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校務支援システムの比較13選。タイプ別の選び方

校務支援システムの比較13選。タイプ別の選び方

最終更新日:2024-03-13

煩雑な校務から教職員を解放し、生徒と向き合う時間を増やすためにシステム導入を検討している方へ。校務支援システムを使ってできることや比較ポイントとあわせて、タイプ別におすすめのサービスを紹介します。

目次

校務支援システムとは?

校務支援システムとは、教育現場で扱う様々なデータを電子化し、一元管理するICTツールです。

学校を取り巻く環境変化に伴い、教職員の校務が複雑化・多様化しているものの、いまだに生徒の学習記録や成績、出欠、教職員の勤怠などは紙やExcelで個別に管理している傾向に。多くの教職員たちが抱えている長時間労働の改善についても、課題は山積みです。

校務支援システムは、教職員が個別に管理している様々な校務を集約し、情報共有を円滑にする機能を搭載。煩雑な校務を効率化して、生徒と向き合う時間をより多くつくり出すことで、授業の質向上や自律学習のサポート強化といった効果が期待できます。また、校務支援システムを介して教職員同士の情報共有がスムーズになるため、生徒からの小さな声やSOSに対し、迅速かつ適切な対応がとれるように。

そのほか、教職員の働き方改革や学校経営の改善、各都道府県の教育委員会における指導要録の標準化、保護者との連携強化といった導入効果も見込めるでしょう。

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校務支援システムでできること(機能)

校務支援システムを導入することで、どのような校務が効率化されるのか、具体的な機能をもとに解説します。

教員事務・教育支援

生徒の学習指導や生活指導に携わる担任や、教科担当などの教員が利用する機能。名簿や通知表、指導要録など、様々な書類・帳票の作成時間の大幅な短縮が期待できます。また、生徒一人ひとりの学習記録や生活態度など、あらゆる情報を一元管理するため、教育支援へデータを活用することも可能に。

教員事務(学籍系)

学籍管理 生徒の氏名、住所、保護者などの基本情報や、転出・退学、転入・編入、進級・進学・卒業などのステータスを登録。登録情報を2次利用し、名簿作成の手間を軽減する
出欠管理 生徒の出欠情報の入力や出欠簿の印刷などができる機能。不登校になりやすい生徒の傾向を分析し、早期対策が可能に。入力データは通知表や指導要録に反映される
年度処理 クラス分けや進級処理、履修登録といった次年度の準備を行う。行事予定表や履修一覧なども出力可能

教員事務(教務系)

成績管理 テスト結果を入力し、観点別評価や評定評価を自動算出。成績一覧表や通知表、指導要録、調査書などの作成時間を削減する。クラス全員の学習理解度を把握し、授業の改善や個別指導などにも役立てられる
生徒カルテ
(個人カルテ)
生徒の日々の様子や学習記録、アレルギーなどの生活情報を、担任や教科担当など複数の教職員が記録・共有する機能。複数の視点で気づいたことを記録するため、生徒一人ひとりに寄り添った指導を支援する
時間割管理 週案や時数を管理する機能。時間割や年間指導計画が作成できる
進路管理 模試・受験の結果、進学・就職先一覧など、学年やクラス別の進学結果の閲覧・統計に対応

教員事務(保健系)

保健管理 生徒の健康診断結果の登録や集計・分析を行う。日々の健康観察や保健室の来室記録なども管理が可能
体力テスト 体力テストの結果を登録・集計・分析。保護者向けの報告資料も作成できる

教育支援

ポートフォリオ これまでの学習履歴や学習意欲などを蓄積・分析し、生徒一人ひとりの学習傾向や状況をグラフや数値で可視化。分析結果は、生徒の個別指導や振り返り学習など、様々な用途で活用できる
授業アンケート 定期的にアンケートをとることで、生徒個々の理解度を把握。授業改善に役立てられる
小テスト 単元履修ごとに小テストを実施し、個々の学習理解度や弱点を把握。理解度到達条件を設定し、反復学習をさせることで生徒の苦手克服につなげられる

学校事務

教員も含め、学校に勤務するすべての職員が利用できる機能。職員同士の情報共有を円滑にするグループウェアや、教職員の勤怠や学校徴収金の管理など、学校事務を効率化する機能がそろっています。

