8年連続市場シェアNo1、導入実績3,000社以上のSMS送信基盤と連携した、プログラマブルなAPIプラットフォーム。高い到着率や大容量高速配信に強み。
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Karaden SMS APIは、同社の提供するSMS送信サービス「空電プッシュ」のSMS送信基盤と連携したプログラマブルな新しいAPIプラットフォームです。
SMS送信サービス市場8年連続シェア1位※と3,000社以上の導入実績・ノウハウにより、高い到着率でSMS送信APIの提供を可能にします。Web即時申込み・開発用サンプルコードの提供により、即トライアル・検証が可能。日本語サポートやライブラリの提供など、国内企業のユーザーにとって使いやすい環境が整えられているのも特徴です。
病院・飲食店・美容院などの予約確認や振り込みやATM引き落とし時の完了連絡、商品配送や工事・点検の訪問日時の通知、家賃未納者への督促連絡など、業界を問わず、幅広いシーンで活用されています。
※出典：ITR「ITR Market View：ECサイト構築／CMS／SMS送信 サービス／電子請求書サービス／ 電子契約サービス市場2023」売上金額ベース、2015~2022 年度
独自のキャリア判定と通信最適化技術の導入により、到達率は99.9％を誇ります。国内最大規模の送信システムを有しており、送信要求を迅速に処理することで、大容量かつ高速での配信が可能です。送信数の上限がないので、SMSを一斉送信しても問題ありません。
国内直接接続なため、電話番号の指定が可能。誰からの連絡かがひと目でわかるため、なりすましの防止につながります。（海外からの送信はその限りではありません）
プログラマブルなSMSAPI、スムーズに実装するためのライブラリやAPIドキュメントにより、非常に開発しやすく、開発期間を短縮することが可能です。
ユーザーは、「会員登録」「トライアル技術検証」「本申込み」「本開通」の4ステップをすべてWeb上で完結可能。トライアルもすぐに行うことで即技術検証ができて、利用開始までのタイムロスを防ぎます。
「APIドキュメント」「サンプルコード」「開発ライブラリ」の全てを、日本語で提供しています。また、テクニカルサポートも日本語で対応するため、不具合が生じた際にも、言語のストレスなく安心してサポートを受けられます。
スピーディーな導入と開発のしやすさが強み。
「プログラマブル」なSMS送信サービス
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
ビジネスメッセージ・サービス部 部長 黒田和宏さん / 担当部長 岩水堅治さん
―Karaden SMS APIとはどのようなサービスでしょうか？
Karaden SMS APIは、プログラマブルなSMS送信サービスです。弊社は2011年に「空電プッシュ」をリリースし8年連続シェア1位を獲得するなど、多くの企業に利用いただいています。
空電プッシュを提供する中で、お客様から「簡単にトライアルをしたい」「システムと連携させてAPIでSMS送信をしたい」といった要望をいただく機会が多く、より手軽に利用できるSMS送信サービスのニーズがあることがわかりました。
そこで2022年から開発をスタート。2023年の5月に、新しくKaraden SMS API をリリースしました。
―空電プッシュとKaraden SMS APIの違いは何ですか？
どちらもSMS送信サービスなのですが、「導入までの過程に営業担当者が介在しているかどうか」が一番の違いです。空電プッシュでは、専任担当者が導入から利用開始までサポートしています。一方、Karaden SMS APIは、導入から定着まですべてWeb上で完結するセルフオンボーディング型です。
セルフオンボーディング型のメリットは、利用開始までのスピードが早いこと。空電プッシュだと、実環境に触れるようになるまで最短でも2〜３週間かかります。これがKaraden SMS APIだと、Web上での会員登録と設定を済ませれば、約10分でトライアル送信ができるようになります。
中小企業の場合は特に、顧客提案に時間がかかると機会損失に直結しますので、すぐに検証ができ、安価でスタートできる手軽さを追求しました。
「トライアルで問題ないことが確認できたので、クライアントへの提案が受注につながったら、そのまま使いたい」という現場のニーズに応えられていることから、好評をいただいています。
―他社にも同様のサービスはあるのでしょうか？
これほどスピーディーに利用開始できるサービスは、国内の同業他社にはないと思います。これまで「とにかく早く使いはじめたい」という場合は、セルフオンボーディング型の海外製のサービスがファーストチョイスになっていました。
