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テキストマイニングツール比較10選。タイプ別の選び方

テキストマイニングツール比較10選。タイプ別の選び方

最終更新日:2023-10-06

コールセンターやアンケートなどのVOCやSNSを活用したマーケティングの強化、CS向上、社内の業務改善を検討している方へ。テキストマイニングツールのメリット、タイプ、選び方をおすすめのツール(無料を含む)を交えながらご紹介します。

目次

テキストマイニングツールとは?

テキストマイニングツールは、大量のテキストを分析し、その中から目的に応じた情報を抽出できるツールのことです。たとえば、SNSを飛び交うテキストデータの中から、自社のサービスについてのコメントを拾い上げ、効果的に分析して、PR施策に活かす、といった使い方をします。

そもそもテキストマイニングとは?

「テキスト(文章)」「マイニング(採掘)」を組み合わせた造語です。自然言語処理の技術の一つで、膨大なテキストの山から貴重な情報を掘り当てるという意味で名付けられました。一見すると難解に思えますが、実際には「アンケート情報から傾向を読み取る」「問い合わせログからよくある質問を見つける」など、企業内でも日常業務として行われています。

しかし、紙やExcelとにらめっこするアナログなやり方では「情報収集などの下準備が大変」「分類が上手くいかない」「作業が属人的になりやすい」といった課題が挙げられています。そういった課題を解決できると期待されているのがテキストマイニングツールです。

テキストマイニングツールの分析対象

テキストマイニングツールは、膨大な量のテキストデータを集約し、条件に合うものを抽出したり、結果を可視化したりするのに向いています。主な分析対象としては以下のようなものが挙げられます。

  • SNS…一般消費者の本音に近い意見をキャッチできます。新しい商品やマーケティング施策のアイデア出しなどに活用されます。
  • 問い合わせログ…問い合わせで頻繁に使われるワードを分析することで、顧客が抱える課題を捉えられます。収集した課題に対して、「よくある質問」のページで解決策を提示して問い合わせ件数を減らす、といった使い方が可能です。
  • アンケート…自由記述欄へのコメントから、商品に対するリアルな感想やイメージを分析。収集したお客様の声は、ブランディングやマーケティング戦略、商品改良に役立てられます。
  • 社内文書/日報…優秀な社員の発言や行動パターンを抽出。可視化されづらいノウハウやナレッジを社員間で共有できます。

テキストマイニングツールのおすすめ

テキストマイニングツールは強みとする部分によって、いくつかのタイプに分けられます。

[1]SNS分析に強み/ Tofu Analytics 、TextVoice、 Quid Monitorなど
[2]テキストマイニングに特化/ 見える化エンジン、VextMiner 、TRAINAテキストマイニング、Text Mining Studio 、AIテキストマイニングなど
[3]コールセンターでの活用に強み/ VOiC Finder 、Vext Voice Minerなど

記事後半にはおすすめのサービス(無料を含む)を詳しく紹介しています。「今すぐツール選定に移りたい」という方はそちらをご覧ください。「もう少し詳しい選び方を知りたい」という方はこのまま読み進めてください。どのようなメリットがあるのか、選び方・比較ポイントなどをわかりやすくご紹介しています。

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テキストマイニングツールのメリット

テキストマイニングツールを導入することによるメリットとしては、主に以下の3つが挙げられます。

(1)顧客ニーズや課題発見の迅速化

活用シーン:コールセンターへの問い合わせ内容の分析、新製品開発のためのトレンドキャッチ、自社商品に関わるトラブル・潜在リスクの検出…など

SNSや集計したアンケート、コールセンターでの対応など、様々なチャネルで収集した膨大なデータをリアルタイムで可視化できるようになります。SNSの情報や顧客からのコメントを横断的に分析することで、顧客のニーズを正確に把握することができ、新たな製品の開発や効果的な施策を打ち出していくヒントにも活用できます。競合比較による特徴語からトレンドを捉えてPDCAのサイクルを早く回しプロダクトのアップデートの迅速化も可能です。

また、自社の製品やサービスに関するキーワード推移や新出語などをキャッチできれば、すでに起きているトラブルへの対応の迅速化だけでなく、潜在的なリスクに備えて対策が取れるようになります。

