最終更新日:2023-05-17
RPAツールはどういう業務に向いているのか。導入するとどんなメリットがあるのか。利用シーン・仕組み・費用感、更に自社に合ったツールの選び方までわかりやすく取り上げています。
RPAツールとは、人間が手作業で行っているルーティン業務を、ロボットで自動化することのできるツールです。たとえば、月々の請求書作成、よくある問い合わせの返信などを簡単に自動化できます。
RPA(Robotic Process Automation)とは、自動化技術の総称です。「自動化ロボット」とも呼ばれています。RPAは本来であれば、専門的な知識・技術を持った人がプログラミングすることによって実行されますが、その場合、限られた人しか利用することができません。これをノーコードで、誰でも一般的に利用できるようにしたのがRPAツールです。
自動化というとAIやマクロが有名ですが、RPAはAIのような自律した判断はできません。その分、入力や転記など、「判断を必要としないルーティン業務」の自動処理に強みがあります。また、Excelのマクロは同一のアプリケーション内での自動化に限られますが、RPAは「複数のシステム・アプリケーションをまたぐ作業」も可能という点に強みがあります。
近年多くのRPAツールが登場するようになりましたが、その分、「何をどうやって選べばいいかわからない」という方もいらっしゃるでしょう。本記事では、RPAツールの利用シーン・仕組み・費用感、メリットなど基本的なことに始まり、以下のようにタイプ別のおすすめのツールも紹介しています。
「もっとRPAツールのことを知りたい」「基本的なことから説明してほしい」という方はもちろん、「自社に合ったツールを探している」という方はぜひ参考にしてください。
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まずはRPAツールが具体的に「どんなことに利用できるのか」「どんな仕組みで動いているのか」「どれぐらいのコストで導入できるのか」など気になる部分を紹介していきます。
便利なRPAツールですが、万能というわけではありません。業務によって向き・不向きが存在します。判断基準としては、「定期的に発生する」「再現性がある(ルールが決まっている)」「大量の業務」の3つが挙げられます。たとえば、以下のような様々な業務で用いられています。
【受注管理】受発注データの自動取り込みと基幹システムへの自動入力
【在庫管理】日々の在庫データの確認と、不足時の自動通知(自動発注)
【請求管理】売上データを利用して、月末の請求書の自動作成、自動送信
【営業】問い合わせに自動返信、営業管理ツールへの記録・営業へのアラート
【マーケティング】SEOデータの収集と、分析レポートの自動作成、異常発生時のアラート
RPAツールによって自動化の仕組みには違いがあります。多くは「何を(操作対象)」「どうするか(操作行動)」というシナリオを作成して、ロボットに実行させる仕組みをとっています。たとえば、「売上データから取引先ごとに請求書を作成してもらう」とすると、業務を以下のように切り分けて、一つずつ覚えさせる必要があります。
従来のRPAはプログラミングが必要でしたが、RPAツールでは代わりにドラッグ&ドロップでシナリオを組み立てたり、実際の操作を録画してロボットに覚え込ませたり、専門的な知識・スキルがなくても利用できるのが特徴です。たとえば、GUI(アイコン)や座標などを使って、ロボットに操作対象を認識させ、更に「この場所から、この部分にコピペする」といったワークフローで、具体的な操作行動に落とし込んでいきます。
ツールによって異なりますが、安価なクラウド型であれば、1ライセンス月額数万円〜で利用することができます。大半が1ライセンスから利用可能ですので、スモールスタートを希望する場合も安心です。たとえば、「RoboTANGO」の基本プランは月額50,000円で、最低利用期間も1カ月から。「マクロマン」に至っては期間の制限もなく完全無料で利用できます(サポートは有料)。
続いては、RPAツールを導入することで具体的に「何がどう変わるのか」についてです。人が行っていた業務をロボットが行うため「業務負担の削減」はすぐに思いつくところですが、それ以外にも、以下のようなメリットが考えられます。
