最終更新日:2024-01-22
2024年2月からのテールゲートリフター特別教育の義務化に対応すべく、講習の実施方法を検討中の方へ。テールゲートリフター特別教育の内容や費用、対応サービスを紹介します。
テールゲートリフター特別教育とは、トラック(貨物自動車)におけるパワーゲートとも呼ばれる昇降装置のテールゲートリフター(TGL)操作時の荷役作業に関わる業務を行う作業者が、正確な知識と技能を身に付け、より安全に業務に取り組めることを目的として実施するものです。
転落事故や昇降台と荷台の間に作業者の足がはさまれるなどの労働災害の危険性・リスクから労働安全衛生規則の一部改正が行われ、2024年2月から義務化されます。そのほかの規定は、2023年10月から施行されています。
事業主には、テールゲートリフターを使用して業務を行う作業者全員に2024年1月までに特別教育を受けさせる義務があります。受講後は事業主が受講記録を作成し、3年間保管しなければいけません。
事業主は、作業者に特別教育を受講させずに荷役作業を行わせた場合、6カ月以下の懲役または50万円以下の罰金(労働安全衛生法第59条第3項に違反)が科せられます。更に、特別教育を受講した記録を保存していないと50万円以下の罰金 (労働安全衛生法第103条第1項に違反)となります。
テールゲートリフター特別教育を受講する方法には、外部機関主催の講習を受講するパターンと社内講師を立てるパターンがあります。
各種団体、協会のほか教習所などが実施。講習会へ参加したり、講師を招いたりする方法が。学科のみの場合はオンラインで受講する方法もあります。
学科及び実技の科目について十分な知識、経験等を有する従業員や、安全教育担当者が講師となり実施します。社内で教育を行える人材がいない場合には、講師役を育成する時間はかかりますが、対象者が多い場合や継続的に講習を実施しなければならない場合には、検討すると良いでしょう。
テールゲートリフター特別教育の受講対象者は、テールゲートリフターの荷を積み卸す操作に関わる業務を行う満18歳以上の作業者全員です。経験年数に関わらず受講が必要です。
テールゲートリフターでの荷役作業には、稼働スイッチの操作のほかにも、キャスターストッパーの操作や昇降版の展開・格納操作があります。いずれかの作業に関わる場合は、受講しなければいけません。
また、厚生労働省から昇降版にロールボックスパレットなどを乗せたり卸したりする作業者も受講するのが望ましいとする通達が出ています。ただし、定期点検や介護用車両に搭載する車椅子用の装置に関する業務を行う作業者は受講対象ではありません。
テールゲートリフター特別教育をお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。
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学科と実技に分かれており、免除なしの場合は1日のうち6時間(学科4/実技2)の講習を受講する必要があります。テールゲートリフターの荷を積み卸す操作業務において、2024年1月31日以前に6カ月以上の実務経験がある方は、学科と実技の受講時間が短縮されますが、それでも1日のうち4.5時間(学科3.5/実技1)受講しなければいけません。
作業者を受講させるための時間確保やまとまった時間の確保が難しい場合は、どのようなスケジュールで受講させるのがベストなのか事業者は検討する必要があります。
テールゲートリフター特別教育対応サービスには、座学のみに対応しているものと、実技含めて対応しているものがあります。そのうえで、オンライン上で受講できるサービスや、作業者だけでなく社内講習を実施するための講師向けの講座を提供するサービスがあるものも。ほかにも、急いでいる場合には、現地で修了証を即時発行できるタイプや、講師派遣に対応するタイプなど様々です。
自社の状況を踏まえたうえで、どこまで対応したいか、どのようなスタイルで受講したいかを軸に、利用するサービスのタイプを検討する必要があります。
それぞれのタイプについて紹介します。
社内で実技講習を実施することを前提に、座学のみ外部受講させたい場合に適したタイプです。
オンライン環境さえあれば、従業員の都合が良い時間にWeb上で受講できるタイプ。eラーニングで繰り返し学習して欲しいと考える場合におすすめです。