グループウェア 連絡事項を共有できる掲示板、個人の予定や学校行事を登録するスケジュール機能などを搭載。会議室やプロジェクターなどの設備予約、各種申請・報告などにも対応
勤怠管理 教職員の出退勤時間を毎日打刻し、正確な勤務時間を把握。長時間労働の見直しに役立つ
学校徴収金管理 学校徴収金の請求から入金処理、未納者への督促処理、口座情報の管理、帳票作成などが可能
給食管理 学校給食の献立や栄養摂取量計算などを管理。生徒カルテに登録したアレルギー情報と連携し、安全・安心な給食の提供を実現
入試管理 願書受付や合否結果の通知、受験料の決済などを行う

 

校務支援システムのタイプ

校務支援システムは、「教育支援に強みのあるタイプ」と「業務効率化に強みのあるタイプ」に大別できます。

1.教育支援に強みのあるタイプ

学習履歴を可視化できるポートフォリオ、授業アンケート、eラーニング配信、小テストなど、教育効果を高める機能を搭載したタイプです。

たとえば「ヨリソル」は、生徒データ管理や出欠管理など、業務効率化を実現する機能を持ちながらも、学習ポートフォリオ作成やeラーニング、授業アンケート分析など、教育効果を高める機能が豊富にそろっています。

「manaba」では、授業の予習に役立つ事前の教材配布や、教員が授業理解度の前提条件を設定できる小テストを用意。そのほか、グループワーク向けのプロジェクト学習や、入学から卒業までの学習活動の履歴を蓄積するポートフォリオなどの機能を備えています。

2.業務効率化に強みのあるタイプ

学籍・出欠・成績・時間割管理など、教員事務から学校事務まで幅広い校務の効率化に強みのあるタイプです。

このタイプは、義務教育の生徒を対象とする「小中学校向け」、高校生の教育もカバーする「中学・高校向け」、特定分野の専門教育に特化した「大学向け」と、校種別に分けられます。

たとえば、「デジタル校務」や「e3school校務エキスパートjr」「EDUCOMマネージャーC4th」などは、小中学校向けの製品に該当します。また、中学・高校向けで導入実績が豊富なものとしては「スコーレV3 クラウド」や「賢者」、大学向けには「ハーモニープラス」といったシステムが挙げられます。

 

校務支援システムの比較のポイント

校務支援システムを導入・検討するときの比較ポイントは、主に3つあります。

1.校務のカバー範囲

教育現場の運営に関するあらゆる業務が校務に該当します。そのため、生徒の教育管理も含め、学校の備品管理、教職員の勤怠管理、学校会計といった学校事務をどこまで効率化するか、導入前に考えておくことが重要です。

たとえば、「WinBird 校務支援データベース」は、教職員の出退勤管理、施設予約、備品管理、給食管理、文書管理、口座・引去金管理など、学校事務を効率化できる機能が充実。

また、「BLEND」には、入学希望者の出願受付や合否通知などを効率化する入試管理や、在校生の受験校や模試の結果などを把握できる進路管理といった機能を用意しています。

2.タブレット対応の有無

タブレットを使えば、教員は教室で生徒の出欠入力ができるので、授業後に職員室でPCに入力する手間を省けます。教員にタブレットの配布を考えている場合は、タブレット操作に最適化された専用アプリを備えている製品がおすすめです。

たとえば、「スクールマスターZeus」なら、出欠席や進路面談、入試相談会などでiPadを活用できるように。また、「Classi」はスマホとタブレットの両方に対応しており、学校と保護者間のコミュニケーションツールとしても役立ちます。

「EDUCOMマネージャーC4th」は、タブレット対応システム「C4thポータブル」と安全に連携。先生の「今記録しておきたい」と思ったタイミングでの入力をサポートします。

3.データを活用した教育支援機能の有無

様々なデータの一元管理による業務効率化に加えて、蓄積されたデータから苦手の克服や自律的な学びを促すなど、指導効果を高めることができるかどうかも重要なポイントに。

たとえば、「ヨリソル」では、生徒に関連する様々なデータを自由に組み合わせて分析し、目標と学習成果ギャップをグラフで可視化。成長が見える化されるため、生徒のモチベーション向上に貢献します。

そのほか、授業アンケートや卒業生のデータから、最適な進路先を提案する機能を用意しているシステムも。「ハーモニープラス」では、学生の学修成果や教員の教育成果の分析・可視化によって、学生の成長や教育PDCAサイクルの構築を支援します。

また、「Classi」では、生徒個々のレベルにあわせた問題演習を行い、その結果から生徒の苦手をAIが推測して、おすすめ問題を自動的に出題。生徒の苦手克服や弱点発見に、高い効果を発揮します。