人が行っていた手作業を自動化すれば、その分、人件費を削減できます。ボリュームにもよりますが、複数人で長期間かけて行うような作業であれば、RPAツールの導入・メンテナンス費用を支払ってあまりあるコスト削減が期待できるでしょう。
人の手で業務を行うと抜け漏れ、タイピングミスなど人為的なミスが発生しやすいです。RPAツールを導入すれば、ロボットが決められたルールに従って、正確に作業を実行してくれるため、起こりうるミスを防ぐことができます。
RPAツールは24時間365日稼働でき、人間よりはるかに多くの業務量を迅速にこなすことができます。業務スケジュールの大幅な短縮はもちろん、労働時間も短縮できるため、従業員の働き方改革や人手不足・労働力不足の解消にもつながります。
後述するデスクトップ型のRPAツールならPC1台から利用できるため、小規模な現場単位でも導入可能です。また、多くは複雑なプログラミングの知識・スキルを必要とせず、感覚的な設計・変更ができるため、業務フローやルールが変わった場合でも現場レベルですぐに対応することができます。
単純作業をRPAに任せることで、従業員は空いた時間を企画の検討や業務改善など、人間にしかできない業務に専念できます。また、RPAツールを導入・運用するためには手順や業務フローを考えることが必要ですが、そのプロセスで業務効率化への機運を高める効果も期待できます。
RPAツールは、「どこを強みにするか」によって以下3つのタイプに大別できます。導入を検討する際には、まずは自社がどのタイプが当てはまるのかを考え、ある程度絞り込んだ上で、個々のツールを比較検討していくとスムーズです。
[1]手軽に導入できるタイプ
自動化したい業務が明確になっており、それ以外に全社での利用・大規模利用などは特に考えていない場合です。この場合は、導入ハードルが低い、使い勝手のいいツールがおすすめです。
[2]開発・運用サポートに強みのあるタイプ
RPAで自動化したい業務が複数存在する、もしくは、横展開させてどんどん広げていきたい場合が当てはまります。この場合は、導入しやすさだけでなく、継続的に運用しやすいツールがおすすめです。
[3]基幹業務での導入実績が豊富なタイプ
当初より基幹システムと連携させて利用したい場合で、かつ複雑な条件設定などが必要な場合です。この場合は、機能もさることながら、実際に基幹業務での導入実績が豊富なツールがおすすめです。
記事後半に、各ツールの紹介も行っていますので、参考にしてみてください。「もっとじっくり選びたい」「より詳細に比較してみたい」という方は、以下、選び方ガイドをダウンロードできます(より詳しい13システム比較表付き)。
RPAツール
上記に沿って、ある程度、ツールを絞り込んだら、今度は具体的に比較検討していく番です。押さえておきたいポイントをいくつかご紹介しますので、選択する際の参考にしてください。
RPAツールの動作形態は「サーバー型」「デスクトップ型」「クラウド型」の3つに分かれ、それぞれ特徴が異なります(1ツールで複数のタイプに対応できるものもあります)。以下、各動作形態のメリット・デメリットを簡単に説明してあります。自動化したい業務の規模や用途に合っているか検討してみましょう。
RPAを自社のサーバーにインストールして利用するタイプです。サーバーを管理者端末として、それに紐づく形で他の複数の実行端末をローカルネットワーク上につなげば、業務横断的に利用可能。部署間をまたいだ全社レベルでの活用が見込まれるような場合、大規模な組織で大量のデータを素早く処理する場合にも最適です。
機能的にはかなり高機能なものが多いですか、その分、導入費用や初期設定にコストや時間がかかるのがデメリットと言えます。
RPAを個々のPC端末にインストールして動かすタイプです。比較的安価に導入可能で、インターネットがなくても稼働できるのが特徴。「ローカルファイルを利用したい」「情報漏えいリスクを避けたい」など、オフラインの作業に向いています。デメリットとしては、導入が手軽で管理が属人化する分、「野良ロボット」の発生原因になりやすいことなどが挙げられます。
基本的にはインストールした端末でのみの利用に限られますが、「RoboTANGO」のように1つのライセンスを複数のPC端末で使えるフローティングライセンスを搭載したものであれば、同時利用さえ避ければ離れた拠点・部署でもコストを押さえてRPAを利用可能です。
