ASPICクラウドフォーラム2013 講演スケジュール

第1日目 9月9日(月)

フォーラム会場

時間 一橋講堂
13:35
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14:00
【主催者挨拶】
ASPIC会長 河合 輝欣 氏
14:00
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14:45
【特別講演】 ICT利活用による経済再生
総務省 政策統括官(情報通信担当) 吉田  靖 氏

ソリューション会場

時間 会議室3・4 会議室1・2
14:30
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16:30

先端クラウドトラック

SDN技術を活用したグローバルクラウド
NTTコミュニケーションズ株式会社
クラウドサービス部ホスティング&プラットフォームサービス部門 担当部長
津田 かほる 氏

2011年に発表したグローバルクラウドビジョンに基づき、通信事業者ならではのクラウド"Bizホスティング Enterprise Cloud"を世界8か国に展開。
最新の仮想化ネットワーク技術(SDN)の採用により、サーバからネットワークまでマネジメント可能なカスタマーポータルを実現、グローバルに事業展開する企業のICT基盤として利用可能です。
今回の講演では、本サービスとともに活用事例の紹介をいたします。

クラウド基盤とデータ交換・連携サービス
株式会社 TOKAIコミュニケーションズ
SI事業部 東京営業部 営業ニ課 課長
塩出 隆清 氏

当社のクラウドサービスを基にクラウド基盤やBCPの取り組みをご紹介し、今回はデータ交換・連携サービス「JFT/SaaS」にスポットを当ててご紹介します。
「JFT/SaaS」はファームバンキング、オンライン受発注、クラウドサービス連携など、企業内外の各種データ交換・連携を容易に実現するサービスです。EDIリプレイス、流通BMS対応、セールスフォース連携の事例を交えてご紹介します。

オープンソースのクラウド基盤「CloudStack」とは
シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社
事業開発本部 プロダクトマーケティング部
ソリューションマーケティングマネージャー
北瀬 公彦 氏

クラウドを構築するときのポイントと、パグリッククラウド、プライベートクラウドの基盤において国内外で多くの実績をもつCloudStackについてデモンストレーション、事例を交えて解説する。

第2日目 9月10日(火)

フォーラム会場

テーマ  / クラウドが拓く新たな経営革新
時間 一橋講堂
10:00
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10:50
【基調講演】
クラウドが拓く経営革新/世界の最新潮流
ASPIC常務理事
株式会社セールスフォース・ドットコム 代表取締役社長
宇陀 栄次 氏
11:00
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11:50
【基調講演】
今日本企業に求められる戦略と実行への「姿勢」
慶應義塾大学大学院経営管理研究科(KBS)教授
清水 勝彦 氏

約15年前マイケル・ポーター教授に「戦略がない」と言われた日本企業も、「MBA」などの言葉が普及し、経営はより科学的になったように見える。一方で、業績はそれほどよくなっているようには思われない。それはなぜなのだろうか?そうした点を踏まえ、ビッグデータ等今後大きな可能性をもたらす情報やデータを本当に経営に生かしていくための経営の「姿勢」はどうあるべきかについて、問題提起を行いたい。

13:00
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13:50
【基調講演】
ビックデータを利用した製品開発における革新(イノベーション)
東京大学工学部システム創成学科教授
同 大学院工学研究科技術経営戦略学教授
青山 和浩 氏

製品システムが複雑性を増す現在、その複雑な構造を的確に捉えた上で製品開発をマネジメントする重要性が唱えられている。また、クラウドコンピューティングの発展・普及とともに、製品開発に係る膨大なデータ(ビックデータ)を有効活用した製品開発の革新(イノベーション)が期待されている。本講演では、様々な情報のネットワーク構造の分析を基盤とし、マネジメントし易い設計・開発プロセスと設計組織の設計という二つの視点からなる製品開発マネジメントの手法を紹介する。

14:00
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14:50
【基調講演】
オープンデータとその活用最前線
ASPIC執行役員
株式会社野村総合研究所 上席研究員
北海道大学大学院客員教授
北村 倫夫 氏

ソリューション会場

時間 会議室3・4 会議室1・2
10:00
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11:50

ASPICトラック

情報公開と利用促進のためのガイド

情報公開と利用促進のためのガイド
ASPIC執行役員 金子 茂 氏

ビジネスに貢献するクラウド情報開示認定取得

ASPIC執行役員 山本 学 氏

自治体等におけるオープンデータの最新動向

ASPIC理事 藤井 博之 氏

13:00
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14:50

医療福祉・不動産インフラトラック

超高齢社会を支える地域包括ケアと
クラウド医療介護連携の役割と展望(仮)
株式会社カナミックネットワーク
取締役会長 山本 奨 氏

カナミックのクラウドサービス(ASP・SaaS)は2000年の介護保険制度施行時から提供し続けている、業界初の多職種間連携が実現できる介護請求・業務管理システムです。【※特許取得】
これからの地域包括ケアの鍵となる、自治体・医療・看護・介護の連携に関して、システム内でのコミュニケーションが可能です。業務の効率化および通信費の削減、また移動時間の削減など様々なメリットがあり、その有効性は、国や自治体が実施したモデル事業でも検証されております。

経営・ビジネス支援トラック
〜業務で本当に使えるクラウドとは?〜

クラウドFAXによる受発注業務の効率化
株式会社トランザクト
営業部 部長 横尾 勇人 氏

受発注の現場では依然としてFAXによる取引が必要不可欠な状況です。また昨今は、海外拠点でのFAX業務運用も包括した自動FAXの仕組み作りが注目されています。基幹業務向けFAXサービスを提供するトランザクトからは、クラウドによる自動FAXシステム、特にお客様からの注文を受け付けるFAX受信サービス、そして海外拠点における自動FAX送受信サービスの実装及び運用について、事例を交えてご紹介させて頂きます。