(2)テキストデータ分析の精度向上

活用シーン:自社商品に対するSNS・ブログでの反応の集約、商品改善に向けたアンケート結果の分析、優秀な社員が持つナレッジの共有…など

テキストマイニングツールには、傾向変化のモニタリング、マッピング、ランキング、単語の組み合わせと関連性など、様々な手法でテキストを可視化できる分析機能が搭載されています。
テキストデータに含まれる膨大な情報を、時期や期間、性別、年齢など、様々な条件でセグメントしたり、分析定義を柔軟に設定したりすることで、多角的に顧客ニーズを捉えた上で、現場感覚とデータの乖離を防いで分析結果を納得感のある施策に活かせるようになります。

また、分析結果から見えてくる消費者のインサイトを視覚化していくことで、新しい切り口でデータを分析していくきっかけにもなります。

自社の製品やサービスが、どのような言葉で表現され、どのようなキーワードと紐づいていくのかを分析できれば、これまで気づかなかった価値や相関関係を見つけだすこともできるはずです。それにより新たな広告やマーケティング戦略、新製品開発にも役立てることができるでしょう。

(3)集計・分析作業の効率化

活用シーン:大量のアンケートの集計・分析、SNSやネット記事の分析による将来予測、レビューサイトへの書き込みの解析・・・など

テキストマイニングツールは、テキスト解析エンジンにより、大量のテキストデータを素早く確実に高精度で処理できるため、Excelなどの手作業でデータを入力・確認して集計する手間が不要となり、業務の大幅な効率化が可能です。そのため、これまでマンパワー不足により分析しきれなかった自由形式などのアンケート結果もデータ化して有効活用できるようになります。

また、テキストマイニングツールの多くは、分析結果のレポートを活用しやすい形式で自動作成したり、ダッシュボードで共有したりできる機能を備えているためデータ加工の手間をかけることなく、分析データをそのまま会議資料などに活用することも可能になります。

集計~分析~加工の間にかかる手間と時間を削減することで、顧客の反響や要望、トレンドといった旬な情報もタイミングを逃すことなく得られます。

 

テキストマイニングツールのタイプ別の選び方

テキストマイニングツールは、無料で使えるものから専門的なテキストを分析するものまで、幅広いタイプに分かれます。ここではビジネス用途に適したタイプにフォーカスして、3つのタイプをご紹介します。

(1)SNS分析に強みのあるタイプ

マーケティングや製品開発、カスタマーエクスペリエンスの向上などに活用したい場合におすすめです。このタイプは、Twitter・Instagram・FacebookなどのSNSやブログから「本音に近い感想や意見」を収集できる点に強みがあります。

たとえば、「見える化エンジン」や「Quid Monitor」は、SNSの投稿データをリアルタイムに取得し、高度な言語解析技術によって消費者の体験や感情を可視化。時系列や分類といった様々な切り口での分析ができます。

「TextVoice」はあらかじめ設定したキーワードを含む投稿データを、検索時点でのリアルタイムまたは継続的に取得できるほか、ハッシュタグの抽出にも対応。コールセンターやアンケートでは把握しきれない、最新の「ありのままの声」を継続的に収集できるため、ユーザーニーズの発見に役立ちます。

更に、「Tofu Analytics」のように、自社製品・サービスの拡散に影響力を持つ最適なインフルエンサーやマイクロインフルエンサーをAIが自動で特定し、アプローチまでしてくれるユニークなサービスもあります。

(2)テキストマイニングに特化したタイプ

日報や現場メモといった長く複雑な文章を、効率的かつ体系的に分類・分析して現場の業務改善に役立てたい場合に適しています。

豊富な分析手法に加えて、分析結果を実務で活用するための機能が充実している点が特徴。該当する機能に、「クラスタ(話題の集合体)」をくっつけたり離したりと、自由自在に加工することで、分析結果をより分かりやすくする「クラスタマップ機能」や、類似するテキストをすべて抽出して少数でも重要な意見を見落とさずに把握する「全件マッチング機能」など。

「VextMiner」は、言語の自動学習機能で、類似話題を文単位で自動分類、分類体系化して、クラスタリング・カテゴライズ・全件マッチング・予兆監視といった分析結果をスピーディーに表示。また、「Text Mining Studio」では、基本情報、頻度分析、注目分析、特徴分析、評判分析、話題分析、時系列分析といった7 系統 14 種類の分析機能を搭載し、様々な視点でデータにアプローチできます。