RPAをWebブラウザ上で動作させるタイプです。インターネットに接続していればPC端末を問わず利用できます。導入コストが安価で1ライセンスから利用できる場合がほとんどなので「手軽に利用したい」という場合にはおすすめです。一方、RPAツールによってはPC端末にインストールされているアプリは利用できない場合などがあるので注意が必要です。
RPAツールはドラッグ&ドロップなどマウス操作だけで、「何をどうすべきか」RPAに簡単に指示を出すことができます。ただし、アイコンやボタンなど画像をRPAに認識させるため、対象となるアプリケーション画面やボタンが改修される度に、改めて覚え込ませなければなりません。
たとえば、改修の多いクラウドサービスなどと連携させるような場合は、スムーズに対応できることや事前対策があるかどうかを確認しておくと安心です。「AUTORO」ではSalesforceのAPI接続に対応しており、頻繁に発生する画面UI変更に影響されることなく運用できるよう対策がとられています。
その他、利用するPC端末によって画面の縦横比が異なる場合、RPAが画像を上手く識別できない=稼働しないという恐れもあります。その点、AI搭載型の「batton」は端末の画面サイズの違いをAIが考慮してくれるため、ロボットが動かないという心配はいりません。また他のbattonユーザーが同様の業務で作成した指示(レシピ)を再利用することも可能。イチから指示出しする手間が省けます。
単純にシナリオ作成・実行さえできればいいという場合は、月額50,000円で2ライセンスの「アシロボ」のような安価なサービスがおすすめです。業務によってはシナリオの開発・実行だけでなく、スケジュール自動予約・ログ管理機能などが必要なケースもありますが、そのような場合は「JobAuto」のように、一通り備えて月額80,000円というプランを利用するといいでしょう。
また、最初はスモールスタートでも、将来的に全社展開の計画がある場合には、それにスムーズに対応できるかどうかも重要です。たとえば、「WinActor」にはデスクトップ型からスタートして後からサーバー管理へも移行できるようなスケールアップのための仕組みが整っています。
一方、「導入に不安がある」「何から手を付けていいかわからない」という場合は、ツールだけでなく導入支援などのサービスがセットになったプランを利用するのがおすすめです。たとえば、「UiPath」のスモールスタートパックなどがこれに当たります。
はじめての方でも導入しやすい、使い勝手のいいRPAがそろっています。多くが1ライセンスから利用でき、コストも安価。「まずは特定業務から」というスモールスタートを希望する企業にはおすすめです。
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(出所:WinActor公式Webサイト)
動作形態:デスクトップ型(サーバー型にも対応)
NTTグループで開発された純国産のRPAソリューション。7,000社を超える導入実績を誇る。原則として、Windows上でのすべての作業で利用でき、受発注情報の基幹システムへの登録や、複数システム間の情報連携、ソフト開発での検証作業等での利用可能。IE・Office製品はもちろん、ERPやOCR・ワークフロー・個別の業務システムまであらゆるアプリケーションの操作に対応。PC一台からサーバーまで動作可能。技術サポートはすべて日本語で行われ導入後のフォローが充実しているのも魅力。
(出所:RoboTANGO公式Webサイト)
動作形態:デスクトップ型
業務操作を録画するだけでロボットが作成できる「録画機能」を搭載した、初心者でも簡単に利用できるRPAツール。専門知識不要で、エンジニアを介さずに実務者が業務に即したロボットを効率的に作成できる。1つのライセンスを複数のPC端末で使えるフローティングライセンスを標準搭載。離れた拠点・部署でも1ライセンスで運用できるため、コストの削減につながる。また、1ライセンス5万円、最低利用期間1カ月から始められるため、はじめてのRPA導入やスモールスタートにも最適。
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(出所:JobAuto公式Webサイト)
動作形態:デスクトップ型(サーバー型にも対応)
