すでにアンチウイルスソフトなどのEPPを導入している場合は、その提供会社にEDRについて問い合わせるとよいでしょう。効率的な導入が期待できます。

また、人的要因による情報漏えいやリモートワーク環境におけるリスク対策など、端末管理に課題がある場合は、IT資産機能を持つタイプを導入することをおすすめします。

大手事業者なら、EDRに特化した製品のほかに様々なソリューションを提供しているため、それらを段階的に導入していくことも方法の一つです。

2. 検知方法

検知の精度も重要なポイントです。ウイルス対策ソフト領域で実績を持つ会社が提供するEDRは、デフォルトの検知ルールに、自社で定義した検知方法を追加できるなど、カスタマイズ性に優れています。また、世界中に製品を提供している会社は、過去の脅威や検体に関するデータが豊富なので、高精度な検知が期待できます。

ただし、新たな脅威は日々発生しており、導入前に精度を正確に把握することは難しいでしょう。そのため、検知する方法や対象そのものを確認しておく必要もあります。

たとえば、トレンドマイクロが提供する「Trend Micro Apex One SaaS」では、実行ファイルを用いないファイルレス攻撃への対応や、ファイルが実行される前にふるまいを予測する機能を搭載。ソフォスの「Intercept X」は、ファイルレス攻撃、マルウェアレス攻撃、エクスプロイトベースの攻撃で使用される手法を阻止できます。また、「AppCheck」や「Cybereason EDR」のように、ランサムウェアへの対策が充実したものも。

3. 運用体制の構築方法

EDRとは別に、専門の管理・運用部隊が引き続き必要になります。これらの業務を効率化し、重要課題への対応にリソースを集中させるためには、誤検知や過検知を除外する検知ルールのチューニングや分析・調査業務などを自動化できる製品を導入するとよいでしょう。

運用体制の確保・維持自体が難しい場合は、監視業務の代行をオプションとして提供するサービスの導入を検討してみてください。

また、導入時のメンテナンスやコストを削減したい場合には、クラウド型のサービスがおすすめです。

 

主なエンドポイントセキュリティ製品(EDR+EPPに強み)

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サービス名 特徴 料金
Symantec Endpoint Security フライトデータレコーダーやふるまいフォレンジックス、標的型クラウド分析といった機能で多くのサイバー攻撃を検出。 要問い合わせ
LANSCOPE サイバープロテクション AIアンチウイルスソフトと高性能AIエンジン、更にディープラーニングの特許技術も活用。 要問い合わせ
Harmony Endpoint 世界中の企業、官公庁などで多くの導入実績を誇る、EPPとEDRを兼ね備えた統合セキュリティサービス。 要問い合わせ
Jamf Protect EDRとEPPを兼ね備えた、Mac特化型のエンドポイントセキュリティソリューション。 要問い合わせ
AppCheck 独自の状況認識技術で、既知・未知のあらゆるランサムウェアに対応できるセキュリティツール。 要問い合わせ
Apex One Endpoint Sensor 不正プログラムを検出すると侵入原因や経路、影響範囲を調査し、すみやかな可視化をサポート。 要問い合わせ
Cortex XDR 機械学習を活用した高度な攻撃検出と、攻撃の根本原因まで詳細に示してくれる高精度なアラートを搭載。 要問い合わせ

Symantec Endpoint Security(シマンテック セールスセンター)

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(出所:Symantec Endpoint Security公式Webサイト)

EDR・EPPを備えたエンドポイントセキュリティシステム。社内外のPCやモバイルデバイス、IoT 機器を一括管理でき、Windows、Mac、Linux、iOS、AndroidなどのOSに対応している。独自のフライトデータレコーダーやふるまいフォレンジックス、標的型クラウド分析といった機能で、標的型攻撃をはじめとする多くのサイバー攻撃を検出。攻撃の全体像や感染経路を可視化し、短時間で原因調査を実施できる。
EPP機能は高度な機械学習により、高精度な検知を実現。パターンマッチングでは防ぎきれないWeb上の脅威に対しても、クラウドレピュテーション分析やモバイル脅威対策などで対応可能。クラウドベースだが、希望に応じてオンプレミスとのハイブリッド運用もできる。

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LANSCOPE サイバープロテクション(エムオーテックス株式会社)

lanscope公式webサイト

(出所:LANSCOPE公式Webサイト)