 

おすすめの校務支援システム(教育支援に強み)

教育支援に強みを持つ校務支援システムを紹介します。

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ヨリソル(株式会社プラスアルファ・コンサルティング)

ヨリソル公式Webサイト

(出所:ヨリソル公式Webサイト)

教育機関に散在している様々なデータを一元管理・分析し、教育現場の情報を見える化する統合型校務支援システム。校務を効率化する基本機能に加え、授業アンケートやeラーニング、学習ポートフォリオ作成など、教育支援に役立つ機能が豊富にそろう。
システムに蓄積された様々なデータを掛け合わせて、学校やクラス、卒業生といった全体的な傾向や、個人ごとの成績や学習意欲などの把握も可能に。多角的な視点で、生徒一人ひとりの状況を分析・可視化できるので、適切な学習指導や進路指導を実現する。教育指導の質と生徒の学習意欲を向上させたい、あらゆる教育機関におすすめ。

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manaba(株式会社朝日ネット)

manaba公式Webサイト

(出所:manaba公式Webサイト)

LMS(学習管理システム)とポートフォリオが一体化した、大学・専門学校向けのクラウド型教育支援サービス。日本の大学生の4人に1人が利用している。教材配布や小テスト、レポート、プロジェクト学習などを通して、予習・復習を円滑に行えるほか、授業中の学習効果の向上にも役立つ。
入学から卒業までの学習履歴はすべて、自動でポートフォリオに蓄積。教員からフィードバックされた成績やコメントはポートフォリオから参照できるので、適宜振り返りをすることも可能だ。ポートフォリオを活用した面談の実施や就職支援といった、教職員向けの機能も充実している。

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Classi(Classi株式会社)

Classi公式Webサイト

(出所:Classi公式Webサイト)

生徒のラーニングサイクルと教員のコーチングサイクルを確立し、個別最適な学びを支援するオールインワンプラットフォーム。高校をはじめ、全国3,000校以上の中学・中高一貫校などで利用されている。
「単元定着トレーニング」では、生徒一人ひとりの解答を分析し、理解度にあわせた問題をAIが自動的に出題。授業で学習した単元の理解・定着を目指し、模擬試験前の復習としても役立つ。そのほか、自律的な学びを促す「学習マップ」や、目標から逆算して勉強時間の目安が把握できる「学習記録」といった機能も。
また、生徒とのコミュニケーションに役立つ「生徒カルテ」や、生徒のあらゆる記録を蓄積し、多角的な視点で指導ができる「ポートフォリオ」といった教員の生徒指導を支援する機能も用意。スマホやタブレットなど、デバイスを問わずに利用が可能だ。

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おすすめの校務支援システム(業務効率化に強み+小中学校向け)

業務効率化に強みを持つ、小中学校向けの校務支援システムを紹介します。

デジタル校務(株式会社内田洋行)

デジタル校務公式Webサイト

(出所:デジタル校務公式Webサイト)

小学校から中学校までの教育支援に特化した、統合型校務支援システム。直感的なわかりやすい操作性で、オリジナルの帳票作成にも柔軟に対応。現場のニーズにあった活用ができる。
教員事務や学校事務を効率化する基本機能に加えて、小学校入学から中学卒業までの9年間の成長を記録できる「個人カルテ」機能を搭載。出欠傾向や成績・体力テストの結果、保健室の来室履歴など、生徒一人ひとりの情報をきめ細やかに一元管理する。
通知表や調査書などは、ExcelやWordに出力して二次利用ができ、書類作成業務の工数削減に役立つ。そのほか、成績処理中の誤入力防止、教職員の勤怠管理など、業務効率化や働き方改革を支援する機能が豊富にそろう。

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e3school 校務エキスパートjr(株式会社システムリサーチ)

e3school 校務エキスパートjr公式Webサイト

(出所:e3school 校務エキスパートjr公式Webサイト)

小中学校向けのクラウド型校務支援システム。生徒の学籍・成績・保健情報などを管理する機能から、教員同士の情報共有を円滑にするグループウェアまで、校務全般に必要な機能を実装。加えて、生徒指導や保護者との個別懇談に活用できる「生徒カルテ」、各機能からのお知らせや出欠情報を一覧化して表示する「学校ポータル」などの機能もそろっている。
多くの学校現場で使い慣れている、Excelに近い操作性を追求した入力画面となっているため、導入後の定着もスムーズ。クラウドサービスなので、サーバーの設置や導入後の運用保守も不要。きめ細やかなサポートも受けられるので安心だ。

