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名刺管理ソフト比較14選!タイプ別の選び方を紹介。法人向け、無料も

名刺管理ソフト比較14選!タイプ別の選び方を紹介。法人向け、無料も

最終更新日:2025-04-15

名刺管理にかかる入力業務の負荷を軽減し、社内や組織内で効率よく情報共有・活用することで、営業力向上へつなげたい方へ。名刺管理ソフトの費用相場や比較ポイント、シェアなどとともに、無料で使えるアプリも含めて法人向けを中心におすすめを紹介します。

目次

名刺管理ソフトとは?

名刺管理ソフトとは、名刺に記載された情報をクラウド上に保管して、社内や組織内で共有・活用するためのアプリのことです。

無料の名刺管理アプリとの違い

スマホで名刺を撮影・スキャンして情報を取り込むといったシンプルな機能で、個人で利用・管理する分には無料のアプリでも十分です。しかし、名刺情報を企業の「資産」として組織全体で有効活用する場合には、無料アプリではなく、次で紹介するような機能を搭載した法人向けの名刺管理ソフトが適しています。

名刺管理ソフトの主な機能

サービスによって違いはありますが、法人向けの有料の名刺管理ソフトには、基本的な名刺管理機能のほか、様々な営業支援系の機能やシステム連携機能が備わっています。

検索 組織や部署を横断して組織内でシームレスに情報を検索
共有 名刺情報を一元管理し、組織内で共有・閲覧
自動通知 人事異動など、名刺情報が変わった際に通知
企業のニュース配信 名刺登録のある企業の最新ニュースを自動で配信
Web電話帳 登録した名刺情報をそのまま電話帳として発信・着信
他システムとの連携 CSVでの取り込みやAPI連携で名刺情報をCRM/SFA、MAツールなどへ反映
メール配信 一斉メール配信や、メールの開封状況を計測
タグ付け タグごとにメールの一括送信やデータダウンロード

名刺管理ソフトのおすすめ

名刺管理ソフトは、各々の強み・特徴とする部分によって、次のようにタイプ分けされます。

タイプ別 法人向け名刺管理ソフト 図解

記事の後半では、各タイプのおすすめの名刺管理ソフトを紹介しています。各システムの詳細を早く知りたいという方は、以下のリンクからご確認ください。

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名刺管理ソフトの導入メリット

法人向け名刺管理ソフトの導入メリットを4つ紹介します。

1.スムーズな情報共有による営業活動の効率化

名刺情報をスムーズに共有することは、営業活動の効率化に直結します。個人がアナログな方法で名刺管理をしていると、誰が誰と名刺交換したかなど、情報がうまく共有されません。そのため、外部とのコネクションを有効活用できないだけでなく、相手にマイナスのイメージを与えてしまう可能性も。

たとえば、「飛び込み営業で同じ相手に別の営業担当者が営業をかけてしまう」「別の部署で既に継続的な取引があるにも関わらず、新たにコンタクトを取ってしまう」といったケースが考えられます。

法人向けの名刺管理ソフトを活用して名刺情報を社内で共有しておけば、自社の社員と外部企業の担当者のコネクションが可視化され、取引先からの信頼を失うリスクを回避できます。新規営業時のルートの整理にも役立つでしょう。営業部内はもちろん、部署やグループ企業をまたいだ名刺情報の共有にも有用です。

更に、属人化しやすい引き継ぎ作業も、前任者と後任者が取引先の情報をアプリ経由で引き継ぐだけで完了するため、短時間で済ませられます。

2.データの二次利用がしやすい(DM・メルマガ配信など)

名刺管理ソフトに名刺情報を登録すると、登録データの二次利用がスムーズになります。名刺管理ソフトから蓄積したデータをCSV形式で取り出し、年賀状やDM、メールマガジンの配信などに活用できるほか、登録後すぐにお礼メールを送る機能を搭載したサービスも。