(3)コールセンターでの活用に強みのあるタイプ

コールセンター(カスタマーサポートセンター、コンタクトセンター)でのお客様とオペレーターの会話などにおける「話し言葉」を分析したい場合に適したタイプです。音声認識システムにより、単純なテキストや書類・文書ではなく、会話ややり取りをベースにしたVOCのマイニングができるのが特徴です。

「VOiC Finder」は、様々な話し言葉を高精度・高速に分析するために、日産自動車と共同開発されたツール。文章をまたいだ解析から、複数の文章の関係性を読み取れるほか、管理者サポート機能で、あいさつや復唱などの応対品質、お客様からの感謝の言葉や満足度を数値化・指標化して自動評価することもできます。

また、「VextMiner」の音声版の「VextVoiceMiner」は、オペレーターの回答を支援して応対品質のバラツキ解消や通話内容の要約ができる「リアルタイム型」と、コールセンターにおけるVOCを分析・可視化してオペレーターを評価・教育する「バッチ型」の機能を搭載しています。

 

テキストマイニングツールの比較ポイント

テキストマイニングツールの導入目的を明確にしたら、次はどのようなツールが自社に適しているのかを考えます。その際には、以下の3つのポイントで検討してみましょう。

(1)分析可能なデータソースの対応範囲

SNS、アンケート、コール、チャットなど、どのチャネルに対して分析可能なのか、対応範囲を確認します。SNSのデータ取得はオプションサービスで提供されているケースもあるので、どのデータソースが必要で、それをどれくらいの頻度で利用したいと思っているのかを整理しておいた方が良いでしょう。

また、テキストマイニングに対応しているだけでなく、分析したいデータソースそのものに強みがあるかどうかもポイントといえます。「見える化エンジン」であれば、急騰ワード分析、画像分析、リアルタイム検知などのSNS情報を活用することが可能です。「VOiC Finder」は、話し言葉に特化しているので、コールセンター等での会話で構築される複数の文章の関係性を読み取ることができます。

(2)分析結果の活用のしやすさ

自社の目的に適した分析機能を備えているテキストマイニングツールかどうかだけではなく、専門知識がなくても分析や結果を活用できるかどうかが重要です。

たとえば「TRAINA」では、各キーワードや文の主述関係をマッピング・サーモグラフといった手法でビジュアル化、ネガティブ・ポジティブのイメージも分析してくれるので、直感的に傾向を把握できます。「TextVoice」は最大6つの言葉の組み合わせを認識して分析結果を要約し、関連性の理由、原因、背景などが可視化できるサマライズ機能を搭載。「Quid Monitor」は36のフィルタリング機能を活用してノイズを除去することで、必要なデータに絞りつつ汎用性の高い分析を行うことができます。

(3)辞書機能の充実度や自由度

固有名詞や専門用語などを認識しやすくするための辞書機能が充実しているか、またマイニングの条件をカスタマイズできる自由度があるかどうか確認しておくとよいでしょう。

「AIテキストマイニング」はカスタム辞書を作成できるので、固有名詞や除外語を設定してテキストマイニングを実行可能。より自社の目的に合った分析ができるようになっています。「TRAINA」は新語・造語の辞書登録を自動化しているので、流行による言葉の対応がしやすくなっています。業界・商品種別の「感性辞典」も搭載されていて、業種に合わせた分析がしやすいツールです。

 

主なテキストマイニングツール(SNS分析に強み)

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見える化エンジン(株式会社プラスアルファ・コンサルティング)

見える化エンジン公式Webサイト

(出所:見える化エンジン公式Webサイト)

SNS、問い合わせログ、アンケート、社内文書、日報のデータ活用に対応しているテキストマイニングツール。SNSなど社内にはないデータを収集することができ、ネットリサーチまで幅広く対応している。仮説検証・ニーズ発見のための分析から社内のナレッジ共有、改善の促進と、テキストマイニングで行える多くの機能を有している。
音声認識データのような会話内容、テキスト化する際の言語処理では、若者言葉やトレンドも抽出・分析可能。分析コンサルタントによりデータ活用サポートが受けられるプランも提供している。

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Tofu Analytics(株式会社misosil)

Tofu Analytics公式Webサイト

(出所:Tofu Analytics公式Webサイト)