  • 料金:月額8,000円〜

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WinBird 校務支援データベース(ウィンバード株式会社)

WinBird 校務支援データベース公式Webサイト

(出所:WinBird 校務支援データベース公式Webサイト)

文部科学省が推進する「校務の情報化」に必要な機能を搭載した、統合型校務支援システム。小中学校を中心に、全国各地の教育機関での豊富な導入実績を持つ。成績管理をはじめとする教務支援機能はもちろん、学籍管理といったデータベース機能、保健日誌や保健室への来室記録などの健康管理機能を網羅。そのほか、グループウェアや職員の出退勤管理、備品管理、給食管理、口座・引去金管理など、業務効率化を促す機能もそろえている。オプションで、タブレット型システム「Teacher’sBook」も利用可能だ。
平日9~18時まで無制限に相談できる電話サポートで、導入後の保守も安心。保守期間内であれば、学習指導要領の改訂や制度変更、学校の要望にあわせた帳票の書式変更に無料で対応。コストをかけずに、随時バージョンアップができるのもポイント。

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EDUCOMマネージャーC4th(株式会社EDUCOM)

EDUCOMマネージャーC4th公式Webサイト

(出所:EDUCOMマネージャーC4th公式Webサイト)

全国460以上の地域・9,100校以上の学校への導入実績を誇る、小中学校向け統合型校務支援システム。教室と職員室間で情報をリアルタイムにつなぎ、教職員の業務効率化を実現する。
学籍・校務・成績の管理やグループウェアなど、業務効率化に役立つ機能が豊富にそろう。「学級ボード」のタイムラインやグラフからは、日々の生徒の出欠や健康状態、保健室の利用状況、成績などが一目で把握できる。気になる生徒がいれば、生徒一人ひとりの詳細を記録した「児童生徒ボード」を参照し、適切な個別指導が行える。
そのほか、タブレットに最適化した「C4thポータブル」も用意している。

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おすすめの校務支援システム(業務効率化に強み+中学・高校向け)

業務効率化に強みを持つ、中学・高校向けの校務支援システムを紹介します。

スコーレV3 クラウド(ウチダエスコ株式会社)

スコーレV3 クラウド公式Webサイト

(出所:スコーレV3 クラウド公式Webサイト)

クラウドとオンプレミスの2タイプで製品を提供する、統合型校務支援システム。どちらも、SSLによる暗号化通信やIPアドレスによるアクセス制限など、万全なセキュリティ対策が施されているため、安心して運用できる。
学籍系、教務系、保健系といった教員事務を効率化する基本機能に加え、セミオーダー機能として入試管理、オプションとして保護者に役立つサービスなども搭載。保護者サービスでは、欠席・遅刻・早退の連絡や、メール連絡網を使ったイベントの延期・中止といったお知らせなど、正確かつスピーディーな対応を実現。また、成績状況も保護者へ直接開示でき、三者面談にも役立てられるように。保護者との連携を強化したい教育機関におすすめだ。
指導要領改訂に伴う調査書や、指導要録の様式変更にも保守契約にて無料で対応する。

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スクールマスターZeus(ウェルダンシステム株式会社)

スクールマスターZeus公式Webサイト

(出所:スクールマスターZeus公式Webサイト)

私立小中高向けの教務支援システム。「小学校ver」と「中高ver」の2種類の製品を用意。中高verでは、中学入学から高校卒業までの学籍情報や成績、通知表、模試の結果、カルテなど、生徒一人ひとりの6年間の学修成果と成長記録を一元管理する。
また、指導要録の作成の手間を省く機能も充実。「マジックスタンプ」では電子印に対応し、「マジックウィンドウ」では要録と調査票の内容を自由自在に転記・修正が可能に。印刷前のプレビュー機能も備えているため、仕上がりを確認しながら調整もできる。
VPNリモートアクセスサービスや端末を識別するシールド機能など、セキュリティ対策も万全なため、教員のテレワーク促進に役立つ。学校のPCやタブレットはもちろん、私用のPCからでも安全な利用を実現する。

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School Engine(株式会社システムディ)

School Engine公式Webサイト

(出所:School Engine公式Webサイト)