最近では、メール配信後の開封状況を測定する機能、関心を持ちそうなユーザーを見つけるスコアリング機能など、マーケティングオートメーション(MA)の機能を搭載したソフトも増えています。

3.システム連携による顧客情報入力の効率化

法人向けの名刺管理ソフトに蓄積されたデータは、顧客関係管理システム(CRM)や営業支援システム(SFA)、MAツールなどと連携させることで、商談ステータスの可視化や商談情報の蓄積、見込み顧客の属性に応じたメールのセグメント配信などに役立てられるように。

連携の際に顧客情報の入力を効率化するのはもちろん、データを転記する手間や入力ミスの削減にもつなげられます。

4.多様な働き方の後押し

名刺管理の方法を従来のファイル管理からクラウド上での管理に変更することで、名刺情報を登録・確認するために帰社したり、オフィスに電話をかけて誰かに調べてもらったりする手間を削減。全社員が平等に情報へのアクセスが可能となるため、リモートワークといった多様な働き方の後押しも期待できます。

また、名刺交換した相手の電話番号といった情報はアプリ内で確認可能。外出先でもすぐに電話をかけられ、スピーディーなアプローチを実現できます。

 

名刺管理ソフトの料金相場

法人向けの名刺管理ソフトの料金は「利用者数」「名刺の数」に応じて決まります。サービスによっても異なりますが、1IDあたり月額600~2,500円程度が一般的です。なかには定額、ユーザー数無制限で利用できるものもあります。

また、名刺のデータ化を依頼する場合は、1枚あたり50円程度が相場です。自社で導入する際には従業員数と毎月獲得する名刺数を参考に、コストを算出するとよいでしょう。以下、料金が公開されているサービスの基本料金を一覧にまとめていますので、参考にしてください。

サービス名 料金
トーニチ・ネクスタ・メイシ 月額600円/ID~
アルテマブルー 月額3,000円/ID
CAMCARD BUSINESS 月額2,500円/ID
GRIDY 名刺CRM 月額50,000円~(CRMの利用料に含まれる。500枚まで)
名刺de商売繁盛 月額32,000円(20万枚まで)
メイシー 月額1,980円(2,500枚まで)

 

名刺管理ソフトのタイプと選び方

名刺管理ソフトは、強みや特徴によって、いくつかのタイプに分けられます。

ここでは、無料で利用できるアプリタイプを除いた3つのタイプについて、どのような場合におすすめなのか、具体的にどういったサービスがあるのかを紹介していきます。自社に当てはめて考えてみましょう。

名刺管理に特化したタイプ

高精度なOCR機能や、自動名寄せ、コンタクト管理、訪問先情報の表示、SFAやCRMとの連携など、名刺管理に必要な機能を一通り備えたタイプ。成長中の企業で継続的に新規顧客の開拓を行っていて、「名刺管理を効率化したい」「豊富な機能が欲しい」と考えている場合におすすめです。

たとえば、「Sansan」は専用スキャナやスマホアプリで名刺を読み込むだけで、AIと人の手によりほぼ100%の精度でデータ化が可能。最新の企業情報を確認できるデータベースも標準搭載しているため、市場の把握や見込み顧客の発掘、タイムリーなアプローチなどにも有用です。

周辺業務との連携に強みのあるタイプ

名刺管理以外にも、営業活動全般をフォローするための機能を備えたタイプ。名刺情報を一元管理するだけでなく、獲得した名刺情報をもとに架電を行ったり、メルマガ配信を行ったりと、次のステップも合わせて効率的に行いたい場合におすすめです。

たとえば、Web電話帳機能を活かしたクラウドPBXとして利用できる「PHONE APPLI PEOPLE」や、SFA、CRMなどとの連携機能が充実しており、MAツールとしても利用できる「ホットプロファイル」などが挙げられます。

料金面に強みのあるタイプ

前述のタイプが利用者(ID)ごとに料金が発生するのに対し、こちらは定額の月額基本料で「利用者無制限」で利用できるタイプ。大勢での利用を検討しており、機能や利用法よりもコストを重視し、「企業として名刺情報を一元的に管理できれば十分」といった場合におすすめです。