たとえば、「ロジポケ」なら、全デバイスから厚生労働省策定の法定義務とされる学科6時間のうち、4時間分の座学科目を個別受講できます。内容のわかりやすさを重視するなら、アニメーションを通して学べる「LaKeel Online Media Service」がおすすめです。
一度に複数人の作業者を受講させたい場合や、まとまった時間で一気に受講を完了させたい場合におすすめのタイプ。リアルタイムで質問できるため、疑問をその場で解決できるメリットも。
たとえば、「アイムセーフ」は、物流作業の経験が豊富な労働安全コンサルタントから学ぶことができるのが強みです。「一般社団法人東京安全衛生講習」は、テールデートリフターの操作に関わる業務を6カ月以上従事している方のみを対象にZOOMでオンライン講習を実施。自社の作業者が免除コースでの受講を希望する場合に有効です。
座学だけではなく、実技にも対応できるタイプ。業務に間に合わせるために、急ぎで対応したい場合に向いています。受講対象者別に2つに分けられます。
テールゲートリフター特別教育の講習を作業者に1日間で受講完了させたい場合におすすめのタイプ。
たとえば、「コマツ教習所」は、国内にある14カ所のセンターで実技にも対応した講習を受講できます。予約は専用のシステムから24時間可能です。少人数でも講師派遣という形で出張講習を実施するサービスに、「安全衛生マネジメント協会」があります。1名の受講者からでも申し込みできる点が強みです。
自社内で特別教育を行うための講師(安全教育担当者など)を対象とした養成講座もあるタイプ。社内教育をできる仕組みを整えたい場合に適しています。
「株式会社日本建設情報センター」は、操作者・荷役作業者向けの講座と、インストラクター・講師向けの講座を実施。作業者向けも講師向けも1日6時間でカリキュラム構成されており、当日中に修了証が交付されます。
テールゲートリフター特別教育にかかる費用は、実技まで対応できるものを選ぶのか、オンラインや出張講習など、どのようなスタイルを選択するのかによって異なります。会場までのアクセスや特典の有無など条件によっても様々です。
各社が提供するサービスの料金と内容を一覧でご紹介します。
サービス名 | 料金 | 内容 |
---|---|---|
ロジポケ | 要問い合わせ | 座学科目の受講履歴作成・保管、実技科目の教育記録までの行程に対応 |
一般社団法人建設業教育協会 | 4,500円(システム利用料) | WEB講座視聴料、ダウンロード用テキスト代金、修了考査、受講証明書(審査料・発行手数料等)含む |
SAT | 8,000円(システム利用料・個別受講・アプリ版の場合) | テキストや参考資料としての実技マニュアルの費用を含む |
LaKeel Online Media Service | 要問い合わせ | 管理者向けに教育計画の設定やオンラインでのテスト・自動採点機能などを搭載。 |
サービス名 | 料金 | 内容 |
---|---|---|
アイムセーフ | 9,000円(税込) | 教材費を含む。領収書はPDFで配布。インボイス対応済み。 |
ヤマト・スタッフ・サプライ | 8,000円 | 出張講習の場合は、受講料+別途交通費。開催場所によっては、宿泊費も必要。 |
一般社団法人東京安全衛生講習協会 | 14,000円(税込) | オンライン講習はテールゲートリフター操作に関わる業務に6カ月以上従事している方のみを対象。 |
サービス名 | 料金 | 内容 |
---|---|---|
株式会社きらめき労働オフィス |
|
早朝、夜間、土日祝と日付や時間帯でも調整。出張講習(講師派遣)にも対応。 |
千葉安全教育センター |
|
講習代とテキスト代を含む。東京駅や横浜駅から高速バスで60分とアクセスも良好。出張講習にも対応。 |
安全衛生マネジメント協会 | 10,000円 | 教材費込み。土日祝にも対応。 |
コマツ教習所 | 17,000円(税込) | テキスト代込み。国内に14カ所のセンターあり。駐車場完備。 |
コベルコ教習所 |
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テキスト代込み。出張講習は応相談。 |
一般社団法人 労働技能講習協会 |