ビジネス・医療分野における
GISクラウドコンピューティングの活用法
株式会社インフォマティクス
空間情報事業部 執行役員
池田 昌隆 氏

クラウドとモバイルの急速な進歩と普及により、日々の生活や業務で、ビッグデータを利活用するシーンが増え続けています。
その中で、電子地図を活用した地理情報システム(GIS)はビッグデータの利活用に不可欠なものとなっています。
特に、医療分野においてはDPCの分析ツールとして、また地域医療連携の情報共有の基盤としてもGISは非常に有効なツールといえます。
本トラックでは幅広く利用されるGISの活用法を事例を交えてご紹介します。

受発注の昔〜未来をつなぐクラウドEDI
株式会社ネクスウェイ
ビジネスソリューション事業部
工藤 耕平 氏

私たちネクスウェイは25年にわたり、FAX配信という手段を通じて、企業と企業の、特に受発注のコミュニケーションを支えてきました。
その視点でクラウドEDIサービスが企業間の受発注業務の昔から未来を支えていく基盤になることを、導入事例を交えて紹介いたします。

クラウドを活用した最先端の不動産管理
プロパティーデータバンク株式会社
営業本部 取締役営業本部長
大田 武 氏

クラウドの大きなメリットの一つは、利用者の業務ノウハウを効率的に集約し、短期間でサービスに反映されることです。私たちは不動産管理業界の変化に、いち早く対応し、その集合知を最大限に活用してきました。
業界の標準業務クラウド「@プロパティ」を利用することは、長年、蓄積、洗練された業界のノウハウの活用を意味します。「@プロパティ」は業務改革を促進する強力なツールです。

本当にできた!請求書発行業務のクラウド化
コクヨS&T株式会社
@Tovas事業開発部 グループリーダー
三浦 洋介 氏

本セッションでは、経理部門を対象に行った最新の調査や事例から、請求書発送などの業務の効率化やコスト削減を阻む要因を明らかにします。
またこれらの課題に対して、お客様の帳票配信の電子化を数多くサポートしてきた経験から蓄積した、システムとアウトソーシングを組合わせ「業務そのものをクラウド化」するノウハウをお伝えします。

15:00
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16:50

建設・プロジェクト支援トラック

施工体制・技能労働者の可視化への取り組み
三菱商事株式会社
ITサービス事業本部 コンサルティング事業部
熊谷 孝太 氏

グリーンサイトは、法令に定められた施工体制台帳や作業員名簿などの作成・管理の効率化を支援し、現場の施工会社と労働者を「可視化」するツールです。
施工力のある優良な専門工事会社と作業を担う技能労働者の育成・待遇改善は業界全体の課題となっており、課題解決に向けた行政の取り組みと、これに対応したグリーンサイトの支援機能など、最新の事例をご紹介します。

官公庁・自治体トラック

自治体向け共同利用型IaaSクラウドの活用
株式会社NTTデータ
公共システム事業本部 e−コミュニティ事業部 行政第二営業担当
シニアエキスパート
吉田 英敬 氏

本サービスは、自治体業務システムの導入において必要となるクラウドリソース(システム仮想化環境)を提供するものです。
マルチベンダ環境でのシステム仮想化で実績のある町田市様の設計思想に基づき、構築したクラウド環境となっています。
エンドユーザを自治体様のご利用に限定しており、自治体様において安心してご利用いただけるのはもちろん、
自治体向け業務システムの利用に特化した利便性の高いサービスとなっています。

除染工事における作業員の統合線量管理
株式会社コンストラクション・イーシー・ドットコム
新サービス企画推進部 担当部長 
八木 義之 氏

2011年3月に福島第一原発の事故があり、建設業界においても作業員の線量管理が必要になってきました。除染工事においては、元請ゼネコンに全作業員の被ばく状況の一元管理が求められていますが、様々な工事に従事する非常に大勢の作業員を一元管理する事は、非常に困難です。
「統合線量管理サービス」は、作業員の一元管理をはじめとし線量管理の様々な課題を解決し、元請ゼネコンにおける確実な線量管理を実現します。

住民とつながる行政の新しいカタチ
株式会社セールスフォース・ドットコム
グローバルエンタープライズ営業本部 
公共・金融・保険営業本部 第1営業部 シニアディレクター
浦野 敦資 氏
セールスエンジニアリング本部
シニアセールスエンジニア 小田 幸弘 氏
 
プロジェクトの協業を促進するAconexとは
千代田システムテクノロジーズ株式会社
IT事業本部N-IT事業ユニット
レコードマネジメントソリューションセクション SL
川合 岳児 氏

Aconexとは、オーストラリアAconex社が提供するクラウドサービスです。建設エンジニアリングプロジェクトにおいて、複数企業間で文書やコレポン管理・ワークフロー管理の仕組みを提供しています。2000年から現在に到るまでに全世界の12,000プロジェクトで16万人以上が利用し、世界で最も広く使われているオンラインプロジェクトコラボレーションプラットフォームとして知られています。

クラウドベースによる新オフィス基盤構築等
株式会社ユー・エス・イー
システム基盤事業部 課長 吉村 秀隆 氏
クラウドサービス事業部 PM 佐々木 裕 氏

数多くの民間企業への導入実績を基に、自治体で安心安全に利用頂くためのノウハウやパブリッククラウドの活用の可能性について事例を交えてご紹介致します。
『BYODを利用したクラウド上での業務・経費効率化』
『様々なクラウドサービスとの連携による機器設置・維持費削減』
『海外職員とのリアルタイムコラボレーション』
『大学システムと生徒をつなぐクラウドコミュニケーション』