ソーシャルリスニング・SNSマーケティング・SNS集客を自動化できるSNS分析ツール。InstagramやTwitter、Facebook、LINE、TikTok、YouTubeなどのSNSの投稿を独自の分析技術で全量分析。 リーチ、エンゲージメント等のソーシャルリスニング分析はもちろん、競合調査やトレンド分析、 マーケット調査などにも利用可能。
初期費用無料、月額10,000円から利用でき、しかも契約期間・利用人数の縛りなし。手頃な価格ながら、テキストマイニング機能やAIによる画像分析機能、更にインフルエンサーを発見し、自動でアプローチしてくれるインフルエンサーマーケティング支援機能などの便利な機能も標準搭載。東証一部上場企業から創業間もないスタートアップ企業まで、多くの業種で利用されている。

  • 料金:月額10,000円〜、初期費用なし

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TextVoice(マイボイスコム株式会社)

TextVoice公式Webサイト

(出所:TextVoice公式Webサイト)

20年以上の実績を持つマーケティングリサーチ会社によるテキストマイニングツール。シンプルで直感的なUIで、分析はCSVデータをアップロードするだけ。誰でも簡単に、すぐに利用することができる。辞書の自動生成機能を備えており、類義語を自動でまとめて分析対象にすることが可能。テキストマイニングで必須の類義語整備を自動化することで、大幅な作業効率化が実現する。
分析対象はアンケートやSNS、VOC、日報、報告書など、すべてのコミュニケーションシーンに渡り、6種類の分析結果を自動出力できる。1つのデータについて様々な切り口で分析することによって、ニーズやその時々の気持ちといったインサイトをより正確に読み取ることが可能。顧客理解を深めるのに役立つ。

  • 料金:月額12万円(基本プラン、利用人数2〜5名の場合)、初期費用20万円

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Quid Monitor(TDSE株式会社)

Quid Monitor公式Webサイト

(出所:Quid Monitor公式Webサイト)

国内外200社以上の導入実績を持つソーシャルリスニングツール。Twitter、Facebook、Instagram、YouTube、ブログ、レビューサイトなどの多様なデータソースから、独自のAI技術を活用したリアルタイム分析が可能。また、36のフィルタリング機能を活用すれば、ノイズ情報は簡単に除去。必要なデータだけに絞ることで、時間コストをかけずに分析することができる。
利用可能な分析機能は30と豊富。たとえばキーワードへの盛り上がりを時間軸で確認する「メトリクス要約」や、キーワードと関連している単語をワードクラウドで分析する「センチメント分析」など、様々な切り口に合わせて柔軟に活用できる。更に、分析結果はダッシュボードにまとめることが可能で、定期的なメール配信にも対応。チームでの情報共有の効率化にもつながる。

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主なテキストマイニングツール(テキストマイニングに特化)

VextMiner(ベクスト株式会社)

VextMiner公式Webサイト

(出所:VextMiner公式Webサイト)

大量の文書情報を解析し、人間では読み切れない情報を抽出・活用できるようにするテキストマイニングツール。言語の自動学習機能に強みがあり、主要話題を簡潔に抽出、工数削減につなげることができる。類似話題を文単位で自動分類、分類体系をスピーディーに構築して、ルールとして抽出可能にする。
会話テキストやSNSなどで取得できる、数百万件規模の大量データの分析に対応でき、予兆監視、文脈抽出、自動要約などの分析結果はわかりやすく可視化される。これらから豊富ビックデータに潜む少数意見を漏れなく発見できることも強み。チャット履歴・FAQの抽出によるAI学習知識の生成や、追加メンテナンスを自動化して、チャットボットの回答精度を向上させるオプションも備えている。

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TRAINAテキストマイニング(株式会社野村総合研究所)

TRAINAテキストマイニング公式Webサイト

(出所:TRAINAテキストマイニング公式Webサイト)

日本語分析力・対話力の高いトータルAIソリューションとして、応対・接客業務の効率化、コールセンターの生産性向上、VOC活用の高度化が実現できるマイニングツール。業界・商品種別の「感性辞書」や、意味・感情解析技術を独自に開発しており、「ポジネガ分析」として独自の辞書を搭載。分析データに応じて適切な感情の分析ができることが特徴的。
ほぼすべての分析結果をExcelやPowerPointなどへ出力することが可能で、グラフなどの出力した分析結果をExcelやPowerPoint上で加工もできるほか、気になる話題を設定しておけばアラートやヘッドライン通知ができるので、テキストマイニングを通じて業務プロセスを効率化する効果が期待できる。

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Text Mining Studio(株式会社NTTデータ数理システム)

TextMiningStudio公式Webサイト

(出所:Text Mining Studio公式Webサイト)