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学科のみ(免除)コースと実技・学科コースはテキスト代含む。 |
Salus(サルース) | 16,000円 | テキスト代含む。出張講習は人数や会場費の有無で追加料金が発生。 |
サービス名 | 料金 | 内容 |
---|---|---|
株式会社日本建設 情報センター |
|
料金は教材費込。作業者向け講座は座学と実技に対応(計6時間)。インストラクター向けは、1日6時間の講習を受講。申し込み特別特典あり。 |
自社にとって最適なテールゲートリフター特別教育に対応するサービスを選定する際には、以下の比較ポイントにも着目すると、選びやすくなります。
実技に対応したい場合には、従業員に開催地で受講してきて欲しいのか、講師に出張してもらいたいのか、座学の場合には、オンラインだけでいいのか、対面にも対応してもらいたいのかなど、どのようなスタイルでテールゲートリフター特別教育を受講してもらいたいのか、自社の状況に合ったもの選択する必要があります。
たとえば、オンライン講習を提供する「ヤマト・スタッフ・サプライ」は、交通費や宿泊費が別途かかるものの5名以上の申し込みで出張での対面講習を実施することも可能です。「千葉安全教育センター」は教習所ならではの広さを活かした環境と東京・神奈川からのアクセスの良さを利点としながら、出張にも対応しています。
忙しい作業者に受講してもらいたい場合、自社の都合に合わせて設定してもらえるかどうかも比較ポイントになります。座学のみ実施しているサービスの場合は、各事業所で実技教育を実施しなければいけないため、スケジュールを組むのが難航することも。
規定の開催スケジュールに合わせて調整するのが難しい場合には、「株式会社きらめき労働オフィス」ように、土日祝日や早朝・夜間など申し込み者の都合に柔軟に対応できるサービスがおすすめです。
オンライン講習の場合は、本人が確実に受講したと証明できる受講担保の仕組みを導入しているサービスだと、無効になるリスクを下げることができます。監視者を設けられない場合、顔認証システムを備えたものを選ぶと安心です。
たとえば、「一般社団法人建設業教育協会」は、受講者全員分の顔認証の記録と動画再生時間を保存しています。また、「SAT」は、労働局確認済みのAI顔認証システムを搭載しているので、確実性の高い証拠を残せるのが強みです。
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(出所:ロジポケ公式Webサイト)
クラウド型のテールゲートリフター特別教育対応サービス。オンライン環境さえあれば、座学科目の学習内容をいつでもどこででも動画で学べるので、まとまった時間の確保が難しい場合に最適だ。免除なしの場合は座学科目6時間のうち4時間分を、免除ありの場合は4.5時間のうち3.5時間分をeラーニングで受講できる。
Webテスト機能も搭載で、PCとスマホ、タブレットなど全デバイスに対応。受講履歴の作成や保管、実技科目の教育記録もできて便利。ほかの事業所で実技実施後の修了証発行にも対応。申込み後、最短3営業日以内で利用できる点もポイント。
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(出所:テールゲートリフター特別教育 E-ラーニング公式Webサイト)
建設業DXに向けた教育「コンストラクションスクール」に取り組む協会による、e-ラーニング学習サービス。24時間365日プログラムの章ごとに、PDFのオリジナル教材をダウンロードできるため、あらかじめ用意したテキストで内容を確認しながら受講できる。
なお、動画は1時間前後を目安に細分化可能なので、受講者のペースに合わせた学習スタイルを実現できる。受講者全員分の動画再生時間と顔認証の記録が保存されるため、受講証明が求められた場合もスムーズだ。プログラムの全過程を受講かつ実技教育を実施すれば、PDFのデジタル受講証明が発行される。希望すれば、有料で「プラスチックカード実施記録証」の交付も可能。
(出所:SAT公式Webサイト)
労働局確認済みのAI顔認証システム搭載のe-ラーニングサービス。カメラ付きのスマホやタブレット、PCがあればWeb上で受講可能。HPから申し込み後、60日間の利用期限内に視聴開始の連絡から修了証申請までの工程を完了させる必要あり。基本テキストや参考資料の実技マニュアルもPDFで配布してもらえるのは嬉しいポイント。