EPPとEDRを組み合わせたAIアンチウイルス対策パッケージサービス。AIアンチウイルスソフトと高性能AIエンジンを搭載した「CylancePROTECT」と、ディープラーニングの特許技術を活用した「Deep Instinct」の2つから、用途に応じて選択できる。
「CylancePROTECT」は既知・未知を問わず、マルウェアの検知率99%以上。導入実績2万社を超える同社のIT資産管理ツール「LANSCOPE」との連携により、発生原因の追跡から再発防止までカバーできる。「Deep Instinct」は、「予測脅威防御」によって人工知能の力で特徴点を見つけ、ファイルの実行前に検知・隔離する。モバイルを含むあらゆる環境で動作可能。
運用代行や定期レポートサービスなど、きめ細やかな国内サポート体制も魅力だ。

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Harmony Endpoint(チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社)

Harmony Endpoint公式Webサイト

(出所:Harmony Endpoint公式Webサイト)

世界中の企業、官公庁などで導入実績を誇る同社が提供する、EPPとEDRを兼ね備えた統合セキュリティサービス。ランサムウェアによる活動の発見、フィッシングサイトへのアクセス、マルウェア侵入のブロックなど、あらゆる攻撃からPCを保護。
万が一ウイルスに感染した際に備えてファイルを自動バックアップしておき、実際感染した際にはウイルス駆除をしつつ、ファイルも自動復旧可能。更にウイルスの種類や危険度、感染経路をレポートとして自動生成できるため、その後の原因調査や対策も効率的に行える。

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Jamf Protect(Jamf Japan 合同会社)

Jamf Protect公式Webサイト

(出所:Jamf Protect公式Webサイト)

EDRとEPPの両方を兼ね備えた、Mac特化型のエンドポイントセキュリティソリューション。Macの標準セキュリティであるXProtect、MRT、Gatekeeperなどが動作した際はダッシュボードでアラート表示。AirDropの送信やパスワードの変更、管理者権限による実行などのセキュリティインシデントもわかりやすく可視化できるので、管理者の日々の運用工数を削減することができる。
また、同社のMDMソリューション「Jamf Pro」と連携にも対応。マルウェアの実行を自動検知すると、ネットワークからの除外やリカバリーを行い、OSの再インストールや初期化、アプリの再展開まで、ワークフローを自動化。管理業務の効率化はもちろん、万全なセキュリティ対策も構築できる。

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AppCheck(株式会社JSecurity)

AppCheck公式Webサイト

(出所:AppCheck公式Webサイト)

既知・未知のあらゆるランサムウェアに対応するセキュリティツール。ランサムウェア自体の特徴ではなく、ランサムウェアが変更・毀損するファイルそのものに注目する独自の「状況認識技術」で、リアルタイムにランサムウェアからPCを保護。万が一感染した場合もファイルの自動バックアップ・復元機能を搭載しているので、感染防御から復元までをトータルでサポートできる。更に、起動時間などの動作に影響しない低いPC負荷率のため、通常業務に支障が出る心配もいらない。
その他、「感染防止機能」「ネットワーク遮断機能」も搭載。AppCheckをインストールして共有設定していれば、インストールしていないPCが感染しても共有フォルダ内の感染を遮断することが可能。ネットワーク共有によるランサムウェア感染の広がりも防止できる。

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Apex One Endpoint Sensor(トレンドマイクロ株式会社)

Apex One Endpoint Sensor公式Webサイト

(出所:Apex One Endpoint Sensor公式Webサイト)

法人向け総合エンドポイントセキュリティ「Trend Micro Apex One」のオプション機能として提供されるEDR製品。不正プログラムを検出すると侵入原因や経路、影響範囲を調査し、すみやかな可視化をサポートする。標的型サイバー攻撃の振る舞いを検知する独自ルール「Attack Discovery Rule」に加え、自社が定義した IOC (侵害の痕跡情報)による検知も可能。
また、EPPとEDRを統合した「ウイルスバスター コーポレートエディション」の後継製品「Trend Micro Apex One」を導入することで、事前予防から事後対処に至る簡単・迅速なインシデント対応が可能に。SaaS管理型のサービス「Trend Micro Apex One SaaS」の提供も開始されている。

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Cortex XDR(パロアルトネットワークス株式会社)

Cortex XDR公式Webサイト

(出所:Cortex XDR公式Webサイト)