データマイニングに必要なデータの前処理から、データの分析・処理まで、高機能なツール群を簡単に利用することのできるWindows向けインストール型の汎用ツール。マウスでメニューをクリックするだけで基本的な分析ができる使いやすさに定評があり、製造、流通、金融、通信、運輸、バイオ技術などあらゆる分野で利用されている。
分析機能が充実しており、基本情報、頻度分析、注目分析、特徴分析、評判分析、話題分析、時系列分析の7 系統 14 種類の分析機能を搭載。特許分析、研究、教育といった分野でも使われている。

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AIテキストマイニング(株式会社ユーザーローカル)

AIテキストマイニング公式Webサイト

(出所:AIテキストマイニング公式Webサイト)

ディープラーニングを利用した解析AIにより、文章や音声データをテキストマイニングできるツール。文章内の感情を読み取る感情認識をAIで行い、文書から特徴語や重要文を抽出できる自動要約が可能。
Web API経由でテキストマイニングを実施する機能で、自社サイトや社内情報システムにテキストマイニング結果を組み込こんで表示することができ、社内のデータを自動的に可視化し、二次活用しやすくする。シンプルなサービスだが、通信データの暗号化だけでなく、データベースの暗号化にも対応していて、大量のテキストデータを安全に分析できることも長所といえる。個人向けの無料版でも、2つの文章の比較や音声データのマイニングなどができる。

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主なテキストマイニングツール(コールセンターでの活用に強み)

VOiC Finder(SCSK株式会社)

VOiC Finder公式Webサイト

(出所:VOiC Finder公式Webサイト)

会話や音声データのVOC分析に強みを持つ、日産自動車と共同開発したテキストマイニングツール。「話し言葉」の分析に特化しており、コールセンターにおいて顧客の音声を利用し文脈解析が可能。また、コールセンター向けの「応対品質評価」の測定機能も搭載している。
10万語以上のデフォルト辞書とAI自動辞書作成機能により、短い準備期間で確実に分析業務を開始できる。辞書は困りごと辞書、ポジネガ辞書、応対品質評価辞書、ありがとう辞書など9種類に分類し、CX分析、ペインポイント(痛点)分析につなげられる。

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Vext Voice Miner(ベクスト株式会社)

Vext Voice Miner公式Webサイト

(出所:Vext Voice Miner公式Webサイト)

Vext Minerの音声データ対応版で、コンタクトセンター・コールセンターに蓄積された音声データを有効活用できる音声マイニングツール。会話分析・監視システム(バッチ型)と、オペレーター支援システム(リアルタイム型)を利用シーンに合わせて使い分けられる。
バッチ型では音声認識で全通話をテキスト化、オペレーター別の傾向やスクリプトとの合致度を分析する。音声認識・分析・レポート作成の自動化により、教育工数の削減につなげられる。リアルタイム型は音声認識で全通話をテキスト化し、会話文章を書き言葉に自動要約する。平均処理時間を大幅削減し、応対履歴の品質を均一化することができる。

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無料で使えるテキストマイニングツール

テキストマイニングツールの中には、無料で利用することができるものもあります。たとえば、「User Local AIテキストマイニング」などもその一つ。解析したいテキストを入力(アップロード)するだけで、「どのような単語の利用が多いのか」「一緒に使われる言葉には何が多いのか」など可視化できます(「銀河鉄道の夜」サンプル利用)。

User Local AIテキストマイニング公式Webサイト

(出所:User Local AIテキストマイニング公式Webサイト)

コストをかけずに試しに導入したい、シンプルな機能のみで問題ない、という場合にはおすすめです。

ただし、無料ツールの多くは、分析対象がテキストのみだったり、テキストを自ら用意しなければならなかったり、ある程度のプログラムの知識が必要だったり、様々な制限が考えられます。広範囲、高精度でテキストマイニングを実施したい場合は、有料ツールがおすすめです。

 

まとめ

テキストマイニングツールは、大量のテキストデータを分析し、目的に応じた情報を抽出できるのが魅力です。

たとえば、SNS、問い合わせログ、アンケート、社内文書、日報のデータなどを紐解いて、「どのような傾向が多いのか」「どういう組み合わせで利用されることが多いのか」など、人力では時間と手間がかかる分析作業を、素早く、かつ高精度で処理することができます。

顧客や従業員の声を拾い上げ、分析していくことで、マーケティングやサービスの改善、顧客/従業員満足度の向上に活かせます。

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