たとえば、「メイシー」は月額1,980円の安価な料金で、利用者無制限で利用可能。別途、データ入力料金27.5円/枚、スキャン料金11円/枚の従量課金が加わりますが、展示会前後といったスポット利用がメインになりそうな場合は特におすすめです。自社の利用範囲に合わせて、コストパフォーマンスの高い料金体系を選ぶとよいでしょう。

 

名刺管理ソフトの比較ポイント

法人向け名刺管理ソフトの導入を検討する際の基準になる、比較ポイントを紹介します。

1.取り込みや共有のしやすさ

名刺の取り込み方法には、スマホアプリで撮影する方法と、スキャナや複合機を利用する方法があります。スマホアプリは手軽でどこでも利用できるため、隙間時間で効率よく取り込めるように。スキャナは大量の名刺をスピーディーに取り込める点に強みがあり、展示会やイベントなど、大量の名刺を受け取る機会が多い場合に向いています。

大量の名刺を溜め込んでいて、取り込み作業をする時間がない場合は、「名刺フォルダやローロデックスごと送る」あるいは「出張スキャンサービスのように取り込み作業を外注する」といった方法も一手となるでしょう。

取り込みの際に「取引先」「セミナー」「交流会/展示会」など、名刺交換をした場所をタグ付け(ラベル付け)しておくとより管理しやすくなるので、タグ付け作業が簡単かどうかも選ぶポイントとなります。

また、社内・組織内への共有のしやすさについては、操作が簡単なのに加えて、閲覧権限を柔軟に変更できるタイプがおすすめです。たとえば「トーニチ・ネクスタ・メイシ」では、情報の重要度に応じて名刺単位や部署単位で「名刺自体は公開、タグやメモ書きなどは非公開」といった設定が行えるため、取引先に合わせて設定を変更したい場合に役立ちます。

2.名刺情報の入力の精度(OCR/オペレーター)

名刺情報の読み取りの精度が低いと、修正作業が頻繁に発生してしまいます。名刺には決まったフォーマットがないため、OCRでの文字情報の読み取りだけではうまくいかないことも。特に、特殊な背景色やフォントを使っていたり、イラスト・顔写真が入っていたりと、デザイン性の高い名刺を受け取る機会が多い場合は要注意です。

そういった場合には、オペレーターによる手入力にも対応しているアプリを選ぶと安心です。サービスによって、「OCRのみ」「オペレーターのみ」「OCRとオペレーターの併用」あるいは「OCRは無料でオペレーターは有料」といった違いがあります。

たとえば「Sansan」は、AI認識と人手による入力の組み合わせにより、ほぼ100%に近いデータ化を実現しているため、名刺情報の読み取り精度を重視する場合に適しています。

3.営業活動に役立つ機能の充実度

法人が名刺管理ソフトを導入する際は、業務効率化に加えて、営業・マーケ―ティングへの活用を視野に入れるケースも多くなります。現場でも活用してもらえるように、取引先企業の人事異動や最新ニュースの自動通知、CRM・SFA・MAツールなどとの連携、メルマガ配信、タグ付けといった営業活動で役立つ機能を搭載しているかもしっかり確認しましょう。

タグ付けに関しては、名刺一枚につき「取引先」「年賀状」といった複数のタグ付けをしておくと、取引先一覧や年賀状の宛名リストの出力など、データを使える幅が広がります。複数タグ付け機能の有無もチェックしておくとよいでしょう。

たとえば、「名刺バンク2」や「トーニチ・ネクスタ・メイシ」「Sansan」ではタグ付け機能を搭載。アプリ内で検索するだけで必要な情報を社内共有できて便利です。

4.セキュリティ対策

企業にとって名刺交換情報は資産であると同時に、機密情報でもあります。入力するオペレーターを経由して、合併や買収、新サービスに関する情報などが漏れてしまうことがないよう、万全なセキュリティ対策が必要です。