高度なマルウェア、エクスプロイト、およびファイルレス攻撃などをブロックする、包括的なエンドポイントセキュリティ製品。ネットワークからエンドポイント、クラウドデータまでの広範なデジタル資産を、1つのコンソールで統合的に管理することができる。機械学習を活用した高度な攻撃検出と、攻撃の根本原因などが詳細に示される高精度なアラートを特徴とする。
エンドポイントに特化した「Cortex XDR Prevent」と、AIを活用した分析で攻撃を特定してレスポンスを調整するなど機能を備える「Cortex XDR Pro」の2種類の製品を展開。

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主なエンドポイントセキュリティ製品(EDRに強み)

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サービス名 特徴 料金
SentinelOne 世界中の幅広い業種・規模の企業で利用実績あり。通常検知の難しいランサムウェアも、悪意ある振る舞いとして識別できる。 年額6,000円~/
ライセンス
Cybereason EDR 秒間800万回のビッグデータ解析により、異常な振る舞いから未知の攻撃を絞り込み、特定・検知することも可能。 要問い合わせ
EISS 週に1回の定期診断と早期の対処によって被害を抑える中堅・中小企業向けのサイバー攻撃早期発見サービス。 年額1,800円/
ライセンス
Trellix EDR AIが脅威の優先度を迅速に判断して不要なアラートを削減。潜在的影響を最小限に抑えるクラウド型のEDR製品。 要問い合わせ
Intercept X Endpoint EDR・XDRに加えて、ランサムウェア対策・AIによるマルウェア対策・エクスプロイト対策にも対応したハイエンド製品。 要問い合わせ

SentinelOne(株式会社キャスティングロード)

SentinelOne公式Webサイト

(出所:SentinelOne公式Webサイト)

世界中の幅広い業種・規模の企業で利用されているエンドポイントセキュリティプラットフォーム。分散型の静的・振る舞いAIをすべてのエンドポイントとクラウドに実装することで、あらゆるロケーション・通信環境への対応が可能に。通常では検知の難しいランサムウェアも、悪意ある振る舞いとして識別できる。
ツールの提供だけでなく、EDR過検知・誤検知を防ぐためのホワイトリスト登録作業や24時間365日受付・監視といった人的支援(SOC)も充実。導入時の調整から導入後の運用までの代行を依頼できるため社内に専門人材がいない場合でも安心だ。

  • 料金:年額6,000円~/ライセンス
    ※SOCは年額4,200円~/ライセンス

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Cybereason EDR(サイバーリーズン・ジャパン 株式会社)

Cybereason EDR公式Webサイト

(出所:Cybereason EDR公式Webサイト)

国内EDR市場において、高いシェア率を誇るサイバーセキュリティプラットフォーム。数万台のエンドポイント環境をリアルタイムで監視し、検知された攻撃を迅速に管理画面へと伝達できる。秒間800万回のビッグデータ解析によって、異常な振る舞いから未知の攻撃を絞り込み、特定・検知することも可能だ。
必要な設定情報などをパッケージ化したセンサーを、サイレントインストールできるので導入は簡単。また、エンドポイント上で稼働するEDRセンサーはユーザモードで動作するため、端末への負荷が最⼩限に抑えられる。自動解析された結果は時系列でグラフィカルに表示されるので、事象の全体像を即座に把握できるという強みも。

  • 料金:要問い合わせ

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EISS(アイズ)(株式会社セキュアイノベーション)

EISS公式Webサイト

(出所:EISS公式Webサイト)

少ない投資でセキュリティ被害の最小化を支援する、中堅・中小企業向けのサイバー攻撃早期発見サービス。週に1回の定期診断によって、サイバー攻撃の痕跡を早期発見できる状況を作り、早期の対処によって被害を抑える。また、セキュリティ被害への対処に必要となるデータのスナップショットをユーザー企業に代わり保持し、感染後の対応を支援する。
重要なセキュリティ対策に的を絞って、最小限の投資で効果を最大化する方法を提案。現行のセキュリティ対策を活かしながら、カバーしきれていない部分を多層防御で強度を高めていくことで、これまでの仕組みを崩すことなく負担の少ない状態で導入できる。

  • 料金:年額1,800円/ライセンス

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Trellix EDR(トレリックス)

Trellix EDR公式Webサイト

(出所:Trellix EDR公式Webサイト)