修了カードはアプリなら即日自動発行に対応。プラスチック版の発行は、5営業日以内に発送。(申込み後にアプリ版からの切り替えは1700円の手数料が別途発生)。更に、同社の安全衛生教育・特別教育を受講した場合は1枚の修了証カードに無料でまとめられる。
(出所:LaKeel Online Media Service公式Webサイト)
教育学ARCSモデルに基づいて労働安全教育に関する教育アニメーション動画を提供。最新の法令に対応した内容を学習できる。提供本数は500本以上。動画1本あたり2〜3分の長さで内容が印象に残りやすい絵を用いているのも特徴だ。
労働環境に合ったテーマを選定しやすく、労働安全衛生対策や労働災害の危険が高い作業の注意点など、文字や写真では理解しにくい内容も繰り返しアニメーションを通して学習可能。受講者向けにマイページ機能、管理者向けに教育計画の設定、オンラインでのテスト・自動採点のほか、学習管理機能、動画共有、法改正時への動画修正対応と便利な機能が充実。英語や中国語(簡体字)など全7カ国語に対応で翻訳は専門スタッフが担当しているため高精度かつわかりやすい。
(出所:アイムセーフ公式Webサイト)
物流業界の現場作業経験に富んだ労働安全コンサルタントから学べるサービス。Web講習はZOOMでカメラをオンにした状態で、参加者一人につき1デバイスでの参加が条件。行政のガイドラインに沿って、参加者本人の確認と法定時間内での継続受講の確認を実施。主催者が確認後、氏名と画像を記録と受講証明の担保対策も万全だ。
実技の実施方法の紹介動画の提供や実技演習記録用紙の送付あり。修了証は受講後の実技教育への参加確認後、1週間程度でメールにてPDFで配布。領収書はPDFで発行されるのに加え、インボイス制度に対応済み。
(出所:ヤマト・スタッフ・サプライ公式Webサイト)
運輸業における安全教育支援サービスが充実した、ヤマト・スタッフ・サプライによる、テールゲートリフター特別教育。講習会ではZOOMでカメラをオンにして、会社名、氏名を表示して受講するのが条件。講習は午前と午後の時間帯に分けて開催しており、各回の定員は40名。
座学受講後は、後日、「学科教育修了証」を郵送。5名以上の申し込みで、出張講習での対面講習にも対応。出張講習の場合の費用は、受講料のほかに交通費が発生。また、開催する場所によっては、別途宿泊費も必要となる。
(出所:テールゲートリフターの操作に係わる特別教育オンライン講習公式Webサイト)
テールゲート操作に関わる業務に6カ月以上従事している方を対象としたオンラインのみで受講できる講習。座学3.5時間をZOOMで実施。実技なしで、1回あたりの定員は80名。
プラスチックカードの修了証は、座学講習受講後に各事業所で実技講習実施後、実技修了証明書を提出・確認されれば発行され、郵送で届く。
特別教育、安全衛生教育、それぞれの分野ごとに経験豊富な講師陣がそろっており、企業向けに出張講習も随時対応。
(出所:テールゲートリフター特別教育公式Webサイト)
陸上貨物運送事業災害防止協会が認定するインストラクター資格者から学べるサービス。早朝、夜間、土日祝と日付や時間帯でも調整できる。
10名以上から申し込めるオンライン講習では、理解を深めやすいディスカッションやグループワークも実施可能。認定後は、プラスチックの修了カードを後日発行。12名以上なら出張講習(講師派遣)にも対応。修了証は即日発行できる。また、講習以外にも、職場の安全衛生管理に関するアドバイスも受けることができる。関連団体に一般社団法人日本きらめき協会がある。
(出所:テールゲートリフター特別教育公式Webサイト)
自動車のほか、ドローンやフォークリフトなど様々な講習に対応する教習所が提供。プラスチックカードの修了証は即日発行可能。センターでの開催は、免除なしの6時間コースと免除ありの5時間コースがある。
東京駅や横浜駅から、アクアライン高速バスで60分とアクセスも良好。無料駐車場も100台完備。近隣に宿泊施設があり、遠方から講習を受ける場合も便利だ。出張講習にも対応している。
(出所:テールゲートリフター特別教育 講習会公式Webサイト)
講師派遣という形での出張のみで、実技教育にも対応。免除ありの講習も可能。受講者1名〜(上限80名)申し込みでき、土日祝も対応。