小中高と幅広い教育機関の校務処理に対応する、クラウド型の校務支援システム。自治体や教育委員会を中心とした、各校への広域導入と一括管理もカバーする。
教員事務を効率化する「校務支援」と、教職員や教育委員会との情報共有を円滑にする「学校用グループウェア」、口座情報・請求情報の管理に特化した「学校徴収金管理」の3サービスで構成されている。また、保護者向けのデジタル配信サービスを活用すれば、成績や通知表、健康診断などの結果を保護者に直接連絡が可能に。文部科学省から発せられている、保護者への各種連絡手段のデジタル化推進にも対応できる。

  • 料金:月額40,000円/校、初期費用30万円/校(校務支援・高等学校の場合)

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BLEND(モチベーションワークス株式会社)

BLEND公式Webサイト

(出所:BLEND公式Webサイト)

生徒1人あたり月額300円と、低コストで運用できるフルクラウド統合型校務支援システム。初期導入費用がかからない、シンプルな料金設定も魅力だ。指導要領の改訂に伴う帳票や書類などの自動アップデートにも無償で対応している。
教務を効率化するための機能は一通りそろい、進路管理や入試管理まで対応。また、学校専属の担当者を含め、営業・サポート・開発と3つのチームが常に連携し、導入支援から運用定着までをワンストップでサポート。サポートチームには、教育現場で働いていたスタッフが多数在籍するため、学校ごとの状況や課題をきめ細やかに把握。先生たちの要望に寄り添いながら、的確なサポートを実現する。

  • 料金:月額 300円/生徒、初期費用なし

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賢者(エスエイティーティー株式会社)

賢者公式Webサイト

(出所:賢者公式Webサイト)

小中高一貫校や定時制高校、特別支援学校など、あらゆる校種に対応する統合型校務支援システム。特に高校の利用実績が豊富で、全国800校以上の公立・私立高校で稼働。一府12県の公立高校での一括導入実績もある。
教員が使う「教員事務」と職員が使う「学校事務」、システム管理者が使う「システム管理」と、校務全般を効率化できる機能を網羅。情報の一元管理により、教員は生徒への指導時間が1日30分増加し、事務職員は1日の作業時間が60分以上削減できたという事例も。
Windowsに準拠した画面設計で、使いやすさにも配慮されている。また、稼働前準備研修、稼動時研修、運用後研修とフェーズごとの操作研修があるので、これまで紙やExcelで校務を管理していた教育機関でもスムーズな導入が可能だ。

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おすすめの校務支援システム(業務効率化に強み+大学向け)

最後に、業務効率化に強みを持つ大学向けの校務支援システムを紹介します。

学修成果MOE(ハーモニープラス株式会社)

学修成果MOE公式Webサイト

(出所:学修成果MOE公式Webサイト)

大学向けの教育効果の可視化・分析ツール。学年ごとの履修科目の到達速度や、就活で重視されるGPAの値など、総合的に学修成果を可視化できるダッシュボードを用意。学部や学科ごとの評価ポリシーに対応できるよう、カスタマイズ性も備え、学生指導の質向上や教育PDCAサイクルの構築をサポートする。
学生の成長を支える機能も充実。学生情報を一元管理する「学生カルテ機能」や、学生との面談内容を記録し、公開範囲の設定も可能な「面談記録機能」、学生の継続的なフォローに役立つ「目標管理機能」などがそろっている。

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まとめ

様々な校務を一元管理することで煩雑な事務作業から教職員を解放する、校務支援システムを紹介しました。

校務支援システムの導入により、長時間労働の緩和や学校経営の改善、各都道府県の教育委員会における指導要録の標準化、保護者との連携など、様々な効果が見込めるでしょう。

業務効率化によって空いた時間を、生徒一人ひとりと向き合う時間に充てることで、教育機関全体で指導の質向上につなげられるように。そのため、文部科学省では、全国の教育機関に校務支援システムの導入を推奨しています。

校務支援システムは機能の得意分野に応じて、「教育支援に強みのあるタイプ」と「業務効率化に強みのあるタイプ」に分類。更に後者は、対象となる学校によって、「小中学校向け」「中学・高校向け」「大学向け」に分けられます。改善・向上を期待する業務領域を整理してから、タイプを絞るのがおすすめです。

タイプが絞れたら、以下のポイントに沿ってシステムを比較するとよいでしょう。

  1. 校務のカバー範囲
  2. タブレット対応の有無
  3. データを活用した教育支援機能の有無

押さえておきたい校務の対応領域や、タブレット対応が必要かどうかなどを確認し、最適な校務支援システムの導入を検討してみてください。

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