ソフトによっては、以下の対策を講じていることもあります。自社が定める基準に沿った機能を搭載しているかチェックしましょう。

  • 別々のオペレーターが分断された情報を入力する
  • 読み取り後の端末からの画像削除
  • 通信の暗号化
  • 脆弱性診断
  • 災害時のサービス停止リスクへの対策

 

おすすめの名刺管理ソフト(名刺管理に特化したタイプ)

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Sansan(Sansan株式会社)

Sansan公式Webサイト

(出所:Sansan公式Webサイト)

大手金融機関や官公庁をはじめとする10,000社以上で導入され、法人向け名刺管理サービスで圧倒的なシェアを誇る営業DXサービス。100枚を5分で読み込める専用スキャナを使ったスキャン、またはスマホアプリでの撮影で名刺を読み込み、どちらもAIと人の手によりほぼ100%の精度での入力を実現している。自動名寄せ、コンタクト管理、訪問先情報の表示、人事異動・ニュース配信、組織ツリー表示、複数のタグ付け、一斉メール配信など、便利な機能がそろう。CRMやSFAなどとの連携も行える。
暗号化通信、スキャン後の端末の名刺画像削除、脆弱性診断、データセンター二重化など、セキュリティや災害時の対策も万全だ。
ライセンス、オプション費用のほかに、専用スキャナの月額利用料が必要。

  • 料金:要問い合わせ

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トーニチ・ネクスタ・メイシ(東日印刷株式会社)

トーニチ・ネクスタ・メイシ公式Webサイト

(出所:トーニチ・ネクスタ・メイシ公式Webサイト)

1ユーザーあたり月額600円~と手頃な価格で利用できる法人向け名刺管理ツール。企業単位で名刺を管理し、社員一人ひとりが持つ人脈を可視化・共有することで営業戦略への活用もスムーズ。理系の世界最難関と称される、インド工科大卒のエンジニアが開発したOCRは高い読み取り精度を誇る。AIによる機械学習機能により、読み取り内容に誤りがあった場合でも一度修正すれば入力文字列の下に候補が表示されるようになるため、次回以降入力する際は効率よく進められる。
基本的な名刺管理・検索・共有機能はもちろん、氏名とメールアドレスが同じ場合に同一人物の名刺情報として自動的に統合される「自動名寄せ機能」や、登録した名刺をグループ化する「タグ付け機能」などを備える。オンライン名刺交換機能も標準装備。2要素認証で「なりすまし」による不正ログインを防止するなど、セキュリティ対策も充実。

  • 料金:月額600円/ID~

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アルテマブルー(キヤノンエスキースシステム株式会社)

アルテマブルー公式Webサイト

(出所:アルテマブルー公式Webサイト)

現場の使いやすさを考えた豊富な機能と、コンサルタントによる事前のヒアリングに強みをもつ法人向け名刺管理ソフト。スキャナ、スマホ、複合機からの取り込みに対応。取り込み後の文字補正は、自分で入力・修正することで費用を抑えられるゼロモードと、オペレーターが99%の精度で補正するフルモードから柔軟に選べる。
取り込んだ情報をもとにした人脈マップの可視化や営業日報の作成、メールの一斉送信、人事異動情報の通知など、営業支援機能も充実している。導入前にはコンサルタントが要望をヒアリングし、最適な活用方法を提案。更に、2週間のトライアルで導入前に自社に合った使い勝手や機能が備わっているか確認できるのもポイント。

  • 料金:月額3,000円/ID、オペレーターによるデータ補正50円/枚(フルモードの場合)

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CAMCARD BUSINESS(Intsig Information Corporation)

CAMCARD BUSINESS公式Webサイト

(出所:CAMCARD BUSINESS公式Webサイト)