対面以外にも出張講習を、リアルタイムで配信したりテレビ会議システムを使った講習を希望したりする場合も応相談。省略規定を使った講習の開催に対応。
(出所:テールゲートリフターの操作の業務に係る特別教育公式Webサイト)
テールゲートリフターの特別教育に関しては、学科と実技を実施。受講できるのは免除なしの内容のみ。
北海道から九州まで全14カ所のセンターあり。全センター、駐車場完備。講習予約システムから24時間Web予約できるのも魅力だ。予約の変更やキャンセル時は電話での連絡が必要。修了証を統合したい場合は、受講初日に持参すれば対応してもらえる。同一センター内で受講した技能講習・特別教育・安全衛生教育それぞれ分けてまとめることも可能。
(出所:テールゲートリフターの操作の業務に係る特別教育公式Webサイト)
コベルコ建機グループが提供する講座。実技の講習では最新のコベルコ建機製機械の操作が可能。修了証は即日発行可能で、講習区分が同じものや同一センター内で受講したものは1枚のプラスチックカードにまとめられる。
座学と実技を同日に受講可能。免除なしの6時間コースと免除ありの4.5時間コースから選択できる。センターによっては、免除ありのコースを取り扱っていない場合も。各センター、無料駐車場完備でセンターによっては提携ホテルや近隣ホテルを紹介してもらえる。出張講習は要相談。
(出所:テールゲートリフター特別教育公式Webサイト)
技能講習を中心とした各種講習会を年間約200回実施する一般社団法人が提供。修了証は原則的に即日交付。学科のみのコースと学科と実技を同日に受講できるコース(現在は免除なしのみに対応)を用意。いずれも東京で開催。実技のみにも対応可能。
受講者数が20名以上であれば、割増料金なしで出張講習にも日本全国対応。平日はもちろん、土日も空き状況によっては調整可能。
(出所:テールゲートリフター特別教育公式Webサイト)
対面とオンラインでテールゲートリフター特別教育を実施可能。オンライン講習は座学のみに対応で、実技は各事業所で実施が必要だ。1回あたり受講できる人数は30〜100名の範囲で調整できる。
企業開催の場合で、受講者全員が免除ありのコースを希望する場合は要相談。修了証は、講習終了後の支払いが完了次第、宅配便で発送される。また、出張講習は、受講者20名以上で全国に対応可能だ。
(出所:CIC公式Webサイト)
テールゲートリフターの作業者向けの講習(学科4時間・実技2時間)のほか、講師向けのインストラクター養成講座(6時間)を用意。東京、名古屋、大阪の各会場で開講。教材は講座共通の内容で、会場で直接配布される。いずれも講座終了後に、修了証を当日発行に対応。
インストラクター養成講座の申し込み特典として、学科教育・実技教育用資料データをPDF形式で受け取れる。
2024年2月から事業主に対して、テールゲートリフターの荷役作業に関わる操作を行う作業者の特別教育の受講が義務化されます。社内状況を把握したうえで、対象者に確実に特別教育を受講させなせればいけません。
テールゲートリフター特別教育には、以下のタイプがあります。
(1)座学のみに対応しているタイプ
1-1)eラーニングタイプ
1-2)オンライン講習タイプ
(2)実技にも対応するタイプ
2-1)作業者のみ対象とするタイプ
2-2)インストラクター講習にも対応するタイプ
自社に合ったサービスを選択するためには、以下のポイントに着目して比較することをおすすめします。
(1)受講スタイルの柔軟性
(2)スケジュールの柔軟性
(3)受講担保の仕組み
テールゲートリフター特別教育は、受講することで作業者が危険性やリスクを理解したうえで安全にテールゲートリフターを操作するためのものです。自社の状況と十分に照らし合わせながら、最適なサービスを見つけてください。
テールゲートリフター特別教育をお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。
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運送業務を一元管理できる業務効率化ツール。車両・案件管理に加え、動画教材による安全教育管理、勤怠入力などの労務管理の集約も可能。効率的な事業運営を支援します。...
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