初期費用なし、1ライセンス月額20,000円~安価で導入できるRPAツール。仮想環境でもオプション料金なしで動かせることに加え、無料の操作講習も実施。エラー発生などのトラブルの際も無料でサポートに応じる。シナリオ作成に関しても、不安定な画像マッチングではなく、操作対象のオブジェクトを認識する方法を採用しているため、エラー発生の頻度が少なく、作成時間の短縮や修正の簡素化も可能。ChromeやIEなどのブラウザ、Excelなどのオフィス製品、Googleスプレッドシートなど、幅広いアプリケーションに関する業務の自動化を実現する。
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(出所:AUTORO公式Webサイト)
動作形態:クラウド型
拡張性とサポートの手厚さに強みを持つ、クラウド型のRPAプラットフォーム。インストール不要でブラウザからすぐにロボットの設定画面にアクセス可能。クラウド型なので、場所を選ばず利用でき、テレワークでの活用や業務の属人化防止にも有効。PC端末上で動作しないので、PCを閉じているときや、土日夜間でも起動させられる。
条件分岐・繰り返しはもちろん、業務の自動化に必要となる様々なアクションを用意。多数のAPI接続パッケージがプリセットされているため、導入工数や期間が圧縮できる点もポイント。
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(出所:アシロボ公式Webサイト)
動作形態:デスクトップ型
月額50,000円で2ライセンス(PC2台分)利用可能なRPAツール。シナリオを作成する際は難解な業務フローの作成は不要。新人にOJTで教えるのと同じように、実際の業務手順を思い出して、それをパネルで並べるだけでOK。段階的に学べるトレーニングメニューを備えているため、短期で操作を習得できるのもポイント(初心者なら7時間半・マクロ経験者なら90分)。セキュリティも万全で、中小企業以外にも海上保安庁などの官公庁・地方自治体や上場企業での利用実績あり。
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(出所:マクロマン公式Webサイト)
動作形態:デスクトップ型
データ入力、データ集積・分析、データ照合、メールの送受信、情報検索などを完全無料で自動化するRPAツール。スクリプトの作成も簡単で、必要なコマンドをクリックして順番を組み立てていくだけ。デスクトップ型ツールのため、ネットに接続していなくても使用可能。セキュリティ面も安心。サポートは有償だが、マクロマンの開発元の社員による操作方法のレクチャーや開発代行、内製化のための研修などを活用することが可能。要件のヒアリングから運用サポートまでを一気通貫で行うことで、生産性の向上も期待できる。
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(出所:Biztex cobit公式Webサイト)
動作形態:クラウド型
クラウドでサービスを提供しているため柔軟な機能の改善・追加が可能。申し込みから最短即日で利用できるのも他社にはない強み。専門知識不要でブラウザでやりたいことを組み合わせていくだけで高性能なデジタルロボットが簡単に作成できる。テキストの取得・入力や繰り返し処理をはじめ、フォルダ内の一括実行、Googleスプレッドシート連携、CSV・xlsのインポートとエクスポート、変更点の検出など様々な機能を組み合わせて活用することができる。
システム連携やシナリオ作成・運用など、担当者の負担を抑えつつ、ツールの拡張性を高めることができる、サポート充実のタイプです。RPAツールを特定の部署・業務の利用にとどまらず、横断的に拡張していきたい場合にはおすすめです。
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(出所:batton公式Webサイト)
動作形態:クラウド型
クラウド型でありながらローカルでも利用可能なRPAツール。同時ログインさえしなければ1ライセンスで異なるPCでも利用可能(台数制限なし)。デバイスや位置情報が変わっても、高精度AIが画像認識して以前の環境を自動検出。また、他のbattonユーザー作ったRPA利用法(レシピ)が学んだことを他のアカウントでも共有できるので無駄に指示出しをする必要がないのもポイント。導入に当たっては「業務のどの部分をどのようにRPAにするか」「どこをKPIにするか」担当者がしっかりサポートしてくれるのも心強い。