全世界で1億人以上のビジネスパーソンが利用する個人向け名刺管理アプリ「CAMCARD」の法人向けサービス。
スマホとスキャナでの取り込みに対応。高精度な文字認識をはじめとする技術によって、業界最短レベルの5秒でデータ化。オペレーターによるデータ修正にも応じている。商談情報を追記して共有できる簡易的なSFA機能のほか、各種SFAやCRMとの連携も可能。オンライン上での名刺交換も実現する。一斉メール配信や人事異動ニュースの配信にも対応しており、共有範囲は細やかに設定できる。17か国語に対応。

  • 料金:月額2,500円/ID(プロフェッショナルプランの場合)
    ※5IDから購入可

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おすすめの名刺管理ソフト(周辺業務との連携に強みのあるタイプ)

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PHONE APPLI PEOPLE(株式会社Phone Appli)

PHONE APPLI PEOPLE_公式Webサイト

(出所:PHONE APPLI PEOPLE公式Webサイト)

名刺やWeb電話帳の連絡先をはじめ、従事している業務内容やスキルなど、社内外の最新情報の一元管理・共有を実現するコミュニケーションポータル。名刺管理では、部署やチーム単位以外に、メンバー単位で権限を付与した共有フォルダを作成できる。読み込んだ名刺画像はOCRによって情報を自動で読み取り、同じメールアドレスの名刺は名寄せも行える。名刺情報の取り込みはスマホのほか、スキャナや複合機にも対応し、大量の情報を一括で取り込むことも可能だ。
チャットやクラウドPBX、メールなど、多様な連絡手段へ検索からシームレスに遷移するのも特徴。APIで既に導入しているシステムから従業員情報の同期も行え、更新の手間も省ける。

  • 料金:要問い合わせ

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ホットプロファイル(株式会社ハンモック)

ホットプロファイル公式Webサイト

(出所:ホットプロファイル公式Webサイト)

名刺管理はもちろん、新規開拓から営業支援(SFA)まで、受注に必要な営業プロセスをトータルで実行し、生産性向上に寄与するクラウド型営業支援ツール。名刺管理では、スキャナやスマホから名刺を読み込むと、専任のオペレーターが補正入力。480万社の企業データベースを活用してデータクレンジングを行い、名寄せして人物・企業ごとに情報を一元管理する。法人番号や従業員数など、名刺にない情報も企業データベースから自動付与される。オプションでSalesforceやkintoneとも連携でき、最新の顧客情報を社内で共有し、活用の最大化にも貢献する。
必要な機能だけを段階的に追加できるのも特徴。経済産業省が策定した「クラウドサービス提供における情報セキュリティ対策ガイドライン」に準拠した運用体制を敷いている。

  • 料金:要問い合わせ

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GRIDY 名刺CRM(ブルーテック株式会社)

GRIDY 名刺CRM_公式Webサイト

(出所:GRIDY 名刺CRM公式Webサイト)

SFA/CRM、グループウェアとしても利用できる総合ビジネスアプリケーション「Knowledge Suite」の名刺管理機能。名刺情報はスキャナまたはスマホで取り込み。高性能のOCRに加えて独自の名刺辞書、オペレーター入力により、ほぼ100%の精度でデータ化する。名刺情報は、SFA機能である「GRIDY SFA」に自動で反映されるため、営業報告にすぐに紐づけることが可能。日々の営業活動が可視化され、担当者の異動・退職時も確実な引き継ぎが行え、大切な資産の損失を防止する。更に、顧客への接触履歴も蓄積され、他部署とのアプローチのバッティングも防げる。
ユーザー数は無制限で利用可能。成長中もしくは中規模以上の企業で、名刺管理だけでなくSFAの導入を検討している場合にもおすすめ。

  • 料金:月額50,000円~(SFAスタンダードの場合) ※500枚を超えた場合、+40円/枚

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おすすめの名刺管理ソフト(料金面に強みのあるタイプ)

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名刺de商売繁盛(ヤマトシステム開発株式会社)