しかし、海外製品は国産サービスに比べると到達率が低いのがネック。一方、Karaden SMS APIの到達率は99.9%と高水準ですので、SMS未達によるクレーム処理対応や機会損失を回避できます。また、業界トップシェアの空電プッシュを提供しているという安心感から、Karaden SMS APIを選んでいただけることも多いです。
すぐに使いはじめられて、到達率が高く、価格も比較的リーズナブル。この3つがそろっている「ちょうどよさ」が好評いただいている理由だと思います。
―サービスのコンセプトや開発提供でこだわっている点を教えてください。
開発のしやすさを追求し、エンジニアフレンドリーにしていることです。6パターンの開発ライブラリを提供するほか、モダンなUI、API仕様のオープン化など、エンジニアの方が使いやすいようにこだわりました。弊社内のエンジニアの意見も反映しているので、現場に寄り添った使い勝手になっているかと思います。
また、操作方法やFAQといった情報をすべてZendeskで公開することで、自己解決しやすくなっているのもこだわりの1つ。「問い合わせるよりも、自分で調べて解決する方が早くて楽」という、社内エンジニアの生の声を採用した結果です。
提供側としても、表現の変更がすぐにできたり、複数の質問を用意して適切な解答に辿り着きやすくしたりと、価値のある情報発信ができるようになったと思います。
―導入後のカスタマーサクセスもZendeskでの提供がメインでしょうか？
はい、Zendeskの内容を充実させることに重きを置いて、運用しています。調べるのが苦手な方に向けては、Zendesk内に問い合わせフォームも設置しています。
―どのような業界で多く使われているのか教えてください。
空電プッシュは、金融、IT業界がメインでしたが、それに加え、API連携のみのサービスであることを活かし、システム組み込みを前提として利用する業界でも導入いただいています。たとえば、ワンタイムパスワードの利用が多いゲームアプリや安否確認アプリなど。スタートアップ企業やSaaS企業など、これから利用シーンが広がっていきそうですね。
また、地方企業からの引き合いが増えたという、想定外の発見もありました。営業をはさまないことで、営業対応エリア外だった地場のSIに注目していただけたようです。
―リリースから5カ月ほど経ちましたが、どのような利用シーンが多いですか？
ワンタイムパスワードの送信がほとんどかと想定していましたが、実際の利用状況は多岐にわたっています。たとえば、ECサイトでカゴ落ちしそうなお客様に対して、「カートの商品を購入しませんか？」とサジェストする利用方法です。
そのほかにも、旅館の予約確認や、待ちトラックへの呼び出し、顧客への情報提供、仕事応募に対する返答など、ユースケースが大幅に増えており、空電プッシュよりも業種・業界にリーチできている実感を持っています。1通10円という、わかりやすい料金プランやクレジット支払い対応にしたことも影響しているかもしれません。
―今後力を入れていきたいことについて教えてください
主に2つあります。1つ目は、SMS送信サービスからCPaaS領域への進化です。CPaaSとはCommunications Platform as a Serviceの略で、コミュニケーションに関する機能を多数備えたクラウドサービスを意味します。
たとえば、SMSを送信するような感覚で電話の音声発信ができたり、SNSと組み合わせて様々なチャネルからメッセージを送れたり。Karaden SMS API の開発のしやすさを活かして、連携できるチャネルを増やしていき、日本を代表するCPaaSへと進化していきたいですね。
2つ目は、サービスの更なる改善です。先ほどお伝えした通り、ZendeskのマニュアルでFAQや仕様説明をしていますが、今後はプロダクトだけでオンボーディングが完結する形を目指しています。
具体的には、ゲームのチュートリアルのように、実際にプロダクトを操作しながら使い方を覚えていくイメージです。また、ニーズの高い機能もどんどん追加していきたいと考えています。「Product Led Growth」（=プロダクトがプロダクトを売り込む）というスタイルを目指し、プロダクトの魅力を更に増やせていければいいですね。
| 会社名 | NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社 |
| 代表者名 | 塚本 良江 |
| 資本金 | 118億円（2022年3月期） |
| 所在地 | 〒141-0032 東京都品川区大崎1-5-1 大崎センタービル4階 |
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