エンドポイントの脅威の検出・調査・対応を最適化する、クラウド型のEDR製品。AIが脅威の優先度を迅速に判断して不要なアラートを削減し、潜在的影響を最小限に抑えられる。管理画面では、個々のアーティファクトを手動で評価しなくても、重要な調査結果を自動的に提供。また、調査機能では、頻繁に問題になる疑問点に対して、AIが自動的に回答を提示し、関連性の最も高いエビデンスがハイライト表示される。
関連製品として、強化された脅威の検出および修正機能を提供する「Trellix エンドポイント」や、SaaS 型の集中型セキュリティ管理コンソール「Trellix ePO」、すべての iOS および Android モバイル デバイスで脅威を検出・保護する「Trellix モバイル」なども展開。

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Intercept X Endpoint(ソフォス株式会社)

Intercept X Endpoint

(出所:Intercept X Endpoint公式Webサイト)

EDRやXDRに加えて、ランサムウェア対策やAIによるマルウェア対策、エクスプロイト対策にも対応したエンドポイントセキュリティ製品。IT セキュリティの運用と脅威ハンティングを目的に構築されている。判断が難しいセキュリティインシデントへの対応をサポートする機能が搭載されているので、人的リソースの最適化にも貢献する。
強固なエンドポイント保護機能とサーバー保護機能を EDR に組み合わせていることが特徴で、手動の調査が必要となる前に脅威の大半を阻止できる。繰り返し発生する問題に対しては、根本原因に対処するための実用的なアドバイスを入手でき、再発防止や継続的な改善に役立てられる。

  • 料金:要問い合わせ

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主なエンドポイントセキュリティ製品(EDR+EPP+端末管理に強み)

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サービス名 特徴 料金
IIJセキュアエンド
ポイントサービス
複数のアンチウイルスと資産管理をワンストップで提供し、内部不正と外部脅威への対策も統合管理できる。 要問い合わせ
EXOセキュリティ AIとクラウド分析技術を採用したアンチマルウェア、IT資産管理やデバイス・アプリケーション制御などの機能を搭載。 月額10,000円/
〜50ID

IIJセキュアエンドポイントサービス(株式会社インターネットイニシアティブ)

IIJセキュアエンドポイントサービス

(出所:IIJセキュアエンドポイントサービス公式Webサイト)

外部脅威の防御と内部情報漏えい抑止を実現する、クラウド型のエンドポイントセキュリティサービス。複数のアンチウイルスと資産管理をワンストップで提供し、内部不正と外部脅威への対策も統合管理できる。
独自のポータルサイト上では、各機能の情報やアラートが一覧表示されるので、エンドポイントのセキュリティ状況を迅速かつ的確に把握できる。
また、アンチウイルス機能として、BlackBerry社のAI技術による先進的な検知エンジンを搭載。異常検知と原因分析の自動化を実現する。ハードウェアやライセンスの購入が不要のため、初期費用を低く抑えられるというメリットも。

  • 料金:要問い合わせ

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EXOセキュリティ(株式会社 JIRAN JAPAN)

EXO Security公式Webサイト

(出所:EXOセキュリティ公式Webサイト)

セキュリティ強化から情報漏えい防止までオールインワンで対策できる、法人向け総合エンドポイントセキュリティ。Avira社のワクチンエンジンをベースに、AIとクラウド分析技術を採用したアンチマルウェアをはじめ、IT資産管理やデバイス・アプリケーション制御といった機能がそろう。
また、悪性コードの流布サイトやフィッシングサイトの遮断、暗号化されていない個人情報の検出、外部ストレージへのファイル保存の制御、暗号化されていない個人情報の保有量とファイル管理者の把握といった端末管理も可能となる。

  • 料金:月額10,000円/〜50ID(オールインワンプロテクションの場合)

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まとめ

AIの活用によって急速に性能が上がっているエンドポイントセキュリティ。一方で、サイバー攻撃の高度化・巧妙化も進んでいるため、セキュリティ対策をアップデートし続ける必要があります。現状の課題はもちろん、長い視野でEDR製品を選ぶことが、安全な企業活動を確保する上でのカギとなるでしょう。

エンドポイントセキュリティ製品を導入する際は、「EDR+EPPに強みのあるタイプ」「EDRに強みのあるタイプ」「EDR+EPP+端末管理型に強みのあるタイプ」という3タイプから絞り込みます。
そのうえで、「強化対象の範囲」「検知方法」「運用体制の構築方法」という3つの比較ポイントに沿って検討を進めていくことがおすすめです。

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