名刺de商売繁盛公式Webサイト

(出所:名刺de商売繁盛公式Webサイト)

利用人数無制限で定額利用できる名刺管理ソフト。スマホ・タブレット・スキャナ・複合機など、多様なデバイスからのスキャンに対応。タグ付け機能や名寄せ機能、引き継ぎ機能など、便利な基本機能が充実。取引先の名刺に紐づけて商談内容を登録・共有し、議事録として活用も可能だ。また、管理者へメールで報告が送れるため、日報としても利用できる。
SFAやCRMとのAPI連携、一斉メール配信、アンケートのデータ化など、オプション機能も充実。スキャンした名刺データは宅急便などの運用システムを管理する、ヤマトシステム開発のデータセンターで保管され、専門スタッフが24時間365日安定稼働を支えている。

  • 料金:月額32,000円、オペレーターによる名刺デジタル化40円/枚
    ※総登録枚数が20万枚を超えると、以降20万枚毎に月額3,000円

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メイシー(株式会社もぐら)

メイシー公式Webサイト

(出所:メイシー公式Webサイト)

ユーザー数無制限・基本料1,980円で利用できる名刺管理サービス。スキャンとデータ入力は従量課金制となっており、自分の手でスキャンすれば料金を更に抑えられる。OCRスキャンとデータ入力を依頼した場合、読み取りデータは入力スタッフとチェックスタッフでの2重チェック体制で、ほぼ100%の入力精度を誇る。
名刺ファイルやローロデックス(回転式名刺ホルダー)を送付して、スキャンを外注するサービスや、出張スキャンサービスもあるため、少人数で名刺管理に手が回らない企業にもおすすめ。安価ながらも、CSVでの出力やラベル付け、一斉メール送信といった基本機能がそろう。SFAや請求書発行システムとの連携にも対応する。

  • 料金:月額1,980円、データ入力料金 27.5円/枚、スキャン料金 11円/枚
    ※総登録枚数が2,500枚を超えると、以降2,500枚毎に980円
    ※名刺ファイルやローロデックスを送付した場合、スキャン料金は22円/枚

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名刺バンク2(株式会社アイネット)

名刺バンク2公式Webサイト

(出所:名刺バンク2公式Webサイト)

ユーザーID数ではなく、名刺枚数に応じた従量課金制の法人向け名刺管理アプリ。NIコンサルティング社の「Sales Force Assistant」シリーズとのデータ連携に対応する。
スキャナやスマホ、複合機のほか、タブレットやデジタルカメラでの取り込みも可能。取り込んだデータはCSV形式で出力される。名刺情報は、電話・メール・URL・地図と連携するほか、タグ登録・検索機能も搭載。ハウスリストの管理効率を向上させ、人脈情報共有の円滑化に貢献する。
名刺情報は国内最高クラスのアイネットクラウドデータセンターで保管されるため、個人情報漏えいのリスクを最小限に留め、セキュアな環境での運用が可能だ。

  • 料金:要問い合わせ

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無料で使える名刺管理アプリ

最後に、個人が無料で利用できる、おすすめの名刺管理アプリを紹介します。

名刺の読み取りやグルーピングといった機能が充実している一方で、情報共有機能が不十分だったり、有料アプリへの切り替えに手間がかかったりといったデメリットも。その点を踏まえたうえで、導入を検討してみてください。

Eight(Sansan株式会社)

Eight公式Webサイト

(出所:Eight公式Webサイト)

法人向け名刺管理アプリのSansanが運営する、ビジネスにも使える個人向け無料名刺管理アプリ。アプリ「Eight」(iOS/Android)で名刺を撮影するだけで正確にデータ化し、アプリ内で管理が可能に。取り込んだ名刺は、名前、会社名、部署、役職で検索できる。
同サービスでつながった相手の転職や昇進を通知する機能、メッセージの送受信機能も備え、PCでの利用にも対応。相手にQRコードやURLを送るだけで、オンラインでの名刺交換も行える。
有料プランの「Eightプレミアム(月額600円)」では、名刺両面の全項目のデータ化や名刺情報のダウンロード、共通の知り合いの把握や連絡先連携といった機能もそろう。