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(出所:AUTOジョブ名人公式Webサイト)
動作形態:デスクトップ型
稼働安定性を担保する機能や、自動化シナリオ作成のノウハウがわかるセミナーを提供しており、「業務を止めないRPA」としてのサポートが充実。シンプルなインターフェースは使いやすさに定評があり800社を超える導入実績がある。また、導入前後の手厚いサポートとして、「カスタマーサクセスプラン」を提供しており、専属のプランナーが一緒にプロジェクトを進めてくれるため、RPAツールを初めて触るという場合でも安心して利用できるのも魅力。
(出所:BizRobo!公式Webサイト)
動作形態:デスクトップ型
バックグラウンド型のRPA。1ライセンスに無数のロボットを稼働させることができるため、大規模展開も可能。RPA事業10年以上のノウハウと1,560社以上の導入実績を誇る。機械学習機能(ISA)を搭載しているため、あらゆる画面でのコントロールが可能。対象システムを問わずに対応することができる。ユーザー限定で情報を共有しており、構築運用ナレッジベース・構築研修用ウェブサイト・テクニカルサポート(BizRobo!広場)・BizRobo!ユーザー会などサポートサービスも充実している。
大企業をはじめとした中堅規模以上の企業に広く活用されている定番のRPAツール。基幹システムとの連携実績も豊富。連携のためのAPIも用意されており、複雑なシナリオ作成や条件設定が可能です。
(出所:UiPath公式Webサイト)
動作形態:サーバー型/デスクトップ型/クラウド型
ロボットで自動化できるワークフローを作成する「UiPath Studio」、ワークフローを実行する「UiPath Robots」、作成したロボットの稼働状況を統合的に管理する「UiPath Orchestrator」によって構成されるRPAツール。「サーバー型」にも、個々のPCにインストールして開発、実行のみを行う「クライアント型」にも対応可能。更に、API連携によりSaaS連携することも可能。「ITR Market View:RPA/OCR/BPM市場2019」の国内RPA市場の売上シェアにおいて、2年連続で第1位を獲得しており圧倒的なシェア率を誇る。
(出所:Blue Prism公式Webサイト)
動作形態:サーバー型/デスクトップ型/クラウド型
全世界で1,600社以上の導入実績を誇るサーバー型RPA。フローチャート形式で自動化処理を定義することができるため、プログラミング不要で利用することができる。AIとの連携や複雑な条件分岐、例外処理も、フローチャート描画+設定作業で実現可能。実行中に停止したり、データ項目を書き換えたりして途中から実行するなど、デバッグ機能が豊富なので、開発生産性に優れているのも特徴。オンプレミスとSaaSの両方への展開に対応。
(出所:Automation Anywhere公式Webサイト)
動作形態:サーバー型/デスクトップ型/クラウド型
4,000社以上の導入実績を誇る世界中で広く導入されているRPAプラットフォーム。ドラッグ&ドロップするだけで直感的にBotを作成したり、ビジネスプロセスの自動化に関するワークフローを設計したりできる。また、任意のブラウザや、Windows、Linux、MacOS などのオペレーティングシステムからも自動化を行うことができ、様々な環境に対応しているのも強み。オンプレミスとクラウドの2つの導入形態に対応。タスクの学習および最適化を行う、AI機能を搭載しており、複雑なビジネスプロセスを簡単に自動化できる。
業務効率化・生産性向上などに役立つRPAツールについて紹介しました。RPAツールは、導入するだけで、ロボットが面倒な作業をすべて肩代わりしてくれるという魔法のツールではありません。現状の問題を把握し、試行錯誤を繰り返しながら徐々に使い勝手のいいシナリオへとブラッシュアップしていくことが重要です。
シナリオ作成や運用が過度に負担にならないように、導入前の段階で、できるだけ自社に合ったRPAツールを選ぶようにしましょう。「オフラインで資料を見ながらじっくり検討したい」「より詳細に比較したい」という方は、以下、選び方ガイドをダウンロードできます(より詳しい13システム比較表付き)。
RPAツール
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