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CAMCARD(Intsig Information Corporation)

CamCard公式Webサイト

(出所:CAMCARD公式Webサイト)

世界で1億人以上の個人ユーザーを持つ名刺管理アプリ。自分の名刺情報を事前に登録しておくだけで、オフラインの商談でも相手と電子名刺を交換できる点が強み。スマホで撮影するだけで名刺情報が読み取れ、タブレットやPCでの利用も可能だ。
並び替えや検索、タグ追加機能を用意しているほか、画像やテキスト、やり取り履歴など、多くの情報を添付できるため、訪問の履歴やリマインダーを追記するといった活用法も。法人向けのサービスとして「CAMCARD BUSINESS」も提供している。

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Wantedly People(ウォンテッドリー株式会社)

Wantedly People公式Webサイト

(出所:Wantedly People公式Webサイト)

ビジネスSNSで有名な「Wantedly」が運営する、利用者数400万人以上の名刺管理アプリ。1回の撮影で同時に10枚の名刺をデータ化するため、受け取る名刺の枚数が多い人におすすめ。名刺データから相手に関連する情報を検索でき、企業の最新ニュースや転職・昇進の情報も受け取れる。スマホの連絡先に同期するため、着信時に名前が表示されるようになるのも強み。
他サービスからのデータのインポートやPCでの利用にも無料で対応する。

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myBridge(LINE株式会社)

myBridge公式Webサイト

(出所:myBridge公式Webサイト)

SNSの「LINE」が運営する無料の名刺管理アプリ。「共有名刺帳」機能を使うことで、名刺の枚数やメンバー数の上限なく、社内メンバーと共有できる。スマホで撮影して名刺を取り込めば、OCRとオペレーターによる手入力でデータ化される仕組みだ。
スマホやGoogle連絡先への保存、Excelファイルでのダウンロードが行えるほか、LINEのトーク上で名刺情報の共有も可能。自動生成された固有のコードを含むURLを送付することでセキュリティ面での安全性を確保して名刺交換ができる、オンライン名刺にも対応している。

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まとめ

名刺管理をアナログの方法で個人に任せてしまうと、名刺情報を組織の資産にできないため、営業活動や顧客管理に活かすチャンスを失ってしまう点がネックでした。更には、情報漏えいといったセキュリティ面での不安も残ります。

名刺管理ソフトを活用すれば、個人で管理していた名刺を組織単位で一元管理でき、顧客管理を効率化。また、OCR機能の活用で読み込みスピードや精度を高めたうえで、常に知りたい情報を検索しやすい社内環境を整えられます。

以下、よくある質問をまとめておきましたので、参考にしてください。

名刺管理ソフトの比較ポイントは?

名刺管理ソフトを導入する際は、下記のポイントに沿って比較すると自社に合ったシステムが選びやすくなります。

  1. 取り込みや共有のしやすさ
  2. 名刺情報の入力の精度
  3. 営業活動に役立つ機能の充実度
  4. セキュリティ対策

上記の比較ポイントに加えて、記事内でまとめている費用相場も参考にしながら検討しましょう。

名刺管理ソフトのシェアは?

導入実績を公開している名刺管理ソフトは、主に下記が挙げられます。こちらも参考程度に確認してみてください。

  • Sansan:10,000社以上
  • PHONE APPLI PEOPLE:5,000社以上(シリーズ累計)
  • CAMCARD BUSINESS:4,000社以上(トライアルも含む)

なお、こちらの名刺管理システムの選び方ガイドでは、5つの観点の「計30項目」でシステムの機能を比較しています。

10 種の 比較表
名刺管理システム
選び方ガイド

名刺管理システムの選び方ガイド(比較表付き)

法人向け名刺管理ソフトをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。

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